JPH08204812A - メッセージ応答機能付き電話器及びメッセージ応答方法 - Google Patents

メッセージ応答機能付き電話器及びメッセージ応答方法

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JPH08204812A
JPH08204812A JP1119795A JP1119795A JPH08204812A JP H08204812 A JPH08204812 A JP H08204812A JP 1119795 A JP1119795 A JP 1119795A JP 1119795 A JP1119795 A JP 1119795A JP H08204812 A JPH08204812 A JP H08204812A
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JP
Japan
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message
telephone number
inputting
communication network
isdn
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Application number
JP1119795A
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English (en)
Inventor
Toru Ohira
徹 大平
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH08204812A publication Critical patent/JPH08204812A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ISDNを利用することでかけてきた相手に
応じた最適な情報を有するメッセージを送信する。 【構成】 ISDN電話器1は、広域通信網であるIS
DNとの通信を行う通信部21と、所定のプログラムが
格納されたROM22と、ROM22に格納されている
プログラムを実行するCPU23と、CPU23による
処理におけるデータを格納するRAM24と、番号キー
4、マイク5及び選択メッセージ登録ボタン6とデータ
のやり取りを行うインターフェイス25とを備えて構成
され、選択メッセージ登録ボタン6は、かけてきた相手
に応じた選択メッセージを登録するときに用いられるボ
タンである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばISDNを利用
すると共に、かかってきた電話に対してメッセージによ
り応答するメッセージ応答機能付き電話器及びメッセー
ジ応答方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル技術を基礎とする公衆交
換網(不特定多数の加入者相互間を結ぶ通信網)であ
り、音声、データ画像通信を総合的に提供する総合ネッ
トワークであるISDN(Integrated Services Digital
Network)が、従来の個別通信網を統合し、現行のアナ
ログ通信網に代わる総合通信網として、各国の通信事業
者やメーカの競争下で開発が進められきた。
【0003】また、上記のISDNは、比較的狭い帯域
で通信が行われており、今後は100メガビット以上の
高帯域通信が行える広帯域ISDNの研究も進められて
いる。この広帯域ISDNは、光ファイバにより、いわ
ゆるマルチメディア通信を可能とする総合通信網であ
る。
【0004】例えば米国の電話通信おいては、ISDN
などにより受信側の電話器に送信側の電話番号が表示さ
せることのできるサービスが実用化しており、このサー
ビスは、デジタル信号により相手先の電話を呼び出すと
共に、この呼出信号に"Caller ID"と呼ばれる発信側の
電話番号を示すコードをデジタル的に重畳させること
で、受信側の電話器がこの"Caller ID"を抽出しデコー
ドして、例えば電話器表面に実装した液晶の表示部に発
信側の電話番号を表示させるものである。このサービス
により、利用者は、表示された電話番号を確認すること
で特定の発信者のみとの通話が可能となり、いわゆるい
たずら電話等を防止することができるので、わが国にお
いても同様なサービスの実用化が検討されている。
【0005】一方、電話器自体の進歩により、現在の電
話器には電話番号を記憶させて、電話番号より桁数に少
ない、例えば2桁の特定番号に登録することで、この特
定番号により電話をかけるいわゆる短縮ダイヤル機能
や、かかってきた電話に対して特定のメッセージを送信
すると共に、相手側の送信内容を録音する、いわゆる留
守番電話機能を標準的に備えた電話器が広く普及してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
上記の留守番電話機能においては、あらかじめ登録した
特定のメッセージでしか応答することができず、かけて
きた相手に応じた最適なメッセージにより応答すること
ができず、結果的に特定のメッセージは最低限の情報に
なるといった問題がある。
【0007】また、上述したように実用化されているI
SDNによるサービスに用いられる電話器にも留守番電
話機能を持たせることはできるが、この電話器では"Cal
lerID"を抽出し相手の電話番号を表示するだけであり、
留守番電話機能の上記問題点は何等解決することはでき
ない。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、ISDNなどを利用することでかけてきた相手
に応じた最適な情報を有するメッセージが送信できるメ
ッセージ応答機能付きISDN電話器及びメッセージ応
答方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のメッセージ応答
機能付き電話器は、メッセージの登録を指示する登録指
示手段と、少なくとも、前記メッセージを登録する電話
番号を入力する番号入力手段と、前記メッセージを入力
する音声入力手段と、前記電話番号及び前記音声情報を
記憶する記憶手段と、通話先電話番号に対応したデジタ
ルコードを含むデジタル信号により音声信号を送受信す
る広域通信網との交信を行う通信手段と、前記通信手段
を制御し前記デジタルコードを前記通信手段を介して入
力し前記通話先電話番号を識別する制御手段とを備えて
構成される。
【0010】本発明のメッセージ応答方法は、メッセー
ジの登録を指示する登録指示ステップと、少なくとも、
前記メッセージを登録する電話番号を入力する番号入力
ステップと、前記メッセージを入力し前記電話番号及び
前記メッセージを記憶する記憶ステップと、通話先電話
番号に対応したデジタルコードを含むデジタル信号によ
り音声信号を送受信する広域通信網との交信を行う通信
ステップと、前記通信ステップにより前記デジタルコー
ドを入力し前記通話先電話番号を識別する識別ステップ
と、前記通話先電話番号と記憶された前記電話番号とを
比較し、比較結果に基づいて前記メッセージを前記広域
通信網に送信する送信ステップとを備えて構成される。
【0011】
【作 用】本発明のメッセージ応答機能付き電話器で
は、前記制御手段が、前記通話先電話番号と前記記憶手
段に記憶された前記電話番号とを比較し、比較結果に基
づいて前記メッセージを前記通信手段を介して前記広域
通信網に送信することで、前記広域通信網であるISD
Nの利用によりかけてきた相手に応じた最適な情報を有
するメッセージを送信することを可能とする。
【0012】本発明のメッセージ応答方法では、前記送
信ステップで、前記通話先電話番号と前記記憶手段に記
憶された前記電話番号とを比較し、比較結果に基づいて
前記メッセージを前記広域通信網に送信することで、前
記広域通信網であるISDNなどの利用によりかけてき
た相手に応じた最適な情報を有するメッセージを送信す
ることを可能とする。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0014】図1乃至図4は本発明の一実施例に係わ
り、図1はISDN電話器の構成を示すブロック図、図
2は図1のISDN電話器の外観を示す外観図、図3は
図1のISDN電話器によるメッセージ登録の流れを示
すフローチャート、図4は図3により登録されたメッセ
ージを電話をかけてきた相手に応じて応答するメッセー
ジ応答機能の流れを示すフローチャートである。
【0015】図2に示すように、本実施例のメッセージ
応答機能付きのISDN電話器1は、本体部2と、受話
器3とからなり、本体部2の表面には、電話番号等を入
力する番号入力手段としての番号キー4と、音声を入力
する音声入力手段としてのマイク5と、後述する登録指
示手段としての番号選択メッセージ登録ボタン6とが設
けられている。
【0016】ISDN電話器1は、図1に示すように、
例えば"Caller ID"と呼ばれる発信側の電話番号を示す
コードをデジタル的に重畳させたデジタル信号を入力し
広域通信網であるISDNとの通信を行う通信手段とし
ての通信部21と、所定のプログラムが格納されたRO
M22と、ROM22に格納されているプログラムを実
行する制御手段としてのCPU23と、CPU23によ
る処理におけるデータを格納する記憶手段としてのRA
M24と、前記の番号キー4、マイク5及び選択メッセ
ージ登録ボタン6とデータのやり取りを行うインターフ
ェイス25とを備えて構成され、通信部21、ROM2
2、CPU23、RAM24及びインターフェイス25
とは、バス26により接続され、互いにデータ等を送受
信できるようになっている。
【0017】前記選択メッセージ登録ボタン6は、かけ
てきた相手に応じた選択メッセージを登録するときに用
いられるボタンである。
【0018】次に、このように構成されたメッセージ応
答機能付きのISDN電話器1の作用について説明す
る。
【0019】ISDN電話器1のCPU23は、図3に
示すような操作により、ROM22に格納されているプ
ログラムに従ってメッセージ登録処理を行う。すなわ
ち、登録指示ステップとしてのステップ1で選択メッセ
ージ登録ボタン6を押す。これによりCPU23はメッ
セージ登録モードになる。
【0020】次に、番号入力ステップとしてのステップ
2で番号キー4より登録対象者の電話番号を入力する。
そしてステップS3で再び選択メッセージ登録ボタン6
を押す。これによりCPU23は、RAM24に電話番
号を格納する。
【0021】続いて、記憶ステップとしてのステップS
4で入力した電話番号に自動応答する選択メッセージを
マイク5により入力する。そして、入力された選択メッ
セージはインターフェイス25によりA/D変換され、
CPU23はデジタル信号としての音声情報と電話番号
と共に1組のデータとしてRAM24に格納する。
【0022】このような処理を行うことで複数の相手毎
の選択メッセージをRAM24に電話番号と共に記憶さ
せることができる。
【0023】次に、このように登録された選択メッセー
ジによる応答の処理の流れを図4を用いて説明する。
【0024】図4に示すように、例えば留守中のメッセ
ージ応答機能においては、ステップS21でISDN電
話器1に電話がかかってくると、通信ステップとしての
ステップS22で通信部21により例えば"Caller ID"
と呼ばれる発信側の電話番号を示すコードをデジタル的
に重畳させたデジタル信号を入力し広域通信網であるI
SDNとの通信を行うことで、CPU23は通話相手の
電話番号を自動受信する。
【0025】そして、CPU23は、識別ステップとし
てのステップS23で受信した電話番号が登録されてい
るかどうかを判断し、登録されている場合は、送信ステ
ップとしてのステップS24に進み、登録されていない
場合はステップS25に進む。
【0026】ステップS24ではRAM24より登録さ
れている選択メッセージを通信部21を介して自動応答
により発信者に送信し処理を終了する。また、ステップ
S25では、自動応答により通常メッセージを発信者に
送信し処理を終了する。
【0027】例えば、通常メッセージとは「ただいま留
守にしています。恐れ入りますが、後程おかけ直し下さ
い」であり、選択メッセージは「*さん、お電話ありが
とうございます。せっかくですが、ただいま留守にして
います。後程、こちらから電話します。では、失礼しま
す」である。
【0028】このように本実施例のメッセージ応答機能
付きのISDN電話器1によれば、特定の相手に対して
最適な情報を相手に応じた選択メッセージにより、IS
DNを利用してかけてきた相手毎に最適な情報を有する
選択メッセージが送信できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明のメッセージ
応答機能付き電話器によれば、制御手段が、通話先電話
番号と記憶手段に記憶された電話番号とを比較し、比較
結果に基づいてメッセージを通信手段を介して広域通信
網に送信するので、前記広域通信網であるISDNの利
用によりかけてきた相手に応じた最適な情報を有するメ
ッセージを送信することができるという効果がある。
【0030】本発明のメッセージ応答方法によれば、送
信ステップで、通話先電話番号と記憶手段に記憶された
電話番号とを比較し、比較結果に基づいてメッセージを
広域通信網に送信することで、前記広域通信網であるI
SDNなどの利用によりかけてきた相手に応じた最適な
情報を有するメッセージを送信することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ISDN電話器の本発明の一実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のISDN電話器の外観を示す外観図であ
る。
【図3】図1のISDN電話器によるメッセージ登録の
流れを示すフローチャートである。
【図4】図3により登録されたメッセージを電話をかけ
てきた相手に応じて応答するメッセージ応答機能の流れ
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ISDN電話器 2 本体部 3 受話器 4 番号キー 5 マイク 6 選択メッセージ登録ボタン 21 通信部 22 ROM 23 CPU 24 RAM 25 インターフェイス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージの登録を指示する登録指示手
    段と、 少なくとも、前記メッセージを登録する電話番号を入力
    する番号入力手段と、 前記メッセージを入力する音声入力手段と、 前記電話番号及び前記音声情報を記憶する記憶手段と、 通話先電話番号に対応したデジタルコードを含むデジタ
    ル信号により音声信号を送受信する広域通信網との交信
    を行う通信手段と、 前記通信手段を制御し前記デジタルコードを前記通信手
    段を介して入力し前記通話先電話番号を識別する制御手
    段とを備え、 前記制御手段は、 前記通話先電話番号と前記記憶手段に記憶された前記電
    話番号とを比較し、比較結果に基づいて前記メッセージ
    を前記通信手段を介して前記広域通信網に送信すること
    を特徴とするメッセージ応答機能付き電話器。
  2. 【請求項2】 メッセージの登録を指示する登録指示ス
    テップと、 少なくとも、前記メッセージを登録する電話番号を入力
    する番号入力ステップと、 前記メッセージを入力し前記電話番号及び前記メッセー
    ジを記憶する記憶ステップと、 通話先電話番号に対応したデジタルコードを含むデジタ
    ル信号により音声信号を送受信する広域通信網との交信
    を行う通信ステップと、 前記通信ステップにより前記デジタルコードを入力し前
    記通話先電話番号を識別する識別ステップと、 前記通話先電話番号と記憶された前記電話番号とを比較
    し、比較結果に基づいて前記メッセージを前記広域通信
    網に送信する送信ステップとを備えたことを特徴とする
    メッセージ応答方法。
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