JPH08201943A - 放射線撮像装置 - Google Patents

放射線撮像装置

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JPH08201943A
JPH08201943A JP7009646A JP964695A JPH08201943A JP H08201943 A JPH08201943 A JP H08201943A JP 7009646 A JP7009646 A JP 7009646A JP 964695 A JP964695 A JP 964695A JP H08201943 A JPH08201943 A JP H08201943A
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JP
Japan
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positional deviation
image
subject
radiation detector
data
Prior art date
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JP7009646A
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English (en)
Inventor
Susumu Adachi
晋 足立
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放射線撮像装置において、放射線検出器を構
成する検出素子に位置ずれが生じている場合でも、これ
を有効に補正して、歪みの無い正常な画像が得られるよ
うにする。 【構成】 放射線検出器2を構成する各検出素子の列方
向に関する各検出素子の位置ずれデータを格納する第1
記憶手段11と、放射線検出器2の走査方向に関する各
検出素子の位置ずれデータを格納する第2記憶手段13
と、第1、第2の記憶手段11,13に格納されている
各位置ずれデータに基づいて、画像メモリ8に格納され
ている画像データの位置ずれ補正を行う演算手段15と
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療上の診断や産業上
の非破壊検査などの分野で使用される放射線撮像装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、医療診断用としては、放射線
の一種であるX線を使用し、このX線を被検者に照射し
て、その透過X線をX線フィルムで撮像するのが一般的
であるが、近年、これに代わって図5に示す構成の撮像
装置が実用化されつつある。
【0003】この撮像装置は、X線管1に対向してX線
検出器2が配置されている。
【0004】このX線検出器2は、この例では、図6に
示すように、SiやCd−Teなどの半導体からなる多数
(たとえば6000個)の検出素子4を一方向(図6のx方
向)に直線状に配列してなるもので、各検出素子4にX
線が入射されると、各検出素子4からはこれに応じて電
気的な検出出力が取り出されるようになっている。
【0005】そして、このX線検出器2がこれに直交し
て配置された支柱6に沿って上下方向(図6のy方向)に
走査可能に取り付けられている。
【0006】さらに、この撮像装置では、X線検出器2
を走査して得られる検出出力を画像データとして格納す
る画像メモリ8を備えており、画像メモリ8の列方向の
画素数は、検出素子4の個数に略一致するように設定さ
れている。したがって、画像メモリ8の1画素が一つの
検出素子4に対応し、X線検出器2でX線を検出したと
きには、画像メモリ8の一列分のデータが一度に得られ
る。なお、10はCRT等の表示器である。
【0007】上記構成の装置では、X線管1と支柱6と
の間に被検者などの被写体Aが位置した状態で、X線管
1からのX線を被写体Aに照射するとともに、X線検出
器2が支柱6に沿ってたとえば下方に走査される。
【0008】被写体Aを透過したX線がX線検出器2に
入射されると、各検出素子4からは、これに応じて電気
的な検出出力が取り出され、その検出出力がデジタル化
された後、画像データとして画像メモリ8に格納され
る。
【0009】したがって、X線検出器2を走査しつつそ
の検出出力を画像メモリ8に格納したときには、画像メ
モリ8には、被写体Aに関する二次元画像のデータが格
納される。
【0010】そして、この画像データを表示器10に出
力することにより、被写体Aの透過X線像が表示され
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、X線検出器
2は、上述のように、数千個の検出素子4で構成されて
いるが、このように多数配列された検出素子4を一度に
製作するのは現状では技術的に種々の困難性があるた
め、通常、たとえば、数百個程度の検出素子4を1チッ
プとして予め製作し、これらの各チップを多数集積して
直線状に配列固定することで製品としている。
【0012】しかしながら、数百個程度の検出素子4か
らなる各チップを直線状に配列固定する際には、各チッ
プごとに僅かに(数百μm程度)位置ずれが生じることが
ある。この位置ずれは、各検出素子4の配列方向(図6
のx方向)に関してのみならず、これに直交する方向(図
6のy方向)に関してもそれぞれ生じる。そして、実装時
にこれらの位置ずれが発生すると、結果的に被写体Aを
撮像して得られる画像に歪みが生じ、忠実な画像が得ら
れなくなる。
【0013】これを以下、具体的に説明する。
【0014】ここでは、説明を簡単にするために、たと
えば、図7に示すように、X線検出器2は、7個の検出
素子4(ここでは、各素子を区別するため符号41〜47
で示す)で構成されているものとする。そして、各検出
素子41〜47の配列方向であるx方向に水平な表面を有
する被写体A1に関し、X線検出器2をこれに直交するy
方向に走査して撮像する場合を考える。なお、被写体A
1はX線の透過率が比較的大きく、この被写体A1の周り
は鉛などのX線透過率の極めて小さい材料で覆われてい
るものとする。
【0015】いま、図7の実線で示すように、全ての検
出素子41〜47が全く位置ずれを生じていない場合に
は、X線検出器2のy方向の走査に伴い、画像メモリ8
には図8(a)に示すようにして画像データが格納され
る。
【0016】すなわち、各検出素子41〜47が被写体A
1に全く掛からないときには、各素子41〜47の検出出
力に基づくX線の強度(ここでは規格化された強度)は
“0.0”となり、次に、各検出素子41〜47が、半画
素分だけ被写体A1の境界線上に掛かったときには、強
度は“0.5”となり、さらに、各検出素子41〜47
完全に被写体A1上にきたときには、強度は“1.0”と
なる。
【0017】したがって、図8(a)の斜線で示すよう
に、強度が“0.0”と“1.0”との中間の“0.5”
のあたりが被写体Aの境界線となるので、x方向に水平
な表面がそのままの状態で表示される。
【0018】これに対して、図7の一点鎖線で示すよう
に、7個の検出素子41〜47の内、43〜45の3個の素
子がy方向に画像メモリ8の1.5画素分だけ位置ずれし
ていたとする。この場合には、X線検出器2のy方向の
走査に伴い、画像メモリ8には、図8(b)に示すように
して画像データが格納される。
【0019】すなわち、各検出素子41〜47が被写体A
1に全く掛からないときには、X線の強度は全て“0.
0”であるが、X線検出器2がy方向に走査されると、
最初に43〜45の3個の素子の一部が被写体A1の境界
線上に掛かるので、これらの素子43〜45で得られる強
度はたとえば“0.3”から“0.7”と次第に増加す
る。このとき、41〜42および46〜47の素子は、未だ
被写体A1に掛からないので、X線の強度は全て“0.
0”である。41〜42および46〜47の素子が半画素分
だけ被写体A1上にきて相対強度が“0.5”となったと
き、43〜45の3個の素子は既に完全に被写体A1上に
きているので、強度は“1.0”となる。
【0020】したがって、図8(b)の斜線で示すよう
に、強度が“0.5”のあたりが被写体A1の境界線とな
るので、被写体A1の表面は、実際にはx方向に水平であ
るにもかかわらず、撮像された画像は、3画素分だけ表
面の一部が上に凸の形状として表示されてしまい、画像
に歪みが生じる。
【0021】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、放射線検出器を構成する検出素
子に位置ずれが生じている場合でも、これを有効に補正
して、歪みの無い正常な画像が得られるようにすること
を課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、多数の検出素子を一列または複数列
に集積してなる放射線検出器を備えるとともに、この放
射線検出器を所定方向に沿って走査しつつ撮像された二
次元の画像データを格納する画像メモリを有する放射線
撮像装置において、次の構成を採る。
【0023】すなわち、本発明では、放射線検出器を構
成する各検出素子の列方向に関する各検出素子の位置ず
れデータを格納する第1記憶手段と、前記放射線検出器
の走査方向に関する各検出素子の位置ずれデータを格納
する第2記憶手段と、前記第1、第2の記憶手段に格納
されている各位置ずれデータに基づいて、前記画像メモ
リに格納されている画像データの位置ずれ補正を行う演
算手段とを含む。
【0024】
【作用】上記構成において、予め一定形状の被写体を用
いてこれを放射線検出器で撮像し、その撮像した画像デ
ータに基づいて検出素子の列方向に関する位置ずれ量
と、放射線検出器の走査方向に関する検出素子の位置ず
れ量とをそれぞれ調べ、各位置ずれのデータを第1記憶
手段と第2記憶手段にそれぞれ格納しておく。
【0025】放射線検出器を走査して、二次元の画像デ
ータが画像メモリに格納されたならば、演算手段は、第
1、第2の記憶手段に格納されている各位置ずれデータ
に基づいて、画像メモリに格納されている画像データの
位置ずれ補正を行う。
【0026】このため、検出素子に位置ずれが生じてい
る場合でも、これが有効に補正されるため、歪みの無い
正常な画像が得られる。
【0027】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係る放射線撮像装
置の要部の構成を示すブロック図であり、図5および図
6に示した構成に対応する部分には、同一の符号を付
す。なお、この実施例では、放射線としてX線を用いる
場合について説明する。
【0028】この実施例の放射線撮像装置の基本的な構
成は、図5および図6に示したものと同じである。
【0029】すなわち、X線検出器2は、図6に示した
ように、SiやCd−Teなどの半導体からなる数千個の
検出素子4を一方向(x方向)に直線状に配列して構成さ
れており、このX線検出器2がこれに直交して配置され
た支柱6に沿って上下方向(y方向)に走査される。
【0030】また、画像メモリ8は、その列方向の画素
数が検出素子4の個数に略一致するように設定されてお
り、画像メモリ8の各画素が各検出素子4に対応し、X
線検出器2でX線を検出したときには、画像メモリ8に
は一列分の画像データが一度に格納される。
【0031】この実施例の特徴は、x方向メモリ11、y
方向メモリ13、および演算手段15を備える点にあ
る。
【0032】x方向メモリ11は、特許請求の範囲の第
1記憶手段に相当し、X線検出器2を構成する各検出素
子4の列方向(図7のx方向)に関する各検出素子4の位
置ずれデータを格納するものである。
【0033】また、y方向メモリ13は、特許請求の範
囲の第2記憶手段に相当し、X線検出器2の走査方向
(本例では図2の各検出素子4の列方向に直交するy方向
と一致する)に関する各検出素子4の位置ずれデータを
格納するものである。
【0034】さら、演算手段15は、たとえばCPUで
構成されるもので、x方向メモリ11およびy方向メモリ
13にそれぞれ格納されている各位置ずれデータに基づ
いて、画像メモリ8に格納されている画像データの位置
ずれ補正を行うように構成されている。
【0035】画像メモリ8に格納される画像データの位
置ずれ補正を行うためには、予め、各検出素子4が、列
方向(図6のx方向)およびこれに直交する方向(図6のy
方向)に関して、それぞれどの程度の位置ずれが生じて
いるかを調べて、各メモリ11,13にこれらの位置ず
れデータを格納しておく必要がある。
【0036】その位置ずれ情報の抽出のために、図2
(a),(b)に示すような所定形状の校正用被写体A1,A2
を使用する。ここでは、これらの各校正用被写体A1
2はX線の透過率が比較的大きく、各校正用被写体
1,A2の回りは鉛などのX線透過率の極めて小さい材
料で覆われているものとする。
【0037】一方の校正用被写体A1は、各検出素子4
の配列方向(x方向)に水平な表面となるように設置され
ており、この被写体A1を撮像する際には、線検出器2
がその表面に直交するy方向に走査される。
【0038】また、他方の校正用被写体A2は、各検出
素子4の配列方向(x方向)に対して所定の角度θだけ傾
斜した表面となるように設置されており、この被写体A
2を撮像する際にもX線検出器2は、同様にy方向に走査
される。
【0039】ここでは、説明を簡単にするために、X線
検出器2は、図7に示したように、7個の検出素子4
(ここでは、各素子を区別するため符号41〜47で示す)
で構成されているものとする。
【0040】そして、このX線検出器2で図2(a)に示
した校正用被写体A1を撮像した場合に、図8(b)に示す
ような7×5画素分の画像データが得られたとする。
【0041】ここで、41〜42および46〜47の検出素
子に着目したとき、その強度は上から順に、0.0→0.
0→0.0→0.5→1.0と変化する。校正用被写体A1
が無い場合の強度が“0.0”、校正用被写体A1が有る
場合の強度が“1.0”であるので、その中間値である
“0.5”が校正用被写体A1の境界線であると考えてよ
い。これらの検出素子41〜42および46〜47の場合、
強度が“0.5”となるのは、y=4の位置となる。
【0042】一方、43〜45の各検出素子については、
その強度は上から順に、0.0→0.3→0.7→1.0→
1.0と変化する。ここで、y=2で強度が“0.3”、y
=3で強度が“0.7”であるから、校正用被写体A1
境界に相当する強度が“0.5”となる位置は、y=2.
5と推定される。
【0043】強度が“0.5”となる推定位置が、41
2および46〜47の検出素子と、43〜45の検出素子
とで異なるのは、いずれか一方がy方向に位置ずれを起
こしているためである。
【0044】そこで、41〜42および46〜47の検出素
子の位置を基準に考えると、43〜45の3個の検出素子
は、2.5−4.0=−1.5となり、y方向下方にΔy=
1.5画素分位置ずれしていることが分かる。
【0045】したがって、演算手段15は、画像メモリ
8に格納された校正用被写体A1に関する画像データに
基づいて、上述のようにして各検出素子41〜47のy方
向に関する各位置ずれのデータ(上の例では、41〜42
および46〜47の検出素子に関してはΔy=0、43〜4
5の検出素子に関してはΔy=−1.5)を求め、これらの
位置ずれデータをy方向メモリ13に格納する。
【0046】次に、X線検出器2で図2(b)に示した校
正用被写体A2を撮像する。演算手段15は、画像メモ
リ8に格納された校正用被写体A2に関する画像データ
に基づいて、まず、上述のようにして各検出素子4のy
方向に関する各位置ずれのデータを求める。この場合に
得られる位置ずれのデータは、実際には、検出素子4の
y方向の位置ずれ量とx方向の位置ずれ量とが合算された
値となるので、演算手段15は、y方向メモリ13に既
に格納されているy方向の位置ずれデータを差し引いてx
方向のみに関する位置ずれデータを求め、その位置ずれ
データをx方向メモリ11に格納する。
【0047】こうして、x方向メモリ11およびy方向メ
モリ13に各検出素子4に関するx方向およびy方向の各
位置ずれデータが格納されたならば、図5に示したよう
にして、実際の被写体Aを撮像する。
【0048】たとえば、X線検出器2が前述のように、
7個の検出素子41〜47(図7参照)で構成されていると
仮定して、被写体Aを撮像した場合に、図3に示すよう
な7×5画素分の画像データが得られたとする。
【0049】ここで、一例として、符号44(x=4の位
置)の検出素子に着目したとき、この検出素子44で撮像
された画像データは、y方向に関して、その強度は上か
ら順に、0.0→0.2→0.7→1.0→1.0と変化す
るが、この検出素子43は、上述のようにy方向下方にΔ
y=1.5画素分位置ずれしている。
【0050】したがって、この検出素子44のy方向に走
査して得られる各強度“0.0”,“0.2”,“0.
7”,“1.0”,“1.0”は、実際には、それぞれy
=2.5,3.5,4.5,5.5,6.5の各位置におけ
るデータである。つまり、図4の白丸で示したに位置で
の画像データである。
【0051】真に求めたいのは、図4の黒丸で示すy=
1,2,3,4,5,…の各位置でのデータであるか
ら、たとえば、y=4の位置における強度は、y=3.5
の位置での強度“0.2”と、y=4.5の位置での強度
“0.7”とから直線補間すれば、“0.45”となる。
また、y=5の位置における強度は、y=4.5の位置で
の強度“0.7”と、y=5.5の位置での強度“1.0”
とから、直線補間すれば“0.85”となる。
【0052】このように、演算手段15は、画像メモリ
8に格納された被写体Aについての画像データをy方向
に沿って読み出すとともに、y方向メモリ13に格納さ
れている位置ずれデータに基づいて、上記のようにし
て、y方向の各位置での補正された強度を算出し、その
結果を再び画像メモリ8に格納する。このようにして、
各検出素子4の位置ずれの影響が除かれる。
【0053】ここでは、説明を簡単にするために、y方
向に関する位置ずれ補正についてのみ説明したが、x方
向の位置ずれに関しても全く同様にして補正が行われ
る。
【0054】なお、上記の実施例では、放射線としてX
線を検出する例を示したが、これに限定されるものでは
なく、γ線などの他の放射線を検出することで被写体を
撮像する装置にも本発明を適用することができるのは勿
論である。
【0055】また、放射線検出器は、素子を一列分だけ
配列した構成となっているが、複数列のものであっても
よい。
【0056】さらに、位置ずれの補正は、この実施例で
は、直線補間によって行っているが、スプライン補間な
ど、公知の任意の補間手法を適用することもできる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を奏する。
【0058】(1) 放射線検出器を構成する各検出素子
に位置ずれが生じている場合でも、これが有効に補正さ
れるため、歪みの無い正常な画像が得られる。
【0059】(2) 特に、数千個以上もある個々の検出
素子を位置ずれを起こすことなく正確に配列する場合の
手間、労力が省け、極めて容易に実現できる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る放射線撮像装置の要部を
示すブロック図である。
【図2】図1の装置における放射線検出器を構成する検
出素子の位置ずれデータを予め抽出するために使用され
る校正用被写体を示す断面図である。
【図3】放射線検出器を使用して被写体を撮像して得ら
れる画像データを示す説明図である。
【図4】放射線検出素子の各検出素子の位置ずれを補正
する場合の説明図である。
【図5】放射線検出器の全体構成を示す構成図である。
【図6】放射線検出器の構成を示す図である。
【図7】放射線検出器の各検出素子の位置ずれの状態を
示す説明図である。
【図8】放射線検出器の各検出素子の位置ずれの有無に
伴う画像メモリへのデータの格納状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…X線管、2…放射線検出器、4…検出素子、8…画
像メモリ、10…表示器、11…x方向メモリ(第1記憶
手段)、13…y方向メモリ(第2記憶手段)、15…演算
手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/64 B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の検出素子を一列または複数列に集
    積してなる放射線検出器を備えるとともに、この放射線
    検出器を所定方向に沿って走査しつつ撮像された二次元
    の画像データを格納する画像メモリを有する放射線撮像
    装置において、 前記放射線検出器を構成する各検出素子の列方向に関す
    る各検出素子の位置ずれデータを格納する第1記憶手段
    と、 前記放射線検出器の走査方向に関する各検出素子の位置
    ずれデータを格納する第2記憶手段と、 前記第1、第2の記憶手段に格納されている各位置ずれ
    データに基づいて、前記画像メモリに格納されている画
    像データの位置ずれ補正を行う演算手段と、 を含むことを特徴とする放射線撮像装置。
JP7009646A 1995-01-25 1995-01-25 放射線撮像装置 Pending JPH08201943A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7009646A JPH08201943A (ja) 1995-01-25 1995-01-25 放射線撮像装置

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JP7009646A JPH08201943A (ja) 1995-01-25 1995-01-25 放射線撮像装置

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JP (1) JPH08201943A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011010888A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Hitachi Medical Corp X線ct装置及びx線検出器のx線検出素子間の距離を計測するための計測プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011010888A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Hitachi Medical Corp X線ct装置及びx線検出器のx線検出素子間の距離を計測するための計測プログラム

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