JPH08210319A - ロッキング装置 - Google Patents
ロッキング装置Info
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- JPH08210319A JPH08210319A JP7284834A JP28483495A JPH08210319A JP H08210319 A JPH08210319 A JP H08210319A JP 7284834 A JP7284834 A JP 7284834A JP 28483495 A JP28483495 A JP 28483495A JP H08210319 A JPH08210319 A JP H08210319A
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- locking device
- wheel stop
- shaped leg
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- leg
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
- B60P3/00—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects
- B60P3/06—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects for carrying vehicles
- B60P3/07—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects for carrying vehicles for carrying road vehicles
- B60P3/073—Vehicle retainers
- B60P3/075—Vehicle retainers for wheels, hubs, or axle shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の車両輸送車の走行レールに固締される
ロッキング装置は、かなり重くしかもかさばり、取扱が
困難であった。 【解決手段】 実質上水平に延びた車輪止め横材3と、
この横材3から横方向に延びた2本のサイドアーム4及
び5と、上記走行レール2に置設されるようにした接触
面6と、少なくともその1つが回動自在に支持されてい
る2つの固締部材20及び21とからロッキング装置1
を構成し、車輪止め横材3とサイドアーム4及び5とを
管材により一体形成したことにより、製造を簡素化する
と共にそれ自体を軽量化した。
ロッキング装置は、かなり重くしかもかさばり、取扱が
困難であった。 【解決手段】 実質上水平に延びた車輪止め横材3と、
この横材3から横方向に延びた2本のサイドアーム4及
び5と、上記走行レール2に置設されるようにした接触
面6と、少なくともその1つが回動自在に支持されてい
る2つの固締部材20及び21とからロッキング装置1
を構成し、車輪止め横材3とサイドアーム4及び5とを
管材により一体形成したことにより、製造を簡素化する
と共にそれ自体を軽量化した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両輸送車の走行
レールに着脱自在に固締されるロッキング装置であっ
て、実質的に水平に延びた車輪止め横材と、この横材か
ら側方に突出した2本のサイドアームと、走行レールの
上に置かれるようにした接触面と、少なくとも片方が回
動自在に支持されている2つの固締部材とからなるロッ
キング装置に関するものである。
レールに着脱自在に固締されるロッキング装置であっ
て、実質的に水平に延びた車輪止め横材と、この横材か
ら側方に突出した2本のサイドアームと、走行レールの
上に置かれるようにした接触面と、少なくとも片方が回
動自在に支持されている2つの固締部材とからなるロッ
キング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】すでに公知されている上記のようなロッ
キング装置は、車両輸送車上に載置された車両の前後車
輪を、その輸送車の走行方向へ移動し得ないように固定
するために走行レールに固締されるものである。一般
に、車両輸送車に載置する際に、車両の前車輪を2つの
ロッキング装置の車輪止め横材に接近させる。そして、
対応のロッキング装置を車両輸送車の走行レールに固締
して上記車両の後部の後車輪を固定する。
キング装置は、車両輸送車上に載置された車両の前後車
輪を、その輸送車の走行方向へ移動し得ないように固定
するために走行レールに固締されるものである。一般
に、車両輸送車に載置する際に、車両の前車輪を2つの
ロッキング装置の車輪止め横材に接近させる。そして、
対応のロッキング装置を車両輸送車の走行レールに固締
して上記車両の後部の後車輪を固定する。
【0003】上記の車輪止め横材やサイドアームとは別
に、従来のロッキング装置は実質的に三角形の側板と、
これらの側板どうしの間で車輪止め横材に向かって延び
たL字状断面形材と、上記L状断面形材に配設されたあ
るいはその上に回動自在に支持された固定部材と、また
常套的には、上記側板とL断面形材との間に延びた補強
ストラットとを含んでいる。上記走行レールにそれを介
して載置できる対応の接触面はL断面形材の底部に側板
の下縁によって形成される。ロッキング装置の上記構造
部材はいずれも個別に作成した後、溶接で組み立てられ
る。例えば、サイドアームは側板に隣接したその自由端
を車輪止め横材とL断面形材都に溶接される。従来のロ
ッキング装置はかなり重くしかもかさばっているが、こ
れは個々の金属部材が全部ではないにしてもその多くが
大きいからである。
に、従来のロッキング装置は実質的に三角形の側板と、
これらの側板どうしの間で車輪止め横材に向かって延び
たL字状断面形材と、上記L状断面形材に配設されたあ
るいはその上に回動自在に支持された固定部材と、また
常套的には、上記側板とL断面形材との間に延びた補強
ストラットとを含んでいる。上記走行レールにそれを介
して載置できる対応の接触面はL断面形材の底部に側板
の下縁によって形成される。ロッキング装置の上記構造
部材はいずれも個別に作成した後、溶接で組み立てられ
る。例えば、サイドアームは側板に隣接したその自由端
を車輪止め横材とL断面形材都に溶接される。従来のロ
ッキング装置はかなり重くしかもかさばっているが、こ
れは個々の金属部材が全部ではないにしてもその多くが
大きいからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様に従来技術によ
るロッキング装置は、主に剛性の金属材料から成る三角
形の側板,固定部材及び補強ストラットを個別に作成
し、これら金属剛体を溶接で組み立てるため、かなり重
く、かさばってしまうと言う不具合があった。このため
従来のロッキング装置は、製造が困難であると共に、か
さばる重量物のためにレールへの確実な設置作業が困難
であると言う不具合もあった。
るロッキング装置は、主に剛性の金属材料から成る三角
形の側板,固定部材及び補強ストラットを個別に作成
し、これら金属剛体を溶接で組み立てるため、かなり重
く、かさばってしまうと言う不具合があった。このため
従来のロッキング装置は、製造が困難であると共に、か
さばる重量物のためにレールへの確実な設置作業が困難
であると言う不具合もあった。
【0005】本発明の目的は、製造が簡単でしかも低重
量の、改良された上記種類のロッキング装置を提供する
ことによって従来技術の問題点を克服することにある。
量の、改良された上記種類のロッキング装置を提供する
ことによって従来技術の問題点を克服することにある。
【0006】また本発明の他の目的は、レールへ着脱自
在に固着する事ができ/取り付けが著しく簡単な/フロ
ントからも取り付け容易な/部材を省略可能な/レール
との接触面を拡大して安定性の高い/車輪が自由端を容
易にオーバーランできる/内部に湿気等が侵入すること
を防止できる/取扱が容易な/片手でも操作容易な/確
実に設置できるロッキング装置を提供することである。
在に固着する事ができ/取り付けが著しく簡単な/フロ
ントからも取り付け容易な/部材を省略可能な/レール
との接触面を拡大して安定性の高い/車輪が自由端を容
易にオーバーランできる/内部に湿気等が侵入すること
を防止できる/取扱が容易な/片手でも操作容易な/確
実に設置できるロッキング装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、車輪止め横
材とサイドアームとを管状断面材から一体作成すること
で達成される。これによって少なくとも車輪止め横材と
サイドアームとの製造が簡単になり、またロッキング装
置の重量も管材を使用することで低減する。従って、本
発明のロッキング装置を車両輸送車に配設すれば、管材
は、フロントスポイラー装備車両の場合には取付けが著
しく簡単になるという長所をもっている。このロッキン
グ装置はその曲折した構造の故に、その取付けは、慣例
的なサイドからだけでなく、フロントからも可能であ
り、これによって乗用車輸送車の積み卸しがより迅速か
つより低コストで行なうことができる。
材とサイドアームとを管状断面材から一体作成すること
で達成される。これによって少なくとも車輪止め横材と
サイドアームとの製造が簡単になり、またロッキング装
置の重量も管材を使用することで低減する。従って、本
発明のロッキング装置を車両輸送車に配設すれば、管材
は、フロントスポイラー装備車両の場合には取付けが著
しく簡単になるという長所をもっている。このロッキン
グ装置はその曲折した構造の故に、その取付けは、慣例
的なサイドからだけでなく、フロントからも可能であ
り、これによって乗用車輸送車の積み卸しがより迅速か
つより低コストで行なうことができる。
【0008】サイドアームと車輪止め横材とは管材から
直接に曲折作成するのが好ましい。本発明の長所のいく
つかがなくても、サイドアームと車輪止め横材とは例え
ば管材から個別に作成した後、互いに溶接組み付けする
ことができる。また、管材を曲折することによって車輪
止め横材の半分をもったサイドアームを作成してそれ
を、上記サイドアームと対応する別のサイドアームと車
輪止め横材の半分とに例えば溶接で結合することができ
る。
直接に曲折作成するのが好ましい。本発明の長所のいく
つかがなくても、サイドアームと車輪止め横材とは例え
ば管材から個別に作成した後、互いに溶接組み付けする
ことができる。また、管材を曲折することによって車輪
止め横材の半分をもったサイドアームを作成してそれ
を、上記サイドアームと対応する別のサイドアームと車
輪止め横材の半分とに例えば溶接で結合することができ
る。
【0009】製造を更に簡単化しかつロッキング装置を
より軽量化するには、固締部材をサイドアームに直接配
設するのが好ましい。
より軽量化するには、固締部材をサイドアームに直接配
設するのが好ましい。
【0010】この点では、接触面をサイドアームの底面
に形成するのが有利である。こうすれば、L断面形材あ
るいは、車輪止め横材以外の、ロッキング装置の、サイ
ドアームの間に延在する個々の部材を省略できる。
に形成するのが有利である。こうすれば、L断面形材あ
るいは、車輪止め横材以外の、ロッキング装置の、サイ
ドアームの間に延在する個々の部材を省略できる。
【0011】ロッキング装置の製造を更に簡単化するた
めに、サイドアームを実質的にU字状に形成し、このサ
イドアームに、車輪止め横材と結合したU字状の上部脚
と、下側に接触面をもったU字状の下部脚とを設ける。
こうすれば、サイドアームどうしの間に、接触面をもっ
たその他の結合部を設けなくともよい。
めに、サイドアームを実質的にU字状に形成し、このサ
イドアームに、車輪止め横材と結合したU字状の上部脚
と、下側に接触面をもったU字状の下部脚とを設ける。
こうすれば、サイドアームどうしの間に、接触面をもっ
たその他の結合部を設けなくともよい。
【0012】最も簡単な例では、サイドアームは車輪止
め横材から実質的垂直に延びる。サイドアームのU字状
上、下脚の間に形成されるU字状開口を、輸送すべき車
両に向かってかつその車両から遠ざかる方向に向けるこ
とができる。更に、そのU開口は、例えば、車両輸送車
の対応手段へロッキング装置を吊り下げるのに使用でき
る。U字状サイドアームは輸送すべき車両から遠ざかる
方向に開くようになっているのが好ましい。
め横材から実質的垂直に延びる。サイドアームのU字状
上、下脚の間に形成されるU字状開口を、輸送すべき車
両に向かってかつその車両から遠ざかる方向に向けるこ
とができる。更に、そのU開口は、例えば、車両輸送車
の対応手段へロッキング装置を吊り下げるのに使用でき
る。U字状サイドアームは輸送すべき車両から遠ざかる
方向に開くようになっているのが好ましい。
【0013】車輪止め横材に加わる力を走行レールへ確
実に導くには、下部U字状脚を上部U字状脚より長くす
るのも好ましい。こうすれば接触面が比較的広くなる。
実に導くには、下部U字状脚を上部U字状脚より長くす
るのも好ましい。こうすれば接触面が比較的広くなる。
【0014】一般的には、走行レールに車両をロックす
るのに複数のロッキング装置が必要でなければ、それら
を車両輸送車の長手方向に、走行レールの側に1つずつ
支持する。この場合、車輪止め横材は走行レールに向け
られ、U字状サイドアームも走行レールに向けて開かれ
る。輸送すべき車両を横方向に置設したロッキング装置
どうしの間を走行レール上へと乗り込ませる。例えば、
その車両の前車輪をこのロッキング装置へ乗り込ませる
場合、車輪止め横材の端末部がサイドアームのUウエブ
に向かって水平鋭角でその横材の中心部に対して傾斜し
て延びているのが好ましい。これによって上記横材の端
末部は、輸送すべき車両の車輪を走行レールに向かって
またその横材の中心部に向かって案内するガイド手段と
なる。上記鉛直鋭角は5度ないし25度であり、好まし
くは15度である。
るのに複数のロッキング装置が必要でなければ、それら
を車両輸送車の長手方向に、走行レールの側に1つずつ
支持する。この場合、車輪止め横材は走行レールに向け
られ、U字状サイドアームも走行レールに向けて開かれ
る。輸送すべき車両を横方向に置設したロッキング装置
どうしの間を走行レール上へと乗り込ませる。例えば、
その車両の前車輪をこのロッキング装置へ乗り込ませる
場合、車輪止め横材の端末部がサイドアームのUウエブ
に向かって水平鋭角でその横材の中心部に対して傾斜し
て延びているのが好ましい。これによって上記横材の端
末部は、輸送すべき車両の車輪を走行レールに向かって
またその横材の中心部に向かって案内するガイド手段と
なる。上記鉛直鋭角は5度ないし25度であり、好まし
くは15度である。
【0015】上記の、端末部のガイド作用は、端末部が
下部U字状脚に向かって鉛直鋭角で車輪止め横材の中心
部に対して傾斜して延びている点で改良されている。そ
の鉛直鋭角は0度と20度との間、好ましくは10度で
ある。
下部U字状脚に向かって鉛直鋭角で車輪止め横材の中心
部に対して傾斜して延びている点で改良されている。そ
の鉛直鋭角は0度と20度との間、好ましくは10度で
ある。
【0016】これとともに、本発明のロッキング装置の
全高は特にサイドアームの部位におて鉛直角だけ少なく
なっており、これにより必要材料は少なくなっている。
全高は特にサイドアームの部位におて鉛直角だけ少なく
なっており、これにより必要材料は少なくなっている。
【0017】水平鋭角および鉛直鋭角について上述した
のと同じ理由で、車輪止め横材は中心部に対して端末部
を傾斜させないで形成してもよい。またこれに代わっ
て、車輪止め横材はその全長にわたって弯曲させてもよ
い。この場合、車輪止め横材はサイドアームの方向に下
方へあるいはサイドアームのUウエブの方向に後方へ湾
曲させられる。車輪止め横材は好ましくはサイドアーム
どうしの間に延びた中心平面に対して対称的になってい
ることである。こうすれば、車輪止め横材は、サイドア
ームに比較して中心平面上で上部および前部へ最も遠く
へ延びる。
のと同じ理由で、車輪止め横材は中心部に対して端末部
を傾斜させないで形成してもよい。またこれに代わっ
て、車輪止め横材はその全長にわたって弯曲させてもよ
い。この場合、車輪止め横材はサイドアームの方向に下
方へあるいはサイドアームのUウエブの方向に後方へ湾
曲させられる。車輪止め横材は好ましくはサイドアーム
どうしの間に延びた中心平面に対して対称的になってい
ることである。こうすれば、車輪止め横材は、サイドア
ームに比較して中心平面上で上部および前部へ最も遠く
へ延びる。
【0018】接触面を拡大しかつそれによってロッキン
グ装置の安定性を高めるためには、下部U字状脚の自由
端が車輪止め横材の中心部を越えて延びているのが好ま
しい。ロッキング装置を走行レールに対して横方向に配
設すれば、輸送すべき車両の車輪がそれらの自由端を容
易にオーバランすることができるように下部U字状脚の
自由端を形成してもよい。
グ装置の安定性を高めるためには、下部U字状脚の自由
端が車輪止め横材の中心部を越えて延びているのが好ま
しい。ロッキング装置を走行レールに対して横方向に配
設すれば、輸送すべき車両の車輪がそれらの自由端を容
易にオーバランすることができるように下部U字状脚の
自由端を形成してもよい。
【0019】特に好ましくは、ロッキング装置の管部を
下部U字状脚の自由端で平坦化することである。こうす
れば、上記のオーバランが容易になるとともに管部の内
部を閉塞することができる。これによって、例えば、湿
気等が侵入するのを防止できる。
下部U字状脚の自由端で平坦化することである。こうす
れば、上記のオーバランが容易になるとともに管部の内
部を閉塞することができる。これによって、例えば、湿
気等が侵入するのを防止できる。
【0020】固締部材が係合フックとして形成されてい
るのでロッキング装置は走行レールに着脱自在に固締す
ることができる。ロッキング装置を取付ける場合、係合
フックを走行レールの対応開口に挿入しながら、回動係
合フックを走行レールの別の開口に相応の方法で挿入し
てロッキング装置を固定する。
るのでロッキング装置は走行レールに着脱自在に固締す
ることができる。ロッキング装置を取付ける場合、係合
フックを走行レールの対応開口に挿入しながら、回動係
合フックを走行レールの別の開口に相応の方法で挿入し
てロッキング装置を固定する。
【0021】上記の係合フックは、走行レールの形状お
よびその走行レールに形成した対応開口の形状に応じて
サイドアームの所定の高さの部位に配設される。簡単な
係合フック例では、係合フックが下方へかつ走行レール
に向かって接触面を少なくとも部分的に越えて突出して
いる。
よびその走行レールに形成した対応開口の形状に応じて
サイドアームの所定の高さの部位に配設される。簡単な
係合フック例では、係合フックが下方へかつ走行レール
に向かって接触面を少なくとも部分的に越えて突出して
いる。
【0022】回動自係合フックを容易に操作できるよう
に、ピボットレバーが上記回動係合フックに設けられて
いる。
に、ピボットレバーが上記回動係合フックに設けられて
いる。
【0023】また特に下部U字状脚をその接触面で走行
レールに固定するためには、係合フックを下部U字状脚
に設けるあるいはその上に回動自在に支持するのが好ま
しい。
レールに固定するためには、係合フックを下部U字状脚
に設けるあるいはその上に回動自在に支持するのが好ま
しい。
【0024】更に、ロッキング装置の容易な取り扱いを
確保するには、回動係合フックを係合方向へばねで押圧
するのが好ましい。ユーザがピボットレバーを放すと、
回動自在の係合フックはいわば自動的に係合位置へ回動
させられる。簡単なピボットレバー例では、それが実質
的にL字状であって、短いほうのL字状脚が係合フック
に固定されている。その係合フックは、比較的小さい力
を加えることによって例えば長いほうのL字状脚によっ
てばね力に抗して解放位置へ回動させることができる。
確保するには、回動係合フックを係合方向へばねで押圧
するのが好ましい。ユーザがピボットレバーを放すと、
回動自在の係合フックはいわば自動的に係合位置へ回動
させられる。簡単なピボットレバー例では、それが実質
的にL字状であって、短いほうのL字状脚が係合フック
に固定されている。その係合フックは、比較的小さい力
を加えることによって例えば長いほうのL字状脚によっ
てばね力に抗して解放位置へ回動させることができる。
【0025】上記の短いほうのL字状脚の自由端を係合
フックに横方向に固定すればピボットレバーと係合フッ
クとの簡単な結合を容易に得ることができる。
フックに横方向に固定すればピボットレバーと係合フッ
クとの簡単な結合を容易に得ることができる。
【0026】また、ピボットレバーの長いほうのL字状
脚を保護するには、そのピボットレバーを車輪止め横材
の中心部と実質上平行に係合方向に延ばすのが好まし
い。したがって、このピボットレバーは例えば、輸送す
べき車両の方向に鋭角で突出しない。
脚を保護するには、そのピボットレバーを車輪止め横材
の中心部と実質上平行に係合方向に延ばすのが好まし
い。したがって、このピボットレバーは例えば、輸送す
べき車両の方向に鋭角で突出しない。
【0027】ロッキング装置の片手での操作を容易にす
るために、長いほうのL字状脚を、回動係合フックの解
放位置において、車輪止め横材の中心部に下方から衝合
させる。したがって、ピボットレバーと車輪止め横材と
を同時に把持しながらロッキング装置を片手で走行レー
ル上に置くあるいはその走行レールから解放することが
できる。
るために、長いほうのL字状脚を、回動係合フックの解
放位置において、車輪止め横材の中心部に下方から衝合
させる。したがって、ピボットレバーと車輪止め横材と
を同時に把持しながらロッキング装置を片手で走行レー
ル上に置くあるいはその走行レールから解放することが
できる。
【0028】係合フックを簡単に回動自在に支持するた
めに、その係合フックを、下部U字状脚によって保持さ
れたピボットシャフトに支持する。そのピボットシャフ
トを例えば、下部U字状脚から突出する2つの支持フラ
ンジの間に配設してもよい。
めに、その係合フックを、下部U字状脚によって保持さ
れたピボットシャフトに支持する。そのピボットシャフ
トを例えば、下部U字状脚から突出する2つの支持フラ
ンジの間に配設してもよい。
【0029】回動係合フックを簡単にばね負荷するため
に、ピボットシャフトの、短いほうのL字状脚に隣接し
た端末部を係合フックを越えて突出させるとともに、ば
ね部材を上記端末部に設けて係合フックを係合方向にば
ねで押圧する。
に、ピボットシャフトの、短いほうのL字状脚に隣接し
た端末部を係合フックを越えて突出させるとともに、ば
ね部材を上記端末部に設けて係合フックを係合方向にば
ねで押圧する。
【0030】上記のばね部材は例えば螺旋ばねでよく、
これを短いほうのL字状脚と長いほうのL字状脚との間
に固定する。ピボットレバーを解放方向に反らせると、
ばねが緊張させられて、そのピボットレバーが解放され
ると係合フックを係合位置へと自動的に押圧する。
これを短いほうのL字状脚と長いほうのL字状脚との間
に固定する。ピボットレバーを解放方向に反らせると、
ばねが緊張させられて、そのピボットレバーが解放され
ると係合フックを係合位置へと自動的に押圧する。
【0031】走行レールの側部の準備完了位置にロッキ
ング装置を置設する場合にそれらロッキング装置を1つ
の位置にのみ確実に置設するために、係合フックを下部
U字状脚の自由端よりもUウエブの後面のほうに近い位
置に置設している。こうすれば、下部U字状脚の自由端
を走行レールに向けた状態でUウエブの後面を車両輸送
車の側方境目に実質的に衝合させることができる。係合
フックによって準備完了位置にロッキング装置を置設し
かつ着脱自在に固締することができるが、このことはそ
れらロッキング装置の使用位置から類推できる。係合フ
ックに対応する開口が車両輸送車の長手方向に適当な距
離をおいて設けられている。
ング装置を置設する場合にそれらロッキング装置を1つ
の位置にのみ確実に置設するために、係合フックを下部
U字状脚の自由端よりもUウエブの後面のほうに近い位
置に置設している。こうすれば、下部U字状脚の自由端
を走行レールに向けた状態でUウエブの後面を車両輸送
車の側方境目に実質的に衝合させることができる。係合
フックによって準備完了位置にロッキング装置を置設し
かつ着脱自在に固締することができるが、このことはそ
れらロッキング装置の使用位置から類推できる。係合フ
ックに対応する開口が車両輸送車の長手方向に適当な距
離をおいて設けられている。
【0032】ロッキング装置と走行レールとの金属どう
しの接触を避けるために下部U字状脚の少なくとも底側
に磨耗低減用プラスチック製カバーが設けられている。
しの接触を避けるために下部U字状脚の少なくとも底側
に磨耗低減用プラスチック製カバーが設けられている。
【0033】ロッキング装置は十分な強度をもった相応
の金属、例えば鋼等で作成してよい。上記プラスチック
製カバーはそれ自体よく知られているプラスチック、例
えばポリテトラフロロエチレン等で作成できる。そのプ
ラスチック製カバーは磨耗した時に交換できる。
の金属、例えば鋼等で作成してよい。上記プラスチック
製カバーはそれ自体よく知られているプラスチック、例
えばポリテトラフロロエチレン等で作成できる。そのプ
ラスチック製カバーは磨耗した時に交換できる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のロッキング装置
の実施例を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
の実施例を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0035】図1は、本発明のロッキング装置1の上面
図である。このロッキング装置1は実質上水平に配設さ
れた車輪止め横材3とこの横材3の端部から突出した2
本のU字状サイドアーム4、5とからなる。上記車輪止
め横材3は直線中心部15と、図1の右方へ水平鋭角1
6だけその中心部15に対して曲折させた2つの端末部
14とを有する。上記端末部14はサイドアーム4、5
のそれぞれに向かって延びる実質上直線の部分と、右へ
弯曲させた端末部とを有する。対応した端末部には上記
U字状サイドアーム4、5とがそれぞれ一体的に後続し
ており、それらサイドアーム4、5は上記中心部15に
対して実質的に直交する方向に延びている。
図である。このロッキング装置1は実質上水平に配設さ
れた車輪止め横材3とこの横材3の端部から突出した2
本のU字状サイドアーム4、5とからなる。上記車輪止
め横材3は直線中心部15と、図1の右方へ水平鋭角1
6だけその中心部15に対して曲折させた2つの端末部
14とを有する。上記端末部14はサイドアーム4、5
のそれぞれに向かって延びる実質上直線の部分と、右へ
弯曲させた端末部とを有する。対応した端末部には上記
U字状サイドアーム4、5とがそれぞれ一体的に後続し
ており、それらサイドアーム4、5は上記中心部15に
対して実質的に直交する方向に延びている。
【0036】上記の車輪止め横材3とサイドアーム4、
5とは一定断面の管材で作成されている。サイドアーム
4、5の自由端19だけが管状部の直径41より大きい
幅40をもっている。
5とは一定断面の管材で作成されている。サイドアーム
4、5の自由端19だけが管状部の直径41より大きい
幅40をもっている。
【0037】サイドアーム4、5は車輪止め横材3の端
末部14に続いており、それらサイドアームは右へま
た、図1を見る方向では後方へ、更に左へと弯曲させて
ある。またサイドアーム4、5はU字状に形成されてお
り、また上部U字状脚10と、下部U字状脚11と、こ
れら2つの脚を接続するU字状ウエブ17とからなる。
上記下部U字状脚11はその自由端19が車輪止め横材
3の中心部15を越えて左へと突出している。
末部14に続いており、それらサイドアームは右へま
た、図1を見る方向では後方へ、更に左へと弯曲させて
ある。またサイドアーム4、5はU字状に形成されてお
り、また上部U字状脚10と、下部U字状脚11と、こ
れら2つの脚を接続するU字状ウエブ17とからなる。
上記下部U字状脚11はその自由端19が車輪止め横材
3の中心部15を越えて左へと突出している。
【0038】上記2本のサイドアーム4、5は同じ構造
をもち、サイドアーム5には固定係合フック20がま
た、サイドアーム4には回動係合フック21が、それぞ
れ置設されている。それらの係合フック20、21は上
記Uウエブ17の後側32まで距離32の所に、また下
部U字状脚11の自由端19まで距離33の所に、それ
ぞれ置設されている。上記の距離33は距離31より長
くなっている。
をもち、サイドアーム5には固定係合フック20がま
た、サイドアーム4には回動係合フック21が、それぞ
れ置設されている。それらの係合フック20、21は上
記Uウエブ17の後側32まで距離32の所に、また下
部U字状脚11の自由端19まで距離33の所に、それ
ぞれ置設されている。上記の距離33は距離31より長
くなっている。
【0039】上記の回動係合フック21は、サイドアー
ム4の下部U字状脚11に、ピボットシャフト28を中
心として回動自在に支持されている。このピボットシャ
フト28はU字状脚11から突出するフランジ38、3
9の間に保持されている。また左へ突出する上記ピボッ
トシャフト28の端末部上に、ピボットシャフト28と
同心にばね部材30が設けられている。このばね部材3
0はその第1端35がピボットレバー22に、また第2
端部36が下部U字状脚11に、それぞれ固締されてい
る。
ム4の下部U字状脚11に、ピボットシャフト28を中
心として回動自在に支持されている。このピボットシャ
フト28はU字状脚11から突出するフランジ38、3
9の間に保持されている。また左へ突出する上記ピボッ
トシャフト28の端末部上に、ピボットシャフト28と
同心にばね部材30が設けられている。このばね部材3
0はその第1端35がピボットレバー22に、また第2
端部36が下部U字状脚11に、それぞれ固締されてい
る。
【0040】上記の第1および第2端部35、36は、
上方から、L字状ピボットレバー22の短いほうのL字
状脚25および下部L字状脚11にそれぞれ衝合して、
それらを部分的に囲んでいる。L字状ピボットレバー2
2はその短いほうのL字状脚25の端部27が回動係合
フック21に固締されている。またピボットレバー22
の長いほうのL字状脚26は中心部15の長手方向軸線
34と実質上平行にかつ上記管状部の下側に延びてい
る。
上方から、L字状ピボットレバー22の短いほうのL字
状脚25および下部L字状脚11にそれぞれ衝合して、
それらを部分的に囲んでいる。L字状ピボットレバー2
2はその短いほうのL字状脚25の端部27が回動係合
フック21に固締されている。またピボットレバー22
の長いほうのL字状脚26は中心部15の長手方向軸線
34と実質上平行にかつ上記管状部の下側に延びてい
る。
【0041】中心部15の部位においては、車両(図示
せず)の、一部図示した前輪が車輪止め横材に接触す
る。
せず)の、一部図示した前輪が車輪止め横材に接触す
る。
【0042】別の実施例において、車輪止め横材3はそ
の端末部14が、中心部15に対して曲折されていない
が、全体としてはサイドアーム4、5の間の中心の中心
平面40から図1のサイドアームに向かって右方へ弯曲
されている。点線で示す車輪止め横材1'を見られた
い。
の端末部14が、中心部15に対して曲折されていない
が、全体としてはサイドアーム4、5の間の中心の中心
平面40から図1のサイドアームに向かって右方へ弯曲
されている。点線で示す車輪止め横材1'を見られた
い。
【0043】図2は、図1のロッキング装置の、方向II
からの矢視図である。同じ要素には同じ参照番号を付し
てあり、部分的に記述するにとどめる。
からの矢視図である。同じ要素には同じ参照番号を付し
てあり、部分的に記述するにとどめる。
【0044】図1とは異なって、図2は、係合フック2
0、21によって本発明のロッキング装置1を着脱自在
に固締する相手である走行レール2の一部を示してい
る。回動係合フック21を解放する場合、ピボットレバ
ー22はピボットシャフト28を中心として図示の係合
位置42から部分的に示す開位置24へ回動させられ
る。係合フック21とピボットレバー22とは螺旋ばね
であるばね部材20によって係合方向23へばねで押圧
される。このばね部材20の第1、第2端部35、36
は上方から、短いほうのL字状脚25および、サイドア
ーム4の下部L字状脚11にそれぞれ衝合して、それら
を部分的に囲んでいる。
0、21によって本発明のロッキング装置1を着脱自在
に固締する相手である走行レール2の一部を示してい
る。回動係合フック21を解放する場合、ピボットレバ
ー22はピボットシャフト28を中心として図示の係合
位置42から部分的に示す開位置24へ回動させられ
る。係合フック21とピボットレバー22とは螺旋ばね
であるばね部材20によって係合方向23へばねで押圧
される。このばね部材20の第1、第2端部35、36
は上方から、短いほうのL字状脚25および、サイドア
ーム4の下部L字状脚11にそれぞれ衝合して、それら
を部分的に囲んでいる。
【0045】上記2本のサイドアームのUウエブ17
は、下部U字状脚11の底面8および9によってそれぞ
れ形成された接触面6へ移っている。それらの接触面6
は走行レール2の表面44に係止する。この表面44に
は多数の開口43が設けられている。固定係合フック2
0と回動係合フック21とは開口43のうち2つに嵌ま
り込む。
は、下部U字状脚11の底面8および9によってそれぞ
れ形成された接触面6へ移っている。それらの接触面6
は走行レール2の表面44に係止する。この表面44に
は多数の開口43が設けられている。固定係合フック2
0と回動係合フック21とは開口43のうち2つに嵌ま
り込む。
【0046】ピボットレバー22の長いほうのL字状脚
26は車輪止め横材3に向かって凸状に弯曲している。
短いほうのL字状脚の端部27は係合フック21を越え
て部分的に横方向に突出している。開位置24において
は、長いほうのL字状脚26の自由端は車輪止め横材3
の水平に延びた中心部15に下方から衝合している。車
輪止め横材3の端末部14は走行レール2に向かってま
たサイドアームの下部U字状脚に向かって下方へ中心部
15に対して鉛直鋭角18をなして傾斜している。図2
に示すように、端末部14は実質上直線的である。
26は車輪止め横材3に向かって凸状に弯曲している。
短いほうのL字状脚の端部27は係合フック21を越え
て部分的に横方向に突出している。開位置24において
は、長いほうのL字状脚26の自由端は車輪止め横材3
の水平に延びた中心部15に下方から衝合している。車
輪止め横材3の端末部14は走行レール2に向かってま
たサイドアームの下部U字状脚に向かって下方へ中心部
15に対して鉛直鋭角18をなして傾斜している。図2
に示すように、端末部14は実質上直線的である。
【0047】車輪止め横材の他の実施例においては(点
線で示す車輪止め横材1'を見られたい)、その横材は
サイドアーム4および5にそれぞれ向かって下方へ弯曲
して延びている。図1に関連してすでに述べたように、
車輪止め横材1'の場合、その端末部14が実質上直線
的な中心部15に対して下方へ曲折していない。つま
り、図1、図2に示すように、その車輪止め横材1'は
対応のサイドアームに向かって連続的に水平および垂直
両方向へ弯曲している。
線で示す車輪止め横材1'を見られたい)、その横材は
サイドアーム4および5にそれぞれ向かって下方へ弯曲
して延びている。図1に関連してすでに述べたように、
車輪止め横材1'の場合、その端末部14が実質上直線
的な中心部15に対して下方へ曲折していない。つま
り、図1、図2に示すように、その車輪止め横材1'は
対応のサイドアームに向かって連続的に水平および垂直
両方向へ弯曲している。
【0048】図3は、図1のロッキング装置の方向II
Iから見た側面図である。同じ要素には同じ参照番号を
付してあり、部分的に記述するにとどめる。
Iから見た側面図である。同じ要素には同じ参照番号を
付してあり、部分的に記述するにとどめる。
【0049】図3に特に示すように、前車輪46は車輪
止め横材3の中心部15に接触する。しかしながら、係
合フックは、サイドアーム4、5のそれぞれの自由端1
9に向かって、前車輪46が係合フック20、21のそ
れぞれにもまたピボットレバー22にも接触しない程度
だけオフセットしている。
止め横材3の中心部15に接触する。しかしながら、係
合フックは、サイドアーム4、5のそれぞれの自由端1
9に向かって、前車輪46が係合フック20、21のそ
れぞれにもまたピボットレバー22にも接触しない程度
だけオフセットしている。
【0050】上部U字状脚10は長さ12をもつ。また
下部U字状脚11は長さ13をもつ。Uウエブ17は上
記2本のU字状脚10、11の間にほぼ半円形に延びて
いる。下部U字状脚11の長さ13は上部U字状脚10
の長さ12より長い。下部U字状脚11の自由端19は
図3の左方へ中心部15まで距離45だけ突出してい
る。
下部U字状脚11は長さ13をもつ。Uウエブ17は上
記2本のU字状脚10、11の間にほぼ半円形に延びて
いる。下部U字状脚11の長さ13は上部U字状脚10
の長さ12より長い。下部U字状脚11の自由端19は
図3の左方へ中心部15まで距離45だけ突出してい
る。
【0051】回動係合フック21がその係合位置に来る
と、ピボットレバー22は図2に示す対応の係合位置4
2に来る。ピボットシャフト28は2つのフランジ3
8、39に保持される。フランジ38に隣接して、上記
回動係合フック21はピボットシャフT28に支持され
ている。ばね部材の一例である螺旋ばね30は、端末部
29において上記フランジと他のフランジ39との間で
ピボットシャフト28に摺接する。
と、ピボットレバー22は図2に示す対応の係合位置4
2に来る。ピボットシャフト28は2つのフランジ3
8、39に保持される。フランジ38に隣接して、上記
回動係合フック21はピボットシャフT28に支持され
ている。ばね部材の一例である螺旋ばね30は、端末部
29において上記フランジと他のフランジ39との間で
ピボットシャフト28に摺接する。
【0052】図1、図2に関連して上述したように、点
線で示す車輪止め横材1'は本発明の別の実施例になる
ロッキング装置に設けてもよい。
線で示す車輪止め横材1'は本発明の別の実施例になる
ロッキング装置に設けてもよい。
【0053】図4により明確に示すように、下部U字状
脚11の端末部19が押圧されると管状部47が閉じら
れる。
脚11の端末部19が押圧されると管状部47が閉じら
れる。
【0054】図4は図1、図3にそれぞれ示すロッキン
グ装置の、方向IVからの矢視図である。
グ装置の、方向IVからの矢視図である。
【0055】円形横断面をもった管状部47が各下部U
字状脚11の自由端19の部位を押されると、管状部の
上半分49がその管状部の下半分48に押圧される。端
末部19の幅40は管状部47の直径41よりも大き
い。これについては例えば図1参照。上、下半分48、
49を一緒に押すことによって管状部は下部U字状脚の
自由端19 で閉じられ、これによって、ほぼ車輪止め
横材3の端末部14までかつその下方に延びた溝50が
下部U字状脚の上面に形成される。
字状脚11の自由端19の部位を押されると、管状部の
上半分49がその管状部の下半分48に押圧される。端
末部19の幅40は管状部47の直径41よりも大き
い。これについては例えば図1参照。上、下半分48、
49を一緒に押すことによって管状部は下部U字状脚の
自由端19 で閉じられ、これによって、ほぼ車輪止め
横材3の端末部14までかつその下方に延びた溝50が
下部U字状脚の上面に形成される。
【0056】主として車輪止め横材3あるいは1'とサ
イドアーム4、5とからなるロッキング装置1あるいは
1'は管状部から一体的に曲折させるのが好ましいが、
製造上の理由から、図1、図2に示すように中心平面5
0で分離した2つの部分からロッキング装置を作成し、
その後でそれらの半分を相互に結合しても良い。同様
に、車輪止め横材およびサイドアームを管材から作成
し、その後にそれらを相互に結合しても良い。
イドアーム4、5とからなるロッキング装置1あるいは
1'は管状部から一体的に曲折させるのが好ましいが、
製造上の理由から、図1、図2に示すように中心平面5
0で分離した2つの部分からロッキング装置を作成し、
その後でそれらの半分を相互に結合しても良い。同様
に、車輪止め横材およびサイドアームを管材から作成
し、その後にそれらを相互に結合しても良い。
【0057】本発明によるロッキング装置は次の実施の
形態としても表すことができる。
形態としても表すことができる。
【0058】<実施の形態1> 車両輸送車の走行レー
ル(2)に着脱自在に固締されるロッキング装置(1)であ
って、実質上水平に延びた車輪止め横材(3)と、この横
材(3)から横方向に延びた本のサイドアーム(4、5)
と、前記走行レール(2)に置設されるようにした接触面
(6)と、少なくともその1つが回動自在に支持されてい
るつの固締部材(7、20、21)とを備え、前記車輪止
め横材(3)とサイドアーム(4、5)とが管材から一体形
成されていることを特徴とするロッキング装置。
ル(2)に着脱自在に固締されるロッキング装置(1)であ
って、実質上水平に延びた車輪止め横材(3)と、この横
材(3)から横方向に延びた本のサイドアーム(4、5)
と、前記走行レール(2)に置設されるようにした接触面
(6)と、少なくともその1つが回動自在に支持されてい
るつの固締部材(7、20、21)とを備え、前記車輪止
め横材(3)とサイドアーム(4、5)とが管材から一体形
成されていることを特徴とするロッキング装置。
【0059】<実施の形態2> 前記固締部材(7、2
0、21)が、前記サイドアーム(4 、5)に設けられて
いることを特徴とする実施形態1記載のロッキング装
置。
0、21)が、前記サイドアーム(4 、5)に設けられて
いることを特徴とする実施形態1記載のロッキング装
置。
【0060】<実施の形態3> 前記接触面(6)が、前
記サイドアーム(4、5)の底面(8、9)によって形成さ
れていることを特徴とする実施形態1又は2記載のロッ
キング装置。
記サイドアーム(4、5)の底面(8、9)によって形成さ
れていることを特徴とする実施形態1又は2記載のロッ
キング装置。
【0061】<実施の形態4> 前記サイドアーム
(4、5)が、U字状ウエブ(17)により実質上U字状に
曲折しており、前記車輪止め横材(3)に結合された上部
U字状脚(10)と、底面(8、9)の前記接触面(6)と
を含む下部U字状脚(11)とを有していることを特徴と
する上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング
装置。
(4、5)が、U字状ウエブ(17)により実質上U字状に
曲折しており、前記車輪止め横材(3)に結合された上部
U字状脚(10)と、底面(8、9)の前記接触面(6)と
を含む下部U字状脚(11)とを有していることを特徴と
する上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング
装置。
【0062】<実施の形態5> 前記サイドアーム
(4、5)が、前記車輪止め横材(3)から実質上垂直方向
に突出していることを特徴とする上記実施態様の少なく
とも1つに記載のロッキング装置。
(4、5)が、前記車輪止め横材(3)から実質上垂直方向
に突出していることを特徴とする上記実施態様の少なく
とも1つに記載のロッキング装置。
【0063】<実施の形態6> 前記下部U字状脚(1
1)が、前記上部U字状脚(10)より長いことを特徴と
する上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング
装置。
1)が、前記上部U字状脚(10)より長いことを特徴と
する上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング
装置。
【0064】<実施の形態7> 前記車輪止め横材(3)
が、前記サイドアーム(4、5)の方向には下方に湾曲し
ていること、及び又は前記サイドアーム(4、5)のU
字状ウエブ(17)の方向には後方に弯曲していることを
特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッ
キング装置。
が、前記サイドアーム(4、5)の方向には下方に湾曲し
ていること、及び又は前記サイドアーム(4、5)のU
字状ウエブ(17)の方向には後方に弯曲していることを
特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッ
キング装置。
【0065】<実施の形態8> 前記車輪止め横材(3)
が、前記サイドアーム(4、5)の間の中心に延びた中
心平面に対して対称的であることを特徴とする上記実施
態様の少なくとも1つに記載のロッキング装置。
が、前記サイドアーム(4、5)の間の中心に延びた中
心平面に対して対称的であることを特徴とする上記実施
態様の少なくとも1つに記載のロッキング装置。
【0066】<実施の形態9> 前記車輪止め横材(3)
の端末部(14)が、前記サイドアーム(4、5)の前記U
字状ウエブ(17)に向かって水平鋭角(16)だけ前記横
材の中心部(15)に対して傾斜して延びていることを特
徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキ
ング装置。
の端末部(14)が、前記サイドアーム(4、5)の前記U
字状ウエブ(17)に向かって水平鋭角(16)だけ前記横
材の中心部(15)に対して傾斜して延びていることを特
徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキ
ング装置。
【0067】<実施の形態10> 前記水平鋭角(16)
の角度が、5度から15度で、好ましくは15度である
ことを特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載
のロッキング装置。
の角度が、5度から15度で、好ましくは15度である
ことを特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載
のロッキング装置。
【0068】<実施の形態11> 前記車輪止め横材
(3)の端末部(14)が、前記下部U字状脚(11)に向か
って鉛直鋭角(18)をなして前記横材(3)の中心部(1
5)に対して傾斜して延びていることを特徴とする上記
実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング装置。
(3)の端末部(14)が、前記下部U字状脚(11)に向か
って鉛直鋭角(18)をなして前記横材(3)の中心部(1
5)に対して傾斜して延びていることを特徴とする上記
実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング装置。
【0069】<実施の形態12> 前記鉛直鋭角(18)
の角度が、0度から20度、好ましくは10度であるこ
とを特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載の
ロッキング装置。
の角度が、0度から20度、好ましくは10度であるこ
とを特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載の
ロッキング装置。
【0070】<実施の形態13> 前記下部U字状脚
(11)の自由端(19)が、前記車輪止め横材(3)の前記
中心部(15)を越えて突出していることを特徴とする上
記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング装置。
(11)の自由端(19)が、前記車輪止め横材(3)の前記
中心部(15)を越えて突出していることを特徴とする上
記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング装置。
【0071】<実施の形態14> 前記下部U字状脚
(11)の前記自由端(19)が、平坦であることを特徴と
する上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング
装置。
(11)の前記自由端(19)が、平坦であることを特徴と
する上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング
装置。
【0072】<実施の形態15> 前記固締部材(7、
20、21)が、回転により走行レール(2)に係合する
係合フックであることを特徴とする上記実施態様の少な
くとも1つに記載のロッキング装置。
20、21)が、回転により走行レール(2)に係合する
係合フックであることを特徴とする上記実施態様の少な
くとも1つに記載のロッキング装置。
【0073】<実施の形態16> 前記係合フックが、
前記走行レール(2)に向かって下方へ前記接触面(6)を
少なくとも部分的に越えて突出していることを特徴とす
る上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング装
置。
前記走行レール(2)に向かって下方へ前記接触面(6)を
少なくとも部分的に越えて突出していることを特徴とす
る上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング装
置。
【0074】<実施の形態17> 前記回動係合フック
に、該係合フックを走行レール(2)に向かって動かすた
めのピボットレバー(22)が設けられていることを特徴
とする上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキン
グ装置。
に、該係合フックを走行レール(2)に向かって動かすた
めのピボットレバー(22)が設けられていることを特徴
とする上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキン
グ装置。
【0075】<実施の形態18> 前記係合フックが、
前記下部U字状脚(11)に設けられているあるいはその
下部U字状脚(11)に回動自在に支持されていることを
特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッ
キング装置。
前記下部U字状脚(11)に設けられているあるいはその
下部U字状脚(11)に回動自在に支持されていることを
特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッ
キング装置。
【0076】<実施の形態19> 前記回動する係合フ
ックが、走行レール(2)へ向かう係合方向(23)へばね
30で押圧されていることを特徴とする上記実施態様の
少なくとも1つに記載のロッキング装置。
ックが、走行レール(2)へ向かう係合方向(23)へばね
30で押圧されていることを特徴とする上記実施態様の
少なくとも1つに記載のロッキング装置。
【0077】<実施の形態20> 前記ピボットレバー
(22)が、実質上L字状であり、短いほうのL字状脚
(5)が前記係合フックに固締されていることを特徴とす
る上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング装
置。
(22)が、実質上L字状であり、短いほうのL字状脚
(5)が前記係合フックに固締されていることを特徴とす
る上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング装
置。
【0078】<実施の形態21> 前記短いほうのL字
状脚(5)の自由端(7)が、前記係合フックに横方向に固
締されていることを特徴とする上記実施態様の少なくと
も1つに記載のロッキング装置。
状脚(5)の自由端(7)が、前記係合フックに横方向に固
締されていることを特徴とする上記実施態様の少なくと
も1つに記載のロッキング装置。
【0079】<実施の形態22> 前記ピボットレバー
(22)の長いほうのL字状脚(26)が、係合位置におい
て前記車輪止め横材(3)の中心部(15)と平行に延びる
ことを特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載
のロッキング装置。
(22)の長いほうのL字状脚(26)が、係合位置におい
て前記車輪止め横材(3)の中心部(15)と平行に延びる
ことを特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに記載
のロッキング装置。
【0080】<実施の形態23> 前記長いほうのL字
状脚(26)が、前記回動係合フック(21)の開らいた位
置(24)においては、下方から前記中心部(15)に衝合
することを特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに
記載のロッキング装置。
状脚(26)が、前記回動係合フック(21)の開らいた位
置(24)においては、下方から前記中心部(15)に衝合
することを特徴とする上記実施態様の少なくとも1つに
記載のロッキング装置。
【0081】<実施の形態24> 前記回動する係合フ
ックが、前記下部U字状脚(11)によって保持されたピ
ボットシャフト(28)に支持されていることを特徴とす
る上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング装
置。
ックが、前記下部U字状脚(11)によって保持されたピ
ボットシャフト(28)に支持されていることを特徴とす
る上記実施態様の少なくとも1つに記載のロッキング装
置。
【0082】<実施の形態25> 前記ピボットシャフ
ト(28)は、前記ピボットレバー(22)の前記短いほ
うのL字状脚(5)に隣接したその端末部(9)が前記係合
フックを越えて突出しており、またその端末部にばね部
材(30)が設けられていて前記係合フックを係合方向
(23)へと押圧していることを特徴とする前記実施形態
の少なくとも1つに記載のロッキング装置。
ト(28)は、前記ピボットレバー(22)の前記短いほ
うのL字状脚(5)に隣接したその端末部(9)が前記係合
フックを越えて突出しており、またその端末部にばね部
材(30)が設けられていて前記係合フックを係合方向
(23)へと押圧していることを特徴とする前記実施形態
の少なくとも1つに記載のロッキング装置。
【0083】<実施の形態26> 前記ばね部材(30)
が螺旋ばねであって、前記短いほうのL字状脚(25)と
下部U字状脚との間に固定されていることを特徴とする
前記実施形態の少なくとも1つに記載のロッキング装
置。
が螺旋ばねであって、前記短いほうのL字状脚(25)と
下部U字状脚との間に固定されていることを特徴とする
前記実施形態の少なくとも1つに記載のロッキング装
置。
【0084】<実施の形態27> 前記係合フックはそ
の、前記Uウエブ(17)の後面(32)までの距離(3
1、33)が前記下部U字状脚(11)の自由端までの距
離より短くなっていることを特徴とする前記実施形態の
少なくとも1つに記載のロッキング装置。
の、前記Uウエブ(17)の後面(32)までの距離(3
1、33)が前記下部U字状脚(11)の自由端までの距
離より短くなっていることを特徴とする前記実施形態の
少なくとも1つに記載のロッキング装置。
【0085】<実施の形態28> 前記下部U字状脚
(11)の少なくとも底面に磨耗低減用プラスチック製カ
バーが設けられていることを特徴とする前記実施形態の
少なくとも1つに記載のロッキング装置。
(11)の少なくとも底面に磨耗低減用プラスチック製カ
バーが設けられていることを特徴とする前記実施形態の
少なくとも1つに記載のロッキング装置。
【0086】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によるロッキング
装置は、車輪止め横材とサイドアームとを管状断面材か
ら一体作成することにより、少なくとも車輪止め横材と
サイドアームとの製造が簡単になり、またロッキング装
置の重量を低減することができる。この本発明のロッキ
ング装置を車両輸送車に配設すれば、管材は、フロント
スポイラー装備車両の場合には取付けが著しく簡単にな
るという長所をもっている。更にこのロッキング装置は
その曲折した構造の故に、その取付けは、慣例的なサイ
ドからだけでなく、フロントからも可能であり、これに
よって乗用車輸送車の積み卸しがより迅速かつより低コ
ストで行なうことができる。
装置は、車輪止め横材とサイドアームとを管状断面材か
ら一体作成することにより、少なくとも車輪止め横材と
サイドアームとの製造が簡単になり、またロッキング装
置の重量を低減することができる。この本発明のロッキ
ング装置を車両輸送車に配設すれば、管材は、フロント
スポイラー装備車両の場合には取付けが著しく簡単にな
るという長所をもっている。更にこのロッキング装置は
その曲折した構造の故に、その取付けは、慣例的なサイ
ドからだけでなく、フロントからも可能であり、これに
よって乗用車輸送車の積み卸しがより迅速かつより低コ
ストで行なうことができる。
【0087】また本発明は、前述の構成によって、レー
ルへ着脱自在に固着する事ができ/取り付けが著しく簡
単な/フロントからも取り付け容易な/部材を省略可能
な/レールとの接触面を拡大して安定性の高い/車輪が
自由端を容易にオーバーランできる/内部に湿気等が侵
入することを防止できる/取扱が容易な/片手でも操作
容易な/確実に設置できるロッキング装置を提供するこ
とができる。
ルへ着脱自在に固着する事ができ/取り付けが著しく簡
単な/フロントからも取り付け容易な/部材を省略可能
な/レールとの接触面を拡大して安定性の高い/車輪が
自由端を容易にオーバーランできる/内部に湿気等が侵
入することを防止できる/取扱が容易な/片手でも操作
容易な/確実に設置できるロッキング装置を提供するこ
とができる。
【図1】本発明のロッキング装置の上面図である。
【図2】図1のロッキング装置の方向IIからの矢視図
である。
である。
【図3】図1のロッキング装置の方向IIIからの矢視
図である。
図である。
【図4】図1のロッキング装置のサイドアームの方向I
Vからの簡略正面図である。
Vからの簡略正面図である。
1...ロッキング装置、2...走行レール、1'及び3
...車輪止め横材、4及び5...サイドアーム、6...接
触面、7...固締部材、8及び9...底面、10...上部
U字状脚、11...下部U字状脚、12及び13...長
さ、14...端末部、15...直線中心部、16...水平
鋭角、17...Uウエブ、19...下部U字状脚11の自
由端、20... 固定係合フック、21...回動係合フッ
ク、22...ピボットレバー、23...係合方向、2
4...開位置、25... 短いほうのL字状脚、26...
長いほうのL字状脚、27... 短いほうのL字状脚25
の端部、28... ピボットシャフト、29... 端末部、
30...螺旋ばね、31...距離、32... Uウエブ17
の後面、33...距離、34...中心部15の長手方向軸
線、35... ピボットレバー22の第1端部、36...
下部U字状脚11の第2端部、38及び39... フラン
ジ、40...サイドアーム4及び5の自由端19の幅、
41...管状部の直径、42...係合位置、43...開
口、44...走行レール2の表面、45 ...距離、4
6...前車輪、47...管状部、48及び49...管状部
47の上半分及び下半分。
...車輪止め横材、4及び5...サイドアーム、6...接
触面、7...固締部材、8及び9...底面、10...上部
U字状脚、11...下部U字状脚、12及び13...長
さ、14...端末部、15...直線中心部、16...水平
鋭角、17...Uウエブ、19...下部U字状脚11の自
由端、20... 固定係合フック、21...回動係合フッ
ク、22...ピボットレバー、23...係合方向、2
4...開位置、25... 短いほうのL字状脚、26...
長いほうのL字状脚、27... 短いほうのL字状脚25
の端部、28... ピボットシャフト、29... 端末部、
30...螺旋ばね、31...距離、32... Uウエブ17
の後面、33...距離、34...中心部15の長手方向軸
線、35... ピボットレバー22の第1端部、36...
下部U字状脚11の第2端部、38及び39... フラン
ジ、40...サイドアーム4及び5の自由端19の幅、
41...管状部の直径、42...係合位置、43...開
口、44...走行レール2の表面、45 ...距離、4
6...前車輪、47...管状部、48及び49...管状部
47の上半分及び下半分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミカエル シュネルラー オーストリア、5020 ザルツブルグ、ヘル マン−ケール−シュトラーセ 2
Claims (28)
- 【請求項1】 車両輸送車の走行レール(2)に着脱自在
に固締されるロッキング装置(1)であって、実質上水平
に延びた車輪止め横材(3)と、この横材(3)から横方向
に延びた2本のサイドアーム(4、5)と、上記走行レー
ル(2)に置設されるようにした接触面(6)と、少なくと
もその1つが回動自在に支持されている2つの固締部材
(7、20、21)とを備え、上記車輪止め横材(3)とサ
イドアーム(4、5)とが管材から一体形成されているロ
ッキング装置。 - 【請求項2】 上記固締部材(7、20、21)が上記サ
イドアーム(4 、5)に設けられている上記請求項1に
記載のロッキング装置。 - 【請求項3】 上記接触面(6)が上記サイドアーム
(4、5)の底面(8、9)によって形成されている上記請
求項1または2に記載のロッキング装置。 - 【請求項4】 上記サイドアーム(4、5)が実質上U字
状に曲折しており、上記車輪止め横材(3)に結合された
上部U字状脚(10)と、底面(8、9)の上記接触面
(6)を含む下部U字状脚(11)とを有している、上記請
求項の少なくとも1つに記載のロッキング装置。 - 【請求項5】 上記サイドアーム(4、5)が上記車輪止
め横材(3)から実質上垂直方向に突出している、上記請
求項の少なくとも1つに記載のロッキング装置。 - 【請求項6】 上記下部U字状脚(11)が上記上部U字
状脚(10)より長い、上記請求項の少なくとも1つに記
載のロッキング装置。 - 【請求項7】 上記車輪止め横材(3)が上記サイドアー
ム(4、5)の方向には下方に、また/あるいは上記サイ
ドアーム(4、5)のU字状ウエブ(17)の方向には後
方に弯曲している、上記請求項の少なくとも1つに記載
のロッキング装置。 - 【請求項8】 上記車輪止め横材(3)が、上記サイドア
ーム(4、5)の間の中心に延びた中心平面に対して対
称的である、上記請求項の少なくとも1つに記載のロッ
キング装置。 - 【請求項9】 上記車輪止め横材(3)の端末部(14)が
上記サイドアーム(4、5)の上記Uウエブ(17)に向か
って水平鋭角(16)だけ上記横材の中心部(15)に対し
て傾斜して延びている、上記請求項の少なくとも1つに
記載のロッキング装置。 - 【請求項10】 上記水平鋭角(16)が5度から15度
で、好ましくは15度である、上記請求項の少なくとも
1つに記載のロッキング装置。 - 【請求項11】 上記車輪止め横材(3)の端末部(4)が
上記下部U字状脚(11)に向かって鉛直鋭角(18)をな
して上記横材(3)の中心部(15)に対して傾斜して延び
ている、上記請求項の少なくとも1つに記載のロッキン
グ装置。 - 【請求項12】 上記鉛直鋭角が0度から20度、好ま
しくは10度である、上記請求項の少なくとも1つに記
載のロッキング装置。 - 【請求項13】 上記下部U字状脚(11)の自由端(1
9)が上記車輪止め横材(3)の上記中心部(15)を越え
て突出している、上記請求項の少なくとも1つに記載の
ロッキング装置。 - 【請求項14】 上記下部U字状脚(11)の上記自由端
(19)が平坦である、上記請求項の少なくとも1つに記
載のロッキング装置。 - 【請求項15】 上記固締部材(7、20、21)が係合
フック(20、21)として形成されている、上記請求項
の少なくとも1つに記載のロッキング装置。 - 【請求項16】 上記係合フック(20、21)が上記走
行レール(2)に向かって下方へ上記接触面(6)を少なく
とも部分的に越えて突出している、上記請求項の少なく
とも1つに記載のロッキング装置。 - 【請求項17】 上記回動係合フック(21)にピボット
レバー(22)が設けられている、上記請求項の少なくと
も1つに記載のロッキング装置。 - 【請求項18】 上記係合フック(20、21)が上記下
部U字状脚(11)に設けられているあるいはその下部U
字状脚(11)に回動自在に支持されている、上記請求項
の少なくとも1つに記載のロッキング装置。 - 【請求項19】 上記回動係合フック(21)が係合方向
(23)へばねで押圧されている、上記請求項の少なくと
も1つに記載のロッキング装置。 - 【請求項20】 上記ピボットレバー(22)が実質上L
字状であり、短いほうのL字状脚(25)が上記係合フッ
ク(21)に固締されている、上記請求項の少なくとも1
つに記載のロッキング装置。 - 【請求項21】 上記短いほうのL字状脚(25)の自由
端(27)が上記係合フック(21)に横方向に固締されて
いる、上記請求項の少なくとも1つに記載のロッキング
装置。 - 【請求項22】 上記ピボットレバー(22)の長いほう
のL字状脚(26)が、係合位置においては、上記車輪止
め横材(3)の中心部(15)と平行に延びる、上記請求項
の少なくとも1つに記載のロッキング装置。 - 【請求項23】 上記長いほうのL字状脚(26)が、上
記回動係合フック(21)の開位置(24)においては、下
方から上記中心部(15)に衝合する、上記請求項の少な
くとも1つに記載のロッキング装置。 - 【請求項24】 上記回動係合フック(21)が、上記下
部U字状脚(11)によって保持されたピボットシャフト
(28)に支持されている、上記請求項の少なくとも1つ
に記載のロッキング装置。 - 【請求項25】 上記ピボットシャフト(28)は上記
ピボットレバー(22)の上記短いほうのL字状脚(25)
に隣接したその端末部(29)が上記係合フック(21)を
越えて突出しており、またその端末部にばね部材(30)
が設けられていて上記係合フック(21)を上記係合方向
(23)へと押圧している、上記請求項の少なくとも1つ
に記載のロッキング装置。 - 【請求項26】 上記ばね部材(30)が螺旋ばねであっ
て、上記短いほうのL字状脚(25)と下部U字状脚との
間に固定されている、上記請求項の少なくとも1つに記
載のロッキング装置。 - 【請求項27】 上記係合フック(20、21)はその、
上記Uウエブ(17)の後面(32)までの距離(31、3
3)が上記下部U字状脚(11)の自由端までの距離より
短くなっている、上記請求項の少なくとも1つに記載の
ロッキング装置。 - 【請求項28】 上記下部U字状脚(11)の少なくとも
底面に磨耗低減用プラスチック製カバーが設けられてい
る、上記請求項の少なくとも1つに記載のロッキング装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9417804U DE9417804U1 (de) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | Arretiervorrichtung |
DE9417804.6 | 1994-11-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08210319A true JPH08210319A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=6915782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7284834A Pending JPH08210319A (ja) | 1994-11-07 | 1995-11-01 | ロッキング装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0710584B1 (ja) |
JP (1) | JPH08210319A (ja) |
KR (1) | KR960017313A (ja) |
AT (1) | ATE173686T1 (ja) |
DE (2) | DE9417804U1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2756792B1 (fr) * | 1996-12-11 | 1999-01-22 | Lohr Ind | Cale amovible pour l'immobilisation d'une roue d'un vehicule sur une structure porteuse perforee |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1481691A (en) * | 1974-10-21 | 1977-08-03 | Carrimore Ltd A | Wheel chock |
IT223351Z2 (it) * | 1991-11-26 | 1995-06-21 | Mec Di Migliore Livio Off | Dispositivo per l'arresto di una ruota di un autoveicolo, fissabile alpianale di un autocarro per il trasporto di autoveicoli. |
-
1994
- 1994-11-07 DE DE9417804U patent/DE9417804U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-09-06 EP EP95113998A patent/EP0710584B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-09-06 AT AT95113998T patent/ATE173686T1/de active
- 1995-09-06 DE DE59504328T patent/DE59504328D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-11-01 JP JP7284834A patent/JPH08210319A/ja active Pending
- 1995-11-02 KR KR1019950039439A patent/KR960017313A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE173686T1 (de) | 1998-12-15 |
EP0710584B1 (de) | 1998-11-25 |
KR960017313A (ko) | 1996-06-17 |
EP0710584A1 (de) | 1996-05-08 |
DE59504328D1 (de) | 1999-01-07 |
DE9417804U1 (de) | 1994-12-15 |
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