JPH08203238A - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents
磁気ディスクカートリッジInfo
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- JPH08203238A JPH08203238A JP7010061A JP1006195A JPH08203238A JP H08203238 A JPH08203238 A JP H08203238A JP 7010061 A JP7010061 A JP 7010061A JP 1006195 A JP1006195 A JP 1006195A JP H08203238 A JPH08203238 A JP H08203238A
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- shutter
- magnetic disk
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- disk cartridge
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 47
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 47
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000010112 shell-mould casting Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0301—Details
- G11B23/0308—Shutters
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ディスクカートリッジにおいて、カセ
ットシェルを成形時に磁気ヘッド挿入口が容易に変形す
ることがない強度的に安定したものとし、カセットシェ
ルに摺動自在に装着されているシャッタ部材が常に滑ら
かに摺動するようにする。 【構成】 カセットシェル２の磁気ヘッド挿入口６が
設けられている側面４内のみに、この側面４に沿って移
動して磁気ヘッド挿入口６を開閉するシャッタ８が設け
られている。
ットシェルを成形時に磁気ヘッド挿入口が容易に変形す
ることがない強度的に安定したものとし、カセットシェ
ルに摺動自在に装着されているシャッタ部材が常に滑ら
かに摺動するようにする。 【構成】 カセットシェル２の磁気ヘッド挿入口６が
設けられている側面４内のみに、この側面４に沿って移
動して磁気ヘッド挿入口６を開閉するシャッタ８が設け
られている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスクカートリッ
ジ、詳しくはカセットシェル内に磁気ディスクを回転自
在に内蔵した磁気ディスクカートリッジに関するもので
ある。
ジ、詳しくはカセットシェル内に磁気ディスクを回転自
在に内蔵した磁気ディスクカートリッジに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】磁気ディスクカートリッジは薄型のカセ
ットシェル内にアナログやデジタルの信号を磁気記録す
るための磁気ディスクを回転自在に内蔵したもので、カ
セットシェルは磁気ディスクよりやや大きい上面と、磁
気ディスクの中心を支持するセンタコアを露出する開口
を有する底面と、これら上面と底面の周縁の間に延在す
る幅の狭い側面とからなる偏平な角柱状（略正方形状）
に形成されている。磁気ディスクカートリッジには、磁
気記録再生のための磁気へッドが磁気ディスクの両面に
外部から接触もしくは近接するため出し入れされる磁気
ヘッド挿入口が設けられ、さらにこの磁気ヘッド挿入口
には不使用時における塵埃等の侵入を防止するため開閉
シャッタが設けられている。
ットシェル内にアナログやデジタルの信号を磁気記録す
るための磁気ディスクを回転自在に内蔵したもので、カ
セットシェルは磁気ディスクよりやや大きい上面と、磁
気ディスクの中心を支持するセンタコアを露出する開口
を有する底面と、これら上面と底面の周縁の間に延在す
る幅の狭い側面とからなる偏平な角柱状（略正方形状）
に形成されている。磁気ディスクカートリッジには、磁
気記録再生のための磁気へッドが磁気ディスクの両面に
外部から接触もしくは近接するため出し入れされる磁気
ヘッド挿入口が設けられ、さらにこの磁気ヘッド挿入口
には不使用時における塵埃等の侵入を防止するため開閉
シャッタが設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気ディスクカ
ートリッジの磁気ヘッド挿入口はカセットシェルの上面
と底面において磁気ディスクの半径方向に延びた細長い
略長方形状の開口からなっており、これを開閉するシャ
ッタ部材は前記カセットシェルの上面と底面の両方に沿
って延びるとともにその間の側面に沿って延びた断面コ
字状の形状をした金属製の薄板からなっており、カセッ
トシェルの上面と底面には、そのシャッタ部材を受容し
案内するための浅い凹部が段部となって形成されてい
る。
ートリッジの磁気ヘッド挿入口はカセットシェルの上面
と底面において磁気ディスクの半径方向に延びた細長い
略長方形状の開口からなっており、これを開閉するシャ
ッタ部材は前記カセットシェルの上面と底面の両方に沿
って延びるとともにその間の側面に沿って延びた断面コ
字状の形状をした金属製の薄板からなっており、カセッ
トシェルの上面と底面には、そのシャッタ部材を受容し
案内するための浅い凹部が段部となって形成されてい
る。
【０００４】ところで、磁気ヘッド挿入口は必ずしもカ
セットシェルの上面と底面に磁気ディスクの半径方向に
延びるように設ける必要はなく、磁気ヘッドが磁気ディ
スクの両面の全半径に亘って外部から接触もしくは近接
できる形状であれば、どこにあってもよいものであり、
カートリッジ内に塵埃等が侵入するのを防ぐためにはで
きるだけ開口部を小さくすることが望ましい。磁気ヘッ
ドの小形化が可能になるにしたがい、磁気ヘッド挿入口
はその位置および大きさの自由度が増し、上記の要請か
ら、カセットシェルの上面や底面ではなく側面のみに設
けることも可能になって来ている。すなわち、カセット
シェルの幅の狭い側面に磁気デイスクの両面に外から臨
むことができる大きさの磁気ヘッド挿入口を設け、先端
に小型の磁気ヘッドを固定した細いアーム状のピックア
ップをここから出し入れし、磁気ディスクの半径方向に
移動させながら記録、再生を行うことも可能になって来
ている。
セットシェルの上面と底面に磁気ディスクの半径方向に
延びるように設ける必要はなく、磁気ヘッドが磁気ディ
スクの両面の全半径に亘って外部から接触もしくは近接
できる形状であれば、どこにあってもよいものであり、
カートリッジ内に塵埃等が侵入するのを防ぐためにはで
きるだけ開口部を小さくすることが望ましい。磁気ヘッ
ドの小形化が可能になるにしたがい、磁気ヘッド挿入口
はその位置および大きさの自由度が増し、上記の要請か
ら、カセットシェルの上面や底面ではなく側面のみに設
けることも可能になって来ている。すなわち、カセット
シェルの幅の狭い側面に磁気デイスクの両面に外から臨
むことができる大きさの磁気ヘッド挿入口を設け、先端
に小型の磁気ヘッドを固定した細いアーム状のピックア
ップをここから出し入れし、磁気ディスクの半径方向に
移動させながら記録、再生を行うことも可能になって来
ている。
【０００５】このような磁気ヘッド挿入口を設けた磁気
ディスクカートリッジに従来の磁気ディスクカートリッ
ジにおけるシャッタと同様のシャッタを設けることは可
能であるが、そのままの構成を採用すると、カセットシ
ェルの上面と底面に段部となって形成されたシャッタを
案内する浅い凹部がカセットシェルの主壁の肉厚を薄く
するため、カセットシェルの側面に設けられた磁気ヘッ
ド挿入口の部分においてはそのカセットシェル主壁側の
肉厚が極めて薄くなり、カセットシェル成形時あるいは
使用時に磁気ヘッド挿入口が変形しやすく、また強度的
にも弱いものとなる。この磁気ヘッド挿入口の部分が変
形すると、カセットシェルに摺動自在に装着されている
シャッタは滑らかに摺動しなくなり、シャッタの開閉が
困難あるいは不能となる虞がある。
ディスクカートリッジに従来の磁気ディスクカートリッ
ジにおけるシャッタと同様のシャッタを設けることは可
能であるが、そのままの構成を採用すると、カセットシ
ェルの上面と底面に段部となって形成されたシャッタを
案内する浅い凹部がカセットシェルの主壁の肉厚を薄く
するため、カセットシェルの側面に設けられた磁気ヘッ
ド挿入口の部分においてはそのカセットシェル主壁側の
肉厚が極めて薄くなり、カセットシェル成形時あるいは
使用時に磁気ヘッド挿入口が変形しやすく、また強度的
にも弱いものとなる。この磁気ヘッド挿入口の部分が変
形すると、カセットシェルに摺動自在に装着されている
シャッタは滑らかに摺動しなくなり、シャッタの開閉が
困難あるいは不能となる虞がある。
【０００６】本発明はこの点に鑑み、上記問題を解決す
ること、すなわち磁気ヘッド挿入口が容易に変形するこ
となく、強度的にも安定したものとなって、カセットシ
ェルに摺動自在に装着されているシャッタが常に滑らか
に摺動することができる磁気ディスクカートリッジを提
供することを目的とするものである。
ること、すなわち磁気ヘッド挿入口が容易に変形するこ
となく、強度的にも安定したものとなって、カセットシ
ェルに摺動自在に装着されているシャッタが常に滑らか
に摺動することができる磁気ディスクカートリッジを提
供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明による磁気ディス
クカートリッジは、カセットシェルの磁気ディスクの回
転軸に平行な側面に磁気記録再生へッドを磁気ディスク
の両面に外部から接触もしくは近接させるための磁気ヘ
ッド挿入口を有し、この側面に沿って移動することによ
り磁気ヘッド挿入口を開閉するシャッタ部材が前記側面
内にのみ設けられていることを特徴とするものである。
ここで磁気ヘッド挿入口を側面に有するとは、磁気ヘッ
ド挿入口がカセットシェルの上面や底面ではなく側面に
あることを意味するものであり、また、シャッタ部材が
側面内にのみ設けられるというのは、シャッタ部材が側
面よりはみ出して、カセットシェルの上面や底面の一部
を覆うことがないことを意味するものである。
クカートリッジは、カセットシェルの磁気ディスクの回
転軸に平行な側面に磁気記録再生へッドを磁気ディスク
の両面に外部から接触もしくは近接させるための磁気ヘ
ッド挿入口を有し、この側面に沿って移動することによ
り磁気ヘッド挿入口を開閉するシャッタ部材が前記側面
内にのみ設けられていることを特徴とするものである。
ここで磁気ヘッド挿入口を側面に有するとは、磁気ヘッ
ド挿入口がカセットシェルの上面や底面ではなく側面に
あることを意味するものであり、また、シャッタ部材が
側面内にのみ設けられるというのは、シャッタ部材が側
面よりはみ出して、カセットシェルの上面や底面の一部
を覆うことがないことを意味するものである。
【０００８】具体的には、例えばカセットシェルの側面
に磁気ヘッド挿入口の部分を含んで凹部を設け、この凹
部にシャッタ部材を摺動自在に設けたものであり、凹部
に連通してカセットシェルの側面に沿って側面の内側に
延びる案内スロットを設け、前記凹部に摺動自在に設け
られたシャッタ部材の一部をこの案内スロットに摺動自
在に嵌合させるようにしたものである。
に磁気ヘッド挿入口の部分を含んで凹部を設け、この凹
部にシャッタ部材を摺動自在に設けたものであり、凹部
に連通してカセットシェルの側面に沿って側面の内側に
延びる案内スロットを設け、前記凹部に摺動自在に設け
られたシャッタ部材の一部をこの案内スロットに摺動自
在に嵌合させるようにしたものである。
【０００９】また、案内スロットを覆うカセットシェル
の側面の表面の一部に長孔を設け、この長孔に、前記案
内スロットにその一部が摺動自在に嵌合された前記シャ
ッタ部材の一部が露出するようにし、且つその長孔から
露出したシャッタ部材の一部に、外部からの操作のため
の係止用突起を設けるようにしてもよい。
の側面の表面の一部に長孔を設け、この長孔に、前記案
内スロットにその一部が摺動自在に嵌合された前記シャ
ッタ部材の一部が露出するようにし、且つその長孔から
露出したシャッタ部材の一部に、外部からの操作のため
の係止用突起を設けるようにしてもよい。
【００１０】さらにこの係止用突起は、シャッタ部材が
磁気ヘッド挿入口を閉じているとき外部からの異物によ
り不用意に操作されないように、長孔の一端に位置する
ように構成することもできる。
磁気ヘッド挿入口を閉じているとき外部からの異物によ
り不用意に操作されないように、長孔の一端に位置する
ように構成することもできる。
【００１１】あるいは、前記側面において、前記凹部と
の間に間隙をおいてシャッタ部材の摺動方向に延びる案
内溝を有するガイド部材を設け、この案内溝に前記シャ
ッタ部材の一部が摺動自在に係合するようにすることも
できる。そして、そのシャッタ部材の一部が前記案内溝
から露出するようになし、その案内溝から露出したシャ
ッタ部材の一部に外部からの操作のための係止穴を設け
ることもできる。
の間に間隙をおいてシャッタ部材の摺動方向に延びる案
内溝を有するガイド部材を設け、この案内溝に前記シャ
ッタ部材の一部が摺動自在に係合するようにすることも
できる。そして、そのシャッタ部材の一部が前記案内溝
から露出するようになし、その案内溝から露出したシャ
ッタ部材の一部に外部からの操作のための係止穴を設け
ることもできる。
【００１２】
【発明の作用および効果】本発明による磁気ディスクカ
ートリッジによれば、カセットシェルの側面に磁気記録
再生へッドを磁気ディスクの両面に外部から接触もしく
は近接させるための磁気ヘッド挿入口を設け、この側面
に沿って移動することにより磁気ヘッド挿入口を開閉す
るシャッタ部材が前記側面内にのみ設けられているか
ら、磁気ヘッド挿入口を小さくすることができ、カート
リッジ内に塵埃等が侵入するのを有効に防ぐことができ
る。また、シャッタ部材が前記側面内にのみ設けられて
いるから、シャッタ部材を案内する浅い凹部をカセット
シェルの上面と底面に段部状に形成する必要がなく、カ
セットシェルの主壁の肉厚を薄くすることがない。した
がって、シェル成形時に挿入口が容易に変形することが
なく、またシェルは強度的にも安定したものとなって、
カセットシェルに摺動自在に装着されているシャッタ部
材が常に滑らかに摺動することができる。
ートリッジによれば、カセットシェルの側面に磁気記録
再生へッドを磁気ディスクの両面に外部から接触もしく
は近接させるための磁気ヘッド挿入口を設け、この側面
に沿って移動することにより磁気ヘッド挿入口を開閉す
るシャッタ部材が前記側面内にのみ設けられているか
ら、磁気ヘッド挿入口を小さくすることができ、カート
リッジ内に塵埃等が侵入するのを有効に防ぐことができ
る。また、シャッタ部材が前記側面内にのみ設けられて
いるから、シャッタ部材を案内する浅い凹部をカセット
シェルの上面と底面に段部状に形成する必要がなく、カ
セットシェルの主壁の肉厚を薄くすることがない。した
がって、シェル成形時に挿入口が容易に変形することが
なく、またシェルは強度的にも安定したものとなって、
カセットシェルに摺動自在に装着されているシャッタ部
材が常に滑らかに摺動することができる。
【００１３】このための構造としては、カセットシェル
の側面に磁気ヘッド挿入口の部分を含んで凹部を設け、
この凹部にシャッタ部材を摺動自在に設けるとともに、
この凹部に連通してカセットシェルの側面に沿って側面
の内側に延びる案内スロットを設け、前記凹部に摺動自
在に設けられたシャッタ部材の一部をこの案内スロット
に摺動自在に嵌合させるようにすることにより、簡単な
構造でシャッタ部材を側面内にのみ設けることができ
る。また、案内スロットを覆うカセットシェルの側面の
表面の一部に長孔を設け、この長孔に、前記案内スロッ
トにその一部が摺動自在に嵌合された前記シャッタ部材
の一部が露出するようにし、且つその長孔から露出した
シャッタ部材の一部に、外部からの操作のための係止用
突起を設けるようにすれば、この係止用突起を長孔の一
端に位置するように構成にして、シャッタ部材が磁気ヘ
ッド挿入口を閉じているときには外部からの異物により
不用意に操作されないようにすることもできる。
の側面に磁気ヘッド挿入口の部分を含んで凹部を設け、
この凹部にシャッタ部材を摺動自在に設けるとともに、
この凹部に連通してカセットシェルの側面に沿って側面
の内側に延びる案内スロットを設け、前記凹部に摺動自
在に設けられたシャッタ部材の一部をこの案内スロット
に摺動自在に嵌合させるようにすることにより、簡単な
構造でシャッタ部材を側面内にのみ設けることができ
る。また、案内スロットを覆うカセットシェルの側面の
表面の一部に長孔を設け、この長孔に、前記案内スロッ
トにその一部が摺動自在に嵌合された前記シャッタ部材
の一部が露出するようにし、且つその長孔から露出した
シャッタ部材の一部に、外部からの操作のための係止用
突起を設けるようにすれば、この係止用突起を長孔の一
端に位置するように構成にして、シャッタ部材が磁気ヘ
ッド挿入口を閉じているときには外部からの異物により
不用意に操作されないようにすることもできる。
【００１４】また、前記側面に、前記凹部との間に間隙
をおいてシャッタ部材の摺動方向に延びる案内溝を有す
るガイド部材を設け、この案内溝に前記シャッタ部材の
一部が摺動自在に係合するようにし、そのシャッタ部材
の一部が前記案内溝から露出するようにすれば、その案
内溝から露出したシャッタ部材の一部に外部からの操作
のための係止穴を設けることもできる。
をおいてシャッタ部材の摺動方向に延びる案内溝を有す
るガイド部材を設け、この案内溝に前記シャッタ部材の
一部が摺動自在に係合するようにし、そのシャッタ部材
の一部が前記案内溝から露出するようにすれば、その案
内溝から露出したシャッタ部材の一部に外部からの操作
のための係止穴を設けることもできる。
【００１５】いずれの場合においても、シャッタ部材を
磁気ヘッド挿入口を閉じる方向に付勢する付勢手段を設
けて、不使用時にシャッタが不用意に開かないようにす
ることができる。
磁気ヘッド挿入口を閉じる方向に付勢する付勢手段を設
けて、不使用時にシャッタが不用意に開かないようにす
ることができる。
【００１６】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明による磁気
ディスクカートリッジの実施例を説明する。
ディスクカートリッジの実施例を説明する。
【００１７】図１から図３は本発明による磁気ディスク
カートリッジの一実施例を示すもので、図１はシャッタ
が閉じた状態を、図２はシャッタが開いた状態を示すも
の、図３はシャッタのみの斜視図である。
カートリッジの一実施例を示すもので、図１はシャッタ
が閉じた状態を、図２はシャッタが開いた状態を示すも
の、図３はシャッタのみの斜視図である。
【００１８】カセットシェル２は、内部に磁気ディスク
（図示せず）を回転自在に内蔵するもので、図にはその
継ぎ目が明記されていないが、従来の磁気ディスクカー
トリッジと同様にプラスチック成形により形成された上
下に２分される一対のカセットシェルハーフから形成さ
れ、図２に示されるように磁気ディスクの回転軸に平行
な側面４に、磁気記録再生へッドを磁気ディスクの両面
に外部から接触もしくは近接させるための磁気ヘッド挿
入口６が設けられている。その磁気ヘッド挿入口６が設
けられている側面４に、この側面４に沿って移動するこ
とにより磁気ヘッド挿入口６を開閉するシャッタ８が前
記側面４内にのみ設けられている。このシャッタ８は前
記カセットシェル２の側面４に前記磁気ヘッド挿入口６
の部分を含んで設けられた凹部５に摺動自在に設けられ
ており、前記凹部５に連通して前記カセットシェル２の
側面４に沿って側面４の内側に延びる案内スロット（図
２では後述の長孔10の内側にあり、見えていない）が設
けられ、前記凹部５に摺動自在に設けられた前記シャッ
タ８の一部（図３に示す延長部82）がこの案内スロット
に摺動自在に嵌合されるように形成されている。また前
記案内スロットを覆う前記側面４の表面の一部に長孔10
が設けられ、この長孔10に、前記案内スロットにその一
部（延長部82）が摺動自在に嵌合された前記シャッタ８
の一部８ａが露出するよう設けられ、且つその長孔10か
ら露出したシャッタ８の一部８ａに、外部からの操作の
ための係止用突起８ｂが設けられている。この係止用突
起８ｂは、シャッタ８が磁気ヘッド挿入口６を閉じてい
る位置（図１）にあるとき、シャッタ８が外部からの異
物により不用意に操作されないように前記長孔10の一端
に位置するように構成されている。
（図示せず）を回転自在に内蔵するもので、図にはその
継ぎ目が明記されていないが、従来の磁気ディスクカー
トリッジと同様にプラスチック成形により形成された上
下に２分される一対のカセットシェルハーフから形成さ
れ、図２に示されるように磁気ディスクの回転軸に平行
な側面４に、磁気記録再生へッドを磁気ディスクの両面
に外部から接触もしくは近接させるための磁気ヘッド挿
入口６が設けられている。その磁気ヘッド挿入口６が設
けられている側面４に、この側面４に沿って移動するこ
とにより磁気ヘッド挿入口６を開閉するシャッタ８が前
記側面４内にのみ設けられている。このシャッタ８は前
記カセットシェル２の側面４に前記磁気ヘッド挿入口６
の部分を含んで設けられた凹部５に摺動自在に設けられ
ており、前記凹部５に連通して前記カセットシェル２の
側面４に沿って側面４の内側に延びる案内スロット（図
２では後述の長孔10の内側にあり、見えていない）が設
けられ、前記凹部５に摺動自在に設けられた前記シャッ
タ８の一部（図３に示す延長部82）がこの案内スロット
に摺動自在に嵌合されるように形成されている。また前
記案内スロットを覆う前記側面４の表面の一部に長孔10
が設けられ、この長孔10に、前記案内スロットにその一
部（延長部82）が摺動自在に嵌合された前記シャッタ８
の一部８ａが露出するよう設けられ、且つその長孔10か
ら露出したシャッタ８の一部８ａに、外部からの操作の
ための係止用突起８ｂが設けられている。この係止用突
起８ｂは、シャッタ８が磁気ヘッド挿入口６を閉じてい
る位置（図１）にあるとき、シャッタ８が外部からの異
物により不用意に操作されないように前記長孔10の一端
に位置するように構成されている。
【００１９】シャッタ８が摺動自在に設けられているカ
セットシェル２の側面４の凹部５の前方の一部には、シ
ャッタ８を案内するためシャッタ８の摺動方向に延びる
ようにカセットシェル２の側面４から張り出した上下一
対のガイド部41，42が形成され、この一対のガイド部4
1，42とカセットシェル２の側面４の凹部５の一部との
間にシャッタ８を案内する間隙９（図１）が形成されて
いる。
セットシェル２の側面４の凹部５の前方の一部には、シ
ャッタ８を案内するためシャッタ８の摺動方向に延びる
ようにカセットシェル２の側面４から張り出した上下一
対のガイド部41，42が形成され、この一対のガイド部4
1，42とカセットシェル２の側面４の凹部５の一部との
間にシャッタ８を案内する間隙９（図１）が形成されて
いる。
【００２０】シャッタ８は、図３に示すように、磁気ヘ
ッド挿入口６を開閉するほぼ矩形のシャッタ部81と、こ
のシャッタ部81からシャッタ８の摺動方向に延びる前記
案内スロットに摺動自在に嵌合される延長部82からな
り、シャッタ部81は中央にカセットシェル２の側面４に
シャッタ８の摺動方向に延びるように形成された前記一
対のガイド部41，42の間に挟まれて案内される隆起部８
ｃを有している。またシャッタ部81の先端面８ｄには、
カセットシェル２の前記凹部５の側面（シャッタ８の先
端面８ｄがシャッタ閉鎖時に当接する面で、図では陰に
なっているため見えない）に設けられた凹部に嵌入する
突起８ｅが設けられている。この凹部と突起８ｅとの嵌
合により、シャッタ８の閉鎖時に、シャッタ８を安定し
て閉位置に保持することができる。
ッド挿入口６を開閉するほぼ矩形のシャッタ部81と、こ
のシャッタ部81からシャッタ８の摺動方向に延びる前記
案内スロットに摺動自在に嵌合される延長部82からな
り、シャッタ部81は中央にカセットシェル２の側面４に
シャッタ８の摺動方向に延びるように形成された前記一
対のガイド部41，42の間に挟まれて案内される隆起部８
ｃを有している。またシャッタ部81の先端面８ｄには、
カセットシェル２の前記凹部５の側面（シャッタ８の先
端面８ｄがシャッタ閉鎖時に当接する面で、図では陰に
なっているため見えない）に設けられた凹部に嵌入する
突起８ｅが設けられている。この凹部と突起８ｅとの嵌
合により、シャッタ８の閉鎖時に、シャッタ８を安定し
て閉位置に保持することができる。
【００２１】前記シャッタ８の延長部82が摺動自在に嵌
合する前記案内スロットは、その延長部82が摺動自在に
出し入れされうる形状をしていればいかなる形状をして
いてもよい。この案内スロット、およびシャッタ８が摺
動される間隙９は、カセットシェルハーフの一体成形時
に同時に形成されるように構成され、一対のカセットシ
ェルハーフを組み合わせて固定される時にその間にシャ
ッタ８を挟んで組み立てるようにすることができる。
合する前記案内スロットは、その延長部82が摺動自在に
出し入れされうる形状をしていればいかなる形状をして
いてもよい。この案内スロット、およびシャッタ８が摺
動される間隙９は、カセットシェルハーフの一体成形時
に同時に形成されるように構成され、一対のカセットシ
ェルハーフを組み合わせて固定される時にその間にシャ
ッタ８を挟んで組み立てるようにすることができる。
【００２２】このように構成された磁気カートリッジを
使用するときは、従来の磁気カートリッジと同様に、シ
ャッタ８が閉じた図１の状態の磁気カートリッジを磁気
記録再生装置（以下装置という）に挿入するようにして
装填して使用する。この際、その装填する操作に応じ
て、装置側に設けられた操作部材によりシャッタ８が図
２に示す開位置まで開かれ、磁気カートリッジを装置か
ら取り出す際には、装置側の操作ボタンを押すなどの磁
気カートリッジを装置から取り出す操作に応じて、装置
側に設けられた操作部材によりシャッタ８が図１に示す
位置まで閉じられる。このシャッタ８の開閉操作のため
の装置側の機構としては各種のものがあり、その実現は
容易であると考えられるので、その詳細はここでは省略
する。
使用するときは、従来の磁気カートリッジと同様に、シ
ャッタ８が閉じた図１の状態の磁気カートリッジを磁気
記録再生装置（以下装置という）に挿入するようにして
装填して使用する。この際、その装填する操作に応じ
て、装置側に設けられた操作部材によりシャッタ８が図
２に示す開位置まで開かれ、磁気カートリッジを装置か
ら取り出す際には、装置側の操作ボタンを押すなどの磁
気カートリッジを装置から取り出す操作に応じて、装置
側に設けられた操作部材によりシャッタ８が図１に示す
位置まで閉じられる。このシャッタ８の開閉操作のため
の装置側の機構としては各種のものがあり、その実現は
容易であると考えられるので、その詳細はここでは省略
する。
【００２３】そのシャッタ８の開閉操作のうち特に閉じ
る方向への操作を容易にするため、シャッタ８を閉じる
方向に付勢する付勢手段（例えばバネ）をカセットシェ
ル２に設けるのが好ましい。また、この付勢手段は、カ
ートリッジの不使用時に常にシャッタ８を閉じた位置に
保持する作用があるため、塵埃等の侵入を防止する上で
も好ましい。上記実施例では、シャッタ８が磁気ヘッド
挿入口６を閉じている位置（図１）にあるとき、係止用
突起８ｂが、外部からの異物により不用意に操作されな
いように前記長孔10の一端に位置するように構成されて
いるが、上記のような付勢手段があればこのように係止
用突起８ｂを長孔10の一端に位置するように構成しなく
てもよい。また、その場合は、寧ろ係止用突起８ｂを長
孔10の一端から離して、長孔10と係止用突起８ｂの間に
凹部を形成し、この凹部に装置側の操作部材を係止させ
るようにすると、装置側の操作部材とその駆動機構の設
計が容易になる。
る方向への操作を容易にするため、シャッタ８を閉じる
方向に付勢する付勢手段（例えばバネ）をカセットシェ
ル２に設けるのが好ましい。また、この付勢手段は、カ
ートリッジの不使用時に常にシャッタ８を閉じた位置に
保持する作用があるため、塵埃等の侵入を防止する上で
も好ましい。上記実施例では、シャッタ８が磁気ヘッド
挿入口６を閉じている位置（図１）にあるとき、係止用
突起８ｂが、外部からの異物により不用意に操作されな
いように前記長孔10の一端に位置するように構成されて
いるが、上記のような付勢手段があればこのように係止
用突起８ｂを長孔10の一端に位置するように構成しなく
てもよい。また、その場合は、寧ろ係止用突起８ｂを長
孔10の一端から離して、長孔10と係止用突起８ｂの間に
凹部を形成し、この凹部に装置側の操作部材を係止させ
るようにすると、装置側の操作部材とその駆動機構の設
計が容易になる。
【００２４】次に本発明の第２の実施例を図４から図６
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００２５】図４から図６は本発明による磁気ディスク
カートリッジの他の実施例を示すもの、図４はシャッタ
が閉じた状態を、図５はシャッタが開いた状態を示すも
の、図６はシャッタのみを示す斜視図である。
カートリッジの他の実施例を示すもの、図４はシャッタ
が閉じた状態を、図５はシャッタが開いた状態を示すも
の、図６はシャッタのみを示す斜視図である。
【００２６】この実施例は、カセットシェル12の側面14
にシャッタ18を摺動自在に案内する間隙19（前記案内ス
ロットもしくは前記間隙９に相当する）を設け、この間
隙を覆う側面の部分にその間隙19に連通し且つ間隙19に
沿って延びる横孔20を設け、この横孔20に蟻溝状の案内
溝14ｃを設け、この案内溝14ｃに、前記間隙19に摺動自
在に嵌合された前記シャッタ18の一部であるＴ字状凸条
18ｄが摺動自在に係合し且つその表面18ｂを露出するよ
うにしたもので、その案内溝14ｃから露出したシャッタ
18の一部の表面18ｂに、外部からの操作のための係止穴
18ｃが設けられている。
にシャッタ18を摺動自在に案内する間隙19（前記案内ス
ロットもしくは前記間隙９に相当する）を設け、この間
隙を覆う側面の部分にその間隙19に連通し且つ間隙19に
沿って延びる横孔20を設け、この横孔20に蟻溝状の案内
溝14ｃを設け、この案内溝14ｃに、前記間隙19に摺動自
在に嵌合された前記シャッタ18の一部であるＴ字状凸条
18ｄが摺動自在に係合し且つその表面18ｂを露出するよ
うにしたもので、その案内溝14ｃから露出したシャッタ
18の一部の表面18ｂに、外部からの操作のための係止穴
18ｃが設けられている。
【００２７】この実施例においても、磁気ヘッド挿入口
16が設けられている側面14に、この側面14に沿って移動
することにより磁気ヘッド挿入口16を開閉するシャッタ
18が側面14内にのみ設けられている。このシャッタ18は
カセットシェル12の側面14に磁気ヘッド挿入口16の部分
を含んで設けられた凹部およびこれに連通する間隙19に
摺動自在に設けられている。
16が設けられている側面14に、この側面14に沿って移動
することにより磁気ヘッド挿入口16を開閉するシャッタ
18が側面14内にのみ設けられている。このシャッタ18は
カセットシェル12の側面14に磁気ヘッド挿入口16の部分
を含んで設けられた凹部およびこれに連通する間隙19に
摺動自在に設けられている。
【００２８】シャッタ18が摺動自在に設けられている前
記間隙19にはシャッタ18を案内するためシャッタ18の摺
動方向に延びるように張り出した上下一対のガイド部14
ａと14ｂが形成され、この一対のガイド部14ａ，14ｂの
間にの横孔20シャッタ18の前記Ｔ字状凸条18ｄを案内す
る蟻溝状の案内溝14ｃが形成されている。
記間隙19にはシャッタ18を案内するためシャッタ18の摺
動方向に延びるように張り出した上下一対のガイド部14
ａと14ｂが形成され、この一対のガイド部14ａ，14ｂの
間にの横孔20シャッタ18の前記Ｔ字状凸条18ｄを案内す
る蟻溝状の案内溝14ｃが形成されている。
【００２９】シャッタ18は、図６に示すように、磁気ヘ
ッド挿入口16を開閉するほぼ矩形のシャッタ部18ａと、
このシャッタ部18ａの中央にシャッタ18の摺動方向に延
びるように一体的に設けられた前記Ｔ字状凸条18ｂから
なっている。またシャッタ部18ａの先端面には、カセッ
トシェル12の前記凹部の側面（シャッタ18の先端面18ｄ
がシャッタ閉鎖時に当接する面で、図では陰になってい
て見えない）に設けられた凹部に嵌入する突起18ｅが設
けられている。
ッド挿入口16を開閉するほぼ矩形のシャッタ部18ａと、
このシャッタ部18ａの中央にシャッタ18の摺動方向に延
びるように一体的に設けられた前記Ｔ字状凸条18ｂから
なっている。またシャッタ部18ａの先端面には、カセッ
トシェル12の前記凹部の側面（シャッタ18の先端面18ｄ
がシャッタ閉鎖時に当接する面で、図では陰になってい
て見えない）に設けられた凹部に嵌入する突起18ｅが設
けられている。
【００３０】前記間隙19は、カセッシェル12の一体成形
時に同時に形成されるように構成され、一対のカセット
シェルハーフを組み合わせて固定される時にその間にシ
ャッタ18を挟んで組み立てるようにすることができる。
時に同時に形成されるように構成され、一対のカセット
シェルハーフを組み合わせて固定される時にその間にシ
ャッタ18を挟んで組み立てるようにすることができる。
【００３１】この実施例の磁気カートリッジを使用する
ときも、シャッタ18が閉じた図４の状態の磁気カートリ
ッジを装置に装填する際、その装填操作に応じて装置側
に設けられた操作部材によりシャッタ18が図５に示す開
位置まで開かれ、磁気カートリッジを装置から取り出す
際には、装置側の操作ボタンを押すなどの磁気カートリ
ッジを装置から取り出す操作に応じて、装置側に設けら
れた操作部材によりシャッタ18が図４に示す閉位置まで
閉じられる。このシャッタ18の開閉操作のための操作部
材がシャッタ18を操作するために、前記係止穴18ｃを使
用することができる。また、シャッタ18を閉じる方向へ
操作するのを容易にするため、前記蟻溝状案内溝14ｃの
長さを前記Ｔ字状凸条18ｄの長さより大きくして、図５
に示すシャッタ18が開いた状態において、蟻溝状案内溝
14ｃの一端とＴ字状凸条18ｄの端部との間に凹部20ａを
形成し、この凹部20ａに装置側の操作部材を嵌入させて
シヤッタ18を閉じる方向に移動させるのを容易にするよ
うにしてもよい。
ときも、シャッタ18が閉じた図４の状態の磁気カートリ
ッジを装置に装填する際、その装填操作に応じて装置側
に設けられた操作部材によりシャッタ18が図５に示す開
位置まで開かれ、磁気カートリッジを装置から取り出す
際には、装置側の操作ボタンを押すなどの磁気カートリ
ッジを装置から取り出す操作に応じて、装置側に設けら
れた操作部材によりシャッタ18が図４に示す閉位置まで
閉じられる。このシャッタ18の開閉操作のための操作部
材がシャッタ18を操作するために、前記係止穴18ｃを使
用することができる。また、シャッタ18を閉じる方向へ
操作するのを容易にするため、前記蟻溝状案内溝14ｃの
長さを前記Ｔ字状凸条18ｄの長さより大きくして、図５
に示すシャッタ18が開いた状態において、蟻溝状案内溝
14ｃの一端とＴ字状凸条18ｄの端部との間に凹部20ａを
形成し、この凹部20ａに装置側の操作部材を嵌入させて
シヤッタ18を閉じる方向に移動させるのを容易にするよ
うにしてもよい。
【００３２】この装置側の機構としても各種のものが実
現容易であると考えられるので、その詳細はここでは省
略する。
現容易であると考えられるので、その詳細はここでは省
略する。
【００３３】また、この実施例でも、シャッタ18を閉じ
る方向に付勢するバネ等の付勢手段を設けるのが好まし
い。
る方向に付勢するバネ等の付勢手段を設けるのが好まし
い。
【００３４】上記２つの実施例のいずれにおいても、シ
ャッタ８，18がその開位置で安定保持されるよう、互い
に摺接するシャッタ８，18の内側面とカセットシェル
２，12の外側面のそれぞれに、互いに係止し合うクリッ
ク・ストップ用の突起と凹部の組合せを設けてもよい。
これによって、装置側の操作機構の設計の自由度を増す
ことができる。
ャッタ８，18がその開位置で安定保持されるよう、互い
に摺接するシャッタ８，18の内側面とカセットシェル
２，12の外側面のそれぞれに、互いに係止し合うクリッ
ク・ストップ用の突起と凹部の組合せを設けてもよい。
これによって、装置側の操作機構の設計の自由度を増す
ことができる。
【図１】本発明による磁気ディスクカートリッジの一実
施例のシャッタが閉じた状態を示す一部斜視図
施例のシャッタが閉じた状態を示す一部斜視図
【図２】本発明による磁気ディスクカートリッジの一実
施例のシャッタが開いた状態を示す一部斜視図
施例のシャッタが開いた状態を示す一部斜視図
【図３】本発明による磁気ディスクカートリッジの一実
施例のシャッタの斜視図
施例のシャッタの斜視図
【図４】本発明の第２実施例による磁気ディスクカート
リッジのシャッタが閉じた状態を示す一部斜視図
リッジのシャッタが閉じた状態を示す一部斜視図
【図５】本発明の第２実施例による磁気ディスクカート
リッジのシャッタが開いた状態を示す一部斜視図
リッジのシャッタが開いた状態を示す一部斜視図
【図６】本発明の第２実施例による磁気ディスクカート
リッジのシャッタの斜視図
リッジのシャッタの斜視図
２，12 カセットシェル ４，14 カセットシェルの側面 ５ 凹部 ６，16 磁気ヘッド挿入口 ８，18 シャッタ 18ｃ 蟻溝状案内溝 18ｄ Ｔ字状凸条 ９，19 間隙 10 長孔
Claims (8)
- 【請求項１】 カセットシェル内に磁気ディスクを回転
自在に内蔵する磁気ディスクカートリッジにおいて、前
記カセットシェルは磁気ディスクの回転軸に平行な側面
に、磁気記録再生へッドを磁気ディスクの両面に外部か
ら接触もしくは近接させるための磁気ヘッド挿入口が設
けられ、前記側面に沿って移動することにより前記磁気
ヘッド挿入口を開閉するシャッタ部材が前記側面内にの
み設けられていることを特徴とする磁気ディスクカート
リッジ。 - 【請求項２】 前記カセットシェルの側面に、前記磁気
ヘッド挿入口の部分を含んで凹部が設けられ、この凹部
に前記シャッタ部材が摺動自在に設けられていることを
特徴とする請求項１記載の磁気ディスクカートリッジ。 - 【請求項３】 前記凹部に連通して前記カセットシェル
の側面に沿って側面の内側に延びる案内スロットが設け
られ、前記凹部に摺動自在に設けられた前記シャッタ部
材の一部が、この案内スロットに摺動自在に嵌合される
ように形成されていることを特徴とする請求項２記載の
磁気ディスクカートリッジ。 - 【請求項４】 前記案内スロットを覆う前記側面の表面
の一部に長孔が設けられ、この長孔に、前記案内スロッ
トにその一部が摺動自在に嵌合された前記シャッタ部材
の一部が露出するよう設けられ、且つその長孔から露出
したシャッタ部材の一部に、外部からの操作のための係
止用突起が設けられていることを特徴とする請求項３記
載の磁気ディスクカートリッジ。 - 【請求項５】 前記係止用突起が、前記シャッタ部材が
前記磁気ヘッド挿入口を閉じている位置にあるとき、外
部からの異物により不用意に操作されないように前記長
孔の一端に位置するように構成されていることを特徴と
する請求項４記載の磁気ディスクカートリッジ。 - 【請求項６】 前記側面において、前記凹部との間に間
隙をおいてシャッタ部材の摺動方向に延びる案内溝を有
するガイド部材が設けられ、この案内溝に、前記シャッ
タ部材の一部が摺動自在に係合するよう設けられている
ことを特徴とする請求項２記載の磁気ディスクカートリ
ッジ。 - 【請求項７】 前記シャッタ部材の一部が前記案内溝か
ら露出するように設けられ、その案内溝から露出したシ
ャッタ部材の一部に外部からの操作のための係止穴が設
けられていることを特徴とする請求項６記載の磁気ディ
スクカートリッジ。 - 【請求項８】 前記シャッタ部材を前記磁気ヘッド挿入
口を閉じる方向に付勢する付勢手段が設けられているこ
とを特徴とする請求項１から７いずれか１項記載の磁気
ディスクカートリッジ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7010061A JPH08203238A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 磁気ディスクカートリッジ |
| US08/560,649 US5689393A (en) | 1995-01-25 | 1995-11-20 | Magnetic disk cartridge having an opening for a magnetic head on a side thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7010061A JPH08203238A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 磁気ディスクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08203238A true JPH08203238A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11739877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7010061A Pending JPH08203238A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 磁気ディスクカートリッジ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5689393A (ja) |
| JP (1) | JPH08203238A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL116241A (en) * | 1995-12-03 | 1999-12-31 | Mem Card Comp Memory Systems L | Memory card and reader therefor |
| US5892642A (en) * | 1996-08-01 | 1999-04-06 | Iomega Corporation | Magnetic disk cartridge |
| US5898551A (en) * | 1996-08-01 | 1999-04-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic disk cartridge |
| FR2816441A1 (fr) * | 2000-11-03 | 2002-05-10 | Albi Media Mfg | Cartouche de disque magnetique |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5228311A (en) * | 1975-08-29 | 1977-03-03 | Nippon I B M Kk | Tape cartridge with selflock function shutter |
| JPS6141171Y2 (ja) * | 1980-10-09 | 1986-11-22 | ||
| US4620254A (en) * | 1983-01-04 | 1986-10-28 | Bsr North America, Ltd. | Information storage and retrieval system including a tape cartridge having a slidable cover |
| US4614270A (en) * | 1983-09-16 | 1986-09-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic tape cassette |
| US4864452A (en) * | 1988-02-26 | 1989-09-05 | Syquest Technology | Removable cartridge with lockable access door |
| US5216558A (en) * | 1991-01-30 | 1993-06-01 | Iomega Corporation | Drawer loading removable cartridge disk drive |
| US5218503A (en) * | 1991-10-18 | 1993-06-08 | Syquest Technology, Inc. | 31/2 inch removable cartridge for a disk drive |
| US5515358A (en) * | 1993-01-14 | 1996-05-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk cartridge and method for constructing the same |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP7010061A patent/JPH08203238A/ja active Pending
- 1995-11-20 US US08/560,649 patent/US5689393A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5689393A (en) | 1997-11-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030916 |