JPH08212113A - エラー情報収集試験システム - Google Patents

エラー情報収集試験システム

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JPH08212113A
JPH08212113A JP7014841A JP1484195A JPH08212113A JP H08212113 A JPH08212113 A JP H08212113A JP 7014841 A JP7014841 A JP 7014841A JP 1484195 A JP1484195 A JP 1484195A JP H08212113 A JPH08212113 A JP H08212113A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理装置の状態等の情報収集及びその情
報収集後の情報処理装置のハードウェアリセットを自動
的に行い、試験診断の再実行を可能とする。 【構成】 ソフトウェアリセット部11は情報処理装置
がシステムダウンに陥るようなエラーが検出された場
合、主記憶部や情報処理装置の状態等を破壊せずに情報
処理装置のリセットを行う。情報収集判定部12は情報
採取フラグ2の内容を基にエラー情報収集の有無を判定
する。情報収集部13は情報収集が必要と判定された場
合に情報採取アドレステーブル14を参照して情報処理
装置からエラー情報を収集して外部記憶装置に保存す
る。試験再開部15は必要なエラー情報が収集された後
に情報処理装置のコールドリセットを行い、プログラム
名保存領域3を参照して試験診断プログラムを再実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエラー情報収集試験シス
テムに関し、特に情報処理装置の試験診断を長時間かつ
繰返し行うランニング試験に用いられるエラー情報収集
試験システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置のランニング試験に
おいては、そのランニング試験中に試験診断制御プログ
ラムがシステムダウンに陥るエラーを検出した場合、操
作者が情報処理装置のリセットを行う等の何らかのアク
ションを起こすまで、その時点で試験診断が停止してい
る。
【0003】また、システムダウンに陥った場合、シス
テムダウンに陥るに至ったエラー原因解析のため、その
時点におけるCPUレジスタの状態やスタックエリアの
状態、及び実行していたタスク(試験診断プログラム)
の状態、主記憶部の状態、情報処理装置の状態等の情報
収集を操作者が人手によって行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置のランニング試験では、ランニング試験中にシス
テムダウンに陥るエラーが検出されると、操作者が何ら
かのアクションを起こすまでその時点で試験診断が停止
してしまうので、特に夜間の人手がない時のランニング
試験等の場合、試験開始まもなくシステムダウンして試
験診断が停止してしまうと長時間そのまま放置されるこ
ととなり、試験診断を再開するまでに時間がかかるとい
う問題がある。
【0005】また、システムダウンに陥った時に情報処
理装置の状態等の情報収集を操作者が人手によって行っ
ているので、その情報収集後に情報処理装置をリセット
して試験診断を再実行しなければならず、試験診断を再
開するまでに時間がかかるという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、情報処理装置の状態等の情報収集を自動的に行う
ことができ、その情報収集後に情報処理装置を自動的に
ハードウェアリセットして試験診断を再実行することが
できるエラー情報収集試験システムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるエラー情報
収集試験システムは、情報処理装置の試験診断を長時間
かつ繰返し行うランニング試験に用いられるエラー情報
収集試験システムであって、前記試験診断において前記
情報処理装置がシステムダウンしたことを明示するフラ
グと、前記情報処理装置がシステムダウンした時の診断
プログラムを特定する情報を保持する保持手段と、前記
情報処理装置がシステムダウンした時に前記診断プログ
ラムから前記試験診断の処理手段に強制的に制御を移行
するソフトウェアリセット手段と、前記ソフトウェアリ
セット手段による強制的な制御移行処理の後に前記フラ
グの内容に基づいて前記情報処理装置内からエラー情報
を収集すべきか否かを判断する判断手段と、前記エラー
情報の収集範囲を示しかつ予め設定された収集範囲情報
を格納する格納手段と、前記判断手段で前記エラー情報
を収集すべきと判断された時に前記格納手段の前記収集
範囲情報を基に前記情報処理装置内から前記エラー情報
を収集するエラー情報収集手段と、前記エラー情報収集
手段による前記エラー情報の収集後に前記保持手段の内
容を基に前記情報処理装置の試験診断を再実行する試験
再開手段とを備えている。
【0008】本発明による他のエラー情報収集試験シス
テムは、上記の構成のほかに、前記情報処理装置の試験
診断を行うための試験診断プログラム列を記憶する記憶
手段と、前記情報処理装置の試験診断の再実行時に前記
記憶手段の試験診断プログラム列から次に実行する試験
診断プログラムを取出して前記情報処理装置の試験診断
を再実行する手段とを具備している。
【0009】本発明による別のエラー情報収集試験シス
テムは、上記の構成のほかに、前記エラー情報収集手段
による前記エラー情報の収集後にかつ前記情報処理装置
の試験診断の再実行前に前記情報処理装置のハードウェ
アリセットを行う手段を具備している。
【0010】
【作用】情報処理装置の試験診断において情報処理装置
がシステムダウンしたことを情報採取フラグに明示する
ともに、その時の試験診断プログラムのプログラム名を
プログラム名保存領域に保存しておく。
【0011】その後に、システムダウン時の試験診断プ
ログラムから試験診断制御プログラムに強制的に制御を
移行し、情報採取フラグの内容に基づいて情報処理装置
内からエラー情報を収集すべきと判断した時に情報採取
アドレステーブルの情報を基に情報収集部で情報処理装
置内からエラー情報を収集する。
【0012】このエラー情報の収集後にハードウェアの
リセットを行ってから、プログラム名保存領域に保存し
たプログラム名を基に試験再開部で情報処理装置の試験
診断プログラムを再実行する。
【0013】これによって、情報処理装置のランニング
試験、特に夜間等の無人試験においてシステムダウンに
陥るエラーを検出した場合でも自動的にエラー解析のた
めの情報収集が可能となる。
【0014】よって、エラー情報の収集後に情報処理装
置のハードウェアリセットを行ってランニング試験を自
動的に再開することができるので、試験が停止したまま
放置されることなく、効率的な情報処理装置の試験や診
断、及び評価が可能となる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、試験診断制御プログラム1
は試験診断処理部10と、ソフトウェアリセット部11
と、情報収集判定部12と、情報収集部13と、情報採
取アドレステーブル14と、試験再開部15と、プログ
ラム名保存部16とから構成され、情報採取フラグ2及
びプログラム名保存領域3に接続されている。
【0017】試験診断処理部10は情報処理装置(図示
せず)の資源管理や試験診断プログラムの実行管理等の
システム全体の制御を行い、操作者から指示された試験
診断プログラムを情報処理装置の資源に対して実行し、
その実行結果をコンソール画面(図示せず)に出力する
というような一連の制御を行う。
【0018】ソフトウェアリセット部11は情報処理装
置がシステムダウンに陥るようなエラーが検出された場
合、CPUレジスタの状態やスタックエリアの状態、及
び実行していたタスク(試験診断プログラム)の状態、
主記憶部の状態、情報処理装置の状態等を破壊せずに情
報処理装置のリセットを行う。
【0019】すなわち、ソフトウェアリセット部11は
試験診断プログラムが無限ループに陥るようなシステム
ダウンにつながるエラーが検出されると、その無限ルー
プ等による処理を一旦停止させ、その無限ループから試
験診断処理部10に制御を強制的に戻すための処理を行
う。
【0020】情報採取フラグ2は情報処理装置のソフト
ウェアリセットあるいはコールドリセット(ハードウェ
アリセット)が行われる時に参照され、エラー情報収集
を行うか否かを判断するために用いられる。
【0021】試験診断プログラムを再実行する際には情
報処理装置の初期化を行わなければならず、そのために
情報処理装置のコールドリセットが実行される。ここ
で、コールドリセットとはパワーオンリセットと同等の
リセットを意味するので、情報採取フラグ2はコールド
リセットが実行されても影響のない不揮発性RAMや外
部記憶装置等の資源に確保される。
【0022】情報収集判定部12は情報採取フラグ2を
参照し、エラー情報収集を行うか否かを判定する。情報
収集部13は情報収集判定部12で情報収集が必要と判
定された場合に情報採取アドレステーブル14を参照
し、情報採取アドレステーブル14が示すアドレスから
必要なサイズの情報を収集してフロッピディスク等の外
部記憶装置(図示せず)に保存する。
【0023】情報採取アドレステーブル14は情報収集
部13が採取すべきエラー情報のメモリアドレス及びサ
イズの情報を予め保持している。
【0024】試験再開部15は試験診断処理部10がシ
ステムダウンに陥るエラーを検出してからソフトウェア
リセット部11によるソフトウェアリセットが行われ、
情報収集部13によって必要なエラー情報が収集された
後に、情報処理装置のコールドリセットを行う。その後
に、試験再開部15はプログラム名保存領域3を参照
し、システムダウンに陥るエラーが検出された時に実行
していた試験診断プログラムあるいは次の試験診断プロ
グラムを再実行する。
【0025】プログラム名保存部16は試験診断処理部
10がシステムダウンに陥るエラーを検出した際に実行
していた試験診断プログラム名をプログラム名保存領域
3に格納する。プログラム名保存領域3はプログラム名
保存部16が試験診断プログラム名を格納する領域であ
る。
【0026】図2は図1の情報採取アドレステーブル1
4の構成を示す図である。図2は試験診断プログラム1
内に定数として保持している例を示しており、情報採取
アドレステーブル14にはメモリアドレスとそのメモリ
アドレスからどのくらいの情報が必要かを示すサイズと
が交互に格納されている。
【0027】すなわち、メモリアドレス100が示す
「00000000」番地からサイズ101が示す「2
56」バイトの情報を、またメモリアドレス110が示
す「00001000」番地からサイズ111が示す
「32」バイトの情報を、さらにまた「0000200
0」番地から「2548」バイトの情報を、さらにまた
メモリアドレス1m0が示す「50002000」番地
からサイズ1m1が示す「168」バイトの情報を順次
採取することを意味している。
【0028】尚、メモリアドレス1n0が示す「fff
fffff」番地を特別に情報採取アドレステーブル1
4のストッパとして使用しており、そこで情報採取アド
レステーブル14が終りであることを示している。
【0029】図3は本発明の一実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。これら図1〜図3を用いて本発明の
一実施例による情報処理装置のランニング試験の処理動
作について説明する。
【0030】情報処理装置の立上げ動作(コールドリセ
ット)(図3ステップS1)で情報処理装置の初期化が
実行されると(図3ステップS2)、試験診断制御プロ
グラム1に制御が渡る。試験診断制御プログラム1は制
御が渡ってくると、情報採取フラグ2がセットされてい
るかをチェックする(図3ステップS3)。
【0031】通常の立上げ動作では情報採取フラグ2が
セットされていないので、試験診断制御プログラム1は
試験診断処理アイドル状態に入る(図3ステップS
4)。ここで、試験診断処理アイドル状態とは情報処理
装置の資源に対して試験診断プログラムが実行されてお
らず、操作者からの起動要求を待っている状態のことで
ある。
【0032】試験診断制御プログラム1が試験診断処理
アイドル状態の時に、操作者がキーボード等の入力装置
(図示せず)から情報処理装置の資源に対する試験診断
プログラムの起動要求を入力すると、試験診断処理部1
0は試験診断プログラムの実行を開始する(図3ステッ
プS9)。
【0033】試験診断プログラムが通常に実行された場
合、その試験診断プログラムは情報処理装置の資源に対
して試験診断を行い、その結果をコンソール画面等(図
示せず)に出力し(図3ステップS11)、試験診断プ
ログラムが終了となる(図3ステップS12)。
【0034】試験診断プログラムが終了すると、試験診
断処理部10は再度ステップS4の試験診断処理アイド
ル状態に入る。試験診断プログラムのランニング試験に
おいては上記の処理が繰返し実行される。
【0035】次に、試験診断プログラムまたは試験診断
処理部10がランニング試験中にエラーを検出すると、
そのエラーがシステムダウンに値するエラーか否かを判
定する(図3ステップS10)。そのエラーがシステム
ダウンに値しないエラーの場合、そのエラーをコンソー
ル画面等に出力してエラー表示し(図3ステップS1
1)、試験診断プログラムが終了となる(図3ステップ
S12)。
【0036】一方、システムダウンにすべき致命的なエ
ラーであった場合、試験診断処理部10はエラーが検出
されていた時に実行していた試験診断プログラムのプロ
グラム名をプログラム名保存部16によってプログラム
名保存領域3に保存し(図3ステップS16)、情報採
取フラグ2をセットする(図3ステップS17)。
【0037】また、試験診断処理部10は情報採取フラ
グ2にソフトウェアリセットを実行することを示す情報
をセットし(図3ステップS18)、ソフトウェアリセ
ット部11によってソフトウェアリセットを実行する
(図3ステップS19)。
【0038】この時、ソフトウェアリセット部11はエ
ラーの発生によって試験診断プログラムが無限ループに
陥っていれば、制御を無限ループから切離して試験診断
処理部10に強制的に戻すよう処理する。よって、CP
Uレジスタの状態やスタックエリアの状態、及び実行し
ていたタスク(試験診断プログラム)の状態、主記憶部
の状態、情報処理装置の状態等は破壊されずにそのまま
の状態とされる。
【0039】ソフトウェアリセットによって主記憶部の
内容が破壊されずに情報処理装置の処理が停止し、試験
診断制御プログラム1に制御が移るので、試験診断処理
部10は情報収集判定部12によって情報採取フラグ2
がセットされているか否かのチェックを行う(図3ステ
ップS3)。
【0040】この場合、システムダウンになるようなエ
ラーが検出されて情報採取フラグ2がセットされている
ので、情報収集判定部12は情報採取フラグ2の内容を
基にソフトウェアリセットが行われているか否かを判定
する(図3ステップS5)。
【0041】情報収集判定部12は情報採取フラグ2に
ソフトウェアリセットを実行することを示す情報がセッ
トされていればソフトウェアリセットありと判定するの
で、試験診断処理部10は情報収集部13によって情報
採取アドレステーブル14の内容を基に情報処理装置か
ら情報を収集する(図3ステップS13)。
【0042】すなわち、情報収集部13は情報採取アド
レステーブル14の内容を参照し、システムダウンに陥
るに至ったエラー原因解析のため、その時点のCPUレ
ジスタの状態、スタックエリアの状態、実行していたタ
スク(試験診断プログラム)の状態、主記憶部の状態、
情報処理装置の状態等の情報を収集し、収集した情報を
フロッピディスク等の外部記憶装置に保存する。
【0043】情報収集部13による情報処理装置内の情
報等の収集及び保存が終了すると、試験診断処理部10
は情報処理装置のコールドリセットを行い(図3ステッ
プS14)、情報採取フラグ12からソフトウェアリセ
ットを実行することを示す情報を消去する(図3ステッ
プS15)。ここで、情報採取フラグ2にはエラー情報
を採取したという意味の情報を残しておく。
【0044】コールドリセットが実行されるとパワーオ
ン(POW ON)リセットと同様のリセット処理が実
行されて情報処理装置の初期化が行われ、試験診断制御
プログラム1に制御が渡り(図3ステップS1,S
2)、情報収集判定部12によって情報採取フラグ2の
チェックが行われる(図3ステップS3)。
【0045】この場合、情報採取フラグ2がセットされ
ているので、情報収集判定部12は情報採取フラグ2の
内容を基にソフトウェアリセットが行われているか否か
を判定する(図3ステップS5)。
【0046】情報収集判定部12は情報採取フラグ2に
エラー情報を採取したという意味の情報がセットされ、
ソフトウェアリセットを実行することを示す情報がセッ
トされていないためにソフトウェアリセットなしと判定
するので、試験診断処理部10は試験再開部15によっ
てプログラム名保存領域3の内容を読出し、システムダ
ウン時に実行していた試験診断プログラムのプログラム
名を得る(図3ステップS6)。
【0047】試験診断処理部10は試験再開部15が試
験診断プログラムのプログラム名を得ると、情報採取フ
ラグ2をオフ(何の意味も持たせない)にし(図3ステ
ップS7)、プログラム名保存領域3から読出した試験
診断プログラムのプログラム名を基に試験再開部15に
よって試験診断プログラムを起動し(図3ステップS
8)、試験診断プログラムの実行を再開する(図3ステ
ップS9)。
【0048】この試験診断プログラムが終了すると、試
験診断処理部10は再度ステップS4の試験診断処理ア
イドル状態に入る。試験診断プログラムのランニング試
験においては上記の処理が繰返し実行される。
【0049】尚、上記の処理では同じ試験診断プログラ
ムを再開するようにしているが、情報処理装置の試験診
断を行うための試験診断プログラム列を記憶装置(図示
せず)に記憶しておき、情報処理装置の試験診断プログ
ラムの再実行時に記憶装置の試験診断プログラム列から
次に実行する試験診断プログラムを取出して実行するよ
うにすることも可能である。
【0050】このように、情報処理装置の試験診断にお
いて情報処理装置がシステムダウンしたことを情報採取
フラグ2に明示するともに、その時の試験診断プログラ
ムのプログラム名をプログラム名保存領域3に保存して
おき、その後にシステムダウン時の試験診断プログラム
から試験診断制御プログラム1に強制的に制御を移行し
た後に情報採取フラグ2の内容に基づいて情報処理装置
内からエラー情報を収集すべきと判断した時に情報採取
アドレステーブル14の情報を基に情報収集部13で情
報処理装置内からエラー情報を収集し、そのエラー情報
の収集後にハードウェアリセットを行ってプログラム名
保存領域3に保存したプログラム名を基に試験再開部1
5で情報処理装置の試験診断プログラムを再実行するこ
とによって、情報処理装置のランニング試験、特に夜間
等の無人試験においてシステムダウンに陥るエラーを検
出した場合でも自動的にエラー解析のための情報収集す
ることができる。
【0051】よって、エラー情報の収集後に情報処理装
置のハードウェアリセットを行ってランニング試験を自
動的に再開することができるので、試験が停止したまま
放置されることなく、効率的な情報処理装置の試験や診
断、及び評価が可能となる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報処理装置の試験診断において情報処理装置がシステム
ダウンしたことをフラグに明示するともに、その時の診
断プログラムを特定する情報を保持しておき、その後に
システムダウン時の診断プログラムから試験診断の処理
手段に強制的に制御を移行した後にフラグの内容に基づ
いて情報処理装置内からエラー情報を収集すべきと判断
した時に予め設定されたエラー情報の収集範囲の情報を
基に情報処理装置内からエラー情報を収集し、エラー情
報の収集後にシステムダウン時に保持した診断プログラ
ムを特定する情報を基に情報処理装置の試験診断を再実
行することによって、情報処理装置の状態等の情報収集
を自動的に行うことができ、その情報収集後に情報処理
装置を自動的にハードウェアリセットして試験診断を再
実行することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の情報採取アドレステーブルの構成を示す
図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 試験診断制御プログラム 2 情報採取フラグ 3 プログラム名保存領域 10 試験診断処理部 11 ソフトウェアリセット部 12 情報収集判定部 13 情報収集部 14 情報採取アドレステーブル 15 試験再開部 16 プログラム名保存部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置の試験診断を長時間かつ繰
    返し行うランニング試験に用いられるエラー情報収集試
    験システムであって、前記試験診断において前記情報処
    理装置がシステムダウンしたことを明示するフラグと、
    前記情報処理装置がシステムダウンした時の診断プログ
    ラムを特定する情報を保持する保持手段と、前記情報処
    理装置がシステムダウンした時に前記診断プログラムか
    ら前記試験診断の処理手段に強制的に制御を移行するソ
    フトウェアリセット手段と、前記ソフトウェアリセット
    手段による強制的な制御移行処理の後に前記フラグの内
    容に基づいて前記情報処理装置内からエラー情報を収集
    すべきか否かを判断する判断手段と、前記エラー情報の
    収集範囲を示しかつ予め設定された収集範囲情報を格納
    する格納手段と、前記判断手段で前記エラー情報を収集
    すべきと判断された時に前記格納手段の前記収集範囲情
    報を基に前記情報処理装置内から前記エラー情報を収集
    するエラー情報収集手段と、前記エラー情報収集手段に
    よる前記エラー情報の収集後に前記保持手段の内容を基
    に前記情報処理装置の試験診断を再実行する試験再開手
    段とを有することを特徴とするエラー情報収集試験シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置の試験診断を行うため
    の試験診断プログラム列を記憶する記憶手段と、前記情
    報処理装置の試験診断の再実行時に前記記憶手段の試験
    診断プログラム列から次に実行する試験診断プログラム
    を取出して前記情報処理装置の試験診断を再実行する手
    段とを含むことを特徴とする請求項1記載のエラー情報
    収集試験システム。
  3. 【請求項3】 前記エラー情報収集手段による前記エラ
    ー情報の収集後にかつ前記情報処理装置の試験診断の再
    実行前に前記情報処理装置のハードウェアリセットを行
    う手段を含むことを特徴とする請求項1または請求項2
    記載のエラー情報収集試験システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066869A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Nec Corp 情報処理装置、その制御方法及びプログラム
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