JPH08203235A - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents

磁気ディスクカートリッジ

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Publication number
JPH08203235A
JPH08203235A JP1006295A JP1006295A JPH08203235A JP H08203235 A JPH08203235 A JP H08203235A JP 1006295 A JP1006295 A JP 1006295A JP 1006295 A JP1006295 A JP 1006295A JP H08203235 A JPH08203235 A JP H08203235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
portions
head insertion
magnetic head
magnetic disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP1006295A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Watanabe
清一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1006295A priority Critical patent/JPH08203235A/ja
Publication of JPH08203235A publication Critical patent/JPH08203235A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスクカートリッジにおいて、塵埃
の侵入を効果的に防止するとともに、カセットシェルを
磁気ヘッド挿入口が容易に変形することがない強度的に
安定したものとし、カセットシェルに摺動自在に装着さ
れているシャッタ部材が常に滑らかに摺動するようにす
る。 【構成】 上面21、底面22、側面23からなる偏平なカ
セットシェルの側面4に磁気ヘッド挿入口6を設け、上
面21、側面4および底面22に沿ってそれぞれ延びる上袖
部81a,81b、シャッタ部82および下袖部を断面コ字状
に連設してなる磁気ヘッド挿入口6を開閉するシャッタ
部材8をカセットシェル2に摺動自在に設ける。カセッ
トシェル2の上面21および底面22の磁気ヘッド挿入口6
が設けられている側面に隣接する部分21Aを除いた部分
に、シャッタ部材8の上袖部81a,81bおよび下袖部を
受容し案内保持するための凹部21a,21bを形成し、磁
気ヘッド挿入口6近辺のシェル肉厚を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスクカートリッ
ジ、詳しくはカセットシェル内に磁気ディスクを回転自
在に内蔵した磁気ディスクカートリッジにおける磁気ヘ
ッド挿入口およびシャッタの構造の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクカートリッジは薄型のカセ
ットシェル内にアナログやデジタルの信号を磁気記録す
るための磁気ディスクを回転自在に内蔵したもので、カ
セットシェルは磁気ディスクよりやや大きい上面と、磁
気ディスクの中心を支持するセンタコアを露出する開口
を有する底面と、これら上面と底面の周縁の間に延在す
る幅の狭い側面とからなる偏平な角柱状(略正方形状)
に形成されている。磁気ディスクカートリッジには、磁
気記録再生のための磁気へッドが磁気ディスクの両面に
外部から接触もしくは近接するため出し入れされる磁気
ヘッド挿入口が設けられ、さらにこの磁気ヘッド挿入口
には不使用時における塵埃等の侵入を防止するため開閉
シャッタが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気ディスクカ
ートリッジの磁気ヘッド挿入口はカセットシェルの上面
と底面において磁気ディスクの半径方向に延びた細長い
略長方形状の開口からなっており、これを開閉するシャ
ッタ部材は前記カセットシェルの上面と底面の両方に沿
って延びるとともにその間の側面に沿って延びた断面コ
字状の形状をした金属製の薄板からなっており、カセッ
トシェルの上面と底面には、そのシャッタ部材を受容し
案内するための浅い凹部が段部となって形成されてい
る。
【0004】ところで、磁気ヘッド挿入口は必ずしもカ
セットシェルの上面と底面に磁気ディスクの半径方向に
延びるように設ける必要はなく、磁気ヘッドが磁気ディ
スクの両面の全半径に亘って外部から接触もしくは近接
できる形状であれば、どこにあってもよいものであり、
カートリッジ内に塵埃等が侵入するのを防ぐためにはで
きるだけ開口部を小さくすることが望ましい。磁気ヘッ
ドの小形化が可能になるにしたがい、磁気ヘッド挿入口
はその位置および大きさの自由度が増し、上記の要請か
ら、カセットシェルの上面や底面ではなく側面のみに設
けることも可能になって来ている。すなわち、カセット
シェルの幅の狭い側面に磁気デイスクの両面に外から臨
むことができる大きさの磁気ヘッド挿入口を設け、先端
に小型の磁気ヘッドを固定した細いアーム状のピックア
ップをここから出し入れし、磁気ディスクの半径方向に
移動させながら記録、再生を行うことも可能になって来
ている。
【0005】このような磁気ヘッド挿入口を設けた磁気
ディスクカートリッジに従来の磁気ディスクカートリッ
ジにおけるシャッタ部材と同様のシャッタ部材を設ける
ことは可能であるが、そのままの構成を採用すると、カ
セットシェルの上面と底面に段部となって形成されたシ
ャッタ部材を案内する浅い凹部がカセットシェルの主壁
の肉厚を薄くするため、カセットシェルの側面に設けら
れた磁気ヘッド挿入口の部分においてはそのカセットシ
ェル主壁側の肉厚が極めて薄くなり、カセットシェル成
形時あるいは使用時に磁気ヘッド挿入口が変形しやす
く、また強度的にも弱いものとなる。この磁気ヘッド挿
入口の部分が変形すると、カセットシェルに摺動自在に
装着されているシャッタ部材は滑らかに摺動しなくな
り、シャッタ部材の開閉が困難あるいは不能となる虞が
ある。
【0006】本発明はこの点に鑑み、上記問題を解決す
ること、すなわち磁気ヘッド挿入口が容易に変形するこ
となく、強度的にも安定したものとなって、カセットシ
ェルに摺動自在に装着されているシャッタ部材が常に滑
らかに摺動することができる磁気ディスクカートリッジ
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による磁気ディス
クカートリッジは、内蔵する磁気ディスクよりやや大き
い上面、上面と略同形で上面に平行な底面および上面と
底面の周縁の間に延在する幅の狭い側面からなる偏平な
角柱状に形成されたカセットシェルを備え、このカセッ
トシェルの側面に、磁気記録再生へッドを磁気ディスク
の両面に外部から接触もしくは近接させるための磁気ヘ
ッド挿入口を設け、前記上面、側面および底面に沿って
それぞれ延びる上袖部、シャッタ部および下袖部を断面
コ字状に連設してなる板状部材からなり前記各面に沿っ
て移動することにより前記磁気ヘッド挿入口を開閉する
シャッタ部材を前記カセットシェルに摺動自在に設け、
カセットシェルの前記上面および底面の、前記磁気ヘッ
ド挿入口が設けられている側面に隣接する部分を除いた
部分に、シャッタ部材の上袖部および下袖部を受容し案
内保持するための凹部を形成したことを特徴とするもの
である。
【0008】ここで磁気ヘッド挿入口を側面に有すると
は、磁気ヘッド挿入口がカセットシェルの上面や底面で
はなく側面にあることを意味するものである。
【0009】具体的には、例えばシャッタ部材の上袖部
および下袖部が、それぞれカセットシェルの上面および
底面の、磁気ヘッド挿入口が設けられている側面に隣接
する部分を挟んで離れて位置する2つの部分からなり、
これらそれぞれの2つの部分からなる計4つの部分にシ
ャッタ部が連設されて介在し、このシャッタ部が磁気ヘ
ッド挿入口を覆う大きさをもった閉鎖部と、この閉鎖部
に隣接した磁気ヘッド挿入口を解放する大きさをもった
開口部とを有しているものである。
【0010】また、前記シャッタ部材の前記上袖部およ
び下袖部を、それぞれ、カセットシェルの上面および底
面の、磁気ヘッド挿入口が設けられている側面に隣接す
る部分を挟んで離れて位置する2つの部分と、これら2
つの部分を側面から離れた位置において接続する接続部
とから構成し、それぞれの2つの部分からなる計4つの
前記部分にシャッタ部を連設させて介在せしめ、このシ
ャッタ部を磁気ヘッド挿入口を覆う大きさをもった閉鎖
部と、この閉鎖部に隣接した磁気ヘッド挿入口を解放す
る大きさをもった開口部とを有するように構成すること
ができる。
【0011】さらに、シャッタ部は、シャッタ部材の上
袖部および下袖部の離れて位置する2つの部分にそれぞ
れ接続されている2つのシャッタ構成部により構成し、
これら2つのシャッタ構成部の一方がシャッタ部の閉鎖
部を形成し、これら2つのシャッタ構成部を離してその
間にシャッタ部の前記開口部を形成するようにすること
もできるし(第2実施例)、これら2つのシャッタ構成
部の間にシャッタ部の開口部を形成し、これら2つのシ
ャッタ構成部が開口部の開口を形成する周縁部を介して
接続されているようにすることもできる。
【0012】なお、いずれの場合にも、シャッタ部材を
磁気ヘッド挿入口を閉じる方向に付勢する付勢手段を設
けることができる(第3実施例)。
【0013】
【発明の作用および効果】本発明による磁気ディスクカ
ートリッジは磁気ヘッド挿入口がカセットシェルの側面
に設けられているから磁気ヘッド挿入口を小さくするこ
とができ、カートリッジ内に塵埃等が侵入するのを有効
に防ぐことができる。また磁気ヘッド挿入口を開閉する
シャッタ部材が、カセットシェルの上面、側面および底
面に沿ってそれぞれ延びる上袖部、シャッタ部および下
袖部を断面コ字状に連設してなる板状部材からなり、カ
セットシェルの上面および底面の磁気ヘッド挿入口が設
けられている側面に隣接する部分を除いた部分にシャッ
タ部材の上袖部および下袖部を受容し案内保持するため
の凹部が形成されているから、カセットシェルの前記磁
気ヘッド挿入口の部分の肉厚を十分に確保することがで
き、磁気ヘッド挿入口が容易に変形することなく、強度
的にも安定したものとなって、カセットシェルに摺動自
在に装着されているシャッタ部材が常に滑らかに摺動す
ることができるという効果がある。
【0014】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明による磁気
ディスクカートリッジの実施例を説明する。
【0015】図1および図2は本発明による磁気ディス
クカートリッジの第1の実施例を示すもので、図1はシ
ャッタ部材が閉じた状態、図2はシャッタ部材が開いた
状態を示す斜視図である。
【0016】カセットシェル2は、内部に磁気ディスク
(図示せず)を回転自在に内蔵するもので、図にはその
継ぎ目が明記されていないが、従来の磁気ディスクカー
トリッジと同様にプラスチック成形により形成された上
下に2分される一対のカセットシェルハーフから形成さ
れる。カセットシェル2は、内蔵する磁気ディスクより
やや大きい略正方形の上面21、この上面21と略同形で上
面21に平行な底面22および上面21と底面22の周縁の間に
延在する幅の狭い側面23からなる偏平な角柱状に形成さ
れている。このカセットシェル2の4つの側面23の内の
1つの側面4に、磁気記録再生へッドを磁気ディスクの
両面に外部から接触もしくは近接させるための磁気ヘッ
ド挿入口6(図2)が設けられ、前記上面21、側面23お
よび底面22に沿ってそれぞれ延びる上袖部81a,81b、
シャッタ部82および下袖部(図では見えないが上袖部81
a,81bと対称に底面22に沿って延びている)を断面コ
字状に連設してなる板状部材からなり前記各面に沿って
移動することにより前記磁気ヘッド挿入口6を開閉する
シャッタ部材8が前記カセットシェル2に摺動自在に設
けられている。
【0017】カセットシェル2の上面21および底面22
の、磁気ヘッド挿入口6が設けられている側面4に隣接
する部分21A,22Aを除いた部分に、シャッタ部材8の
上袖部81a,81bおよび下袖部を受容し案内保持するた
めの凹部21a(下袖部を受容する方の凹部は図では見え
ない)が形成され、この凹部21aに前記シャッタ部材8
の上袖部81a,81bおよび下袖部が受容され案内されて
シャッタ部材8は矢印AおよびBの方向にカセットシェ
ル2の表面に沿って摺動自在となっている。
【0018】装置側において、シャッタ部材8をカセッ
トシェル2の表面に沿って摺動させる機構(ガイド溝、
ガイド溝と係合する脚等からなる)としては、従来の磁
気カートリッジを使用する装置と同様の機構を用いるこ
とができる。
【0019】上記実施例では、シャッタ部材8の上袖部
81a,81bおよび下袖部が、それぞれカセットシェル2
の上面21および底面22の磁気ヘッド挿入口6が設けられ
ている側面に隣接する部分21Aを挟んで離れて位置する
2つの部分81a,81bからなり、これらそれぞれの2つ
の部分からなる計4つの部分に前記シャッタ部82が連設
されて介在し、このシャッタ部82は磁気ヘッド挿入口6
を覆う大きさをもった閉鎖部82aと、この閉鎖部82aに
隣接した磁気ヘッド挿入口6を解放する大きさをもった
開口部82bとを有している。
【0020】このように構成された磁気カートリッジを
使用するときは、従来の磁気カートリッジと同様に、シ
ャッタ部材8が磁気カートリッジ挿入口6を閉じた図1
の状態の磁気カートリッジを磁気記録再生装置(以下装
置という)に押し込んで挿入するようにして装填して使
用する。その際、その装填する操作に応じて、装置側に
設けられた操作部材によりシャッタ部材8が図2に示す
開位置までB方向に開かれ、磁気カートリッジを装置か
ら取り出す際には、装置側の操作ボタンを押すなどの磁
気カートリッジを装置から取り出す操作に応じて、装置
側に設けられた操作部材によりシャッタ部材8が図1に
示す位置までA方向に閉じられる。このシャッタ部材8
を開閉操作するための装置側の機構としては各種のもの
があり、その実現は従来の装置と同様に容易であると考
えられるので、その詳細な説明はここでは省略する。
【0021】そのシャッタ部材8の開閉操作のうち特に
閉じる方向への操作を容易にするため、シャッタ部材8
を閉じる方向に付勢する付勢手段(例えばバネ)をカセ
ットシェル2に設けるのが好ましい。また、この付勢手
段は、カートリッジの不使用時に常にシャッタ部材8を
閉じた位置に保持する作用があるため、塵埃等の侵入を
防止する上でも好ましい。
【0022】上記実施例では、シャッタ部材8のシャッ
タ部82が磁気ヘッド挿入口6を覆う大きさをもった閉鎖
部82aに隣接して磁気ヘッド挿入口6を解放する大きさ
をもった開口部82bを有し、磁気ヘッド挿入口6が設け
られている側面に隣接する部分21Aを挟んで離れて位置
する前記2つの部分81a,81bはシャッタ部82を介して
接続されているが、これら2つの部分81a,81bを前記
側面4から離れた位置において接続する接続部があれ
ば、2つの部分81a,81bは必ずしもシャッタ部82を介
して接続される必要はない。このような例を本発明の第
2の実施例を示すものとして図3および図4に示す。
【0023】図3および図4では、図1および図2に示
す第1の実施例の各部と共通する部分には同様の符号を
付してその説明を省略する。
【0024】この実施例では、磁気ヘッド挿入口6が設
けられている側面4に隣接する部分21Aを挟んで離れて
位置する前記2つの部分81a,81bはシャッタ部82を介
して接続されておらず、前記側面4から離れた位置にお
いて接続する接続部83を介して接続されている。この接
続部83は、2つの部分81a,81bと一体で同一平面内に
延びている。
【0025】すなわち、この実施例においては、シャッ
タ部82が、シャッタ部材8の上袖部および下袖部の離れ
て位置する2つの部分81a,81bにそれぞれ接続されて
いる2つのシャッタ構成部とからなり、これら2つのシ
ャッタ構成部の一方が前記シャッタ部の閉鎖部82aを形
成し、これら離れた2つのシャッタ構成部の間に前記シ
ャッタ部の前記開口部82bが形成されている。
【0026】このシャッタ部82を介して接続されていな
い前記2つの部分81a,81bはその2つを接続する接続
部83により接続され、シャッタ部材8が全体として剛性
をもって構成される。
【0027】さらに、この第2の実施例においても、2
つのシャッタ構成部をその開口部の周縁部を介して接続
されるようにしてもよい。そのような例を本発明の第3
の実施例を示すものとして図5および図6に示す。図5
および図6においても、図1および図2に示す第1の実
施例の各部と共通する部分には同様の符号を付してその
説明を省略する。
【0028】すなわち、この第3の実施例においては、
第2の実施例の接続部83により接続された2つのシャッ
タ構成部が前記開口部82bの開口を形成する周縁部84を
介して接続されている。
【0029】この実施例では前記2つの部分81a,81b
はその2つを接続する接続部83により接続されるととも
に、開口部82bの開口を形成する周縁部84を介して接続
されているため、シャッタ部材8がさらに全体として十
分な剛性をもって構成されることとなる。
【0030】これら第2および第3の実施例の磁気カー
トリッジを使用するときも、シャッタ部材8が閉じた状
態の磁気カートリッジを装置に装填する際、その装填操
作に応じて装置側に設けられた操作部材によりシャッタ
部材8が開位置まで開かれ、磁気カートリッジを装置か
ら取り出す際には、装置側の操作ボタンを押すなどの磁
気カートリッジを装置から取り出す操作に応じて、装置
側に設けられた操作部材によりシャッタ部材8が閉位置
まで閉じられる。
【0031】これらの実施例でも、前述と同じ理由によ
り、シャッタ部材8を閉じる方向に付勢するバネ等の付
勢手段を設けるのが好ましい。
【0032】上記3つの実施例のいずれにおいても、シ
ャッタ部材8がその開位置で安定保持されるよう、互い
に摺接するシャッタ部材8の内側面とカセットシェル2
の外側面のそれぞれに、互いに係止し合うクリック・ス
トップ用の突起と凹部の組合せを設けてもよい。これに
よって、装置側の操作機構の設計の自由度を増すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気ディスクカートリッジの第1
の実施例のシャッタ部材が閉じた状態を示す一部斜視図
【図2】本発明による磁気ディスクカートリッジの第1
の実施例のシャッタ部材が開いた状態を示す一部斜視図
【図3】本発明による磁気ディスクカートリッジの第2
の実施例のシャッタ部材が閉じた状態を示す一部斜視図
【図4】本発明による磁気ディスクカートリッジの第2
の実施例のシャッタ部材が開いた状態を示す一部斜視図
【図5】本発明による磁気ディスクカートリッジの第3
の実施例のシャッタ部材が閉じた状態を示す一部斜視図
【図6】本発明による磁気ディスクカートリッジの第3
の実施例のシャッタ部材が開いた状態を示す一部斜視図
【符号の説明】
2 カセットシェル 4 カセットシェルの側面 6 磁気ヘッド挿入口 8 シャッタ部材 21 カセットシェルの上面 21A 磁気ヘッド挿入口が設けられている側面に隣接す
る上面および底面の部分 21a,21b 凹部 22 カセットシェルの底面 23 カセットシェルの側面 81a,81b 上袖部 82a 閉鎖部 82b 開口部 83 接続部 84 開口を形成する周縁部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットシェル内に磁気ディスクを回転
    自在に内蔵する磁気ディスクカートリッジにおいて、 前記カセットシェルは磁気ディスクよりやや大きい上面
    と、この上面と略同形で上面に平行な底面と、これら上
    面と底面の周縁の間に延在する幅の狭い側面とからなる
    偏平な角柱状に形成され、 前記側面に磁気記録再生へッドを磁気ディスクの両面に
    外部から接触もしくは近接させるための磁気ヘッド挿入
    口が設けられ、 前記上面、側面および底面に沿ってそれぞれ延びる上袖
    部、シャッタ部および下袖部を断面コ字状に連設してな
    る板状部材からなり、前記各面に沿って移動することに
    より前記磁気ヘッド挿入口を開閉するシャッタ部材が前
    記カセットシェルに摺動自在に設けられ、 前記カセットシェルの前記上面および底面には、前記磁
    気ヘッド挿入口が設けられている側面に隣接する部分を
    除いた部分に、前記シャッタ部材の前記上袖部および下
    袖部を受容し案内保持するための凹部が形成されている
    ことを特徴とする磁気ディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記シャッタ部材の前記上袖部および下
    袖部が、それぞれ、前記カセットシェルの前記上面およ
    び底面の、前記磁気ヘッド挿入口が設けられている側面
    に隣接する部分を挟んで離れて位置する2つの部分から
    なり、これらそれぞれの2つの部分からなる計4つの部
    分に前記シャッタ部が連設されて介在し、このシャッタ
    部は前記磁気ヘッド挿入口を覆う大きさをもった閉鎖部
    と、この閉鎖部に隣接した前記磁気ヘッド挿入口を解放
    する大きさをもった開口部とを有していることを特徴と
    する請求項1記載の磁気ディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記シャッタ部材の前記上袖部および下
    袖部が、それぞれ、前記カセットシェルの前記上面およ
    び底面の、前記磁気ヘッド挿入口が設けられている側面
    に隣接する部分を挟んで離れて位置する2つの部分と、
    これら2つの部分を前記側面から離れた位置において接
    続する接続部とからなり、前記それぞれの2つの部分か
    らなる計4つの部分に前記シャッタ部が連設されて介在
    し、このシャッタ部は前記磁気ヘッド挿入口を覆う大き
    さをもった閉鎖部と、この閉鎖部に隣接した前記磁気ヘ
    ッド挿入口を解放する大きさをもった開口部とを有して
    いることを特徴とする請求項1記載の磁気ディスクカー
    トリッジ。
  4. 【請求項4】 前記シャッタ部が、前記シャッタ部材の
    上袖部および下袖部の2つの部分にそれぞれ接続された
    2つの離れたシャッタ構成部からなり、これら2つのシ
    ャッタ構成部の一方が前記シャッタ部の閉鎖部を形成
    し、これら2つのシャッタ構成部の間に前記シャッタ部
    の前記開口部が形成されていることを特徴とする請求項
    3記載の磁気ディスクカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記シャッタ部が、前記シャッタ部材の
    上袖部および下袖部の2つの部分にそれぞれ接続された
    2つのシャッタ構成部からなり、これら2つのシャッタ
    構成部の一方が前記シャッタ部の閉鎖部を形成し、これ
    ら2つのシャッタ構成部の間に前記シャッタ部の前記開
    口部が形成され、これら2つのシャッタ構成部が前記開
    口部の開口を形成する周縁部を介して接続されているこ
    とを特徴とする請求項3記載の磁気ディスクカートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】 前記シャッタ部材を前記磁気ヘッド挿入
    口を閉じる方向に付勢する付勢手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の磁気
    ディスクカートリッジ。
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Effective date: 20031021