JPH0821237A - 排気消音器の巻きカシメ構造 - Google Patents

排気消音器の巻きカシメ構造

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JPH0821237A
JPH0821237A JP15328094A JP15328094A JPH0821237A JP H0821237 A JPH0821237 A JP H0821237A JP 15328094 A JP15328094 A JP 15328094A JP 15328094 A JP15328094 A JP 15328094A JP H0821237 A JPH0821237 A JP H0821237A
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Nobutaka Yoshitoshi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明に係る排気消音器の巻きカシメ構造
は、筒状プレートの周方向で部分的にカシメの形態を変
化させることで、筒状プレートに対するエンドプレート
の保持力、特にエンドプレートが筒状プレートの周方向
に受ける回転力に対する保持力を確保して、構造的信頼
性の高い排気消音器を提供することを可能にすることを
目的としている。 【構成】 筒状プレート4の長手方向両端部5に切欠8
aを形成し、筒状プレート4の端部5とエンドプレート
6の端部7とを重ね巻きする際に筒状プレート4の先端
部5aをエンドプレート6の一巻き目の折辺7bに当接
させると共に、切欠8aをエンドプレート6の一巻き目
の折面7aと二巻き目の折面7cとの範囲A内に挿入
し、更に筒状プレート4の一巻き目の折辺5bをエンド
プレート6の二巻き目の折辺7dに当接するように巻い
た後、カシメた構成であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等のエンジンに接
続される排気消音器に係り、特に排気消音器を構成する
筒状プレートとエンドプレートとの巻きカシメ構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の排気消音器の巻きカシメ構造につ
いて図5を用いて説明する。図5(a)に示すようにエ
ンジン側に接続される排気管50と排気ガスを大気中に放
出する排気口側に接続される排気管51との間に排気消音
器52が設けられる。排気消音器52は筒状プレート53の両
端部にエンドプレート55を接続してドラム状に形成され
るが、その接続部の構造は図5(b)に示すように筒状
プレート53の長手方向端部54とエンドプレート55の端部
56とを全周に亘って重ね巻きしてプレス等によってカシ
メた後、図中の溶接部位Wを溶接して筒状プレート53と
エンドプレート55とを固定し、筒状プレート53に対して
エンドプレート55を保持している。
【0003】巻きカシメ部57の構造は図5(b)に示す
ように筒状プレート53の端部54がエンドプレート55の端
部56に沿って内部に重ね巻きされる。即ち、筒状プレー
ト53の先端部54aはエンドプレート55の一巻き目の折辺
56aに当接し、筒状プレート53の一巻き目の折辺54bは
エンドプレート55の二巻き目の折辺56bに当接するよう
に巻かれている。従って、エンジンの振動や排気ガスの
圧力変動によってエンドプレート55が筒状プレート53の
軸方向(図5(a)の矢印a方向)に力を受けた場合で
も上述の巻きカシメ部57の構造によってエンドプレート
55を筒状プレート53に対してしっかりと保持することが
出来るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の排気消音器の巻きカシメ構造は、巻きカシメ部57
が筒状プレート53の端部54とエンドプレート55の端部56
とを単に平面接触によって全周に亘って同一形態で重ね
巻きしてカシメた構成であるので、エンジンの振動や排
気ガスの圧力変動によってエンドプレート55が筒状プレ
ート53の周方向(図5(a)の矢印b方向)に回転力を
受けた場合、回転方向に対する保持力が十分でないとい
った問題がある。
【0005】特に、筒状プレート53とエンドプレート55
の材質が異なる場合、たとえば筒状プレート53を鋼材,
エンドプレート55をアルミニウム材で構成したような場
合には筒状プレート53とエンドプレート55との溶接結合
が不可能である上に、夫々の材質の熱膨張係数が異なる
ために熱負荷や振動,排気ガスの圧力変動等の過酷な状
況下にある排気消音器ではエンドプレート55の回転方向
に対する安定した保持が出来なくなり、排気消音器の構
造的信頼性を確保することが困難であるといった問題が
ある。
【0006】本発明に係る排気消音器の巻きカシメ構造
は、筒状プレートの周方向で部分的にカシメの形態を変
化させることで、筒状プレートに対するエンドプレート
の保持力、特にエンドプレートが筒状プレートの周方向
に受ける回転力に対する保持力を確保して、構造的信頼
性の高い排気消音器を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る排気消音器
の巻きカシメ構造は、排気系の消音器を構成する筒状プ
レートとエンドプレートとを巻きカシメによって接続す
る排気消音器の巻きカシメ構造において、エンドプレー
トの巻き込み内部に挿入される筒状プレートの長手方向
端部に凹凸部を形成し、筒状プレートとエンドプレート
との巻きカシメによってエンドプレートの肉が前記筒状
プレートに形成した凹部に流れ込んで筒状プレートに対
してエンドプレートを係止させて固定するように構成し
たことを特徴とした排気消音器の巻きカシメ構造であ
る。また前記前記筒状プレートの長手方向端部に形成す
る凹凸部を孔または切欠によって構成すれば好ましい。
【0008】また、本発明に係る排気消音器の巻きカシ
メ構造は、排気系の消音器を構成する筒状プレートとエ
ンドプレートとを巻きカシメによって接続する排気消音
器の巻きカシメ構造において、筒状プレートとエンドプ
レートとの巻きカシメ部位を成型して筒状プレートの径
方向に凹凸状のリブを形成して筒状プレートに対してエ
ンドプレートを係止させて固定するように構成したこと
を特徴とした排気消音器の巻きカシメ構造である。
【0009】
【作用】本発明に係る排気消音器の巻きカシメ構造は、
上述の如く構成したので、筒状プレートとエンドプレー
トとを重ね巻きしてカシメる際に筒状プレートの端部に
形成した凹部にエンドプレートの余肉を流し込んで形成
することにより筒状プレートの凹凸部とエンドプレート
の余肉が係合して係止されエンドプレートの周方向への
回転を防止して確実に保持することが出来る。
【0010】前記凹凸部を孔または切欠によって構成し
た場合には、孔または切欠とエンドプレートの余肉との
係合が更に確実にできる。特に、筒状プレートとエンド
プレートとを同じ材質で構成した場合に単に凹凸を形成
した場合にはカシメの際に予め形成した凹凸が押圧され
て平坦化するおそれもあるが、孔または切欠を形成した
場合には押圧によって平坦化することがないので、エン
ドプレートの余肉が確実に孔または切欠に流れ込んでエ
ンドプレートを係止することが可能である。
【0011】また筒状プレートとエンドプレートとの巻
きカシメ部位を成型して筒状プレートの径方向に凹凸状
のリブを形成した場合には、該リブによってエンドプレ
ートが筒状プレートの周方向に対して係止され、エンド
プレートの周方向への回転を防止して確実に保持するこ
とが出来る。
【0012】
【実施例】図により本発明に係る排気消音器の巻きカシ
メ構造の実施例を具体的に説明する。図1(a)は本発
明の排気消音器の巻きカシメ構造の第1実施例によって
構成した排気消音器の斜視図、図1(b)は第1実施例
の巻きカシメ構造を示す断面説明図、図1(c)は第1
実施例の筒状プレートを示す斜視図、図2(a)は本発
明の排気消音器の巻きカシメ構造の第2実施例によって
構成した排気消音器の斜視図、図2(b)は第2実施例
の巻きカシメ構造を示す断面説明図、図2(c)は第2
実施例の筒状プレートを示す斜視図、図3(a)〜図3
(f)は筒状プレートの端部に形成した各種の切欠の形
状を示す図、図3(g)〜図3(l)は筒状プレートの
端部に形成した各種の孔の形状を示す図である。
【0013】図1(a)において、排気消音器1はエン
ジン側に接続される排気管2と排気ガスを大気中に放出
する排気口側に接続される排気管3との間に接続して設
けられる。排気消音器1の内部には図示しないがパイプ
によって直列に接続された複数の室が設けられており、
それ等の室に順次排気ガスを導いて膨張させ、排気ガス
を低圧,低温にしてエンジンの排気音を消音するように
なっている。
【0014】排気消音器1の本体1aは筒状プレート4
の両端部にエンドプレート6を接続してドラム状に形成
されるが、その接続部の構造は図1(b)に示すように
筒状プレート4の長手方向端部5とエンドプレート6の
端部7とを全周に亘って重ね巻きした後、プレス等によ
ってカシメて固定し、筒状プレート4に対してエンドプ
レート6を保持するようになっている。また筒状プレー
ト4,エンドプレート6の材質によっては図1(a)の
溶接部位Wを溶接して更に強固に固定される。
【0015】巻きカシメ部9の構造は図1(b)に示す
ように筒状プレート4がエンドプレート6に沿って内部
に重ね巻きされている。ここで、筒状プレート4の端部
5には図1(c)に示すように全周に亘って方形に穿設
した切欠8aが設けられており、該切欠8aはエンドプ
レート6の一巻き目の折面7aと二巻き目の折面7cが
折り重なる範囲A内に納まる大きさを有して構成されて
いる。
【0016】従って、筒状プレート4の先端部5aをエ
ンドプレート6の一巻き目の折辺7bに当接させると共
に、切欠8aを折面7a,7cの間に挿入し、更に筒状
プレート4の一巻き目の折辺5bをエンドプレート6の
二巻き目の折辺7dに当接するように巻いた後、プレス
等によってカシメることで、図1(b)に示すようにエ
ンドプレート6の余肉が切欠8a内に流れ込んで筒状プ
レート4に対してエンドプレート6を係止すると共に、
排気消音器1内の気密性を確保して接続することが出来
る。
【0017】上述のように構成したことによって、エン
ジンの振動や排気ガスの圧力変動、或いは熱負荷等によ
ってエンドプレート6が筒状プレート4の軸方向、即
ち、図1(a)の矢印a方向に力を受けた場合には筒状
プレート4の先端部5aとエンドプレート6の折辺7b
との当接、および筒状プレート4の折辺5bとエンドプ
レート6の折辺7dとの当接によってエンドプレート6
を筒状プレート4に対して保持すると共に、切欠8aに
流れ込んだエンドプレート6の余肉による係止作用によ
ってエンドプレート6が筒状プレート4の軸方向に沿っ
て離隔しようとする力に対して保持作用を発揮すること
が出来る。
【0018】また筒状プレート4の周方向、即ち、図1
(a)の矢印b方向に力を受けた場合には切欠8aに流
れ込んだエンドプレート6の余肉による係止作用によっ
てエンドプレート6が筒状プレート4の周方向へ受ける
回転力に対して保持作用を発揮することが出来る。これ
等の作用によってエンドプレート6を筒状プレート4に
対してどの方向に対してもしっかりと保持することが出
来ると共に気密性を保持して排気消音器1からの排気ガ
スの漏れを防止することが出来る。
【0019】また特に、筒状プレート4とエンドプレー
ト6の材質が異なり、筒状プレート4とエンドプレート
6との溶接結合が不可能であったり、夫々の材質の熱膨
張係数が異なる場合でも、比較的安定した保持が出来る
ため有利である。従って、これ等のことから排気消音器
の構造的信頼性を向上させることが出来る。また通常の
カシメ工程で容易に実施できるので加工コストが比較的
安価に維持出来る。
【0020】図2(a)〜(c)に示した第2実施例で
は図2(c)に示すように筒状プレート4の端部5に長
円形に穿孔した孔10gが設けられている。孔10gは前述
の切欠8aと同様にエンドプレート6の一巻き目の折面
7aと二巻き目の折面7cが折り重なる範囲A内に納ま
る大きさを有して構成され、前記第1実施例と同様に筒
状プレート4とエンドプレート6とを巻きカシメによっ
て接続して巻きカシメ部9を構成したものである。
【0021】上述のように構成したことによって孔10g
に流れ込んだエンドプレート6の余肉による係止作用は
第1実施例で述べた作用に加えてエンドプレート6が筒
状プレート4の軸方向に沿って筒状プレート4側に吸引
される力に対しても保持作用を発揮することが出来る。
【0022】前述の切欠8a,孔10gは具体的には図3
(a),(g)に示した形状で夫々筒状プレート4の端
部5に複数形成されており、斜線部で示したエンドプレ
ート6の一巻き目の折面7aと二巻き目の折面7cが折
り重なる範囲Aよりも小さい範囲で夫々形成されるもの
である。これによって筒状プレート4の折辺5bとエン
ドプレート6の折辺7dとが確実に当接することが出
来、巻きカシメ部9にガタ等が生じるおそれがない。
【0023】図3(b)〜図3(f),図3(h)〜
(l)は切欠8a,孔10g以外の形状で均等の作用を有
する各種形状の切欠8b〜8f,孔10h〜10lを夫々例
示したものである。この他にも種々の形状が考えられ、
切欠8,孔10の形状をこれ等の例示のみに限定する必要
はない。また前記実施例では切欠8,孔10を複数形成し
たが少なくとも一つ形成すれば係止作用が発揮される。
【0024】また特にエンドプレート6を筒状プレート
4よりも柔らかい材質で構成したような場合、例えばエ
ンドプレート6をアルミニウム材,筒状プレート4を鋼
材で構成したような場合には予め筒状プレート4の端部
に凹凸のプレス成型を施しておき、巻きカシメ部9の部
分をカシメる際に、該凹の部分にエンドプレート6の余
肉を流し込むことで筒状プレート4に対してエンドプレ
ート6を係止させることが出来る。
【0025】この場合にはエンドプレート6が筒状プレ
ートよりも柔らかい材質であるので予め筒状プレート4
の端部5に形成した凹凸がカシメの際に押圧されて平坦
化するおそれがないのでエンドプレートの余肉が確実に
凹部に流れ込んでエンドプレートを係止することが可能
である。またこの場合には切欠片や穿孔片等の切削片が
発生しないので、切削片の除去に注意を払う必要がなく
作業性も向上する。
【0026】次に本発明の排気消音器の巻きカシメ構造
の第3実施例を説明する。図4(a)は本発明の排気消
音器の巻きカシメ構造の第3実施例によって構成した排
気消音器の斜視図、図4(b)は図4(a)の側面説明
図、図4(c)は第3実施例の巻きカシメ構造を示す断
面説明図である。
【0027】切欠8を形成しないで端部5が平坦面状の
筒状プレート4を用いて前記第1実施例と略同様に構成
された第3実施例となる排気消音器1は図4(a),
(b)に示すように筒状プレート4とエンドプレート6
との巻きカシメ部9の全周上にプレス等によって形成し
たリブ11が複数設けられている。
【0028】リブ11は図4(c)に示すように筒状プレ
ート4の長手方向に対して角度θを有して筒状プレート
4の外周面よりも外側に凸に形成してある。リブ11とし
ては図示しないが筒状プレート4の外周面よりも内側に
凹に形成することでも良いし、比較的長い距離を有する
段差を交互に設けて構成したものでも良い。また形成す
るリブ11の数は一つでも良いし、複数のリブ11を形成す
ることでも良い。
【0029】上述のようにリブ11を形成したことによっ
て筒状プレート4に対してエンドプレート6が図4
(a)の矢印b方向に回転することを防止することが出
来る。その他は第1実施例と略同様の効果を得ることが
出来、エンドプレート6を筒状プレート4に対してどの
方向に対してもしっかりと保持することが出来る。
【0030】また他の実施例として第1,第2実施例の
ように筒状プレート4の端部5に切欠8,孔10等の凹凸
部を設け、更に第3実施例のようにリブ11を設けて構成
することも可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る排気消音器の巻きカシメ構
造は、上述の如き構成と作用とを有するので、エンドプ
レートを筒状プレートに対して軸方向および周方向に保
持することが出来るので排気消音器の構造的信頼性を向
上することが出来る。
【0032】また筒状プレートの端部に切欠,孔等の凹
凸部を形成した場合には通常のカシメ工程で巻きカシメ
部の保持力を向上させることが出来るので比較的安価な
加工コストで実施出来、有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の排気消音器の巻きカシメ構造
の第1実施例によって構成した排気消音器の斜視図、
(b)は第1実施例の巻きカシメ構造を示す断面説明
図、(c)は第1実施例の筒状プレートを示す斜視図で
ある。
【図2】(a)は本発明の排気消音器の巻きカシメ構造
の第2実施例によって構成した排気消音器の斜視図、
(b)は第2実施例の巻きカシメ構造を示す断面説明
図、(c)は第2実施例の筒状プレートを示す斜視図で
ある。
【図3】(a)〜(f)は筒状プレートの端部に形成し
た各種の切欠の形状を示す図、(g)〜(l)は筒状プ
レートの端部に形成した各種の孔の形状を示す図であ
る。
【図4】(a)は本発明の排気消音器の巻きカシメ構造
の第3実施例によって構成した排気消音器の斜視図、
(b)は(a)の側面説明図、(c)は第3実施例の巻
きカシメ構造を示す断面説明図である。
【図5】(a),(b)は従来例を説明する図である。
【符号の説明】 1…排気消音器、1a…本体、2,3…排気管、4…筒
状プレート、5…端部、5a…先端部、5b…折辺、6
…エンドプレート、7…端部、7a…折面、7b…折
辺、7c…折面、7d…折辺、8,8a〜8f…切欠、
9…巻きカシメ部、10,10g〜10l…孔、11…リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気系の消音器を構成する筒状プレート
    とエンドプレートとを巻きカシメによって接続する排気
    消音器の巻きカシメ構造において、エンドプレートの巻
    き込み内部に挿入される筒状プレートの長手方向端部に
    凹凸部を形成し、筒状プレートとエンドプレートとの巻
    きカシメによってエンドプレートの肉が前記筒状プレー
    トに形成した凹部に流れ込んで筒状プレートに対してエ
    ンドプレートを係止させて固定するように構成したこと
    を特徴とした排気消音器の巻きカシメ構造。
  2. 【請求項2】 前記筒状プレートの長手方向端部に形成
    する凹凸部を孔または切欠によって構成したことを特徴
    とした請求項1記載の排気消音器の巻きカシメ構造。
  3. 【請求項3】 排気系の消音器を構成する筒状プレート
    とエンドプレートとを巻きカシメによって接続する排気
    消音器の巻きカシメ構造において、筒状プレートとエン
    ドプレートとの巻きカシメ部位を成型して筒状プレート
    の径方向に凹凸状のリブを形成して筒状プレートに対し
    てエンドプレートを係止させて固定するように構成した
    ことを特徴とした排気消音器の巻きカシメ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56117014U (ja) * 1980-02-08 1981-09-08

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