JPH08210904A - 台車重量測定装置 - Google Patents

台車重量測定装置

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Publication number
JPH08210904A
JPH08210904A JP21543695A JP21543695A JPH08210904A JP H08210904 A JPH08210904 A JP H08210904A JP 21543695 A JP21543695 A JP 21543695A JP 21543695 A JP21543695 A JP 21543695A JP H08210904 A JPH08210904 A JP H08210904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
portions
horizontal
crank
rising
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21543695A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fukuyama
博 福山
Naomi Sato
尚美 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP21543695A priority Critical patent/JPH08210904A/ja
Publication of JPH08210904A publication Critical patent/JPH08210904A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タラップのような特別の器具等を使用しなく
ても台車を乗り上げさせることが容易に行え、狭い場所
でも測定可能とする。 【解決手段】 台車1の車輪2が載るレール部材3を幅
方向断面形状においてクランク状に形成し、クランク状
のレール部材3の最も低い位置で水平方向に延びる部分
をレール部3Aとするとともに、このレール部3Aの一
側から上方に立上った立上り部3Bから折れ曲がって水
平方向に延びる部分を水平部3Cに形成し、この水平部
3C下面に荷重計4を取付け、この荷重計4を支持する
とともにレール部3Aを宙に浮かせる支持台5を設置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、台車、例えばキ
ャスター付き折りたたみ式ロールボックスと呼ばれるコ
ンビテナー、すなわち物流における包装,荷役,輸送,
保管,陳列等を効果的に実現するため、パレット下面に
車輪が取付き、パレット上面に折りたたみ式の囲いが設
けられたコンビテナーに商品等を載せた状態で重量を計
測する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の台車を商品等を積載した状
態で重量測定するには、図11に示すように、荷重計1
00上に載置板101を設け、この載置板101上に台
車1の車輪2を載せていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、載置
板101が設置面Aからかなりの高さがあるため車輪2
を載置板101に乗り上げさせるための特別のタラップ
が必要となり、このタラップの傾斜が急であるとかなり
の重量のときには乗り上げさせることが困難もしくは危
険でさえあった。また、タラップの傾斜を緩やかにする
と設置スペースが大きくなり狭い場所ではタラップが使
用できないこともあった。
【0004】そこで、この発明は、タラップのような特
別の器具等を使用しなくても台車を乗り上げさせること
が容易に行え、狭い場所でも測定可能な台車重量測定装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、台車の車輪が載るレール部材を幅方向
断面形状においてクランク状に形成し、クランク状のレ
ール部材の最も低い位置で水平方向に延びる部分をレー
ル部とするとともにこのレール部の一側から上方に立上
った立上り部から折れ曲がって水平方向に延びる部分を
水平部に形成し、この水平部下面に荷重計を取付け、こ
の荷重計を支持するとともにレール部を宙に浮かせる支
持台を設置したものである。
【0006】
【作用】この発明では、台車の車輪が載るレール部が荷
重計の上面よりも低い位置にあり、設置面からわずかに
宙に浮かせた状態とすることができるので、台車の車輪
をタラップなしで乗り上げさせることが容易に行える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の好適な実施例
を図面を参照にして説明する。
【0008】図1において、台車1の車輪2が載るレー
ル部材3を幅方向断面形状においてクランク状に形成し
てある。このクランク状のレール部材3の最も低い位置
で水平方向に延びる部分をレール部3Aとするととも
に、このレール部3Aの一側から上方に立上った立上り
部3Bから折れ曲がって水平方向に延びる部分を水平部
3Cに形成した。レール部材3の水平部3Cの下面に荷
重計4を取付け、この荷重計4を支持するとともにレー
ル部3Aを宙に浮かせる支持台5を設置した。設置面A
とレール部3Aとは従来に比べてかなり狭い間隔とな
る。
【0009】図2は平面図を示し、レール部材3が側面
形状においてL字形をなしたレール部3Aと立上り部3
Bを有し、この立上り部3Bの一部分に水平部3Cを固
着した状態を示している。このようなレール部材3は両
側にそれぞれ設けてあり、これらレール部材3の間を3
本の連結部材6で連結してある。これら連結部材6の両
端はそれぞれの立上り部3Bに取付けてある。これら連
結部材6はその長手方向に長さ調節可能なように構成す
ることができる。これら連結部材6を長手方向に調節す
ることにより、各種サイズの台車1に対応することが可
能である。また、立上り部3Bの一端には台車案内板7
を取付けてある。
【0010】図3は図2のX−X線矢視図であり、水平
部3Cに取付けた荷重計4並びに支持台5部分を示して
いる。この支持台5は高さ調節可能に構成してある。こ
れにより設置面Aからのレール部3Aの高さを調整する
ことができる。
【0011】図4は図1と同様の図であり、さらに詳細
を示すものであり、この実施例ではレール部3Aの下面
と設置面Aとの間隔を5mmとした。
【0012】図5は支持台5の詳細を示し、この支持台
5はネジ部5Aを有し、ナット5B,5Cを有してお
り、これらナット5B,5Cの調節により高さ調節を図
れるようになっている。
【0013】図6はこの支持台5と荷重計4との詳細を
示し、一部断面としたものであり、ネジ部5Aの先端側
がねじ込まれる筒体部5Dを有し、この筒体部5Dが荷
重計4に挿通され、上部からボルト8で締め付けること
によりこの筒体部5Dに荷重計4を取付けてある。
【0014】荷重計4は、図7及び前述した図6に示す
ようにその両側面から円孔4A,4Bを形成し、その中
間位置に梁部4Cを設け、この梁部4Cにかかる歪みを
歪ゲージ4Dで計測するようにしたものである。また、
支持台5に取付くための取付孔4E及び水平部3Cに取
付くための孔4Fが形成してある。梁部4Cにはレール
部材3を介して荷重がかかり、この梁部4Cの歪み量を
電気的に歪ゲージ4Dで測定する。歪ゲージ4Dは、例
えば4つの抵抗を備えた一対のものでブリッジ回路を構
成し、梁部4Cの両側面に貼り付けてある。歪ゲージ4
Dの抵抗は荷重方向に対して45°の傾斜位置となるよ
うにしてあり、それぞれの歪ゲージ4Dが結線され、一
定の電圧が各歪ゲージ4Dに印加され、梁部4Cに荷重
が作用すると、各歪ゲージ4Dから出力される電圧の総
和の平均値が図示しない増幅器で増加されて出力され、
これを表示するようになっている。
【0015】図8はレール部材3のレール部3Aの両側
に脱輪防止部材10を設け、車輪2がレール部3Aの中
央をスムースに走行できるようにしたものを示す。車輪
2は支持部材9で回転可能に支持されているが、台車1
が図面上右又は左へ偏ると、この支持部材9とレール部
材3の立上り部3Bに衝突するので、立上り部3B側の
脱輪防止部材10がこのような衝突も防止する。図9及
び図10は、レール部材3の入口端側の平面図であり、
脱輪防止部材10の車輪2が乗り込む側の端部を車輪2
がスムースに案内されるようにテーパ部10Aを形成
し、あるいは内側の脱輪防止部材10の端部を後退させ
たものを示す。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、台車の車輪が載るレール部材を幅方向断面形状にお
いてクランク状に形成し、クランク状のレール部材の最
も低い位置で水平方向に延びる部分をレール部とすると
ともにこのレール部の一側から上方に立上った立上り部
から折れ曲がって水平方向に延びる部分を水平部に形成
し、この水平部下面に荷重計を取付け、この荷重計を支
持するとともにレール部を宙に浮かせる支持台を設置し
たので、車輪が載るレール部は設置面から低い位置とな
り、台車の車輪を容易に乗り上げさせることができる。
また、特別なタラップ等の器具を使用しなくてもすむの
で、狭い場所でも台車を容易に乗り上げさせることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す簡略正面図。
【図2】平面図。
【図3】図2のX−X線矢視図。
【図4】図1と同様の図であり、さらに詳細を示す図。
【図5】支持台部分の拡大図。
【図6】一部破断の支持台と荷重計を示す拡大図。
【図7】荷重計の一例を示す平面図。
【図8】他の実施例を示す平面図。
【図9】脱輪防止部材の平面図。
【図10】脱輪防止部材の他の例を示す平面図。
【図11】従来例を示す図。
【符号の説明】
1 台車 2 車輪 3 レール部材 3A レール部 3B 立上り部 3C 水平部 4 荷重計 5 支持台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車の車輪が載るレール部材を幅方向断
    面形状においてクランク状に形成し、 クランク状のレール部材の最も低い位置で水平方向に延
    びる部分をレール部とするとともにこのレール部の一側
    から上方に立上った立上り部から折れ曲がって水平方向
    に延びる部分を水平部に形成し、 この水平部下面に荷重計を取付け、 この荷重計を支持するとともにレール部を宙に浮かせる
    支持台を設置したことを特徴とする台車重量測定装置。
JP21543695A 1994-12-01 1995-08-01 台車重量測定装置 Pending JPH08210904A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21543695A JPH08210904A (ja) 1994-12-01 1995-08-01 台車重量測定装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-323777 1994-12-01
JP32377794 1994-12-01
JP21543695A JPH08210904A (ja) 1994-12-01 1995-08-01 台車重量測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08210904A true JPH08210904A (ja) 1996-08-20

Family

ID=26520878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21543695A Pending JPH08210904A (ja) 1994-12-01 1995-08-01 台車重量測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08210904A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005300368A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Jst Mfg Co Ltd 荷重スケール及びこれを用いた荷重スケールシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005300368A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Jst Mfg Co Ltd 荷重スケール及びこれを用いた荷重スケールシステム

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