JPH08209121A - 緑色蛍光体、用蛍光ランプ、用照明装置およびカラー液晶表示装置 - Google Patents

緑色蛍光体、用蛍光ランプ、用照明装置およびカラー液晶表示装置

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JPH08209121A
JPH08209121A JP7014090A JP1409095A JPH08209121A JP H08209121 A JPH08209121 A JP H08209121A JP 7014090 A JP7014090 A JP 7014090A JP 1409095 A JP1409095 A JP 1409095A JP H08209121 A JPH08209121 A JP H08209121A
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JP
Japan
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green
green phosphor
bulb
fluorescent
fluorescent lamp
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JP7014090A
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Akira Taya
明 田屋
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い発光効率および緑色の高色純度を呈する
蛍光体、蛍光ランプ、照明装置およびカラー液晶表示装
置の提供を目的としている。 【構成】 Tb付活緑色蛍光体粒子の表面を、平均粒径0.
02〜 0.5μm 以下の緑色顔料で被覆して成ることを特徴
とする蛍光体である。さらに具体的には、前記Tb付活緑
色蛍光体粒子が、一般式;(La,Ce,Tb)PO4 ,(La,
Ce,Tb)(P,B) O4 ,(Ce,Tb)MgAl11 O19, Y2 Si O
5 :Ce,Tbで示される化学組成式を有する少なくとも1
種であること、前記Tb付活緑色蛍光体粒子表面を被覆す
る緑色顔料がコバルトグリーン(CoO・nZnO)であるこ
と、前記Tb付活緑色蛍光体粒子表面を被覆する緑色顔料
の量が 0.1〜 3.0質量%であることを望ましい形態とす
る蛍光体である。また、蛍光ランプは、前記表面を緑色
顔料で被覆したTb付活緑色蛍光体粒子を、緑色蛍光体賭
する3波長形の蛍光ランプであり、照明装置は前記蛍光
ランプを光源とし、カラー液晶表示装置は前記照明装置
をバックライトとしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は緑色成分を発光する蛍光
体、この蛍光体を蛍光層とするして具備する蛍光ラン
プ、この蛍光ランプを応用した照明装置およびこの照明
装置を利用したカラー液晶表示装置に係り、さらに詳し
くは、色純度の高いTb付活緑色蛍光体、このTb付活緑色
蛍光体を用いたバックライト用などに適する蛍光ラン
プ、その蛍光ランプを光源とする照明装置、さらにはこ
の照明装置をバックライト光源としたカラー液晶表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光ランプは一般照明をはじめとして、
最近ではOA機器用光源、巨大画面用の画素光源、液晶
ディスプレイのバックライトなどに広範囲に利用されて
いる光源である。ここで、カラー液晶表示装置のバック
ライト光源としての蛍光ランプは、放射した光を液晶表
示ユニットの背面に当て、この光が液晶表示ユニットの
液晶層に描かれた液晶画像に照射し、この液晶画像の透
過光をカラーフィルターにより着色して、前記画像のカ
ラー表示を行う構成で利用されている。なお、前記液晶
表示ユニットは、偏光板や支持ガラス基板、液晶層、お
よびカラーフィルター層、さらには保護カバーなどから
成り、前記バックライト光源から出た光が、前記光透過
層や選択透過層および着色制御層などを径て、上記のよ
うなカラー表示を行うようになっている。
【0003】このようなカラー液晶表示装置のバックラ
イト光源として、赤,緑,青の発光領域に強い発光スペ
クトルを有し、かつこれらの相対的なスペクトル強度が
強いことから、輝度および発光効率が高いので、表示画
面を明るくし得る3波長発光形の蛍光ランプの使用され
ている。すなわち、ユーロピウム付活酸化イットリウム
( Y2 O3 :Eu)…発光ピーク波長 611nmの赤色発光蛍
光体…、テルビウム付活りん酸ランタン・セリウム(La
PO4 :Ce,Tb)…発光ピーク波長 543nmの緑色発光蛍光
体…、および 2価のユーロピウム付活アルミン酸バリウ
ム・マグネシウム(BaMg2 Al16 O27:Eu)…発光ピーク
波長 452nmの青色発光蛍光体…を組み合わせた蛍光体で
蛍光層を形成して成る3波長発光形の蛍光ランプが使用
されている。
【0004】前記3波長発光形の蛍光ランプは、人間の
色覚反応が、 450nm, 540nmおよび610nm付近の3つの
波長をピークとする比較的狭い波長域に強い反応を示す
という特性に基づいて開発されたもので、一般照明用ラ
ンプおよびバッノライトに利用されている。
【0005】図6はバックライト用の3波長発光形の蛍
光ランプの分光エネルギー分布特性を示したもので、破
線で示す特性は、液晶表示ユニット側のカラーフィルタ
ーの分光透過率を示す。ここで、3波長発光形の蛍光ラ
ンプから放射される3波長領域の発光は、それぞれ赤の
フィルター、緑のフィルターおよび青のフィルターの透
過率とマッチする必要がある。
【0006】一方、見方を変える、バックライト光源と
しての蛍光ランプにおいて、白色光の明るさを決める因
子として緑色系の発光蛍光体が最も重要である。そし
て、この種の緑色成分用の蛍光体としては、一般的にTb
付活緑色蛍光体が使用されている。
【0007】Tb付活緑色蛍光体としては、たとえば一般
式;(La,Ce,Tb)PO4 、(La,Ce,Tb)(P,B) O4
(Ce,Tb)MgAl11 O19、もしくは Y2 Si O5 :Ce,Tbの
化学組成式で示されるものが挙げられる。そして, これ
らの蛍光体は、たとえば図1に曲線aで示すような発光
スペクトルを有しており、事実上黄色から橙色に亘って
副発光があるので、緑色蛍光体というよりも、黄緑色蛍
光体と言った方が妥当である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液晶表
示ユニットのバックライトにおいては、高い発光効率だ
けでなく、高色純度も併せて要求されており、また、そ
の対応策も検討・開発されているが、現状では実用上十
分満足し得るような有効な手段は知られていない。 本
発明者は、上記技術的な要求に対応して鋭意検討を重ね
た結果、いわゆるTb付活緑色蛍光体(蛍光体粒子)の表
面を、平均粒径 0.5μm 以下のコバルトグリーン(CoO:
nZnO)のような緑色顔料を被覆して調製した蛍光体は、
紫外線で励起したときに高色純度の発光を呈するばかり
でなく、良好な光束維持率を保持することを確認した。
すなわち、Tb付活緑色蛍光体(蛍光体粒子)の表面を緑
色顔料で被覆・調製した場合、図1に曲線Aで示すごと
く、紫外線励起による発光スペクトルは、波長 580nmお
よび 620nm付近の副発光がほとんどなく(黄色〜橙色域
の分光エネルギーが低減されるため)、発光効率をほと
んど低減させずに、緑色として高色純度を呈すること、
さらには、水銀輝線中励起に関与しない波長(185nm) の
光が、前記緑色顔料の被覆層で吸収され、Tb付活緑色蛍
光体の劣化が抑制されて長寿命化することを見出した。
【0009】本発明は、上記のように知見に基づいてな
されたもので、高い発光効率および緑色の高色純度を呈
する蛍光体、蛍光ランプ、照明装置およびカラー液晶表
示装置の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、Tb付
活緑色蛍光体粒子の表面を、平均粒径0.02〜 0.5μm以
下の緑色顔料で被覆して成ることを特徴とする蛍光体で
ある。
【0011】請求項2の発明は、前記請求項1記載の蛍
光体において、Tb付活緑色蛍光体粒子が、一般式;(L
a,Ce,Tb)PO4 ,(La,Ce,Tb)(P,B) O4 ,(Ce,T
b)MgAl11 O19, Y2 Si O5 :Ce,Tbで示される化学組
成式を有する少なくとも1種であることを特徴とする蛍
光体である。
【0012】請求項3の発明は、前記請求項1もしくは
請求項2記載の蛍光体において、Tb付活緑色蛍光体粒子
表面を被覆する緑色顔料がコバルトグリーン(CoO・nZn
O)であることを特徴とする蛍光体である。
【0013】請求項4の発明は、前記請求項1,請求項
2もしくは請求項3記載の蛍光体において、Tb付活緑色
蛍光体粒子表面を被覆する緑色顔料の量が 0.1〜 3.0質
量%であることを特徴とする蛍光体である。
【0014】請求項5の発明は、電極を封装したバルブ
内に放電媒体を封入するとともに、バルブ内壁面に赤,
緑および青の3波長領域に発光ピーク波長を有する蛍光
体を組み合わせて成る蛍光層を形成した蛍光ランプにお
いて、前記蛍光層に含まれる緑色蛍光体が、前記請求項
1,2,3もしくは4記載のいずれかの緑色蛍光体であ
ることを特徴とする蛍光ランプである。
【0015】請求項6の発明は、前記請求項5記載の蛍
光体ランプにおいて、放電媒体が水銀および希ガスであ
ることを特徴とする蛍光ランプである。
【0016】請求項7の発明は、電極を封装したバルブ
内に放電媒体を封入するとともに、バルブ内壁面に請求
項1,請求項2,請求項3もしくは請求項4記載の緑色
蛍光体で蛍光層を形成したことを特徴とする蛍光ランプ
である。
【0017】請求項8の発明は、放電発生手段が配設さ
れ、バルブ内に放電媒体を封入し、かつ前記バルブ内壁
面に請求項1,請求項2,請求項3もしくは請求項4記
載の緑色蛍光体で蛍光層を形成したことを特徴とする蛍
光ランプである。
【0018】請求項9の発明は、電極を封装したバルブ
内に放電媒体を封入するとともに、バルブ内壁面に赤,
緑および青の3波長領域に発光ピーク波長を有する蛍光
体を組み合わせて成る蛍光層を形成した蛍光ランプと、
前記蛍光ランプの装着・点灯が可能な装置本体とを具備
して成ることを特徴とする照明装置であって、前記蛍光
ランプの蛍光層に含まれる緑色蛍光体が請求項1,請求
項2,請求項3もしくは請求項4記載の緑色蛍光体であ
ることを特徴とする照明装置。
【0019】請求項10の発明は、請求項9記載の照明装
置を、カラー液晶表示装置の背面に設置してバックライ
ト光源としたことを特徴とするカラー液晶表示装置。
【0020】本発明において、ベースと成るTb付活緑色
蛍光体としては、一般式;(La,Ce,Tb)PO4 、(La,
Ce,Tb)(P,B) O4 、(Ce,Tb)MgAl11 O19、もしくは
Y2 Si O5 :Ce,Tbで示される化学組成が例示される
が、これらに限定されるものでなく、Tb付活型の緑色蛍
光体ならいずれも対象となり得る。そして、その粒子
は、一般的に平均粒径 5μm 以下(0.02〜 5μm )に選
択することが望ましい。また、前記Tb付活型の緑色蛍光
体粒子の表面を被着・被覆する緑色顔料としては、たと
えばコバルトグリーンなどが挙げられるが、水銀輝線中
励起に関与しない波長の光をより容易に吸収する機能、
良好な高色純度化の機能、もしくは水銀に起因する可視
光をカットする機能などの点から、コバルトグリーンが
好ましい。そして、この緑色顔料の粒径は、前記高色純
度化の機能を確保する上で、平均粒径 0.5μm 以下に選
択する必要がある。つまり、緑色顔料の平均粒径0.5μm
を超えた場合には、所望の高色純度化機能を十分に達
成し得ないことが、実験的に確認されたからである。ま
た、前記Tb付活緑色蛍光体粒子に対し、その表面を被覆
する緑色顔料の量は、一般的に質量比で 0.1〜 3.0%程
度が好ましい。 本発明に係る蛍光ランプにおいて、封
入される放電媒体は、一般的に水銀および希ガスである
が、たとえばキセノン(Xe)など単体で紫外線を放出する
ガス単独でもよい。また、蛍光ランプの形態は、一般的
に、バルプ内に封装した電極を放電発生手段とするが、
これに限定されるものでなく、たとえば無電極型やバル
プ外に放電用の電極を配置した構成も採り得る。
【0021】
【作用】請求項1の発明では、Tb付活緑色蛍光体粒子の
表面を被覆する平均粒径 0.5μm 以下の緑色顔料が、蛍
光体の発光に寄与する紫外線の選択、および赤色発光成
分のフィルター除去作用によって、緑色の高色純度化が
容易に図られる。
【0022】請求項2の発明では、Tb付活緑色蛍光体粒
子が、一般式;(La,Ce,Tb)PO4,(La,Ce,Tb)
(P,B) O4 ,(Ce,Tb)MgAl11 O19, Y2 Si O5 :Ce,
Tbで示される化学組成式を有する少なくとも1種を選択
したことにより、前記緑色の高色純度化を容易に図り得
るだけでなく、光束維持率の向上も図られる。
【0023】請求項3の発明では、Tb付活緑色蛍光体粒
子表面をコバルトグリーンで被覆したことによって、前
記請求項1や請求項2の発明における作用が、さらに助
長される。
【0024】請求項4の発明では、Tb付活緑色蛍光体粒
子表面を被覆する緑色顔料の量を 0.1〜 3.0質量%の範
囲に選択したことにより、前記請求項1,請求項2もし
くは請求項3記載の発明における作用は、その信頼性の
向上が図られる。
【0025】請求項5の発明では、赤色蛍光体成分およ
び青色蛍光体成分とともに、3波長発光形を形成する緑
色蛍光体成分として、前記請求項1〜4記載のいずれか
の緑色蛍光体粒子を用いたたことに伴って、緑色の高色
純度化が容易に図られ、良好な緑の視感度を呈するの
で、すぐれたバックライト用光源として機能することに
なる。
【0026】請求項6の発明では、放電媒体が水銀およ
び希ガス系とされたことにより、前記請求項5記載の発
明が汎用化され、作用も容易に助長される。
【0027】請求項7の発明では、蛍光層が請求項1〜
4記載のいずれかの緑色蛍光体で形成されたことによっ
て、複写装置用光源としてすぐれた機能を呈する。
【0028】請求項8の発明では、放電発生手段がバル
プ内もしくはバルプ外に設置されるか、あるいは無電極
型の構成が採られるので、用途に対応した効率的な光源
として機能する。
【0029】請求項9の発明では、請求項1〜4記載の
いずれかの緑色蛍光体を含有する蛍光層を備え、これに
より緑色の高色純度化され、かつ緑の視感度が良好化さ
れた蛍光ランプを光源としたことにより、見易い透過型
の画像表示を行い得る。
【0030】請求項10の発明では、請求項11の発明で
は、前記請求項9記載の照明装置を液晶表示ユニットと
組み合わせたことにより、見易い緑の視感度で液晶画像
を容易に表示することが可能となる。
【0031】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。
【0032】実施例1 一般式;(La,Ce,Tb)PO4 の化学組成で示される平均
粒径 4μm のTb付活緑色蛍光体粒子 100gr当たり、平均
粒径 0.1μm のコバルトグリーン(CoO・8ZnO)を 1.0gr
の割合で配合し、この配合物を乾式法(具体的には)、
もしくは湿式法(具体的には)で処理して、前記コバル
トグリーンで表面が被覆されたTb付活緑色蛍光体粒子を
調製した。
【0033】前記調製したTb付活緑色蛍光体粒子を試料
皿に詰めて、このTb付活緑色蛍光体粒子を 254nmの紫外
線で励起し、その発光スペクトルを測定したところ、 5
80nmおよび 620nm付近の副発光(赤み系)がほとんど認
められず、黄色〜橙色域の分光エネルギーが低減して、
緑色として高色純度の発光が得られた。
【0034】また、前記コバルトグリーンで表面被覆し
たTb付活緑色蛍光体粒子、一般式;Y2 O3 :Euの化学
組成式で示される赤色蛍光体粒子、および一般式;(S
r,Ca,Ba)10(PO4 6 Cl2 :Euの化学組成式で示さ
れる青色蛍光体粒子を、バインダーを溶解した溶媒に分
散させてスラリーを調製した。次いで、このスラリーを
ガラスバルブの内壁面に塗布し、乾燥後バインダーを除
去するベーキング工程を経、さらに排気工程を行ってか
ら、水銀および封入ガスを封入・封止し、エージング工
程を経て直管型蛍光ランプを作製した。図2は、このよ
うにして得た蛍光ランプの要部構成を示す一部切り欠き
断面図であり、図中、1はガラスバルブ、2は前記ガラ
スバルブ1の内壁面に被着形成されたコバルトグリーン
で表面被覆したTb付活緑色蛍光体を含む3波長発光形の
蛍光層、3はガラスバルブ1内両端部に対向して封着さ
れた放電電極、4は前記放電電極3に一端側が接続し、
他端側がガラスバルブ1外に封止導出された端子ピンで
ある。
【0035】前記直管型蛍光ランプを、図3に概略構成
を断面的に示すごとく、対応する装置本体に装着して,
バックライト用照明装置を構成し、これを液晶表示ユニ
ットと組み合わせた。図3中、5は装置本体、6は装置
本体5の主要部を成す変光反射板、7は前記変光反射板
6の一端側に装着された直管型蛍光ランプ、8は変光反
射板6に対向して装置本体5に装着された光散乱性の
窓,9はカラー液晶表示ユニットである。そして、前記
変光反射板6は、直管型蛍光ランプ7の発光が光散乱性
窓8全域に亘ってほぼ一様な明るさが得られるように、
反射面6aを傾斜させた構成を採っている。
【0036】また、前記バックライト用照明装置および
液晶表示ユニットとの組み合わせは、図4に概略構成を
断面的に示すごとく行ってもよい。ここで、10は内壁面
が反射面を成している装置本体(ランプハウジング)、
11は前記装置本体10の開口部に取着された光拡散板、12
は前記装置本体10内に装着された平面的にU字形を成す
蛍光ランプ、9はカラー液晶表示ユニットである。この
構成においては、蛍光ランプ12から放射された光が直接
もしくは装置本体10の内壁面で反射面を介して光拡散板
11を拡散透過して、カラー液晶表示ユニット9の背面を
全面に亘り均等な明るさとなるように照射する。
【0037】図5は、前記カラー液晶表示ユニット9の
要部構成を断面的に示したもので、9aは第1の偏光板、
9bは第1のガラス系支持基板、9cは前記ガラス系支持基
板面に設けられた第1の透明電極層、9dは液晶層、9eは
前記透明電極層9cに対応する第2の透明電極層、9fはカ
ラーフィルター、9gは前記カラーフィルター9fおよび第
2の透明電極層9eを積層的に支持する第2のガラス系支
持基板、9hは第2の偏光板、9iは保護ガラス板である。
【0038】前記構成のカラー液晶表示装置の点灯を行
い発光スペクトルを測定・評価したところ、発光効率を
実質的に犠牲にすることなく( 1〜 2%低下) 580nm〜
620nm付近の副発光(赤み系)が抑制され、緑色として
高色純度の発光を含む3波長形の発光が確認された。ま
た、カラー液晶表示装置としての機能を評価したとこ
ろ、緑色の純度が高くて、良好な視感度を呈するととも
に、色再現域が拡大されることが確認された。
【0039】実施例2 一般式;(Ce,Tb)MgAl11 O19の化学組成で示される平
均粒径 3.5μm のTb付活緑色蛍光体粒子 100gr当たり、
平均粒径 0.1μm のコバルトグリーン(CoO・8ZnO)を
1.0gr割合で配合し、この配合物を乾式法(具体的に
は)、もしくは湿式法(具体的には)で処理して、前記
コバルトグリーンで表面が被覆されたTb付活緑色蛍光体
粒子を調製した。
【0040】前記調製したTb付活緑色蛍光体粒子を資料
皿に詰めて、このTb付活緑色蛍光体粒子を 254nmの紫外
線で励起し、その発光スペクトルを測定したところ、 5
80nmおよび 620nm付近の副発光(赤み系)がほとんど認
められず、黄色〜橙色域の分光エネルギーが低減して、
緑色として高色純度の発光が得られた。
【0041】また、前記コバルトグリーンで表面被覆し
たTb付活緑色蛍光体粒子、一般式;Y2 O3 :Euの化学
組成式で示される赤色蛍光体粒子、および一般式;BaMg
2 Al16 O27:Euの化学組成式で示される青色蛍光体粒子
を、バインダーを溶解した溶媒に分散させてスラリーを
調製した。次いで、このスラリーをガラスバルブの内壁
面に塗布し、乾燥後バインダーを除去するベーキング工
程を経、さらに排気工程を行ってから、水銀および封入
ガスを封入・封止し、エージング工程を経て、直管型蛍
光ランプを作製した。
【0042】前記直管型蛍光ランプを、実施例1の場合
と同様に、対応する照明器具に装着して点灯を行って、
その発光スペクトルを測定・評価したところ、発光効率
を実質的に犠牲にすることなく、 580nm〜 620nm付近の
副発光(赤み系)が抑制され、緑色として高色純度の発
光が得られた。そして、この蛍光ランプを、カラー液晶
表示装置のバックライトとして装着して、その機能を評
価したところ、緑色の純度が高くて、良好な視感度を呈
するとともに、色再現域が拡大されることが確認され
た。
【0043】実施例3 一般式;(La,Ce,Tb)PO4 (試料A)、(La,Ce,T
b)(P,B) O4 (試料B)、(Ce,Tb)MgAl11 O19(試
料C)、もしくは Y2 Si O5 :Ce,Tb(試料D)で示さ
れる化学組成式を有する平均粒径 3.0〜 5.0μm のTb付
活緑色蛍光体粒子、平均粒径 0.1〜 0.5μm のコバルト
グリーン(CoO・8ZnO)を、表−1に示すような組み合わ
せ,配合(質量)比で配合し、これらの配合物を乾式
法、もしくは湿式法で処理して、前記コバルトグリーン
で表面が被覆されたTb付活緑色蛍光体粒子を6種類調製
した。
【0044】 表−1 Tb付活緑色蛍光体 試料1 試料2 試料3 試料4 試料5 試料6 (試料A) 100 − − − − − (試料B) − 100 − − − − (試料C) − − − 100 100 − (試料D) − − 100 − − 100 CoO・8ZnO粒径 0.1μm 2 − − 3 − − 0.3μm − 1 2 − − − 0.5μm − − − − 1 2 前記調製した各Tb付活緑色蛍光体粒子をそれぞれ資料皿
に詰めて、このTb付活緑色蛍光体粒子を 254nmの紫外線
で励起し、その発光スペクトルを測定したところ、いず
れの場合も 580nmおよび 620nm付近の副発光(赤み系)
がほとんど認められず、黄色〜橙色域の分光エネルギー
が低減して、緑色として高色純度の発光が得られた。
【0045】また、前記コバルトグリーンで表面被覆し
たTb付活緑色蛍光体粒子、一般式;Y2 O3 :Euの化学
組成式で示される赤色蛍光体粒子、および一般式;(S
r,Ca,Ba)10(PO4 6 Cl2 :Euの化学組成式とBaMg
2 Al16 O27:Euの化学組成式でそれぞれ示される青色蛍
光体粒子の混合系を、バインダーを溶解した溶媒に分散
させてそれぞれスラリーを調製した。次いで、これらの
スラリーを、各別にガラスバルブの内壁面に塗布し、乾
燥後バインダーを除去するベーキング工程を経、さらに
排気工程を行ってから、水銀および封入ガスを封入・封
止し、エージング工程を経て、直管型蛍光ランプをそれ
ぞれ作製した。
【0046】前記各直管型蛍光ランプを、実施例1の場
合と同様に、対応する照明器具に装着して点灯を行っ
て、その発光スペクトルを測定・評価したところ、発光
効率を実質的に犠牲にすることなく、 580nm〜 620nm付
近の副発光(赤み系)が抑制され、緑色として高色純度
の発光に伴い良好な視感度を呈した。そして、この蛍光
ランプを、カラー液晶表示装置のバックライトとして装
着して、その機能を評価したところ、緑色の純度が高く
て、良好な視感度を呈するとともに、色再現域が拡大さ
れることが確認された。
【0047】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものでなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲でいろいろの
変形を採り得る。たとえば、蛍光ランプも例示した寸法
・規格以外の寸法・規格もしくは形状であってもよく、
また、照明装置も複数本の蛍光ランプを平面的に配置し
た構成としてもよい。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明では、被覆した緑色顔料
が、発光に寄与する紫外線の選択、および赤色発光成分
のフィルター作用を効果的に行うため、高い色純度の緑
色発光が容易にかつ確実に得られる。
【0049】請求項2の発明では、被覆した緑色顔料
が、発光に寄与する紫外線の選択、および赤色発光成分
のフィルター作用を効果的に行うため、高い色純度の緑
色発光が容易にかつ確実に得られるだけでなく、高い光
束維持率も得られる。
【0050】請求項3の発明では、前記請求項1もしく
は2の発明における効果が、さらに助長される。
【0051】請求項4の発明では、前記請求項1,請求
項2もしくは請求項3記載の発明における効果がさらに
信頼性の高い状態で得られる。
【0052】請求項5の発明では、3波長形の蛍光層に
含有された緑色発光蛍光体が緑色の高色純度を保持して
いるので、良好な緑の視感度を呈するバックライト用光
源などとして、液晶表示装置などの表示機能の向上に大
きく寄与することになる。
【0053】請求項6の発明では、前記請求項5記載の
発明における効果が、その汎用的である点からさらに助
長される。
【0054】請求項7の発明では、複写装置用などにお
いて、前記請求項6記載の発明における効果が助長され
る。
【0055】請求項8の発明では、用途に対応して、よ
り適切な良好な緑の視感度を呈する光源が提供される。
【0056】請求項9の発明では、たとえば液晶表示装
置などのバックライトに応用した場合、背面から照射す
る3波長発光形光源の緑色成分が高色純度化されている
ため、良好な見易さもしくはすぐれた視感度で表示を行
うことが可能となる。
【0057】また、請求項10の発明では、前記請求項9
記載の発明の作用・効果が、効果的にカラー液晶表示に
応用されて、カラー液晶表示装置の機能向上および実用
性の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るTb付活緑色蛍光体および従来のTb
付活緑色蛍光体についての紫外線励起による発光スペク
トルを比較して示す特性図。
【図2】本発明に係る蛍光ランプの構成例の要部を示す
一部切り欠き断面図。
【図3】本発明に係る液晶表示装置の構成例の要部を示
す断面図。
【図4】本発明に係る液晶表示装置の他の構成例の要部
を示す断面図。
【図5】液晶表示ユニットの要部構成例を拡大して示す
断面図。
【図6】従来の3波長形蛍光ランプの分光エネルギー分
布の特性図。
【符号の説明】
1……ガラスバルブ 2……蛍光層 3……放
電電極 4……端子ピン 5,10……装置本体
6……偏光反射板 6a……反射面 7,12……蛍光ランプ 8……光散乱性窓 9
……液晶表示ユニット 9a,9h……偏光板 9
b,9g……ガラス系支持基板 9c,9e……透明電極
9d……液晶層 9f……カラーフィルター
9i……保護ガラス板 11……光拡散板
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01J 61/44 N P

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Tb付活緑色蛍光体粒子の表面を、平均粒
    径0.02〜 0.5μm の緑色顔料で被覆して成ることを特徴
    とする緑色蛍光体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の緑色蛍光体において、Tb
    付活緑色蛍光体粒子が、 一般式;(La,Ce,Tb)PO4 ,(La,Ce,Tb)(P,B) O
    4 ,(Ce,Tb)MgAl11O19, Y2 Si O5 :Ce,Tbで示さ
    れる化学組成式を有する少なくとも1種であることを特
    徴とする緑色蛍光体。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは請求項2記載の緑色蛍
    光体において、Tb付活緑色蛍光体粒子表面を被覆する緑
    色顔料がコバルトグリーン(CoO・nZnO)であることを特
    徴とする緑色蛍光体。
  4. 【請求項4】 請求項1,請求項2もしくは請求項3記
    載の緑色蛍光体において、Tb付活緑色蛍光体粒子表面を
    被覆する緑色顔料の量が 0.1〜 3.0質量%であることを
    特徴とする緑色蛍光体。
  5. 【請求項5】 電極を封装したバルブ内に放電媒体を封
    入するとともに、バルブ内壁面に赤,緑および青の3波
    長領域に発光ピーク波長を有する蛍光体を組み合わせて
    成る蛍光層を形成した蛍光ランプにおいて、 前記蛍光層に含まれる緑色蛍光体が請求項1,請求項
    2,請求項3もしくは請求項4記載の緑色蛍光体粒子で
    あることを特徴とする蛍光ランプ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の蛍光ランプにおいて、放
    電媒体が水銀および希ガスであることを特徴とする蛍光
    ランプ。
  7. 【請求項7】 電極を封装したバルブ内に放電媒体を封
    入するとともに、バルブ内壁面に請求項1,請求項2,
    請求項3もしくは請求項4記載の緑色蛍光体で蛍光層を
    形成したことを特徴とする蛍光ランプ。
  8. 【請求項8】 放電発生手段が配設され、バルブ内に放
    電媒体を封入し、かつ前記バルブ内壁面に請求項1,請
    求項2,請求項3もしくは請求項4記載の緑色蛍光体で
    蛍光層を形成したことを特徴とする蛍光ランプ。
  9. 【請求項9】 電極を封装したバルブ内に放電媒体を封
    入するとともに、バルブ内壁面に赤,緑および青の3波
    長領域に発光ピーク波長を有する蛍光体を組み合わせて
    成る蛍光層を形成した蛍光ランプと、前記蛍光ランプの
    装着・点灯が可能な装置本体とを具備して成ることを特
    徴とする照明装置であって、 前記蛍光ランプの蛍光層に含まれる緑色蛍光体が請求項
    1,請求項2,請求項3もしくは請求項4記載の緑色蛍
    光体であることを特徴とする照明装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の照明装置を、カラー液
    晶表示装置の背面に設置してバックライト光源としたこ
    とを特徴とするカラー液晶表示装置。
JP7014090A 1995-01-31 1995-01-31 緑色蛍光体、用蛍光ランプ、用照明装置およびカラー液晶表示装置 Withdrawn JPH08209121A (ja)

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