JPH08208485A - 心筋の虚血障害及び/又は再灌流障害治療剤 - Google Patents

心筋の虚血障害及び/又は再灌流障害治療剤

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JPH08208485A
JPH08208485A JP28572195A JP28572195A JPH08208485A JP H08208485 A JPH08208485 A JP H08208485A JP 28572195 A JP28572195 A JP 28572195A JP 28572195 A JP28572195 A JP 28572195A JP H08208485 A JPH08208485 A JP H08208485A
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JP
Japan
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therapeutic agent
reperfusion
ischemic
acid
active ingredient
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JP28572195A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Abiko
保 安孫子
Hiroko Hashizume
裕子 橋爪
Akiyoshi Hara
明義 原
Yoichi Yamauchi
洋一 山内
Junichi Kawagoe
淳一 川越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kowa Co Ltd
Original Assignee
Kowa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 式(1): 【化1】 (R1 〜R4 は低級アルコキシル基を示し、A及びA′
は低級アルキレン基を示す)で表わされる化合物、酸付
加塩又はこれらの水和物を有効成分として含有する心筋
の虚血障害及び/又は再灌流障害治療剤。 【効果】 心筋の虚血−再灌流によって低下した心機能
に対し、優れた回復作用を示し、毒性が少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、心筋の虚血や再灌
流によって低下した心機能に対して優れた回復作用を有
する心筋の虚血障害及び/又は再灌流障害治療剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】心臓の移植を含む外科開心術において、
大動脈遮断は無血、静止視野という手技上極めて好まし
い環境を与えるので、有用かつ必須の手段である。
【0003】しかし、心臓摘出又は手術中の冠血流途絶
により、心筋細胞はエネルギー産生効率が極めて 悪い
嫌気性代謝へと急速に移行し、続いてその過程で生じる
乳酸、水素イオンの蓄積による組織内pHの低下や脂肪酸
酸化の抑制による脂肪酸エステルの蓄積等により、ミト
コンドリアが障害をうける。その結果、心筋細胞はエネ
ルギー依存性の細胞膜機能の障害により、細胞質のイオ
ン平衡能や細胞容積維持能が障害され、カルシウムイオ
ンの細胞内異常流入とともにナトリウムイオンや水が細
胞内に入り、最終的に不可逆性の虚血障害に陥る。
【0004】この心筋虚血障害を防止するためには虚血
中における心筋内高エネルギー物質を温存することが必
須であり、現在は心筋局所冷却法と間欠的に心筋保護液
を投与する多投与心筋保護液法の併用を主体とした心筋
保護法が行なわれている。しかしながら、このような方
法であっても心筋の虚血障害を完全に防止し得るもので
はなかった。
【0005】一方、心臓手術後に大動脈遮断を解除する
ことによって、虚血心筋は低エネルギー状態からは回復
するが、虚血後の血液の再灌流は時としてさらに強い障
害をもたらすことが知られており、再灌流障害と呼ばれ
る。これは虚血時の膜変化が主因となって不用意な再灌
流開始とともに2〜3分以内の早期に細胞内へカルシウ
ム異常流入、ナトリウム、水流入や酸素ラジカル発生を
引き起こすためと考えられている。再灌流障害防止につ
いては、高度の手技を要する慎重な血流再開法とともに
有用な化合物の検討が試みられているが、未だ十分な再
灌流障害防止効果は得られていない。
【0006】さらに、心筋梗塞はアテローム性動脈硬化
や血栓等の原因による冠動脈遮断とその後の再灌流の反
復によって発症すると考えられており、ここでも心筋は
虚血障害と再灌流障害を受ける。心筋梗塞の治療には、
バルーンを用いて内腔直径を拡張する経皮的冠動脈形成
術(PTCA)やカテーテルより血栓溶解剤を投与する
経皮的冠動脈再開通法(PTCR)が適用され、良好な
成績を収めているが、この場合でも再灌流障害が生じ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は心筋の虚血障害及び/又は再灌流障害を抑制し、手術
等によるこれらの障害後の心機能の回復を高める薬剤を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる実情において、本
発明者らは、このような障害を抑制し得る薬剤を見出す
べく鋭意研究を行なった結果、後記一般式(1)で表わ
される化合物、その酸付加塩又はそれらの水和物が、心
筋の虚血−再灌流によって低下した心機能に対する回復
作用を有し、心筋の虚血障害及び/又は再灌流障害治療
剤として有用であることを見出し、本発明を完成した。
【0009】すなわち本発明は、次の一般式
【0010】
【化2】
【0011】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5
びR6 は、同一又は異なって、低級アルコキシル基を示
し、A及びA′は同一又は異なって、低級アルキレン基
を示す)で表わされる化合物、酸付加塩又はこれらの水
和物を有効成分として含有する心筋の虚血障害及び/又
は再灌流障害治療剤を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる前記一般式
(1)で表わされる化合物(以下、化合物(1)とい
う)は、公知の化合物であり、例えば特開平3−214
4号公報に記載されている。この公報には、当該化合物
が脳出血、脳梗塞、クモ膜下出血、一過性脳虚血発作、
脳血管障害に伴う脳機能障害などの改善あるいは進展防
止のために有効に使用できる脳保護剤として有用である
ことが示されているが、本剤が心筋の虚血障害及び/又
は再灌流障害に適用できるか否かは示唆されていない。
【0013】化合物(1)において、式中R1 〜R6
示される低級アルコキシル基としては、炭素数1〜6の
ものが好ましく、特にメトキシ基、エトキシ基、n−プ
ロポキシ基、イソプロポキシ基などが好ましい。また、
A及びA′で示される低級アルキレン基としては、炭素
数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基が好ましく、
特にn−プロピレン基、n−ブチレン基、n−ペンチレ
ン基などが好ましい。
【0014】これらのうち、化合物(1)としては、R
1 〜R6 がメトキシ基で、A及びA′がブチレン基のも
の、特にN,N′−ビス−〔4−(3,4,5−トリメ
トキシフェニル)ブチル〕ホモピペラジンが好ましい。
【0015】化合物(1)は例えば特開平3−2144
号公報に記載の方法、好ましくは該公報に記載の方法
(1)に従って製造することができる。
【0016】本発明においては、これら化合物(1)の
酸付加塩を用いることもでき、酸付加塩は常法により得
ることができる。酸付加塩の酸としては、硫酸、塩酸、
硝酸、リン酸、臭化水素酸等の無機酸;酢酸、乳酸、コ
ハク酸、酒石酸、リンゴ酸、マレイン酸、クエン酸、フ
マール酸、メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸等の
有機酸などが挙げられる。また、化合物(1)又はその
酸付加塩の水和物としては、1水和物、2水和物等が挙
げられる。
【0017】本発明の治療剤は、このような化合物
(1)、その酸付加塩又は水和物を有効成分とするもの
であり、この有効成分を単独で、又は他の薬学的に許容
される賦形剤、結合剤、担体、希釈剤等の添加剤を用い
て錠剤、カプセル剤、顆粒剤、粉末剤、注射剤、坐剤等
の任意の剤型とすることができる。これらの製剤は公知
の方法で製造することができる。例えば経口投与用製剤
とする場合には、化合物(1)等を澱粉、マンニトー
ル、乳糖等の賦形剤;カルボキシメチルセルロースナト
リウム、ヒドロキシプロピルセルロース等の結合剤;結
晶セルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム
等の崩壊剤;タルク、ステアリン酸マグネシウム等の滑
沢剤;軽質無水ケイ酸等の流動性向上剤などを適宜組み
合わせて処方することにより製造することができる。
【0018】本発明の治療剤の投与量は、患者の体重、
年齢、性別、症状等によって異なるが、化合物(1)と
して、通常成人の場合、1日0.1〜1,000mgを1
〜3回に分けて経口又は注射により投与するのが好まし
い。また、体外循環や臓器保存液に添加して使用する場
合は、化合物(1)の濃度が1nM〜1mMの範囲になるよ
うに調製するのが好ましい。
【0019】本発明の治療剤は、心臓外科開心術におけ
る大動脈遮断及び再灌流あるいはPTCAやPTCRを
受けようとしている患者又は受けている患者に、経口あ
るいは注射により投与するか、又はこのような患者の体
外循環に添加して用いることが好ましい。また、心筋梗
塞発症の可能性のある患者に対しては経口あるいは注射
により投与して用いることが好ましい。さらに、心臓移
植手術に際しては、臓器提供者に経口あるいは注射によ
り投与し、摘出臓器の保存液中に添加し、被移植患者に
も手術前後に経口あるいは注射により投与して用いるこ
とが好ましい。
【0020】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0021】製造例1 N,N′−ビス−〔4−(3,4,5−トリメトキシフ
ェニル)ブチル〕ホモピペラジン・2塩酸塩の製造:1
−クロル−4−(3,4,5−トリメトキシフェニル)
ブタン7.5g、ホモピペラジン1.3g、炭酸カリウ
ム4.5g及びヨウ化カリウム5.3gをジメチルホル
ムアミド4.2mlに加え、100℃で1時間攪拌した。
反応液を食塩水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢酸エ
チル層を希塩酸で抽出し、水層を酢酸エチルで洗浄した
のち、水酸化ナトリウムで塩基性として、エーテルで抽
出した。エーテル層を食塩水で洗浄し、乾燥したのち、
溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製することにより遊離塩基4.7gが得られ
た。このものを常法により塩酸塩とし、メタノール−エ
ーテルより再結晶することにより、融点191〜194
℃(分解)の目的物3.2gを得た。
【0022】1H−NMR(CDCl3);δ 2.60(4H,br.t.J=8Hz) 3.82(6H,s) 3.86(12H,s) 6.37(4H,s) IR(KBr);cm-1 1587,1238,1122
【0023】実施例1 (心臓の虚血−再灌流によって低下した心機能に対する
回復作用) N,N′−ビス−〔4−(3,4,5−トリメトキシフ
ェニル)ブチル〕ホモピペラジン・2塩酸塩(以下試験
化合物という)が、ラット灌流心臓における虚血−再灌
流によって低下した心機能に及ぼす影響を調べた。ラン
ゲンドルフ(Langendorff)法及びワーキン
グ ハート(Working Heart)法を用いて
ラット灌流心臓標本を作製し、レイトプレッシャープロ
ダクト(Rate Pressure Produc
t)(動脈血圧 × 脈拍)を指標として心機能の変化
を調べた〔Ichihara andAbiko,J.
Cardiovasc.Pharmacol.,5,7
45−751(1983)〕。ワーキング ハート法適
用15分後に、15分間の虚血を負荷し、20分間再灌
流した。試験化合物は1μM又は5μMの濃度で灌流液
(クレブス−ヘンゼライト 重曹 緩衝液)に溶解し、
虚血負荷5分前から20分間、つまり虚血終了まで持続
投与した。対照として試験化合物非投与群を設け、試験
化合物投与群の結果と比較した。
【0024】図1に示したように、試験化合物非投与群
では、レイトプレッシャープロダクト(Rate Pr
essure Product)は虚血負荷により減少
し、虚血負荷5分後から実験終了の再灌流20分後まで
0のままであった。試験化合物投与群でも、非投与群と
同様にレイトプレッシャープロダクト(Rate Pr
essure Product)は虚血負荷により減少
し、虚血5分後には0となった。しかし、虚血再灌流後
に徐々に上昇し、再灌流20分後にはワーキング ハー
ト法適用10分後(試験化合物投与直前)と比較して1
μM投与の場合には約52%、5μM投与の場合には約
69%それぞれ回復した。従って、試験化合物は心臓の
虚血−再灌流によって低下した心機能を回復する作用を
有することが確認された。
【0025】実施例2 (急性毒性試験) 約10週令のslc:ウィスター系雄性ラット1群5匹
を用いた。試験化合物を5%アラビアゴムに懸濁して3
00又は1000mg/kg経口投与後0.5、1、2及び
4時間の各時期に行動観察を行い、その後3日間動物を
飼育し観察した。その結果、本試験化合物は300及び
1000mg/kg経口投与によって行動以上並びに死亡を
認めなかった。
【0026】実施例3(カプセル剤)
【表1】 N,N′−ビス−〔4−(3,4,5−トリメトキシ フェニル)ブチル〕ホモピペラジン・2塩酸塩 30mg 微結晶セルロース 30mg 乳糖 57mg ステアリン酸マグネシウム 3mg 全量 120mg
【0027】上記成分を常法により混合したのちゼラチ
ンカプセルに充填し、カプセル剤を得た。
【0028】実施例4(錠剤)
【表2】 N,N′−ビス−〔4−(3,4,5−トリメトキシ フェニル)ブチル〕ホモピペラジン・2塩酸塩 30mg 澱粉 44mg 澱粉粉(のり用) 5.6mg ステアリン酸マグネシウム 0.4mg カルボキシメチルセルロースカルシウム 20mg 全量 100mg
【0029】上記成分を常法により混合し錠剤を得た。
【0030】実施例5(注射剤) N,N′−ビス−〔4−(3,4,5−トリメトキシフ
ェニル)ブチル〕ホモピペラジン・2塩酸塩100mg及
び塩化ナトリウム900mgを約80mlの注射用蒸留水に
溶かし、次いで得られた溶液に注射用蒸留水を加え、総
量100mlにする。これを無菌濾過したのち遮光アンプ
ル10本に分注、シールし、無菌の注射剤を得た。
【0031】
【発明の効果】本発明の治療剤は、心筋の虚血−再灌流
によって低下した心機能に対し、優れた回復作用を有
し、しかも毒性の少ないものであり、心筋の虚血障害及
び/又は再灌流障害治療薬剤として有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】心臓の虚血−再灌流により低下した心機能の回
復作用を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川越 淳一 埼玉県狭山市北入曽1318−1 エマーブル 北上101

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の一般式(1) 【化1】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 及びR6 は、同
    一又は異なって、低級アルコキシル基を示し、A及び
    A′は、同一又は異なって、低級アルキレン基を示す)
    で表わされる化合物、酸付加塩又はこれらの水和物を有
    効成分として含有する心筋の虚血障害及び/又は再灌流
    障害治療剤。
  2. 【請求項2】 一般式(1)で表わされる化合物がN,
    N′−ビス−〔4−(3,4,5−トリメトキシフェニ
    ル)ブチル〕ホモピペラジン又はその酸付加塩である請
    求項1記載の治療剤。
JP28572195A 1994-11-02 1995-11-02 心筋の虚血障害及び/又は再灌流障害治療剤 Pending JPH08208485A (ja)

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