JPH08206109A - X線機器 - Google Patents

X線機器

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JPH08206109A
JPH08206109A JP7293297A JP29329795A JPH08206109A JP H08206109 A JPH08206109 A JP H08206109A JP 7293297 A JP7293297 A JP 7293297A JP 29329795 A JP29329795 A JP 29329795A JP H08206109 A JPH08206109 A JP H08206109A
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ray
image
ray device
sensors
radiation
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JP7293297A
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Sandor Kovacs
ザンドール・コファクス
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/50Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications
    • A61B6/51Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications for dentistry

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  • Dentistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストを低減したX線機器を提供する。 【解決手段】 光学装置(18,19,20)に1つの
レンズ(18,19)から構成されるレンズ系を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線源と、画像形
成手段とを具備し、画像形成手段により検出されたX線
放射はX線感光フィルムを使用せずにデジタル処理され
るようなX線機器に関する。
【0002】
【従来の技術】そのようなX線機器は欧州特許第027
9294号から知られている。この既知のX線機器は、
患者の顎のパノラマ断層撮影法を提供する歯科診断用X
線装置である。この特許によれば、1つの水平部分と、
2つの垂直部分とを具備する可搬構成が提供され、その
水平部分は患者の頭部の上方に配置され、2つの垂直部
分は患者の頭部の両側に互いに向かい合うように配置さ
れている。X線源は一方の垂直部分の中に収納されてお
り、そのX線源を設けたハウジングは頭部に面する側面
に縦スリットを有する。他方の垂直部分の中には、画像
形成手段が設けられている。この場合、頭部を通過した
X線はシンチレータ層に入射し、可視光に変化する。可
視光はガラス繊維光学系によって検出器に供給され、そ
の検出器は放射の強さに比例する電気信号を形成する。
検出器にはアナログ/デジタル変換器と、画像記憶手段
と、コンピュータを伴うデータ処理手段とが付属してお
り、コンピュータは、X線写真撮影中に検出器により供
給される信号から全体画像を計算する。
【0003】ところが、この既知のX線機器では、ガラ
ス繊維光学系が比較的高価であるので、この機器は相対
的にコスト高である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
の欠点がない、被写体に面する側面に少なくとも1つの
隙間を有する放射吸収ハウジングにより包囲されている
X線源と、X線を低周波数放射に変換するX線変換器膜
が装備されており、デジタル処理のためにX線を検出す
る画像形成手段と、1つのセンサ又はいくつかのセンサ
と、X線変換器膜からの低周波数放射を1つ又はいくつ
かのセンサへ送り出す光学装置とを具備し、X線源と画
像形成手段はX線撮影すべき被写体に沿って移動し、そ
の結果、総合画像が徐々に形成され、さらに、1つ又は
いくつかのセンサを制御し且つそれを読取る信号処理装
置と、内部バスシステムと、利用すべき信号が信号処理
装置から内部バスシステムによって供給されて来る画像
記憶カードと、情報システムに結合すると共に、画像記
憶カードに結合し、モニタにX線が示されるPCシステ
ムとを具備するX線機器を提供することである。
【0005】本発明の別の目的は、非常に安価である欠
陥のあるセンサでも使用できる被写体に面する側面に少
なくとも1つの隙間を有する放射吸収ハウジングにより
包囲されているX線源と、X線を低周波数放射に変換す
るX線変換器膜を装備しており、デジタル処理のために
X線を検出する画像形成手段と、いくつかのセンサと、
X線変換器膜からの低周波数放射をセンサへ送り出す光
学装置とを具備し、X線源と画像形成手段はX線撮影す
べき被写体に沿って移動し、その結果、総合画像は徐々
に形成され、さらに、センサを制御し且つそれを読取る
信号処理装置と、内部バスシステムと、利用すべき信号
が信号処理装置から内部バスシステムによって供給され
て来る画像記憶カードと、情報システムに結合すると共
に、画像記憶カードに結合し、モニタにX線が示される
PCシステムとを具備するX線機器を提供することであ
る。
【0006】本発明のさらに別の目的は、X線の評価を
X線機器の外で実行することができるために、X線機器
を非常に小型にできるX線撮影すべき被写体に面する側
面に少なくとも1つ隙間を有する放射吸収ハウジングに
より包囲されたX線源と、デジタル処理のためにX線を
検出する画像形成手段とを具備するX線機器を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、光学
装置に、好ましくは1つのレンズから構成されるレンズ
系が設けられていることを特徴とするX線機器により解
決される。これに関連して適用されるレンズ光学系は、
従来の技術に従って使用されていたガラス繊維光学系よ
りはるかに単純で、安価である。
【0008】第2の目的は、センサはX線源ハウジング
の中に1列に、隙間の方向と平行に配列されており且つ
光学装置は1列のガラス繊維装置から構成され、1つの
ガラス繊維装置は各センサと関連していることを特徴と
するX線機器により解決される。
【0009】いくつかのセンサが1列に配列されている
ため、個々のセンサのセンサエリアのごく一部が作用す
るだけで良いので、安価な不合格品又は欠陥商品でも使
用でき、これは大きな利点である。センサに対する個々
のガラス繊維光学系もシステム全体について単一で、よ
り大型のガラス繊維光学系を使用する場合と比べて安価
である。
【0010】第3の目的は、画像形成手段に記憶箔又は
膜と、スキャナとが設けられ、前記記憶箔又は膜は入射
X線放射を記憶し、記憶された放射はスキャナにより走
査され且つ読取られて、画像に変換されることを特徴と
するX線機器により解決される。使用した記憶膜又は箔
は照射後にX線機器から取外しでき、外部でスキャナに
より読取ることができる。このため、X線機器を非常に
小型にすることが可能である。
【0011】本発明のその他の改良を従属特許請求の範
囲から学びとることができる。本発明による教示のその
他の目的、特徴及び利点は、以下の本発明の説明から明
白になるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】図1には、歯科での数多くの用途
で実際に使用されているように、X線フィルムを装填し
て、患者の顎のパノラマ画像を作成するためのX線機器
を示す。本発明によれば、X線フィルムの代わりに、セ
ンサとX線変換器膜又は箔、もしくは記憶膜又は箔とス
キャナのいずれかを使用する。支持構造6には装置9が
回動自在に取付けられている。装置9は1つの水平部分
と、間に患者の頭部を配置する2つの垂直部分とを具備
している。垂直部分の一方には、頭部2の高さにハウジ
ング4が設けられており、そのハウジング4の中に、本
発明に従って頭部2に面するハウジング4の面に配置さ
れた縦スリット5を通してX線を発出するX線源3が設
けられている。装置9の他方の垂直部分の、頭部の高さ
には画像形成手段7のハウジング8が設けられており、
頭部を通過したX線はハウジング8に設けられた縦の隙
間、すなわち、スリットを通って画像形成手段7に入射
する。装置9は患者の頭部2を中心としてゆっくりと回
動、すなわち、回転するが、頭部2は常にX線源と画像
形成手段とを結ぶ線の上にある。このようにして、患者
の顎のパノラマ画像を徐々に作成して行く。患者の頭部
2をより適切に調整するために、支持構造6に装着され
たかみ合わせブロック用ブラケット18に取付けたかみ
合わせブロック(マウスピース)11と、同様に支持構
造6に取付けられた鼻−額支え12とが設けられてい
る。
【0013】本発明によれば、縦の隙間、すなわち、ス
リット5を1本設けるのではなく、2本の隙間、すなわ
ちスリット5を平行に設けても良く、それらのスリット
は一方の隙間、すなわち、スリットがそれぞれ露出する
ように覆い手段によって交互に被覆され、その結果、相
前後して撮影された2枚のX線画像を得る。それらの画
像を以下で説明するような方法で合体させて、1枚の立
体画像を形成する。本発明の特定の一実施形態に従え
ば、様々な走査要素から構成されるスリット5の撮像が
結果として行われるように、回転速度に関して非常に急
速に移動する移動自在の横の隙間、すなわち、スリット
を隙間、すなわち、スリット5の上方に配置することも
可能である。
【0014】図2は、本発明の特に好ましい一実施形態
のブロック線図を示す。たとえば、顎のパノラマ画像を
得るためのX線機器のX線は左側からX線変換器膜13
に入射し、X線変換器膜13はそれらのX線を可視光に
変化させる。その後、可視光は光学レンズ装置18を通
過して、写真を撮影するセンサ14に至る。センサ14
はラインセンサであっても良く、エリア内に画素が分配
されているエリアセンサ(面センサ)であっても良い。
ラインセンサはCCD(電荷結合素子)であっても良
く、あるいは、効率の高い分光イメージセンサであって
も良い。センサ14は制御装置15aにより制御され且
つ「読取られ」るが、ラインセンサの場合、その駆動又
は制御は反転モードで実行される。効率の高い分光イメ
ージセンサをこのように特定の構成にしたため、シフト
レジスタで光信号を加算することにより、すぐれた光の
一定性が得られる。ラインセンサを「読取る」ために要
求される時間速度は、制御装置15aによって与えられ
る。信号処理装置とも呼ばれる制御装置15aは到達し
た信号を分離し、フィルタリングし、増倍又は増幅す
る。制御装置15aには、フィルタリングと増幅のため
のフィルタリング・増倍又は増幅装置が設けられてい
る。利用できる情報は、次に、内部バスシステムによっ
て画像記憶カード16に供給され、この画像記憶カード
16は特定ソフトウェアパーソナルコンピュータ(P
C)17に接続しており、それと一体化することができ
る。PC17では、画像信号をモニタに表示できる。そ
れらの信号は写真撮影の場合と同様に診断を容易にする
のに十分である。PC17は情報システムに接続してい
る。画像は、文書化を目的として、この情報システムに
電子データバンク、すなわち、ファイルとして、たとえ
ば、歯科医の会計処理システム用の光学記憶装置にファ
イリングされ、いつでも画像をプリントすることができ
る。カバー手段によって交互に被覆される2本の平行な
隙間、すなわち、スリット5を有する実施形態によれ
ば、ブロック線図(図2)が表す評価システムはPC1
7のモニタに2つの色の異なる画像を生成し、それらの
画像は互いに関して位置がずれている。各々の色で着色
されたレンズをはめ込んだ眼鏡を観察者がかけると、立
体X線画像を見ることができる。
【0015】隙間5に沿って移動自在の横スリットが移
動するような本発明の実施形態に従えば、PC17のモ
ニタに表示される画像は各々の隙間画像の複数の走査部
分から構成されており、ゆっくりした回転運動から得ら
れた隙間画像を再び組立てて、総合画像を形成する。
【0016】本発明によれば、図1に示すように患者の
顎のパノラマ画像を撮影するX線機器が可能であるばか
りでなく、たとえば、胸部又は脊椎の画像などのあらゆ
る種類の人体部分に適応するX線機器も可能である。ま
た、本発明によるX線機器をコンピュータ断層撮影装置
として構成することも可能である。
【0017】図3は、縦に1列に配列した5つのセンサ
14を使用し、X線変換器膜13からの可視光を5つの
光学ガラス繊維装置15によってそれらのセンサ14に
供給する実施形態を示す。この構成によれば、X線変換
器膜13の光学ガラス繊維装置15は互いにすぐ隣接し
ており、センサ14に向かって角柱形に延出している。
この実施形態に関しては、2つの利点、すなわち、1つ
には、使用する5つの細い光学ガラス繊維装置15を合
わせても、従来の技術によるより太い光学ガラス繊維装
置より安価であるという利点と、さらに、センサ容量が
大きくなるために、100パーセントで動作しないセン
サ、従って、不合格品であっても使用することが可能に
なり、非常に安価で済むという利点がある。たとえば、
ラインセンサを使用する場合、ラインのわずか五分の一
しか働かないセンサを利用することが可能である。
【0018】図4には、センサ14を1つしか使用しな
い実施形態を示す。可視光をX線変換器膜13からセン
サ14へ通過させるために、1つの凸レンズ18又は複
数個の凸レンズから成るレンズ系を使用する。
【0019】図5は図4と同様であるが、唯一の相違点
は、図5においては1つの円柱レンズ19又は複数個の
円柱レンズから成るレンズ系19を使用していることで
ある。
【0020】図6によれば、センサ14はX線変換器膜
13の側方に、膜に対してある角度を成して配置されて
いる。この場合、X線変換器膜13により送り出され
た、すなわち、放射された光は、X線変換器膜13に関
してある角度を成して設けられたミラー20により偏向
され、次に、凸レンズ18を通過してセンサ14に至
る。ミラー20の代わりに、プリズムも使用できる。一
般に、X線機器の感度を向上させるために、X線変換器
膜13とセンサ14との間に光増倍装置を配置すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 患者の顎のパノラマ画像を作成するX線機器
及び患者の頭部の側面図。
【図2】 本発明によるX線機器の一実施形態を示すブ
ロック線図。
【図3】 いくつかのセンサを1列にして使用する実施
形態に関わるX線変換器膜、光学ガラス繊維装置及びセ
ンサを示す図。
【図4】 別の実施形態によるX線変換器膜、凸レンズ
及び1つのセンサを示す図。
【図5】 さらに別の実施形態によるX線変換器膜、円
柱レンズ及びセンサを示す図。
【図6】 さらに別の実施形態によるX線変換器膜、ミ
ラー、凸レンズ及びセンサを示す図。
【符号の説明】
1…X線機器、2…頭部、3…X線源、4…ハウジン
グ、5…縦スリット(隙間)、6…支持構造、7…画像
形成手段、8…ハウジング、9…装置、10…隙間、1
1…かみ合わせブロック(マウスピース)、12…鼻−
額支え、13…X線変換器膜、14…センサ、15…光
学ガラス繊維装置、15a…制御装置、16…画像記憶
カード、17…PC、18…凸レンズ、19…円柱レン
ズ、20…ミラー。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体(2)に面する側面に少なくとも
    1つの隙間(5)を有する放射吸収ハウジング(4)に
    より包囲されているX線源(3)と、X線を低周波数放
    射に変換するX線変換器膜(13)が装備されており、
    デジタル処理のためにX線を検出する画像形成手段
    (7)と、1つのセンサ(14)又はいくつかのセンサ
    (14)と、X線変換器膜(13)からの低周波数放射
    を1つ又はいくつかのセンサ(14)へ送り出す光学装
    置(18,19,20)とを具備し、X線源(3)と画
    像形成手段はX線撮影すべき被写体に沿って移動し、そ
    の結果、総合画像が徐々に形成され、さらに、1つ又は
    いくつかのセンサ(14)を制御し且つそれを読取る信
    号処理装置(15a)と、内部バスシステムと、利用す
    べき信号が信号処理装置(15a)から内部バスシステ
    ムによって供給されて来る画像記憶カード(16)と、
    情報システムに結合すると共に、画像記憶カード(1
    6)に結合し、モニタにX線が示されるPCシステム
    (17)とを具備するX線機器において、光学装置(1
    8,19,20)に、好ましくは1つのレンズ(18,
    19)から構成されるレンズ系(18,19)が設けら
    れていることを特徴とするX線機器。
  2. 【請求項2】 X線変換器膜(13)と、1つ又はいく
    つかのセンサ(14)とは互いに関して側方へずれて位
    置しており且つ光学装置(18,19,20)の延長
    に、低周波数放射を偏光するプリズム又はミラー(2
    0)があることを特徴とする請求項1記載のX線機器。
  3. 【請求項3】 レンズ系(18,19)は複数の凸レン
    ズ(18)又は1つの凸レンズ(18)から構成されて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載のX線機器。
  4. 【請求項4】 レンズ系(18,19)は複数の円柱レ
    ンズ(19)又は1つの円柱レンズ(19)から構成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載のX線機
    器。
  5. 【請求項5】 被写体(2)に面する側面に少なくとも
    1つの隙間(5)を有する放射吸収ハウジング(4)に
    より包囲されているX線源(3)と、X線を低周波数放
    射に変換するX線変換器膜(13)を装備しており、デ
    ジタル処理のためにX線を検出する画像形成手段(7)
    と、いくつかのセンサ(14)と、X線変換器膜(1
    3)からの低周波数放射をセンサ(14)へ送り出す光
    学装置(18,19,20)とを具備し、X線源(3)
    と画像形成手段はX線撮影すべき被写体に沿って移動
    し、その結果、総合画像は徐々に形成され、さらに、セ
    ンサ(14)を制御し且つそれを読取る信号処理装置
    (15a)と、内部バスシステムと、利用すべき信号が
    信号処理装置(15a)から内部バスシステムによって
    供給されて来る画像記憶カード(16)と、情報システ
    ムに結合すると共に、画像記憶カード(16)に結合
    し、モニタにX線が示されるPCシステム(17)とを
    具備するX線機器において、センサ(14)はX線源ハ
    ウジング(4)の中に1列に、隙間(5)の方向と平行
    に配列されており且つ光学装置(15)は1列のガラス
    繊維装置(15)から構成され、1つのガラス繊維装置
    は各センサ(14)と関連していることを特徴とするX
    線機器。
  6. 【請求項6】 X線変換器膜(13)のガラス繊維装置
    (15)は互いに直接に隣接し、角柱形にセンサ(1
    4)に向かって延出し、前記センサ(14)は互いにあ
    る間隔をおいて配列されていることを特徴とする請求項
    5記載のX線機器。
  7. 【請求項7】 X線撮影すべき被写体(2)に面するX
    線源ハウジング(4)の側面に2本の平行な隙間(5)
    が設けられ、それらの隙間に対して被覆手段が設けられ
    ており、前記被覆手段は、一方の隙間(5)がそれぞれ
    覆われない、すなわち、開いたままであり、一方の隙間
    (5)のそれぞれ1つの画像がモニタにある1つの色で
    現われるように交互に隙間(5)を覆い、それにより、
    2つの異なる色が2本の隙間(5)に対応するようにさ
    せ、2つの異なる色で着色された2つの異なるレンズを
    はめ込んだ眼鏡を掛けた観察者はX線立体画像を観察で
    きることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に
    記載のX線機器。
  8. 【請求項8】 X線源(3)のハウジング(4)の少な
    くとも1つの隙間(5)又は複数の隙間(5)の上方
    に、モニタの映像が様々な走査要素から構成されている
    1つ又は複数の隙間(5)の映像から構成されるよう
    に、X線源(3)の速度と比べて非常に急速に移動する
    移動自在の横の隙間を有するカバーが配置されているこ
    とを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の
    X線機器。
  9. 【請求項9】 1つ又は複数のセンサ(14)はライン
    センサであり、そのラインはX線源ハウジングに隙間
    (5)と平行に配置されていることを特徴とする請求項
    1から8のいずれか1項に記載のX線機器。
  10. 【請求項10】 1つ又は複数のセンサ(14)はエリ
    ア内に配分された複数個の要素を有する1つ又は複数の
    エリアセンサ(面センサ)であることを特徴とする請求
    項1から8のいずれか1項に記載のX線機器。
  11. 【請求項11】 1つ又は複数のセンサ(14)は反転
    モードシステムにおいて信号処理装置(15a)により
    制御されることを特徴とする請求項1から10のいずれ
    か1項に記載のX線機器。
  12. 【請求項12】 信号処理装置(15a)に到達した信
    号は分離、フィルタリングされることを特徴とする請求
    項1から11のいずれか1項に記載のX線機器。
  13. 【請求項13】 信号処理装置(15a)の中に増倍又
    は増幅装置が設けられ分離、フィルタリングされた信号
    は増倍装置により増倍又は増幅されることを特徴とする
    請求項12記載のX線機器。
  14. 【請求項14】 X線はPCシステムにより光電式記憶
    装置に記憶されることを特徴とする請求項1から13の
    いずれか1項に記載のX線機器。
  15. 【請求項15】 X線機器(1)はコンピュータ断層装
    置として設けられ且つ配置されていることを特徴とする
    請求項1から14のいずれか1項に記載のX線機器。
  16. 【請求項16】 X線変換器膜(13)と1つ又は複数
    のセンサ(14)との間に、センサ(14)を保護する
    ためにX線遮蔽箔又は膜が配置されいることを特徴とす
    る請求項1から15のいずれか1項に記載のX線機器。
  17. 【請求項17】 X線機器は、患者の顎のパノラマ画像
    を作成するX線機器(1)であり、前記X線機器には支
    持構造(6)と、支持構造に配置されて、頭部(2)を
    中心として回動又は回転する装置(9)とが設けられて
    おり、装置(9)の、頭部(2)の一方の側にはX線画
    像形成装置(7)が設けられ、頭部(2)の他方の側に
    はX線源(3)が設けられていることを特徴とする請求
    項1から14のいずれか1項又は請求項16に記載のX
    線機器。
  18. 【請求項18】 かみ合わせブロック、すなわち、マウ
    スピース(11)と、頭部(2)に対する鼻−額支え
    (12)とを有することを特徴とする請求項1記載のX
    線機器。
  19. 【請求項19】 X線源(3)のハウジング(4)の1
    つ又は複数の隙間(5)は縦方向に設けられていること
    を特徴とする請求項17又は18記載のX線機器。
  20. 【請求項20】 回動自在の装置(9)にX線画像形成
    装置(7)のハウジング(8)が設けられていること
    と、ハウジング(8)における頭部(2)に面する側面
    に縦の隙間(10)が設けられていることを特徴とする
    請求項19記載のX線機器。
  21. 【請求項21】 X線機器は胸部の画像を撮影するX線
    機器(1)であることを特徴とする請求項1から16の
    いずれか1項に記載のX線機器。
  22. 【請求項22】 X線機器は頭蓋骨及び頸椎の画像を撮
    影するX線機器(1)であることを特徴とする請求項1
    から16のいずれか1項に記載のX線機器。
  23. 【請求項23】 X線機器は腹部及び腰椎の画像を撮影
    するX線機器(1)であることを特徴とする請求項1か
    ら16のいずれか1項に記載のX線機器。
  24. 【請求項24】 X線機器は腕及び手の画像を撮影する
    X線機器(1)であることを特徴とする請求項1から1
    6のいずれか1項に記載のX線機器。
  25. 【請求項25】 X線機器は下腹部及び骨盤の画像を撮
    影するX線機器(1)であることを特徴とする請求項1
    から16のいずれか1項に記載のX線機器。
  26. 【請求項26】 X線機器は脚及び足の画像を撮影する
    X線機器(1)であることを特徴とする請求項1から1
    6のいずれか1項に記載のX線機器。
  27. 【請求項27】 X線機器は全身の画像を撮影するX線
    機器(1)であることを特徴とする請求項1から16の
    いずれか1項に記載のX線機器。
  28. 【請求項28】 X線変換器膜(13)と光学装置(1
    5,18,19)との間に配置された光増倍装置を特徴
    とする請求項1から27のいずれか1項に記載のX線機
    器。
  29. 【請求項29】 X線撮影すべき被写体(2)に面する
    側面に少なくとも1つの隙間(5)を有する放射吸収ハ
    ウジング(4)により包囲されたX線源と、デジタル処
    理のためにX線を検出する画像形成手段(7)とを具備
    するX線機器において、画像形成手段(7)に記憶箔又
    は膜と、スキャナとが設けられ、前記記憶箔又は膜は入
    射X線放射を記憶し、記憶された放射はスキャナにより
    走査され且つ読取られて、画像に変換されることを特徴
    とするX線機器。
  30. 【請求項30】 X線変換器膜又は箔(13)はX線放
    射を可視光に変化させることを特徴とする請求項1から
    28のいずれか1項に記載のX線機器。
  31. 【請求項31】 X線変換器膜(13)はX線放射を紫
    外線光に変化させることを特徴とする請求項1から28
    のいずれか1項に記載のX線機器。
JP7293297A 1994-10-17 1995-10-17 X線機器 Pending JPH08206109A (ja)

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