JPH08204708A - バルク配信装置 - Google Patents

バルク配信装置

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JPH08204708A
JPH08204708A JP7032913A JP3291395A JPH08204708A JP H08204708 A JPH08204708 A JP H08204708A JP 7032913 A JP7032913 A JP 7032913A JP 3291395 A JP3291395 A JP 3291395A JP H08204708 A JPH08204708 A JP H08204708A
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JP
Japan
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line
channel
bulk
call connection
connection
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Pending
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JP7032913A
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English (en)
Inventor
Tokuyuki Kobayashi
徳之 小林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH08204708A publication Critical patent/JPH08204708A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルク配信を行う際、ISDN回線を介して
接続される子局側から、親局側の複数の回線終端器への
呼接続を簡易にかつ迅速に行い得ることを可能とする。 【構成】 ISDN回線101を介して子局側端末装置
102と接続される親局側端末装置(バルク配信装置)
105では、配信データをバルク伝送するための複数の
回線終端回路107に対して代表番号をもつ。また、回
線終端器107への呼接続の際、Dチャンネルの呼接続
完了後、そのDチャンネルを用いて発呼側の発番号を認
識し、そのDチャンネルと対になるISDN網から着信
する複数あるBチャンネルを順次識別し、Bチャンネル
及びDチャンネルの信号の組み合わせを正しく揃え、回
線交換して回線終端器に対して回線接続し、バルク伝送
回線を形成することが可能な回線接続交換器106を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル信号をISDN
回線を用いて同報配信する配信装置に関し、特にデジタ
ル衛星通信における地上系バックアップ回線を構築して
バルク配信を行う場合に有利なバルク配信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のバルク型回線端末装置
は、特開平4−120937号公報や特開平4−343
548号公報の例に見られるように、バルク伝送がIT
Uの勧告の中で規定されていないこともあり、回線の呼
接続に関しては、網とは無関係に端末装置側で独自に呼
接続に関する機能を盛り込んでおり、その回線接続時に
は、1アドレスに1バルク回線を割り当てて使用するこ
とを前提として設計が行われている。また、同報配信に
関しては、特開平4−286260号公報に示されるよ
うに、親局側からの発信による同報配信が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、1アドレ
スに1バルク回線を専用に割り当てる方式では、衛星通
信における地上系バックアップ回線を構築しようとした
ときに、多数存在する子局が親局の端末を呼び出す場
合、子局側で複数のアドレスを記憶し、最初に呼び出し
た端末が話中だった場合には、他のアドレスの端末を再
度呼び出さなければならず、子局側の呼接続の手順が複
雑になり、また呼接続の完了までに呼接続を繰り返す
分、時間が長くかかるという問題がある。
【0004】また、親局側のアドレスを代表番号にした
場合には、親局にある複数の回線終端器に同じアドレス
が割り振られるため、着信側において、組になるBチャ
ンネルの信号が同一の回線終端器へ必ず接続できる保証
がないという問題がある。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、子局側からの呼接続を
簡易にかつ迅速に行い得ることを可能としたバルク配信
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバルク配信装置
は、ISDN回線を介して子局側端末装置と接続される
親局側端末装置では、配信データをバルク伝送するため
の複数の回線終端回路に対して代表番号をもち、かつ回
線終端器への呼接続の際、Dチャンネルの呼接続完了
後、そのDチャンネルを用いて発呼側の発番号を認識
し、そのDチャンネルと対になるISDN網から着信す
る複数あるBチャンネルを順次識別し、Bチャンネル及
びDチャンネルの信号の組み合わせを正しく揃え、回線
交換して回線終端器に対して回線接続し、バルク伝送回
線を形成することが可能な回線接続交換器を備える。
【0007】この回線接続交換器は、Dn(nは1から
Nの整数)チャンネルの呼接続完了後、Bn−1チャン
ネルからBn−m(mはBチャンネルの数)チャンネル
までを順序的に回線交換するように構成される。
【0008】また、回線終端器には、配信データを外部
から取り込んで各回線毎の回線終端器に分配するための
外部インターフェースと、その配信データの分配に際
し、網側とのクロック同期をとりデータを受け渡すため
の網同期用メモリとが接続される。
【0009】
【作用】親局側端末装置の複数の回線終端器に同じアド
レスを割り当てても、回線接続交換器において組になる
Bチャンネル及びDチャンネルの信号を同一の回線終端
器へ回線接続することが可能となり、子局が親局の端末
を呼び出す場合、子局側では代表番号による呼接続を行
なうだけでよく、子局側の呼接続の手順が簡単になり、
かつ呼接続にかかる時間が短縮される。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明のバルク配信装置を用いたシステム
系統図である。ISDNネット101は、既設のデジタ
ル公衆網であり、複数の子局側バルク型の回線端末装置
102がそれぞれ契約回線103を介して接続されてい
る。また、親局側端末装置の一部としての回線接続装置
104は内蔵するインターフェースにより、N本の契約
回線103を介して前記ISDNネット101に接続さ
れている。したがって、前記子局側回線端末器102か
ら呼接続要求があった場合には、契約回線103、IS
DNネット101、契約回線103を介して回線接続装
置104へ回線が接続され、バルク配信装置105へ接
続されることになる。
【0011】前記バルク配信装置105は、前記回線接
続装置104にN本のバルク伝送線110を介して接続
される回線接続交換器106と、この回線接続交換器1
06に接続されるN個の回線終端器107と、各回線終
端器107に接続される網同期用メモリ111と、配信
データ109を前記各網同期用メモリ108に書き込む
外部インターフェース108とを備えている。
【0012】そして、このバルク配信装置105では、
回線接続装置104からバルク伝送信号線110を介し
て呼接続要求があったときに、まずDチャンネルの呼接
続を行い、その上で同一端末から発信された複数存在す
るBチャンネルの組み合わせを他の端末からのBチャン
ネルと識別し、正しいBチャンネル同士の組み合わせを
行い、回線終端器107に対して回線接続を行う。
【0013】また、回線終端器107においては、外部
インターフェース108から入力される配信データ10
9を網同期用メモリ111を介して取り込み、複数のB
チャンネルを使用して配信データ109をバルク配信す
る動作を行う。
【0014】図2は前記バルク配信装置105の機能を
詳細に説明するためのブロック構成図である。ここでは
Dチャンネル1回線、Bチャンネル2回線(2B+D)
を1契約回線とする場合を例にして説明する。
【0015】図1に示した回線接続装置104に接続さ
れたバルク伝送線110を介して時分割されたバルク伝
送信号SAによって呼接続要求があると、D1チャンネ
ルは回線接続交換回路106を通して時分割されたバル
ク伝送信号SBとして出力され、回線終端回路107へ
接続される。
【0016】D1チャンネルの呼接続が完了すると、回
線終端回路107はB1チャンネルの接続をするための
動作に入る。B1−Aチャンネルの接続が開始される
と、回線接続交換回路106は、D1チャンルの呼接続
要求があったときと同じ発番号(ISDNレイヤ3回線
交換で規定されている)を認識し、N本ある2B+Dの
回線の中から、そのB1−Aチャンネルを識別し、D1
チャンネルを接続した回線終端回路107へ回線交換
し、接続させる。
【0017】B1−Aチャンネルの呼接続が完了する
と、回線終端回路107はB1−Bチャンネルの接続を
するための動作に入る。B1−Bチャンネルの接続が開
始されると、B1−Aチャンネルの呼接続のときと同様
に回線接続交換回路106はDチャンネルの呼接続要求
があったときと同じ発番号のB1−BチャンネルをD1
チャンネルを接続した回線終端回路107へ回線交換
し、接続させ、回線交換を完了する。
【0018】以下、回線接続交換回路106において
は、N本ある2B+Dの回線を同様の操作で正しく組み
合わせて識別し、N個ある回線終端回路107へそれぞ
れ回線交換を行う。
【0019】しかる後、外部インターフェース回路10
8により取り込まれた配信データ109は、N個ある網
同期用メモリ111に書き込まれ、回線終端回路107
に同期したクロック信号によってそれぞれ読み出され、
先に呼接続完了したバルス伝送信号に乗せてデータ配信
される。
【0020】これにより、N個の回線終端器107に対
して同じアドレスを割り当てても、組になるBチャンネ
ル及びDチャンネルの信号を同一の回線終端器107へ
回線接続することが可能となる。したがって、多数存在
する子局側回線端末装置102から親局側回線端末装置
を呼び出す場合でも、子局側では代表番号を用いて呼接
続を行えばよく、従来のように、子局側において複数の
アドレスを記憶し、最初に呼び出した端末が話中だった
場合には他のアドレスの端末を再度呼び出すという手順
が不要となり、呼接続の手順を簡単なものにすることが
できる。また、1回の呼接続操作で呼接続が完了される
確率が高くなり、呼接続にかかる時間を短縮することが
可能とされる。
【0021】ここで、前記実施例では、2B+Dの契約
回線の例を示しているが、更に多数のBチャンネルで構
成される契約回線の場合でも本発明を同様にして適用す
ることが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、親局側端
末装置では、配信データをバルク伝送するための複数の
回線終端回路に対して代表番号をもち、かつ回線終端器
への呼接続の際にBチャンネル及びDチャンネルの信号
の組み合わせを正しく揃え、回線交換して回線終端器に
対して回線接続し、バルク伝送回線を形成する回線接続
交換器を備えることにより、親局側端末装置の複数の回
線終端器に同じアドレスを割り当てても組になるBチャ
ンネル及びDチャンネルの信号を同一の回線終端器へ回
線接続することが可能となり、子局が親局の端末を呼び
出す場合、子局側では代表番号による呼接続を行なうだ
けでよく、子局側の呼接続の手順が簡単になり、かつ呼
接続にかかる時間が短縮てきる効果がある。
【0023】また、回線終端器には、配信データを外部
から取り込んで各回線毎の回線終端器に分配するための
外部インターフェースと、その配信データの分配に際
し、網側とのクロック同期をとりデータを受け渡すため
の網同期用メモリとが接続されることで、ISDN網に
同期した適切なバルク配信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム系統図である。
【図2】図1のバルク配信装置の詳細な機能を示すため
のブロック構成図である。
【符号の説明】
101 ISDNネット 102 子局側端末装置 103 契約回線 104 回線接続装置 105 バルク配信装置 106 回線接続交換器 107 回線終端器 108 外部インターフェース 109 配信データ 110 バルス伝送線 111 網同期用メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配信データをバルク伝送するための複数
    の回線終端回路を備え、かつ複数の契約回線に接続して
    その着信アドレスに代表番号をもつ親局側端末装置と、
    それぞれ個別の契約回線に接続され、ISDN(統合デ
    ジタル通信網)回線を介して接続される子局側端末装置
    との間で複数のBチャンネル及び1つのDチャンネルを
    利用して通信を行なうバルク伝送方式において、前記回
    線終端器への呼接続の際、Dチャンネルの呼接続完了
    後、そのDチャンネルを用いて発呼側の発番号を認識
    し、そのDチャンネルと対になるISDN網から着信す
    る複数あるBチャンネルを順次識別し、Bチャンネル及
    びDチャンネルの信号の組み合わせを正しく揃え、回線
    交換して回線終端器に対して回線接続し、バルク伝送回
    線を形成することが可能な回線接続交換器を備えること
    を特徴とするバルク配信装置。
  2. 【請求項2】 回線接続交換器は、Dn(nは1からN
    の整数)チャンネルの呼接続完了後、Bn−1チャンネ
    ルからBn−m(mはBチャンネルの数)チャンネルま
    でを順序的に回線交換する請求項1のバルク配信装置。
  3. 【請求項3】 配信データを外部から取り込んで各回線
    毎の回線終端器に分配するための外部インターフェース
    と、その配信データの分配に際し、網側とのクロック同
    期をとりデータを受け渡すための網同期用メモリとを備
    える請求項1のバルク配信装置。
JP7032913A 1995-01-31 1995-01-31 バルク配信装置 Pending JPH08204708A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195950A (ja) * 1986-02-24 1987-08-29 Nec Corp パケツト交換の負荷分散方式
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