JPH08204893A - ファクシミリ装置およびその排紙方法 - Google Patents

ファクシミリ装置およびその排紙方法

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JPH08204893A
JPH08204893A JP7027475A JP2747595A JPH08204893A JP H08204893 A JPH08204893 A JP H08204893A JP 7027475 A JP7027475 A JP 7027475A JP 2747595 A JP2747595 A JP 2747595A JP H08204893 A JPH08204893 A JP H08204893A
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Japan
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discharge position
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JP7027475A
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Masahiro Murayama
雅浩 村山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書に応じて適切に排紙を行なえるファクシ
ミリ装置を提供する。 【構成】 ファクシミリ装置は、操作部2、制御部4、
リーダ部8、通信制御部5、プリンタ部10、5段の排
紙トレイ14を有するソータ部13などを備える。ソー
タ部13には紙有無センサ16、排紙トレイ14を上下
させてプリンタ部13の排紙口19に位置決めを行なう
モータ18が設けられ、操作部2には出力文書の種類に
応じて排紙トレイ14を指定するタッチパネル25が設
けられている。排紙トレイ14を選択する処理では、自
動出力であるときに受信文書かレポートかを判別する。
受信文書であるとき、排紙トレイをトレイ選択情報のデ
ータ41と紙有無センサ16を使って選択し、同様にレ
ポートであるとき排紙トレイをトレイ選択情報のデータ
42と紙有無センサ16を使って選択する。また、手動
出力のときには排紙トレイをトレイ選択情報のデータ4
3と紙有無センサ16を使って選択する。選択された排
紙トレイを使って一通信分のプリントを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の排紙位置を備えた
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の排紙トレイを備えたファク
シミリ装置として実開昭58−139764号公報に記
載されたものが知られている。このファクシミリ装置は
ファクシミリ伝送制御手順信号にしたがって排紙トレイ
を切り換え、複数の送信機から送られてくる受信原稿を
異なる排紙トレイに排出するものである。
【0003】また、ファクシミリ装置と複写機とを組み
合わせた複合機があり、この複合機は複写機に本来使用
されるソータをファクシミリ装置に適用するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記複
合機では、実際にソータはほとんど利用されておらず、
ソータに設けられた複数の排紙トレイのうちの1つだけ
をファクシミリ装置の排紙トレイとして使用するに留ま
っていた。
【0005】また、上記複合機を含めた従来のファクシ
ミリ装置では、同一の排紙トレイに受信文書、レポート
などの排紙が行われてしまうので、つぎのような問題が
あった。
【0006】即ち、レポートと受信文書とを人手によっ
て振り分けるのに手間がかかり、レポートが受信文書に
紛れてしまうことがあった。通信履歴レポート等を管理
している場合、レポートの紛失は使用者に多大な迷惑を
かけることになる。
【0007】また、自動出力文書と手動出力文書とを分
けて出力するのが困難であった。通常の受信文書には、
自動的に出力される自動出力文書がある一方、親展受信
文書のように操作者の指示により出力される手動出力文
書がある。手動出力文書の排紙を行なった後に自動出力
で受信文書の排紙が行われると、どのページまでが手動
による文書なのか判別できない。親展文書のように受信
者を特定した文書を判別できないことは操作者にとって
著しく不都合である。
【0008】そこで、本発明は文書に応じて適切に排紙
を行なえるファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るファクシミリ装置は、複数
の排紙位置を備えたファクシミリ装置において、文書の
種類に応じて前記排紙位置を指定する指定手段と、排紙
を行なう文書の種類を判別する判別手段と、該判別され
た文書の排紙位置を前記指定された排紙位置に基づいて
選択する選択手段とを備える。
【0010】請求項2に係るファクシミリ装置は、排紙
を行なう文書の排紙位置を複数備えたファクシミリ装置
において、前記排紙の出力形態に応じて前記排紙位置を
指定する指定手段と、該指定された排紙位置に基づいて
前記排紙位置を選択する選択手段とを備える。
【0011】請求項3に係るファクシミリ装置では、請
求項1または請求項2に係るファクシミリ装置において
前記指定手段は複数の排紙位置を指定することを特徴と
する。
【0012】請求項4に係るファクシミリ装置では、請
求項3に係るファクシミリ装置において前記選択手段は
指定された前記複数の排紙位置を通信単位に切り換えて
選択することを特徴とする。
【0013】請求項5に係るファクシミリ装置は、請求
項4に係るファクシミリ装置において排紙が行なわれて
いない排紙位置を検出する検出手段を備え、前記選択手
段は該検出された排紙位置を優先的に選択することを特
徴とする。
【0014】請求項6に係るファクシミリ装置は、請求
項4に係るファクシミリ装置において排紙が行われてい
ない排紙位置を記憶する記憶手段を備え、前記選択手段
は該記憶された排紙位置を優先的に選択することを特徴
とする。
【0015】請求項7に係るファクシミリ装置の排紙方
法は、複数の排紙位置に排紙を行なうファクシミリ装置
の排紙方法において、文書の種類に応じて前記排紙位置
を指定し、前記排紙を行なう文書の種類を判別し、該判
別された文書の排紙位置を前記指定された排紙位置に基
づいて選択する。
【0016】
【作用】本発明の請求項1に係るファクシミリ装置で
は、指定手段により文書の種類に応じて前記排紙位置を
指定し、判別手段により排紙を行なう文書の種類を判別
し、選択手段により該判別された文書の排紙位置を前記
指定された排紙位置に基づいて選択する。
【0017】請求項2に係るファクシミリ装置では、指
定手段により前記排紙の出力形態に応じて前記排紙位置
を指定し、選択手段により該指定された排紙位置に基づ
いて前記排紙位置を選択する。
【0018】請求項5に係るファクシミリ装置では、検
出手段により排紙が行なわれていない排紙位置を検出
し、前記選択手段は該検出された排紙位置を優先的に選
択する。
【0019】請求項6に係るファクシミリ装置では、記
憶手段により排紙が行われていない排紙位置を記憶し、
前記選択手段は該記憶された排紙位置を優先的に選択す
る。
【0020】
【実施例】本発明のファクシミリ装置の実施例について
説明する。図1は実施例のファクシミリ装置の構成を概
略的に示すブロック図である。図において、2はテンキ
ー、各種ファンクションキー、表示装置からなる操作部
である。本実施例では操作部2としてタッチパネルを採
用している。8は原稿の読み取りを行なうリーダ部、1
0は受信文書およびレポートの出力を行なうプリンタ
部、13はプリントを行った文書の仕分けをするソータ
部であり、5段の排紙トレイを有し後述する制御部4か
らの指示にしたがって排紙トレイを指定し、排紙を行な
うことができる。
【0021】5はNCU、モデム、画像符号化/復号化
装置から構成される通信制御部である。呼の接続/切
断、読み取った画像の符号化、受信した画像の復号化な
どを行なう。4はCPU、ROM、RAMなどで構成さ
れ、上記各部を制御する制御部である。
【0022】図2はソータ部13の構成を概略的に示す
説明図である。図において、14は5段の排紙トレイで
ある。16は紙有無センサであり、排紙トレイ毎に設置
されている。19はプリンタ排紙口である。18は排紙
トレイ14を上下させるモータであり、記録紙が排出さ
れるプリンタ排紙口19に排紙トレイ14を位置決めす
る。
【0023】操作部2にはタッチパネル25が設けられ
ており、タッチパネル25の液晶表示装置(LCD)の
画面には排紙トレイを指定する画面が表示される。図3
はタッチパネル25の画面を示す説明図である。図にお
いて、24は出力文書の種類を示しており、その右側に
は排紙トレイの番号が表示されている。「1」は最上段
の排紙トレイを示し、「5」は最下段の排紙トレイを示
す。タッチスイッチ21、22の右側の位置に表示され
る番号は、それぞれ受信文書、レポートを排出するため
の排紙トレイの番号に対応しており、また、タッチスイ
ッチ23の位置に表示される番号は手動出力時の排紙ト
レイの番号に対応する。
【0024】タッチスイッチ21、22、23は「指定
する/しない」のトグルスイッチになっており、図中斜
線の描かれた番号はその番号の排紙トレイが指定された
ことを示し、斜線の描かれていない番号はその番号の排
紙トレイが指定されていないことを示す。
【0025】尚、タッチスイッチ21に示すように、同
時に複数の排紙トレイを指定することも可能である。図
3には、受信文書の排紙トレイとして番号「2、3、
4」が同時に指定され、レポートの排紙トレイとして番
号「5」が指定され、さらに手動出力用として番号
「1」が指定されることが示されている。
【0026】図4は排紙トレイ14の指定データからな
るトレイ選択情報を示す説明図である。トレイ選択情報
は制御部4に設けられたRAMに格納されている。図に
おいて、41は受信文書の排紙トレイの指定データを示
し、排紙トレイ14の総数と等しく5バイトで構成され
ている。各1バイトが排紙トレイ14の番号に対応して
おり、値1が格納されていればその排紙トレイが指定さ
れたことを意味する。また、値0が格納されていればそ
の排紙トレイは指定されていないことを意味する。図3
では、受信文書の排紙トレイの番号「2、3、4」に値
1が格納され、番号「1、5」に値0が格納される。
【0027】同様に、42はレポートの排紙トレイ14
の指定データを示し、43は手動出力時の排紙トレイ1
4の指定データを示す。
【0028】図5は制御部4によって実行される一通信
分の文書の排紙処理ルーチンを示すフローチャートであ
る。本実施例では、レポートも一通信分として扱かわれ
る。まず、自動出力であるか、あるいは手動出力である
かを判別する(ステップS1)。手動出力であるときは
ステップS5に移行し、自動出力であるときはステップ
S2に移行する。
【0029】ステップS2では、さらに受信文書である
かレポートであるかを判別する。受信文書であるときは
ステップS3に移行し、レポートであるときはステップ
S4に移行する。受信文書であるか否かは通信制御部5
を介して受信されたデータであるか否かによって判別で
きる。
【0030】ステップS3では、受信文書の排紙トレイ
をトレイ選択情報の指定データ41と紙有無センサ16
を使って選択する。ステップS4では、同様にレポート
の排紙トレイをトレイ選択情報のデータ42と紙有無セ
ンサ16を使って選択する。また、ステップS5では、
手動文書の排紙トレイをトレイ選択情報のデータ43と
紙有無センサ16を使って選択する。ステップS3〜S
5の詳細な説明は後述する。
【0031】ステップS3〜S5で選択された排紙トレ
イを使って一通信分のプリントを行なって(ステップS
6)本ルーチンを終了する。
【0032】図6はステップS3〜S5で実行される排
紙トレイの選択処理ルーチンを示すフローチャートであ
る。ステップS4およびステップS5は、ステップS3
と参照するトレイ選択情報の指定データが異なるだけ
で、その他は同一のアルゴリズムであるので、ここでは
受信文書の選択処理についてだけ説明する。
【0033】まず、最上段の排紙トレイ1が指定されて
いるか否かを判別する(ステップS11)。トレイ選択
情報のデータ41の対応する値が「1」であるときに最
上段の排紙トレイ1が指定されているので、ステップS
12に移行する。一方、データ41の対応する値が
「0」であるときは排紙トレイ1が指定されていないの
で、ステップS14に移行する。
【0034】ステップS12では、排紙トレイ1の紙有
無センサ16によって排紙トレイ1に紙があるか否かを
判別し、既に排紙された文書があるときはステップS1
4に移行する。排紙された文書がないときは排紙を行な
うために排紙トレイ1を選択する(ステップS13)。
このとき、ソータ部13に設けられたモータ18を使っ
て最上段の排紙トレイ1をプリンタ部10の排紙口19
に合わせる。
【0035】ステップS14では、ステップS11と同
様に2段目の排紙トレイ2が指定されているか否かを判
別する。ステップS14以降は、排紙トレイ1を選択す
るステップS11〜ステップS13と同様の手順で排紙
トレイ2〜排紙トレイ5の選択処理を行なう(ステップ
S14〜ステップS25)。
【0036】ステップS23で最下段の排紙トレイ5が
指定されていないとき、あるいはステップS24で最下
段の排紙トレイ5に排紙された文書があるときには、最
上段から最下段のいずれの排紙トレイにも排紙できない
ことになるので、既に排紙された文書があってもその上
に排出することを行わなければならない。この場合、指
定された排紙トレイのうち最下段の排紙トレイに優先的
に排紙が行われるようにステップS26以降の処理が行
なわれる。
【0037】即ち、まず、最下段の排紙トレイ5が指定
されているか否かを判別する(ステップS26)。前述
したトレイ選択情報のデータ41の対応する値が「1」
で、排紙トレイ5が指定されているときには排紙トレイ
5を選択する(ステップS27)。また、データ41の
対応する値が「0」で最下段の排紙トレイ5が指定され
ていないときには、ステップS28に移行し、ステップ
S26と同様に排紙トレイ4が指定されているか否かを
判別する。ステップS28以降は、排紙トレイ5を選択
する処理であるステップS26およびステップS27と
同様の処理が行われる(ステップS29〜ステップS3
3)。
【0038】ステップS32で、2段目の排紙トレイ2
が指定されていなかったときは、最上段の排紙トレイ1
を選択する(ステップS34)。
【0039】以上示したように、本実施例の排紙トレイ
の選択処理ルーチンにより、いずれかの排紙トレイが選
択されることになる。
【0040】尚、前記実施例では、紙の有無を検出する
紙有無センサ16を排紙トレイ毎に設けた場合を示した
が、各排紙トレイに共通な1つの紙有無センサを設ける
ようにしてもよい。この各排紙トレイに共通な1つの紙
有無センサはすべての排紙トレイを1個の紙有無センサ
で検出するものであり、全ての排紙トレイに全く紙がな
いか、いずれかの排紙トレイに紙があるかのどちらかし
か検出できない。このときの排紙トレイの選択処理につ
いてつぎに説明する。
【0041】排紙トレイ選択処理は前記図5および図6
に示した排紙トレイの選択処理と同様であるが、排紙ト
レイ上の紙の有無を判別するステップS12、S15、
S18、S21、S24だけが前記実施例と異なる。図
7は紙有無情報を示す説明図である。紙有無情報の領域
は排紙トレイの総数と等しく5バイトで構成される。各
記憶領域のバイトは排紙トレイの番号に対応しており、
データの値が「1」のときに「紙あり」、値が「0」の
ときに「紙なし」を示す。
【0042】一度でも排紙した排紙トレイを紙有無情報
に記憶しておくことにより排紙トレイ上の紙有無を判別
する。また、紙有無センサによって全く紙がないことが
分かるので、全く紙がないときには紙有無情報を値0に
初期化しておく。
【0043】図8は制御部4によって実行される紙有無
判定処理ルーチンを示す説明図である。本ルーチンは前
述のステップS12、S15、S18、S21、S24
のサブルーチンとして実行される。
【0044】まず、紙有無センサ16を用いて、紙が全
くないか否かを判別する(ステップS41)。紙が全く
ないと判別されたときには、これから排紙する排紙トレ
イに紙が排出されることを記憶しておくために、指定さ
れた排紙トレイの紙有無情報領域に紙有無データとして
値1を書き込む。さらに、他の排紙トレイに紙がないこ
とを記憶しておくために、他の排紙トレイの紙有無情報
領域に紙有無データとして値0を書き込む(ステップS
42)。指定された排紙トレイには紙がなかったと判定
し(ステップS43)、本ルーチンを終了する。
【0045】一方、ステップS41で紙有無センサ16
によって紙があると判別されたときには、指定された排
紙トレイの紙有無データが値1で紙があるか否かを判別
する(ステップS44)。指定された排紙トレイの紙有
無データが値0で紙がないときには、指定された排紙ト
レイには紙がなかったと判定し(ステップS43)、本
ルーチンを終了する。
【0046】紙有無データが値1で指定された排紙トレ
イに紙があるときには、指定された排紙トレイに紙があ
ったと判定し(ステップS45)、本ルーチンを終了す
る。このような紙の有無の判定によっても、前記実施例
と同等の効果を得ることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るファクシミリ装
置によれば、指定手段により文書の種類に応じて前記排
紙位置を指定し、判別手段により排紙を行なう文書の種
類を判別し、選択手段により該判別された文書の排紙位
置を前記指定された排紙位置に基づいて選択するので、
種類の異なる文書が混在して排紙が行なわれることを抑
えることができる。また、従来のファクシミリ装置と複
写機とを組み合わせた複合機に較べて、ハードウェアの
追加を不要にできる。さらに、複合機に適用し、複写機
としてのソータの使用頻度が高い場合にはファクシミリ
装置として使用する排紙トレイを容易に制限できるの
で、使用者の要求に容易に対応でき、例えば、受信文
書、レポート、手動出力を全て同一の排紙位置に指定し
てもよい。
【0048】請求項2に係るファクシミリ装置によれ
ば、指定手段により前記排紙の出力形態に応じて前記排
紙位置を指定し、選択手段により該指定された排紙位置
に基づいて前記排紙位置を選択するので、自動文書出力
と手動文書出力の排紙位置を分けることができる。
【0049】請求項3に係るファクシミリ装置によれ
ば、前記指定手段は複数の排紙位置を指定するので、例
えば排紙枚数の多い受信文書の排紙に多くの排紙トレイ
を割り当てることができる。
【0050】請求項4に係るファクシミリ装置によれ
ば、前記選択手段は指定された前記複数の排紙位置を通
信単位に切り換えて選択するので、送信相手毎に振り分
けできる。また、複数の送信相手から同時に受信を行な
っても異なる送信相手の受信文書の混在を避けることが
できる。
【0051】請求項5に係るファクシミリ装置によれ
ば、検出手段により排紙が行なわれていない排紙位置を
検出し、前記選択手段は該検出された排紙位置を優先的
に選択するので、種類の異なる文書が混在して排紙が行
なわれることを極力抑えることができる。
【0052】請求項6に係るファクシミリ装置によれ
ば、記憶手段により排紙が行われていない排紙位置を記
憶し、前記選択手段は該記憶された排紙位置を優先的に
選択するので、種類の異なる文書が混在して排紙が行な
われることを極力抑えることができる。
【0053】請求項7に係るファクシミリ装置の排紙方
法によれば、複数の排紙位置に排紙を行なうファクシミ
リ装置の排紙方法において、文書の種類に応じて前記排
紙位置を指定し、前記排紙を行なう文書の種類を判別
し、該判別された文書の排紙位置を前記指定された排紙
位置に基づいて選択するので、種類の異なる文書が混在
して排紙が行なわれることを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のファクシミリ装置の構成を概略的に示
すブロック図である。
【図2】ソータ部13の構成を概略的に示す説明図であ
る。
【図3】タッチパネル25の画面を示す説明図である。
【図4】排紙トレイ14の指定データからなるトレイ選
択情報を示す説明図である。
【図5】制御部4によって実行される一通信分の文書の
排紙処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】ステップS3〜S5で実行される排紙トレイの
選択処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】紙有無情報を示す説明図である。
【図8】制御部4によって実行される紙有無判定処理ル
ーチンを示す説明図である。
【符号の説明】
2 操作部 4 制御部 5 通信制御部 10 プリンタ部 13 ソータ部 14 排紙トレイ 16 紙有無センサ 19 排紙口 25 タッチパネル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の排紙位置を備えたファクシミリ装
    置において、 文書の種類に応じて前記排紙位置を指定する指定手段
    と、 排紙を行なう文書の種類を判別する判別手段と、 該判別された文書の排紙位置を前記指定された排紙位置
    に基づいて選択する選択手段とを備えたことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 排紙を行なう文書の排紙位置を複数備え
    たファクシミリ装置において、 前記排紙の出力形態に応じて前記排紙位置を指定する指
    定手段と、 該指定された排紙位置に基づいて前記排紙位置を選択す
    る選択手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記指定手段は複数の排紙位置を指定す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のファ
    クシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は指定された前記複数の排
    紙位置を通信単位に切り換えて選択することを特徴とす
    る請求項3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 排紙が行なわれていない排紙位置を検出
    する検出手段を備え、 前記選択手段は該検出された排紙位置を優先的に選択す
    ることを特徴とする請求項4記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 排紙が行われていない排紙位置を記憶す
    る記憶手段を備え、 前記選択手段は該記憶された排紙位置を優先的に選択す
    ることを特徴とする請求項4記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 複数の排紙位置に排紙を行なうファクシ
    ミリ装置の排紙方法において、 文書の種類に応じて前記排紙位置を指定し、 前記排紙を行なう文書の種類を判別し、 該判別された文書の排紙位置を前記指定された排紙位置
    に基づいて選択することを特徴とするファクシミリ装置
    の排紙方法。
JP7027475A 1995-01-24 1995-01-24 ファクシミリ装置およびその排紙方法 Pending JPH08204893A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009239896A (ja) * 2008-03-04 2009-10-15 Canon Inc 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009239896A (ja) * 2008-03-04 2009-10-15 Canon Inc 画像形成装置

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