JPH08208958A - 衝撃改良ポリカーボネート/ポリエステル組成物の低温乾燥 - Google Patents

衝撃改良ポリカーボネート/ポリエステル組成物の低温乾燥

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JPH08208958A
JPH08208958A JP7322401A JP32240195A JPH08208958A JP H08208958 A JPH08208958 A JP H08208958A JP 7322401 A JP7322401 A JP 7322401A JP 32240195 A JP32240195 A JP 32240195A JP H08208958 A JPH08208958 A JP H08208958A
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bis
acid
polycarbonate
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JP7322401A
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James P Mason
ジエイムズ・ピー・メイソン
William B Villee
ウイリアム・ビー・ビリー
Sivaram Krishnan
シバラム・クリシユナン
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Bayer Corp
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Bayer AG
Bayer Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は高い衝撃値を有する熱可塑性組成物
の開発を課題とする。 【解決手段】 ポリカーボネート、ポリエステル及び衝
撃改良剤並びにペンダントオキシラン基を含む添加剤量
のシロキサン化合物の樹脂配合物からなる熱可塑性成形
組成物が開示される。驚くべきことに、そして予期せず
に、シロキサン化合物を含まぬ対応する組成物と異な
り、本発明の組成物は成形前に低温で乾燥することがで
き、そしてまた高い衝撃値を保持することが見い出され
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は熱可塑性成形組成物並びに更に
詳細にはポリカーボネート及びポリエステル樹脂の衝撃
改良された配合物を含む組成物の処理に関する。
【0002】
【発明の要約】
(i)ポリカーボネート樹脂約1.0〜99.0%、(i
i)熱可塑性ポリエステル約1.0〜99.0%、(iii)
衝撃改良剤約1.0〜25.0%及びペンダントオキシラ
ン基を含む添加剤量のシロキサン化合物からなる熱可塑
性成形組成物が開示される。驚くべきことに、そして予
期せぬことに、本発明の組成物は成形前に低温で乾燥す
ることができ、そしてまた高い衝撃値を保持することが
見い出された。シロキサンを含まぬ低温乾燥された対応
する組成物と異なり、本発明の組成物は衝撃に対する高
度の耐久性を保持する。
【0003】
【発明の背景】ポリカーボネート及びポリエステルの衝
撃改良された配合物を含む熱可塑性組成物は公知であり
(例えば米国特許第4,677,148号参照)、そして
多くの代表的な生成物が長く市販されてきた。かかる組
成物は魅力ある物理的及び機械的特性のプロフィールに
特徴があり、そして主な用途として広く使用されること
が見い出された。これらの組成物の処理は成形前に通常
約120℃での乾燥工程を必要とする。乾燥工程は製造
操作に対して臨界的であり、そして乾燥の失敗は許容で
きない部品の成形を生じさせる。またかかる組成物の乾
燥温度の低下はこのことが酸化劣化の度合を低下させ、
そしてこのことが約200゜F以上の温度での乾燥の際
にこれらの組成物に特徴的である粘着及びクランピング
(clumping)を減少させるために望ましいことである。
当然また、低温での乾燥には経済的な理由がある。
【0004】本発明のシロキサンは本分野で公知であ
り、そして顔料化ポリカーボネート組成物に関連して従
来開示されている。本発明のシロキサンを含む溶融安定
性、顔料化ポリカーボネート組成物はMiles Inc.,
ピッツバーグ、ペンシルバニア出願の1994年6月2
2日付け、米国特許出願第08/263,702号に開
示されている。
【0005】
【発明の詳細な記述】本発明の熱可塑性成形組成物は
(i)ポリカーボネート樹脂約1.0〜99.0%、好ま
しくは30.0〜85.0%、(ii)熱可塑性ポリエステ
ル約1.0〜99.0%、好ましくは10.0〜60.0
%、(iii)衝撃改良剤約1.0〜25.0%、好ましく
は3.0〜15.0%、及び添加剤量、好ましくは樹脂成
分100部当り約0.01〜5部(phr)、最も好ま
しくは0.05〜2.0部のペンダントオキシラン基含有
シロキサン化合物からなる。本発明に関する樹脂成分の
重量は(i)、(ii)及び(iii)の全重量である。
【0006】(i)ポリカーボネート 本発明の範囲内の芳香族(コ)ポリカーボネートは一般
に10,000〜200,000、好ましくは20,00
0〜80,000の重量平均分子量を有し、そして30
0℃でのASTM D-1238によるそのメルト・フ
ロー速度は約1〜約65g/10分、好ましくは約2〜
15g/10分である。これらのものは例えば公知の2
相界面法により、炭酸誘導体例えばホスゲン及びジヒド
ロキシ化合物から重縮合により製造し得る[ドイツ国特
許出願公開第2,063,050号;同第2,063,05
2号;1,570,703号;同第2,211,956号;
同第2,211,957号及び同第2,248,817号;
フランス国特許第1,561,518号;及びH.シュネ
ル(Schnell)、「ポリカーボネートの化学及び物理
(Chemistry and Physics of Polycarbonate
s)」、インターサイエンス(Interscience)出版、ニ
ューヨーク、1964参照、全て本明細書に参考として
併記]。
【0007】これに関し、本発明のポリカーボネートの
製造に適するジヒドロキシ化合物は構造式(1)または
(2)に一致する。
【0008】
【化3】
【0009】式中、Aは炭素原子1〜8個を有するアル
キレン基、炭素原子2〜8個を有するアルキリデン基、
炭素原子5〜15個を有するシクロアルキレン基、炭素
原子5〜15個を有するシクロアルキリデン基、カルボ
ニル基、酸素原子、硫黄原子、−SO−もしくは−SO
2または式
【0010】
【化4】
【0011】に一致する基を表わし;e及びgは共に0
〜1の数を表わし;ZはF、Cl、BrまたはC1〜4-
アルキルを表わし、そして数個のZ基が1個のアリール
基中で置換される場合、これらのものは相互に同一もし
くは相異なることができ;dは0〜4の整数を表わし;
そしてfは0〜3の整数を表わす。
【0012】本発明の実施に有用であるジヒドロキシ化
合物にはハイドロキノン、レゾルシノール、ビス-(ヒ
ドロキシフエニル)-アルカン、ビス-(ヒドロキシフエ
ニル)-エーテル、ビス-(ヒドロキシフエニル)-ケト
ン、ビス-(ヒドロキシフエニル)-スルホキシド、ビス
-(ヒドロキシフエニル)-スルフィド、ビス-(ヒドロ
キシフエニル)-スルホン及びα,α-ビス-(ヒドロキシ
フエニル)-ジイソプロピルベンゼン、並びにその核ア
ルキル化合物がある。これらの及び更に適する芳香族ジ
ヒドロキシ化合物は例えば米国特許第3,028,356
号;同第2,999,835号;同第3,148,172
号;同第2,991,273号;同第3,271,367
号;及び同第2,999,846号に記載され、その全て
を参考として本明細書に併記する。
【0013】更に適当なビスフエノールの例には2,2-
ビス-(4-ヒドロキシフエニル)-プロパン(ビスフエ
ノールA)、2,4-ビス-(4-ヒドロキシフエニル)-
2-メチル-ブタン、1,1-ビス-(4-ヒドロキシフエニ
ル)-シクロヘキサン、α,α′-ビス-(4-ヒドロキシ
フエニル)-p-ジイソプロピルベンゼン、2,2-ビス-
(3-メチル-4-ヒドロキシフエニル)-プロパン、2,
2-ビス-(3-クロロ-4-ヒドロキシフエニル)-プロパ
ン、ビス-(3,5-ジメチル-4-ヒドロキシフエニル)-
メタン、2,2-ビス-(3,5-ジメチル-4-ヒドロキシ
フエニル)-プロパン、ビス-(3,5-ジメチル-4-ヒド
ロキシフエニル)-スルフィド、ビス-(3,5-ジメチル
-4-ヒドロキシフエニル)-スルホキシド、ビス-(3,
5-ジメチル-4-ヒドロキシフエニル)-スルホン、ジヒ
ドロキシベンゾフエノン、2,4-ビス-(3,5-ジメチ
ル-4-ヒドロキシフエニル)-シクロヘキサン、α,α′
-ビス-(3,5-ジメチル-4-ヒドロキシフエニル)-p-
ジイソプロピルベンゼン及び4,4′-スルホニルジフエ
ノールがある。
【0014】殊に好適な芳香族ビスフエノールの例には
2,2-ビス-(4-ヒドロキシフエニル)-プロパン、2,
2-ビス-(3,5-ジメチル-4-ヒドロキシフエニル)-
プロパン及び1,1-ビス-(4-ヒドロキシフエニル)-
シクロヘキサンがある。
【0015】最も好適なジフエノールは2,2-ビス-
(4-ヒドロキシフエニル)-プロパン(ビスフエノール
A)である。
【0016】本発明のポリカーボネートは適当なビスフ
エノールの1つまたはそれ以上から誘導されるその構造
単位中に限定され得る。
【0017】本発明の実施に適する樹脂には米国特許第
3,036,036号及び同第4,210,741号に記載
され、共に本明細書に参考として併記されるフエノール
フタレンベースのポリカーボネート、コポリカーボネー
ト及びターポリカーボネートが含まれる。
【0018】また本発明のポリカーボネートはこのもの
の中に少量、例えば0.05〜2.0モル%(ビスフエノ
ールを基準として)のポリヒドロキシル化合物を縮合さ
せることにより分枝させ得る。このタイプのポリカーボ
ネートは例えばドイツ国特許出願公開第1,570,53
3号;同第2,116,974号及び同第2,113,37
4号;英国特許第885,442号及び同第1,079,
821号並びに米国特許第3,544,514号に記載さ
れている。次のものはこの目的に使用し得るポリヒドロ
キシル化合物のある例である:フロログリシノール;
4,6-ジメチル-2,4,6-トリ-(4-ヒドロキシフエニ
ル)-ヘプタン;1,3,5-トリ-(4-ヒドロキシフエニ
ル)-ベンゼン;1,1,1-トリ-(4-ヒドロキシフエニ
ル)-エタン;トリ-(4-ヒドロキシフエニル)-フエニ
ルメタン;2,2-ビス-[4,4-(4,4′-ジヒドロキ
シジフエニル)]-シクロヘキシル-プロパン;2,4-ビ
ス-(4-ヒドロキシ-1-イソプロピリジン)-フエノー
ル;2,6-ビス-(2′-ジヒドロキシ-5′-メチルベン
ジル)-4-メチルフエノール;2,4-ジヒドロキシ安息
香酸;2-(4-ヒドロキシフエニル)-2-(2,4-ジヒ
ドロキシフエニル)-プロパン及び1,4-ビス-(4,
4′-ジヒドロキシトリフエニルメチル)-ベンゼン。他
の多官能性化合物のあるものには2,4-ジヒドロキシ安
息香酸、トリメシン酸、塩化シアヌル及び3,3-ビス-
(4-ヒドロキシフエニル)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ
インドールがある。
【0019】上記の重縮合法に加え、本発明のポリカー
ボネートの他の製造方法には均一相中の重縮合及びエス
テル転位がある。適当な方法は米国特許第3,028,3
65号;同第2,999,846号;同第3,153,00
8号;及び同第2,991,273号に開示され、本明細
書に参考として併記される。
【0020】ポリカーボネートの好適な製造方法は界面
重縮合法である。
【0021】本明細書に参考として併記される米国特許
第3,912,688号に開示される如き本発明のポリカ
ーボネートを生成させる合成の他の方法を使用し得る。
【0022】適当なポリカーボネート樹脂は例えばMak
rolon FCR,Makrolon 2600, Makrolon 2
800及びMakrolon 3100として市販され、その
全てがそのそれぞれの分子量に関して異なり、そしてそ
のASTM D-1238によるメルト・フロー・イン
デックス(MFR)がそれぞれ約16.5〜24、13
〜16、7.5〜13.0及び3.5〜6.5g/10分間
であることを特徴とするビスフエノールベースのホモポ
リカーボネート樹脂である。これらのものはMiles I
nc.,ピッツバーグ、ペンシルバニアの製品である。
【0023】本発明の実施に適するポリカーボネート樹
脂は公知であり;これらの樹脂の構造及び製造方法は例
えば米国特許第3,030,331号;同第3,169,1
21号;同第3,395,119号;同第3,729,44
7号;同第4,255,556号;同第4,260,731
号;同第4,369,303号及び同第4,714,746
号に開示され、その全てを本明細書に参考として併記す
る。
【0024】(ii)(コ)ポリエステル 本発明に適する(コ)ポリエステルはC6〜20-芳香族、
30〜20-脂肪族または脂環式ジカルボン酸の少なくと
も1つからの反復単位、及びC2〜20-脂肪族グリコール
の少なくとも1つからの反復単位からなる。
【0025】ジカルボン酸の例にはマロン酸、コハク
酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジオン酸、
1,4-、1,5-及び2,6-デカヒドロナフタレンジカル
ボン酸、並びにジス-またはトランス-1,4-シクロヘキ
サンジカルボン酸が含まれる。有用な芳香族ジカルボン
酸の例にはテレフタル酸;イソフタル酸;4,4′-ビフ
エニルジカルボン酸;トランス3,3′-及びトランス
4,4′-スチルベンジカルボン酸、4,4′-ジベニルジ
カルボン酸;1,4-、1,5′-、2,3′-、2,6-及び
2,7-ナフタレン-ジカルボン酸がある。好適なジカル
ボン酸はテレフタル酸及びイソフタル酸またはその混合
物である。
【0026】好適な(コ)ポリエステルのグリコールは
炭素原子2〜8個を含む。例にはエチレングリコール、
1,2-プロピレングリコール、1,3-プロパンジオー
ル、1,4-ブタンジオール、1,5-ペンタンジオール、
1,6-ヘキサンジオール、1,2-、1,3-及び1,4-シ
クロヘキサンジメタノール、ネオペンチルグリコール、
並びに2,2,4,4-テトラメチル-1,3-シクロブタン
ジオールが含まれる。好適なジオールは1,4-シクロヘ
キサンジメタノール、エチレングリコール及びその混合
物である。
【0027】好適な(コ)ポリエステルにはポリ(エチ
レンテレフタレート)またはポリ(1,4-シクロヘキサ
ンジメチレンテレフタレート)からの反復単位を有する
樹脂が含まれる。好適な(コ)ポリエステルはテレフタ
ル酸、イソフタル酸またはその混合物及び1,4-シクロ
ヘキサンジメタノールからの反復単位からなる。他の好
適な(コ)ポリエステルはテレフタル酸及び1,4-シク
ロヘキサンジメタノール、エチレングリコールまたはそ
の混合物からの反復単位からなる。
【0028】(コ)ポリエステルの製造は本明細書に参
考として併記される米国特許第2,901,466号に記
載の方法のように本分野で十分公知である通常の方法に
従って行う。
【0029】本発明の(コ)ポリエステルは一般に60
重量%フエノール及び40重量%テトラクロロエタンを
含む溶媒中にて25℃で約0.4〜1.0dl/g、好ま
しくは約0.6〜0.8dl/gの固有粘度を有する。
【0030】(iii)衝撃改良剤 本発明に関する衝撃改良剤は熱プラスチック分野で十分
認識されている。適当な衝撃改良剤は次の文献に開示さ
れ、その関連する開示を本明細書に参考として併記す
る:米国特許第5,276,066号、同第5,124,4
02号、同第5,075,375号及び同第5,219,9
33号。適当な衝撃改良剤の中で、ABS樹脂を含めた
ゴム改質化モノビニリデン芳香族共重合体、及びコア/
シエルグラフト共重合体を特記し得る。簡単には、適当
なABS(アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン)樹
脂は約20〜80%、好ましくは40〜80%のブタジ
エン含有量を有し、その残りはグラフト化されたスチレ
ン及びアクリロニトリルである。
【0031】一般に、ABSグラフト重合体の部分は化
学的に結合された2つまたはそれ以上の異なった組成の
高分子部分からなる。グラフト重合体は少なくとも1つ
の共役ジエン例えばブタジエンをこのものと重合する単
量体例えばスチレンと重合して骨格を与え、続いて少な
くとも1つ、好ましくは2つのグラフト化単量体を予備
重合した骨格の存在下で重合してグラフト重合体を完了
させることにより製造し得る。
【0032】上記の骨格は好ましくは共役ジエン重合体
または共重合体例えばポリブタジエン、ブタジエン-ス
チレン、ブタジエン-アクリロニトリルなどである。
【0033】使用し得るジエンの例にはブタジエン;イ
ソプレン;1,2-ヘプタジエン;メチル-1,3-ペンタ
ジエン;2,3-ジメチル-1,3-ブタジエン;1,3-ペ
ンタジエン;2-メチル-3-エチル-1,3-ブタジエン;
2-エチル-1,3-ペンタジエン;1,3-及び2,4-ヘキ
サジエン、クロロ-及びブロモ-置換されたブタジエン例
えばジクロロブタジエン、ブロモブタジエン、クロロプ
レン、ジブロモブタジエン、その混合物などがある。好
適な共役ジエンはブタジエンである。
【0034】予備重合された骨格の存在下で重合される
第1の単量体または単量体のグループは好ましくはモノ
ビニル芳香族炭化水素である。使用し得るモノビニル芳
香族及び置換されたモノビニル芳香族化合物の例にはス
チレン及びアルキル-、シクロ-、アリール-、アルカリ
ール-、アルコキシ-、アラルキル-、アリールオキシを
含めた他のビニル置換された芳香族化合物、並びに他の
置換されたビニル芳香族化合物がある。かかる化合物の
例には3-メチルスチレン、3,5-ジエチルスチレン及
び4-n-プロピルスチレン、α-メチルスチレン、α-メ
チルビニルトルエン、α-クロロスチレン、ビニルトル
エン、α-ブロモスチレン、クロロフエニルエチレン、
ジブロモフエニルエチレン、テトラクロロフエニルエチ
レン、1-ビニルナフタレン、2-ビニルナフタレン、そ
の混合物がある。本明細書に用いる好適なモノビニル芳
香族炭化水素はスチレン及び/またはα-メチルスチレ
ンである。
【0035】重合された骨格の存在下で重合される第2
の単量体のグループはアクリロニトリル、置換されたア
クリロニトリル及び/またはアクリル酸エステルであ
る。例にはアクリロニトリル、置換されたアクリロニト
リルまたは上記式のアクリル酸エステルが含まれ、アク
リロニトリル、エタクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、α-クロロアクリロニトリル、β-クロロアクリロニ
トリル、α-ブロモアクリロニトリル及びβ-ブロモアク
リロニトリル、メタクリレート、メチルメタクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、プロピ
ルアクリレート、イソプロピルアクリレート、イソブチ
ルアクリレート、その混合物などがある。本明細書に用
いる好適なアクリル酸単量体はアクリロニトリルであ
り、そして好適なアクリル酸エステルはエタクリレート
及びメチルメタクリレートである。
【0036】グラフト組成物の製造において、1,3-ジ
タジエン重合体または共重合体に代表される共役ジオレ
フィン重合体または共重合体及び骨格の存在下で重合さ
れる単量体はスチレン及びアクリロニトリルに代表され
る。
【0037】適当なABS樹脂の製造は本明細書に参考
として併記される米国特許第3,852,393号に記載
される。
【0038】適当なABSグラフト樹脂は本分野で公知
であり、そして商業的に容易に入手できる。
【0039】本発明の実施に適するアクリレートグラフ
ト重合体には共に本明細書に参考として併記される米国
特許第3,808,180号及び同第4,096,202号
に記載されるアクリルゴム共重合(interpolymer)複合
体がある。簡単には、ここに記載される技術は多相化合
物の特殊な群の製造に対するものである。これらのもの
は約25〜95重量%の第1のエラストマー相及び約7
5〜5重量%の第2の、堅い熱可塑性相からなる。第1
の相は約75〜99.8重量%のC1〜C6アクリレート
から重合され、約10℃以下のガラス転移温度を有する
アクリルゴムコアを生じさせ、このものを0.1〜5重
量%の交叉結合単量体と交叉結合させ、そしてこのもの
に0.1〜5重量%のグラフト結合単量体を加える。
【0040】好適なアルキルアクリレートはブチルアク
リレートである。交叉結合単量体はその全てが実質的に
同じ反応の割合で重合する複数の追加の重合可能な反応
性基を有するエチレン性不飽和単量体である。適当な交
叉結合単量体にはポリオールのアクリル及びメタクリル
酸エステル例えばブタンジオールジアクリレート及びジ
メタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリ
レートなど;ジ-及びトリビニルベンゼン、ビニルアク
リレート及びメタクリレートなどが含まれる。好適な交
叉結合単量体はブタンジオールジアクリレートである。
グラフト結合単量体は少なくともその1つが反応性基の
他の少なくとも1つのものと実質的に異なった重合の割
合で重合する複数の追加の重合可能な反応性基を有する
エチレン性不飽和単量体である。グラフト結合単量体の
機能はエラストマー相中に、殊に重合の後の段階で、従
ってエラストマー粒子の表面またはその近くで残留程度
の不飽和を与えることである。好適なグラフト結合単量
体はアリルメタクリレート及びジアリルマレエートであ
る。最終段階の単量体はTgが少なくとも約20℃であ
る限り、C1〜16アルキルメタクリレート、スチレン、
アクリロニトリル、アルキルアクリレート、アリルメタ
クリレート、ジアリルメタクリレートなどからなり得
る。好ましくは、最終段階の単量体システムは少なくと
も50重量%のC1〜4アルキルメタクリレートである。
更に最終段階の重合体はポリカーボネートを劣化させる
傾向のある単位を含有しないことが好ましい。本発明の
好適な具体例において、アクリレートグラフト重合体は
Rohm & Haas Corporation、フィラデルフィア、
ペンシルバニアからParaloid EXL-2330なる商
標名で市販されるアクリルゴム共重合複合体である。こ
の改良剤はそのアクリルゴムコアがn-ブチルアクリレ
ートからなり、その交叉結合剤が1,3-ブタンジオール
ジアクリレートであり、そのグラフト結合剤がジアリル
マレエートであり、そして第2相単量体がメチルメタク
リレートであることを特徴とする。
【0041】追加の適当なアクリレートグラフト共重合
体には本明細書に参考として併記される米国特許第4,
022,748号に記載されるものがある。更に追加の
好適な具体例はシロキサン及びポリn-ブチルアクリレ
ートコアとポリn-ブチルアクリレート-メチルメタクリ
レートシエルとをベースとするコア/シエルグラフト重
合体により表わされる。このグラフトは(i)シクロシ
ロキサンと多官能性交叉結合剤とを乳化重合し、ポリジ
メチルシロキサンゴム(PDMS)を生成させ、このも
のを(ii)コア-シエル改良剤のコアである内部貫入(i
nterpenetrating)ネットワーク(IPN)を生成させ
るポリn-ブチルアクリレートマトリックス中に配合
し、そして(iii)次にメチルメタクリレートをIPN
上にグラフト化させ、かくてシエルを生成させることに
より製造する。この具体例のより完全な記載は本明細書
に参考として併記される米国特許第4,888,388号
に含まれる。
【0042】本発明のシロキサン化合物は構造式
【0043】
【化5】
【0044】式中、R1はC1〜4アルキルまたはC6〜14
アリールであり、R2は(CH2)mを表わし、ここにmは
1〜4の整数であり、R3は(CH2)pであり、ここにp
は1〜4であり、そしてnは約1〜10,000、好ま
しくは2〜30、より好ましくは3〜25である、に一
致する。
【0045】本発明の最も好適な具体例において、安定
剤はR1がメチルであり、R2が(CH2)3を表わし、R3
がCH2であり、そしてnが約7〜11であるものであ
る。
【0046】本発明の組成物は更に耐燃剤、強化剤、フ
ィラー及び顔料並びにそのポリカーボネート/ポリエス
テル配合物における使用に対して本分野で公知であるも
のを含有し得る。
【0047】更に本発明の具体例は成形製品の製造に関
する。従って、製造方法は (A)(i)ポリカーボネート樹脂約1.0〜99.0
%、(ii)熱可塑性ポリエステル樹脂約1.0〜99.0
%、及び(iii)衝撃改良剤約1.0〜25.0%、並び
に式
【0048】
【化6】
【0049】式中、R1はC1〜4アルキルまたはC6〜14
アリールであり、R2は(CH2)mを表わし、ここにmは
1〜4の整数であり、R3は(CH2)pであり、ここにp
は1〜4であり、そしてnは約1〜10,000、好ま
しくは2〜30、より好ましくは3〜25である、に一
致するシロキサン化合物約0.01〜5.0phrを含む
樹脂配合物を押出により混和してペレットを製造し、 (B)該ペレットを200゜Fを越えない温度で6時間
を越えない時間乾燥し、そして (C)ペレットを成形して製品を製造することからな
る。
【0050】かくて成形された製品はその組成の全てに
関して同一であり、そしてこのものからシロキサン化合
物を除く以外は同様に処理した対応する製品より衝撃応
力に対して大きい耐久性を有することに特徴がある。
【0051】本発明を次の実施例で更に説明するが、こ
のものは本発明を限定するためのものでなく、その際に
全ての部及び%は特記せぬ限り重量によるものである。
【0052】
【実施例】本発明による組成物を製造し、そしてその特
性を測定した。下記の組成物の製造において、用いたポ
リカーボネートはビスフエノール-Aをベースとするホ
モポリカーボネートであるMakrolon 2800樹脂で
あり、約9.0g/10分間(ASTM D-1238)
のMFDのMiles製の市販生成物であった。熱可塑性ポ
リエステルはEastman Chemical会社の市販生成物で
ある約0.7の固有粘度を有するTenite 12270ポ
リエチレンテレフタレートであった。これらの組成物に
用いた衝撃改良剤は75.0%のポリブタジエン及び2
5%のSAN(アクリロニトリルに対するスチレンの重
量比72/28)を含むことを特徴とするABSであっ
た。組成物に用いたシロキサン安定剤は式
【0053】
【化7】
【0054】に一致した。
【0055】成分は通常ツイル・スクリュー押出機(Z
SK30)を用い、代表的な処理条件を用いて最初に混
和した。かくて製造した化合物を次の乾燥条件の1つに
付した:(i)250゜F(121℃)で6時間;(i
i)180゜F(82℃)で6時間及び(iii)乾燥な
し。次にこれらの試料の各々から射出成型[3オンス、
ニューベリー(Newbury)]により試験棒を製造し、そ
して特性をASTM法により測定した。下の表は結果の
要約を含む。
【0056】 実 施 例 1 2 3 成分 ポリカーボネート、w/% 57.0 57.0 57.0 ポリエステル、w/% 37.0 37.0 37.0 衝撃改良剤、w/% 6.0 6.0 6.0 シロキサン、phr 0.0 0.1 0.2 乾燥条件(i) 衝撃値、ノッチングアイゾット、ft.lb/in 0.125″@73゜F 18.9 18.3 18.6 0.250″@73゜F 4.4 4.1 5.8 曲げ強さ、 kpsi 12.1 12.1 12.1 曲げモジュラス、kpsi 327.3 328.4 325.6 引張強さ@降伏、kps 8.1 8.3 8.2 伸び@降伏、% 5.2 5.2 5.1 引張強さ@破断、kpsi 8.2 8.2 8.6 伸び@破断、% 138 127 144 乾燥条件(ii) 衝撃値、ノッチングアイゾット、ft.lb/in 0.125″@73゜F 5.2 18.4 17.9 0.250″@73゜F 2.6 4.4 4.0 曲げ強さ、 kpsi 12.2 12.1 12.0 曲げモジュラス、kpsi 329.5 324.4 325.5 引張強さ@降伏、kps 8.4 8.3 8.6 伸び@降伏、% 4.7 5.1 5.0 引張強さ@破断、kpsi 6.7 8.6 8.2 伸び@破断、% 107 138 146 乾燥条件(iii) 衝撃値、ノッチングアイゾット、ft.lb/in 0.125″@73゜F 0.6 1.6 2.8 データの分析により、高い乾燥温度で組成物に対するシ
ロキサンの添加は何ら利益のないことが示された。シロ
キサンを配合する有利な効果は低い温度乾燥の際にのみ
実現された。
【0057】本発明を上記のように説明の目的で詳細に
記載したが、かかる詳細はその目的のためだけであり、
そして特許請求の範囲により限定される以外は本発明の
精神及び範囲から逸脱せずに本分野に精通せる者により
変法を行い得ることが理解されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 101/00 LSY (72)発明者 シバラム・クリシユナン アメリカ合衆国ペンシルベニア州15241ピ ツツバーグ・リトルメドウロード1653

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (i)ポリカーボネート樹脂約1.0〜
    99.0%、 (ii)熱可塑性ポリエステル樹脂約1.0〜99.0%、
    及び (iii)衝撃改良剤約1.0〜25.0%、並びに式 【化1】 式中、R1はC1〜4アルキルまたはC6〜14アリールであ
    り、R2は(CH2)mを表わし、ここにmは1〜4の整数
    であり、R3は(CH2)pであり、ここにpは1〜4であ
    り、そしてnは約1〜10,000である、に一致する
    シロキサン化合物約0.01〜5.0phrからなり、こ
    こに該%が全ての場合に組成物の重量に関するものであ
    る、熱可塑性成形組成物。
  2. 【請求項2】 nが2〜30である、請求項1に記載の
    組成物。
  3. 【請求項3】 R1がメチルであり、R2が(CH2)3を表
    わし、R3がCH2であり、そしてnが約7〜11であ
    る、請求項1に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 更に衝撃改良剤、耐燃剤、強化剤、フィ
    ラー及び顔料よりなる群から選ばれる少なくとも1つの
    員を含む、請求項1に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 (A)(i)ポリカーボネート樹脂約
    1.0〜99.0%、(ii)熱可塑性ポリエステル樹脂約
    1.0〜99.0%、及び(iii)衝撃改良剤約1.0〜2
    5.0%、並びに式 【化2】 式中、R1はC1〜4アルキルまたはC6〜14アリールであ
    り、R2は(CH2)mを表わし、ここにmは1〜4の整数
    であり、R3は(CH2)pであり、ここにpは1〜4であ
    り、そしてnは約1〜10,000である、に一致する
    シロキサン化合物約0.01〜5.0phrを含む樹脂配
    合物を押出により混和してペレットを製造し、 (B)該ペレットを200゜Fを越えない温度で6時間
    を越えない時間乾燥し、そして (C)ペレットを成形して製品を製造することからな
    る、成形製品の製造方法。
  6. 【請求項6】 該nが2〜30である、請求項5に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 該R1がメチルであり、R2が(CH2)3
    表わし、R3がCH2であり、そしてnが約7〜11であ
    る、請求項5に記載の方法。
JP7322401A 1994-11-22 1995-11-17 衝撃改良ポリカーボネート/ポリエステル組成物の低温乾燥 Pending JPH08208958A (ja)

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