JPH08203298A - 集積回路装置及びその試験方法 - Google Patents

集積回路装置及びその試験方法

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JPH08203298A
JPH08203298A JP7218673A JP21867395A JPH08203298A JP H08203298 A JPH08203298 A JP H08203298A JP 7218673 A JP7218673 A JP 7218673A JP 21867395 A JP21867395 A JP 21867395A JP H08203298 A JPH08203298 A JP H08203298A
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    • G01R31/30Marginal testing, e.g. by varying supply voltage

Abstract

(57)【要約】 【課題】集積回路装置において、チップ上の発振器から
出力される周期的信号の周波数を簡単且つより確かに測
定する装置及び方法を提供する。 【解決手段】集積回路装置は、発振器40と、カウンタ62
と、試験モードにおいて発振器をカウンタに選択的に接
続するカウンタ・クロック制御論理回路48とを有する制
御ブロック30と、発振器40の周波数を決定するためにカ
ウンタ62によって生成される出力カウントを供給する出
力回路とを備えて構成する。従って、集積回路内のチッ
プ上のカウンタ62を使用して、チップ上の発振器40の周
波数を正確に測定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路装置の試
験に関連し、特に、集積回路記憶装置、例えばフラッシ
ュ・メモリ装置の試験に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】多くの集積回路装置は、装置の動作を正
常に制御するための周期的出力信号を発生する発振器を
含んでいる。いくつかの集積回路記憶装置において、発
振器は、周期的出力信号の周波数が所定のパラメータ中
に広く存続するという条件では、その周期的出力信号の
周波数は重要ではないという点で役割を果たす。しかし
ながら、集積回路フラッシュ・メモリ装置において、発
振器は、フラッシュ・メモリ・セルに対するプログラム
及び消去の時間を制御し、また、プログラムや異なった
モード間における状態の移行に関する他のタイミング事
象も制御するという、より重要な役割をもつ。従って、
集積回路フラッシュ・メモリ装置において、発振器の周
期的出力信号の周波数を監視及び制御できることは、特
に重要である。特に、処理技術や集積回路装置の動作温
度における変化を含む複数の異なった理由のために、こ
の周波数が変化し得ることは容易に判断される。
【0003】従来のメモリ試験器は、任意に動作する周
期的信号の周波数を測定するための設備が備わっていな
い。ここで参照する集積回路装置は、一般に、単一のチ
ップで構成する装置、または複数のチップを1つのパッ
ケージにしたものを意味する。チップ上の発振器からの
周期的出力信号の周波数を測定するためには、従来の技
術では、周期的信号がチップ外の、例えばインターバル
・カウンタを有する外部装置に伝送されることが要求さ
れる。従来の技術を用いた別の測定方法は、発振器の周
期的出力信号の周波数を従来のメモリ試験器によって測
定可能な電圧に変換するために、位相同期回路及び周波
数/電圧変換器を、チップの試験接続点の位置でチップ
に設けるものである。これらの状況においては、完全な
周期的信号が、測定が行われる地点に至るまで保証され
なければならない。このことは、特に高い周波数の周期
的信号に対して、いつも簡単に達成できるとは限らない
ことが容易に判断される。さらに、従来の技術におい
て、従来のメモリ装置に付加した特殊な装置が、発振器
の出力信号の周波数を測定するために必要になることが
容易に理解される。
【0004】イギリス特許公開A−2217465号
(Sun MicrosystemsInc.)では、
ターミナル・カウント検出器が使用されている。その検
出器を用いるために、試験器によって生成されたカウン
トを使用する。その検出器は、カウントが設計によって
決められた所定の限界値に到達したことを検出すると、
発振器を使用不可能にし、カウンタに入力されるクロッ
クの読取りが行われ、それによって周波数が得られる。
カウントを生成する試験器を端子数の少ない装置に使用
することは、少ないビット数がこの試験モードに対して
割当られることを可能にするだけであり、そのため、イ
ンターバル時間を制御する分解能を低くすることにな
る。
【0005】米国特許第5099196号(Long
et al)では、コンパレータが、イギリス特許公開
A−2217465号のターミナル・カウント検出器と
同様の方法で使用されている。チップ上に設けられたラ
ッチ回路は、周波数の試験限界を表す値を与えられる。
そして、発振器は、使用可能或いは使用不可能である
が、カウンタの結果は、試験器に送るためには利用でき
ない。代わりに、ラッチ回路に記憶された値と発振器カ
ウンタの値とを比較するコンパレータが、チップ上に存
在する。この比較結果は、周波数に対するゴー・ノー・
ゴー試験を示すものであり、従って、この文献の装置
は、1回の試験で周波数の値を与えるものではなく、代
わりに、周波数を検出するために調査が行われなければ
ならない。さらに、この文献の装置はシリコン領域の点
で費用のかかる回路を特に複雑にするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、これら従
来技術による提案は、試験に必要な機能を設けるために
チップに特別な装置を追加することを伴う。本発明は、
集積回路装置において、チップ上の発振器から出力され
る周期的信号の周波数を測定する簡単且つより確かな装
置及び方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、本発明の集積回路装置は、集積回路装置の動作を正
常に制御するための周期的出力信号を発生するように配
置された発振器と、メモリ装置の動作を表示する周期的
信号を正常に受信するための入力を有し、出力カウント
を生成するために前記周期的信号の変化を計数するよう
配置されたカウンタと、所定時間の間実行される試験モ
ードにおいて、前記発振器の周期的出力信号をカウンタ
の入力に選択的に接続するためのスイッチ回路と、前記
カウンタによって生成される出力カウントを、前記所定
時間後に、発振器の周波数を前記出力カウント及び前記
所定時間から引き出すことができる試験器に与えるため
の出力回路とを含んで構成される。
【0008】集積回路装置が単一のチップ上に備えられ
る場合、出力回路は、出力カウントをチップ外部の試験
器に伝送するための少なくとも1つの出力端子を含んで
構成することができる。発振器からの周期的出力信号の
周波数の測定を、電気的なウェーハ分類時の工程モニタ
として使用することができる。周期的信号自体がチップ
外部から到来する必要はなく、代わりに、周波数の値を
表す論理的信号がより緩和されたタイミング要件をもっ
て伝送されることが重要な利点である。生産時に全ての
チップを試験できることによって、問題が発生した場合
に、早急なフィードバックを製造工程に与えることが可
能となる。
【0009】実施の形態において、スイッチ回路は、発
振器からの周期的出力信号を受信するために接続され、
また、通常の使用においてカウンタへの周期的出力信号
の伝送を禁止するとともに、試験モードにおいてカウン
タへの周期的出力信号の伝送を許可するように作動でき
る。これによって、発振器からの周期的出力信号を、試
験モードの間だけ装置の動作を制御するために使用する
ことができる。しかしながら、スイッチ回路が、発振器
の周期的出力信号を通常使用の装置の動作を正常に制御
するための回路か、試験モードのカウンタのいずれか1
つに接続するように、スイッチ回路を備えることも同様
に可能である。
【0010】集積回路装置は、試験バス、及び試験モー
ドにおいてカウンタの出力を試験バスに接続するように
作動可能な試験多重交換器を含むことができる。同様
に、出力回路は、試験モードにおいて、出力多重変換器
を介して試験バスに接続されることが可能である。所定
時間経過後にカウンタで生成される出力カウントは、カ
ウンタまたはその他の部分に記憶できるので、制御アド
レス信号に応じて利用できる。カウンタで生成された出
力カウントが、試験バスの容量よりも大きな数を有する
複数のビットの形式であれば、集積回路装置は、複数の
アドレス・サイクルに渡って、出力カウントを試験器に
伝送するための回路を含むことができる。
【0011】本発明は、特に、集積回路記憶装置に適用
できるが、これに限られるものではなく、特にフラッシ
ュ・メモリ装置にも適用できる。集積回路装置がメモリ
を含む場合、試験器から引き出される発振器の周波数値
は、メモリ内のアドレス可能位置に記憶できる。記憶装
置がフラッシュ・メモリである場合、その周波数は、他
の共通に記憶され装置を特徴づける電気的パラメータと
同様に、フラッシュ・メモリ装置中のOTP(one
time programmable)セルに記憶でき
る。問題点による損害が生じる場合には、このことは集
積回路装置を製造するのに用いられる工程の状態につい
ての有効な指示を提供する。また、それは信頼性に関す
る問題、例えば、装置の動作が、汚染した場合に起こり
得る異なった動作で変化するような場合の問題を処理す
るのにも役立つ。このことを確証するため、装置は上述
の方法で再度試験することができ、実際に測定された周
波数と記憶された周波数との比較がこの問題点を示す。
【0012】発振器から出力される周期的信号の周波数
は温度に依存するので、周波数の値を記憶することによ
って、チップまたはパッケージの温度係数を確かめるこ
ともできる。メモリ装置に記憶された周波数と共に初期
温度の情報は、公知の参照係数を提供する。また、本発
明は、集積回路装置の動作を所定時間の間正常に制御す
るための集積回路装置内に設けられた発振器を使用可能
にして、前記所定時間の間、発振器が周期的出力信号を
発生できるようにするステップと、前記周期的出力信号
を、通常使用の装置の動作を表示するために前記集積回
路装置内に設けられ、出力カウントを生成するために前
記周期的信号の変化を計数するように配置されたカウン
タの入力に接続するステップと、前記出力カウントを、
前記出力カウント及び前記所定時間から発振器の周波数
を引き出すことができる試験器に供給するステップと、
を含んで構成される集積回路装置を試験する方法も提供
する。
【0013】従って、発振器は試験器によっていつでも
制御できるので、比較的安価な試験器により非常に正確
にこの発振器を制御することができる。このことによっ
て、測定が行われる時間をより正確に制御することがで
きる。特に、イギリス特許公開A−2217465に記
載された型のターミナル・カウント検出器の必要性を回
避する。さらに、好ましい実施態様において、本発明
は、通常の動作をする集積回路装置に通常に利用できる
コンポーネントを使用するので、シリコン領域の点でさ
らに経費を追加することはない。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を理解し、また、本発明を
実施する方法を示すために、ここで実施の形態を添付図
に基づいて説明する。図1は、本発明におけるフラッシ
ュ・メモリ装置のブロック図を示し、図2は、本発明を
示す装置の制御回路図を示す。
【0015】背景として、フラッシュ・メモリ装置の主
要構成要素を図1を参照しながら説明する。図中の2
は、複数のフラッシュ・メモリ・セルで構成されるメモ
リ・アレーを示し、各フラッシュ・メモリ・セルは公知
の様式でプログラムされ、消去されまた読取りされるこ
とができる。メモリ・アレー2はまた、不変のデータを
保持する複数のOTP(one time progr
ammable)セルを含む。メモリ・アレー2は、語
線電圧ドライバ4及びパス・ゲート電圧ドライバ6によ
って制御される。パス・ゲート・マルチプレクサ8は、
メモリ・アレーのビット線を、メモリ・アレーをプログ
ラムするためのパス・ゲート電圧ドライバ6か、または
メモリ・アレーから読取りをするための感度増幅器10
かのどちらか一方に接続させる。行アドレスは、ライン
12を介して語線電圧ドライバ4を制御する行デコーダ
14に送られる。同様に、列アドレスは、ライン16を
介してパス・ゲート電圧ドライバ6を制御する列デコー
ダ18に送られる。感度増幅器10を介してメモリ・ア
レー2から読取られたデータは、データ出力回路20及
び出力ドライバ回路24を介して入出力パッド22に伝
送される。メモリ・アレー2内にプログラムされるデー
タは、データ入力回路26とデータをメモリ・アレー2
内にプログラムさせるためのパス・ゲート・マルチプレ
クサ8を制御するプログラム・ブロック28と、を介し
て入出力パッド22から送られる。制御ブロック30
は、ライン32を通る出力信号によって集積回路装置の
動作を制御する。これらの信号は、周期的信号、また
は、装置内で起こる事象で、プログラム、消去及び読取
りを含む事象のタイミングを制御するクロックを含む。
制御ブロック30はまた、出力マルチプレクサ34と、
出力ドライバ回路24とを介して入出力パッド22に接
続される。
【0016】プログラム、消去及び読取りの詳細につい
ては、当業者によく知られているので、ここでは説明を
省略する。さらに、プログラム、消去及び読取りに必要
な回路もいくつかは、同様に、当業者によく知られてい
るので、図1には示されていない。本発明は、制御ブロ
ック30の構成要素及び装置を試験するために用いられ
る方法にある。これについて、図2を参照しながらさら
に詳しく記述する。
【0017】制御ブロック30の動作は、データ入力回
路26を介してチップに入力されライン36を通り制御
ブロック30に送られるデータか、またはチップの端子
(例えば、chip enable, write enable and address pi
ns)、例えば図1の端子38により示されるような端子
に印加された信号のいずれかによって制御できる。図2
に示すように、制御ブロック30は、発振器制御論理回
路46からの発振器使用可能ライン44により制御され
る使用可能入力42を有する発振器40を含む。発振器
制御論理回路46は、任意の適切な端子を使用すること
ができるが、図1に示した端子に対応する、38で示さ
れるチップの端子から強制試験モード信号を受信する。
発振器制御論理回路46はまた、ライン37によりデー
タ入力回路から制御信号を受信する。制御ブロック30
は、さらに、カウンタ・クロック制御論理回路48を含
んで構成され、カウンタ・クロック制御論理回路48
は、次の信号を受信する。
【0018】ライン50によるシステム・クロック・カ
ウント試験モード信号。ライン52による一般制御信
号。ライン54によるプログラム制御信号。ライン56
による消去制御信号。ライン58による発振器からの周
期的出力信号であって、その周期的出力信号は図2にお
いてシステム・クロックで示される。
【0019】カウンタ・クロック制御論理回路48は、
出力ライン60を介してカウンタ62に接続される。こ
のカウンタは、装置の故障モードの警報を出すための従
来の集積回路のフラッシュ・メモリ装置に、一般的に存
在する。このカウンタはまた、通常の動作において他の
目的のために用いられることも可能である。同様に、発
振器からの出力信号は、通常使用において、出力ライン
32を介して正常に動作を制御するために使用される。
【0020】カウンタ62は、出力カウントを表す10
ビット出力を有する。この出力カウントはライン66に
より、故障モードの警報を出すことが可能なデコーダ6
4へ送られる。出力カウントはまた、出力マルチプレク
サ34に接続される試験マルチプレクサ68に送られ
る。試験マルチプレクサ68は、ライン70による故障
カウンタ出力試験モード信号によって制御され、ライン
72によるマルチプレクサ制御アドレスを受信する。試
験マルチプレクサ68は、出力マルチプレクサ34に接
続された2方向バスである8ビット試験バスに8ビット
出力を送信する。
【0021】特殊試験モード時の、発振器40によって
生成されるシステム・クロック58の周波数を測定する
ための制御ブロックの使用について説明する。端子38
からの強制試験モード信号は、その信号の状態に応じ
て、発振器の使用可能入力42を介して発振器を使用可
能または使用不可能にする発振器制御論理回路46に合
図を送る。カウンタ・クロック制御論理回路48は、ラ
イン60によりカウンタ62にシステム・クロック58
を送るか否かを制御して、カウンタを増加する。カウン
タ・クロック制御論理回路は、ライン50によるシステ
ム・クロック・カウント試験モード信号に応じて、シス
テム・クロック58をカウンタ62に接続するように制
御される。
【0022】通常の使用において、カウンタの出力は、
回路の他の部分により使用される遅延を生成するため
に、例えば、図2に示すように、デコーダ64によって
復号化されて、故障モードを合図する。本発明の目的の
ために、カウンタ62の出力は、ライン70によるカウ
ンタ出力試験モード信号の制御下の試験マルチプレクサ
68を介して試験バス74に接続される。出力カウント
は、このように、出力マルチプレクサ34及び出力ドラ
イバ24を通り、入出力パッド22を通って、チップ外
部に与えられる。外部試験器78は、出力カウントを受
信し、強制試験モード信号を供給する。外部試験器78
はまた、ライン50〜56によりカウンタ・クロック制
御論理回路、及びライン70、72により試験マルチプ
レクサ68に信号を供給する。ただし、明快にするた
め、図2には、これらの接続は示されていない。代わり
に、ライン50〜56及び70〜72による信号は、本
発明の一部を構成しないため、ここでは記載されない制
御ブロック30内の付加的回路によって供給できる。
【0023】特殊試験モードは、任意の公知の様式で入
力されることができ、例えば、端子38及びライン50
に接続された端子に与えられる外部信号により、また
は、制御ライン36に接続するデータ入力回路26を介
して、試験モード符号を一時的に蓄えることにより可能
である。試験モードが入力される方法は、本発明にとっ
て重要ではなく、試験モードを入力する方法を提供する
ことは当業者によく知られていることである。
【0024】試験モードにおいて、発振器40は、試験
器78で決定される所定時間の間使用可能になる。この
所定時間の間に、システム・クロック58は、カウンタ
を増加するために、カウンタ・クロック制御論理回路4
8を介してライン60によりカウンタ62に与えられ
る。所定時間の終わりに、出力カウントを試験バス74
を介して、入出力パッド22によりチップ外部に供給す
ることができる位置から試験器78まで送るために、試
験マルチプレクサ68を制御することで、カウンタ出力
が装置から読出される。これは、ライン70のカウンタ
出力試験モード信号及びライン72のマルチプレクサ制
御アドレスを設定することによって行われる。多くの発
振器は、始動後、発振器の動作周波数に到達するまで、
一定時間を必要とする。このような場合、発振器は、ラ
イン50によるシステム・クロック・カウント試験モー
ド信号の制御下で一定時間が経過するまで、その出力を
カウンタに接続することができない。
【0025】出力カウントが、試験バスのビット容量
(この例においては8)よりも大きいビット数(この例
においては10)を有する場合、出力カウントは、ライ
ン72によるマルチプレクサ制御アドレスの制御下で複
数のサイクルで試験バスに与えられる。システム・クロ
ック58の周波数は、試験器78に与えられた出力カウ
ントの値及び発振器を使用可能にし試験器78によって
決定される所定時間によって決めることができる。所望
の場合は、この周波数の値は、UPROMまたは他の適
宜な不変のセル内のメモリー・アレー2内に書き込むこ
とができる。これは、公知の様式でメモリー・アレーを
プログラムすることによって行われる。
【0026】上記好ましい実施形態では、少量のシリコ
ン領域のみを使用するだけなので、リニア・フィードバ
ック・シフト・レジスタ・カウンタが使用される。しか
しながら、いずれのカウンタでも本発明に使用できるこ
とは容易に判断される。コンポーネント、即ち、通常の
動作のための集積回路装置上に既にある発振器及びカウ
ンタを使用することによって、試験を実施するための回
路を設けるために必要なシリコン領域の量が最少に保た
れる。さらに、試験モードによって、情報の有効な項
目、即ち、システム・クロックの周波数を、非常に簡単
な様式でモニタ及び制御することが可能になる。これ
は、この値が各チップ毎に、チップ寿命の間に何回でも
測定できることを意味している。なぜなら、システム・
クロックの周波数を求めるためには、チップ外部のシス
テム・クロックを取り込む必要があるので、これは従来
の技術では不可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るフラッシュ・メモリ
装置のブロック図
【図2】同上実施形態の制御回路図
【符号の説明】
2 メモリー・アレー 22 入出力パッド 24 出力ドライバ 30 制御ブロック 34 出力マルチプレクサ 40 発振器 48 カウンタ・クロック制御論理回路 62 カウンタ 68 試験マルチプレクサ 74 試験バス 78 試験器

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集積回路装置であって、前記集積回路装置
    の動作を正常に制御するための周期的出力信号を発生す
    るように配置された発振器と、 メモリ装置の動作を表示する周期的信号を正常に受信す
    るための入力を有し、出力カウントを生成するために前
    記周期的信号の変化を計数するよう配置されたカウンタ
    と、 所定時間の間実行される試験モードにおいて、前記発振
    器の周期的出力信号をカウンタの入力に選択的に接続す
    るためのスイッチ回路と、 前記カウンタによって生成される出力カウントを、前記
    所定時間後に、発振器の周波数を前記出力カウント及び
    前記所定時間から引き出すことができる試験器に与える
    ための出力回路とを含んで構成されることを特徴とする
    集積回路装置。
  2. 【請求項2】単一のチップ上に備えられ、前記出力回路
    は前記出力カウントをチップ外部の試験器に伝送するた
    めの少なくとも1つの出力端子を含で構成されることを
    特徴とする請求項1記載の集積回路装置。
  3. 【請求項3】前記スイッチ回路は、発振器からの前記周
    期的出力信号を受信するために接続され、且つ、通常使
    用において前記カウンタへの前記周期的出力信号の伝送
    を禁止するとともに、試験モードにおいて前記カウンタ
    への前記周期的出力信号の伝送を許可するように作動で
    きることを特徴とする請求項1又は2記載の集積回路装
    置。
  4. 【請求項4】前記スイッチ回路は、発振器の前記周期的
    出力信号を、通常の使用において装置の動作を正常に制
    御するための回路、及び前記試験モードにおいて前記カ
    ウンタのいずれか一方に接続するように作動できること
    を特徴とする請求項1又は2記載の集積回路装置。
  5. 【請求項5】前記発振器は前記試験モードの選択によっ
    て前記所定時間の間使用可能になる使用可能入力を有す
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載
    の集積回路装置。
  6. 【請求項6】試験バスと、前記試験モードにおいて前記
    カウンタの出力を試験バスに接続するように作動可能な
    試験マルチプレクサとを含んで構成されることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか1つに記載の集積回路装
    置。
  7. 【請求項7】前記出力回路は、前記試験モードにおいて
    出力マルチプレクサを介して試験バスに接続されること
    を特徴とする請求項6記載の集積回路装置。
  8. 【請求項8】前記所定時間経過後にカウンタによって生
    成される出力カウントは、記憶され且つ制御アドレス信
    号に応じて利用できることを特徴とする請求項1〜7の
    いずれか1つに記載の集積回路装置。
  9. 【請求項9】前記カウンタで生成された出力カウント
    が、試験バスの容量よりも大きなビット数を有する複数
    のビットの形式であり、複数のアドレス・サイクルに渡
    って、前記出力カウントを前記試験器に伝送するための
    回路をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項
    6又は8記載の集積回路装置。
  10. 【請求項10】アドレス端子を含んで構成され、該アド
    レス端子を介して前記制御アドレス信号が与えられるこ
    とを特徴とする請求項8又は9記載の集積回路装置。
  11. 【請求項11】前記スイッチ回路は、アドレス端子から
    の試験モード実施信号を受信するように接続されること
    を特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の集積
    回路装置。
  12. 【請求項12】前記試験器から引き出された発振器の周
    波数の値を装置中のアドレス可能位置に記憶するメモリ
    を有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つ
    に記載の集積回路装置。
  13. 【請求項13】メモリ装置であることを特徴とする請求
    項1〜11のいずれか1つに記載の集積回路装置。
  14. 【請求項14】集積回路装置の動作を、所定時間の間、
    正常に制御するための集積回路装置内に設けられた発振
    器を使用可能にして、前記所定時間の間、発振器が周期
    的出力信号を発生できるようにするステップと、 前記周期的出力信号を、通常使用の装置の動作を表示す
    るために前記集積回路装置内に設けられ、出力カウント
    を生成するために前記周期的信号の変化を計数するよう
    に配置されたカウンタの入力に接続するステップと、 前記出力カウントを、前記出力カウント及び前記所定時
    間から発振器の周波数を引き出すことができる試験器に
    供給するステップと、 を含んで構成されることを特徴とする集積回路装置の試
    験方法。
  15. 【請求項15】前記集積回路装置は単一のチップ上に備
    えられ、且つ前記試験器はチップ外部にあることを特徴
    とする請求項14記載の集積回路装置の試験方法。
  16. 【請求項16】試験バス及び試験マルチプレクサを含ん
    で構成される集積回路装置を試験するために使用される
    とき、前記試験マルチプレクサを介して、前記カウンタ
    の出力を試験バスに接続して、前記出力カウントを試験
    器に供給することを含んで構成されることを特徴とする
    請求項14又は15記載の集積回路装置の試験方法。
  17. 【請求項17】前記所定時間経過後、カウンタによって
    生成された出力カウントは、記憶され且つ制御アドレス
    信号に応じて利用できることを特徴とする請求項14〜
    16のいずれか1つに記載の集積回路装置の試験方法。
  18. 【請求項18】前記出力カウントは、試験バスの容量よ
    りも大きなビット数を有する複数のビットとして供給さ
    れ、且つ、複数のアドレス・サイクルに渡って、前記出
    力カウントが前記試験器に伝送されることを特徴とする
    請求項16又は17記載の集積回路装置の試験方法。
  19. 【請求項19】前記制御アドレス信号は集積回路装置の
    アドレス端子を介して供給されることを特徴とする請求
    項16又は17記載の集積回路装置の試験方法。
  20. 【請求項20】試験モードは集積回路装置のアドレス端
    子に信号を印加することによって行われることを特徴と
    する請求項14〜19のいずれか1つに記載の集積回路
    装置の試験方法。
  21. 【請求項21】前記集積回路装置は、メモリを有し、且
    つ、試験器により引き出された発振器の周波数が、装置
    内のアドレス可能位置に記憶されて装置を試験すること
    を特徴とする請求項14〜20のいずれか1つに記載の
    集積回路装置の試験方法。
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