JP4238044B2 - 蛍光ランプ - Google Patents
蛍光ランプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4238044B2 JP4238044B2 JP2003040356A JP2003040356A JP4238044B2 JP 4238044 B2 JP4238044 B2 JP 4238044B2 JP 2003040356 A JP2003040356 A JP 2003040356A JP 2003040356 A JP2003040356 A JP 2003040356A JP 4238044 B2 JP4238044 B2 JP 4238044B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor
- fluorescent lamp
- activated
- emitting layer
- color rendering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Luminescent Compositions (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光層を有する蛍光ランプに関し、特に演色性に優れる演色AAA蛍光ランプ(以下、高演色性蛍光ランプという。)の光束を高める技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高演色性蛍光ランプは、色彩の検査を行う場所や、美術館・博物館など、物体の色彩を忠実に再現する必要のある場所において広く用いられている。
このような場所には、JIS Z 9112−1990“蛍光ランプの光源色及び演色性による区分”に示される、光源色が昼白色(相関色温度4600〜5400K(記号N−EDL))であり、演色性が演色AAAに該当する高演色性蛍光ランプが適している。
【0003】
この高演色性蛍光ランプのように演色性を高めるためには、波長380〜780nmの波長域においてバランス良くかつ万遍なく発光する必要がある。そのため、従来の高演色性蛍光ランプにおいては、その発光層に、異なる波長域に狭帯域の発光ピークを有する蛍光体を4〜5種類バランス良く組み合わせた蛍光体を用いたり、470〜500nmの波長範囲に発光ピークを有する青緑色発光蛍光体と610〜640nmの波長範囲に発光ピークを有する赤色蛍光体とを組み合わせた蛍光体を用いたり(例えば、特許文献1参照)して、上記波長域において万遍なく発光させるようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開平2−228390号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、高演色性蛍光ランプにおいては、一般的に各波長の強度を落としつつ波長380〜780nmの波長域にバランス良くかつ万遍なく発光させるため、必然的にランプの効率、すなわちランプ光束が低くなりがちである。
また、蛍光ランプの分野においては、発光層に用いる蛍光体の種類はもとよりその配合比率のわずかな違いによっても演色性や光束が著しく異なることが知られており、高い演色性を維持しながらランプ光束を向上させる蛍光体の組み合わせを見出すことが非常に難しいという背景もある。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑み、従来と同等の高い演色性を有しながら従来よりも高いランプ光束を有する蛍光ランプを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る蛍光ランプは、発光層を有し、相関色温度が4600〜5400Kの範囲にある蛍光ランプであって、前記発光層は、ユーロピウムで付活された発光ピーク波長が470〜500nmの範囲にある青緑色蛍光体と、テルビウムで付活された発光ピーク波長が535〜570nmの範囲にある緑色蛍光体と、スズで付活された発光ピーク波長が620〜640nmの範囲にある赤色蛍光体とを含み、前記発光層は、前記青緑色蛍光体、緑色蛍光体、および赤色蛍光体を、重量比に換算して(40〜60):(0.5〜5):(40〜60)の割合でその合計が100となるように含むことを特徴とする。
【0008】
従来から蛍光ランプの分野においては、実際に蛍光体を用いて蛍光ランプを製造し、その特性を評価しなければ最適な蛍光体の種類および組み合わせとその配合比率を見出すことが非常に困難であった。本願発明者らは、高演色性蛍光ランプにおいて光束が低くなることを課題として新たに認識し、これを向上することを目的として試行錯誤を行った。その結果、本願のような種類および組み合わせとその配合比率の蛍光体を含む発光層を備えることによって、高演色性蛍光ランプにおいては従来と同等の演色性を確保しつつ光束を向上することができることを見出した。この光束の向上については、緑色蛍光体を混合したことが影響していると考えられるが、このように緑色蛍光体を混合したとしても高い演色性を維持することができることは、蛍光体の種類および組み合わせとその配合比率のわずかな違いによって演色性や光束が大きく変化することを考えると、従来では予測し得ないことである。
【0009】
ここで、特に発光層が、青緑色蛍光体、緑色蛍光体、および赤色蛍光体を、重量比に換算して(40〜60):(0.5〜5):(40〜60)の割合で含む場合にその効果が著しいことを見出した。
具体的な蛍光体としては、青緑色蛍光体が、ユーロピウム付活ハロリン酸カルシウムバリウム蛍光体であり、緑色蛍光体が、セリウム・テルビウム付活リン酸ランタン蛍光体、テルビウム付活アルミン酸セリウムマグネシウム蛍光体から選ばれる少なくとも一種類であり、赤色蛍光体が、スズ付活リン酸ストロンチウムマグネシウム蛍光体を用いることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を直管蛍光ランプに適用した場合の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(1)直管蛍光ランプFLの構成
図1は、直管蛍光ランプFLの概略断面図である。
【0011】
同図に示すように、直管蛍光ランプFLは、内壁に保護膜7および蛍光体層8が被覆されたガラス管1と、ガラス管1の両端をそれぞれ封止するステム2と、各ステム2によりガラス管1の内方へ向けて保持される一対のリード線3と、一対のリード線3の間に懸架されるフィラメント電極4と、リード線3と電気的に接続され、各ステム2によりガラス管1の外方へ向けて保持される電極端子5と、電極端子5を指示する口金6を備え、内部にはネオン・アルゴン・クリプトンなど希ガスと水銀が封入された公知の構成を有する。
【0012】
ガラス管1は、その内表面において、ナトリウムと水銀が接触するのを抑制するとともに点灯時間経過に伴う光束の低下を改善する働きを有する酸化アルミニウムや酸化ケイ素などの金属酸化物の微粒子からなる保護膜7が被覆され、保護膜7の表面には、蛍光体を混合した混合蛍光体を含む発光層8が被覆されている。
【0013】
直管蛍光ランプFLの駆動時においては、外部から電極端子5に電力が供給されると、リード線3を介してフィラメント電極4に電流が流れ、これによりフィラメント電極4が加熱される。この加熱によってフィラメント電極4から熱電子がガラス管1内部に放出され放電が開始されると、フィラメント電極4間に流れる電子とガラス管1の内部に封入された水銀原子とが衝突して発生する紫外線(主に253.7nm)が発光層8に含まれる蛍光体に照射され、直管蛍光ランプFLからは演色AAAの昼白色(相関色温度4600〜5400K)の可視光線が放出される。
【0014】
(2)発光層8における蛍光体の種類および組み合わせとその配合比率
次に、本願発明の特徴である発光層8における蛍光体の種類および組み合わせとその配合比率について説明する。
発光層8は、青緑色蛍光体と、緑色蛍光体と、赤色蛍光体とを含み、これらが混合された混合蛍光体から構成されている。
【0015】
青緑色蛍光体としては、ユーロピウムで付活された発光ピーク波長が470〜500nmにあるものが用いられ、具体的には、ユーロピウム付活ハロリン酸カルシウムバリウム蛍光体((Ca,Ba)5(PO4)3X:Eu ただし、XはF,Cl,Br,Iのうち少なくとも1種類の元素)を用いればよい。
緑色蛍光体としては、テルビウムで付活された発光ピーク波長が535〜570nmにあるものが用いられ、具体的には、セリウム・テルビウム付活リン酸ランタン蛍光体(LaPO4:Ce,Tb)、テルビウム付活アルミン酸セリウムマグネシウム蛍光体(CeMgAl11O19:Tb)から選ばれる少なくとも一種類を用いればよい。
【0016】
赤色蛍光体としては、スズで付活された発光ピーク波長が620〜640nmにあるものが用いられ、具体的には、スズ付活リン酸ストロンチウムマグネシウム蛍光体((Sr,Mg)3(PO4)2:Sn)を用いればよい。
発光層8における混合蛍光体中の各色蛍光体の配合比率としては、青緑色蛍光体を40〜60重量%、緑色蛍光体を0.5〜5重量%、赤色蛍光体を40〜60重量%とすることが望ましい。発光層8における蛍光体の種類および組み合わせとその配合比率は、高演色性蛍光ランプの発光スペクトルおよび蛍光体に関し、発明者らが鋭意検討を重ねた結果得られたものであり、上述した青緑色蛍光体と赤色蛍光体をほぼ同比率で混合している点、および緑色蛍光体を少量混合させている点において従来の技術(特許文献1においては、相関色温度が5000Kの場合、青緑色蛍光体72.7:赤色蛍光体27.3の割合で混合している。)と異なっている。このように、青緑色蛍光体と赤色蛍光体とをほぼ同量混合するとともに、緑色蛍光体を混合することにより、高い演色性を維持しながら、かつ従来よりも高い光束を実現することができる昼白色の高演色性蛍光ランプを得ることができる。具体的には、後述の実験結果に示すように光束が2.1%向上することが確認されている。ここで、発光層8における三色の混合蛍光体は、発光層8に含まれる全蛍光体を100重量%としたときに90〜100%の範囲で含まれていることが好ましい。すなわち、発光層8の混合蛍光体においては、0〜10%の範囲内において上記三色の蛍光体以外の蛍光体を使用してもよい。ただし、その場合、発光スペクトルの変化を引き起こし演色性に大きく影響が出る可能性があるため、演色性の大幅な低下を招かないように蛍光体の種類および使用量に注意する必要がある。
【0017】
このように高演色性蛍光ランプの光束が向上すれば、美術館などにおいては蛍光ランプの設置数を減少することができる。加えて、高演色性蛍光ランプの光束を従来と同じ程度に維持するように設計すれば、その分高価な蛍光体を使用する量を減少させることができるので、さらなるコスト的なメリットも生じる。
このような直管蛍光ランプFLの製造時においては、これらの三色の蛍光体を混合した混合蛍光体と、溶媒である水もしくは有機溶媒と、溶媒に可溶な高分子からなるバインダと、混合蛍光体からなる発光層がランプ完成時に脱落しないように結着させる結着剤等とが共に混合されて蛍光体サスペンジョンに調整される。この蛍光体サスペンジョンを、あらかじめ金属酸化物の微粒子よりなる保護膜7を形成しておいたガラス管1の内面に塗布した後、乾燥、焼成することによって発光層8が形成される。そして、ガラス管1の両端部にステム2を封止し、続いてガラス管1内部を排気した後希ガスと水銀を封入し、口金6を取り付けることによって、直管蛍光ランプFLが製作される。
【0018】
なお、美術館や博物館などの照明用として物体の紫外線による劣化を特に注意する場合には、直管蛍光ランプFLから放射される微量の紫外線をほぼ完全にカットするために、保護膜7と発光層8の間、もしくは保護膜7のかわりに紫外線吸収膜(図示せず)を設けることもできる。この紫外線吸収膜としては、通常、酸化チタンの微粒子薄膜が用いられる。本発明は、当該紫外線吸収膜の有無にかかわらずその効果を得ることができるものである。
【0019】
(3)評価実験
以下、本発明に係る高演色性蛍光ランプの性能を評価するために、テストサンプルを作製して性能評価実験を行い、実験結果を検討する。
作製したテストサンプルは、いずれも直管40Wの蛍光ランプであり、発光色の相関色温度がおよそ5000Kとなるように各蛍光体を調合している。
【0020】
〔実施例サンプル〕
上記実施の形態に基づき、蛍光体層に用いる蛍光体として、発光ピーク波長482nmのユーロピウム付活ハロリン酸カルシウムバリウム蛍光体((Ca,Ba)5(PO4)3Cl:Eu、平均粒径8μm)を54重量%、発光ピーク波長543nmのセリウム・テルビウム付活リン酸ランタン蛍光体(LaPO4:Ce,Tb、平均粒径4μm)を1重量%、発光ピーク波長が628nmのスズ付活リン酸ストロンチウムマグネシウム蛍光体((Sr,Mg)3(PO4)2:Sn、平均粒径9μm)を45重量%に混合した混合蛍光体を用いて、色度座標がx=0.345、y=0.350(相関色温度5000K)の高演色性蛍光ランプを作成した。
【0021】
〔比較例サンプル〕
比較例サンプルとして、発光ピーク波長482nmのユーロピウム付活ハロリン酸カルシウムバリウム蛍光体((Ca,Ba)5(PO4)3Cl:Eu、平均粒径8μm)を55重量%、発光ピーク波長が628nmのスズ付活リン酸ストロンチウムマグネシウム蛍光体((Sr,Mg)3(PO4)2:Sn、平均粒径9μm)を45重量%に混合した混合蛍光体を用いて、色度座標がほぼ同等とみなせる、x=0.346、y=0.352(相関色温度約5000K)の高演色性蛍光ランプを作成した。
【0022】
なお、実施例サンプル・比較例サンプルは、各発光層に使用された蛍光体の総量がいずれも等しく、蛍光体の種類・調合比率以外はすべて同一の仕様・方法により作製した。
〔実験方法および評価〕
実施例サンプル、比較例サンプルを点灯させ、その発光特性(点灯0時間における光束量。なお、比較例サンプルの光束量を100とした場合の相対的な評価値を記載している。)を測定するとともに、色度座標x,y、相関色温度、平均演色評価数Ra、特殊演色評価数R9〜R15を算出した結果、並びにJIS Z 9112−1990“蛍光ランプの光源色及び演色性による区分”に記載されている昼白色の演色AAA(記号:N−EDL)の最低値を表1に示す。
【0023】
また、実施例サンプルのランプ点灯時における発光スペクトルを図2に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
図2に示すように、実施例サンプルの発光スペクトルは全体的に均等に分布していることが分かる。ここで、発光スペクトルにおいては鋭いピークが数本検出されているが、これは水銀が発するいわゆる輝線スペクトルと呼ばれるものであり、蛍光体から発生したものではない。
表1に示すように、実施例サンプル、比較例サンプルともに演色AAAの特性を有していることが分かる。
【0026】
また、演色評価数を比較すると、実施例サンプルにおいては、特殊演色評価数R14を除くと比較例サンプルより演色評価数が優れ、従来と同等もしくは若干演色性に優れていることが確認される。
光束に関して比較すると、実施例サンプルは、比較例サンプルに対して2.1%向上している結果が得られた。
【0027】
これらの結果より、本発明にかかる実施例の高演色性蛍光ランプにおいては、高い演色性を有しながらかつ従来よりも高い光束を得ることができることが確認された。
【0028】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明に係る高演色性蛍光ランプにおいては、発光層にユーロピウムで付活された発光ピーク波長が470〜500nmの範囲にある青緑色蛍光体と、テルビウムで付活された発光ピーク波長が535〜570nmの範囲にある緑色蛍光体と、スズで付活された発光ピーク波長が620〜640nmの範囲にある赤色蛍光体とを含むので、高い演色性を維持しながらかつ従来よりも光束を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】直管蛍光ランプの断面図。
【図2】直管蛍光ランプの発光スペクトル図。
【符号の説明】
1 ガラス管
2 ステム
3 リード線
4 フィラメント電極
5 電極端子
6 口金
7 保護膜
8 発光層
Claims (2)
- 発光層を有し、相関色温度が4600〜5400Kの範囲にある蛍光ランプであって、前記発光層は、ユーロピウムで付活された発光ピーク波長が470〜500nmの範囲にある青緑色蛍光体と、テルビウムで付活された発光ピーク波長が535〜570nmの範囲にある緑色蛍光体と、スズで付活された発光ピーク波長が620〜640nmの範囲にある赤色蛍光体とを含み、前記発光層は、前記青緑色蛍光体、緑色蛍光体、および赤色蛍光体を、重量比に換算して(40〜60):(0.5〜5):(40〜60)の割合でその合計が100となるように含むことを特徴とする蛍光ランプ。
- 前記青緑色蛍光体は、ユーロピウム付活ハロリン酸カルシウムバリウム蛍光体であり、前記緑色蛍光体は、セリウム・テルビウム付活リン酸ランタン蛍光体、テルビウム付活アルミン酸セリウムマグネシウム蛍光体から選ばれる少なくとも一種類であり、前記赤色蛍光体は、スズ付活リン酸ストロンチウムマグネシウム蛍光体であることを特徴とする請求項1に記載の蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003040356A JP4238044B2 (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003040356A JP4238044B2 (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 蛍光ランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004253190A JP2004253190A (ja) | 2004-09-09 |
JP4238044B2 true JP4238044B2 (ja) | 2009-03-11 |
Family
ID=33024268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003040356A Expired - Lifetime JP4238044B2 (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 蛍光ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4238044B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102888224A (zh) * | 2012-09-07 | 2013-01-23 | 彩虹集团电子股份有限公司 | 一种紫外激发或真空紫外激发绿色荧光粉的制备方法 |
WO2019004119A1 (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-03 | 京セラ株式会社 | 発光装置および照明装置 |
-
2003
- 2003-02-18 JP JP2003040356A patent/JP4238044B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004253190A (ja) | 2004-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7119488B2 (en) | Optimized phosphor system for improved efficacy lighting sources | |
US4065688A (en) | High-pressure mercury-vapor discharge lamp having a light output with incandescent characteristics | |
US6867536B2 (en) | Blue-green phosphor for fluorescent lighting applications | |
JP5384507B2 (ja) | 色コントラストが増大した光源 | |
US6965193B2 (en) | Red phosphors for use in high CRI fluorescent lamps | |
US7990040B2 (en) | Phosphor for high CRI lamps | |
EP0199200B1 (en) | Fluorescent lamp using phosphor blend | |
JPH05343034A (ja) | 低圧水銀放電灯 | |
JP2003282026A (ja) | 単層の蛍光体層を有する蛍光ランプ | |
EP0594424B1 (en) | Fluorescent lamp with enhanced phosphor blend | |
EP0067030B1 (en) | A fluorescent lamp | |
CN103828016A (zh) | 具有高cri的锶磷光体共混物 | |
CA1049085A (en) | Fluorescent high-pressure mercury-vapor lamp | |
EP2444992B1 (en) | Lamp with enhanced chroma and color preference | |
JP4238044B2 (ja) | 蛍光ランプ | |
JPH08209121A (ja) | 緑色蛍光体、用蛍光ランプ、用照明装置およびカラー液晶表示装置 | |
JP2004327329A (ja) | 蛍光ランプ及びそれを用いた照明器具 | |
JPS6228539B2 (ja) | ||
US20130134862A1 (en) | Fluorescent lamp having high cri | |
JP2003297291A (ja) | 蛍光ランプ | |
JP2002203519A (ja) | 蛍光形メタルハライドランプ | |
CA1065949A (en) | Fluorescent lamp construction utilizing a mixture of two phospor materials | |
CN103210470A (zh) | 用于类似白炽的色彩品质的灯 | |
JP2002298787A (ja) | 蛍光ランプ | |
JPH0625354B2 (ja) | 螢光ランプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080902 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4238044 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131226 Year of fee payment: 5 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |