JPH08216300A - バッグインカートンの製造方法 - Google Patents
バッグインカートンの製造方法Info
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Abstract
グインカートンを容易に成形する。 【構成】 カートン2の一側開口に位置する内袋3の一
側開口を一対のシールバー47により直線状にシールし
て一対の三角フラップ11を有する第1シール部10を
形成する。次に一対の三角フラップ11の基端を第1シ
ール部10と直交する第2シール部12によりシールし
て一側シール密閉部を形成する。一対の三角フラップ1
1内に内容物が入り込むことのないバッグインカートン
を容易かつ連続的に製造することができる。
Description
面に、可撓性内袋を貼り付けてなるバッグインカートン
の製造方法に関する。
ートンが使用されている。通常、バッグインカートンの
カートンは、平坦な底面及び頂面と、その間の平坦な4
側面とを有する略直方体形状をなしており、内袋はカー
トンの4側面の内面に貼り付けられている。このバッグ
インカートンは、一般にジュース、酒等の粘度の低い液
体包装用として使用されており、内容物を注出口から取
り出す際には、内容物の排出に伴い、その排出分に相当
する空気が内袋内に入るように取り扱われている。
インキ等の高粘度の液体包装用に使用する場合、高粘度
液体の取り出しに当たって液体を注出口から吸引して取
り出す必要があり、その際空気を内袋内に入れることが
困難である。このため、内袋を内容物の取り出しに応じ
て容積が減少するように変形させる必要がある。従って
従来のように内袋をカートンの4側面に貼り付けた形式
のバッグインカートンでは、内容物の取り出し時に内袋
が変形できず、結局、そのままでは高粘度液体の包装に
は用いることができない。
形自在に設けてなるバッグインカートンが考えられてい
る。内袋は一般に、筒状フィルムの両側開口をシールし
て密閉され、密閉された内袋がカートン内部に収納され
る。
が定まらず、とりわけカートン内部で不均一な形状とな
ることがあり、この場合は内袋の内容積が一定に保たれ
ないことが考えられる。
ンキの包装用に使用する場合、インキをポンプ等の機械
装置(吸引装置)により自動的に吸引させることになる
為、容器の選定にあたって、以下の事項を考慮する必要
がある。
の機能が求められる為、その組成は、極めて多成分系で
複雑になることが一般的である。
バリアー性を確保する必要がある為、多層構造の素材が
選定される事が多い。
さらに、シール部分は素材が二層になるので、硬質にな
る。
量もしくは容量を流量計等で測定しながら、規定された
充填圧力のもとでインキ入れることになる。
とで、安定した内袋収納状態、容量を示す内袋の形状で
ないと、結果として容器の中にインキ以外の空気の「溜
まり」が残る事になり、残量も多くなり残量バラツキも
大きくなる。
場合、インキはポンプ等の機械装置で自動的に吸引され
る為、容器中にインキの他に空気が残っていると、単位
時間あたりの吸引量がばらつき、印刷物がかすれるとい
うような障害が生じることになる。
が少なくなることが望まれる。
ものであり、インキ等の高粘度液体を、適切に包装する
ことができるとともに、内袋の内容積を一定に保つこと
ができ、内袋の収納状態を常に均一とし残量を少なく安
定させることが可能なバッグインカートンの製造方法を
提供することを目的とする。
用のカートンブランクの所定位置に、筒状フィルムから
なる可撓性内袋を粘着する工程と、カートンブランクを
角柱状に起こして両側に開口を有するカートンを組立て
る工程と、カートンの一側開口に位置する内袋の一側開
口を直線状にシールして一対の三角フラップを形成する
工程と、内袋の一側開口に形成された一対の三角フラッ
プの基端を各々シールして一側シール密閉部を形成する
工程と、内袋の一対の三角フラップを内方に折畳んだ
後、カートンの一側開口を折畳んで密閉して、一側密閉
部を形成する工程と、を備えたことを特徴とするバッグ
インカートンの製造方法である。
ールして一対の三角フラップを形成し、この一対の三角
フラップの基端を各々シールして一側シール密閉部を形
成したので、三角フラップ内に内容物が入り込んでその
分内容物の残留が多くなることはない。
て説明する。
ートンおよびその製造方法の一実施例を示す図である。
まず図1乃至図4によりバッグインカートンの概略を説
明する。このうち図1(a)はバッグインカートンの内
容物を満たした状態を、図1(b)はバッグインカート
ンの内容物を吸い出した状態を示している。また図2は
バッグインカートンの概略斜視図である。図1、図2に
おいて、バッグインカートンは、外容器を構成する略直
方体状の箱状カートン2と、その内部に収容された可撓
性の内袋3とを備え、その内袋3内にインキ等の液体か
らなる内容物4が収容されている。カートン2は、直方
体の隣合う二面間に傾斜面を形成したものであり、カー
トン2は、平坦な四つの側面2a、2b、2c、2d
と、端面2e、2fと、端面2fと側面2aとの間に形
成された傾斜面2gとを有している。
通する注出口5が取り付けられ、注出口5はキャップ6
で閉じられている。この注出口5は、内袋3内に延びる
筒状部5aを有しており、その筒状部5aの内袋3側端
部に液体を通過させるための溝状の通路5bが形成され
ている。この通路5bを形成したことにより、例え、筒
状部5aの先端が内袋3で塞がれたとしても、内容物4
を注出口5に吸い込むことが可能である。注出口5のカ
ートン2からの突出高さは、キャップ6を取り付けた状
態でそのキャップ6が、側面2a及び端面2fの各延長
面で囲まれた領域内に入るように定められている。この
ような構成により、多数のバックインカートンを並べ且
つ積み重ねることができる。
貼り付けられ、動かないように固定されている。
袋3はカートン2の内面のうち、傾斜面(注出口取付
面)2g、傾斜面2gに隣接するとともに互いに対向す
る一対の側面2b、2d、および傾斜面2gの下方に隣
接する側面2aの略全域に粘着されている。また内袋3
は傾斜面2gと隣接しない離れた面のうち、側面2cに
も部分的に粘着されている。図2において、内袋3の粘
着領域9が示されている。また、図3はカートン成形用
のカートンブランク2′を示しており、図3において粘
着領域9のうち、二方向のハッチング部分は剥離しない
非剥離領域であり、一方向のハッチング部分は剥離領域
である。
袋3を傾斜面2g、一対の側面2b、2d、および傾斜
面2g下方の側面2aの略全域に粘着するとともに、側
面2cにも部分的に粘着することにより、内袋3をカー
トン2内において堅固に固定することができる。また、
カートン2と内袋3との粘着は、剥離自在の接着剤によ
り行われる。このため、内容物4の減少とともに、内袋
3を収納させて内袋3をカートン2から容易に剥離させ
ることができる。
域9において粘着されている。注出口5から内容物4を
取出す際、内袋3は徐々に変形して注出口5方向へ移動
するが、この場合、内袋3はまず注出口5から離れた側
面2cから剥離し始めるので、側面2cに内袋3を点付
けすることにより、内袋3を側面2cから容易に剥離さ
せることができる。側面2cにおける内袋3の粘着領域
9は、図3に示すように正方形でもよく、また長方形で
もよい。
製造方法を説明する。まず、図3において、板紙を所定
形状に打ち抜いて、カートンを成形するためのカートン
ブランク2′を準備する。なお、このカートンブランク
2′のパネル2a′、2b′、2c′、2d′、2g′
(カートン2の側面2a、2b、2c、2d、および傾
斜面2gとなる領域)の内面に粘着領域9が形成されて
いる。図4に示すように、カートンブランク2′の製造
と並行して、フィルムを筒状に折曲げてその端縁を筒貼
りし(背シールし)、この背シールにより背シール部1
6を形成するとともに、所定の長さに切断した筒状フィ
ルム3′(後工程でその上下端をシールして内袋とな
る)を準備する。
a′、2b′、2d′、およびパネル2g′の各々の略
全域に形成された粘着領域9に接着剤、例えば、酢酸ビ
ニル系、アクリル共重合体系、酢酸ビニル・アクリル共
重合体系、変性アクリル酸エステル共重合体系等のエマ
ルジョン型接着剤を塗布する。また、パネル2c′およ
び糊代2h′の各々に部分的形成された粘着領域9に接
着剤を塗布する。なお、カートンブランク2′の糊代2
i′はカートンを組み立てる際、内側に折り込まれる部
分であり、この糊代2i′にも接着剤、例えば、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体系、ポリ酢酸ビニル系、ポリア
ミド系、ポリエチレン系、スチレン・ブタジェン共重合
体系、スチレン・イソプレン共重合体系、ポリイソブチ
レン系、ポリエステル系等のホットメルト型接着剤が塗
布される。また、糊代2h′の背面にも糊代2i′と同
様の接着剤が塗布される。
ランク2′のパネル2a′、2d′、2g′に、接着剤
を利用して筒状フィルム3′を貼り付ける。この場合、
筒状フィルム3′は、その背シール部16がカートンブ
ランク2′を組立てた際に側面2cに当接するとともに
注出口5に対向する位置にくるよう配置される。次に、
カートンブランク2′のパネル2b′、2c′を、筒状
フィルム3′上に折り重ねて胴貼りし、且つパネル2
b′、2c′及び糊代2h′を筒状フィルム3′に貼り
付けるとともにパネル2b′とパネル2h′を貼り付け
る。以上により、組み立て前の偏平なバッグインカート
ンが形成される。
て及び充填工程に送られ、この組み立て及び充填工程に
おいてバッグインカートン1が組立てられ内容物が充填
される。バッグインカートンの組立て工程について図5
乃至図8により説明する。
ンカートン1が支持部27によって支持されながら角柱
状に起こして組立てられ、カートン2の両側(上下方向
両側)に開口が形成されるとともに、内袋3の両側にも
開口が形成される。図5(a)において、カートン2は
両側の開口部に、一側パネル24および他側パネル25
を有している。
の上部開口(一側開口)から一対のアーム28が降下す
る。次にこの一対のアーム28が内袋3内に進入して内
袋3を押し拡げ、その後図示しないアームにより他側パ
ネル25が拡げられる(図5(c))。
の一側開口から雌型29が降下して内袋3内に進入し、
次に雌型29に対して雄型30が接近し、雌型29と雄
型30との間でカートン2の注出口取付部分15(図3
参照)が打抜かれる。
れた注出口取付部分15に対して光電管31によって注
出口取付部分15が打抜かれたか否かを確認する。次に
図6(b)に示すように、注出口5を保持した注出口保
持部32がカートン2の一側開口から降下して内袋3内
に進入し、更に注出口保持部32が注出口取付部分15
側へ移動して注出口5をカートン2に取付ける。
33によって注出口5が取付けられたか否かを確認す
る。次に図6(d)に示すように、超音波発振器34が
注出口5側へ接近し、同時に起音波受振器35がカート
ン2の一側開口から降下して内袋3内に進入する。この
状態で起音波発振器34から超音波が出力され、注出口
5がカートン2に超音波シールされて固定される。
ン2の一側開口から一対のアーム41が降下し、内袋3
内に進入して内袋3を押し拡げる。同時にカートン用爪
部42がカートン2に接近し、カートン2の一側パネル
24を押し拡げる。
ル用アーム44がカートン2の一側開口から降下し、内
袋3内に進入して内袋3の一側開口を押し拡げる。同時
に図7(e)に示す一対の押えバー46および一対のシ
ールバー47が、内袋3の一側開口に接近し、一対のシ
ール用アーム44によって押し拡げられた内袋3の一側
開口を、まず一対の押えバー46が押える。次に一対の
シールバー47が内袋3の一側開口を直線状にシールし
て、この内袋3の一側開口に直線状の第1シール部10
を形成する。この場合、内袋3の第1シール部10によ
り一対の三角フラップ11が形成される。なお図7
(e)は、図7(b)に示す内袋10を矢印E方向から
みた図である。
側開口に形成された第1シール部10が、冷却バー(図
示せず)により冷却され、その後図7(d)に示すよう
に内袋3の第1シール部10の上面に、一対の側板48
aを有する保持板48を配置する。
板49,49を押し付け、内袋3の一側に形成された一
対の三角フラップ11を押圧する。このようにして一対
の三角フラップ11内のエアを排気する。
フラップ11にシールバー51が接近し、このシールバ
ー51により一対の三角フラップ11の基端に第1シー
ル部10と直行する第2シール部12が形成され、第1
シール部10と第2シール部12により内袋3の一側シ
ール密閉部が形成される。このように一対の三角フラッ
プ11の基端に第2シール部12を形成することによ
り、一対の三角フラップ11内に内容物が入り込んで、
その分内容物の残量が多くなることはない。
対の三角フラップ11および三角フラップ11に対応す
る一側パネル24が順次折り込まれ、カートン2の上方
に配置された押圧板54と、カートン2の下部開口(他
側開口)から内袋3内に進入した成形用受53との間
で、一側パネル24の粘着および成形が行われる。
側パネル24が折り込まれ、カートン2の上方に配置さ
れた押圧板56と、カートン2の他側開口から内袋3内
に進入した成形用受55との間でカートン2の一側の粘
着および成形が行われ、このようにしてカートン2の一
側が密閉される。
の密閉された一側の上方に押圧板58が配置され、形成
治具57がカートン2の他側開口および内袋3の他側開
口を順次経て、内袋3内に進入する。この状態で成形治
具57が、第1および第2シール部10,12によって
密閉して形成された内袋3の一側シール密閉部をカート
ン2の一側密閉部に対して押し付ける。この時、成形治
具57の押圧力は、押圧板58より受け止められる。
一側シール密閉部をカートン2の一側密閉部に対して押
し付けることにより、内袋3の一側シール密閉部をカー
トン2の一側密閉部(箱状に成形されている)の形状に
あわせて規則正しく、常に安定した形状で成形すること
ができる。
で収納しないと使用後の内容物残量が多くなり、残量の
バラツキが大きくなる。
し、この内袋3の一側シール密閉部をカートン2内に収
納するだけでは、内袋3の一側シール密閉部がカートン
2内で種々の形状をとることになり、このため内袋3の
内容積にばらつきが生じてしまう。
状で収納しないと使用後の内容物残量が多くなり、残量
のバラツキが大きくなる。
内袋3の一側シール密閉部を、カートン2の一側密閉部
の形状に合わせて成形するので、内袋3の一側シール密
閉部を精度良く成形することができ、これにより内袋3
の内容積を一定に保つことができる。同時に内袋を規則
正しく、常に安定した形状で収納する結果、使用後の残
量を少なくすることができる。このため内袋3内に一定
量の内容物を精度良く収納することができる。また、注
出口5がカートン2の傾斜面g(図2参照)に取付けら
れているので、内袋3の一側シール密閉部のうちカート
ン2の傾斜面2gに対応する部分については、傾斜面2
gの形状に合わせて規則正しく、常に安定した形状で成
形することができる その後、内袋3の他側開口が同様にしてシールされて密
閉された後、カートン2の他側が密閉され、このように
してカートン2内に内袋を収納したバッグインカートン
1が組立てられる。
バッグインカートン製造技術を適用して実施できるの
で、製造設備等についての説明は省略する。最後に、イ
ンキ等の内容物4が充填され、図1(a)に示す状態と
なる。
の使用に際しては、図1(a)、(b)に示すように、
バッグインカートン1を、その注出口5が下になる状態
で印刷機等の使用機械にセットし、その注出口5に、使
用機械側に設けている吸引装置のコネクタ(図示せず)
を接続し、注出口5から内容物4を吸引して取り出す。
この際、内袋3は、側面2cの点付けされた粘着領域9
から剥離し始め、次に一対の側面2b、2dから剥離す
る。内容物4の吸い出しに連れて、内袋2の剥離部分が
図1(b)に二点鎖線21a、21bで示すように変形
して注出口5側へ移動し、内袋3内に空気を入れること
な内容物4が取り出される。そして、最終的には、内袋
3の剥離部分がカートン2内面に固定された残り約半分
の固定部分(非剥離部分)の中にはまり込む状態とな
り、ほぼ全部の内容物が取り出される。
強度について説明する。
下のとおりである。
常温で引張試験した際の剥離に要した力(gf))は、 非剥離部分 約470gf 剥離部分 約210gf となる。
内袋3の三角フラップ11の基端に第1シール部10と
直行する第2シール部12を設けたので、三角フラップ
11内に内容物が入り込んで内容物の残量が多くなるこ
とはなく、このような三角フラップ11を有するバッグ
インカートンを容易かつ連続的に製造することができ
る。また第2シール部12は補強効果を有しており、内
袋3を略直方体状に保つことができ、内容物の吸い出し
時に内袋全体をきれいに変形させることができる。さら
に成形治具57を用いて内袋3の一側シール密閉部をカ
ートン2の一側密閉部の形状に合わせて成形するので、
内袋3の一側シール密閉部を精度良く成形することがで
き、これにより内袋3の内容積を一定に保つことができ
る。
内袋3内に延びる筒状部5aを備えたものを示したが、
注出口5はこの構成に限らず、筒状部を備えていない通
常のものを用いてもよい。また、内袋3の底部には、内
袋3の可動部分がはまり込んだ時にも内容物の流れる通
路を確実に形成しうるよう適当な通路部材(例えば断面
がH形の棒状部材等)を挿入しておいてもよい。
ートン1を注出口5が下側になるように機械にセットし
た場合を説明したが、バッグインカートン1からの内容
物取り出しはこの状態で行う場合に限らず、バッグイン
カートン1をセットする機械に応じて、注出口5を上側
や側方にする等、適宜変更可能である。バッグインカー
トン1を注出口5が上側になるように機械にセットした
場合には、注出口5からの内容物の液ダレが防止でき
る。
とすることができ、使用後の残量を少なくすることがで
きる。
状にシールして一対の三角フラップを形成し、この一対
の三角フラップの基端を各々シールして一側シール密閉
部を形成したので、三角フラップ内に内容物が入り込ま
ないバッグインカートンを容易かつ連続的に製造するこ
とができる。
ブランク及び筒貼りしたフィルムを示す概略平面図。
示す概略平面図。
Claims (2)
- 【請求項1】カートン成形用のカートンブランクの所定
位置に、筒状フィルムからなる可撓性内袋を粘着する工
程と、 カートンブランクを角柱状に起こして両側に開口を有す
るカートンを組立てる工程と、 カートンの一側開口に位置する内袋の一側開口を直線状
にシールして一対の三角フラップを形成する工程と、 内袋の一側開口に形成された一対の三角フラップの基端
を各々シールして一側シール密閉部を形成する工程と、 内袋の一対の三角フラップを内方に折畳んだ後、カート
ンの一側開口を折畳んで密閉して、一側密閉部を形成す
る工程と、を備えたことを特徴とするバッグインカート
ンの製造方法。 - 【請求項2】カートンの一側密閉部を形成した後、カー
トンの他側開口および内袋の他側開口から成形治具を内
袋内に挿入し、この成形治具により内袋の一側シール密
閉部をカートンの一側密閉部に押し付け、内袋の一側シ
ール密閉部をカートンの一側密閉部に合わせて成形する
工程を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のバッ
グインカートンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02678695A JP3634429B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | バッグインカートンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02678695A JP3634429B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | バッグインカートンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08216300A true JPH08216300A (ja) | 1996-08-27 |
JP3634429B2 JP3634429B2 (ja) | 2005-03-30 |
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ID=12203007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02678695A Expired - Fee Related JP3634429B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | バッグインカートンの製造方法 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3634429B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109353600A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-02-19 | 佛山市艾菲尔智能科技有限公司 | 自动化包装装置 |
US10400324B2 (en) | 2016-07-19 | 2019-09-03 | Hyundai Motor Company | Method of treating composite piston pin and surface treated composite piston pin |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP02678695A patent/JP3634429B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10400324B2 (en) | 2016-07-19 | 2019-09-03 | Hyundai Motor Company | Method of treating composite piston pin and surface treated composite piston pin |
CN109353600A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-02-19 | 佛山市艾菲尔智能科技有限公司 | 自动化包装装置 |
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JP3634429B2 (ja) | 2005-03-30 |
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