JPH08215984A - 刃先調整装置 - Google Patents

刃先調整装置

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JPH08215984A
JPH08215984A JP2083695A JP2083695A JPH08215984A JP H08215984 A JPH08215984 A JP H08215984A JP 2083695 A JP2083695 A JP 2083695A JP 2083695 A JP2083695 A JP 2083695A JP H08215984 A JPH08215984 A JP H08215984A
Authority
JP
Japan
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eccentric sleeve
cutting tool
cutting edge
cutting
shank
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2083695A
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English (en)
Inventor
Masumi Itou
倍美 伊藤
Kikuyuki Yano
喜久幸 矢野
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャンク部分に刃先位置調整用の偏心スリー
ブを備える切削工具の刃先寸法の調整の精度および作業
能率が向上する刃先調整装置を提供する。 【構成】 切削工具21のシャンク27に相対回転自在
に装着された偏心スリーブ22をその軸線を中心として
回転自在に支持することにより切削工具21を保持する
支持ブラケット23と、この支持ブラケット23に支持
された切削工具21の偏心スリーブ22に一体回転可能
に係合する回転力伝達部材24と、その測定杆25の先
端を支持ブラケット23に支持された切削工具21の刃
先位置の近傍として支持されたダイヤルゲージ26とで
概略構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切削工具の刃先寸法を
調整するための調整装置に係り、特に、シャンク部分に
刃先位置調整用の偏心スリーブを備える切削工具の刃先
寸法を調整するための調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クランプバイトの様に刃先寸法が調整可
能な切削工具においては、一般に刃先の位置決め作業の
能率が悪く、精度良く位置決めを行なうには手間がかか
るケースが多いため、刃先寸法の調整装置を用いて刃先
の位置決め作業の精度および作業性を向上することが提
案されている。特に、シャンク部分に刃先位置調整用の
偏心スリーブを備える切削工具にあっては、その刃先寸
法の調整が微妙であるため、高精度の調整装置が不可欠
になっている。
【0003】シャンク部分に刃先位置調整用の偏心スリ
ーブを備える切削工具の刃先寸法を調整するための調整
装置としては、例えば、図3に示すものがある。この調
整装置1は、工作機械等の側部2に固定された基板3
と、この基板3に垂直に固定され、水平方向に突出され
た円筒状のケーシング4と、このケーシング4の外方に
おいて、ケーシング4の軸線近傍に配置されたダイヤル
ゲージ5とで構成されている。
【0004】前記ケーシング4は、先端面に、切削工具
6またはダミー工具が挿入され、これを回転自在に支持
可能な工具挿入孔9が開口されている。この工具挿入孔
9の内周面には、切削工具6またはダミー工具のシャン
ク7の外側に装着された偏心スリーブ8の外周面が摺動
回転自在に嵌合されている。偏心スリーブ8は、外周面
に対して内周面が偏心して形成されている。前記ケーシ
ング4の先端には、位置決めピン10が突設されてい
る。この位置決めピン10は、前記切削工具6の本体部
11の円形底面の径方向に沿って設けられた係止溝12
と係合して切削工具6の軸回りの回転を規制し、かつ切
削工具6の係止溝12長手方向への相対移動を許容する
ようになっている。ケーシング4の側面には図示しない
開口部が設けられており、この開口部にスパナ等の工具
を挿入して前記偏心スリーブ8の後端部に設けられた係
合部14を操作することにより、偏心スリーブ8を回転
可能になっている。
【0005】なお、前記切削工具6は、前記シャンク7
に対して偏心スリーブ8が相対回転可能に嵌合されてい
るが、前記シャンク7後端部に螺着されたナット13を
締め付けることにより、ナット13と偏心スリーブ8と
の間に介装された皿バネ16を押圧した反力としての弾
性力によって前記相対回転に対して一定の回転抵抗を生
じるようになっている。
【0006】前記調整装置1によって偏心スリーブ8を
有する切削工具の刃先寸法の調整するには、まず、チッ
プCの正確な刃先位置の基準となるダミー工具を用意
し、シャンクを工具挿入孔9に挿入することによりケー
シング4に正確に装着する。この際、ダミー工具の刃先
近傍にダイヤルゲージ5の測定杆15先端を当接させ、
ダイヤルゲージ5の示す数値を読み取る。
【0007】次に、ダミー工具を取り外し、刃先寸法を
測定すべきチップC付きの切削工具6を前記ケーシング
4に装着する。この際、切削工具6は、自身のシャンク
7に偏心スリーブ8を装着した後このシャンク7を工具
挿入孔9に挿入するとともに、係止溝12を前記位置決
めピン10と係合させてケーシング4に対する装着向き
を固定する。また、ナット13を締め付けて、前記皿バ
ネ16の弾性力によってシャンク7と偏心スリーブ8と
の間に適切な回転抵抗を発生する。この際、前記係止溝
12が切削工具6の径方向に沿った長穴とされているの
で、切削工具6は位置決めピン10と工具挿入孔9の中
心とを通る直線に沿って移動することが許容されてい
る。ケーシング4に装着した切削工具6のチップC刃先
は、前記ダイヤルゲージ5の測定杆15先端に接触する
か、微小な隙間を介して離間して位置される。なお、前
記偏心スリーブ8としては、前記工具挿入孔9に対し
て、工具挿入孔9に挿入されることにより工具挿入孔9
内において工具挿入孔9の内周面に密接・摺動して回転
可能なものを選択する。
【0008】次に、前記ケーシング4の側部に設けられ
た開口部にスパナ等の工具を挿入して前記係合部14に
係合し、係合部14を回転させることによりシャンク7
と偏心スリーブ8とを相対回転させてチップC位置を変
位させ、ダイヤルゲージ5が前記ダミー工具装着時に確
認した数値を指すように調整する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な調整装置1の場合、狭いケーシング4内でスパナ等の
工具を動かしてチップC位置を微調整しなければならず
作業能率が悪い上、回転力を偏在させやすいため誤差が
生じやすいといった問題があった。また、前記のような
スパナ等の工具による偏心スリーブ8の回転操作は、係
合部14に工具を正確に装着できないケースが生じて偏
心スリーブ8を傷つける場合もあり、偏心スリーブ8の
寿命が短縮するといった問題もある。
【0010】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、シャンク部分に刃先位置調整用の偏心スリーブを
備える切削工具の刃先寸法の調整の精度および作業能率
が向上する刃先調整装置を提供することを目的とするも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の構成を採用した。すなわち、請求項
1記載の刃先調整装置では、シャンク部分に刃先位置調
整用の偏心スリーブを備える切削工具の刃先寸法を調整
するための調整装置であって、ベースと、このベースに
取り付けられ、切削工具の前記偏心スリーブをその軸線
を中心として回転自在に支持することにより切削工具を
保持する支持ブラケットと、この支持ブラケットに支持
された切削工具の偏心スリーブに一体回転可能に係合す
る回転力伝達部材と、その測定杆の先端を切削工具の刃
先位置の近傍として支持されたダイヤルゲージとを備え
てなり、前記回転力伝達部材には該回転力伝達部材を回
転させるためのレバーが半径方向に向けて設けられてい
ることを前記課題の解決手段とした。
【0012】請求項2記載の刃先調整装置では、前記偏
心スリーブの側部には周方向に沿って少なくとも調整に
伴うスリーブの回転量に相当する長さ開口された開口部
が設けられ、前記偏心スリーブの開口部を介して切削工
具のシャンクの側面を押圧する押圧機構が設けられてい
ること前記課題の解決手段とした。
【0013】
【作用】請求項1記載の刃先調整装置によれば、レバー
を操作することにより、回転力伝達部材を回転して偏心
スリーブを切削工具のシャンクに対して相対回転させ、
刃先位置を移動する。
【0014】請求項2記載の刃先調整装置によれば、押
圧機構を操作してシャンク側面を押圧することによりシ
ャンクを偏心スリーブに密接させ、この状態でレバーを
回転することにより偏心スリーブをシャンクに対して相
対回転させる。
【0015】
【実施例】以下本発明の刃先調整装置の一実施例を図1
および図2を参照して説明する。本発明の刃先調整装置
は、図1および図2に示すように、工作機械等の側部S
に垂直に配置、固定されたベース20と、このベース2
0に取り付けられ、切削工具21の前記偏心スリーブ2
2をその軸線を中心として回転自在に支持することによ
り切削工具21を保持する支持ブラケット23と、この
支持ブラケット23に支持された切削工具21の偏心ス
リーブ22に一体回転可能に係合する回転力伝達部材2
4と、その測定杆25の先端を支持ブラケット23に支
持された切削工具21の刃先位置の近傍として支持され
たダイヤルゲージ26とで概略構成されている。
【0016】前記切削工具21は、先端にチップCが装
着された概略円柱体であって、そのシャンク27に前記
偏心スリーブ22が相対回転自在に装着されている。ま
た、シャンク27の後端部(図中右側)にはナット28
が螺着されており、前記偏心スリーブ22の後端が前記
ナット28の前面に当接されている。前記偏心スリーブ
22は、外周面に対して内周面が偏心された円筒体であ
って、後端部の外周面が正六角形状の係合部29に形成
されている。ナット28と係合部29との間には、皿バ
ネPが介装されている。偏心スリーブ22の側部には、
シャンク27を前記支持ブラケット23の後述する回転
支持穴36の一側内面に押圧機構30のネジ部38先端
が挿入される開口部31が開口されている。この開口部
31は、本実施例の場合偏心スリーブ22の周方向に沿
って偏心スリーブ22の周の約4分の1程度にわたって
形成された長穴である。前記切削工具21の軸方向中央
部には、前記シャンク27より外径の大きい本体部32
が設けられている。この本体部32の軸方向後側の端面
には、切削工具21の支持ブラケット23に対する相対
回転を規制するための係止溝33が設けられている。こ
の係止溝33は、本体部32の径方向に沿って形成さ
れ、本体部33の側面に開口する長穴になっている。
【0017】前記支持ブラケット23は、概略円筒状の
部材であって、着脱手段としてのネジ34を介して着脱
自在に取り付けられている。支持ブラケット23の前端
部には、断面方向中央部に突出するフランジ35が環状
配置されている。このフランジ35の中央部には、前記
切削工具21の偏心スリーブ22外周面と嵌合して回転
自在に支持する回転支持穴36が形成されている。支持
ブラケット23の側部には、後述する前記回転力伝達部
材24のレバー43が移動するためのレバー移動穴37
が周方向に開口されている。このレバー移動穴37は、
本実施例の場合、支持ブラケット23の周方向4分の1
程度にわたって開口された長穴である。また、支持ブラ
ケット23側部のレバー移動穴37と異なる場所には、
押圧機構30のネジ部38が螺着される螺着孔39が穿
設されている。支持ブラケット23の前面には、前記係
止溝33と係合される位置決めピン40が突設されてい
る。
【0018】前記回転力伝達部材24は、外周面が前記
支持ブラケット23の内周面に対して摺動して回転自在
とされた概略円筒体であって、前記ベース20と前記支
持ブラケット23のフランジ35との間に配置される。
この回転力伝達部材24の中央部には断面方向中央に向
かって隔壁状のフランジ41が突設されている。このフ
ランジ41の中央部には、前記係合部29と係合する長
方形状の係合穴42が開口されている。(図2参照)こ
の係合穴42の対向する長辺の対は、前記係合部29の
対向する辺の対と等しい離間間隔が保持されている。前
記回転力伝達部材24の側部には回転力伝達部材24を
回転させるための前記レバー43の先端が螺着されてお
り、レバー43と回転力伝達部材24とが一体的に回転
するようになっている。
【0019】前記ダイヤルゲージ26は、支持ブラケッ
ト23の軸線と位置決めピン30とを含んだ同一平面に
おいて、支持ブラケット23の軸線と位置決めピン30
とを通る半径と平行として配置された前記測定杆25を
有している。
【0020】前記押圧機構30は、一端にハンドル44
が取り付けられた棒状の前記ネジである(図2参照)。
この押圧機構30のネジ部38は、螺着孔39に捩込ま
れることにより、支持ブラケット23の中央部付近に達
する程度の長さに形成されている。
【0021】以下、この刃先調整装置を用いた切削工具
21の刃先位置の調整を説明する。まず、チップCの正
確な刃先位置の基準となるダミー工具を用意し、このダ
ミー工具を支持ブラケット23に正確に装着し、この時
のダイヤルゲージ26の数値を読み取る。
【0022】次に、ダミー工具を取り外し、刃先寸法を
測定すべきチップC付きの切削工具21を前記支持ブラ
ケット23に装着する。この際、切削工具21は、自身
のシャンク27に偏心スリーブ22を装着した後、この
シャンク27を回転支持穴36に挿入し、偏心スリーブ
22の係合部29を前記係合穴42と係合させるととも
に、係止溝33を位置決めピン40と係合させる。支持
ブラケット23に装着した切削工具21のチップC刃先
は、前記ダイヤルゲージ26の測定杆25先端に接触す
るか、微小な隙間を介して離間して位置させる。また、
押圧機構30のネジ部38を偏心スリーブ22の開口部
31内に捩込んで、ネジ部38先端をシャンク27側面
に当接して押圧する。シャンク27の側面は断面6角形
に形成されている(図2参照)ので、押圧機構30のハ
ンドル44の手動操作によって、シャンク27の適度な
回動抵抗を容易に付与することができる。押圧機構30
の押圧力は、偏心スリーブ22とシャンク27との相対
回転が可能な程度に調整する。この際、チップCは前記
ダイヤルゲージ26の測定杆25と同一直線上に位置
し、測定杆25先端と対向する。また、切削工具21
は、支持ブラケット23の回転支持穴36の中心と位置
決めピン40とを通る直線に沿って、前記係止溝33の
範囲で移動可能になっている。なお、前記偏心スリーブ
22としては、前記支持ブラケット23に対して、回転
支持穴36に挿入されることにより支持ブラケット23
内において回転支持穴36に密接・摺動して回転可能な
ものを選択する。また、偏心スリーブ22を支持ブラケ
ット23に装着する前に、前記ナット28の締結力によ
って前記皿バネPに弾性力を生じさせ、予め偏心スリー
ブ22とシャンク27との間の相対回転抵抗を調整して
おく。
【0023】次に、前記レバー43を支持ブラケット2
3の軸回りに移動して回転力伝達部材24を回転するこ
とにより、シャンク27に対して偏心スリーブ22を相
対回転させ、刃先寸法をダミー工具の場合に合わせる。
この際、レバー43の回転は、前記レバー回転穴37の
周方向寸法の範囲である。レバー回転穴37と開口部3
1とがそれぞれ支持ブラケット23または偏心スリーブ
22の周方向寸法に占める割合が異なる場合、レバー4
3の回転範囲は、その小さい方の範囲に従う。レバー回
転穴37と開口部31との周方向位置が相対的にずらさ
れている場合、レバー43の回転範囲は、レバー回転穴
37と開口部31との重合範囲となる。また、シャンク
27の偏心は、支持ブラケット23の回転支持穴36の
中心と位置決めピン40とを通る直線に沿った方向へ
の、チップCの変位として現われる。
【0024】次に、チップCが目的の刃先寸法になった
ら、前記レバー43の操作を停止し、押圧機構30のネ
ジ部38を偏心スリーブ22の開口部31から外に逃が
し、支持ブラケット23から切削工具21を引き抜く。
以下、同様の手順により、他の切削工具21の刃先寸法
の調整を連続して行なうことができる。
【0025】したがって、前記刃先調整装置によれば、
レバー43を操作するだけでチップCを変位させて刃先
寸法を調整できるので、操作が簡単であり、作業能率が
向上するとともに、レバー43の操作位置が切削工具2
1の軸線から離れており、レバー43の移動距離に対し
てチップCの変位量が少ないので、調整の精度が向上す
る。押圧機構30のネジ部38を支持ブラケット23内
に捩込むだけで、シャンク27を偏心スリーブ22に押
付け、また、偏心スリーブ22を回転支持穴36内面に
押付けるので、回転力の偏在による刃先位置の変位を防
止して、刃先寸法の測定誤差を無くすことが出来、刃先
寸法の調整精度が向上する。
【0026】なお、押圧機構としては、偏心スリーブ2
2をシャンク27に対して相対回転可能ならしめるもの
であれば、他の構成であっても構わない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の刃
先調整装置によれば、レバーを操作するだけで刃先を変
位させて刃先寸法を調整できるので、操作が簡単であり
作業能率が向上するとともに、レバーの操作位置が切削
工具の軸線から離れており、レバーの移動距離に対して
刃先の変位量が少ないので、調整の精度が向上する。
【0028】請求項2記載の刃先調整装置によれば、押
圧機構を操作してシャンク側面を押圧することによりシ
ャンクを偏心スリーブに密接させ、この状態を保持した
ままレバーを回転することにより偏心スリーブをシャン
クに対して相対回転させるので、切削工具の回転の際の
回転力の偏在による刃先寸法の測定誤差を防止すること
ができ、刃先寸法の調整精度が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の刃先調整装置の一実施例を示す側断面
図である。
【図2】同実施例における図1のA−A線断面矢視図で
ある。
【図3】従来例における刃先調整装置の側断面図であ
る。
【符号の説明】
20 ベース 21 切削工具 22 偏心スリーブ 23 支持ブラケット 24 回転力伝達部材 25 測定杆 26 ダイヤルゲージ 27 シャンク 30 押圧機構 31 開口部 34 着脱手段(ネジ) 43 レバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャンク部分に刃先位置調整用の偏心ス
    リーブを備える切削工具の刃先寸法を調整するための調
    整装置であって、 ベースと、このベースに取り付けられ、切削工具の前記
    偏心スリーブをその軸線を中心として回転自在に支持す
    ることにより切削工具を保持する支持ブラケットと、こ
    の支持ブラケットに支持された切削工具の偏心スリーブ
    に一体回転可能に係合する回転力伝達部材と、その測定
    杆の先端を切削工具の刃先位置の近傍として支持された
    ダイヤルゲージとを備えてなり、 前記回転力伝達部材には該回転力伝達部材を回転させる
    ためのレバーが半径方向に向けて設けられていることを
    特徴とする刃先調整装置。
  2. 【請求項2】 前記偏心スリーブの側部には周方向に沿
    って少なくとも調整に伴うスリーブの回転量に相当する
    長さ開口された開口部が設けられ、前記偏心スリーブの
    開口部を介して切削工具のシャンクの側面を押圧する押
    圧機構が設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の刃先調整装置。
JP2083695A 1995-02-08 1995-02-08 刃先調整装置 Withdrawn JPH08215984A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315145A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Muramoto Kogu Kk 偏心スリーブ
JP2008503363A (ja) * 2004-06-23 2008-02-07 リジボア リミテッド 切削工具調節システム
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CN108072567A (zh) * 2017-12-08 2018-05-25 广州特种承压设备检测研究院 一种塑料恒温应力腐蚀实验装置及方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020507