JPH08215610A - 遠心器のロータ - Google Patents

遠心器のロータ

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JPH08215610A
JPH08215610A JP7310847A JP31084795A JPH08215610A JP H08215610 A JPH08215610 A JP H08215610A JP 7310847 A JP7310847 A JP 7310847A JP 31084795 A JP31084795 A JP 31084795A JP H08215610 A JPH08215610 A JP H08215610A
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rotor
rotary lid
centrifuge
rim
lid
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    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B7/00Elements of centrifuges
    • B04B7/02Casings; Lids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
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    • B04B7/00Elements of centrifuges
    • B04B7/02Casings; Lids
    • B04B2007/025Lids for laboratory centrifuge rotors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータが容易かつ確実に遠心器のロータ
を掴持し得ない。 【解決手段】 ロータボディ12と、ロータリッド14
とを具えた遠心器のロータ10であって、ロータボディ
12は、このロータボディ12を通って延びる回転軸線
10Aと、ほぼ直立したリム20を持つ径方向外周縁部
とを有し、リム20の上部22は、所定の角度で回転軸
線10Aに向けて内方に傾斜しており、ロータリッド1
4は、下面14Uと、この下面14Uから垂れ下がるス
カート部14Sとを有し、このスカート部14Sは、径
方向外側面14Fを有し、この径方向外側面14Fに
は、ロータ10の外側からこのロータ10を掴持するた
めの切り欠き部14C−1を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、くぼんだくり抜き
領域を持つロータリッドを具えた遠心器のロータに関す
る。
【0002】なお、本明細書の記述は、本件特許出願の
優先権の基礎たる米国特許出願第352, 695号(1
994年12月1日出願)の明細書および図面の記載に
基づくものであって、この米国特許出願を参照すること
によって、当該米国特許出願の明細書および図面の記載
内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】遠心器のロータは、液体試料を遠心力場
にさらすための比較的大きな部材である。このロータ
は、液体試料に遠心分離をもたらすため、遠心器のチャ
ンバ内に突出した駆動軸に取り付けられる。ロータをこ
の駆動軸に嵌め合わせるか、あるいは駆動軸からロータ
を引き上げる間、オペレータは、このロータを掴んで支
持する必要がある。一般的なロータの輪郭形状は、これ
を掴んで支持するのに適した外形を有していないので、
通常、オペレータはロータボディの直下に片手を添えて
ロータを抱きかかえるように掴み、このロータを駆動軸
に嵌め合わせるか、あるいは駆動軸からロータを引き上
げる間、ロータを支持し続けていなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】遠心器の駆動軸に対す
るロータの着脱に際し、ロータを抱きかかえるように掴
む必要がある従来の方法では、オペレータに対する遠心
器のチャンバの深さや位置によって、このような操作
は、人間工学的に不利となる。
【0005】ところで、ロータボディからロータリッド
の周縁部が突出したロータは、遠心器の技術分野におい
て周知である。このようなロータの一般的なものとして
は、イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・
カンパニーの遠心器生産部門によってSZ−14および
SL−50Tとして製造されると共に販売されたものが
ある。
【0006】しかしながら、上述したSZ−14および
SL−50Tなどの従来のロータは、単なるデザイン上
の問題からロータリッドの周縁部がロータボディからわ
ずかに突出しているに過ぎず、ロータリッドを掴持する
ための特別な工夫が何らなされていない。従って、この
ようなロータであっても、オペレータはロータボディの
直下に片手を添えてロータを抱きかかえるように保持す
る必要があり、何れにしろ操作性が良くないものであっ
た。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、オペレータが容易かつ
確実に掴持し得る遠心器のロータを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による遠心器のロ
ータは、ロータボディと、ロータリッドとを具えた遠心
器のロータであって、前記ロータボディは、このロータ
ボディを通って延びる回転軸線と、ほぼ直立したリムを
持つ径方向外周縁部とを有し、前記リムの上部は、所定
の角度で前記回転軸線に向けて内方に傾斜しており、前
記ロータリッドは、下面と、この下面から垂れ下がるス
カート部とを有し、このスカート部は、径方向外側面を
有し、この径方向外側面には、前記ロータの外側から前
記ロータを掴持するための切り欠き部が形成されている
ことを特徴とするものである。
【0009】ここで、前記ロータリッドの前記下面は、
前記スカート部の径方向外側にあって、ほぼ平坦な表面
を有することが好ましく、この場合、前記ロータリッド
の前記下面は、滑り止めのためのセレーションを有して
いたり、リップ状突起を有する径方向外縁部を有するも
のであっても良い。
【0010】また、前記ロータリッドが、その中央に中
心軸線を持った開口をさらに有し、このロータリッドの
前記下面は、前記中央軸線に対して90度より小さな所
定の角度、例えば40度から85度の範囲に傾斜してい
ることが望ましく、この場合、前記ロータリッドの前記
下面は、滑り止めのためのセレーションを有することが
望ましい。
【0011】さらに、前記スカート部の径方向外側の前
記ロータリッドの前記下面には、前記ロータの外側から
前記ロータを掴持するための切り欠き部が形成され、こ
の切り欠き部は、前記スカート部の前記切り欠き部と共
働して前記ロータリッドにくぼんだくり抜き領域を形成
するものであっても良く、この場合、前記ロータリッド
の前記下面の前記切り欠き部は、滑り止めのためのセレ
ーションを有することが望ましい。
【0012】なお、前記ロータリッドは、径方向外縁部
を有し、このロータリッドの径方向外縁部は、前記ロー
タボディの前記リムとほぼ対応した外径を有するか、あ
るいは前記ロータボディの前記リムよりも小径であるこ
とが望ましい。
【0013】本発明によると、ロータリッドのスカート
部の径方向外側面には、ロータの外側からロータを掴持
するための切り欠き部が形成されており、オペレータは
この切り欠き部に指を引っ掛けてロータを掴持する。
【0014】好ましくは、スカート部の径方向外側のロ
ータリッドの前記下面にも、ロータの外側からロータを
掴持するための切り欠き部が形成され、これら二つの切
り欠き部によって滑らかに湾曲するくぼんだくり抜き領
域がロータリッドに形成され、このくり抜き領域にオペ
レータの指を差し込んでロータを掴持する。
【0015】ロータリッドの下面に形成したセレーショ
ンやリップ部は、切り欠き部に引っ掛けたオペレータの
指の滑りを抑制し、ロータを確実に掴持する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明による遠心器のロータの実
施形態について、図1〜図3を参照しながら詳細に説明
する。
【0017】本実施形態における遠心器のロータの上部
の破断構造を表す図1に示すように、本実施形態のロー
タ10は、このロータ10を通って延びる回転軸線10
Aを有し、ロータボディ12とこのロータボディ12に
着脱可能に嵌着されるロータリッド14とを具える。
【0018】回転軸線10A回りに回転するロータボデ
ィ12の中央部には、内側ハブ12Hが形成されてお
り、この内側ハブ12Hの中央部には、取付アダプタ1
6に刻設した雄ねじ部がねじ込まれる雌ねじ穴12Aが
形成されている。取付アダプタ16は、この取付アダプ
タ16を通って延びる開口をその中央部に有し、全体と
して中空の筒状をなす。ロータボディ12の内側ハブ1
2Hの周囲には、図示しない試料容器をそれぞれ受ける
複数のキャビティ18が等間隔に形成されている。試料
容器が抜き差しされるこれらキャビティ18の上端開口
を取り囲むロータボディ12の径方向外周縁部は、ほぼ
直立したリム20となっている。このリム20の上部
は、回転軸線10Aに向けて径方向内側に傾斜した円錐
面22となっている。このリム20の円錐面22は、回
転軸線10Aに対して必要に応じた任意の所定角度に傾
斜させることができる。
【0019】ロータリッド14は、ほぼ平らな円板状の
部材であり、その中央部に開口14Aが形成されてい
る。この開口14Aの中心軸線は、ロータ10の回転軸
線10Aと同軸に設定される。中央部に開口26Aを形
成した筒状の固定スタッド26は、ロータリッド14の
開口14Aを通ってロータボディ12の内側ハブ12H
に向けて延び、その先端部に形成した雄ねじ部が取付ア
ダプタ16の内周面に形成した雌ねじ部にねじ込まれ、
これによってロータリッド14がロータボディ12に対
して一体的に固定される。固定スタッド26の開口26
Aを貫通するように装着されるロータ取付ボルト28の
雄ねじ部は、遠心器の図示しない駆動軸の上端に形成し
た雌ねじ部に対してねじ止めされ、これによってロータ
10が駆動軸に対して一体的に固定された状態となる。
【0020】なお、固定スタッド26とロータリッド1
4との間には、図示しないシール部材が介装され、これ
らの間の隙間をシールしている。
【0021】ロータリッド14は、キャビティ18の上
端開口側に面する下面14Uを有する。この下面14U
の径方向外側には、下方に垂れ下がる環状のスカート部
14Sが一体的に突設されている。このスカート部14
Sには、リム20の円錐面22に続く円錐面状をなす径
方向外側面14Fが形成されている。また、リム20の
上端部に対して緊密に嵌着されるスカート部14Sの下
端部には、Oリング収納溝14Gが刻設されており、こ
のOリング収納溝14Gには、リム20の上端部とスカ
ート部14Sの下端部との間のシールを完全な状態に保
持するためのOリング32が収納されている。
【0022】本実施形態では、Oリング32をスカート
部14S側に装着するようにしたが、必要に応じてリム
20側に装着することも当然可能である。
【0023】本実施形態におけるスカート部14Sの径
方向外側面14Fの上部には、オペレータの指を具合良
く収めるための切り欠き部14C−1が形成されてお
り、同様にこのスカート部14Sの径方向外側に位置す
るロータリッド14の下面14Uにも、切り欠き部14
C−2が形成されてされている。これら切り欠き部14
C−1, 14C−2は、例えばロータリッド14を旋削
することによって、都合の良い任意の方法で形成するこ
とが可能である。
【0024】これら切り欠き部14C−1, 14C−2
は、相互に滑らかに湾曲してロータリッド14の外周縁
部にくぼんだくり抜き領域36を形成する。このくり抜
き領域36は、オペレータが容易かつ確実にロータ10
を掴持できるように、オペレータの指の掴持形状に合わ
せて形作られ、これによって、オペレータは自身の手で
ロータ10をしっかりと掴持することができる。
【0025】本実施形態では、オペレータがロータ10
を掴持するようにしているが、機械的な掴持手段を使用
する場合には、この機械的な掴持手段の形状に応じたく
り抜き領域36を形成することが望ましい。
【0026】上述したくり抜き領域36のくぼみ部分
は、オペレータ指が径方向外側へ滑るのを抑制する確実
な掴持面となる。この掴持能力をより高めるため、スカ
ート部14Sよりも径方向外側のロータリッド14の下
面14Uの切り欠き部14C−2の部分にオペレータの
指が引っ掛かるような形状のセレーション14K(図1
の左側を参照のこと)を必要に応じて形成するようにし
ても良い。
【0027】本実施形態では、上述の如くスカート部1
4Sの径方向外側面14Fの下部を、リム20の円錐面
22の上端と滑らかに接続させ、リム20の上部を回転
軸線10Aに向けて内側に傾斜した円錐面22としたこ
とにより、くり抜き領域36が増大し、このくり抜き領
域36に対するオペレータの指の差し込み易さが増大
し、掴持作業を容易に行うことができる。しかし、ロー
タリッド14のスカート部14Sの高さを充分高く取る
ことができる場合には、ロータボディ12のリム20の
上部を回転軸線10Aに向けて内側に傾斜させる必要は
ない。
【0028】なお、回転軸線10Aからロータリッド1
4の径方向外側縁14Eまでの距離を、ロータボディ1
2のリブ20の半径とほぼ同にするか、あるいはそれよ
りも小さくすることにより、ロータリッド14の外径を
ロータボディ12の外径以下に抑えることができるた
め、ロータ10をコンパクトにまとめることが可能とな
る。
【0029】上述した実施形態では、スカート部14S
よりも径方向外側のロータリッド14の下面14Uにセ
レーション14Kを形成したが、同様な機能を有するリ
ップ状突起をロータリッド14の下面14Uの外周縁に
形成したり、あるいはスカート部14Sよりも径方向外
側のロータリッド14の下面14Uを回転軸線10Aに
対して90度未満の角度に傾斜させるようにしても良
い。
【0030】このような本発明による遠心器のロータの
他の実施形態におけるロータリッド14の外周縁部を図
2および図3にそれぞれ抽出拡大して示すが、先の実施
形態と同一機能の部材および部分には、これと同一符号
を記して重複する説明は省略するものとする。
【0031】すなわち、図2において、ロータリッド1
4の下面14Uの外周縁には、下方に垂れ下がるリップ
状突起14Lが一体的に形成され、このリップ状突起1
4Lによってオペレータの指が引っ掛かり易くなり、掴
持能力をより高めることができる。この場合、スカート
部14Sよりも径方向外側のロータリッド14の下面1
4Uにセレーション14Kをさらに刻設するようにして
も良い。
【0032】一方、図3において、スカート部14Sよ
りも径方向外側のロータリッド14の下面14Uと、回
転軸線10Aとのなす角θは、90度未満、好ましくは
40度から85度の範囲に設定されており、これによっ
てオペレータの指が引っ掛かり易くなり、掴持能力をよ
り高めることができる。本実施形態では、スカート部1
4Sよりも径方向外側のロータリッド14の下面14U
にセレーション14Kがさらに刻設されているため、オ
ペレータの指掛かりをより一層良好に保つことができ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明の遠心器のロータによると、ロー
タリッドの下面から垂れ下がるスカート部の径方向外側
面に、ロータの外側からロータを掴持するための切り欠
き部を形成したので、オペレータがその指を切り欠き部
に引っ掛けてロータを容易に掴持することができる。
【0034】また、ロータリッドの下面にセレーション
やリップ状突起を形成した場合には、切り欠き部に引っ
掛けた指の滑りが防止される結果、ロータを確実に掴持
することができる。同様に、ロータリッドの下面を軸線
に対して90度より小さな所定の角度、例えば40度か
ら85度の範囲に傾斜させた場合にも、オペレータの指
掛かりが改善されるため、ロータをより確実に掴持する
ことができる。
【0035】さらに、スカート部の径方向外側のロータ
リッドの下面に、ロータの外側からロータを掴持するた
めの切り欠き部を形成し、この切り欠き部とスカート部
の切り欠き部とでロータリッドにくぼんだくり抜き領域
を形成した場合には、オペレータの指を差し込むスペー
スがより広くなり、ロータを容易に掴持することができ
る。
【0036】なお、回転軸線からロータリッドの径方向
外側縁までの距離を、ロータボディのリブの半径とほぼ
同にするか、あるいはそれよりも小さくすることによ
り、ロータリッドの外径をロータボディの外径以下に抑
えることができるため、ロータをコンパクトにまとめる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロータの上部の完全な断面の側面
図である。
【図2】図1のロータの他の実施形態の破断断面図であ
る。
【図3】図1のロータの他の実施形態の破断断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ロータ 10A 回転軸線 12 ロータボディ 12H 内側ハブ 12A 雌ねじ穴 14 ロータリッド 14A 開口 14U 下面 14S スカート部 14F 径方向外側面 14G Oリング収納溝 14C−1, 14C−2 切り欠き部 14K セレーション 14E 径方向外側縁 14L リップ状突起 16 取付アダプタ 18 キャビティ 20 リム 22 円錐面 26A 開口 26 固定スタッド 28 ロータ取付ボルト 32 Oリング 36 くり抜き領域 θ 回転軸線と下面とのなす角

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータボディと、ロータリッドとを具え
    た遠心器のロータであって、 前記ロータボディは、このロータボディを通って延びる
    回転軸線と、ほぼ直立したリムを持つ径方向外周縁部と
    を有し、前記リムの上部は、所定の角度で前記回転軸線
    に向けて内方に傾斜しており、 前記ロータリッドは、下面と、この下面から垂れ下がる
    スカート部とを有し、このスカート部は、径方向外側面
    を有し、この径方向外側面には、前記ロータの外側から
    前記ロータを掴持するための切り欠き部が形成されてい
    ることを特徴とする遠心器のロータ。
  2. 【請求項2】 前記ロータリッドの前記下面は、前記ス
    カート部の径方向外側にあって、ほぼ平坦な表面を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の遠心器のロータ。
  3. 【請求項3】 前記ロータリッドの前記下面は、滑り止
    めのためのセレーションを有することを特徴とする請求
    項2に記載の遠心器のロータ。
  4. 【請求項4】 前記ロータリッドの前記下面は、リップ
    状突起を有する径方向外縁部を有することを特徴とする
    請求項2に記載の遠心器のロータ。
  5. 【請求項5】 前記ロータリッドは、その中央に中心軸
    線を持った開口をさらに有し、このロータリッドの前記
    下面は、前記中心軸線に対して90度より小さな所定の
    角度で傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の
    遠心器のロータ。
  6. 【請求項6】 前記ロータリッドの前記下面の傾斜角度
    は、前記中央軸線に対して40度から85度の範囲にあ
    ることを特徴とする請求項5に記載の遠心器のロータ。
  7. 【請求項7】 前記ロータリッドの前記下面は、滑り止
    めのためのセレーションを有することを特徴とする請求
    項5に記載の遠心器のロータ。
  8. 【請求項8】 前記スカート部の径方向外側の前記ロー
    タリッドの前記下面には、前記ロータの外側から前記ロ
    ータを掴持するための切り欠き部が形成され、この切り
    欠き部は、前記スカート部の前記切り欠き部と共働して
    前記ロータリッドにくぼんだくり抜き領域を形成するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の遠心器のロータ。
  9. 【請求項9】 前記ロータリッドの前記下面の前記切り
    欠き部は、滑り止めのためのセレーションを有すること
    を特徴とする請求項8に記載の遠心器のロータ。
  10. 【請求項10】 前記ロータリッドは、径方向外縁部を
    有し、このロータリッドの径方向外縁部は、前記ロータ
    ボディの前記リムとほぼ対応した外径を有することを特
    徴とする請求項1に記載の遠心器のロータ。
  11. 【請求項11】 前記ロータリッドは、径方向外縁部を
    有し、この径方向外縁部は、前記ロータボディの前記リ
    ムよりも小径であることを特徴とする請求項1に記載の
    遠心器のロータ。
JP7310847A 1994-12-01 1995-11-29 遠心器のロータ Expired - Lifetime JP2702693B2 (ja)

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US08/352,695 US5512030A (en) 1994-12-01 1994-12-01 Centrifuge rotor
US352695 1994-12-01

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JPH08215610A true JPH08215610A (ja) 1996-08-27
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