JPH08200208A - 斜板式ピストンポンプ・モータ装置 - Google Patents

斜板式ピストンポンプ・モータ装置

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JPH08200208A
JPH08200208A JP7012808A JP1280895A JPH08200208A JP H08200208 A JPH08200208 A JP H08200208A JP 7012808 A JP7012808 A JP 7012808A JP 1280895 A JP1280895 A JP 1280895A JP H08200208 A JPH08200208 A JP H08200208A
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JP
Japan
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swash plate
pressure
type piston
motor device
piston pump
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Application number
JP7012808A
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English (en)
Inventor
Akira Nakayama
中山  晃
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 斜板とクレイドルの摺動面の摩擦力を低下で
き、その摺動面からのリーク量を抑えることができる斜
板式ピストンポンプ・モータ装置の提供。 【構成】 シリンダブロック10のシリンダ12内を動
くピストン13の頭部を接触させる接触面を有し、裏面
側に円筒凸面15bを有する斜板15と、この斜板15
を支持する円筒凹面18aを有するクレイドル18と、
円筒凸面15bと円筒凹面18aとの接合部に設けら
れ、給油通路20を介して圧油が供給される圧力ポケッ
ト19とを、ポンプ1の本体を形成するケーシング1a
に備えるとともに、斜板15の傾斜角αの変更を検出す
る傾転角センサ29と、この傾転角センサ29から検出
される信号に応じて駆動信号を出力するコントローラ2
8と、給油通路20に設けられ、コントローラ28から
出力される駆動信号に応じて圧力ポケット19への圧油
の供給を許容させる高速電磁弁24とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベルなどの建
設機械等に備えられる油圧ポンプまたは油圧モータとし
て好適な斜板式ピストンポンプ・モータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の斜板式ピストンポンプ・モ
ータ装置を示す横断面図、図8は図7に示す従来の斜板
式ピストンポンプ・モータ装置に備えられる圧力ポケッ
トを示す図である。
【0003】これらの図、特に図7において、1は斜板
式ピストンポンプ・モータ装置を構成する例えばポンプ
である。1aはポンプ本体を形成するケーシング、2は
回転軸である。この回転軸2はケーシング1aに固定さ
れた軸受3,4に支持されている。5は円環状のバルブ
プレートで、このバルブプレート5は図示しないノック
ピン等でケーシング1aに固定されている。また、この
バルブプレート5には、ケーシング1aに設けられた吸
入通路6、吐出通路7とそれぞれ連通する低圧ポート
8、高圧ポート9が穿設されている。10はシリンダブ
ロックで、このシリンダブロック10の一端面は、バル
ブプレート5に摺動可能に密着しており、その中央部を
回転軸2が貫通している。シリンダブロック10は、そ
の内周面と回転軸2の外周面との間に設けたスプライン
11により回転軸2に連結されている。このシリンダブ
ロック10には、その周方向に沿って等間隔に複数のシ
リンダ12が穿設されており、各シリンダ12内にはピ
ストン13が往復動可能に内挿されている。
【0004】上記したピストン13の先端部13aはシ
ュー14に嵌合されており、これによりピストン13は
シュー14に回動可能に支持されている。15は斜板
で、この斜板15は良く知られているように、シリンダ
ブロック10に対して或る傾斜角を持って傾斜した状態
で対面しており、その表面15aにはシュー14が当接
している。シュー14は斜板15の表面15a上をリテ
ーナ16に案内されて摺動する。ブッシング17は、シ
リンダブロック10の斜板15側にバネを介して嵌合さ
れ、その外周面は球面部を形成しており、その球面部で
リテーナ16を支持している。斜板15には、同図7で
は明瞭でないが、表面15aの裏側に円筒凸面15bが
形成されており、この円筒凸面15bはケーシング1a
に固定されるクレイドル18の円筒凹面18aに嵌合し
ている。
【0005】斜板15は、このポンプの容量を可変にす
るため前述した円筒凹面18a内を摺動するものである
が、シリンダ12内の圧力が高圧であるピストン13の
本数分の力でクレイドル18に押し付けられている。そ
のため、斜板15とクレイドル18との摺動面には摩擦
力が発生し、斜板15の傾斜角の変更に対して妨げとな
る。したがって、斜板15とクレイドル18との摺動を
円滑にさせるために、斜板15の円筒凸面15bとクレ
イドル18の円筒凹面18aとの間に圧油を流入させる
圧力ポケット19を設けてある。この圧力ポケット19
は、斜板15の円筒凸面15bとクレイドル18の円筒
凹面18aとの接合部に位置させてある。
【0006】給油通路20はケーシング1a内に設けら
れている。図8にも示すように、吐出管路7に導かれた
圧油は、給油通路20内を通り、給油絞り21を通り、
クレイドル18内に設けた給油穴22を介して上述した
圧力ポケット19に導かれる。23は、斜板15に一体
に設けられた操作部材で、この操作部材23をその軸心
を中心に図7の矢印23aに示すように回動させること
により、斜板15の傾斜角を変更させることができる。
【0007】このように構成したポンプ1では、従来、
斜板15の傾転角の変更動作とは無関係に、圧力ポケッ
ト19内へ圧油を常時、すなわち連続的に供給して静圧
反力を発生させ、これにより上述した斜板15とクレイ
ドル18との摺動面の摩擦力を低下させていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来技術
では、斜板15の傾転角の変更のために、圧力ポケット
19内へ圧油を常時供給することにより斜板15とクレ
イドル18との摺動面の摩擦力を低下させている。しか
し、このように常時圧油を供給することは、摺動面から
の圧油のリーク量の増大を招くことになる。
【0009】つまり、従来技術にあっては、斜板15と
クレイドル18との摺動面からのリーク量を最少量に抑
えようとして圧力ポケット19内への圧油の供給を少な
くすると、この摺動面の摩擦力が大きくなり、斜板15
の傾斜角の変更に際して操作部材23の操作力として大
きな力が必要になり、装置の大型化及び製作費の高騰化
を招く問題があり、逆に、斜板15とクレイドル18と
の摺動面の摩擦力を小さく抑えようとして圧力ポケット
19内への圧油の供給を多くすると、リーク量が増大し
てポンプ効率が低下し、動力損失が増加してしまう問題
があった。
【0010】なお、斜板式ピストンポンプ・モータ装置
がモータ装置として活用される場合でも上述した問題が
あるのはいうまでもない。
【0011】本発明は、上記した従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、斜板とクレイド
ルとの摺動面の摩擦力を低下させることができるととも
に、その摺動面からの圧油のリーク量を抑えることがで
きる斜板式ピストンポンプ・モータ装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る発明は、複数のシリンダを
有するシリンダブロックと、上記シリンダ内を往復動可
能に内挿された複数のピストンと、このピストンの頭部
を接触させる接触面を有するとともにその裏面側に円筒
凸面を有する斜板と、この斜板を支持する円筒凹面を有
するクレイドルと、上記斜板の円筒凸面と上記クレイド
ルの円筒凹面との接合部に設けられる圧力ポケットと
を、本体を形成するケーシング内に備え、斜板の傾斜角
を変更して容量の調整が可能な斜板式ピストンポンプ・
モータ装置において、上記斜板の傾斜角の変更を検出す
る検出手段と、この検出手段で上記斜板の傾斜角の変更
が検出されたとき上記圧力ポケットに圧油を供給する選
択的供給手段とを備えた構成にしてある。
【0013】本発明の請求項2に係る発明は、上記請求
項1に記載の発明において、上記検出手段が、上記斜板
の傾斜角を検出する傾転角センサであるとともに、上記
選択的供給手段が、上記傾転角センサから出力される信
号に応じて駆動信号を出力するコントローラと、このコ
ントローラから出力される上記駆動信号に応じて上記圧
力ポケットへの圧油の供給を許容させる弁体とを含む構
成してある。
【0014】本発明の請求項5に係る発明は、複数のシ
リンダを有するシリンダブロックと、上記シリンダ内を
往復動可能に内挿された複数のピストンと、このピスト
ンの頭部を接触させる接触面を有するとともにその裏面
側に円筒凸面を有する斜板と、この斜板を支持する円筒
凹面を有するクレイドルと、上記斜板の円筒凸面と上記
クレイドルの円筒凹面との接合部に設けられる圧力ポケ
ットとを、本体を形成するケーシング内に備え、斜板の
傾斜角を変更して容量の調整が可能な斜板式ピストンポ
ンプ・モータ装置において、上記圧力ポケットとして第
1の圧力ポケットと、第2の圧力ポケットを設けるとと
もに、上記第1の圧力ポケットに常時圧油を供給する常
時供給手段と、上記斜板の傾斜角の変更を検出する検出
手段と、この検出手段で上記斜板の傾斜角の変更が検出
されたとき上記第2の圧力ポケットに圧油を供給する選
択的供給手段とを備えた構成してある。
【0015】本発明の請求項6に係る発明は、請求項5
に記載の発明において、上記検出手段が、上記斜板の傾
斜角を検出する傾転角センサであるとともに、上記選択
的供給手段が、上記傾転角センサから出力される信号に
応じて駆動信号を出力するコントローラと、このコント
ローラから出力される上記駆動信号に応じて上記第2の
圧力ポケットへの圧油の供給を許容させる弁体とを含む
構成してある。
【0016】
【作用】本発明の請求項1に係る発明は、斜板の傾斜角
が一定に保持されている状態では、検出手段によって当
該斜板の傾斜角の変更が検出されず、したがって、選択
的供給手段が作動せず、圧力ポケットへの圧油の供給は
抑えられる。したがって、この状態における圧油のリー
ク量はほとんど生じない。また、斜板の傾斜角が変更さ
れると、これが検出手段で検出され、選択的供給手段が
作動して圧力ポケットに圧油が供給される。したがっ
て、このとき斜板とクレイドルの摺動面に静圧反力が発
生し、当該摺動面の摩擦力を低下させることができる。
【0017】また、本発明の請求項2に係る発明は、斜
板の傾斜角が一定に保持されている状態では、傾転角セ
ンサによって当該斜板の傾転角の変更が検出されず、し
たがってコントローラから弁体に駆動信号が出力され
ず、弁体により圧力ポケットへの圧油の供給は抑えられ
る。したがって、この状態における圧油のリーク量はほ
とんど生じない。また、斜板の傾斜角が変更されると、
これが傾転角センサで検出され、この傾転角センサから
の信号を入力したコントローラから弁体に駆動信号が出
力され、この弁体が駆動して圧力ポケットへの圧油の供
給が許容され、当該圧力ポケットに圧油が供給される。
したがって、このとき斜板とクレイドルとの摺動面に静
圧反力が発生し、当該摺動面の摩擦力を低下させること
ができる。
【0018】また、本発明の請求項5に係る発明は、あ
らかじめ、第1の圧力ポケットの形状寸法は、従来技術
における圧力ポケットの形状寸法よりも小さく設定して
おく。斜板の傾転角が一定に保持されている状態では、
検出手段によって当該斜板の傾斜角の変更は検出されな
い。このとき常時供給手段により第1の圧力ポケットへ
は圧油が供給されるが、選択的供給手段は作動せず、第
2の圧力ポケットへの圧油の供給は抑えられる。したが
って、この状態における圧油のリーク量は第1の圧力ポ
ケツトの形状寸法に応じたリーク量となるが、この第1
の圧力ポケツトの形状寸法は、従来技術における圧力ポ
ケツトの形状寸法よりも小さく、このためリーク量は少
量に抑えられる。
【0019】また、斜板の傾転角が変更されると、これ
が検出手段で検出され、選択的供給手段が作動して第2
の圧力ポケツトに圧油が供給される。したがって、この
とき斜板とクレイドルの摺動面には、常時供給手段によ
って供給される圧油と、選択的供給手段によって供給さ
れる圧油との双方の圧油が与えられ、これらの圧油によ
り摺動面に静圧反力が発生し、当該摺動面の摩擦力を低
下させることができる。
【0020】また、本発明の請求項6に係る発明は、あ
らかじめ、第1の圧力ポケツトの形状寸法は従来技術に
おける圧力ポケットの形状寸法よりも小さく設定してお
く。斜板の傾斜角が一定に保持されている状態では、傾
転角センサによって当該斜板の傾斜角の変更は検出され
ない。このとき常時供給手段により第1の圧力ポケット
へは圧油が供給されるが、コントローラから弁体に駆動
信号が出力されず、弁体により第2の圧力ポケットへの
圧油の供給は抑えられる。したがって、この状態におけ
る圧油のリーク量は第1の圧力ポケットの形状寸法に応
じたリーク量となるが、この第1の圧力ポケットの形状
寸法は、前述したように従来技術における圧力ポケット
の形状寸法よりも小さく、このためリーク量は少量に抑
えられる。 また、斜板の傾斜角が変更されると、これ
が傾転角センサで検出され、この傾転角センサからの信
号を入力したコントローラから弁体に駆動信号が出力さ
れ、この弁体が駆動して第2の圧力ポケットへの圧油の
供給が許容され、当該圧力ポケットに圧油が供給され
る。したがって、このとき斜板とクレイドルの摺動面に
は、前述のように常時供給手段によって供給される圧油
と、選択的供給手段によって供給される圧油の双方の圧
油が与えられ、これらの圧油により摺動面に静圧反力が
発生し、当該摺動面の摩擦力を低下させることができ
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の斜板式ピストンポンプ・モー
タ装置の実施例を図に基づいて説明する。図1〜図4
は、本発明の請求項1〜4に係る発明に相当する第1の
実施例を示す説明図であり、図1は例えば油圧ショベル
に備えられる斜板式ピストンポンプ・モータ装置を示す
横断面図である。この図1は前述した図7に対応させて
描いたものである。図2は図1に示す第1の実施例の縦
断面図、図3は図1に示す第1の実施例が含まれる油圧
回路を示す回路図、図4は図1に示す第1の実施例に備
えられる圧力ポケットと高速電磁弁の接続関係を示す図
である。
【0022】これらの図において、前述した図7,8に
示したものと同等のものは同じ符号で示してある。
【0023】すなわち、図1,2等に示すように、この
第1の実施例にあっても、斜板式ピストンポンプ・モー
タ装置を構成する例えばポンプ1は、本体を形成するケ
ーシング1a内に回転軸2を備え、この回転軸2はケー
シング1aに固定された軸受3,4に支持させてある。
また、ケーシング1aには、図示しないノックピン等で
円環状のバルブプレート5を固定してある。このバルブ
プレート5には、ケーシング1aに形成された吸入通路
6、吐出通路7とそれぞれ連通する低圧ポート8、高圧
ポート9を形成させてある。回転軸2に保持されるシリ
ンダブロック10の一端面は、バルブプレート5に摺動
可能に密着させてある。このシリンダブロック10は、
その内周面と回転軸2の外周面との間に設けたスプライ
ン11により回転軸2に連結させてある。また、このシ
リンダブロック10には、その周方向に沿って等間隔に
複数のシリンダ12を形成してあり、各シリンダ12内
には、ピストン13を往復動可能に内挿させてある。
【0024】上述のピストン13の先端部13aはシュ
ー14に嵌合させてあり、これによりピストン13はシ
ュー14に回動可能に支持される。ピストン13に対向
するように、すなわちシリンダブロック10に対して図
2に示すように傾斜角αを持って対向するように、ケー
シング1a内に斜板15を配置してある。この斜板15
の表面15aには、前述のシュー14を当接させてあ
る。このシュー14は斜板15の表面15aの上をリテ
ーナ16に案内されて摺動する。シリンダブロック10
の斜板15側に位置する回転軸2部分にバネを介してブ
ッシング17を嵌合させてある。このブッシング17の
外周面は球面部を形成しており、その球面部でリテーナ
16を支持させてある。図2に示すように、斜板15に
は表面15aの裏側に円筒凸面15bを設けてあり、こ
の円筒凸面15bは、ケーシング1aに固定されるクレ
イドル18の円筒凹面18aに嵌合している。
【0025】また、斜板15とクレイドル18との摺動
を円滑におこなわせるための圧油が導かれる圧力ポケッ
ト19を、斜板15の円筒凸面15bとクレイドル18
の円筒凹面18aとの接合部に配置してある。この圧力
ポケット19には、図1に示すように、クレイドル18
内に設けた給油穴22を介して、吐出通路7に連通可能
な給油通路20を接続してある。この給油通路20には
給油絞り21を設けてある。また、前述した斜板15に
は、この斜板15を回動させる操作部材23を設けてあ
る。この操作部材23を、その軸心を中心に図1の矢印
23aに示すように回動させることにより、斜板15の
傾斜角αを変更させることができる。
【0026】そして特に、この第1の実施例では、斜板
15の傾斜角αの変更を検出する検出手段、例えば図3
に示す傾転角センサ29と、この傾転角センサ29で斜
板15の傾斜角αの変更が検出されたとき、上述した圧
力ポケット19に圧油を供給する選択的供給手段とを備
えている。
【0027】選択的供給手段は、傾転角センサ29から
出力される信号に応じて駆動信号を出力する図3に示す
コントローラ28と、このコントローラ28から出力さ
れる駆動信号に応じて圧力ポケット19への圧油の供給
を許容させる弁体、例えばオン・オフ切換弁を形成する
高速電磁弁24とを含んでいる。
【0028】上述の高速電磁弁24は、吐出通路7と圧
力ポケット19とを接続する給油通路20の途中に配置
してある。
【0029】なお、図3において、30はコントローラ
28から出力される駆動信号に応じて斜板15を制御す
るレギュレータ、27はポンプ1の吐出圧を検出し、コ
ントローラ28に信号を出力する圧力センサ、26は当
該油圧ショベルに備えられるブームシリンダ、アームシ
リンダ等のアクチュエータ、25はポンプ1からアクチ
ュエータ26に供給される圧油の流れを制御する方向制
御弁、25aは、この方向制御弁25の操作レバーであ
る。
【0030】このように構成した第1の実施例では、図
3に示す操作レバー25aを操作して方向制御弁25を
切換えることにより、ポンプ1から方向制御弁25を介
してアクチュエータ26に圧油が供給され、このアクチ
ュエータ26の駆動がおこなわれる。このとき、アクチ
ュエータ26に与えられる負荷圧に応じたポンプ1の吐
出圧が圧力センサ27で検出され、その検出値がコント
ローラ28に入力される。コントローラ28では、その
検出値に応じて、あらかじめ定められる関数関係に基づ
いてポンプ1の目標とする吐出量が求められる。その目
標吐出量に相当する駆動信号がコントローラ28からレ
ギュレータ30に出力される。これにより、斜板15が
回動し、ポンプ1の吐出量が前述の目標吐出量となるよ
うに制御される。
【0031】そして、例えば斜板15が一定の傾斜角α
で保持されている状態では、傾転角センサ29から出力
される信号に基づいてコントローラ28において、斜板
15の傾斜角αに変更を生じていないと判断される。こ
のときは、コントローラ28から高速電磁弁24に駆動
信号は出力されない。したがって、図3に示すように、
給油通路20は遮断状態に保持され、図1に示す吐出通
路7から圧力ポケット19への圧油の供給は阻止され
る。したがって、このように斜板15が一定の傾斜角α
に保持されているときは、斜板15とクレイドル18の
摺動面からの圧油のリーク量は、ほぼ0に近い状態とな
る。
【0032】また、例えばアクチュエータ26にかかる
負荷圧の変動等により斜板15の傾斜角αに変更を生じ
たときには、傾転角センサ29の検出信号によって、コ
ントローラ28において、斜板15の傾斜角αに変更を
生じたと判断される。この判断結果により、コントロー
ラ28から高速電磁弁24に駆動信号が出力され、給油
通路20は連通状態となる。したがって、吐出通路7の
圧油が給油通路20、給油絞り21、クレイドル18の
給油穴22を介して圧力ポケット19に供給される。こ
れにより斜板15とクレイドル18との摺動面に静圧反
力が発生し、当該摺動面の摩擦力を低下させることがで
きる。
【0033】このように構成した第1の実施例では、斜
板15とクレイドル18の摺動面の摩擦力の低下が必要
な斜板15の傾斜角αの変更時には、斜板15とクレイ
ドル18の摺動面に圧油が供給されて当該摺動面の摩擦
力を低下させることができ、斜板15の操作部材23の
操作力は比較的小さなもの済み、装置の小型化及び製作
費の低廉化を実現できる。
【0034】また、斜板15の傾斜角αに変更を生じな
い状態にあっては、斜板15とクレイドル18の摺動面
に圧油が供給されず、これに伴って摺動面からの圧油の
リーク量をほぼ0とすることができ、当該ポンプ1の稼
動中における摺動面からの圧油のリーク量の総量が小さ
くなるように抑えることができ、ポンプ効率の向上と、
動力損失の低減を実現できる。
【0035】図5,6は、本発明の請求項5〜8に係る
発明に相当する第2の実施例を示す説明図であり、図5
は前述した図1に対応する横断面図、図6は図5に示す
第2の実施例に備えられる第1の圧力ポケット及び第2
の圧力ポケットと、高速電磁弁の接続関係を示す図であ
る。
【0036】この第2の実施例は、圧力ポケットとして
第1の圧力ポケット19aと第2の圧力ポケット19b
とを備えている。これらの第1の圧力ポケット19aと
第2の圧力ポケット19bの形状寸法は、あらかじめ前
述した図7,8で示した従来の圧力ポケット内の形状寸
法よりも小さく設定してある。
【0037】そして、第1の圧力ポケット19aに常時
圧油を供給する常時供給手段として、吐出通路7と第1
の圧力ポケット19aとを接続するとともに、給油絞り
21を有する給油通路20を備えている。また、斜板1
5の傾斜角αの変更を検出する検出手段として、前述し
た図3に示す傾転角センサ29を備えている。
【0038】さらに、この傾転角センサ29で斜板15
の傾斜角αの変更が検出されたとき、第2の圧力ポケッ
ト19bに圧油を供給する選択的供給手段が、前述した
図3に示すコントローラ、すなわち傾転角センサ29か
ら出力される信号に応じて駆動信号を出力するコントロ
ーラ28と、給油通路20から分岐し、第2の圧力ポケ
ット19bに連通する分岐通路20aと、この分岐通路
20aに設けられ、コントローラ28から出力される駆
動信号に応じて第2の圧力ポケット19bへの圧油の供
給を許容させる弁体、例えばオン・オフ切換弁を形成す
る高速電磁弁24とを含む構成になっている。その他の
構成については、前述した第1の実施例と同等である。
【0039】このように構成した第2の実施例における
動作は以下のとおりである。すなわち、斜板15の傾斜
角αが一定に保持されている状態では、傾転角センサ2
9によって斜板15の傾斜角αの変更は検出されない。
このとき常時供給手段を形成する給油通路20を介して
吐出通路7からの圧油が第1の圧力ポケット19aに供
給されるが、コントローラ28には傾転角センサ29か
ら傾斜角αが変更したことを示す信号は入力されておら
ず、したがって、コントローラ28から高速電磁弁24
に駆動信号が出力されず、分岐通路20aは遮断状態に
保たれ、第2の圧力ポケット19bには圧油が供給され
ない。この状態における圧油のリーク量は、常時圧油が
供給されている第1の圧力ポケット19aの形状寸法に
応じたリーク量となるが、この第1の圧力ポケット19
aの形状寸法は、前述したように図7,8に示す従来の
圧力ポケット19の形状寸法よりも小さく、このためリ
ーク量は従来技術に比べれば少量に抑えられる。
【0040】また、斜板15の傾斜角αが変更される
と、これが傾転角センサ29で検出され、この傾転角セ
ンサ29からの信号を入力したコントローラ28から高
速電磁弁24に駆動信号が出力され、この高速電磁弁2
4が駆動して第2の圧力ポケット19bへの圧油の供給
が許容される。すなわち、分岐通路20aは連通状態と
なり、この分岐通路20a及び高速電磁弁24を介し
て、吐出通路7の圧油が第2の圧力ポケット19bに供
給される。したがって、このとき斜板15とクレイドル
18の摺動面には、常時供給手段を形成する給油通路2
0と、選択的供給手段に含まれる分岐通路20aとの双
方の圧油が与えられ、これらの比較的多量の圧油により
摺動面に静圧反力が発生し、当該摺動面の摩擦力を低下
させることができる。
【0041】このように構成した第2の実施例にあって
も、斜板15の傾斜角αの変更時には、第1の実施例と
同様に、当該摺動面の摩擦力を低下させることができ、
これに伴って斜板15の操作部材23の操作力は比較的
小さなもので済み、装置の小型化及び製作費の低廉化を
実現できる。
【0042】また、斜板15の傾斜角αに変更を生じな
い状態では、第1の圧力ポケット19aには圧油が供給
されるものの、第2の圧力ポケット19bには圧油が供
給されず、したがって、これに伴って当該ポンプ1の稼
動中における摺動面からの圧油のリーク量の総量が小さ
くなるように抑えることができ、ポンプ効率の向上と、
動力損失の低減を実現できる。
【0043】なお、上述した第1,第2の実施例では、
選択的供給手段に含まれる弁体として、オン・オフ切換
弁を形成する高速電磁弁24を設けてあるが、本発明
は、これに限られず、可変絞り弁、油圧操作式切換弁、
機械操作式切換弁等に代えた構成にすることもできる。
【0044】また、上述した第1,第2の実施例では、
吐出通路7を油圧源として給油通路20に圧油を導くよ
うに構成してあるが、このように吐出通路7を油圧源と
することには限られず、例えば独立したパイロットポン
プ等を設ける構成としてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明の各請求項に係る発明は以上のよ
うに構成してあるので、斜板の傾斜角の変更時には斜板
とクレイドルとの摺動面の摩擦力を低下させることがで
き、これにより斜板の操作部材の操作力は比較的小さな
もので済み、装置の小型化及び製作費の低廉化を実現で
き、また、斜板の傾斜角に変更を生じない状態では、斜
板とクレイドルの摺動面からの圧油のリーク量を抑える
ことができ、これによりポンプ効率の向上と、動力損失
の低減を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜板式ピストンポンプ・モータ装置の
第1の実施例を示す横断面図である。
【図2】図1に示す第1の実施例の縦断面図である。
【図3】図1に示す第1の実施例が含まれる油圧回路を
示す回路図である。
【図4】図1に示す第1の実施例に備えられる圧力ポケ
ットと高速電磁弁の接続関係を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す横断面図である。
【図6】図5に示す第2の実施例に備えられる第1の圧
力ポケット及び第2の圧力ポケットと、高速電磁弁の接
続関係を示す図である。
【図7】従来の斜板式ピストンポンプ・モータ装置を示
す横断面図である。
【図8】図7に示す従来の斜板式ピストンポンプ・モー
タ装置に備えられる圧力ポケット部分を示す図である。
【符号の説明】
1 ポンプ(斜板式ピストンポンプ・モータ装置) 1a ケーシング 7 吐出通路(選択的供給手段) 10 シリンダブロック 12 シリンダ 13 ピストン 13a 先端部 14 シュー 15 斜板 15a 接触面 15b 円筒凸面 18 クレイドル 18a 円筒凹面 19 圧力ポケット 19a 第1の圧力ポケット 19b 第2の圧力ポケット 20 給油通路(選択的供給手段)〔常時供給手段〕 20a 分岐通路(選択的供給手段) 21 給油絞り(選択的供給手段)〔常時供給手段〕 22 給油穴(選択的供給手段)〔常時供給手段〕 23 操作部材 24 高速電磁弁(弁体)〔選択的供給手段〕 28 コントローラ(選択的供給手段) 29 傾転角センサ(検出手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシリンダを有するシリンダブロッ
    クと、上記シリンダ内を往復動可能に内挿された複数の
    ピストンと、このピストンの頭部を接触させる接触面を
    有するとともにその裏面側に円筒凸面を有する斜板と、
    この斜板を支持する円筒凹面を有するクレイドルと、上
    記斜板の円筒凸面と上記クレイドルの円筒凹面との接合
    部に設けられる圧力ポケットとを、本体を形成するケー
    シング内に備え、斜板の傾斜角を変更して容量の調整が
    可能な斜板式ピストンポンプ・モータ装置において、 上記斜板の傾斜角の変更を検出する検出手段と、 この検出手段で上記斜板の傾斜角の変更が検出されたと
    き上記圧力ポケットに圧油を供給する選択的供給手段と
    を備えたことを特徴とする斜板式ピストンポンプ・モー
    タ装置。
  2. 【請求項2】 上記検出手段が、上記斜板の傾斜角を検
    出する傾転角センサであるとともに、 上記選択的供給手段が、上記傾転角センサから出力され
    る信号に応じて駆動信号を出力するコントローラと、こ
    のコントローラから出力される上記駆動信号に応じて上
    記圧力ポケットへの圧油の供給を許容させる弁体とを含
    むことを特徴とする請求項1記載の斜板式ピストンポン
    プ・モータ装置。
  3. 【請求項3】 上記弁体が、オン・オフ切換弁を形成す
    る高速電磁弁であることを特徴とする請求項2記載の斜
    板式ピストンポンプ・モータ装置。
  4. 【請求項4】 油圧ショベルに配置されることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の斜板式ピストンポ
    ンプ・モータ装置。
  5. 【請求項5】 複数のシリンダを有するシリンダブロッ
    クと、上記シリンダ内を往復動可能に内挿された複数の
    ピストンと、このピストンの頭部を接触させる接触面を
    有するとともにその裏面側に円筒凸面を有する斜板と、
    この斜板を支持する円筒凹面を有するクレイドルと、上
    記斜板の円筒凸面と上記クレイドルの円筒凹面との接合
    部に設けられる圧力ポケットとを、本体を形成するケー
    シング内に備え、斜板の傾斜角を変更して容量の調整が
    可能な斜板式ピストンポンプ・モータ装置において、 上記圧力ポケットとして第1の圧力ポケットと、第2の
    圧力ポケットを設けるとともに、 上記第1の圧力ポケットに常時圧油を供給する常時供給
    手段と、 上記斜板の傾斜角の変更を検出する検出手段と、 この検出手段で上記斜板の傾斜角の変更が検出されたと
    き上記第2の圧力ポケットに圧油を供給する選択的供給
    手段とを備えたことを特徴とする斜板式ピストンポンプ
    ・モータ装置。
  6. 【請求項6】 上記検出手段が、上記斜板の傾斜角を検
    出する傾転角センサであるとともに、 上記選択的供給手段が、上記傾転角センサから出力され
    る信号に応じて駆動信号を出力するコントローラと、こ
    のコントローラから出力される上記駆動信号に応じて上
    記第2の圧力ポケットへの圧油の供給を許容させる弁体
    とを含むことを特徴とする請求項5記載の斜板式ピスト
    ンポンプ・モータ装置。
  7. 【請求項7】 上記弁体が、オン・オフ切換弁を形成す
    る高速電磁弁であることを特徴とする請求項6記載の斜
    板式ピストンポンプ・モータ装置。
  8. 【請求項8】 油圧ショベルに配置されることを特徴と
    する請求項5〜7のいずれかに記載の斜板式ピストンポ
    ンプ・モータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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