JPH08204572A - エンコーダ信号出力方法及びエンコーダ - Google Patents
エンコーダ信号出力方法及びエンコーダInfo
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- JPH08204572A JPH08204572A JP835695A JP835695A JPH08204572A JP H08204572 A JPH08204572 A JP H08204572A JP 835695 A JP835695 A JP 835695A JP 835695 A JP835695 A JP 835695A JP H08204572 A JPH08204572 A JP H08204572A
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
ーダに関し、特に、各軸のエンコーダの機能を予めプロ
グラマブルに設定可能とし、各エンコーダ出力を共通バ
スラインで取出し、省線化を計ることを目的とする。 【構成】 本発明によるエンコーダ信号出力方法及びエ
ンコーダは、各軸(2,2a,2n)に設けたエンコーダ(3,3a,3
n)のエンコーダ出力を共通バスライン(5,5a)を介して取
出し、各エンコーダ(3,3a,3n)の機能仕様をプログラマ
ブルに変更可能とした構成である。
Description
法及びエンコーダに関し、特に、各軸に設けたエンコー
ダの機能を予めプログラマブルに設定可能とし、各エン
コーダ出力を共通のバスラインを介して取出して省線化
を達成し、双方向通信を可能とするための新規な改良に
関する。
ダ信号出力方法としては、例えば多軸制御の場合、各軸
毎にエンコーダが設けられているため、各軸毎のエンコ
ーダに対して、個別の受信側と1対1で通信を行ってい
た。
うに構成されていたため、次のような課題が存在してい
た。すなわち、各軸に各々設けられたエンコーダからの
エンコーダ信号は、各々個別に対応して設けられた受信
側と1対1の通信ルートが必要であり、軸数と同数の受
信装置を用いるため、その配線に要するライン数が膨大
となり、ロボット等の製造上、大きい障害となってい
た。また、ロータリスイッチ等を用いてチャンネル切換
する方法も提案されているが、防滴構造とすることがで
きず、コストアップとなっていた。また、各軸毎に異な
るストロークである場合、多回転N進カウンタ及び1回
転用ガラス符号板をカスタム仕様で作成しなければなら
ず、ユーザの仕様ごとに変更して追随することは極めて
複雑な作業となっていた。
めになされたもので、特に、各軸に設けたエンコーダの
機能を予めプログラマブルに設定可能とし、各エンコー
ダ出力を共通のバスラインを介して取出して省線化を達
成し、双方向通信を可能とするようにしたエンコーダ信
号出力方法を提供することを目的とする。
信号出力方法は、複数の軸に各々設けられたエンコーダ
からのエンコーダ信号を取出すようにしたエンコーダ信
号出力方法において、前記各エンコーダに対して、少な
くとも前記各軸の軸ナンバーを設け、前記各エンコーダ
のエンコーダ出力を前記各エンコーダに接続された共通
バスラインを介して、各軸ナンバー毎に読出す方法であ
る。
軸ナンバー毎に、少なくとも軸ナンバー、多回転分解
能、1回転分解能の機能データをバッテリーバックアッ
プ又は不揮発性読書可能メモリを用いて予め設定する方
法である。
から書換えできる方法である。
体内に、少なくとも1回転分解能及び多回転分解能の回
転数をプログラマブルに設定できるメモリを有する構成
である。
コーダにおいては、各軸のエンコーダに各軸の軸ナンバ
ーを設け、各エンコーダのエンコーダ出力を各エンコー
ダに接続された共通バスラインを介して順次又は自在に
取出すことができる。また、各エンコーダは、各エンコ
ーダに設けられたバッテリーバックアップ又は不揮発性
読書可能メモリを用いることにより、軸ナンバー、多回
転分解能、1回転分解の機能を予めプログラマブルに任
意に設定することができ、各軸のストローク等に応じた
機能データを受信側からのリモートコントロールで設定
又は取消し変更を行うことができる。
号出力方法の好適な実施例について詳細に説明する。図
1において符号1で示されるものはロボット等の装置で
あり、この装置1の各軸2,2a,2nには周知の検出
部等を有するエンコーダ本体をケースで覆った構成のエ
ンコーダ3,3a,3nが各々取付けられ、各エンコー
ダ3,3a,3nのエンコーダ本体には、図示しない周
知のバッテリーバックアップ(メモリを有する)又は不
揮発性読書可能メモリ(EEPROM)を内蔵してい
る。
を接続する共通のバスライン4,4aは、1対の伝送ラ
イン5,5aを介して制御盤6の1対の入力端子7,7
aに接続され、一方の入力端子7には、リクエスト/シ
リアルデータ信号8が入力され、他方の入力端子7aに
はリクエスト/シリアルデータバー信号8aが入力でき
るように構成されている。
の各軸2,2a,2nに接続された各エンコーダ3,3
a,3nの軸ナンバー、各軸2,2a,2nのストロー
クに応じた多回転分解能、1回転分解等の機能仕様を、
制御盤6からのリクエスト/シリアルデータ信号8を介
して各エンコーダ3,3a,3nの前記メモリに入力設
定すると、各エンコーダ3,3a,3nの機能仕様は設
定通りに設定される。
軸2,2a,2nの回転情報は、各エンコーダ3,3
a,3n及び共通バスライン5,5aを介して制御盤6
側に順次又は任意に取出すことができる。また、例え
ば、装置1の動作範囲が変換され、各エンコーダ3,3
a,3nにおける前述の機能仕様を変更し、これまで出
力していたエンコーダ信号の内容と異なる内容の信号を
得たいとする場合には、リクエスト/シリアルデータバ
ー信号8aで前述の設定をリセットし、再び、リクエス
ト/シリアルデータ8によって前述とは異なる機能仕様
を有するメモリの内容に変更することにより、容易に達
成することができる。
なく、エンコーダ3,3a,3nと受信側である制御盤
6との間で双方向通信を行うことが可能であり、別コー
ドによる書込モードとすること、多回転制御時に設定変
更コードを用いて設定変更すること、EEPROMを用
いて設定した設定値の削減を防止すること、等が可能で
ある。
びエンコーダは、以上のように構成されているため、次
のような効果を得ることができる。すなわち、各軸に設
けられたエンコーダのエンコーダ出力が共通バスライン
を経て共通的に取出されるため、多軸制御時の伝送ライ
ンが2本のみとなり、従来よりも大幅な省線化を達成で
きる。また、各エンコーダにおいてメモリに対して各軸
のストロークに最適な分解能を自在に設定することがで
きるため、エンコーダ製造時には1種類のハード構成と
ソフト書込により完成することができ、エンコーダ製造
の効率を向上させることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の軸(2,2a,2n)に各々設けられたエ
ンコーダ(3,3a,3n)からのエンコーダ信号を取出すよう
にしたエンコーダ信号出力方法において、前記各エンコ
ーダ(3,3a,3n)に対して、少なくとも前記各軸(2,2a,2n)
の軸ナンバーを設け、前記各エンコーダ(3,3a,3n)のエ
ンコーダ出力を前記各エンコーダ(3,3a,3n)に接続され
た共通バスライン(5,5a)を介して、各軸ナンバー毎に読
出すことを特徴とするエンコーダ信号出力方法。 - 【請求項2】 前記各エンコーダ(3,3a,3n)は、各軸ナ
ンバー毎に、少なくとも軸ナンバー、多回転分解能、1
回転分解能の機能仕様をバッテリーバックアップ又は不
揮発性読書可能メモリを用いて予め設定することを特徴
とする請求項1記載のエンコーダ信号出力方法。 - 【請求項3】 前記機能仕様は、外部から書換えできる
ことを特徴とする請求項2記載のエンコーダ信号出力方
法。 - 【請求項4】 エンコーダ信号をエンコーダ本体から外
部に取出すようにしたエンコーダにおいて、前記エンコ
ーダ本体内に、少なくとも1回転分解能及び多回転分解
能の回転数をプログラマブルに設定できるメモリを有す
ることを特徴とするエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00835695A JP3330460B2 (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | エンコーダ信号出力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00835695A JP3330460B2 (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | エンコーダ信号出力方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08204572A true JPH08204572A (ja) | 1996-08-09 |
JP3330460B2 JP3330460B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=11690960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00835695A Expired - Fee Related JP3330460B2 (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | エンコーダ信号出力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3330460B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002024979A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-25 | Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd | 多機能型アブソリュートコンバータ |
JP2009128279A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 故障検出機能付きエンコーダの仮相クロック生成方法 |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP00835695A patent/JP3330460B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002024979A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-25 | Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd | 多機能型アブソリュートコンバータ |
JP2009128279A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 故障検出機能付きエンコーダの仮相クロック生成方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3330460B2 (ja) | 2002-09-30 |
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