JPH08212324A - 色信号変換装置 - Google Patents

色信号変換装置

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JPH08212324A
JPH08212324A JP7015355A JP1535595A JPH08212324A JP H08212324 A JPH08212324 A JP H08212324A JP 7015355 A JP7015355 A JP 7015355A JP 1535595 A JP1535595 A JP 1535595A JP H08212324 A JPH08212324 A JP H08212324A
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color signal
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Takahide Inoue
隆秀 井上
Kazumasa Murai
和昌 村井
Shinji Kita
伸児 喜多
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ある画像出力装置での色再現を別の画像出力
装置でシミュレートする場合に、前者の装置での地色を
後者の装置で忠実に再現する否かを選択可能とし、ま
た、地色を再現しない場合には、前者の装置での色再現
における階調性を保持するように後者の装置でシミュレ
ートする。 【構成】 記録装置D1用の信号C1111を記録装
置D2用の信号C2222に変換する装置において、
地色を忠実に再現するか否かを選択する地色再現指示部
4と、両装置D1,D2の出力紙地色に関するデータを
保持する出力紙地色保持部2と、地色を再現しない場合
に出力紙地色に関するデータに基づき信号C1111
をその階調性を保持するよう信号C2222へ変換す
る色変換部5とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばカラープルー
フィングに用いて好適な色信号変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷工程では、最終的な印刷物に
仕上げるまでに多くの工程を経る必要があり、所望の仕
上がり状態であるか否かを校正刷りによって判断し、仕
上がり状態が良好でなければ修正して再び校正刷りをす
るといった処理を繰り返すことにより最終的な印刷物を
作成している。しかし、このような処理を繰り返すには
時間・費用などのロスが大きいため、印刷工程用に作成
されたCMYK(シアン・マゼンダ・イエロー・黒)信
号を特定のディジタルカラープリンタに送信してプリン
ト出力し、印刷工程での色の仕上がりを前もってチェッ
クするカラープルーフィングと呼ばれる操作が行われ
る。この場合には、カラープリンタを用いて、印刷工程
で再現される色を高精度にシミュレートできなければな
らない。
【0003】一般に、印刷工程用CMYK信号をそのま
まカラープリンタで出力しても、印刷工程と同等の色再
現を行うことは不可能である。すなわち、印刷工程用と
カラープリンタ用のCMYK信号はそれぞれ異なるデバ
イスに依存する信号(すなわち、デバイスディペンデン
トな信号)であるから、印刷工程で予想される色再現を
カラープリンタ用CMYK信号で行うためには、印刷工
程用とカラープリンタ用のそれぞれのCMYK信号とデ
バイスに依存しない所定の色信号(すなわち、デバイス
インディペンデントな信号)との対応関係を把握してお
く必要がある。この条件を満たせば、同じ色を再現する
ことができる印刷工程用CMYK信号とカラープリンタ
用CMYK信号との対応関係が分かるため、印刷工程で
予想される色再現を可能とするカラープリンタ用CMY
K信号を得ることが可能になる。
【0004】このように特定のデバイスを想定している
CMYKのようなデバイスディペンデントな信号を他の
デバイスで処理する場合には、何らかの形でデバイスデ
ィペンデントな信号とデバイスインディペンデントな信
号との対応関係(以下、プロファイルという)を記述し
なければならない。この条件が満たされれば、印刷工程
用CMYK信号を、印刷工程でのプロファイルおよびカ
ラープリンタでのプロファイルを用いてカラープリンタ
用CMYK信号に変換でき、色再現に関して高精度なシ
ミュレートが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した色
再現のシミュレーションにおいて、忠実な色再現を行う
と、下記(例1),(例2)のような問題が生ずる場合
がある。 (例1) カラープリンタで出力に用いられる紙の地色
(以下、出力紙地色と略す)が印刷工程の出力紙地色に
比べて有色である場合、例えば、印刷工程の出力紙地色
が「白」であるのに対し、カラープリンタの出力紙地色
が「淡い黄色」や「灰色」等である場合、プロファイル
を高精度に作成しても、印刷工程では再現されている印
刷工程の出力紙地色付近の色がカラープリンタでは再現
不可能となる。 (例2) カラープリンタの出力紙地色が印刷工程の出
力紙地色に比べて明るい場合には、印刷工程の出力紙地
色までもがカラープリンタで再現されてしまう。
【0006】一般に、色再現を行う際には忠実な色再現
が好まれる。しかし、(例1)のような場合には、印刷
工程で再現されている色はカラープリンタでも色再現さ
れた方が好まれる場合もある。また、(例2)のような
場合には、本来紙の地色は色再現がなされない部分であ
るという立場では、紙の地色を考えずに再現された色の
評価のみを行いたいという要求もある。
【0007】このような場合には、紙の地色はむしろ再
現しない方が好ましいことになる。また、このように紙
の地色を再現しない場合、その他の色については、紙の
地色に影響を受けない、いわば紙の地色に対して相対的
な色再現を行うことが望ましいと考えられる。すなわ
ち、紙の地色とその他の色との相対関係が同等になるよ
うに色再現すれば、(例1)の場合は、再現されなかっ
た色も含め、他の色も紙の地色の対する相対的な色とし
て再現され、また、(例2)の場合は、紙の地色は再現
されず他の色は紙の地色に対する相対的な色として再現
される。このようにすれば、入力画像または入力信号に
おける階調性は保持され、特に地色に近いところでの不
自然な階調のとびは生じないと考えられる。
【0008】この発明は、このような考察の下になされ
たものであって、ある画像出力装置での色再現を別の画
像出力装置でシミュレートする場合に、前者の装置での
地色を後者の装置で忠実に再現する否かを選択可能と
し、また、地色を再現しない場合には、前者の装置での
色再現における階調性を保持するように後者の装置でシ
ミュレートすることができる色信号変換装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
第1の画像出力装置の特性に対応して生成された第1の
色信号を、前記第1の装置と異なる第2の画像出力装置
の特性に対応した第2の色信号に変換する色信号変換装
置において、前記第1の色信号のうち地色に相当する部
分を該地色と同一の色として該第1の色信号を前記第2
の色信号に変換する第1の変換手段と、前記第1の色信
号のうち地色に相当する部分を再現せずに該第1の色信
号を前記第2の色信号に変換する第2の変換手段と、前
記第1および第2の変換手段の何れかを選択する選択手
段とを具備することを特徴としている。
【0010】また、請求項2記載の発明は、第1の画像
出力装置の特性に対応して生成された第1の色信号を、
前記第1の装置と異なる第2の画像出力装置の特性に対
応した第2の色信号に変換する色信号変換装置におい
て、前記第2の色信号のうち地色に相当する部分と地色
でない部分との明度または色度のコントラストが、前記
第1の色信号のうち地色に相当する部分と地色でない部
分との明度または色度のコントラストに対応するよう、
前記第1の色信号の地色でない部分の変換を制御する変
換制御手段を具備することを特徴としている。
【0011】また、請求項3記載の発明は、第1の画像
出力装置の特性に対応して生成された第1の色信号を、
前記第1の装置と異なる第2の画像出力装置の特性に対
応した第2の色信号に変換する色信号変換装置におい
て、前記第1の色信号のうち地色に相当する部分を該地
色と同一の色として該第1の色信号を前記第2の色信号
に変換する第1の変換手段と、前記第1の色信号のうち
地色に相当する部分を再現せずに該第1の色信号を前記
第2の色信号に変換する第2の変換手段と、前記第1お
よび第2の変換手段の何れかを選択する選択手段と、前
記選択手段によって前記第2の変換手段が選択された場
合、前記第2の色信号のうち地色に相当する部分と地色
でない部分との明度または色度のコントラストが、前記
第1の色信号のうち地色に相当する部分と地色でない部
分との明度または色度のコントラストに対応するよう、
前記第1の色信号の地色でない部分の変換を制御する変
換制御手段とを具備することを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、第1の画像出力
装置での色再現をこれと異なる第2の画像出力装置でシ
ミュレートする場合に、第1の画像出力装置の出力媒体
の地色を含む忠実な色再現か、あるいは当該地色は再現
せずに色再現を行うかを選択することができる。これに
より、利用者の好みや要求に応じたシミュレートが可能
となる。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、第1
の画像出力装置での色再現をこれと異なる第2の画像出
力装置でシミュレートする場合に、第1の装置と第2の
装置の出力媒体の地色が異なる場合であっても、第1の
装置の色再現における階調性を保持するよう第2の装置
でシミュレートすることができる。
【0014】また、請求項3記載の発明によれば、第1
の画像出力装置での色再現をこれと異なる第2の画像出
力装置でシミュレートする場合に、第1の装置での色再
現を第2の装置で忠実にシミュレートするか、あるい
は、第1の装置での色再現における階調性を保持するよ
う第2の装置でシミュレートするか、を選択することが
できる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の実施例につ
いて説明する。 (1)実施例の全体構成とその概略動作 まず、この発明の一実施例の全体構成とその概略動作に
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例による色信
号変換装置の全体構成を示すブロック図である。図1に
おいて、1は処理の対象となるCMYK信号が依存する
記録装置を選択する操作を受け付ける記録装置選択部、
2は各記録装置の出力紙地色に関するデータを記憶する
出力紙地色保持部、3は各記録装置に対応するプロファ
イルを記憶するプロファイル保持部、4は地色を再現す
るか否かの選択操作を受け付ける地色再現指示部、5は
入力CMYK信号C1,M1,Y1,K1を出力CMYK信
号C2,M2,Y2,K2に変換する色変換部である。
【0016】図2はこの装置に対するオペレータの操作
手順および同装置の処理内容を示すフローチャートであ
る。図2において、オペレータは、記録装置選択部1に
て、変換前として想定される信号C1,M1,Y1,K1
依存する記録装置D1と、変換後として想定される信号
2,M2,Y2,K2が実際に画像として出力される記録
装置D2を選択する。また、オペレータは、地色再現指
示部4にて、記録装置D1の出力紙地色を記録装置D2
の出力において忠実に再現するか、あるいは地色を再現
しないかの何れかを変換モードとして選択する。
【0017】上記選択操作により、プロファイル保持部
3からは記録装置D1,D2に対応したプロファイル
が、また出力紙地色保持部2からは記録装置D1,D2
の出力紙地色に関するデータが読み出され、色変換部5
へ供給される。そして、色変換部5は、上記プロファイ
ルおよび出力紙地色に関するデータに基づき、地色再現
指示部4で選択された変換モードに従って信号C1
1,Y1,K1を信号C2,M2,Y2,K2に変換する。
【0018】(2)実施例の詳細 次に、本実施例の各部の詳細について説明する。図3は
オペレータが入力操作を行うコントロールパネル6の構
成を示す平面図である。すなわち、記録装置選択部1お
よび地色再現指示部4は、このコントロールパネル6を
介し選択操作を受け付けるようになっている。「入力側
指定」では、プリンタ等の記録装置D1や出力紙等の画
像出力条件を表す項目が選択され、この選択はたとえば
タッチパネルの操作により行われる。一方、「出力側指
定」では、同様に記録装置D2や画像出力条件が選択さ
れる。また、「変換方式指定」では、記録装置D1の出
力紙地色を記録装置D2で忠実に再現する場合には「忠
実モード」が選択され、再現しない場合には「変換モー
ド」が選択される。
【0019】こうして、「入力側指定」「出力側指定」
で選択されたプロファイルおよび出力紙地色に関するデ
ータは出力紙地色保持部2及びプロファイル保持部3か
ら読み出され、色変換部5へ供給される。また、地色再
現指示部4からは記録装置D1の出力紙地色を忠実再現
するか否かを示すフラグ情報が色変換部5へ供給され
る。
【0020】次に、図4は色変換部5の構成を示すブロ
ック図である。同図において、信号C1,M1,Y1,K1
は、入力側色変換部51により記録装置1に対応するプ
ロファイルを用いて信号L* 1,a* 1,b* 1に変換され
る。そして、明度色度信号変換部52は、地色再現指示
部4からのフラグ情報に従って信号L* 1,a* 1,b* 1
信号L* 2,a* 2,b* 2に変換する。すなわち、記録装置
D1の出力紙地色を記録装置D2で再現しない場合に
は、記録装置D1,D2双方の出力紙地色に関するデー
タが明度色度信号変換部52に読み込まれ、変換処理が
行われる。そして、出力側色変換部53は、信号L* 2
* 2,b* 2を記録装置D2に対応するプロファイルを用
いて信号C2,M2,Y2,K2に変換する。
【0021】以下では、信号C1,M1,Y1,K1、信号
* 1,a* 1,b* 1、信号L* 2,a* 2,b* 2、信号C2
2,Y2,K2の各信号が8ビットのディジタル信号で
あるものとして、さらに上記各部51,52、53の詳
細を説明する。
【0022】図5は入力側色変換部51の構成を示すブ
ロック図である。この図では、色変換がダイレクト・ル
ックアップ方式(以下、DLUT方式と記す)で行わ
れ、4次元DLUT色変換器511,512,513に
よって信号L* 1,a* 1,b* 1がそれぞれパラレルに算出
される例を示している。ここで、4次元DLUT色変換
器とは、3ビットのDLUTであり、たとえば立方体補
間法などの補間法によって演算を行うものであると仮定
する。つまり、CMYK各色(234=84=4096
の各代表点に対して、L* 1,a* 1,b* 1各8ビットの値
を保持するテーブル(プロファイル)を参照し、さらに
補間を行い、L* 1,a* 1,b* 1各8ビットで表される値
を算出するものである。
【0023】ここで、記録装置D1に対応するプロファ
イルおよび後述の処理で必要となる記録装置D2に対応
するプロファイルを保持するプロファイル保持部3と、
記録装置D1および記録装置D2の出力紙地色に関する
データが保持される出力紙地色保持部2について説明す
る。ただし、入力側色変換部51、出力側色変換部53
ともDLUT方法を採用し、プロファイルもテーブルに
より与えられているものとする。また、出力紙地色に関
するデータとしては、出力紙地色測色データを考える。
【0024】図6は記録装置D1に対応するプロファイ
ルの構成を示したものである。この図に示すように、C
からKへ上位から下位へとCMYK各色上位3ビット、
合計12ビットによりアドレスが与えられ、そのアドレ
スに対する値は、後述する方法で予め算出されるL*
*,b*が各信号8ビットの形で蓄えられ、計20ビッ
トにより構成されており、L*,a*,b*それぞれに対
して4096通りのデータとなる。一つの記録装置に対
して20ビットのデータが計4096×3=12294
通り、記録装置D1に対応するプロファイルとして、プ
ロファイル保持部3に蓄えられていることになる。一
方、記録装置D2に対応するプロファイルは、L* 2,a
* 2,b* 2各4ビット、合計12ビットのアドレスに対し
てC2,M2,Y2,K2各信号8ビットが保持されている
とする。
【0025】また、出力紙地色測色データは、L*
*,b*信号で各信号8ビットの形で保持されており、
例えば図7のように、各データが適当なアドレスに対応
付けて蓄えられている。図7はプロファイル保持部3、
出力紙地色保持部2が別々に構成されている例を示して
いるが、図8のようにプロファイル保持部3、出力紙地
色保持部2が一体となるになるよう構成することも可能
である。この場合、プロファイル保持部3と出力紙地色
保持部2とを分けて考える必要がなくなり、一つの保持
部として扱うことが可能となる。
【0026】また、プロファイルは、予めそれぞれの記
録装置の印刷・プリント条件で求めておく必要がある。
プロファイルとは、CMYK信号と明度・色度信号との
対応関係を記したものと考えてよく、明度・色度信号を
***信号として、CMYK信号によって再現され
る色をL***信号で測定し、CMYK信号−L**
*信号間の対応関係を求めればよい。
【0027】この対応関係を求める方法としては、既知
のCMYK複数の組み合わせによる色サンプルとそのL
***測色値を基に高次多項式として最小二乗法によ
り求める方法、あるいは、ニューラル・ネットワーク等
によって学習により求める方法がある。こうして得られ
た対応関係を基に、本実施例ではDLUTのテーブルを
作成することとする。
【0028】L***からCMYKへの対応関係は一
意に決定できないが、KをCMYに従属させるなどの束
縛条件を設定することにより、L***からCMYK
への対応関係を示すDLUTテーブルを作成することが
できる。この場合、CMYKからL***の変換で
は、CMYKが全て0のとき、L***は出力紙地色
の値、あるいは出力紙地色に近い値になる。一方、L*
**からCMYKへの変換では、L***が出力紙
地色の値のとき、CMYKは全て0、あるいは0に近い
値になる。
【0029】次に、図9を参照し、上記入力側色変換部
51を構成する4次元DLUT色変換器511(図5
示)の詳細について説明する。図9において、近傍格子
点アドレス生成部5111は、C1,M1,Y1,K1の各
々を囲むような近傍格子点16点のアドレスを生成す
る。DLUT格子点データ記憶部5112には、予め記
録装置D1に対応するプロファイルが読み込まれてお
り、この記憶部5112から上記アドレスで指定された
位置に記録されている8ビットデータが読み出され、補
間演算部5113へ順次供給される。補間演算部511
3は、近傍16点のデータをC1,M1,Y1,K1各8ビ
ットの下位5ビットを用いて補間演算し、出力信号L* 1
を生成する。信号a* 1,b* 1についても同様の処理を行
って生成する。補間演算部5113で採用される補間法
としては、立方体補間の他、周知の補間法(例えば、1
993年第24回画像コンファレンス論文集P347〜
P350に記載の補間法)が採用される。なお、補間処
理の詳細については後述する。
【0030】次に、明度色度信号変換部52の詳細につ
いて説明する。図10は明度色度信号変換部52の一構
成例を示すブロック図である。図10において、入力側
色再現部51で変換された8ビットの信号L* 1,a* 1
* 1は、明度色度信号変換部52に入力され、地色再現
指示部4から供給されるフラグ情報で制御されるセレク
ター521によってその供給先が切り替えられる。ここ
で、記録装置D1の出力紙地色を忠実再現をする場合、
信号L* 1,a* 1,b* 1は直接出力側色再現部53へ供給
されるとしている。
【0031】一方、出力紙地色を再現しない場合、記録
装置D1,D2の出力紙地色測色データを用いて、後述
する相対L***を経由することにより、信号L* 1
* 1,b* 1を信号L* 2,a* 2,b* 2へ変換する。
【0032】すなわち、まず信号L* 1,a* 1,b* 1はセ
レクター521によって相対値変換器522へ供給され
る。相対値変換器522は、出力紙地色保持部2から読
み出される記録装置D1の出力紙地色測色データを基に
して相対値変換係数生成器523によって生成される変
換係数に基づき、信号L* 1,a* 1,b* 1を信号L* rel
* rel,b* relへ変換する。
【0033】ここで、例えば1976CIEL***
信号は、光源色の三刺激値X000と測色値XYZの
比X/X0、Y/Y0、Z/Z0から定義式を用いて算出
されるから、この光源色の三刺激値X000を記録装
置D1の出力紙地色XPPPに置き換え、X/XP、Y
/YP、Z/ZPをもとに定義式を用いて算出したものを
相対L***(L* rel、a* rel、b* rel)と表現する
と、出力紙地色自身は(L* re l、a* rel、b* rel)=
(100,0,0)になる。そこで、XPPPを記録
装置D1の出力紙地色測色データとして、α=(X0
P1/3,β=(Y0/YP1/3,γ=(Z0/ZP1/3
と置けば、次式(1)によって信号L* 1,a* 1,b* 1
ら信号L* rel,a* rel,b* relへの変換が可能となる.
【数1】
【0034】また、例えば次式(2)のように入力信号
に応じて変換係数を変化させることも可能である。
【数2】 このように変換係数を変化させる理由は、紙色によって
変化を受けやすい色は高明度色(すなわちL*が大)で
あり低明度(すなわちL*が小)の場合にはあまり影響
を受けないため、低明度色でL***と相対L***
での値の変化を小さくするほうがよいと考えられるから
である。この場合、相対値変換係数生成器523で一画
素ごとに変換係数が生成され、演算が行われる。
【0035】こうして相対L***に変換された信号
* rel,a* rel,b* relは、絶対値変換器524に入力
され、出力紙地色保持部2から読み出される記録装置D
2の出力紙地色測色データを基にして絶対値変換係数生
成器525によって生成される変換係数に基づき、相対
***から定義通りのCIEL***に変換され
る。絶対値変換器524での変換は、上記相対値変換器
522と逆の変換を行うようにすればよく、例えば上式
(1)の変換を相対値変換器522にて実行した場合に
は、次式(3)により式(1)の逆変換を行うことが可
能となる。
【数3】
【0036】このように、任意の記録装置D1,D2に
対し、各々の出力紙地色から変換係数を求め上式
(1),(3)のような変換を行えば、記録装置D1の
出力紙地色(L* 1,a* 1,b* 1)から記録装置D2の出
力紙地色(L* 2,a* 2,b* 2)への変換が可能となる。
また、例えば図11に示すように、相対値変換係数生成
器523の出力と絶対値変換係数生成器525の出力を
予め変換係数合成器526において一つの変換係数に合
成しておき、明度色度信号変換器527にて合成変換係
数と信号L* 1,a* 1,b* 1との演算を行えば、上式
(1),(3)による変換を一度の変換処理で実行可能
となる。
【0037】また、上述したように画素ごとに変換係数
を求める変換を行わない場合には、出力紙地色保持部4
に出力紙地色測色データを保持するのではなく、上式
(1),(3)のα,β,γそのものを出力紙地色に関
するデータとして保持しておいてもよい。この場合、図
10に示した変換係数生成器523,525において
α,β,γから各マトリクス成分を算出し、各々の出力
を相対値変換器522と絶対値変換器524に供給すれ
ばよい。また、図11においても、同様な処理が可能で
あり、二つの変換係数を読み込み、予め一つの変換係数
を算出しておいてから、信号L* 1,a* 1,b* 1と演算す
ればよい。
【0038】さらに上記の場合には、二つの変換係数を
読み込み、予め一つの変換係数を算出するのではなく、
出力紙地色保持部4に、算出された一つの変換係数を予
め保持しておくことも可能である。この場合、記録装置
D1,D2の任意の組み合わせに対する変換係数をあら
かじめ算出しておき、出力紙地色保持部2に保持してお
けばよい。また、この場合、記録装置選択部1における
記録装置D1,D2の選択結果に応じて出力紙地色保持
部2から変換係数を明度色度信号変換部52に読み込
み、図11に示したように直接信号L* 1,a* 1,b* 1
演算すればよい。このように合成された変換係数自体を
出力紙地色保持部2に保持する場合には、図8に示した
ようにプロファイルと出力紙地色に関するデータ(合成
された変換係数)を一体として保持せず、図7に示した
ようにプロファイルと出力紙地色に関するデータを分け
て保持しておく方が好ましい。
【0039】次に、出力側色変換部53は、入力側色変
換部51と逆の変換処理を行うが、図12に示すよう
に、4つの3次元DLUT531〜534で構成されて
いる。各DLUTは、図13に示すように、図9と基本
的に同様の構成である。ただし、この場合、信号L* 2
* 2* 2の上位4ビットが近傍格子点アドレス生成部53
11に入力されるものとしている。
【0040】ここで、図14を参照し、補間演算部53
13(図13示)で実行される補間処理の原理について
説明する。図示のように、L***各8ビットで決ま
るL***空間の座標をO、各近傍格子点の座標をP
1〜P8とし、このP1〜P8の8点を頂点とする立体
を以下、基本立方体と呼ぶことにする。また、P1〜P
8に対応して予め記憶されているデータをD1〜D8と
する。
【0041】基本立方体の各頂点とその内部の点Oとの
関係は L***各8ビットのうち下位4ビットで決ま
り、図示のように点Oを通りL**平面、a**平面、
**平面に平行な平面で基本立方体を8つの立体に分
割する。そして、点P1と点Oを結ぶ線分を対角線とす
る立体の体積をV1、点P2と点Oを結ぶ線分を対角線
とする立体の体積をV2、以下同様にV3、V4、V
5、V6、V7、V8とし、V1〜V8の体積の総和を
V、座標Oの位置に相当する補間後の値をAnsとする
と、立方体補間は次式(6)で表される。 Ans=(D1・V7+D2・V8+D3・V5+D4・V6+D5・V3 +D6・V4+D7・V1+D8・V2)/V …………(4)
【0042】図9に示した補間演算部5113で実行さ
れる補間処理は、上記の補間処理を4次元に拡張したも
のであり、Oに対する近傍の16点を使用して補間を行
い、同様の定義式により実行可能である。
【0043】(3)実施例のまとめ このように、本実施例によれば、特定の記録装置D1用
に作成された信号C1111をこれと異なる記録装置
D2用の信号C2222に変換し、記録装置D1での
出力を記録装置D2でシミュレートする際、記録装置D
1での出力紙地色を記録装置D2で再現するか否かを選
択することができる。信号C1111は記録装置D1
の変換プロファイルを用いて1976CIEL***
信号(あるいは1976CIEL***信号など他の
明度・色度信号でもよい)に変換される。
【0044】そして、記録装置D1の出力紙地色を忠実
に再現する場合、記録装置D1用のL***信号(信
号L* 1* 1* 1)を記録装置D2用のL***信号
(信号L* 2* 2* 2)と考えて、記録装置D2の変換プ
ロファイルを用いてC2222を算出すれば、記録装
置D1での出力紙地色を記録装置D2で忠実にシミュレ
ートできる。
【0045】一方、記録装置1での出力紙地色を再現し
ない場合、それぞれの記録装置D1,D2の出力紙地色
に関するデータ、例えば出力紙地色測色データを用いて
変換を行う。この場合、相対L***を経由すること
により、信号L* 1* 1* 1を信号L* 2* 2* 2に変換す
る。これにより、記録装置D1と記録装置D2それぞれ
の出力紙地色に対する明度・色度コントラスト、つまり
それぞれの出力紙地色に対する明度・色度の相対関係が
保持されるように変換が行われる。この結果、記録装置
D1での階調性の有無は記録装置D2でも保たれ、出力
紙地色との相対関係が等価な色再現が可能となる。
【0046】(4)変更例 なお、記録装置選択部1、地色再現部選択部4は、コン
トロールパネル6として、例えば記録装置D2上に設け
てもよい。また、記録装置D2とは独立に上記実施例に
よる色信号変換装置をモニタするコンピュータ上に構成
してもよい。
【0047】また、図10,図11において、地色再現
指示部4のフラグ情報によりセレクター521で信号の
供給先を切り替えるようにしたが、セレクター521を
用いずに相対値変換器522、絶対値変換器524で単
位行列を掛けるなどして、結果的に信号値を変化させな
いよう構成することも可能である。
【0048】また、図4に示した入力側色変換部51、
出力側色変換部53では、DLUT方式による変換を行
ったが、DLUT格子点分割数は上記実施例に限定され
るものではなく、各信号独立に可能な範囲で任意のビッ
ト数とすることができる。また、変換方式はDLUT方
式に限定されるものでななく、マトリクスを用いた変
換、ニューラルネットワークを用いた変換など入力側色
変換部51、出力側色変換部53で独立に設定可能であ
る。この場合、当然、変換に応じた変換係数・変換テー
ブルがプロファイル保持部3に保持されるようにする。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、異なる画像出力装置間で色再現を行う場合に、変換
元の印刷用紙の色などの地色を忠実に再現するか、ある
いはこのような地色を再現しないかを選択することがで
き、利用者の好みや要求に応じた色再現によってカラー
プルーフィング等を適切に行うことができる。また、地
色を再現しない場合にも、異なる画像出力装置間で、各
色の階調性を失うことなく色再現を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の色信号変換装置の全体構成を示す
ブロック図である。
【図2】 同装置の概略動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図3】 同装置のコントロールパネルの構成例を示す
平面図である。
【図4】 同装置の色再現部の構成例を示すブロック図
である。
【図5】 同装置の入力側色変換部の構成例を示すブロ
ック図である。
【図6】 同装置が保持するプロファイル(DLUTテ
ーブル)の構成例を示す図である。
【図7】 同装置におけるプロファイルおよび出力紙地
色に関するデータの保持形態の一例を示す図である。
【図8】 同装置におけるプロファイルおよび出力紙地
色に関するデータの保持形態の他の例を示す図である。
【図9】 同装置の4次元DLUT色変換器の構成例を
示すブロック図である。
【図10】 同装置の明度色度信号変換部の構成例を示
すブロック図である。
【図11】 同装置の明度色度信号変換部の他の構成例
を示すブロック図である。
【図12】 同装置の出力側色変換部の構成例を示すブ
ロック図である。
【図13】 同装置の3次元DLUT色変換器の構成例
を示すブロック図である。
【図14】 本実施例で採用した立方体補間の原理を説
明するための図である。
【符号の説明】
1 記録装置選択部 2 出力紙地色保持部 3 プロファイル保持部 4 地色再現指示部 5 色変換部 51 入力側色変換部 52 明度色度信号変換部 53 出力側色変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 11/00 H04N 1/60 1/46 9365−5H G06F 15/72 310 H04N 1/40 D 1/46 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の画像出力装置の特性に対応して生
    成された第1の色信号を、前記第1の装置と異なる第2
    の画像出力装置の特性に対応した第2の色信号に変換す
    る色信号変換装置において、 前記第1の色信号のうち地色に相当する部分を該地色と
    同一の色として該第1の色信号を前記第2の色信号に変
    換する第1の変換手段と、 前記第1の色信号のうち地色に相当する部分を再現せず
    に該第1の色信号を前記第2の色信号に変換する第2の
    変換手段と、 前記第1および第2の変換手段の何れかを選択する選択
    手段とを具備することを特徴とする色信号変換装置。
  2. 【請求項2】 第1の画像出力装置の特性に対応して生
    成された第1の色信号を、前記第1の装置と異なる第2
    の画像出力装置の特性に対応した第2の色信号に変換す
    る色信号変換装置において、 前記第2の色信号のうち地色に相当する部分と地色でな
    い部分との明度または色度のコントラストが、前記第1
    の色信号のうち地色に相当する部分と地色でない部分と
    の明度または色度のコントラストに対応するよう、前記
    第1の色信号の地色でない部分の変換を制御する変換制
    御手段を具備することを特徴とする色信号変換装置。
  3. 【請求項3】 第1の画像出力装置の特性に対応して生
    成された第1の色信号を、前記第1の装置と異なる第2
    の画像出力装置の特性に対応した第2の色信号に変換す
    る色信号変換装置において、 前記第1の色信号のうち地色に相当する部分を該地色と
    同一の色として該第1の色信号を前記第2の色信号に変
    換する第1の変換手段と、 前記第1の色信号のうち地色に相当する部分を再現せず
    に該第1の色信号を前記第2の色信号に変換する第2の
    変換手段と、 前記第1および第2の変換手段の何れかを選択する選択
    手段と、 前記選択手段によって前記第2の変換手段が選択された
    場合、前記第2の色信号のうち地色に相当する部分と地
    色でない部分との明度または色度のコントラストが、前
    記第1の色信号のうち地色に相当する部分と地色でない
    部分との明度または色度のコントラストに対応するよ
    う、前記第1の色信号の地色でない部分の変換を制御す
    る変換制御手段とを具備することを特徴とする色信号変
    換装置。
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