JPH08218421A - 土木用作業機 - Google Patents
土木用作業機Info
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- JPH08218421A JPH08218421A JP2905695A JP2905695A JPH08218421A JP H08218421 A JPH08218421 A JP H08218421A JP 2905695 A JP2905695 A JP 2905695A JP 2905695 A JP2905695 A JP 2905695A JP H08218421 A JPH08218421 A JP H08218421A
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Abstract
作業を行なう。 【構成】 走行装置5に対して360度回転可能な機体
1に、油圧装置27により上下動可能なバケットアーム
19と、バケットアーム19の間から前方へ延長される
と共に、先端にブレード15を備え油圧装置41により
上下動可能なブレードアーム37とを設け、前記バケッ
トアーム19に、油圧装置21により水平姿勢から傾斜
姿勢へ変位可能なバケット13を設ける一方、前記ブレ
ードアーム37を、油圧装置65により前記ブレード1
5がバケット13に対して接近又は後退するよう中折れ
可能な第1アーム61と第2アーム63とで構成したこ
とを特徴とする。
Description
地機能、残土処理機能が得られる土木用作業機に関す
る。
ば、運搬積込み用のバケットを備えたショベルローダや
均一に整地する排土板を備えたブルドーザー等があり、
いずれも専用の作業機となっている。
あっては、専用の作用機となっている所から、例えば、
ショベルローダで路面を平らに整地することはできなか
った。この場合、例えば、バケットにかわる排土板等の
アタッチメントを用意しておき、そのアタッチメントを
交換することで複数の作業に対応できる作業機も公知と
なっているが、各アタッチメントは重量があるため、そ
の交換作業が非常に面倒であるし、簡単に交換できない
のがネックとなっている。
処理は機械化されておらず、作業員等の人手に頼ってい
るのが現状である。
いなくても運搬積込み機能、整地機能、残土処理機能が
得られる土木用作業機を提供することを目的としてい
る。
に、この発明は、走行装置に対して360度回転可能な
機体に、油圧装置により上下動可能なバケットアーム
と、バケットアームの間から前方へ延長されると共に、
先端にブレードを備え、油圧装置により上下動可能なブ
レードアームとを設け、前記バケットアームに、油圧装
置により水平姿勢から傾斜姿勢へ変位可能なバケットを
設ける一方、前記ブレードアームを、油圧装置により前
記ブレードがバケットに対して接近又は後退するよう中
折れ可能な第1アームと第2アームとで構成してある。
を上昇させて非作業状態とした後、バケットアームを下
降させることで、バケットによる運搬積込み作業が行な
えるようになる。
状態とした後、ブレードアームを下降し、作動状態とす
ることで、ブレードによる整地作業が行なえるようにな
る。
えば、舗装完了後に残った残土の手前にバケットをほぼ
水平姿勢の状態にセットした後、ブレードを、残土を挾
んでバケットと対向し合う位置まで下降させ、続いてブ
レードを、バケット側へ接近させれば、残土をバケット
内へ入れられるようになる。
後退を何回か繰返すことで、バケット内へ残土を一杯に
入れられるようになり、ブレードとバケットによる残土
処理作業が行なえる。
の発明の実施例を具体的に説明する。
ーラタイプの走行装置をそれぞれ示しており、機体1
は、作業時においてアウトリガー6により固定支持され
るようになっている。走行装置5は、エンジン(図示し
ていない)からの動力によって走行可能となっている。
なお、走行装置5はクローラタイプに特定されることな
く、ホイールタイプでも可能である。
対して360度旋回可能となっている。
側に設けられたリングギヤ9とリングギヤ9に噛み合う
走行装置5側に設けられた駆動ギヤ11とから成り、駆
動ギヤ11に図外の駆動部から正転又は逆転の回転動力
が与えられ、リングギヤ9が回転することで、図4に示
す如く、機体1の旋回運動が可能となる。
ド15とが設けられている。
在に機体1に支持されたバケットアーム19の先端に装
着支持され、第1の油圧装置21により作動制御され
る。
リンダ23に対して伸縮するピストン25とから成り、
ピストン25はバケット13側に、シリンダ23はバケ
ットアーム19側にそれぞれ枢支されている。したがっ
て、ピストン25の伸縮に対応してバケット13は、図
1実線の水平姿勢から鎖線の運搬姿勢及び図6の傾斜姿
勢まで変位可能となる。
7により上下及び旋回可能に作動制御される。第2の油
圧装置27は、シリンダ31とシリンダ31に対して伸
縮するピストン33とから成り、ピストン33はバケッ
トアーム19側に、シリンダ31は機体1側にそれぞれ
枢支されている。したがって、ピストン33が縮小する
ことで、図1実線で示す如く下降した作動状態になると
共に、ピストン33が伸長することで、図6に示す如く
上昇した非作動状態への切換制御が可能となる。
と共に、ブレードアーム37の先端に装着され、ブレー
ドアーム37の基部39は、第3、第4の油圧装置4
1,43により上下及び旋回可能に支持されている。
の回転動力を減速してブレード15の支持軸48に減速
して伝導する減速機構47とから成る回転装置49によ
り360度回転自在に作動制御され、ブレード面15a
が希望する向きにセットできるようになっている。
5を介してリンク機構を構成するピストン50及びシリ
ンダ52とから成る油圧装置54によって、図1に示す
如く垂直線Xに対してブレード15の角度を自由に制御
できるようになっている。
シリンダ51に対して伸縮するピストン53とから成
り、ピストン53はブレードアーム37側に、シリンダ
51は機体1側にそれぞれ枢支されている。したがっ
て、ピストン53が縮小することで、図1実線で示す如
く下降した作動状態になると共に、ピストン53が伸長
することで、図6に示す如く、上昇した非作動状態への
切換制御が可能となる。
シリンダ55に対して伸縮するピストン57とから成
り、ピストン57はブレードアーム37の基部39に、
シリンダ55は機体1側にそれぞれ枢支されている。し
たがって、ピストン57が伸長及び縮小することで、図
4鎖線で示す如く所定角度θ旋回可能となる。
結合された第1アーム61と第2アーム63とで形成さ
れると共に、第5の油圧装置65により結合軸59を回
動中心として中折れ自在に制御される。
ンダ67に対して伸縮するピストン69とから成り、ピ
ストン69は第2アーム63側に、シリンダ67は第1
アーム61側にそれぞれ枢支されている。したがって、
図1鎖線で示す如くピストン69が伸長することで第1
と第2アーム61,63は中折れし、先端のブレード1
5はバケット13に対して接近するようになっている。
また、ピストン69を縮小させることでブレード15
は、バケット13に対して復退が可能となる。
ば、図3に示す如くブレードアーム37を上昇させて非
作動状態とした後、バケットアーム19を下降、上昇さ
せることで、バケット13による運搬積込み作業が行な
えるようになる。
を若干上昇させてバケット13を非作動状態とした後、
ブレードアーム37を下降し、バケットアーム37を所
定角度旋回させることでブレード15による整地作業が
行なえるようになる。
を下降させて、例えば、舗装完了後に残った残土Wの手
前にバケット13をほぼ水平姿勢の状態にセットした
後、続いて、ブレード15を残土Wを挾んでバケット1
3と対応し合う位置まで下降させ、ブレード15をバケ
ット13側へ接近させれば、残土Wをバケット13内へ
入れられるようになる。以下、ブレード15をバケット
13に対して接近、後退を何回か繰返すことで、バケッ
ト13内へ残土を一杯に入れられるようになり、ブレー
ド15とバケット13による残土処理作業が行なえる。
ットアーム19及びブレードアーム37を上昇させた非
作動状態とすることで何等支障なく土木用作業機3をト
レーラ等に積み込めるようになり、目的の場所への移動
が行なえるようになる。
ば、バケットによる運搬積込み作業とブレードによる整
地作業を行なうことができる。
により残土処理が容易に行なえるようになり、残土処理
作業の機械化が図れる。
図。
図。
明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 走行装置に対して360度回転可能な機
体に、油圧装置により上下動可能なバケットアームと、
バケットアームの間から前方へ延長されると共に先端に
ブレードを備え、油圧装置により上下動可能なブレード
アームとを設け、前記バケットアームに、油圧装置によ
り水平姿勢から傾斜姿勢へ変位可能なバケットを設ける
一方、前記ブレードアームを、油圧装置により前記ブレ
ードがバケットに対して接近又は後退するよう中折れ可
能な第1アームと第2アームとで構成したことを特徴と
する土木用作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02905695A JP3516756B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 土木用作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02905695A JP3516756B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 土木用作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08218421A true JPH08218421A (ja) | 1996-08-27 |
JP3516756B2 JP3516756B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=12265721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02905695A Expired - Fee Related JP3516756B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 土木用作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3516756B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108716229A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-10-30 | 徐工集团工程机械有限公司 | 工程车辆 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP02905695A patent/JP3516756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108716229A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-10-30 | 徐工集团工程机械有限公司 | 工程车辆 |
CN108716229B (zh) * | 2018-07-26 | 2023-09-05 | 江苏徐工工程机械研究院有限公司 | 工程车辆 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3516756B2 (ja) | 2004-04-05 |
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