JPH08205992A - プリ−ツカ−テン装置 - Google Patents
プリ−ツカ−テン装置Info
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- JPH08205992A JPH08205992A JP3468095A JP3468095A JPH08205992A JP H08205992 A JPH08205992 A JP H08205992A JP 3468095 A JP3468095 A JP 3468095A JP 3468095 A JP3468095 A JP 3468095A JP H08205992 A JPH08205992 A JP H08205992A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異形枠からなる窓等に設けて展開によって窓
等を正確に閉鎖し、かつ縮小によってこの窓等を容易に
開放することができるプリ−ツカ−テン装置を提供す
る。 【構成】 台形の異形枠2の上部のヘッドボックス4に
プリ−ツカ−テン3をそのプリ−ツを横方向にして取り
付け、このプリ−ツカ−テン3の中央下縁にボトムバ−
6を設け、昇降紐7の操作でプリ−ツカ−テン3の中央
部3aの下縁を上昇させることによって、その両側のプ
リ−ツカ−テン3b,3cが異形枠2の側枠2c,2d
に沿って屈曲しつゝ上昇してプリ−ツカ−テン3を開放
する。
等を正確に閉鎖し、かつ縮小によってこの窓等を容易に
開放することができるプリ−ツカ−テン装置を提供す
る。 【構成】 台形の異形枠2の上部のヘッドボックス4に
プリ−ツカ−テン3をそのプリ−ツを横方向にして取り
付け、このプリ−ツカ−テン3の中央下縁にボトムバ−
6を設け、昇降紐7の操作でプリ−ツカ−テン3の中央
部3aの下縁を上昇させることによって、その両側のプ
リ−ツカ−テン3b,3cが異形枠2の側枠2c,2d
に沿って屈曲しつゝ上昇してプリ−ツカ−テン3を開放
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、正方形や矩形ではない
各種の異形の窓や出入口(以下窓等という)の枠に取り
付けて自在に開閉することができるプリ−ツカ−テン装
置に関するものである。
各種の異形の窓や出入口(以下窓等という)の枠に取り
付けて自在に開閉することができるプリ−ツカ−テン装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カ−テンは、遮光や採光、温度の調節、
目かくし、間仕切り、防音及び装飾などの各種の目的で
窓等にかける布幕としての大きな役割を持っており、使
用する布幕には、通常の布地のものと共に、布地に規則
的な折り目をつけて蛇腹状としたプリ−ツカ−テン(P
leats curtain)も知られている。
目かくし、間仕切り、防音及び装飾などの各種の目的で
窓等にかける布幕としての大きな役割を持っており、使
用する布幕には、通常の布地のものと共に、布地に規則
的な折り目をつけて蛇腹状としたプリ−ツカ−テン(P
leats curtain)も知られている。
【0003】これらのカ−テンは、その殆どが布幕を窓
等に設けたカ−テンレ−ルによって上方から吊り下げて
左右の方向にスライドさせて開閉する仕組みのものであ
り、一部には上下方向に開閉する仕組みのものもある。
また、プリ−ツカ−テンにも、縦方向にプリ−ツの折り
目を形成したカ−テンを横方向にスライドして開閉する
ものと、プリ−ツの折り目を横方向に形成して上下に昇
降して開閉するものとが知られている。
等に設けたカ−テンレ−ルによって上方から吊り下げて
左右の方向にスライドさせて開閉する仕組みのものであ
り、一部には上下方向に開閉する仕組みのものもある。
また、プリ−ツカ−テンにも、縦方向にプリ−ツの折り
目を形成したカ−テンを横方向にスライドして開閉する
ものと、プリ−ツの折り目を横方向に形成して上下に昇
降して開閉するものとが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのカ−テンは、
窓等の枠体が矩形や正方形などの角部が直角な枠体であ
る場合には簡単に取り付けることができるが、台形や円
形などの異形の枠体の場合にはその枠体に正確に適合さ
せることができないので、カ−テンを枠体内に納めるこ
となく、枠体の一方側に配置して一部を枠外にはみ出さ
せて使用することを余儀なくされており、これは体裁上
甚だよくないものである。
窓等の枠体が矩形や正方形などの角部が直角な枠体であ
る場合には簡単に取り付けることができるが、台形や円
形などの異形の枠体の場合にはその枠体に正確に適合さ
せることができないので、カ−テンを枠体内に納めるこ
となく、枠体の一方側に配置して一部を枠外にはみ出さ
せて使用することを余儀なくされており、これは体裁上
甚だよくないものである。
【0005】本発明の目的は、かゝる異形枠へのカ−テ
ンの適用による不体裁の問題を解消して、前記の異形枠
からなる窓等に設けるカ−テンとしてプリ−ツカ−テン
を使用し、このプリ−ツカ−テンを異形枠内に正確に展
開して窓等を閉鎖し、かつプリ−ツの縮小でこの窓等を
容易に開放することができるプリ−ツカ−テン装置を提
供せんとするものである。
ンの適用による不体裁の問題を解消して、前記の異形枠
からなる窓等に設けるカ−テンとしてプリ−ツカ−テン
を使用し、このプリ−ツカ−テンを異形枠内に正確に展
開して窓等を閉鎖し、かつプリ−ツの縮小でこの窓等を
容易に開放することができるプリ−ツカ−テン装置を提
供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のプリ−ツカ−テン装置は、異形枠内に配
置されて折り目を横にして該異形枠の形状に合致して展
開しうるプリ−ツカ−テンであって、該プリ−ツカ−テ
ンは異形枠の内側を下方に伸長垂下して展開状態を保持
すると共に、下縁中央の所定幅を引き上げることによっ
て両側のカ−テン部分が異形枠の側部の内側に沿って屈
曲しつゝプリ−ツカ−テンの全体が上方に向けて縮小す
るよう構成してなることを特徴とするものである。
めに、本発明のプリ−ツカ−テン装置は、異形枠内に配
置されて折り目を横にして該異形枠の形状に合致して展
開しうるプリ−ツカ−テンであって、該プリ−ツカ−テ
ンは異形枠の内側を下方に伸長垂下して展開状態を保持
すると共に、下縁中央の所定幅を引き上げることによっ
て両側のカ−テン部分が異形枠の側部の内側に沿って屈
曲しつゝプリ−ツカ−テンの全体が上方に向けて縮小す
るよう構成してなることを特徴とするものである。
【0007】本発明のプリ−ツカ−テン装置において、
プリ−ツカ−テンの前記中央の所定幅の下縁には、プリ
−ツカ−テンの昇降、特に下降時の展開を容易にするた
めの適宜の錘となる物質、たとえば、金属、木質材、プ
ラスチック、セラミックなどで作られたバ−や小片など
を取り付けることが望ましく、これによってプリ−ツカ
−テンの昇降をスム−ズに行うことができる。
プリ−ツカ−テンの前記中央の所定幅の下縁には、プリ
−ツカ−テンの昇降、特に下降時の展開を容易にするた
めの適宜の錘となる物質、たとえば、金属、木質材、プ
ラスチック、セラミックなどで作られたバ−や小片など
を取り付けることが望ましく、これによってプリ−ツカ
−テンの昇降をスム−ズに行うことができる。
【0008】また、プリ−ツカ−テンの前記中央の所定
幅の下縁に隣接した両側のプリ−ツカ−テン部分にも、
中央の下縁に設けた金属、木質材、プラスチック、セラ
ミックなどで作られたバ−や小片などの錘となる物質と
は別個に、適宜の錘となる物質を取り付けてプリ−ツカ
−テンの昇降、特に下降を速やかになるようにすること
が望ましい。
幅の下縁に隣接した両側のプリ−ツカ−テン部分にも、
中央の下縁に設けた金属、木質材、プラスチック、セラ
ミックなどで作られたバ−や小片などの錘となる物質と
は別個に、適宜の錘となる物質を取り付けてプリ−ツカ
−テンの昇降、特に下降を速やかになるようにすること
が望ましい。
【0009】本発明のプリ−ツカ−テン装置において、
プリ−ツカ−テンを窓等の面に沿って支持して折り畳み
や展開を順調に行わせるためのラダ−(Ladder)
を、当該プリ−ツカ−テンの少なくとも一方の面に設け
ることが望ましく、このラダ−は窓枠の上下方向に1若
しくは2以上設けることが望ましい。
プリ−ツカ−テンを窓等の面に沿って支持して折り畳み
や展開を順調に行わせるためのラダ−(Ladder)
を、当該プリ−ツカ−テンの少なくとも一方の面に設け
ることが望ましく、このラダ−は窓枠の上下方向に1若
しくは2以上設けることが望ましい。
【0010】本発明のプリ−ツカ−テン装置に用いる異
形枠としては、短辺で形成された上枠と、長辺からなる
下枠及びこれらの端部に結合される一対の側枠とによっ
て全体が台形の枠体や、ほゞ円形の枠体などが好ましく
使用される。
形枠としては、短辺で形成された上枠と、長辺からなる
下枠及びこれらの端部に結合される一対の側枠とによっ
て全体が台形の枠体や、ほゞ円形の枠体などが好ましく
使用される。
【0011】
【作用】本発明のプリ−ツカ−テン装置は、異形枠内に
配置されて折り目を横にして該異形枠の形状に合致して
展開しうるプリ−ツカ−テンの中央下縁を上下させるこ
とによってカ−テンの開閉を行うものであるが、この中
央下縁に所定幅で適宜重量の錘となる物質を取り付け、
プリ−ツカ−テンの自重と、この錘となる物質によって
プリ−ツカ−テンが異形枠の内側を下方に伸長垂下して
展開状態を保持して窓等をスム−ズに閉止することがで
きるものである。
配置されて折り目を横にして該異形枠の形状に合致して
展開しうるプリ−ツカ−テンの中央下縁を上下させるこ
とによってカ−テンの開閉を行うものであるが、この中
央下縁に所定幅で適宜重量の錘となる物質を取り付け、
プリ−ツカ−テンの自重と、この錘となる物質によって
プリ−ツカ−テンが異形枠の内側を下方に伸長垂下して
展開状態を保持して窓等をスム−ズに閉止することがで
きるものである。
【0012】しかして、前記錘となる物質を取り付けた
プリ−ツカ−テンの中央下縁の部分を引き上げることに
よって両側のプリ−ツカ−テン部分が異形枠の側部内側
に沿って屈曲しつゝプリ−ツカ−テンを上方に向けて縮
小し、これによって窓等を順調に開放することができ
る。
プリ−ツカ−テンの中央下縁の部分を引き上げることに
よって両側のプリ−ツカ−テン部分が異形枠の側部内側
に沿って屈曲しつゝプリ−ツカ−テンを上方に向けて縮
小し、これによって窓等を順調に開放することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明のプリ−ツカ−テン装置の実施
例を添付した図面を引用してより具体的に説明する。
例を添付した図面を引用してより具体的に説明する。
【0014】図1及び図2は、いずれも本発明のプリ−
ツカ−テン装置の一例を示す正面図で、このプリ−ツカ
−テン装置1は、基本的にはガラスを中央に嵌め込んで
窓枠を形成する異形枠2と、該異形枠2の内側に装着し
たプリ−ツカ−テン3とからなっている。このプリ−ツ
カ−テン装置1の異形枠2は、短辺で形成された上枠2
aと、長辺で形成された下枠2bと、これら上枠2aと
下枠2bとを結ぶ左右対称の側枠2c,2dとによって
全体台形をなしている。
ツカ−テン装置の一例を示す正面図で、このプリ−ツカ
−テン装置1は、基本的にはガラスを中央に嵌め込んで
窓枠を形成する異形枠2と、該異形枠2の内側に装着し
たプリ−ツカ−テン3とからなっている。このプリ−ツ
カ−テン装置1の異形枠2は、短辺で形成された上枠2
aと、長辺で形成された下枠2bと、これら上枠2aと
下枠2bとを結ぶ左右対称の側枠2c,2dとによって
全体台形をなしている。
【0015】かゝる異形枠2内に装置されるプリ−ツカ
−テン3は、プリ−ツを構成している折り目を横方向に
して当該異形枠2の内側に合致して展開することがで
き、また、プリ−ツカ−テン3の折り目の部分から上方
に向けて折り畳まれて縮小するように構成されている。
−テン3は、プリ−ツを構成している折り目を横方向に
して当該異形枠2の内側に合致して展開することがで
き、また、プリ−ツカ−テン3の折り目の部分から上方
に向けて折り畳まれて縮小するように構成されている。
【0016】このプリ−ツカ−テン3は、その上縁が上
枠2aに設けられたヘッドボックス4に固定され、ま
た、該プリ−ツカ−テン3を窓等に沿って保持して折り
畳みや展開を順調に行わせるための2本紐状のラダ−5
a,5bが縦方向に一定間隔で設けられ、このラダ−5
a,5bの上端は前記ヘッドボックス4に固定され、下
端は相互のラダ−間のプリ−ツカ−テン3の下縁に取り
付けられる適宜重量のボトムバ−6に結合されている。
このラダ−5a,5bの横方向における取付位置は、図
示の通り上枠2aの内側近傍にそれぞれ取り付けられ、
その下端に前記ボトムバ−6の端部が固定されている。
枠2aに設けられたヘッドボックス4に固定され、ま
た、該プリ−ツカ−テン3を窓等に沿って保持して折り
畳みや展開を順調に行わせるための2本紐状のラダ−5
a,5bが縦方向に一定間隔で設けられ、このラダ−5
a,5bの上端は前記ヘッドボックス4に固定され、下
端は相互のラダ−間のプリ−ツカ−テン3の下縁に取り
付けられる適宜重量のボトムバ−6に結合されている。
このラダ−5a,5bの横方向における取付位置は、図
示の通り上枠2aの内側近傍にそれぞれ取り付けられ、
その下端に前記ボトムバ−6の端部が固定されている。
【0017】プリ−ツカ−テン3の下端の両端、すなわ
ち左端部3b及び右端部3cは、前記ボトムバ−によっ
て支持されることなくフリ−の状態となっているが、こ
れら左端部3b、右端部3cにも適宜の重さを持たせる
ための負荷物として図示しないバ−を取り付けてもよ
い。
ち左端部3b及び右端部3cは、前記ボトムバ−によっ
て支持されることなくフリ−の状態となっているが、こ
れら左端部3b、右端部3cにも適宜の重さを持たせる
ための負荷物として図示しないバ−を取り付けてもよ
い。
【0018】前記ボトムバ−6には図の中央の点線で示
すように、昇降紐7が取り付けられて、ヘッドボックス
4内を通じて右端に引き出され、プリ−ツカ−テン3の
展開においてはフリ−の状態で垂下し、プリ−ツカ−テ
ン3を引き上げた状態において側枠2dに設けた掛止金
具8に掛け止めしてこの引き上げ状態を維持できるよう
になっている。
すように、昇降紐7が取り付けられて、ヘッドボックス
4内を通じて右端に引き出され、プリ−ツカ−テン3の
展開においてはフリ−の状態で垂下し、プリ−ツカ−テ
ン3を引き上げた状態において側枠2dに設けた掛止金
具8に掛け止めしてこの引き上げ状態を維持できるよう
になっている。
【0019】かゝる構造のプリ−ツカ−テン装置1は以
下の通り使用される。すなわち、前記昇降紐7が掛止金
具8から外れたフリ−の状態において、プリ−ツカ−テ
ン3は、図1の通りプリ−ツカ−テン自体の重さと負荷
物であるボトムバ−6の重さによって垂下して展開状態
で異形枠2で構成された窓を閉止している。この状態か
ら前記昇降紐7を引っ張ることによって、図2のように
ボトムバ−6が上昇してプリ−ツカ−テン3のプリ−ツ
の部分が曲折して上方に向けて縮小する。
下の通り使用される。すなわち、前記昇降紐7が掛止金
具8から外れたフリ−の状態において、プリ−ツカ−テ
ン3は、図1の通りプリ−ツカ−テン自体の重さと負荷
物であるボトムバ−6の重さによって垂下して展開状態
で異形枠2で構成された窓を閉止している。この状態か
ら前記昇降紐7を引っ張ることによって、図2のように
ボトムバ−6が上昇してプリ−ツカ−テン3のプリ−ツ
の部分が曲折して上方に向けて縮小する。
【0020】その際、異形枠2の側枠2c,2dが上方
に向けて次第に間隔を狭めているため、プリ−ツカ−テ
ンの前記ボトムバ−6の外側の左側部3bと右端部3c
とは側枠2c,2dの内側によって制限を受けて斜め下
方に次第に屈曲しつゝ引き上げられて最上部の停止位置
において異形枠2で構成された窓を全開とすることがで
き、この状態で昇降紐7を掛止金具8に掛け止めするこ
とによってその全開状態を確実に維持することができ
る。また、開放を任意の途中位置で止めることによって
窓を適宜半開状態に保持することも可能である。
に向けて次第に間隔を狭めているため、プリ−ツカ−テ
ンの前記ボトムバ−6の外側の左側部3bと右端部3c
とは側枠2c,2dの内側によって制限を受けて斜め下
方に次第に屈曲しつゝ引き上げられて最上部の停止位置
において異形枠2で構成された窓を全開とすることがで
き、この状態で昇降紐7を掛止金具8に掛け止めするこ
とによってその全開状態を確実に維持することができ
る。また、開放を任意の途中位置で止めることによって
窓を適宜半開状態に保持することも可能である。
【0021】図3及び図4は、本発明のプリ−ツカ−テ
ン装置の他の実施例を示し、プリ−ツカ−テン装置11
は、円形の異形枠12と、該異形枠12の内側に装着したプ
リ−ツカ−テン13とからなっている。異形枠12に装着さ
れるプリ−ツカ−テン13は、プリ−ツを構成している折
り目を横方向にして当該異形枠12の内側に合致して展開
することができ、また、折り目の部分から折り畳まれて
縮小するように構成されている。
ン装置の他の実施例を示し、プリ−ツカ−テン装置11
は、円形の異形枠12と、該異形枠12の内側に装着したプ
リ−ツカ−テン13とからなっている。異形枠12に装着さ
れるプリ−ツカ−テン13は、プリ−ツを構成している折
り目を横方向にして当該異形枠12の内側に合致して展開
することができ、また、折り目の部分から折り畳まれて
縮小するように構成されている。
【0022】このプリ−ツカ−テン13は、その上縁が異
形枠の上縁に設けられたヘッドボックス14に固定され、
プリ−ツカ−テン13の前面には2本の紐状乃至帯状のラ
ダ−15a,15bが適当間隔を保持して異形枠12に縦方向
に固定されてプリ−ツカ−テン13を窓のガラスに沿うよ
うに保持している。
形枠の上縁に設けられたヘッドボックス14に固定され、
プリ−ツカ−テン13の前面には2本の紐状乃至帯状のラ
ダ−15a,15bが適当間隔を保持して異形枠12に縦方向
に固定されてプリ−ツカ−テン13を窓のガラスに沿うよ
うに保持している。
【0023】上記のラダ−15a,15bで保持されたプリ
−ツカ−テン13の下端中央には適宜の重量によって負荷
物を構成するボトムバ−16が結合されている。プリ−ツ
カ−テン13の下縁の両端、すなわち、左側部13b、右端
部13cは、前記ボトムバ−16で支持されることなくフリ
−の状態となっているが、これら左側部13b、右端部13
cにも適宜の重さを持たせるための負荷物として図示し
ないバ−を取り付けてもよい。
−ツカ−テン13の下端中央には適宜の重量によって負荷
物を構成するボトムバ−16が結合されている。プリ−ツ
カ−テン13の下縁の両端、すなわち、左側部13b、右端
部13cは、前記ボトムバ−16で支持されることなくフリ
−の状態となっているが、これら左側部13b、右端部13
cにも適宜の重さを持たせるための負荷物として図示し
ないバ−を取り付けてもよい。
【0024】前記ボトムバ−16には図の中央の点線で示
すように、昇降紐17が取り付けられて、ヘッドボックス
14内を通じて右端に引き出され、この昇降紐17を緩めた
状態においてはプリ−ツカ−テン13が垂下して展開し、
昇降紐17を引くことによってプリ−ツカ−テン13が引き
上げられ、この引き上げた状態で昇降紐17の先端を異形
枠12の側部に設けた掛止金具18に掛け止めすることによ
ってプリ−ツカ−テン13の開放状態を維持することがで
きるもので、その際、プリ−ツカ−テン13の外側の左側
部13bと右端部13cとは異形枠12の内側によって制限を
受けて斜め下方に次第に屈曲して最上部の停止位置にお
いて異形枠12で構成された窓を全開することができ、昇
降紐17を掛止金具18に掛け止めすることによってその全
開状態を容易に維持することができる。また、昇降紐17
による引き上げを任意の途中位置で止めることによって
窓を適宜の半開状態に保持することができる。
すように、昇降紐17が取り付けられて、ヘッドボックス
14内を通じて右端に引き出され、この昇降紐17を緩めた
状態においてはプリ−ツカ−テン13が垂下して展開し、
昇降紐17を引くことによってプリ−ツカ−テン13が引き
上げられ、この引き上げた状態で昇降紐17の先端を異形
枠12の側部に設けた掛止金具18に掛け止めすることによ
ってプリ−ツカ−テン13の開放状態を維持することがで
きるもので、その際、プリ−ツカ−テン13の外側の左側
部13bと右端部13cとは異形枠12の内側によって制限を
受けて斜め下方に次第に屈曲して最上部の停止位置にお
いて異形枠12で構成された窓を全開することができ、昇
降紐17を掛止金具18に掛け止めすることによってその全
開状態を容易に維持することができる。また、昇降紐17
による引き上げを任意の途中位置で止めることによって
窓を適宜の半開状態に保持することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明のプリ−ツカ−テン装置は、異形
枠内に配置されて折り目を横にして該異形枠の形状に合
致して展開しうるプリ−ツカ−テンの中央下縁に適宜重
量の錘となる物質を所定の幅で取り付け、プリ−ツカ−
テンの自重と、この錘となる物質の重さとによってプリ
−ツカ−テンが異形枠の内側を下方に伸長垂下して展開
状態を保持して窓等を閉止することができるものであ
る。しかして、前記プリ−ツカ−テンの中央下縁の部分
を引き上げることによって両側のカ−テン部分が異形枠
の側部内側に沿って屈曲しつゝプリ−ツカ−テンを上方
に向けて縮小し、これによって窓等を順調に開放するこ
とができるものである。
枠内に配置されて折り目を横にして該異形枠の形状に合
致して展開しうるプリ−ツカ−テンの中央下縁に適宜重
量の錘となる物質を所定の幅で取り付け、プリ−ツカ−
テンの自重と、この錘となる物質の重さとによってプリ
−ツカ−テンが異形枠の内側を下方に伸長垂下して展開
状態を保持して窓等を閉止することができるものであ
る。しかして、前記プリ−ツカ−テンの中央下縁の部分
を引き上げることによって両側のカ−テン部分が異形枠
の側部内側に沿って屈曲しつゝプリ−ツカ−テンを上方
に向けて縮小し、これによって窓等を順調に開放するこ
とができるものである。
【0026】本発明のプリ−ツカ−テン装置は、かゝる
異形の窓枠等に適用してカ−テンによる窓等の開閉を正
確にしかも容易に行うことができる点において優れてお
り、特にプリ−ツカ−テンを2枚の複層ガラスで構成さ
れた異形の窓枠のガラス内に納めてから外部からプリ−
ツカ−テンを開閉できる構造としてもよく、また、自動
車のリアウインドなどの異形枠に適用してその効果を遺
憾なく発揮することができるものである。
異形の窓枠等に適用してカ−テンによる窓等の開閉を正
確にしかも容易に行うことができる点において優れてお
り、特にプリ−ツカ−テンを2枚の複層ガラスで構成さ
れた異形の窓枠のガラス内に納めてから外部からプリ−
ツカ−テンを開閉できる構造としてもよく、また、自動
車のリアウインドなどの異形枠に適用してその効果を遺
憾なく発揮することができるものである。
【図1】本発明のプリ−ツカ−テン装置の一例を示すプ
リ−ツカ−テンによる窓等の閉鎖状態を示した正面図で
ある。
リ−ツカ−テンによる窓等の閉鎖状態を示した正面図で
ある。
【図2】図1のプリ−ツカ−テン装置のプリ−ツカ−テ
ンを引き上げた状態の正面図である。
ンを引き上げた状態の正面図である。
【図3】本発明のプリ−ツカ−テン装置の他の例を示す
プリ−ツカ−テンによる窓等の閉鎖状態を示した正面図
である。
プリ−ツカ−テンによる窓等の閉鎖状態を示した正面図
である。
【図4】図3のプリ−ツカ−テン装置のプリ−ツカ−テ
ンを引き上げた状態の正面図である。
ンを引き上げた状態の正面図である。
1,11 プリ−ツカ−テン装置 2,12 異形枠 3,13 プリ−ツカ−テン 4,14 ヘッドボックス 6,16 ボトムバ− 7,17 昇降紐 8,18 掛止金具
Claims (3)
- 【請求項1】 異形枠内に配置されて折り目を横にして
該異形枠の形状に合致して展開しうるプリ−ツカ−テン
であって、該プリ−ツカ−テンは異形枠の内側を下方に
伸長垂下して展開状態を保持すると共に、下縁中央の所
定幅を引き上げることによって両側のカ−テン部分が異
形枠の側部の内側に沿って屈曲しつゝプリ−ツカ−テン
の全体が上方に向けて縮小するよう構成してなることを
特徴とするプリ−ツカ−テン装置。 - 【請求項2】 プリ−ツカ−テンの前記所定幅の中央下
縁には、プリ−ツカ−テンの垂下を助けるための適宜の
錘となる物質を取り付けたことを特徴とする請求項1記
載のプリ−ツカ−テン装置。 - 【請求項3】 プリ−ツカ−テンの前記中央の所定幅の
下縁に隣接した両側のプリ−ツカ−テン部分は、中央下
縁に設けた前記の錘となる物質とは別個に適宜の錘とな
る物質を取り付けたことを特徴とする請求項2記載のプ
リ−ツカ−テン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3468095A JPH08205992A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | プリ−ツカ−テン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3468095A JPH08205992A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | プリ−ツカ−テン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08205992A true JPH08205992A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=12421137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3468095A Pending JPH08205992A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | プリ−ツカ−テン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08205992A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03250188A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-07 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | プリーツカーテン |
-
1995
- 1995-02-01 JP JP3468095A patent/JPH08205992A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03250188A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-07 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | プリーツカーテン |
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