JPH0624652B2 - 遠心分離機ロータのキヤビテイシール装置 - Google Patents

遠心分離機ロータのキヤビテイシール装置

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JPH0624652B2
JPH0624652B2 JP1290166A JP29016689A JPH0624652B2 JP H0624652 B2 JPH0624652 B2 JP H0624652B2 JP 1290166 A JP1290166 A JP 1290166A JP 29016689 A JP29016689 A JP 29016689A JP H0624652 B2 JPH0624652 B2 JP H0624652B2
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rotor
center
gravity
insert
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デイビッド・マイクル・カーソン
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B7/00Elements of centrifuges
    • B04B7/02Casings; Lids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/04Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0407Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles
    • B04B5/0414Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B7/00Elements of centrifuges
    • B04B7/02Casings; Lids
    • B04B2007/025Lids for laboratory centrifuge rotors

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、その中にチユーブを収納できるキヤビテイを
有する遠心分離機ロータ、特に個々のキヤビテイ内に個
々の試料容器を保持するキヤビテイシール装置に関す
る。
〔従来技術の説明〕
直立チユーブ遠心分離機ロータはよく知られている。こ
のロータはロータ本体中に形成されている試料容器収納
キヤビテイの軸が回転ロータの軸と平行になつているの
でこのように名付けられている。このようなロータの例
としては、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第3,99
8,383号(Romanauskasら)に見られるものがある。
そのようなロータを使用する場合、各試料容器は個々に
キヤツプまたは密封して、遠心分離の間は液体がその間
に含まれているようにせねばならない。さらに各容器は
個々のキヤビテイ内に拘束するように取り付けねばなら
ない。従来の技術において容器にキヤツプし、密封し、
直立ロータ内で使用する容器を拘束するように取り付け
ている。そのような装置の例としては米国特許第4,222,
513号(Websterら)、米国特許第4,166,573号(Webster)、
米国特許第4,114,803号、第3,635,370号および第4,552,
278号(すべてRomanauskas)、米国特許第4,190,196号
(Larsen)、米国特許第4,285,904号(イシマルら)、米
国特許第3,459,369号(Marks)および米国特許第3,447,71
2号(Galassoら)に見られる。
典型的な場合では、この拘束用取り付け具はプラグに似
た部材であり、これはロータ本体の各キヤビテイ口に隣
接して形成されているねじ山にねじ留めされる。このプ
ラグは或る特定のトルクで締めつけてその拘束機能を確
実に果すようにせねばならない。しかしながら、これら
の特定のトルクに合つているのを確かめるのは、時間の
無駄であり、労力の要する操作である。さらにロータ本
体化に付与されたねじ山はロータに一定の応力を及ぼ
す。このような装置の例としては、米国特許第4,301,96
3号および第4,690,670号(両方Nielsen)、米国特許第
4,076,140号;第4,080,175号;第4,102,490号および第
4,290,550号(すべてChulayら)、米国特許第4,087,043
号(Andersonら)、米国特許第4,235,367号(Davidson)、
および米国特許第4,568,325号(Chengら)が挙げられ
る。
米国特許第4,304,356号(Chulayら)には一度チヤビテ
イ中に挿入した後、キヤビテイ中に配置されたチユーブ
の上で“フロート”するキヤツプが開示されている。す
なわち、このキヤツプはロータ本体中のいかなるねじ山
ともねじ留めされていない。この特許に記載されている
装置は直立チユーブロータ中で使用するのに適合されて
いないと考えられる。
以上述べた観点において、試料容器を個々に拘束するよ
うに取り付ける必要をなくしたロータを提供することは
利点があると考えられる。
〔発明の要約〕
本発明は複数のキヤビテイをその中に有する直立タイプ
の遠心分離機ロータのためのキヤビテイシール装置に関
するものである。各キヤビテイは試料容器を収納するよ
うな大きさである。試料容器の上部は所定の輪郭を示
す。このロータはカバーが包含される。このシール装置
はその中に配列したレセプタクルを有するロータに関す
る構造に特徴がある。各レセプタクルは容器の上部輪郭
に一致する形状である。その中にレセプタクルを有する
構造体はキヤビテイに近接してロータ本体に取り付けら
れ、これによりキヤビテイをシールする。このように取
り付けられた場合各レセプタクルはキヤビテイと連通
し、容器の上部面はレセプタクル内部に収納される。
本発明の一態様において、その中にレセプタクルを有す
る構造体はカバー内に一体に形成されている。一つの形
状では、カバーはその上に連続した環状リングを有しそ
の中にレセプタクルが形成される。この環はカバーの上
面の上方に所定の距離で延びており、そしてレセプタク
ルがその下面から開口している。別の形状では、カバー
がその上面上に、別個に環状に配列され、角度を形成す
るよう間隔を保つたボスを有している。各ボスはカバー
上面の上方の所定距離に延びている。各ボスはその中に
形成されたレセプタクルを有する。
リングまたは個々のボスは、場合にもよるが、カバー上
に中央部を画定する。この中央部は、それに関連して、
所定の平面内に位置する重心を有する。リングまたはボ
スもそれに関連する重心を有し、リングまたはボスそれ
ぞれの重心はカバーの中央部の重心を含む平面の上方に
離隔している。このように配置した結果、ロータが回転
する時、リングまたは各ボスの重量は遠心力に応じてカ
バーに作用するモーメントを発生する。このモーメント
は容器に作用する拘束力としての役目を果し容器をその
各キヤビテイ内に保持する助けとなる。
別の態様として、個々の一連のチユーブを拘束するイン
サートが提供される。各インサートはその中にレセプタ
クルを有する。このインサートはキヤビテイ内に挿入可
能なものである。一つの配置においてインサートの上部
面をロータ本体の上部面と面一にする。この場合カバー
の下面はロータの面上に横たわつており、インサートの
上部面と衝接している。もう一つの配置ではこのインサ
ートの上部面はロータの面上方に延びておりそしてこの
カバーの下面上に形成された環状溝中に突き出ている。
またもう一つの配置では、インサートの上部面はキヤビ
テイ内に保持されている。この場合、カバーの下面はそ
の上に下方向きに垂下したペグを有し、これはキヤビテ
イ内に突き出ており、インサートの上部面と衝接する。
さらにカバーには環状リングかその上に配列した上方に
延びるボスのいずれかを備えている。カバーをロータに
取り付けた時、モーメントにより生じる拘束力により各
インサートをそのキヤビテイ内に保持する。
ロータ本体に対して角度を形成するようにカバーを位置
決めする手段を備えている。好ましい場合において、位
置決め具はタブやピンのような部材の形をとり、カバー
からロータ本体中に備えられた対応する孔中に突き出て
いる。この突起部材がこの孔中に受け入れられた時、本
体とカバーとが角度をもつて画定される。この突起部材
はカバー表面またはそのリムのいずれかより延びてい
る。
本発明は本願の一部をなす添付図面について記載した以
下の詳細な説明からさらに十分に理解されよう。
第1図は側立面図である。全体は断面図であり、本発明
の第1の態様に関し、遠心分離機ロータのキヤビテイシ
ール装置であり、ここでロータのカバーは一体となつた
レセプタクルを備え、そして各レセプタクルはロータ内
のキヤビテイの上方に在り、かつ連通している。
第2図および第3図は第1図で示したものと同様のカバ
ーの側立面断面図であり、レセプタクルを備えた別の構
造を形成したものである。
第4図はその上に環状リングが配置されたカバーを抜き
出した透視図であり、この中に第1〜3図で示したレセ
プタクルをいかなる形であれ備えてもよい。
第5図はその上に配置された環状に配列されたボスを有
するカバーを抜き出した透視図であり、各ボスは第1〜
第3図で示したいかなる形のレセプタクルも担持できる
よう適合されている。
第6図は第4図または第5図で示したカバーの態様の部
分を抜き出した透視図であり、その上に配置された位置
決め手段を有している。
第7図は本発明の第2の態様に関する遠心分離機ロータ
のキヤビテイシール装置の側立面全断面図であり、ここ
でチユーブ拘束インサートはキヤビテイ内に収納され、
そしてこれがロータ本体と協動してキヤビテイをシール
する。
第8図および第10図は、第7図に同様の側立面図であ
り、本発明の第2の態様の別の配置を示すものであり、
ここで、インサートの上部面はそれぞれロータ面の上方
および下方に配置されている。そして 第9図および第11図はそれぞれロータカバーの略図お
よび透視図であり、それぞれ第8図および第10図で示
した本発明の配置のために有用である。
以下の詳細な説明全体を通じて、同様な符号は、すべて
の図における同様の要素を表わす。
第1図の一部は参照符号(10)で概ね示されるロータの側
立面を示し、本発明のキヤビテイシール装置のいずれか
の態様に使用されるものである。ロータ(10)は本体部(1
2)を含みこれはチタン、アルミまたは複合体のような適
当な材料から典型的には一体で製造されている。この本
体(12)は、その中に中心上にかつ軸上にねじ付開口部(1
4)を有する。取付凹部(16)はその下面からロータ本体(1
2)中に延びていてねじ付開口部(14)と連通している。ロ
ータ本体部(12)の上面は基準面(18)を画定する。ロータ
(10)の本体部(12)中に備えられた孔部(19)はその中で明
確にする目的のためである。複数の試料容器収納キヤビ
テイ(20)が本体(12)中に環状に配列するように配置され
ている。各キヤビテイ(20)は開口部(20M)を有する。各
キヤビテイ(20)の軸(20A)はロータ(10)の垂直回転軸(10
A)に対して平行である。しかるにロータ(10)は垂直ロー
タとしてみなされる。
各キヤビテイ(20)は試料容器Cをその内に収納する大き
さである。各容器Cは適当なキヤツプまたはシールSに
より、当業者によりしかるべく密閉される。シールSを
取り付けた容器Cの上端部Pはそれに関連する所定の輪
郭を有する。容器CのP部は第1図で示すように、また
は第3図に示すように、基準面(18)の上方の所定の距離
Dだけ突き出ていてもよく、容器Cの全体は、そのP部
も含め、全体としてキヤビテイ(20)内に閉じ込められ
る。
符号(24)により概ね示されるカバーはロータ本体(12)の
上にかぶせるように配置される。カバー(24)は概ね環状
の円板状部材であり、ロータ本体(12)に使用された材料
と類似の材料から製造されている。カバー(24)は上面部
(24A)と下面部(24B)を有し、そして中心軸を通じて広が
る中心軸開口部(28)を有する。この開口部(28)はカバー
ナツト(30)のねじ山付き胴部(32)を受け入れる。この胴
部(32)はロータ本体(12)中の孔部(14)にねじ留めされて
いる。このように締め付けた場合カバーナツト(30)上の
環境下向き保持フランジ(34)がカバー(24)の上面(24A)
に対してかみ合う。またカバー(24)はカバーの下面(24
B)から垂下したねじ留めしたボスをカバーとロータ本体
(12)とを取り付けるために有するような型でもよいこと
も理解されよう。
駆動軸(40)の上端に取り付けられた取り付けアダプタ(3
8)は取り付け凹部(16)内で受けられる。このアダプタ(3
8)はねじ山付き穴(42)を有し、これはその部分を通じて
アダプタ(38)の上面(38A)から真中に、軸上に延びてい
る。ねじ付下方保持ねじ(44)はその上に大きくなつたノ
ブ(46)を有し、カバーナツト(30)上に延びており、穴部
(42)中のねじ山とねじ留めされる。
本発明は符号(50)で概ね示されるロータ本体中のキヤビ
テイ(20)の開口部(20M)を閉じるためのキヤビテイシー
ル配置に関する。一般に本発明のキヤビテイシール装置
(50)はロータに取り付けられた構造体部材からなり、こ
れには容器の上部の輪郭が一致するレセプタクルの配列
が含まれる。このレセプタクルはキヤビテイと連通して
いる。カバーをロータに締付けた場合、構造体部材はロ
ータ本体と協動してキヤビテイを閉じる。レセプタクル
はその中で容器上部を受け入れる。
本発明は2つの広い態様のいずれかにより実行される。
第1の態様において、第1〜第5図に関して論じたが、
容器の上部面を受け入れるレセプタクルを有する構造部
材はロータのカバーと一体で形成されているが、第2の
態様では、第7〜11図で示すように、構造体部材はチ
ユーブ拘束用インサートの形をとり、そこでレセプタク
ルが形成される。各インサートはキヤビテイ中に収納さ
れロータのカバーと協動してキヤビテイを閉じる。
第1〜第5図に関連して、ここに第1のシール装置(50)
の種々の形態を示した。この態様において、その中にレ
セプタクル(52)を有する構造体はカバーと一体である。
一つの形態において、第4図で論じたが、カバーはそこ
に環状リングを一体で有し、その中にレセプタクルが形
成されている。第5図に関して論じた形態において、カ
バー中の構造はボスの配列により形成されその各々は、
その中にレセプタクルを備えている。各場合において、
レセプタクル(52)の数は本体(12)中のキヤビテイ(20)の
数と一致する。レセプタクルの各々はその上に口部(52
M)を有する。レセプタクル(52)の形は容器Cの上部Pの
輪郭に一致する。
第1図中、容器Cの上部Pは基準面(18)の上方に突き出
ることが示されている。カバー(24)をロータ本体(12)上
に取り付けた時、カバー(24)はロータ(10)の本体(12)上
に各レセプタクル(52)が本体(12)中のそれぞれ対応する
各キヤビテイ(20)と連通するようにかぶせる。結果とし
て、第1図に示すように容器Cについて、各容器Cの上
部Pは、容器Cが配置されるキヤビテイ(20)と関連する
レセプタクル(52)の中に収納される。本体(12)とその中
にレセプタクルを有するカバー(24)の構造体との組み合
わせにより、全体として容器Cを囲繞する役目を果し、
したがつて容器Cのために拘束機構を別に設ける必要性
がなくなつた。
カバー(24)は所望により、そして第2図に示したよう
に、その下面(24B)から所定の距離(58)に垂下した環状
に配列したフランジ(56)を有してもよい。各フランジ(5
6)は関連するレセプタクル(52)の口部(52M)に関して囲
繞するように配置されている。ロータ(10)の本体(12)
は、本例では各キヤビテイ(20)の口部(20M)に隣接する
深座ぐり(20C)を備えることにより、フランジ(56)を受
け入れるための修正を施してある。カバー(24)をロータ
本体(12)に締付けた時、フランジ(56)が深座ぐり(20C)
の中にはめ込まれる。
前述したが容器Cの上部Pは第3図に示したようにキヤ
ビテイ(20)の中に全体として閉じ込められる。この場
合、垂下フランジは(56′)で示したように延長されてい
てもよい。この配置において、レセプタクル(52)の口部
(52M)はカバー(24)の下面(24B)の下方に所定の距離(60)
で開口している。本体(12)中の深座ぐり(20C′)もこれ
に対応して延長される。
前述した様に、レセプタクル(52)(第1、2または3図
に示したいかなる形態であろうとも)を有するカバー(2
4)の構造体は、カバー(24)中に2つの方法のいずれかで
備えつけられる。第4図に示したように、カバー(24)に
は、連続的な環状リング(64)が一体に形成され、その中
にレセプタクル(52)が形成されていてもよい。リング(6
4)はカバー(24)の上面(24A)の上方に所定距離(66)で延
びていて、その上の中央部(68)と境界を作る。中央部(6
8)の重心(68C)は回転軸(10A)に対して直角に横たわる所
定の基準面(70)内に位置している。リング(64)の重心(6
4C)は基準面(70)の上方の所定に距離(72)に離隔してい
る。各レセプタクル(50)の口部(52M)はカバー(24)の下
面(24B)上に開口している。遠心分離している間、ロー
タ(10)の本体部分(12)上にあるカバー(24)について、リ
ング(64)の重心(64C)が矢印(74)の方向に作用するモー
メントを発生し、これがカバー(24)をロータ(10)の本体
(12)の方向に押し付けるように作用する。
別の輪郭として、第5図に示したように、カバー(24)は
環状に別々に配列され、角度を有して離隔した一体に形
成されたボス(84)を有し、その中にレセプタクル(52)を
備えている。各ボス(82)はカバー(24)の上面(24A)の上
方の所定距離(84)に延びている。この距離(84)は、もし
所望なら第1図の距離(66)に等しくてもよい。リング(7
4)と同様に、ボス(82)の配列により、カバー(24)の中央
部(68)に境界が出来る。各ボス(82)の重心(82)はカバー
(24)の重心(24C)を含む基準面(70)の上方に所定の距離
(86)をもつて離隔される。第4図の取り付けに関連して
記載した状態と同様に、ボス(82)の重心(82C)はカバー
の重心(24C)の面の上方に在るので、遠心分離の間に、
矢印(74)の方向に作用するモーメントが生じカバー(24)
をロータ(10)の本体(12)の方向に押し付ける。
第4図または第5図に示したいずれかのカバーの輪郭に
は、第2図または第3図によつて修正してあるかどうか
によらず、符号(90)により概ね示されるような、ロータ
(10)の本体(12)に対してカバー(24)を角度をもつて位置
決めする手段がさらに含まれていてもよい。好ましい場
合において、位置決め手段は、タブ(92)の形状を有し、
これはカバー(24)の下面(24B)からロータ本体(12)中に
備えられた対応する孔部(19)中に突き出ているものであ
る。タブ(92)が孔部(19)内に受け入れられた時、本体(1
2)に対するカバー(24)の位置決め角が画定される。位置
決め具としては同等の形ならいずれでも使用できること
が理解されよう。例えば、タブがロータの一部を形成し
てもよいし、そしてその面からカバーに備えた開口部中
に延長されていてもよい。
本発明によるキヤビテイシール装置(50)の第2の態様を
第7〜第11図に示した。この態様において、その中に
レセプタクル(52)を有する構造体はチユーブ拘束インサ
ート(100)の形態をとる。各インサートはチヤビテイ(2
0)内に受け入れられ、そして、カバー(24)と相互に協動
することによりその中に保持される。インサート(100)
はロータ本体に使用したものと同じ材料から製造され
る。インサート(100)は上部面(100A)と下部面(100B)を
有する。レセプタクルはインサート(100)の下部面(100
B)の中に備えられる。インサートの上部面(100A)はその
上で所定の輪郭を有する。第7、8および10図におい
て、上部面(100A)は概ね平面に示されているが、必ずし
もこのような輪郭でなくてもよいことは理解されよう。
第7図において、本体(12)はインサート(100)を受け入
れる広げられた深座ぐり(20′)を備えるように修正され
ている。深座ぐり(20C′)はインサート(100)がその中に
受け入れられた時、インサートの上部面(100A)がロータ
本体(12)の基準面(18)と面一で存在するような大きさで
ある。カバー(24)の下面(24B)は、インサートがロータ
本体に取り付けられた時、インサート(100)の上部面(10
0A)と衝接する。勿論上部面(100A)の輪郭が平面以外の
場合は、インサートに衝接するカバー(24)の下面(24B)
はこれに一致して修正される。
第8図において、深座ぐり(20C′)はインサート(100)が
その中に受け入れられた時、インサート(100)の上部面
(100A)が基準面(18)の上方に突き出るような大きさであ
る。この場合、カバー(24)はその下面(24B)上で環状溝
部(24G)を示すよう修正される。第9図はカバー(24)の
略図であり、その中に位置する溝部(24G)を示してい
る。この配置においてインサート(100)は、溝部(24G)の
中に突き出て、そしてインサート(100)の上面(100A)は
第8図に示すように溝部(24G)の底部と衝接する。
第10図において、深座ぐり(20C′)は、インサート(10
0)の上面(100A)が、キヤビテイ(20)中にインサートが収
納された時、ロータ本体(12)の基準面(18)の下方に存在
するような大きさである。この場合、カバー(24)は、ボ
ス(24B)に略類似のペグ(24P)の配列を備え、それはカバ
ー(24)の下面(24B)からのみ垂下している。ペグ(24P)の
下面はインサート(100)の上部面(100A)の輪郭と同様で
ある。ペグ(24P)はキヤビテイ(20)中に突き出し、イン
サート(100)の上部面(100A)と衝接するような大きさと
なつている。
第7〜11図に示すようないずれの形態で実行されよう
と、カバー(24)をロータ本体(12)上に取り付ける場合、
カバー(24)はロータ(10)の本体(12)の上にかぶさり、そ
の下面(24B)はインサート(100)の上部面(100A)と衝接す
る。さらに各インサート(100)内の各レセプタクル(52)
は本体(12)内の対応する各々のキヤビテイ(20)と連通し
ている。その結果、各容器Cの上部Pはキヤビテイ(20)
と関連したレセプタクル(52)内に受け入れられこの中に
容器が収納されることになる。ロータの本体(12)とイン
サート(100)との組み合わせは全体として容器Cを囲繞
する役目を果し、したがつて容器Cのための別個の拘束
的機構の必要がなくなる。
第4図または第5図に示されたいずれかの形態を使用し
て、インサート(100)を正しい位置に保持してもよい。
すなわち、カバー(24)には、一体に形成された連続環状
リング(64)を備えてもよい。遠心分離の間、ロータ(10)
の本体部分(12)上のカバー(24)に関して、リング(64)の
重心(64C)は矢印(74)方向に作用するモーメントを生
じ、これにより、カバー(24)はロータ(10)の本体(12)方
向に押し付けられる。この作用により、カバー(24)の下
面(24B)はインサート(100)の上部面(100A)を保持し、そ
してキヤビテイ内にインサート(100)が維持される。こ
の保持作用はインサート(第7、8または10図)の形状
によらず生じる。
別の形態として、カバー(24)はその中に一体となつて形
成された環状に別個に配列された、角度を有する離隔し
たボス(82)を有してもよい。これは遠心分離の間、矢印
(74)方向に作用するモーメントを生じる。また、カバー
が所望により第6図に関して示したような位置決め具(9
0)を有していてもよい。
本発明の教示に利益を受ける当業者は、多くの方法を実
施できるだろう。しかし、そのような変法は前述した請
求の範囲により画定されるような本発明の企図内に存在
するようになされているものとみなされるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施態様を示すキヤビテイシー
ル装置の全断面図である。 第2および3図は第1図の別法として別個のレセプタク
ルを備えたカバー部分の断面図である。 第4図は環状リングを有し、レセプタクルを備えること
の出来るカバーだけの透視図である。 第5図は環状に配列されたボスを有し、レセプタクルと
適合することの出来るカバーだけの透視図である。 第6図は第4図および第5図の実施態様の部分図であ
り、位置決め手段が配置された透視図である。 第7図は本発明の第2の実施態様を示すキヤビテイシー
ル装置の全断面図である。 第8および10図は第7図の別法として、別個のインサ
ートを備えたキヤビテイシール装置の断面図を示す。 第9および11図はそれぞれ本発明のロータに取り付け
られるカバーの略図および透視図である。

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のキヤビテイをその中に備えた本体
    を有する遠心分離機ロータのカバーであって、このカバ
    ーはその中に形成されたレセプタクルの配列を有し、各
    レセプタクルはカバーを本体に取り付けた時、キヤビテ
    イの一つと連通するように配置されていることを特徴と
    する遠心分離機ロータのカバー。
  2. 【請求項2】ロータの本体に対して所定の角度でカバー
    を位置決めする手段を含有する請求項1に記載のカバ
    ー。
  3. 【請求項3】環状リングがカバー上に配置され、各レセ
    プタクルがこの環状リング内に形成されている請求項1
    に記載のカバー。
  4. 【請求項4】環状リングがカバーの中央部の境界とな
    り、中央部の重心が所定の平面内に在り、環状リングの
    重心が中央部の重心を含む平面から離隔している請求項
    3に記載のカバー。
  5. 【請求項5】複数個のボスがカバー上に配置され、1つ
    のレセプタクルが1つのボスの中に形成されている請求
    項1に記載のカバー。
  6. 【請求項6】中央部がカバーの上に有り、中央部の重心
    は所定の平面内に在り、そして各ボスの重心は中央部の
    重心を含む平面から離隔して存在する請求項4に記載の
    カバー。
  7. 【請求項7】カバーから所定の距離に垂下した複数個の
    フランジを有し、各フランジはレセプタクルの一つを囲
    繞するように配置され、各フランジは、カバーが本体に
    取り付けられた時、キヤビテイ中に受け入れられるよう
    になっている請求項3に記載のカバー。
  8. 【請求項8】カバーから所定の距離に垂下した複数個の
    フランジを有し、各フランジはレセプタクルの一つを囲
    繞するように配置され、各フランジは、カバーが本体に
    取り付けられた時、キヤビテイ中に受け入れられるよう
    になっている請求項5に記載のカバー。
  9. 【請求項9】環状リングがカバー上に配置され、各レセ
    プタクルがこの環状リング内に形成されている請求項2
    に記載のカバー。
  10. 【請求項10】環状リングがカバーの中央部の境界とな
    り、中央部の重心が所定の平面内に在り、環状リングの
    重心が中央部の重心を含む平面から離隔している請求項
    9に記載のカバー。
  11. 【請求項11】複数個のボスがカバー上に配置され、1
    つのレセプタクルが1つのボスの中に形成されている請
    求項2に記載のカバー。
  12. 【請求項12】中央部がカバーの上に有り、中央部の重
    心は所定の平面内にあり、そして各ボスの重心は中央部
    の重心を含む平面から離隔して存在する請求項11に記載
    のカバー。
  13. 【請求項13】カバーから所定の距離に垂下した複数個
    のフランジを有し、各フランジはレセプタクルの一つを
    囲繞するように配置され、各フランジは、カバーが本体
    に取り付けられた時、キヤビテイ中に受け入れられるよ
    うになっている請求項9に記載のカバー。
  14. 【請求項14】カバーから所定の距離に垂下した複数個
    のフランジを有し、各フランジはレセプタクルの一つを
    囲繞するように配置され、各フランジは、カバーが本体
    に取り付けられた時、キヤビテイ中に受け入れられるよ
    うになっている請求項11に記載のカバー。
  15. 【請求項15】複数のキヤビテイをロータ本体中に有
    し、ロータはその上に基準面を有し、各キヤビテイはそ
    の中に液体試料を保持できる容器を収納できるような大
    きさであり、各容器はキヤツプにより閉栓でき、その一
    部はロータ基準面の上方に突き出ており、キヤツプの突
    き出た部分はそこに関連した所定の輪郭を有する型の遠
    心分離ロータにおいて; カバーはその上に上面および下面を有し、上面上には環
    状リングが配置され、環状リング内にはレセプタクルの
    配列が形成され、各レセプタクルはカバーの下面に向っ
    て開口し、各レセプタクルはキヤツプの突き出た部分の
    形状の輪郭に対応し、そして カバーをロータ本体に取り付けた時各レセプタクルがキ
    ヤビテイの一つと連通するようにロータの本体に対して
    所定の角度でカバーを位置決めするための手段からなる
    ことを特徴とする遠心分離機ロータ。
  16. 【請求項16】位置決め手段はカバー上に配置された突
    起およびロータの本体上に所定の角度で配置された位置
    決め用孔部からなる請求項15に記載のロータ。
  17. 【請求項17】環状リングがカバーの中央部の境界とな
    り、中央部の重心が所定の平面内に在り、環状リングの
    重心が中央部の重心を含む平面から離隔している請求項
    15に記載のロータ。
  18. 【請求項18】環状リングがカバーの中央部の境界とな
    り、中央部の重心が所定の平面内に在り、環状リングの
    重心が中央部の重心を含む平面から離隔している請求項
    16に記載のロータ。
  19. 【請求項19】カバーから所定の距離に垂下した複数個
    のフランジを有し、各フランジはレセプタクルの一つを
    囲繞するように配置され、各フランジは、カバーが本体
    に取り付けられた時、キヤビテイ中に受け入れられるよ
    うになっている請求項15に記載のロータ。
  20. 【請求項20】複数のキヤビテイをロータ本体中に有
    し、ロータはその上に基準面を有し、各キヤビテイはそ
    の中に液体試料を保持できる容器を収納できるような大
    きさであり、各容器はキヤツプにより閉栓でき、その一
    部はロータ基準面の上方に突き出ており、キヤツプの突
    き出た部分はそこに関連した所定の輪郭を有する型の遠
    心分離ロータにおいて; カバーはその上に上面および下面を有し、上面上にはそ
    の上に環状に配列するよう配置された複数個のボスを有
    し、各ボスの中にレセプタクルが形成され、各レセプタ
    クルはカバーの下面に向って開口し、各レセプタクル
    は、キヤツプの突き出た部分の形状の輪郭に対応し、そ
    して カバーをロータ本体に取り付けた時各レセプタクルがキ
    ヤビテイの一つと連通するようにロータの本体に対して
    所定の角度でカバーを位置決めするための手段からなる
    ことを特徴とする遠心分離機ロータ。
  21. 【請求項21】位置決め手段はカバー上に配置した突起
    およびロータの本体上に所定の角度で配置された位置決
    め用孔部からなる請求項20に記載のロータ。
  22. 【請求項22】環状に配列されたボスがカバーの中央部
    の境界となり、中央部の重心が所定の平面内に在り、各
    ボスの重心が中央部の重心を含む平面から離隔している
    請求項20に記載のロータ。
  23. 【請求項23】環状に配列されたボスがカバーの中央部
    の境界となり、中央部の重心が所定の平面内に在り、各
    ボスの重心が中央部の重心を含む平面から離隔している
    請求項21に記載のロータ。
  24. 【請求項24】カバーから所定の距離に垂下した複数個
    のフランジを有し、各フランジはレセプタクルの一つを
    囲繞するように配置され、各フランジは、カバーが本体
    に取り付けられた時、キヤビテイ中に受け入れられるよ
    うになっている請求項20に記載のロータ。
  25. 【請求項25】複数のキヤビテイをロータ本体中に有
    し、ロータはその上に基準面を有し、各キヤビテイはそ
    の中に液体試料を保持できる容器を収納できるような大
    きさであり、容器の上部分はそこに関連した所定の輪郭
    を有する型の遠心分離機ロータにおいて; 一つのキヤビテイに挿入するような大きさにしたインサ
    ートが上部面を有し、レセプタクルがその中に形成さ
    れ、その輪郭は容器の上部の形状に対応し、 カバーは上面と下面を有し、カバーの下面はインサート
    がキヤビテイに収納されている時、インサートと衝接す
    ることからなることを特徴とする遠心分離機ロータ。
  26. 【請求項26】カバーの上面に配置された環状リングを
    有し、環状リングがカバーの中央部の境界となり、中央
    部の重心が所定の平面内に在り、環状リングの重心が中
    央部の重心を含む平面から離隔しているロータであっ
    て、環状リングが遠心力に対して応答しやすく、インサ
    ートに作用する保持力を生じキヤビテイ中のインサート
    を保持することを特徴とする請求項25に記載のロータ。
  27. 【請求項27】カバーの上面に配置された環状に配列さ
    れたボスを有し、環状配列がカバーの中央部の境界とな
    り、中央部の重心が所定の平面内に在り、各ボスの重心
    が中央部の重心を含む平面から離隔しているロータであ
    って、ボスが遠心力に対して応答しやすく、インサート
    に作用する保持力を生じキヤビテイ中のインサートを保
    持することを特徴とする請求項25に記載のロータ。
  28. 【請求項28】インサートがキヤビテイの中に収納した
    場合、ロータ本体の基準面の上方にインサートの上部面
    が突き出し、そしてカバーはその下面に形成された溝部
    を有し、この溝部の中に底を有するロータであり、イン
    サートの上部面が溝部の底に衝接することを特徴とする
    請求項26に記載のロータ。
  29. 【請求項29】インサートがキヤビテイの中に収納した
    場合、ロータの本体の基準面の上方にインサートの上部
    面が突き出し、そしてカバーはその下面に形成された溝
    部を有するロータにおいて、この溝部はその中に底があ
    り、インサートの上部面が溝部の底に衝接することを特
    徴とする請求項27に記載のロータ。
  30. 【請求項30】インサートをキヤビテイの中に収納した
    場合、ロータ本体の基準面の下方にインサートの上部面
    が在り、そしてカバーはその下面上にペグが配列されて
    いるロータにおいて、各ペグはロータ内の一つのキヤビ
    テイに受け入れられ、各ペグは下部面を有し、各インサ
    ートの上部面はペグの一つの下部面に対して衝接してい
    ることを特徴とする請求項26に記載のロータ。
  31. 【請求項31】インサートをキヤビテイの中に収納した
    場合、ロータ本体の基準面の下方にインサートの上部面
    が突き出し、そしてカバーはその下面上にペグが配列さ
    れているロータにおいて、各ペグはロータ内の一つのキ
    ヤビテイに受け入れられ、各ペグは下部面を有し、各イ
    ンサートの上部面はペグの一つの下部面に対して衝接し
    ていることを特徴とする請求項27に記載のロータ。
  32. 【請求項32】複数のキヤビテイをロータ本体中に有
    し、各キヤビテイはその中に液体試料を保持できる容器
    を収納できるような大きさであり、容器の上部分はそこ
    に関連した所定の輪郭を有し、ロータがその本体上にか
    ぶるように取り付けられたカバーを有する型の遠心分離
    機ロータにおいて; その中に形成されたレセプタクルの配列を有する構造体
    部材がロータ上に取り付けられ、各レセプタクルは本体
    にカバーを取り付けた時、各レセプタクルとキヤビテイ
    の一つとが連通するように配置されていることからなる
    ことを特徴とする遠心分離機ロータ。
  33. 【請求項33】構造体部材がカバーと一体に形成されて
    いる請求項32に記載のロータ。
  34. 【請求項34】カバーが上面を有し、構造体部材がカバ
    ー上面上に形成された環状リングからなる請求項33に記
    載のロータ。
  35. 【請求項35】カバーが上面を有し、構造体部材がカバ
    ーの上面上に形成された環状に配列されたボスからなる
    請求項33に記載のロータ。
  36. 【請求項36】構造体部材が複数個のインサートからな
    り、各々のインサートは本体のキヤビテイの一つに収納
    可能である請求項32に記載のロータ。
JP1290166A 1988-11-09 1989-11-09 遠心分離機ロータのキヤビテイシール装置 Expired - Lifetime JPH0624652B2 (ja)

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