JPH08206601A - 振動篩 - Google Patents

振動篩

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JPH08206601A
JPH08206601A JP4235595A JP4235595A JPH08206601A JP H08206601 A JPH08206601 A JP H08206601A JP 4235595 A JP4235595 A JP 4235595A JP 4235595 A JP4235595 A JP 4235595A JP H08206601 A JPH08206601 A JP H08206601A
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grizzly
sieve
vibrating screen
plate
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Takeo Ono
武男 大野
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Shinko Electric Co Ltd
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Kobe Steel Ltd
Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 移送詰まりが発生しにくく、発生した移送詰
まりは時間の経過と共に解消され易いグリズリ型振動篩
を提供すること。 [構成] グリズリ型振動篩1の振動トラフ11内の被
処理物が投入される受板12に対する受板背面板12
B、側面板としての側壁11a、11bにそれぞれ篩下
成分のみを排出する形状と大きさの受板背面板排出口1
2E、側壁排出口11Eを設ける。直線振動されて移送
力を持つ篩下成分は移送詰まりした被処理物の堆積から
の背圧ないしは反撥力によって、受板背面板排出口12
E、側壁排出口11Eから排出されるので詰まりにく
く、又、詰まりが解消され易い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粗ぶるいのためのグリズ
リ型振動篩に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】グリズリ型振動篩は頑強
であることから粗ぶるいに多用されている。
【0003】(第1従来例)図10の斜視図に示すグリ
ズリ型振動篩60は最も一般的なものであり、前後をコ
イルばね69で支持された振動トラフ61の上流部にほ
ぼ水平な被処理物の受板62が設けられ、これに続いて
角棒ないしは丸棒からなる複数本のグリズリバー63が
所定の間隙、すなわち目開きS2 で移送方向に平行に、
かつ若干下向き傾斜に並べられ篩面とされている。振動
トラフ61の両側壁61a、61bの外面にはそれぞれ
振動電動機65aと65b(図示されていない)が取り
付けられている。振動電動機65a、65bは公知のよ
うに、回転軸の両端部に不平衡重錘が固定されており、
回転軸の回転によって遠心力を発生するが、両者の回転
軸を逆方向に回転させることにより遠心力が合成されて
振動トラフ61に矢印mで示す方向の直線振動を与え
る。従って、受板62上の被処理物はグリズリバー63
上へ移送されて篩別される。被処理物中の篩下成分はグ
リズリバー63の目開きS2 から落下し、篩上成分はグ
リズリバー63の下流端から排出される。
【0004】このグリズリ型振動篩60は被処理物が塊
状物である場合には問題はないが、棒状物ないしは筒状
物が篩上成分として含まれている被処理物の篩別には適
していない。例えば棒状物は一般に直線振動を受けるこ
とにより移送方向に配向され易くグリズリバー63と平
行になり易いが、棒状物の長さが目開きS2 より大であ
っても、その断面の最大径が目開きS2 より小さいと、
本来は篩上となるべき棒状物がグリズリバー63の目開
きS2 から落下して篩下成分に混入する。
【0005】(第2従来例)上記の欠点を解消するグリ
ズリ型振動篩が本願出願人の出願による特願平6−32
9586号に係る「グリズリ型振動篩」において開示さ
れている。すなわち、図11は第2従来例のグリズリ型
振動篩70の側面図であり、図12は同正面図である。
図11、図12を参照して、グリズリ型振動篩70は振
動トラフ11内に被処理物の受板12が移送方向に若干
下がり傾斜に設けられており、その直上方には被処理物
搬送コンベヤの排出口93が配置されている。受板12
の下流端からグリズリ(丸棒篩)・ユニット10、2
0、30が間隙Gをあけて3段のカスケード状に配設さ
れている。図12、及び後述する図13、図14も参照
して、例えばグリズリ・ユニット10は振動トラフ11
の両側壁11a、11bの内面に取り付けられている側
板21a、21bの間に3本のグリズリバー31、3
2、33が等間隔に設けられて篩面とされ、これらの目
開きS1 は例えば150mmとされる。このグリズリバ
ー31、32、33は側板21a、21bよりも下流側
へ突き出されて、中段のグリズリ・ユニット20の上流
端部の直上方まで延在している。又、側板21aとグリ
ズリバー31との間には断面が半円形である樋状の篩下
移送トラフ35が溶接固定され、グリズリバー31とグ
リズリバー32との間には篩下移送トラフ36が溶接固
定されている。以下同様にして篩下移送トラフ37、3
8が取り付けられている。
【0006】以上はグリズリ・ユニット10についてで
あるが、グリズリ・ユニット20にはグリズリバー4
1、42、43と篩下移送トラフ45、46、47、4
8が設けられ、又、グリズリ・ユニット30にはグリズ
リバー51、52、53と篩下移送トラフ55、56、
57、58が同様に設けられている。
【0007】更には、図11に示すように、上段のグリ
ズリ・ユニット10と中段のグリズリ・ユニット20と
は、グリズリ・ユニット10における篩下移送トラフ3
5、36、37、38の下流端とグリズリ・ユニット2
0の上流端とは例えば130mm幅の間隙Gをあけ、か
つグリズリ・ユニット10の篩下移送トラフ35、3
6、37、38の移送面より低い高さにグリズリ・ユニ
ット20のグリズリバー41、42、43で形成される
篩面があるような位置関係に配設されている。このこと
はグリズリ・ユニット20とその下段になるグリズリ・
ユニット30との間においても同様である。
【0008】更には、振動トラフ11にはグリズリ・ユ
ニット30に続いて篩上排出口13が設けられている
が、グリズリ・ユニット30と篩上排出口13との間に
も同様な間隙Gが設けられ、かつグリズリ・ユニット3
0の篩下移送トラフ55、56、57、58の移送面よ
り低い高さに篩上排出口13の底面板が配置されてい
る。
【0009】上述の間隙Gは被処理物中の篩下成分を落
下させるためのものであり、グリズリ・ユニット10、
20、30の下方には両側壁11a、11bの間におい
て角筒状の篩下排出口14とそれに至るガイドシュート
14Sが設けられており、その下端には篩下成分を次工
程へ送る径路としての床面を貫通する排出シュート8が
支持部材9によって床面に支持されて設けられている。
【0010】振動トラフ11の側壁11aはリブ16
a、17a、18a、その他によって補強されており、
このことはもう一方の側壁11bについても同様であ
る。又、振動トラフ11は上流側においてその底板11
cが防振コイルばね5を介し床面上の支柱4によって支
持されており、下流側においてリブ18a、18bが防
振コイルばね7を介し床面上の支柱6によって支持され
ている。
【0011】更には、両側壁11a、11bにはそれぞ
れ振動電動機19a、19bが一対として取り付けられ
ているが、これらは第1従来例における振動電動機65
a、65bと同様であり、通電されることによって振動
トラフ11に矢印nで示す方向の直線振動を与える。
【0012】以上はグリズリ型振動篩70の全体の構成
であるが、上述したグリズリ・ユニット10、20、3
0を代表させて、グリズリ・ユニット10の拡大側面図
を図13に示した。又、図14は図13における[1
4]−[14]線方向の断面図である。側板21a、2
1bの間に篩下移送トラフ35、36、37、38が移
送方向の底面リブ29と、これに直交する前後2枚のリ
ブ28に支持されて設けられており、篩下移送トラフ3
5、36、37、38がそれぞれ当接する稜線上にグリ
ズリバー31、32、33が一体的に溶接されてグリズ
リ・ユニット10が構成されている。又、図13を参照
し、側板21aと振動トラフ11の側壁11aは3箇所
においてボルト23a、24a、25aによって固定さ
れているが、ボルト24aは側板21aに設けた長孔2
6aを挿通し、ボルト25aは同じく長孔27aを挿通
している。そして、このことはもう一方の側板21bと
側壁11bとについても同様である。すなわち、グリズ
リ・ユニット10はボルト23a(23b)を支点とし
て長孔26a(26b)、27a(27b)の長さの範
囲内で回動可能であり、グリズリ・ユニット10を篩別
に適した傾斜角度に設置し得るようになっている。そし
て、これらのことはグリズリ・ユニット20、30にも
共通している。
【0013】第2従来例のグリズリ型振動篩70は以上
のように構成されるが、その作用は次の如くである。
【0014】図11、図12を参照して、被処理物搬送
コンベヤの排出口93から被処理物がグリズリ型振動篩
70の振動トラフ11内の受板12上へ投入される。振
動トラフ11は矢印nの方向に振動されているので、被
処理物は受板12上を移送され、その下流端からグリズ
リバー31、32、33で形成される篩面上へ落下す
る。グリズリバー31、32、33の目開きS1 より小
さい篩下成分は篩面から篩下移送トラフ35、36、3
7、38へ落ちて移送され、それらの下流端と次段のグ
リズリ・ユニット20との間隙Gへ落下する。目開きS
1 より大きい篩上成分はグリズリバー31、32、33
上を下流側へ移送され、付着し分離されないでいる篩下
成分があればこれらと共に、次段のグリズリ・ユニット
20との間隙Gを越えて、グリズリ・ユニット20のグ
リズリバー41、42、43で形成される篩面へ落下す
る。このグリズリ・ユニット20においてもグリズリ・
ユニット10と同様な篩別が行われ、更には下段のグリ
ズリ・ユニット30においても同様な篩別が繰り返され
る。この間、被処理物は受板12からグリズリ・ユニッ
ト10へ、又グリズリ・ユニット10から20へ、更に
はグリズリ・ユニット20から30へと落下して移送さ
れるが、この時の落下衝撃によって、又、落下時におけ
る被処理物の掻きまぜ効果によって篩上成分と篩下成分
との分離と篩別が確実に行われる。
【0015】グリズリ・ユニット10と20との間隙
G、グリズリ・ユニット20と30との間隙G、グリズ
リ・ユニット30と篩上排出口13との間隙Gから落下
する篩下成分はガイドシュート14Sを経て、篩下排出
口14へ集められ、排出シュート8へ導かれる。一方、
グリズリ・ユニット10、20、30をそのまま通過す
る篩上成分は最終的に篩上排出口13から排出される。
【0016】以上の作用は被処理物が一般的な塊状物の
場合であるが、被処理物中に棒状物(又は筒状物)が含
まれている場合に、第2従来例のグリズリ型振動篩70
は有効に働く。例えば長さが目開きS1 より大で当然に
間隙Gより大きく、断面の最大径が目開きS1 より小の
棒状物Rが被処理物中に含まれているものとする。図1
2を参照し棒状物Rは先述したように直線振動によって
移送方向に配向され易く、例えばグリズリ・ユニット1
0においてグリズリバー31、32、33と平行な向き
になり易い。平行ないし平行に近い向きとなった棒状物
Rはグリズリバー31、32、33の目開きS1 から篩
下移送トラフ35、36、37、38へ落下して下流端
まで移送されるが、長さが間隙Gより大きいのでこの間
隙Gを落下することなく、次段のグリズリ・ユニット2
0のグリズリバー41、42、43で形成される篩面へ
移行する。
【0017】又、直線振動によって配向されずに移送方
向にほぼ直交してくる棒状物R’がある場合、これらは
次段のグリズリ・ユニット20の上流端部の直上方まで
延在しているグリズリバー31、32、33上を移送さ
れ、下流端からグリズリ・ユニット20のグリズリバー
41、42、43で形成される篩面上へ落下する。
【0018】以上、グリズリ・ユニット10について説
明したが、グリズリ・ユニット20、30においても同
様である。このようにして、第2従来例のグリズリ型振
動篩70においては被処理物中の棒状物Rは篩下成分に
混入することなく、本来の篩上成分として篩別される。
【0019】ただ、第2従来例のグリズリ型振動篩70
においては、被処理物中に鍋、フライパンや押し潰され
たガロン缶の如き受皿状の篩上成分が含まれている場合
には、これらの表面に篩下成分が乗って移送されるので
篩別が不完全になる。すなわち、篩上成分としてフライ
パンPが混在する場合、図11における[15]−[1
5]線方向の断面を示す図15を参照して、フライパン
Pは側縁部を篩下移送トラフ35に突込み底面をグリズ
リバー31に支えられて移送されるか(図15中にP1
として示す)、グリズリバー32と33とに乗って移送
される(図15中にP2 として示す)。このフライパン
P内に本来は篩下となるべきビール缶やジュース缶の如
き金属缶Cが乗って移送され、篩上成分として処理され
てしまうという問題がある。
【0020】(第3従来例)第2従来例の欠点を解決す
るグリズリ型振動篩が本願出願人によって出願手続中に
ある。すなわち、図16は被処理物中に受皿状の篩上成
分が混在する場合に対応するグリズリ型振動篩80の側
面図であり、図17は同正面図である。すなわち、第3
従来例のグリズリ型振動篩80は全体としては第2従来
例のグリズリ型振動篩70と同様に構成されているの
で、共通する構成要素には同一の符号を付しており、そ
れらの説明は省略する。
【0021】第3従来例のグリズリ型振動篩80が第2
従来例のグリズリ型振動篩70と異なるところは、受板
22の表面に溶接固定され、受板22の下流端からグリ
ズリバー31、32、33の上方に位置して、3本の転
落バー71、72、73がグリズリバー31、32、3
3の目開きS1 と同様な間隙Wをあけて平行に設けられ
ており、それらの下流端は中段のグリズリ・ユニット2
0の中流部上方まで延在していることにある。
【0022】図16、図17を参照し、被処理物は上流
の搬送コンベヤの排出口93から受板面22上へ投入さ
れる。振動トラフ11は矢印nで示す方向に直線振動さ
れているので被処理物は受板22上を移送されてその下
流端に至るが、篩下成分や本来は篩上成分である棒状物
Rの中で移送方向に配向されたものは受板22の下流端
から転落バー71、72、73で形成されている間隙W
を落下し、更には下方のグリズリバー31、32、33
で形成される篩面に落下して、以降は第2従来例のグリ
ズリ型振動篩70と同様に篩別される。又、移送方向に
配向されない棒状物R’がある場合、これらは転落バー
71、72、73上をほぼ直行して移送され、その下流
端から中段のグリズリ・ユニット20におけるグリズリ
バー41、42、43で形成される篩面上へ落下する
か、又はその途中で移送方向に配向される場合には転落
バー71、72、73で形成される間隙Wから下方へ落
下し、上述の棒状物Rと同様に処理される。
【0023】そして被処理物中に篩上成分として受皿状
の篩上成分、例えばフライパンPが混在する場合、図1
6における[18]−[18]線方向の断面を示す図1
8を参照してフライパンPは受板22の下流端から一点
鎖線で示すフライパンP3 のように1本の転落バー71
に乗ることにより直ぐにバランスを失って落下し、実線
で示すように横向きとなって転落バー71にもたれて移
送されるか、又は二点鎖線で示すフライパンP4 のよう
に当初は2本の転落バー72、73に乗って移送されて
も直線振動を受けていることにより、転落バー72、7
3の下流端に至るまでには落下して、実線で示すように
横向きになって転落バー72にもたれて移送されるよう
になる。すなわち、フライパンP上に篩下成分としての
金属缶Cが乗っていても、フライパンPが横向きとされ
ることにより金属缶CはフライパンPから篩下移送トラ
フ36、37上へ分離され、その下流端から間隙Gへ落
下するようになるので、篩上成分に混入されることはな
い。
【0024】一方、フライパンPは篩下移送トラフ3
6、37上において横向きに立ち、転落バー71、72
にもたれて移送されるが、篩上成分としてのフライパン
Pの径は間隙Gより大きいので、篩下移送トラフ36、
37の下流端において間隙Gへ落下することなく、次段
のグリズリ・ユニット20のグリズリバー41、42、
43で形成される篩面へ移行され、以降は第2従来例の
グリズリ型振動篩70と同様な篩別が行われる。
【0025】これら、第1従来例、第2従来例、第3従
来例のグリズリ型振動篩60、70、80はそれぞれに
長所を有して賞用されるものであるが、共通して有する
問題点は、例えば第2従来例のグリズリ型振動篩70に
ついて説明するに、その側面図である図19を参照し
て、受板12の上流端から下流端に至る間、ないしは受
板12からグリズリ・ユニット10への落下箇所におい
て、形状的にも種類的にも種々雑多なものからなる被処
理物が堆積し移送詰まりを起こすことである。そして一
旦詰まりが発生すると上流の被処理物搬送コンベヤの排
出口93から供給される被処理物が更に重畳して堆積M
を生じ極端な場合には振動トラフ11の両側へあふれ出
すに至るのである。
【0026】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上記の問題
に鑑みてなされ、被処理物の移送詰まりが発生しにく
く、移送詰まりが発生しても、時間の経過と共に解消さ
れ易いグリズリ型振動篩を提供することを目的とする。
【0027】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、振動ト
ラフ内に被処理物を篩別するための一定の目開きで移送
方向に平行な複数本のグリズリバーが設けられているグ
リズリ型振動篩において、前記グリズリバーで形成され
る篩面に対する背面板と側面板との少なくとも何れかに
被処理物中の篩下成分の排出口が設けられており、被処
理物の移送詰まり時に篩下成分が排出されることを特徴
とする振動篩、によって達成される。
【0028】又、以上の目的は、振動トラフ内に、被処
理物の投入される受板、及び該受板の下流側において被
処理物を篩別するための一定の目開きで移送方向に平行
な複数本のグリズリバーが設けられているグリズリ型振
動篩において、前記受板に対する背面板と側面板、及び
前記グリズリバーで形成される篩面に対する背面板と側
面板の中の何れか1つ以上に被処理物中の篩下成分の排
出口が設けられており、被処理物の移送詰まり時に篩下
成分が排出されることを特徴とする振動篩、によって達
成される。
【0029】又、以上の目的は、振動枠内に金網、ゴム
網、パンチングメタル等による篩面が張架された振動篩
において、前記篩面に対する背面板と側面板との少なく
とも何れかに被処理物中の篩下成分の排出口が設けられ
ており、被処理物の目詰まり時に篩下成分が排出される
ことを特徴とする振動篩、によって達成される。
【0030】
【作用】請求項1による振動篩においては、グリズリバ
ーで形成される篩面における被処理物の移送詰まりに際
し、直線振動され移送力を有する篩下成分は移送詰まり
による被処理物の堆積から受ける背圧ないしは反撥力に
よって篩面に対する背面板と側面板の何れか1つ以上に
設けられている排出口から排出される。
【0031】請求項2による振動篩においては、受板、
及びグリズリバーで形成される篩面における被処理物の
移送詰まりに際し、直線振動され移送力を有する篩下成
分は移送詰まりによる被処理物の堆積から受ける背圧な
いしは反撥力によって、受板に対する背面板と側面板、
及び篩面に対する背面板と側面板の何れか1つ以上に設
けられている排出口から排出される。
【0032】請求項5による振動篩においては、金網、
ゴム網、パンチングメタル等による篩面での被処理物の
目詰まりに際し、振動されて移送力を有する篩下成分は
目詰まりによる被処理物の堆積から受ける背圧ないしは
反撥力によって、篩面に対する背面板と側面板との何れ
か1つ以上に設けられている排出口から排出される。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例によるグリズリ型振動
篩について図面を参照して説明する。
【0034】(第1実施例)図1は第1実施例のグリズ
リ型振動篩1の側面図であり、図2はその正面図であ
る。第1実施例のグリズリ型振動篩1は全体としては第
2従来例で示したグリズリ型振動篩70と同様に構成さ
れているので、共通する構成要素には同一の符号を付し
て、それらの説明は省略する。
【0035】第1実施例のグリズリ型振動篩1が第2従
来例のグリズリ型振動篩70と異なるところは、図1、
図2を参照して、振動トラフ11の受板12の受板背面
板12Bに、篩上成分は排出させず篩下成分のみを排出
させる大きさと形状の受板背面板排出口12Eが設けら
れ、トラフ11の側壁11aにおいて、受板12の面の
上方、及びグリズリ・ユニット10のグリズリバー3
1、32、33で形成される篩面の上方に位置して、同
じく篩下成分を排出させるための側壁排出口11Eが設
けられていることである。もう一方の側壁11bについ
ても同様である。
【0036】受板背面板排出口12Eから排出される篩
下成分を受けて篩下排出口14へ導くためのシュート面
14S’が振動トラフ11の下部に設けられており、
又、側壁排出口11Eから排出される篩下成分を受けて
篩下排出口14へ導くために、図1における[3]−
[3]線方向の部分断面を示す図3を参照して、振動ト
ラフ11の側壁11aの外面にダクト11Dが外付けさ
れている。すなわち、受板12の面の上方に位置して側
壁11aに設けられた側壁排出口11Eから排出される
篩下成分は側壁11aに外付けされたダクト11D内を
落下し、側壁11aに設けられた開口11Fを経由して
振動トラフ11内へ戻されシュート面14S’から篩下
排出口14へ導かれるようになっている。
【0037】受板背面板12Bに設けられた受板背面板
排出口12E、側壁11a、11bに設けられた側壁排
出口11Eは、前述した図17に示すような被処理物の
堆積Mが生じた場合、篩下成分は直線振動による移送力
を受けても堆積Mに阻止され下流側へは移送されない
が、堆積Mから背圧ないしは反撥力を受けるので、移送
方向とは逆の方向にある受板背面板排出口12Eや側方
の側壁排出口11Eから排出されるようになる。篩上成
分は受板背面板排出口12E、側壁排出口11Eからは
排出されない。これら受板背面板排出口12E、側壁排
出口11Eからの篩下成分の排出は被処理物の移送詰ま
りの発生当初から始るので側壁11a、11bから被処
理物があふれ出るような極度の移送詰まりに至ることを
防ぐし、一旦発生した移送詰まりにおいても篩下成分は
受板背面板排出口12E、側壁排出口11Eから排出さ
れ続ける上、篩上成分を含む被処理物の通常の篩別も継
続して行われることから、時間の経過と共に移送詰まり
が解消されるようになる。
【0038】なお、移送詰まり時ではない正常稼動時に
おいて受板背面板排出口12E、側壁排出口11Eから
篩下成分が落下排出されるようなことがあっても、これ
らは篩下排出口14へ導かれるので篩別上の障害とはな
らない。
【0039】(第2実施例)図4は第2実施例のグリズ
リ型振動篩2の側面図であり、図5はその正面図であ
る。第2実施例のグリズリ型振動篩2は全体としては第
3従来例で示したグリズリ型振動篩80と同様に構成さ
れているので、共通する構成要素には同一の符号を付し
てそれらの説明は省略する。
【0040】第2実施例のグリズリ型振動篩2が第3従
来例のグリズリ型振動篩80と異なるところは図4、図
5、及び図4における[6]−[6]線方向の断面図で
ある図6を参照して、受板22の下流端における垂下
面、すなわちグリズリ・ユニット10の篩下移送トラフ
35、36、37、38の背面板となる篩下背面板39
に篩下成分は通過させるが、篩上成分は通過させない篩
下背面板排出口39Eが設けられていることである。
【0041】そして、被処理物の篩別中にグリズリ・ユ
ニット10からグリズリ・ユニット20にかけて、又、
篩上成分の落下箇所において移送詰まりが発生し、例え
ばグリズリ・ユニット10において被処理物が堆積する
場合には、直線振動によって移送力を受ける篩下成分は
堆積Mに阻止されて下流側へは移送されないが、堆積M
から受ける背圧ないしは反撥力を持つので移送方向とは
逆の方向にある篩下背面板排出口39Eから排出され、
矢印のように落下して篩下排出口14へ導かれる。この
篩下背面板排出口39Eの効果は第1実施例における受
板背面板排出口12E、側壁排出口11Eと全く同様で
ある。
【0042】なお、移送詰まり時ではなく正常な運転時
に、篩下成分が篩下背面板排出口39Eから落下排出さ
れる篩下成分があっても、これは篩下排出口14へ導か
れるので問題を生じない。
【0043】(第3実施例)図7は第3実施例のグリズ
リ型振動篩3の斜視図であり、全体的には図8に示した
第1従来例のグリズリ型振動篩60と同様に構成されて
いる。従って共通する構成要素には同一の符号を付して
説明は省略する。
【0044】第3実施例のグリズリ型振動篩3が第1従
来例のグリズリ型振動篩60と異なるところは受板62
の背面板62Bに篩上成分は排出させずに篩下成分を排
出させる形状と大きさの受板背面板排出口62Eが設け
られていることにある。そして受板62ないしはグリズ
リバー63上において被処理物の移送詰まりが発生する
場合、第1実施例、第2実施例の場合と同じく篩下成分
が受板背面板排出口62Eから排出されるので、極端な
移送詰まりになりにくく、発生した移送詰まりは時間の
経過と共に解消されるようになる。なお、受板背面板排
出口62Eからの篩下成分はグリズリバー63からの篩
下成分と合流される。
【0045】以上、本発明の各実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0046】例えば各実施例において受板背面板排出口
12E、側壁排出口11E、受板背面板排出口12Eは
何れも直方形とし、篩下背面板排出口39Eは篩下移送
トラフ35、36、37、38の断面形状と近似させた
が、これら排出口の形状は篩下成分の形状によって最適
のものとすることができる。
【0047】又、第1実施例においては受板背面板排出
口12Eと側壁排出口11Eとを設けたが何れか一方で
あってもよい。又、側壁排出口11Eを受板12とグリ
ズリ・ユニット10に対応する位置に設けたが、受板1
2又はグリズリ・ユニット10の何れかに対応する位置
のみとしてもよく、又グリズリ・ユニット20、30に
対応する位置に増設することもできる。
【0048】又、第2実施例においては篩下背面板排出
口39Eのみを設けたが、第1実施例と同様な側壁排出
口11Eを同時に設けてもよいことは言うまでもない。
【0049】又、各実施例においては振動トラフ内に受
板とこれに続くグリズリバーとが設けられた振動篩を例
示したが、図8に示すように振動トラフ91内にグリズ
リバー93のみを設けた第1変形例としての振動篩90
についても、グリズリバー93で形成される篩面に対し
ての傾斜背面板93Bと側面板91a、91bとの少な
くとも1つ以上に篩下成分の排出口、例えば91E、9
3Eを設けることにより、移送詰まりに際し同様な効果
が得られる。篩下排出口91Eから白抜き矢印のように
排出される篩下成分は側面板91a、91bの外面に外
付けしたダクト91Dを経て振動トラフ91の下方へ導
かれ、篩下排出口93Eから排出されガイドシュートを
経由する篩下成分と共に、通常の径路の篩下成分と合流
される。
【0050】側面板91a、91bに設けた篩下排出口
91Eに対し、一点鎖線で示すようなガイド板91Gを
設けることもできる。通常の篩別の場合には、篩下成分
も含めて被処理物はガイド板91Gに沿って矢印pの方
向へ移送されるが、グリズリバー93の下流端部で移送
詰まりによる堆積が発生した場合、それによる背圧ない
しは反撥力を受ける篩下成分のうち、側面板91a、9
1bの近傍にあるものはガイド板91Gに導かれて篩下
排出口91Eから排出されるようになる。なお、この第
1変形例の振動篩90では側面板91a、91bと背面
板93Bとの両方に篩下排出口91E、93Eを設けた
が、何れか一方としてもよい。
【0051】又、以上の各実施例、変形例においては、
グリズリ型の振動篩を例示したが、例えば図9に示すよ
うに振動枠101内に金網、ゴム網、パンチングメタル
等の篩面、例えば金網103を張架した特に粗ぶるい用
の第2変形例としての振動篩100についても、金網1
03に対する側面板としての振動枠101の側面板10
1a、101b、及び背面板102に篩下成分の排出口
101E、102Eを設けたものは目詰まりが発生しに
くく、目詰まりが発生しても時間の経過と共に解消され
る。この振動篩100においても、篩下成分の排出口1
01E、102Eから白抜き矢印のように排出される篩
下成分は側面板101a、101b、及び背面板102
の外側に設けたそれぞれのダクト101D、102Dか
ら下方へ導かれ振動枠101の下方において通常の径路
の篩下成分と合流される。金網103の下流の開口は篩
上排出口104である。又、側面板101a、101b
に設けた篩下排出口101Eに対して、一点鎖線で示す
ようなガイド板101Gを設けることもできる。その効
果は第1変形例で示したガイド板91Gと同様であり、
通常の篩別においては被処理物の移送を妨げないが、下
流側において目詰まりで発生した堆積によって受ける背
圧ないしは反撥力を持つ篩下成分のうち側面板101
a、101bの近傍にあるものはガイド板101Gに導
かれて篩下排出口101Eから排出されるようになる。
なお、第2従来例の振動篩100では側面板101a、
101bと背面板102との両方に篩下排出口101
E、102Eを設けたが、何れか一方としてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1による振動
篩によれば、被処理物が移送詰まりして堆積が発生する
場合において、直線振動を受けて移送力を有する篩下成
分が堆積からの背圧ないしは反撥力によってグリズリバ
ーで形成される篩面に対する背面板、側面板に設けた篩
下成分の排出口を経由して排出されるので、極端な移送
詰まりとなり難く、又、上記篩下成分の排出と共に通常
の篩別も同時に行われるので、発生した移送詰まりは時
間の経過と共に解消される。
【0053】又、請求項2による振動篩によれば、被処
理物が移送詰まりして堆積が発生する場合において、直
線振動を受けて移送力を有する篩下成分が堆積からの背
圧ないしは反撥力によって、受板に対する背面板、側面
板、及びグリズリバーで形成される篩面に対する背面
板、側面板に設けた篩下成分の排出口を経由して排出さ
れるので、極端な移送詰まりとなり難く、又、上記篩下
成分の排出と共に通常の篩別も同時に行われるので、発
生した移送詰まりは時間の経過と共に解消される。
【0054】又、請求項5による振動篩によれば、被処
理物が目詰まりして堆積が発生する場合において、振動
を受けて移送力を有する篩下成分が堆積からの背圧ない
しは反撥力によって金網、ゴム網、パンチングメタル等
による篩面に対する背面板、側面板に設けた篩下成分の
排出口を経由して排出されるので、極端な目詰まりとな
り難く、又、上記篩下成分の排出と共に通常の篩別も同
時に行われるので、発生した目詰まりは時間の経過と共
に解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のグリズリ型振動篩の側面図であ
る。
【図2】同振動篩の正面図である。
【図3】図1における[3]−[3]線方向の部分断面
図である。
【図4】第2実施例のグリズリ型振動篩の側面図であ
る。
【図5】同振動篩の正面図である。
【図6】図4における[6]−[6]線方向の断面図で
ある。
【図7】第3実施例のグリズリ型振動篩の斜視図であ
る。
【図8】第1変形例の平面図である。
【図9】第2変形例の平面図である。
【図10】第1従来例のグリズリ型振動篩の斜視図であ
る。
【図11】第2従来例のグリズリ型振動篩の側面図であ
る。
【図12】同振動篩の正面図である。
【図13】グリズリ・ユニットの拡大側面図である。
【図14】図13における[14]−[14]線方向の
断面図である。
【図15】図11における[15]−[15]線方向の
断面図である。
【図16】第3従来例のグリズリ型振動篩の側面図であ
る。
【図17】同振動篩の正面図である。
【図18】図16における[18]−[18]線方向の
断面図であり、転落バーの作用を示す。
【図19】 図11と同様な第2従来例の側面図であ
り、被処理物の堆積を示す。
【符号の説明】
1 第1実施例のグリズリ型振動篩 2 第2実施例のグリズリ型振動篩 3 第3実施例のグリズリ型振動篩 10 グリズリ・ユニット 11 振動トラフ 11D ダクト 11E 側壁排出口 12 受板 12E 受板背面板排出口 13 篩上排出口 14 篩下排出口 19 振動電動機 20 グリズリ・ユニット 21 側板 22 受板 30 グリズリ・ユニット 31 グリズリバー 32 グリズリバー 33 グリズリバー 35 篩下移送トラフ 36 篩下移送トラフ 37 篩下移送トラフ 38 篩下移送トラフ 39E 篩下背面板排出口 60 第1従来例のグリズリ型振動篩 62E 受板背面板排出口 70 第2従来例のグリズリ型振動篩 71 転落バー 72 転落バー 73 転落バー C 金属缶 G 間隙 P フライパン R 棒状物 S1 目開き

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動トラフ内に被処理物を篩別するため
    の一定の目開きで移送方向に平行な複数本のグリズリバ
    ーが設けられているグリズリ型振動篩において、前記グ
    リズリバーで形成される篩面に対する背面板と側面板と
    の少なくとも何れかに被処理物中の篩下成分の排出口が
    設けられており、被処理物の移送詰まり時に篩下成分が
    排出されることを特徴とする振動篩。
  2. 【請求項2】 振動トラフ内に、被処理物の投入される
    受板、及び該受板の下流側において被処理物を篩別する
    ための一定の目開きで移送方向に平行な複数本のグリズ
    リバーが設けられているグリズリ型振動篩において、前
    記受板に対する背面板と側面板、及び前記グリズリバー
    で形成される篩面に対する背面板と側面板の中の何れか
    1つ以上に被処理物中の篩下成分の排出口が設けられて
    おり、被処理物の移送詰まり時に篩下成分が排出される
    ことを特徴とする振動篩。
  3. 【請求項3】 前記グリズリバーがそれぞれの前記目開
    きの直下方に設けられている断面が半円形の樋状の篩下
    移送トラフと共にグリズリ・ユニットを構成し、該グリ
    ズリ・ユニットの少なくとも1ユニットと篩上排出面と
    がカスケード状に配設されて、上段となるグリズリ・ユ
    ニットの篩下移送トラフの下流端に対し、下段となるグ
    リズリ・ユニットの篩面の上流端または前記篩上排出面
    の上流端が前記目開きと同程度またはそれより狭い間隙
    をあけ、かつ下方にあるように配置されており、更には
    前記上段となるグリズリ・ユニットのグリズリバーは下
    流端が前記下段となるグリズリ・ユニットの篩面の上流
    端部または前記篩上排出面の上流端部の直上方まで延在
    している請求項2に記載の振動篩。
  4. 【請求項4】 少なくとも最上段の前記グリズリ・ユニ
    ットの直上方において、前記受板に接続され、前記グリ
    ズリバーと平行に所定の間隙をあけて複数本の転落バー
    が設けられており、該転落バーへ移送される被処理物中
    の受皿状の篩上成分は当該グリズリ・ユニット上へ落下
    し、その側縁部を前記篩下移送トラフ上に置き前記転落
    バーにもたれて横向きとなって移送されることにより、
    前記受皿状の篩上成分とこれに乗って移送される篩下成
    分とが分離される請求項3に記載の振動篩。
  5. 【請求項5】 振動枠内に金網、ゴム網、パンチングメ
    タル等による篩面が張架された振動篩において、前記篩
    面に対する背面板と側面板との少なくとも何れかに被処
    理物中の篩下成分の排出口が設けられており、被処理物
    の目詰まり時に篩下成分が排出されることを特徴とする
    振動篩。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006192355A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Dowa Mining Co Ltd 篩い分け装置及び篩い分け方法
CN103586198A (zh) * 2013-11-12 2014-02-19 新乡市高服筛分机械有限公司 卫生级振动筛
CN115031517A (zh) * 2021-12-31 2022-09-09 安徽华塑股份有限公司 一种乙炔生产中电石渣低成本循环利用设备

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