JPH08207887A - 水上走行船 - Google Patents

水上走行船

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JPH08207887A
JPH08207887A JP7011892A JP1189295A JPH08207887A JP H08207887 A JPH08207887 A JP H08207887A JP 7011892 A JP7011892 A JP 7011892A JP 1189295 A JP1189295 A JP 1189295A JP H08207887 A JPH08207887 A JP H08207887A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型のエンジンを用いた場合でも着脱作業や
保守点検を容易に行うことができる水上走行船を提供す
る。 【構成】 浮体状の船体2の上壁に操舵ハンドル21,
シート17を配設するとともに、推進機構5を駆動する
エンジン9を船体内部に配設した水上走行船1におい
て、上記エンジン9を船体内部のシート17下方に配設
し、上記船体上壁の上記シート下方部分にエンジン9の
メンテナンス開口20を設けるとともに、上記シート1
7より前側部分に上記エンジン9を出し入れ可能の大き
さのエンジン出入れ開口23を設け、上記船体内部に上
記エンジン設置位置と上記エンジン出入れ開口との間で
上記エンジンを移送可能の移送通路Aを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浮体状の船体上壁に操
舵ハンドル,シートを配設するとともに船体内部にエン
ジンを配設した水上走行船に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水上走行船では、船体を浮体状に
形成することにより、転倒しても船体内に水が進入しな
いようにするとともに、船体内部に推進機駆動用のエン
ジンを搭載している。このように船体内部にエンジンを
配設した場合、該エンジンを船体内に出し入れ可能のエ
ンジン用開口を設ける必要があり、従来、エンジンの真
上にエンジンを出し入れ可能の大きさの開口を設けるの
が一般的である。
【0003】ところで、例えば3人乗りの水上走行船の
ように大型のエンジンを船体内に搭載する場合、配置ス
ペース,あるいは重量バランス等の都合上、エンジンを
船体の略中央部に配設する場合があり、この配置位置が
シートの下方に位置する場合がある。このような場合に
従来例どおりにエンジン出入れ開口を形成するようにす
ると、船体上壁のシート下側部分にエンジン出入れ開口
を設けて、この開口より上記エンジンの取り付け,取り
外しや保守点検を行うこととなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記シート
は人が着座し易いサイズに設定されることから、該シー
トの特に幅寸法には制限があり、このようなシートの下
側に大きな開口を設けることは困難であり、エンジンの
着脱や保守点検がやりにくいという問題が懸念される。
【0005】本発明は上記従来の問題に鑑みてなされた
もので、シート下方にエンジンを搭載した場合でも着脱
作業や保守点検を容易に行うことができる水上走行船を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る水上走行船
は、浮体状の船体の上壁に操舵ハンドル,シートを配設
するとともに、推進機構を駆動するエンジンを船体内部
に配設した水上走行船において、上記エンジンを船体内
部のシート下方に配設し、上記船体上壁の上記シート下
方部分にエンジンのメンテナンス開口を設けるととも
に、上記シートより前側部分に上記エンジンを出し入れ
可能の大きさのエンジン出入れ開口を設け、上記船体内
部に上記エンジン設置位置と上記エンジン出入れ開口と
の間で上記エンジンを移送可能の移送通路を設けたこと
を特徴としている。
【0007】ここで本発明におけるエンジンを出し入れ
可能の大きさとは、排気膨張管,キャブレター,吸気サ
イレンサ等を取り付けた状態で出し入れ可能であること
が望ましいが、上記排気膨張管等を取り外した状態で出
し入れ可能であれば足りる。
【0008】
【作用】本発明によれば、シートより前側にエンジン出
入れ開口を設けたので、該開口をシートサイズによる制
限を受けることなく必要十分の大きさに設定でき、大型
エンジンであっても船体内に搬入し、又は搬出すること
ができる。そして上記エンジン出入れ開口とシート下方
のエンジン設置位置との間でエンジンを移送可能の移送
通路を設けたので、上記出入れ開口から船体内に搬入さ
れたエンジンを設置位置まで支障なく移送でき、出入れ
開口をエンジンの真上に設けていないことによる不都合
を抑制できる。
【0009】また、エンジンの真上には、シート形状に
支障をきたさない程度のメンテナンス開口を設けたの
で、該開口から定期的なメンテナンス作業等を行うこと
ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1ないし図4は、本発明の第1実施例による水上
走行船を説明するための図であり、図1は上記実施例船
の平面図、図2は上記実施例船の右側面図、図3は図1
の III−III 線断面模式図、図4は図2のIV−IV線断面
模式図である。
【0011】図において、1は船底より海水を吸い込ん
で後方に噴出することにより推進力とするいわゆるジェ
ット推進タイプの水上走行船であり、該水上走行船1の
船体2は上部船体2aと下部船体2bとをガンネル2c
で接合してなるものである。
【0012】上記下部船体2aの底部には、ジェット推
進機構5が設けられている。この推進機構5は底面の吸
込口5aから吸い込まれた海水を噴射口5bから噴出す
るジェット通路5c内にエンジン9で駆動されるインペ
ラ5dを配設した構造のものである。
【0013】また、上記下部船体2bの側面には図4に
示すようにいわゆる波の把持を行うストライプ7が段状
をなすように形成されている。ここで上記ストライプ7
は波の把持特性を向上するには、鋭角にするのが望まし
い。しかし、この種の船体は、FRPシートを型上に積
層して形成されることから、上記鋭角を形成することは
困難である。そこで本実施例では、別部品とすることに
より鋭角をなすようにしたフィン8を上記ストライプ7
の平坦面に貼着固定している。
【0014】上記下部船体2bの内部にはその中央部に
エンジン9が、またその前方には燃料タンク10,及び
オイルタンク11がそれぞれ船底3に着脱可能に配設さ
れており、この燃料タンク10の前方、つまり上記下部
船体2bの最前部にはフロート12が取り付けられてい
る。
【0015】上記エンジン9は、ダンパ部材9aを介し
て船底3の内面に着脱可能に取り付けられており、該エ
ンジン9の排気膨張管9bは、排気管9cにジョイント
9dを介して着脱可能に接続されており、該排気管9c
はウオータロック9eを介して上記ジェット通路5cが
配置されたポンプ室2d内に開口している。上記エンジ
ン9は上記ジョイント部9dで排気系と分離することに
よりユニットとして移動可能となっている。
【0016】上記フロート12は発泡スチロール等でな
るものであり、上部フロート13と下部フロート14と
で構成されており、容易に取り外し可能となっている。
上記下部フロート14には物入れとしての凹部14aが
形成されており、上記上部フロート13には上記凹部1
4aに続く開口12aが形成されている。この開口12
aには上部物入れとなるケース15が設置されており、
該ケース15は凹部14aの上蓋となっている。なお、
27aはケース15の上蓋27の裏面に貼着されたシー
ル部材、15a,15bはケース15の開口フランジ
部,底部に貼着されたシール部材である。
【0017】上記上部船体2aには、その上面中央部に
3人用タンデムシート16が、また該シート16の前方
には操舵ハンドル21がそれぞれ配設されている。上記
シート16は前部シート17と後部シート18とに分割
され、かつそれぞれが船体に対して着脱可能に取り付け
られており、この後部シート18の下側には物入れ19
が、また前部シート17の下側にはメンテナンス用開口
20が、それぞれ形成されている。上記前部シート17
を取り外すと上記メンテナンス用開口20を通してエン
ジン9の頭部が外方に臨み、気化器,点火プラグ等の点
検整備が可能となっている。
【0018】そして、上記上部船体2aのシート16の
前方にはエンジン出入れ開口23が形成されており、該
開口23は、エンジンハッチ24でカバーされている。
該エンジンハッチ24は上記上部船体2aの開口23縁
部にボルト23aで着脱可能に取り付けられている。ま
た上記操舵ハンドル21はこのエンジンハッチ24に取
り付けられており、さらに該ハッチ24には上記上部物
入れ15の上蓋27が前端をヒンジとして開閉可能に取
り付けられている。この上蓋27の後端部はエンジンハ
ッチ24に取り付けられたメータパネル25の上方およ
び側方を覆うバイザーとなっている。
【0019】そして、本実施例では、船体内部のエンジ
ン9の配置位置から上記エンジン出入れ開口23の下方
に連なる空間がエンジン移送通路Aとなっている。即
ち、本実施例では、エンジンハッチ24を取り外し、燃
料タンク10,オイルタンク11及びフロート12を取
り除くことにより、エンジン9より前側は障害物のない
空間となり、該空間を利用することによりエンジンを出
入れ開口23の真下に移送できる。
【0020】次に上記実施例の作用効果について説明す
る。上記実施例の水上走行船1では、燃料タンク10,
オイルタンク11,及びフロート12がエンジン出入れ
開口23部分に取り付けられており、これらはエンジン
ハッチ24を取り外すことにより外方に臨むこととな
る。従ってエンジン9の出し入れにあたっては、エンジ
ンハッチ24を取り外し、上記フロート12,燃料タン
ク10,オイルタンク11を取り外し、エンジン9をこ
の開口23の真下に移動させることにより、該開口23
を通って容易にエンジン9の出し入れが可能である。こ
の場合、エンジン本体に膨張管9bはもちろん、キャブ
レター,吸気サイレンサも取付けられた状態で出し入れ
が可能である。
【0021】このように、上部船体2aのシート16よ
り前側部分にエンジン出入れ開口23を形成したので、
シート16のサイズに関係なく上記開口23の大きさを
設定でき、大型エンジンの船体内への搭載を容易に行う
ことができる。
【0022】また、上記下部船体2bの側面にストライ
プ7とともに別体のフィン8を取り付けたので、上記フ
ィンを鋭角にすることができ、上記波の把持をより効率
良く行うことができ、旋回性能等を向上することができ
る。
【0023】また、上記シート16を前部シート17と
後部シート18との別体で構成したので、該前部シート
17に座りながら上記後部シート18下部の物入れ19
への収容を行うことができる。さらにまたフロート12
に凹部14aを設け、該凹部空間を下部物入れとしたの
で、必要な浮力を確保しながら物入容積を拡大でき、ま
た該凹部14aの開口を上部物入15で開閉するように
したので、二重物入れとしながら構造を簡略化できる。
【0024】図5〜図10は本発明の第2実施例による
水上走行船を説明するための図であり、図5,図6はそ
の平面図,側面図、図7は図6のVII-VII 線断面図、図
8は前後進切替レバー部分の側面図、図9は図8のIX線
矢視図、図10は図9のX-X線断面図であり、図中、図
1〜図4と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0025】シート16は前部シート17と後部シート
18とに分割され、かつそれぞれが上部船体2aに対し
て以下の構造により着脱可能となっている。前部シート
17のシート底板17aには係合穴30aを有する台座
30が、後部の左,右2箇所に取り付けられており、該
係合穴30aに船体に植設された係合ピン31の頭部3
1aが係合している。なお前部シート17の前部には、
船体に設けたブラケットに対して後方から係脱自在にL
字状の係止部材が設けられており、この係止部材と上記
係合ピン31(2ヶ所)とによって前部シート17が船
体に対して着脱自在に取付けられている。
【0026】また上記台座30にはロックピン32が係
合穴30a内に出没可能にかつ突出方向に付勢して配設
されており、該ロックピン32は突出時に上記頭部31
aに係止して前部シート17を上部船体2a上にロック
する。また、上記台座30にはロック解除レバー33が
外方に向けて上下揺動可能にかつ下方に付勢して配設さ
れており、該レバー33を上方に回動させると上記ロッ
クピン32を没入させて上記ロックを解除できるように
なっている。
【0027】上記後部シート18も前部シート17と全
く同様の構造によりロック及びロック解除できるように
なっており、この後部シート18には、さらにその前端
縁に同乗者Mが把持して身体を安定させるためのバンド
34が装着されている。
【0028】上記前部シート17の後部の左,右2箇所
に配置されたロック解除レバー33の外方には、グリッ
プ35が装着されている。このグリップ35は、樹脂製
環状のもので、上部船体2aの側面に固定されており、
上記ロック解除レバー33を側方から覆うように、配置
されている。これによりロック解除レバー33を操作す
る場合には、グリップ35内に手を挿入するような意識
的操作を要するようになっている。
【0029】上記シート16の周囲は乗船者が足を載置
するステップフロア36となっており、該フロア36は
前側傾斜部36a,中央平坦部36b,後側傾斜部36
c,後部平坦部36dからなり、それぞれ滑り止め用の
ラバーマット37a,37b,37c,37dが貼り着
されている。特に、後側の傾斜部36cのラバーマット
37cは四隅が4本のリベット38で強固に固定されて
おり、また各ラバー同士の境界部分には足指を挿入でき
る程度の隙間aが設けられている。
【0030】上記シート16の前方に配置されたエンジ
ンハッチ24の右側面に前後進切替レバー39が配設さ
れている。この切替レバー39は、エンジンハッチ24
の一部を内側に凹ませてなる凹部40内に、上下揺動可
能に配置されている。上記凹部40は、上部船体2aの
側面と、これに略平行の底面40bとを船体前後方向に
対して略垂直に段落ちする垂直壁で接続した構造のもの
で、平面から見ると上記垂直壁は船体前方に臨んでい
る。
【0031】上記エンジンハッチ24には、上記オイル
タンク11へのオイル注入口11a,及び上記燃料タン
ク10への燃料注入口10aが配設されている。上記オ
イル注入口11aは上記エンジンハッチ24の切替レバ
ー39上側部分に固定され、上記オイルタンク11から
延びるオイルホース11bの上端部がバンドによって接
続されている。また上記燃料注入口10aは、上記エン
ジンハッチ24の前端部付近に固定され、上蓋24の穴
を貫通して外部に臨んでおり、燃料タンク10から延び
る燃料ホース10bの上端部がバンドによって接続され
ている。
【0032】上記エンジンハッチ24を外す場合は、上
記オイル注入口11a,燃料注入口10aとオイルホー
ス11b,燃料ホース10bとをバンド部分から外し、
オイル注入口11a,燃料注入口10aをエンジンハッ
チ24と共に外すこととなる。
【0033】本第2実施例では、上記第1実施例と同様
の作用効果とともに、以下の作用効果が得られる。前部
シート17の後部,つまりシート16全体の略中央部に
グリップ35を配設したので、特に例えば船で牽引して
いる水上スキーヤーを監視するため等に後ろ向きに着座
した場合の同乗者Mが、膝で後部シート18を挟むと同
時に上記グリップ35を把持することにより、身体の安
定を図ることができる。この場合、上記グリップ35が
前,後部シート17,18境界の段部bの直前位置に配
置されているので、上記膝での挟持,グリップの把持に
加えてさらに身体をこの段部bに押し当てることがで
き、より一層身体を安定化させることができる。
【0034】同乗者Mは通常通り前向きに着座している
場合に、身体を安定させるために、シート下縁と船体と
の隙間に手を差し込んでシート下縁を把持することがあ
るが、この部分にはシートのロックを解除するためのレ
バーが配置されている場合がある。このような場合、従
来はロック解除レバーを誤操作しないように気を付けな
がらシート下縁を把持する必要があり、面倒であるとい
う問題があった。本実施例では、ロック解除レバー33
の外方に上述のグリップ35を配置したので、手が不用
意にロック解除レバー33に振れることが防止され、シ
ート下縁を把持する場合にロック解除レバー33の位置
を確認する必要がなく、身体の安定保持に集中できる。
【0035】なお、上記グリップ35は必ずしも側面視
でロック解除レバー33と重なる位置に配置する必要は
なく、要はロック解除レバー33に手が不用意に振れる
のを抑制できる位置関係になるよう配置すればよい。
【0036】上記シート16の周囲に同乗者が足を掛け
るための後側傾斜部36cを設ける際に、該傾斜部36
cに貼着されたラバーマット37cと前,後のマット3
7b,37dとの間に隙間aを設けたので、傾斜部のラ
バーマット37c上に足を置くとともに、上記隙間aに
足指を掛けることにより、足の滑りを確実に防止でき
る。
【0037】上記前後進切替レバー39を、エンジンハ
ッチ24に凹設された凹部40内に配設したので、該レ
バー39がエンジンハッチ24の外側面から外方にあま
り飛び出すことはなく、この前後進切替レバー39が運
転や各種作業の邪魔になるのを回避できる。
【0038】また上記凹部40を設けるに当たって、該
凹部40の底面40bと上部船体2aの側面とを船幅方
向に略直角に段落ちする垂直壁40aで接続する形状と
し、かつ該垂直壁40aを船体前側に臨ませたので、落
水者が船上に上がる場合に該垂直壁40aに容易に手を
掛けることができ、容易に水中から船上に戻ることがで
きる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明に係る水上走行船に
よれば、シート前方にエンジンの出入れ開口を設けたの
で、シートサイズの制約を受けることなく出入れ開口の
サイズを設定でき、また上記開口とエンジン設置位置と
の間でエンジンを移送する移送通路を設けたので、大型
のエンジンを容易に上記船体内に取り付け、又は取り外
すことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による水上走行船の平面図
である。
【図2】上記第1実施例船の右側面図である。
【図3】図1の III−III 線断面模式図である。
【図4】図2のIV−IV線断面模式図である。
【図5】本発明の第2実施例による水上走行船の平面図
である。
【図6】上記第2実施例船の右側面図である。
【図7】図6のVII-VII 線断面図である。
【図8】上記第2実施例の前後進切替レバー部分の側面
図である。
【図9】図8のIX線矢視図である。
【図10】図8のX-X 線断面図である。
【符号の説明】
1 水上走行船 2 船体 5 推進機構 9 エンジン 16 シート 21 操舵ハンドル 23 エンジンの出入れ開口 A 移送通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮体状の船体の上壁に操舵ハンドル,シ
    ートを配設するとともに、推進機構を駆動するエンジン
    を船体内部に配設した水上走行船において、上記エンジ
    ンを船体内部のシート下方に配設し、上記船体上壁の上
    記シート下方部分にエンジンのメンテナンス開口を設け
    るとともに、上記シートより前側部分に上記エンジンを
    出し入れ可能の大きさのエンジン出入れ開口を設け、上
    記船体内部に上記エンジン設置位置と上記エンジン出入
    れ開口との間で上記エンジンを移送可能の移送通路を設
    けたことを特徴とする水上走行船。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6112686A (en) * 1998-07-15 2000-09-05 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Storage structure for personal watercraft
US6244916B1 (en) 1998-08-11 2001-06-12 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Oil feeding structure of personal watercraft
US6530336B2 (en) 2000-11-07 2003-03-11 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Box arrangement for watercraft

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US6530336B2 (en) 2000-11-07 2003-03-11 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Box arrangement for watercraft

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