JPH08125880A - ローカルプリンタの非線形性を補正する、カラープリンタのキャリブレーション方法 - Google Patents
ローカルプリンタの非線形性を補正する、カラープリンタのキャリブレーション方法Info
- Publication number
- JPH08125880A JPH08125880A JP7249202A JP24920295A JPH08125880A JP H08125880 A JPH08125880 A JP H08125880A JP 7249202 A JP7249202 A JP 7249202A JP 24920295 A JP24920295 A JP 24920295A JP H08125880 A JPH08125880 A JP H08125880A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- mapping
- printer
- color mapping
- calibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/603—Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
- H04N1/6033—Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 色空間変換ルックアップテーブルを得るため
の逆四面体補間をサポートする追加データポイントを与
えるカラープリンタのキャリブレーション方法を提供す
る。 【解決手段】 第一色マッピングセットA0よりも小さ
く、プリンタガミュートの一部と重なり合う第二色マッ
ピングセットPiを実験的に生成して、プリンタ信号を
測色信号にマップし、第二色マッピングセットPiと、
第一色マッピングセットA0に対応する第一平面セット
を利用して、第一色マッピングセットA0と第二色マッ
ピングセットPiの各マッピングが、三平面の共通部分
にある点によって定義される拡張平面セットを識別し、
色マッピングセットA1によって定義される完全長方形
配列の色マッピングを、第一色セットマッピングA0と
第二色セットマッピングPiと第三色マッピングセット
Pi(expanded)とから生成し、色マッピングA1から得ら
れる印刷システムの新キャリブレーションを生じさせ
る。
の逆四面体補間をサポートする追加データポイントを与
えるカラープリンタのキャリブレーション方法を提供す
る。 【解決手段】 第一色マッピングセットA0よりも小さ
く、プリンタガミュートの一部と重なり合う第二色マッ
ピングセットPiを実験的に生成して、プリンタ信号を
測色信号にマップし、第二色マッピングセットPiと、
第一色マッピングセットA0に対応する第一平面セット
を利用して、第一色マッピングセットA0と第二色マッ
ピングセットPiの各マッピングが、三平面の共通部分
にある点によって定義される拡張平面セットを識別し、
色マッピングセットA1によって定義される完全長方形
配列の色マッピングを、第一色セットマッピングA0と
第二色セットマッピングPiと第三色マッピングセット
Pi(expanded)とから生成し、色マッピングA1から得ら
れる印刷システムの新キャリブレーションを生じさせ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第一色空間で定義され
た色から、プリンタの色空間で定義された色に変換でき
るように、プリンタの特性を表すルックアップテーブル
を編集することに関するものであり、更に詳しくいう
と、かかるテーブルを更に線形にする方法に関するもの
である。
た色から、プリンタの色空間で定義された色に変換でき
るように、プリンタの特性を表すルックアップテーブル
を編集することに関するものであり、更に詳しくいう
と、かかるテーブルを更に線形にする方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】シュレイバーによる米国特許第4,50
0,919号と、ニューゲバウアによる米国特許第2,
490,844号と、サカモトによる米国特許第4,2
75,413号に示される通り、機器依存色空間への後
続変換を利用した、機器独立色空間における操作が望ま
しいことは周知である。色空間の間の変換方法は多数存
在するが、それらはいずれも、所定入力値に対するプリ
ンタの応答の測定で始まる。一般に、プリンタはプリン
タガミュートの色サンプルを反映する入力値のセットに
よって駆動され、色サンプルはプリンタの通常動作で印
刷される。前述の通り、ほとんどのプリンタは非線形応
答特性を有する。
0,919号と、ニューゲバウアによる米国特許第2,
490,844号と、サカモトによる米国特許第4,2
75,413号に示される通り、機器依存色空間への後
続変換を利用した、機器独立色空間における操作が望ま
しいことは周知である。色空間の間の変換方法は多数存
在するが、それらはいずれも、所定入力値に対するプリ
ンタの応答の測定で始まる。一般に、プリンタはプリン
タガミュートの色サンプルを反映する入力値のセットに
よって駆動され、色サンプルはプリンタの通常動作で印
刷される。前述の通り、ほとんどのプリンタは非線形応
答特性を有する。
【0003】サカモトによる米国特許第4,275,4
13号では、得られた情報はルックアップテーブルに配
置され、メモリ、ルックアップテーブルが入力色空間と
出力色空間を関連付けるROMメモリまたはRAMメモ
リ、に記憶される。色は3種類の変数によって定義され
るので、ルックアップテーブルは一般に三次元のテーブ
ルである。RGB空間では、スキャナまたはコンピュー
タで、空間は、三次元座標系の原点0,0,0の黒色
と、8ビット座標系の場合は255、255、255に
ある、三次元座標系の最大位置の白色を備えた、三次元
として定義される。従って、原点から延びる3本の軸の
各々は、それぞれ、赤色、緑色、青色を定義する。同様
の構造は、シアン、マゼンタ、イエローを表す軸を利用
により、プリンタに作ることもできる。しかしながら、
提案される8ビットシステムの場合、可能色は1600
万色(2563)を越える。これは、RGB対CMYの
1対1マッピングには明らかに多すぎる値である。従っ
て、サカモトによる米国特許第4,275,413号に
提案されているように、おそらく1,000くらいの比
較的少数のサンプルを使用して、RGBからCMYへマ
ップされる。それ故、ルックアップテーブルは値のセッ
トよりなるが、この値は、互いに上に重ねられる立方体
セットの頂点がぶつかる点と言うことも出来る。各立方
体容積内に入る色は、三線補間、四面体補間、ポリノミ
アル補間、直線補間、ならびに所望速度と結果精度に応
じた他の補間方法を含む多くの方法により、測定値から
補間できる。
13号では、得られた情報はルックアップテーブルに配
置され、メモリ、ルックアップテーブルが入力色空間と
出力色空間を関連付けるROMメモリまたはRAMメモ
リ、に記憶される。色は3種類の変数によって定義され
るので、ルックアップテーブルは一般に三次元のテーブ
ルである。RGB空間では、スキャナまたはコンピュー
タで、空間は、三次元座標系の原点0,0,0の黒色
と、8ビット座標系の場合は255、255、255に
ある、三次元座標系の最大位置の白色を備えた、三次元
として定義される。従って、原点から延びる3本の軸の
各々は、それぞれ、赤色、緑色、青色を定義する。同様
の構造は、シアン、マゼンタ、イエローを表す軸を利用
により、プリンタに作ることもできる。しかしながら、
提案される8ビットシステムの場合、可能色は1600
万色(2563)を越える。これは、RGB対CMYの
1対1マッピングには明らかに多すぎる値である。従っ
て、サカモトによる米国特許第4,275,413号に
提案されているように、おそらく1,000くらいの比
較的少数のサンプルを使用して、RGBからCMYへマ
ップされる。それ故、ルックアップテーブルは値のセッ
トよりなるが、この値は、互いに上に重ねられる立方体
セットの頂点がぶつかる点と言うことも出来る。各立方
体容積内に入る色は、三線補間、四面体補間、ポリノミ
アル補間、直線補間、ならびに所望速度と結果精度に応
じた他の補間方法を含む多くの方法により、測定値から
補間できる。
【0004】機器依存色の値または細目を機器独立色の
細目に対して指標付けることは非常に簡単であるが、こ
れは要求事項ではない。そうではなくて、機器依存細目
に対して機器独立細目がマップされなくてはならない。
いくつかの問題が生じる。勿論、第一の問題は、プリン
タの応答が線形応答でないことだ。第二の問題は色空
間、従って色空間で定義される座標が、いくつかの補間
方法、特に非常に好ましい補間方法である四面体補間、
の最大効率のために均一な格子として維持されなくては
ならないことである。
細目に対して指標付けることは非常に簡単であるが、こ
れは要求事項ではない。そうではなくて、機器依存細目
に対して機器独立細目がマップされなくてはならない。
いくつかの問題が生じる。勿論、第一の問題は、プリン
タの応答が線形応答でないことだ。第二の問題は色空
間、従って色空間で定義される座標が、いくつかの補間
方法、特に非常に好ましい補間方法である四面体補間、
の最大効率のために均一な格子として維持されなくては
ならないことである。
【0005】従って、機器独立入力値を所定の格子パタ
ーンに置き換える三次元ルックアップテーブル(LU
T)が作られる。この要求事項を達成する一方法は、所
望位置の値を、測定色値の全部(または重要セット)の
関数として得る補間方法によるものである。これを行う
一方法は、シェパードの方法(例えば、「二変数および
多変数補間に対するシェパードの『距離補間』方法(She
pard's Method of 'Metric Interpolation' と Bivaria
te and Multivariate Interpokaton)」W.ゴードンと
J.ウィクソム共著、Mathematics of Computation、Vo
l.32、No.141参照)を利用することである。シェパード
の方法は、ベクトルは、プリンタに指令される要求色と
印刷される色の差違を定義するものであると考えるよう
に提案する。次に、所望される色空間のいずれか他の点
について、その点は、全部のベクトルを空間で平均化す
ることによって得られるベクトル量として考えることが
できる。各ベクトルは、点着色の問題からどんどん遠ざ
かっていくので、ベクトルへの影響を減ずる関数により
重み付けられる。有用な公式の一つでは、各ベクトル
は、1/d4という関数で重み付けられる。
ーンに置き換える三次元ルックアップテーブル(LU
T)が作られる。この要求事項を達成する一方法は、所
望位置の値を、測定色値の全部(または重要セット)の
関数として得る補間方法によるものである。これを行う
一方法は、シェパードの方法(例えば、「二変数および
多変数補間に対するシェパードの『距離補間』方法(She
pard's Method of 'Metric Interpolation' と Bivaria
te and Multivariate Interpokaton)」W.ゴードンと
J.ウィクソム共著、Mathematics of Computation、Vo
l.32、No.141参照)を利用することである。シェパード
の方法は、ベクトルは、プリンタに指令される要求色と
印刷される色の差違を定義するものであると考えるよう
に提案する。次に、所望される色空間のいずれか他の点
について、その点は、全部のベクトルを空間で平均化す
ることによって得られるベクトル量として考えることが
できる。各ベクトルは、点着色の問題からどんどん遠ざ
かっていくので、ベクトルへの影響を減ずる関数により
重み付けられる。有用な公式の一つでは、各ベクトル
は、1/d4という関数で重み付けられる。
【0006】あるいは、「スキャナとメディアのための
測色キャリブレーション(Colorimetric Calibration fo
r Scanners and Media)」SPIE、Vol.1448、Camera and In
putScanner System、1991の、ポチェフ・ハングの方法
(その教えとして参照により先に組込まれたハングによ
る米国特許第5,296,923号も併せて参照)は、
前述のシェパードの方法と同じ効果について、逆四面体
補間法を記述している。この方法の要求事項は、色空間
が、重なり合わずに空間を埋める四面体のセットに分割
されることである。この分割要求事項は、四面体を定義
する点の網目を定義することが簡単な場合に、完全長方
形配列の点のデータだけを利用することによって満足さ
れる。
測色キャリブレーション(Colorimetric Calibration fo
r Scanners and Media)」SPIE、Vol.1448、Camera and In
putScanner System、1991の、ポチェフ・ハングの方法
(その教えとして参照により先に組込まれたハングによ
る米国特許第5,296,923号も併せて参照)は、
前述のシェパードの方法と同じ効果について、逆四面体
補間法を記述している。この方法の要求事項は、色空間
が、重なり合わずに空間を埋める四面体のセットに分割
されることである。この分割要求事項は、四面体を定義
する点の網目を定義することが簡単な場合に、完全長方
形配列の点のデータだけを利用することによって満足さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】キャリブレーションプ
ロセスで遭遇される問題は、ほとんどの色は問題無く複
製されるのに、実験的に得られるキャリブレーションモ
デルに関してうまく作用しない色空間領域が僅かながら
あることである。これらまずく作用する領域にキャリブ
レーション点をもう少し付加することが、この問題に対
する解決策のように見える。しかしながら、逆四面体補
間は完全直方体格子のデータポイントを要するので、ま
ずく作用する領域で「もう少し多いキャリブレーション
点」を得るには、実際のところ数百個の更なるキャリブ
レーション点の追加を要する。図1は、平易にするため
にこの問題を二次元で示したものであるが、図中、a,
b,c,dは色空間変換で問題なく再現する色を表す
が、e点はそうではない。図1Aのように点Piを加え
ると、おそらく再現の問題を解決するが、この配列で
は、重なり合わずに空間を埋める四面体のセットにすぐ
に分割できる色空間にはならない。この分割要求は、完
全直方体配列の点のデータを利用することによってのみ
満足される。
ロセスで遭遇される問題は、ほとんどの色は問題無く複
製されるのに、実験的に得られるキャリブレーションモ
デルに関してうまく作用しない色空間領域が僅かながら
あることである。これらまずく作用する領域にキャリブ
レーション点をもう少し付加することが、この問題に対
する解決策のように見える。しかしながら、逆四面体補
間は完全直方体格子のデータポイントを要するので、ま
ずく作用する領域で「もう少し多いキャリブレーション
点」を得るには、実際のところ数百個の更なるキャリブ
レーション点の追加を要する。図1は、平易にするため
にこの問題を二次元で示したものであるが、図中、a,
b,c,dは色空間変換で問題なく再現する色を表す
が、e点はそうではない。図1Aのように点Piを加え
ると、おそらく再現の問題を解決するが、この配列で
は、重なり合わずに空間を埋める四面体のセットにすぐ
に分割できる色空間にはならない。この分割要求は、完
全直方体配列の点のデータを利用することによってのみ
満足される。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明により、実験的に
測定されたデータ量を実質的に増加することなく、色空
間変換ルックアップテーブルを得るための逆四面体補間
をサポートする追加データポイントを提供するキャリブ
レーション方法が提供される。
測定されたデータ量を実質的に増加することなく、色空
間変換ルックアップテーブルを得るための逆四面体補間
をサポートする追加データポイントを提供するキャリブ
レーション方法が提供される。
【0009】本発明の一態様により、局所的非線形の領
域でプリンタ精度を向上するためのカラープリンタキャ
リブレーション方法は、a)機器独立色空間信号にプリ
ンタ信号をマップする、充填直方体配列の色マッピング
A0から開始するステップと、b)関心領域で色マッピ
ングPiのセットを実験的に得るステップと、c)色マ
ッピングA0によって定義される平面のセットと、実験
的に得られた色マッピングPiのセットを利用し、A0に
よって定義される各点とPiによって定義される各点が
三平面の共通部分にあるような新平面セットを識別する
ステップ、但し、この拡張数の平面が交差する点は、マ
ッピングA0とマッピングPiとマッピングP
i(expanded)を含むマッピングの完全直方体アレイA1を
定義する点Pi(expa nded)のセットを定義する、と、
d)前述のプリンタで使用するための新しい色空間変換
LUTの作成に利用するために前述のマッピングA1を
格納するステップ、とを含んでいる。
域でプリンタ精度を向上するためのカラープリンタキャ
リブレーション方法は、a)機器独立色空間信号にプリ
ンタ信号をマップする、充填直方体配列の色マッピング
A0から開始するステップと、b)関心領域で色マッピ
ングPiのセットを実験的に得るステップと、c)色マ
ッピングA0によって定義される平面のセットと、実験
的に得られた色マッピングPiのセットを利用し、A0に
よって定義される各点とPiによって定義される各点が
三平面の共通部分にあるような新平面セットを識別する
ステップ、但し、この拡張数の平面が交差する点は、マ
ッピングA0とマッピングPiとマッピングP
i(expanded)を含むマッピングの完全直方体アレイA1を
定義する点Pi(expa nded)のセットを定義する、と、
d)前述のプリンタで使用するための新しい色空間変換
LUTの作成に利用するために前述のマッピングA1を
格納するステップ、とを含んでいる。
【0010】本発明の別の態様により、この方法は、ス
テップd)の前に、マッピングA1を、A0から実験的に
得られたいずれかマッピングとPiから実験的に得られ
たいずれかマッピングに置換するステップを含む。
テップd)の前に、マッピングA1を、A0から実験的に
得られたいずれかマッピングとPiから実験的に得られ
たいずれかマッピングに置換するステップを含む。
【0011】本発明の更に別の態様により、この方法
は、ステップd)の前に、マッピングA0の点とマッピ
ングPiの値の近傍の点によって定義されるA1のマッピ
ングを、近傍Piマッピングを考慮に入れた新マッピン
グ値と交換するステップを含む。
は、ステップd)の前に、マッピングA0の点とマッピ
ングPiの値の近傍の点によって定義されるA1のマッピ
ングを、近傍Piマッピングを考慮に入れた新マッピン
グ値と交換するステップを含む。
【0012】前述の方法を利用すると、新しい実験的点
に隣接する色マッピングを記述するために新しい実験デ
ータを使用することによりキャリブレーション結果を付
加的に向上しならがも、充填された直方体すなわち三次
元マッピングを得るという目標が達っせられる。
に隣接する色マッピングを記述するために新しい実験デ
ータを使用することによりキャリブレーション結果を付
加的に向上しならがも、充填された直方体すなわち三次
元マッピングを得るという目標が達っせられる。
【0013】本発明の前述ならびに他の態様は、添付図
面と組み合わせて読まれる本発明の好適実施例を説明す
る以下の説明から明らかになるであろう。
面と組み合わせて読まれる本発明の好適実施例を説明す
る以下の説明から明らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】図1Aと1Bは本発明が扱う問題
を二次元の例で示したものである。図2と3は本発明が
用途を見出すカラー印刷システムを示す全体システムブ
ロック図を示す。図4は本発明の原理を示すが、それに
より、新実験値を得た後に新しい充填直方体配列が生成
されなくてはならない。図5は本明細書に説明される方
法とシステムを利用した新しい色キャリブレーションマ
ッピングの構造を示す。
を二次元の例で示したものである。図2と3は本発明が
用途を見出すカラー印刷システムを示す全体システムブ
ロック図を示す。図4は本発明の原理を示すが、それに
より、新実験値を得た後に新しい充填直方体配列が生成
されなくてはならない。図5は本明細書に説明される方
法とシステムを利用した新しい色キャリブレーションマ
ッピングの構造を示す。
【0015】ここで図面を参照するが、図示は本発明の
実施例を説明することを目的とするものであり、同を限
定するためのものではなく、本発明を実施するための基
本システムは図2に示されている。システム中、恐らく
Xerox5775ディジタルカラー複写機で利用され
る色スキャナのようなスキャナ10は、定義により測色
R0、G0、B0空間について定義できる、走査画像12
を記述するディジタル測色すなわちデバイス独立データ
のセットを生成するようにキャリブレーションが施され
る。走査操作の結果は、機器依存スキャナの項で定義さ
れるスキャナ画像信号Rs、Gs、Bsのセットである。
通常はディジタルな測色項Rc、Gc、Bcに対してスキ
ャナ画像信号Rs、Gs、Bs信号を補正するポスト走査
プロセッサ14は、スキャナまたは別の処理経路に組込
まれる。その値は、CIE色空間(r,g,b)もしく
はL*a*b*輝度−色差空間(LC1C2)に関する値
である。サカモトによる合衆国特許出願第4,275,
413号に説明されているような、ブロック20で示さ
れる色空間変換は、機器独立データを機器依存データに
変換するために使用される。色空間変換の出力20は、
機器依存空間、すなわち、プリンタ30を駆動するため
に使用される着色剤駆動信号Cp、Mp、Yp、Kpについ
て定義される画像である。一可能例では、着色剤値は、
やはりXerox5775ディジタルカラー複写機のよ
うな電子写真式プリンタの所定領域に付着されるシア
ン、マゼンタ、イエロー、ブラックトナーの相対量を表
す。印刷出力画像は、Rp、Gp、Bpについて定義され
ているとも言える。Rp、Gp、Bpは、その類似点は究
極的に印刷機器のガミュートに依存するものであるが、
印刷出力画像が測色の点で原稿画像に類似した色を有す
るようにRo、Go、Boと関係することが望まれる。ア
ンダーカラー除去ならびにグレーバランス処理でのブラ
ック付加を、色空間変換要素に組合わせられる場合もあ
る。これらの特徴は要求されるものではないが、望まし
いものであり、従って、本明細書中に記載した。測色空
間というときに、CIDXYZ空間(1931)変換で
ある空間をいう。このような測色空間も本質的に機器独
立である。機器依存空間をいうときは、それを利用する
機器の動作についてのみ定義される色空間のことをい
う。色空間の多くは三次元であるが、三次元未満または
三次元を越える色空間も可能である。
実施例を説明することを目的とするものであり、同を限
定するためのものではなく、本発明を実施するための基
本システムは図2に示されている。システム中、恐らく
Xerox5775ディジタルカラー複写機で利用され
る色スキャナのようなスキャナ10は、定義により測色
R0、G0、B0空間について定義できる、走査画像12
を記述するディジタル測色すなわちデバイス独立データ
のセットを生成するようにキャリブレーションが施され
る。走査操作の結果は、機器依存スキャナの項で定義さ
れるスキャナ画像信号Rs、Gs、Bsのセットである。
通常はディジタルな測色項Rc、Gc、Bcに対してスキ
ャナ画像信号Rs、Gs、Bs信号を補正するポスト走査
プロセッサ14は、スキャナまたは別の処理経路に組込
まれる。その値は、CIE色空間(r,g,b)もしく
はL*a*b*輝度−色差空間(LC1C2)に関する値
である。サカモトによる合衆国特許出願第4,275,
413号に説明されているような、ブロック20で示さ
れる色空間変換は、機器独立データを機器依存データに
変換するために使用される。色空間変換の出力20は、
機器依存空間、すなわち、プリンタ30を駆動するため
に使用される着色剤駆動信号Cp、Mp、Yp、Kpについ
て定義される画像である。一可能例では、着色剤値は、
やはりXerox5775ディジタルカラー複写機のよ
うな電子写真式プリンタの所定領域に付着されるシア
ン、マゼンタ、イエロー、ブラックトナーの相対量を表
す。印刷出力画像は、Rp、Gp、Bpについて定義され
ているとも言える。Rp、Gp、Bpは、その類似点は究
極的に印刷機器のガミュートに依存するものであるが、
印刷出力画像が測色の点で原稿画像に類似した色を有す
るようにRo、Go、Boと関係することが望まれる。ア
ンダーカラー除去ならびにグレーバランス処理でのブラ
ック付加を、色空間変換要素に組合わせられる場合もあ
る。これらの特徴は要求されるものではないが、望まし
いものであり、従って、本明細書中に記載した。測色空
間というときに、CIDXYZ空間(1931)変換で
ある空間をいう。このような測色空間も本質的に機器独
立である。機器依存空間をいうときは、それを利用する
機器の動作についてのみ定義される色空間のことをい
う。色空間の多くは三次元であるが、三次元未満または
三次元を越える色空間も可能である。
【0016】ここで図3ならびに色空間変換と色補正2
0を参照すると、最初に、色信号Rc、Gc、Bcは補間
装置140に送られ、補間装置140は、特定機器の速
度および記憶要求事項に適合するRAMまたは他のアド
レス可能メモリ装置のようなデバイスメモリ150に格
納された三次元ルックアップテーブルを含んでいる。色
信号Rc、Gc、Bcは、変換係数のセットを格納するテ
ーブルへのアドレスエントリを生じるように処理され
る。この変換係数セットを利用してRc、Gc、Bcが処
理され、Cx、Mx、Yx着色剤信号、あるいは、CMY
Kまたはスペクトラデータを限定的にではなく含むいず
れか多次元出力色空間に変換される。マップされていな
い値は、補間により決定される。
0を参照すると、最初に、色信号Rc、Gc、Bcは補間
装置140に送られ、補間装置140は、特定機器の速
度および記憶要求事項に適合するRAMまたは他のアド
レス可能メモリ装置のようなデバイスメモリ150に格
納された三次元ルックアップテーブルを含んでいる。色
信号Rc、Gc、Bcは、変換係数のセットを格納するテ
ーブルへのアドレスエントリを生じるように処理され
る。この変換係数セットを利用してRc、Gc、Bcが処
理され、Cx、Mx、Yx着色剤信号、あるいは、CMY
Kまたはスペクトラデータを限定的にではなく含むいず
れか多次元出力色空間に変換される。マップされていな
い値は、補間により決定される。
【0017】それ自体で有効な一方法を記述するサカモ
トによる合衆国特許出願第4,275,413号によ
り、機器独立データから機器依存データへ変換する多数
の方法があることは疑いなく認識されることである。変
換テーブルが作成されると、限られた入力値セットから
出力値を計算するのに、三線もしくは三次補間と呼ばれ
る補間方法も利用される。
トによる合衆国特許出願第4,275,413号によ
り、機器独立データから機器依存データへ変換する多数
の方法があることは疑いなく認識されることである。変
換テーブルが作成されると、限られた入力値セットから
出力値を計算するのに、三線もしくは三次補間と呼ばれ
る補間方法も利用される。
【0018】テーブルを作成するには、好ましくは所定
の線形化ならびにブラック付加を含むカラーパッチセッ
トが作成される。これは、色空間全体に分散されている
プリンターの色の約1000〜4000のパッチを印刷
および測定することによって行われ、すなわち、プリン
タ駆動信号の大セットは、C、Y、M、Kの組合わせの
濃度を変更しながら生成され、プリンタを駆動するのに
利用される。Rc、Gc、Bcについて色を決定する分光
測光器を利用して各パッチの色が測定される。これらパ
ッチの測定された色は、定義色Rc、Gc、Bcを定義色
Cx、Mx、Yxに関連付ける三次元ルックアップテーブ
ル(LUT)を作成するために使用される。マップおよ
び測定されていない点を含まない変換は、補間もしくは
補外される。
の線形化ならびにブラック付加を含むカラーパッチセッ
トが作成される。これは、色空間全体に分散されている
プリンターの色の約1000〜4000のパッチを印刷
および測定することによって行われ、すなわち、プリン
タ駆動信号の大セットは、C、Y、M、Kの組合わせの
濃度を変更しながら生成され、プリンタを駆動するのに
利用される。Rc、Gc、Bcについて色を決定する分光
測光器を利用して各パッチの色が測定される。これらパ
ッチの測定された色は、定義色Rc、Gc、Bcを定義色
Cx、Mx、Yxに関連付ける三次元ルックアップテーブ
ル(LUT)を作成するために使用される。マップおよ
び測定されていない点を含まない変換は、補間もしくは
補外される。
【0019】再び図2を参照すると、キャリブレーショ
ン画像は、キャリブレーションROM60、RAM、フ
ロッピー等といったデバイスメモリに都合よく格納され
るか、あるいは、予め定められた生成機能を利用してフ
ライ上に生成される。そこに格納される信号は、プリン
タコントローラ65の制御によりプリンタに送られる。
キャリブレーションターゲットを走査し、各走査パッチ
の色を表す感知濃度の関数として信号値Ro、Go、Bo
を生成するために、分光測光器70(あるいは、測色
計、キャリブレーションを施した濃度計、またはキャリ
ブレーションを施したカラースキャナでもよい)が利用
される。パッチ間相関プロセッサ80は、キャリブレー
ションターゲットの各位値に体する分光測光器70から
供給される応答を読み、Rc、Gc、BcからCMYへの
マッピングが生成されるように、その応答を入力CMY
信号に相関させる。パッチ間相関プロセッサ80にて得
られたデータは、LUTプロセッサ100に送られ、L
UTプロセッサ100は色空間変換と色補正20のとき
の記憶用に所望のルックアップテーブルを生成する。
ン画像は、キャリブレーションROM60、RAM、フ
ロッピー等といったデバイスメモリに都合よく格納され
るか、あるいは、予め定められた生成機能を利用してフ
ライ上に生成される。そこに格納される信号は、プリン
タコントローラ65の制御によりプリンタに送られる。
キャリブレーションターゲットを走査し、各走査パッチ
の色を表す感知濃度の関数として信号値Ro、Go、Bo
を生成するために、分光測光器70(あるいは、測色
計、キャリブレーションを施した濃度計、またはキャリ
ブレーションを施したカラースキャナでもよい)が利用
される。パッチ間相関プロセッサ80は、キャリブレー
ションターゲットの各位値に体する分光測光器70から
供給される応答を読み、Rc、Gc、BcからCMYへの
マッピングが生成されるように、その応答を入力CMY
信号に相関させる。パッチ間相関プロセッサ80にて得
られたデータは、LUTプロセッサ100に送られ、L
UTプロセッサ100は色空間変換と色補正20のとき
の記憶用に所望のルックアップテーブルを生成する。
【0020】ここで、図1A、1B、図4を参照しなが
ら本発明の原理を説明する。図1Aは、三次元でごく一
般的な問題を簡略にするために選択された二次元色空間
例である。図1Aは、点a,b,c,dにてX印によっ
て示されるマッピング例を備えたデータ値A0の、所要
正規配列を示す。問題は、点eのマッピングO印に対応
する色を印刷することが所望されているのに、既存デー
タを利用してそのマッピングを補間した場合に希望の色
が出ないことである。点a(3,3)、b(3,2)、
c(4,2)、d(4,3)の周囲のマッピングが正し
い即ち基準に合っていれば、この色空間領域におけるシ
ステムの応答は極めて非線形であり、従って既存データ
からの直線補間は出力に誤差を生じる、と結論される。
システム応答の特徴付けの改善を要する。
ら本発明の原理を説明する。図1Aは、三次元でごく一
般的な問題を簡略にするために選択された二次元色空間
例である。図1Aは、点a,b,c,dにてX印によっ
て示されるマッピング例を備えたデータ値A0の、所要
正規配列を示す。問題は、点eのマッピングO印に対応
する色を印刷することが所望されているのに、既存デー
タを利用してそのマッピングを補間した場合に希望の色
が出ないことである。点a(3,3)、b(3,2)、
c(4,2)、d(4,3)の周囲のマッピングが正し
い即ち基準に合っていれば、この色空間領域におけるシ
ステムの応答は極めて非線形であり、従って既存データ
からの直線補間は出力に誤差を生じる、と結論される。
システム応答の特徴付けの改善を要する。
【0021】この領域における印刷システムのより良い
特徴付けを得るために、一般に当該領域の範囲内に3個
以上の色パッチが生成され(Piと呼ばれるセット)、
図1Bの白四角印で示されているように、プリンタの応
答が測定される。新パッチPiは、(x,y)=(3.
5,2)(3.5,2.75)(4,2.5)にある。
これらパッチの実際の位置と数は変化する可能性があ
る。
特徴付けを得るために、一般に当該領域の範囲内に3個
以上の色パッチが生成され(Piと呼ばれるセット)、
図1Bの白四角印で示されているように、プリンタの応
答が測定される。新パッチPiは、(x,y)=(3.
5,2)(3.5,2.75)(4,2.5)にある。
これらパッチの実際の位置と数は変化する可能性があ
る。
【0022】新たに得られたマッピングPiは、重なり
合わずに空間を埋める三角形(3ーDの場合は四面体)
に領域を分割しえない状況を形成するため、単純にキャ
リブレーションセットに付加することが出来ない。元の
データセットA0では、点[(3,2),(4,2),
(4,3)][(3,3),(3,2),(4,3)]
により、この領域で重なり合わずに空間を埋める三角形
が2個が形成された。
合わずに空間を埋める三角形(3ーDの場合は四面体)
に領域を分割しえない状況を形成するため、単純にキャ
リブレーションセットに付加することが出来ない。元の
データセットA0では、点[(3,2),(4,2),
(4,3)][(3,3),(3,2),(4,3)]
により、この領域で重なり合わずに空間を埋める三角形
が2個が形成された。
【0023】図4に示されている本発明による解決法
は、これらの点によって定義される領域を、直線補間と
加重平均を利用して更に小さな四角形のセットに分割し
て、所望値を評価する、というものである。本明細書で
は、この作業は2ーDの事例で説明されているが、三次
元の境界を越えて連続を維持するには、新しいデータ点
の全体線(または三次元の場合は平面)で付加すること
も必要である。つまり、どの可能Y値でもx=3.5と
いう値でなくてはならず、また、どの可能X値でもy=
3.5およびy=3.75という値でなくてはならな
い。計算しなくてはならない新しい点のセット(P
i(expanded))は、図4では黒四角で示されている。最
初、これらの値はマッピングA0のセットに基づくもの
である。
は、これらの点によって定義される領域を、直線補間と
加重平均を利用して更に小さな四角形のセットに分割し
て、所望値を評価する、というものである。本明細書で
は、この作業は2ーDの事例で説明されているが、三次
元の境界を越えて連続を維持するには、新しいデータ点
の全体線(または三次元の場合は平面)で付加すること
も必要である。つまり、どの可能Y値でもx=3.5と
いう値でなくてはならず、また、どの可能X値でもy=
3.5およびy=3.75という値でなくてはならな
い。計算しなくてはならない新しい点のセット(P
i(expanded))は、図4では黒四角で示されている。最
初、これらの値はマッピングA0のセットに基づくもの
である。
【0024】このプロセスは、各直線(または平面)上
の僅かの新しい点が測定されるだけで、全部の充填長方
形点配列を維持する効果を有する点に注目されたい。測
定されない直線(または平面)上の点は、直線補間によ
って求められる。これは、データセットを利用する際に
後で行われた補間、ならびに、システムの線形応答を前
提としながらも問題がなかった領域で実施される補間と
同タイプのものである。
の僅かの新しい点が測定されるだけで、全部の充填長方
形点配列を維持する効果を有する点に注目されたい。測
定されない直線(または平面)上の点は、直線補間によ
って求められる。これは、データセットを利用する際に
後で行われた補間、ならびに、システムの線形応答を前
提としながらも問題がなかった領域で実施される補間と
同タイプのものである。
【0025】直線補間により新しいデータ点を付加する
ことに加え、新セットの測定点の「近傍」にある点(例
えば、図1Bと図4の、(x,y)=(3.5,2.
5)、(3.5,3.0)、(4.0,2.75)の黒
四角によって示される三点)が、A0のデータに加えて
Piのデータを利用するシェパードの方法のような加重
平均法により、更新される。これで、図4の三点(3.
5,2.5)、(3.5,3.0)、(4.0,2.7
5)は、Piセット(x,y)=(3.5,2)、
(3.5,2.75)、(4,2.5)の値と、セット
A0の(x,y)=(4,2)、(4,3)の値を利用
して、補間または評価される。
ことに加え、新セットの測定点の「近傍」にある点(例
えば、図1Bと図4の、(x,y)=(3.5,2.
5)、(3.5,3.0)、(4.0,2.75)の黒
四角によって示される三点)が、A0のデータに加えて
Piのデータを利用するシェパードの方法のような加重
平均法により、更新される。これで、図4の三点(3.
5,2.5)、(3.5,3.0)、(4.0,2.7
5)は、Piセット(x,y)=(3.5,2)、
(3.5,2.75)、(4,2.5)の値と、セット
A0の(x,y)=(4,2)、(4,3)の値を利用
して、補間または評価される。
【0026】通常のプリンタ信号を、実験的に得られた
測色すなわち機器独立信号にマップする、これらの新た
に得られたマッピングは、最初に逆四面体補間プロセス
で使用され、プリンタ信号に対する通常の測色信号のマ
ッピングを生成する。次にこのマッピングがロードされ
て、例えばプリンタ信号を補間して図4白丸によって表
される色の改善された応答を生成するために使用され
る。
測色すなわち機器独立信号にマップする、これらの新た
に得られたマッピングは、最初に逆四面体補間プロセス
で使用され、プリンタ信号に対する通常の測色信号のマ
ッピングを生成する。次にこのマッピングがロードされ
て、例えばプリンタ信号を補間して図4白丸によって表
される色の改善された応答を生成するために使用され
る。
【0027】プリンタの線形性を向上する本発明の方法
は、点A0の充填長方形配列がプリンタ信号を装置独立
すなわち測色色空間信号にマップする場合に、充填長方
形点配列が得られるように、何らかの点Pi(但し、i
=1,2,...N)のセットを付加することが好まし
い、と提案するものである。この要求事項は、下記の4
ステップにより達成される。 1) 各々の新しい点Piと、A0によって定義される各
々の元の点が、色空間の三平面の共通部分にあるような
平面のセットを識別する。 2) 点A0のセットを開始条件として利用して、ステ
ップ1)で求められた平面の三通りの共通部分の各々が
関連マッピングを有するように新しい点A1のセットを
補間する。A1の全ての値は最初はA0の値に基づいてい
る。 3) Piによって定義される測定値も有するA1のいず
れかの点が、Piの正しい(すなわち、測定されている
が補間されていない)値に更新される。 4) A0の一部ではない、すなわち値Piによって定義
されていないが、Piの値の近傍にある、いずれかA1の
点は、シェパードの補間もしくはいずれか他の補間方法
により、A0またはPiの近傍点を利用して修正される。
上記の例では、(x,y)=(3,2)と(4,3)で
定義されるボックス内に含まれる補間点は、新しい三個
の点とボックスの頂点の元の値を利用して更新される。
は、点A0の充填長方形配列がプリンタ信号を装置独立
すなわち測色色空間信号にマップする場合に、充填長方
形点配列が得られるように、何らかの点Pi(但し、i
=1,2,...N)のセットを付加することが好まし
い、と提案するものである。この要求事項は、下記の4
ステップにより達成される。 1) 各々の新しい点Piと、A0によって定義される各
々の元の点が、色空間の三平面の共通部分にあるような
平面のセットを識別する。 2) 点A0のセットを開始条件として利用して、ステ
ップ1)で求められた平面の三通りの共通部分の各々が
関連マッピングを有するように新しい点A1のセットを
補間する。A1の全ての値は最初はA0の値に基づいてい
る。 3) Piによって定義される測定値も有するA1のいず
れかの点が、Piの正しい(すなわち、測定されている
が補間されていない)値に更新される。 4) A0の一部ではない、すなわち値Piによって定義
されていないが、Piの値の近傍にある、いずれかA1の
点は、シェパードの補間もしくはいずれか他の補間方法
により、A0またはPiの近傍点を利用して修正される。
上記の例では、(x,y)=(3,2)と(4,3)で
定義されるボックス内に含まれる補間点は、新しい三個
の点とボックスの頂点の元の値を利用して更新される。
【0028】図5は、本発明の目標を達成するためのシ
ステムのデータフローを示す。マッピングセットA
0(不備のあるマッピング)を形成する色空間マッピン
グが、新しいマッピングセットA1(補正マッピング)
を作成するための基礎として使用される。マッピングP
iは、標準的な方法で生成されるが、いずれの非線形性
も認められない領域の色空間に集中される。マッピング
Pi(1個または非線形性を表すのに必要ないずれかの
数)は、パッチ間相関80より、LUTプロセッサ10
0内で都合よく関数となり得るデータ拡張器200に送
られ、マッピングPiならびにマッピングPiの付加に基
づく配列を埋めるのに必要な全部のマッピングを含む、
マッピングPi(expanded)のセットをPiの値から生成す
る。マッピングPi(expanded)は、マッピングセットA1
に入れられる。
ステムのデータフローを示す。マッピングセットA
0(不備のあるマッピング)を形成する色空間マッピン
グが、新しいマッピングセットA1(補正マッピング)
を作成するための基礎として使用される。マッピングP
iは、標準的な方法で生成されるが、いずれの非線形性
も認められない領域の色空間に集中される。マッピング
Pi(1個または非線形性を表すのに必要ないずれかの
数)は、パッチ間相関80より、LUTプロセッサ10
0内で都合よく関数となり得るデータ拡張器200に送
られ、マッピングPiならびにマッピングPiの付加に基
づく配列を埋めるのに必要な全部のマッピングを含む、
マッピングPi(expanded)のセットをPiの値から生成す
る。マッピングPi(expanded)は、マッピングセットA1
に入れられる。
【0029】マッピングA0とマッピングPi(expanded)
の間には恐らく重なり合いがある。この重なり合いは、
1)実験的に得られるPiのマッピングがあれば、この
ような実験的に得られたマッピングは、A0ではなくA1
に代入されるステッププロセスと、2)いずれか実験的
に得られた新マッピングと空間的に密接している領域
で、マッピングPiとマッピングA0を利用して補間値を
変更されるステッププロセス、という2ステッププロセ
スで処理できる。新たに実験的に得られたマッピングも
含む長方形(3−D空間の場合はボックス)内部に点が
ある場合、点は密接しているとみなされる。このよう
に、調停器202は、PiとA0について、ロードされた
データを調停するように作用する。補間器204は、調
停器202の要求に応じてPiとA0を利用し、実験的に
得られた新しいマッピングの近傍の点の新しい補間デー
タを生成するように作用する。
の間には恐らく重なり合いがある。この重なり合いは、
1)実験的に得られるPiのマッピングがあれば、この
ような実験的に得られたマッピングは、A0ではなくA1
に代入されるステッププロセスと、2)いずれか実験的
に得られた新マッピングと空間的に密接している領域
で、マッピングPiとマッピングA0を利用して補間値を
変更されるステッププロセス、という2ステッププロセ
スで処理できる。新たに実験的に得られたマッピングも
含む長方形(3−D空間の場合はボックス)内部に点が
ある場合、点は密接しているとみなされる。このよう
に、調停器202は、PiとA0について、ロードされた
データを調停するように作用する。補間器204は、調
停器202の要求に応じてPiとA0を利用し、実験的に
得られた新しいマッピングの近傍の点の新しい補間デー
タを生成するように作用する。
【0030】新しいマッピングは、LUTプロセッサ1
00に送られて、色空間変換および色補正20にて保存
用の新しい色変換LUTを生成する。
00に送られて、色空間変換および色補正20にて保存
用の新しい色変換LUTを生成する。
【0031】機器独立色空間から機器依存色空間への変
換について本発明の用途を示してきたが、本発明は、ま
た同様に、第一空間から第二空間、機器独立または機器
依存へという変換の逆にも適用される。
換について本発明の用途を示してきたが、本発明は、ま
た同様に、第一空間から第二空間、機器独立または機器
依存へという変換の逆にも適用される。
【0032】本発明はソフトウェア、ハードウェア、も
しくはソフトウェアとハードウェアの組み合わせを実施
することにより達せられることは、疑い無く察知される
はずである。
しくはソフトウェアとハードウェアの組み合わせを実施
することにより達せられることは、疑い無く察知される
はずである。
【図1】 A及びBは本発明が扱う問題を二次元の例で
示した説明図である。
示した説明図である。
【図2】 本発明が用途を見出すカラー印刷システムを
示す全体システムブロック図である。
示す全体システムブロック図である。
【図3】 本発明が用途を見出すカラー印刷システムを
示す全体システムブロック図である。
示す全体システムブロック図である。
【図4】 本発明の原理を示す説明図である。
【図5】 本発明の方法とシステムを利用した新しい色
キャリブレーションマッピングの構造を示す説明図であ
る。
キャリブレーションマッピングの構造を示す説明図であ
る。
10 スキャナ、12 走査画像、30 プリンタ、6
0 キャリブレーションROM、65 プリンタコント
ローラ、70 分光測光器、80 パッチ間相関プロセ
ッサ、100 LUTプロセッサ、140 補間装置、
150 デバイスメモリ、200 データ拡張器、20
2 調停器
0 キャリブレーションROM、65 プリンタコント
ローラ、70 分光測光器、80 パッチ間相関プロセ
ッサ、100 LUTプロセッサ、140 補間装置、
150 デバイスメモリ、200 データ拡張器、20
2 調停器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 Z
Claims (2)
- 【請求項1】 キャリブレーションを施したカラー印刷
システムにおいてキャリブレーションを向上する方法で
あって、前記カラー印刷システムは第一カラーマッピン
グセットA0によって定義される充填長方形配列の色マ
ッピングから得られるキャリブレーションを有し、プリ
ンタ信号はカラー印刷システムのガミュートで測色信号
にマップされる、次のステップを含む前記方法: a) 第一色マッピングセットA0よりも小さく、プリ
ンタガミュートの一部と重なり合う第二色マッピングセ
ットPiを実験的に生成して、プリンタ信号を測色信号
にマップするステップと、 b)前記第二色マッピングセットPiと、第一色マッピ
ングセットA0に対応する第一平面セットを利用して、
第一色マッピングセットA0の各マッピングと第二色マ
ッピングセットPiの各マッピングが、三平面の交差部
分にある点によって定義される拡張平面セットを識別す
るステップであって、拡張数の平面の交差する点は第三
色マッピングセットPi(expanded)に対応する点P
i(expanded)のセットを定義するものであるステップ
と、 c) 色マッピングセットA1によって定義される完全
長方形配列の色マッピングを、第一色セットマッピング
A0と前記第二色セットマッピングPiと前記第三色マッ
ピングセットPi(expanded)とから生成するステップ
と、 d) 前記色マッピングA1から得られる前記印刷シス
テムの新キャリブレーションを生じるステップ。 - 【請求項2】 前記色マッピングセットA1によって定
義される色マッピングの完全長方形配列を生成する前記
ステップは、非実験的に得られたマッピングの代わりに
色マッピングセットA0またはPiから実験的に得られた
いずれかマッピングを利用するサブステップを含む、請
求項1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US316968 | 1994-10-03 | ||
US08/316,968 US5594557A (en) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | Color printer calibration correcting for local printer non-linearities |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08125880A true JPH08125880A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=23231507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7249202A Pending JPH08125880A (ja) | 1994-10-03 | 1995-09-27 | ローカルプリンタの非線形性を補正する、カラープリンタのキャリブレーション方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5594557A (ja) |
EP (1) | EP0706286B1 (ja) |
JP (1) | JPH08125880A (ja) |
DE (1) | DE69514977T2 (ja) |
Families Citing this family (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7031020B1 (en) * | 1994-04-22 | 2006-04-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method, apparatus and controller |
JP3703162B2 (ja) * | 1994-04-22 | 2005-10-05 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP3618837B2 (ja) * | 1995-07-20 | 2005-02-09 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置およびその方法、並びに、画像形成装置 |
JPH09135354A (ja) * | 1995-11-10 | 1997-05-20 | Canon Inc | 画像処理装置およびその方法 |
US6421140B1 (en) * | 1995-12-08 | 2002-07-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Color space conversion with simplified interpolation |
US6160635A (en) * | 1995-12-27 | 2000-12-12 | Fuji Photo Co., Ltd. | Color conversion method using ordered color signal interpolation |
US6075888A (en) * | 1996-01-11 | 2000-06-13 | Eastman Kodak Company | System for creating a device specific color profile |
US5933256A (en) * | 1996-05-14 | 1999-08-03 | Xexox Corporation | Method for color correction within a color space using hue shifting of a region therein |
JP3943167B2 (ja) * | 1996-09-10 | 2007-07-11 | 富士フイルム株式会社 | 色変換方法 |
US6178007B1 (en) * | 1997-01-21 | 2001-01-23 | Xerox Corporation | Method for continuous incremental color calibration for color document output terminals |
US6137594A (en) * | 1997-03-25 | 2000-10-24 | International Business Machines Corporation | System, method and program for converting an externally defined colorant CMYK into an equivalent colorant (C'M'Y'K') associated with a given printer |
US6038374A (en) * | 1997-06-04 | 2000-03-14 | Hewlett-Packard Company | System and method for constructing calibrated color tables in color image reproduction systems using stochastic supersampling |
US5953499A (en) * | 1997-06-27 | 1999-09-14 | Xerox Corporation | Color printing hue rotation system |
US6185004B1 (en) | 1998-03-30 | 2001-02-06 | Seiko Epson Corporation | Self-calibration for color image reproduction system |
US6160644A (en) * | 1998-03-30 | 2000-12-12 | Seiko Epson Corporation | Scanner calibration technique to overcome tone inversion |
US6181445B1 (en) | 1998-03-30 | 2001-01-30 | Seiko Epson Corporation | Device-independent and medium-independent color matching between an input device and an output device |
US6204939B1 (en) | 1998-03-30 | 2001-03-20 | Seiko Epson Corporation | Color matching accuracy inside and outside the gamut |
US6048117A (en) * | 1998-05-08 | 2000-04-11 | Xerox Corporation | Network-based system for color calibration of printers |
US6062137A (en) * | 1998-05-17 | 2000-05-16 | Hewlett-Packard Company | Application of spectral modeling theory in device-independent color space halftoning |
US6211970B1 (en) | 1998-11-24 | 2001-04-03 | Lexmark International, Inc. | Binary printer with halftone printing temperature correction |
US6213579B1 (en) | 1998-11-24 | 2001-04-10 | Lexmark International, Inc. | Method of compensation for the effects of thermally-induced droplet size variations in ink drop printers |
US6330078B1 (en) | 1998-12-09 | 2001-12-11 | Xerox Corporation | Feedback method and apparatus for printing calibration |
US6404511B1 (en) | 1998-12-11 | 2002-06-11 | Seiko Epson Corporation | Self-calibration of network copier system |
US6215562B1 (en) | 1998-12-16 | 2001-04-10 | Electronics For Imaging, Inc. | Visual calibration |
US6360007B1 (en) | 1998-12-22 | 2002-03-19 | Xerox Corporation | Dynamic optimized color lut transformations based upon image requirements |
US6023351A (en) * | 1998-12-23 | 2000-02-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Regularized printer LUT with improved accuracy |
US6344902B1 (en) * | 1999-01-19 | 2002-02-05 | Xerox Corporation | Apparatus and method for using feedback and feedforward in the generation of presentation images in a distributed digital image processing system |
US6618499B1 (en) * | 1999-06-01 | 2003-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Iterative gamut mapping |
US7126705B1 (en) | 1999-08-27 | 2006-10-24 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Method and apparatus for remote printing |
US6757071B1 (en) | 1999-11-09 | 2004-06-29 | Xerox Corporation | Intelligent printer driver and user interface and method to recommend and/or automatically modify a document for printing, and a method therefore |
US6809837B1 (en) | 1999-11-29 | 2004-10-26 | Xerox Corporation | On-line model prediction and calibration system for a dynamically varying color reproduction device |
US6873432B1 (en) | 1999-11-30 | 2005-03-29 | Xerox Corporation | Method and apparatus for representing color space transformations with a piecewise homeomorphism |
US6714319B1 (en) | 1999-12-03 | 2004-03-30 | Xerox Corporation | On-line piecewise homeomorphism model prediction, control and calibration system for a dynamically varying color marking device |
US6625306B1 (en) | 1999-12-07 | 2003-09-23 | Xerox Corporation | Color gamut mapping for accurately mapping certain critical colors and corresponding transforming of nearby colors and enhancing global smoothness |
JP2001275003A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-10-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像補正方法および装置並びに記録媒体 |
US6771275B1 (en) * | 2000-06-07 | 2004-08-03 | Oak Technology, Inc. | Processing system and method using a multi-dimensional look-up table |
US20030184810A1 (en) * | 2002-03-28 | 2003-10-02 | Xerox Corporation | First and second methods for an image forming device to form an image based on a drop size symbol |
US7427115B2 (en) * | 2002-03-28 | 2008-09-23 | Xerox Corporation | Fluid ejector including a drop size symbol, a method of disposing a drop size symbol in a fluid ejector, and an image forming device including a marking fluid ejector with a drop size symbol |
JP2004023740A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Canon Inc | データ処理装置およびその方法、並びに、画像処理装置 |
EP1856905A1 (en) * | 2005-02-15 | 2007-11-21 | Eastman Kodak Company | Color correction techniques for correcting color profiles |
US7710432B2 (en) | 2005-02-15 | 2010-05-04 | Eastman Kodak Company | Color correction techniques for correcting color profiles or a device-independent color space |
US7450226B2 (en) * | 2005-04-15 | 2008-11-11 | Xerox Corporation | Gray balance calibration of an imaging system |
KR101204452B1 (ko) * | 2006-01-19 | 2012-11-26 | 삼성전자주식회사 | 출력 영상 보정 장치 및 방법 |
GB0618412D0 (en) * | 2006-09-19 | 2006-11-01 | Punch Graphix Int Nv | Near press 4-color N-color conversion method and system for late binding of press details in a RIP-less color conversion or documented CMYK workflow |
US20080192309A1 (en) * | 2007-02-09 | 2008-08-14 | Xerox Corporation | Color scan correction method and system |
US8922853B2 (en) | 2008-05-12 | 2014-12-30 | Wilopen Products Lc | Printer calibration system and associated methods |
US20100020340A1 (en) * | 2008-07-25 | 2010-01-28 | Xerox Corporation | Method and system for visual calibration of printers |
JP5142890B2 (ja) * | 2008-08-27 | 2013-02-13 | キヤノン株式会社 | 画像処理方法及び画像処理装置 |
US8963947B2 (en) | 2011-01-25 | 2015-02-24 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Enhanced lookup of display driving values |
JP6683022B2 (ja) * | 2016-06-03 | 2020-04-15 | コニカミノルタ株式会社 | プリンタ及び色変換制御プログラム並びに色変換制御方法 |
WO2018147861A1 (en) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Color calibration |
US20210370604A1 (en) * | 2019-01-31 | 2021-12-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Additive manufacturing system and method |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2790844A (en) * | 1954-05-11 | 1957-04-30 | Adalia Ltd | Color correction selector |
US4275413A (en) * | 1978-03-30 | 1981-06-23 | Takashi Sakamoto | Linear interpolator for color correction |
US4500919A (en) * | 1982-05-04 | 1985-02-19 | Massachusetts Institute Of Technology | Color reproduction system |
US4941038A (en) * | 1987-05-11 | 1990-07-10 | The Mead Corporation | Method for color image processing |
US4992861A (en) * | 1988-10-18 | 1991-02-12 | Eastman Kodak Company | Color image reproduction apparatus having a digitally operated look-up table constructed by means of a least squares algorithm |
US4941039A (en) * | 1989-04-04 | 1990-07-10 | Eastman Kodak Company | Color image reproduction apparatus having a least squares look-up table augmented by smoothing |
US5107332A (en) * | 1989-05-17 | 1992-04-21 | Hewlett-Packard Company | Method and system for providing closed loop color control between a scanned color image and the output of a color printer |
DE69120589T2 (de) * | 1990-04-26 | 1997-02-13 | Bayer Ag | Farbtrennungsverfahren |
US5311332A (en) * | 1990-12-20 | 1994-05-10 | Ricoh Company, Ltd. | Interpolation method and color correction method using interpolation |
US5296923A (en) * | 1991-01-09 | 1994-03-22 | Konica Corporation | Color image reproducing device and method |
US5428465A (en) * | 1991-08-12 | 1995-06-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for color conversion |
US5305119A (en) * | 1992-10-01 | 1994-04-19 | Xerox Corporation | Color printer calibration architecture |
US5390035A (en) * | 1992-12-23 | 1995-02-14 | International Business Machines Corporation | Method and means for tetrahedron/octahedron packing and tetrahedron extraction for function approximation |
US5323249A (en) * | 1993-01-12 | 1994-06-21 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Method for reproducing color images having one color gamut with a device having a different color gamut |
US5377041A (en) * | 1993-10-27 | 1994-12-27 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus employing mean preserving spatial modulation for transforming a digital color image signal |
US5416613A (en) * | 1993-10-29 | 1995-05-16 | Xerox Corporation | Color printer calibration test pattern |
US5471324A (en) * | 1994-04-05 | 1995-11-28 | Xerox Corporation | Color printer calibration with improved color mapping linearity |
-
1994
- 1994-10-03 US US08/316,968 patent/US5594557A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-09-27 JP JP7249202A patent/JPH08125880A/ja active Pending
- 1995-10-03 EP EP95307011A patent/EP0706286B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-03 DE DE69514977T patent/DE69514977T2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69514977T2 (de) | 2000-07-20 |
US5594557A (en) | 1997-01-14 |
EP0706286A3 (en) | 1996-12-18 |
DE69514977D1 (de) | 2000-03-16 |
EP0706286B1 (en) | 2000-02-09 |
EP0706286A2 (en) | 1996-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08125880A (ja) | ローカルプリンタの非線形性を補正する、カラープリンタのキャリブレーション方法 | |
US5553199A (en) | Method and apparatus for calibrating a four color printer | |
US5483360A (en) | Color printer calibration with blended look up tables | |
US5471324A (en) | Color printer calibration with improved color mapping linearity | |
US5581376A (en) | System for correcting color images using tetrahedral interpolation over a hexagonal lattice | |
US5689350A (en) | Color printer calibration method for accurately rendering selected colors | |
JP3342112B2 (ja) | 較正されたカラープリンタによる印刷方法 | |
US8379267B2 (en) | Method to retrieve a gamut mapping strategy | |
JP2000333033A (ja) | 補償変換方法、装置および記録媒体 | |
EP1014685A2 (en) | Dynamic optimized color lut transformations based upon image requirements | |
US5592591A (en) | Reduced storage of pre-computed difference tables used in color space conversion | |
JPH0856289A (ja) | カラー出力装置によりカラー画像を再現するための方法 | |
EP1441506A2 (en) | State-space based modeling of pixel elements of a dynamically varying color marking device | |
JP2003219193A (ja) | カラー画像処理方法及びカラー画像処理装置 | |
US20050280870A1 (en) | Method for making a dot for dot proof | |
JP2003324624A (ja) | 色変換定義補正方法、色変換定義補正装置、および色変換定義補正プログラム | |
EP1596576A2 (en) | Method for closed loop characterization | |
JP2000251054A (ja) | 自動カラー修正方法および装置 | |
JP2002046302A (ja) | 特色中間調出力装置 | |
Green | Fundamentals of Device Characterization | |
JPH11220630A (ja) | 3次元ルックアップテーブルの作成法およびこれを行う画像処理装置ならびにこれを備えたデジタルカラープリンタ | |
Bivolarski | Complex color management using optimized nonlinear three-dimensional look-up tables | |
EP1596575A2 (en) | Method for making a dot for dot proof | |
JPH061001A (ja) | カラー画像形成方法及び装置 | |
JP2001128016A (ja) | 色修正定義作成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050415 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050714 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051014 |