JP2007285255A - アキシャルピストン液圧回転機 - Google Patents
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Abstract
【課題】シリンダブロックの回転速度の変動に起因する圧力脈動を低減することができるアキシャルピストン液圧回転機の提供。
【解決手段】弁板18がシリンダブロック10の回転中心周りに回転可能に設けられている。弁板18には径方向に突出するレバー19が形成されていて、このレバー19がシリンダ23とコイルスプリング26により相反する方向から押圧されるようになっている。シリンダ23のピストン25は、パイロットポンプ33と圧力制御装置32とで生成されるパイロット圧力により駆動される。回転速度センサ30で検出されたシリンダブロック10の回転速度に基づきコントローラ31が圧力制御装置32を制御することで、シリンダブロック10の回転速度に応じて弁板18の回転角度、すなわちシリンダブロック10のシリンダボア11が吐出ポート18bに連通するタイミングが調整されるようになっている。
【選択図】図2
【解決手段】弁板18がシリンダブロック10の回転中心周りに回転可能に設けられている。弁板18には径方向に突出するレバー19が形成されていて、このレバー19がシリンダ23とコイルスプリング26により相反する方向から押圧されるようになっている。シリンダ23のピストン25は、パイロットポンプ33と圧力制御装置32とで生成されるパイロット圧力により駆動される。回転速度センサ30で検出されたシリンダブロック10の回転速度に基づきコントローラ31が圧力制御装置32を制御することで、シリンダブロック10の回転速度に応じて弁板18の回転角度、すなわちシリンダブロック10のシリンダボア11が吐出ポート18bに連通するタイミングが調整されるようになっている。
【選択図】図2
Description
本発明は、油圧ショベルやホイルローダ等の建設機械に搭載される油圧ポンプや油圧モータとして適したアキシャルピストン液圧回転機に関する。
一般に、アキシャルピストン液圧回転機は、ピストンが摺動可能に挿入される複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックと、シリンダブロックの回転中に各シリンダボアに対して交互に連通する第1,第2ポートが形成された弁板をと備えている。第1ポートと第2ポートは、シリンダブロックの回転中心線を中心とする円弧状に形成されていて、シリンダブロックの回転軸を挟んで向かい合っている。第1ポートと第2ポートは周方向において2つの切換ランドで仕切られている。
このように構成されたアキシャルピストン液圧回転機では、シリンダブロックの回転中において、各シリンダボアが第1ポートに連通した状態から、一方の切換ランドにより第1,第2ポートの両方と遮断された状態に移行し、次に第2ポートに連通した状態に移行し、次に他方の切換ランドにより第1,第2ポートの両方と遮断された状態に移行し、再び第1ポートに連通した状態に移行する、という動作を繰り返すことになる。
このアキシャルピストン液圧回転機がポンプであり、第1,第2ポートがそれぞれ吸入ポート、吐出ポートである場合、シリンダボアが吸入ポートと連通した状態では、ピストンが上死点側から下死点に向かって変位しているので、吸入ポートからシリンダボア内に作動液体が吸入される。その後、シリンダボアが吐出ポートに連通するまでの間に、すなわち、シリンダボアが切換ランドを通過するまでの間に、下死点側から上死点に向かって変位するピストンによって作動液体が加圧されて圧力を蓄える。シリンダボアが吐出ポートに連通すると、作動液体に蓄えられた圧力と、ピストンが下死点側から上死点に向かって変位していることによって、シリンダボアから吐出ポートに作動液体が吐出される。
高圧側ポートである吐出ポート内の圧力は外部からの負荷圧等の影響で常に変動しているため、シリンダボアが吐出ポートに連通するときのシリンダボア内と吐出ポート内の圧力差が変動する。例えば、吐出ポート内の圧力がシリンダボア内の圧力よりも大きい場合には作動液体が吐出ポートからシリンダボアに逆流することになり、吐出ポート内の圧力がシリンダボア内の圧力よりも小さすぎる場合には作動液体がシリンダボアから吐出ポートへ噴流となって吐出されることになる。圧力差の変動は圧力脈動となり、圧力脈動に伴って振動や騒音が発生する。
そこで、特許文献1に示される従来のアキシャルピストン液圧ポンプでは、吐出ポート内の圧力の変動に応じてシリンダボア内と吐出ポート内の圧力差を調整できるようにするために、弁板がシリンダブロックの回転中心周りに回転可能に設けられていて、吐出ポート内の圧力とばね力とを利用して弁板の回転角度を制御するようになっている。
特開2001−50154公報
ところで、原動機で駆動されるアキシャルピストン液圧ポンプでは、シリンダブロックの回転速度が原動機の回転速度の変動に伴って変動する。シリンダボアと吐出ポートが連通する最適なタイミングはシリンダブロックの回転速度によって異なるので、シリンダブロックの回転速度の変動前後ではシリンダボアが吐出ポートに連通するタイミングがずれる。このタイミングのずれによっても、シリンダボア内と吐出ポート内の圧力差が変動して圧力脈動が生じる。
特許文献1に示される従来のアキシャルピストンポンプは、前述したように吐出ポート内の圧力を利用して弁板の回動角度を制御することによって、吐出ポート内の圧力の変動に起因する圧力脈動を低減することはできるが、シリンダブロックの回転速度の変動に起因する圧力脈動を低減することについては考慮されていない。
本発明は前述の実状を考慮してなされたものであり、その目的は、シリンダブロックの回転速度の変動に起因する圧力脈動を低減することができるアキシャルピストン液圧回転機を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明は、ピストンが摺動可能に挿入されるシリンダボアが形成されたシリンダブロックと、このシリンダブロックの回転中に前記シリンダボアに対して交互に連通する第1,第2ポートが形成された弁板とを備えているとともに、前記弁板が前記シリンダブロックの回転中心周りに回転可能に設けられていて、前記第1,第2ポートのうちの高圧側ポートの圧力に基づいて前記弁板の回転角度を制御する手段を備えているアキシャルピストン液圧回転機において、前記シリンダブロックの回転速度に基づいて前記弁板の回転角度を制御する手段を備えていることを特徴とする。
このように構成された本発明は、シリンダブロックの回転速度に基づいて弁板の回転角度を制御するので、シリンダボアが高圧側ポートに連通するタイミングを、シリンダブロックの回転速度の変動に応じて調整できる。この結果、シリンダブロックの回転速度の変動に起因する圧力脈動を低減することができる。
本発明によれば、シリンダブロックの回転速度の変動に起因する圧力脈動を低減できるので、アキシャルピストン液圧回転機が発する振動や騒音を低減することができる。
本発明のアキシャルピストン液圧回転機の一実施形態について1,2図を用いて説明する。図1は本発明のアキシャルピストン液圧回転機をアキシャルピストン液圧ポンプに適用した場合の一実施形態を示す断面図、図2は図1のII−II断面図と弁板の回転角度を制御する手段の構成とを示す図である。
本実施形態は、図1に示すアキシャルピストン液圧ポンプ1である。このポンプ1のハウジング2は、筒体の一端が塞がれてなるハウジング本体3と、このハウジング本体3の他端側の開口を塞ぐ蓋6とから構成されている。ハウジング本体3の底部4と蓋6のそれぞれには軸受7,8のそれぞれが設けられていて、これらの軸受7,8によってドライブシャフト9がハウジング2に回転可能に支持されている。
ドライブシャフト9にはシリンダブロック10がスプライン結合していて、ドライブシャフト9と一体的にシリンダブロック10が回転するようになっている。シリンダブロック10には複数のシリンダボア11が形成されていて、各シリンダボア11にピストン12が挿入されている。
シリンダブロック10と蓋6との間には、ピストン12のストロークを規定する斜板13が設けられている。この斜板13はドライブシャフト9に挿通されていて、ピストン12と蓋6との間に傾転可能に支持されている。蓋6に対向する斜板13の面には、ドライブシャフト9を挟んで位置するように1対の凸湾曲面13a(一方のみ図示)が形成されていて、蓋6には、一対の凸湾曲面が合致するように一対の凹湾曲面6a(一方のみ図示)が形成されている。これら1対の凸湾曲面と1対の凹湾曲面とによって斜板13の傾転がガイドされるようになっている。斜板13は、サーボシリンダ等のアクチュエータ(図示しない)により駆動されて矢印A,B方向へ傾転するようになっている。
斜板13側でシリンダブロック10から突出するピストン12の端部は、球形に形成されている。この端部にはシュー16が揺動可能に取付けられている。このシュー16は押え板17により斜板13に押え付けられることで、斜板13に常時当接した状態に保持されている。
ハウジング本体3の底部4とシリンダブロック10との間には、弁板18が設けられている。この弁板18にはシリンダブロック10の一端面が接している。この一端面ではシリンダボア11の吸排ポート11aが開口している。弁板18には、シリンダブロック10の回転中にシリンダボア11の吸排ポート11aに対して交互に連通する第1,第2ポート、すなわち吸入ポート18a、吐出ポート18bが形成されている。ハウジング本体3の底部4には、吸入ポート18a及び吐出ポート18bのそれぞれと連通する吸入管路4a及び吐出管路4bのそれぞれが形成されている。
ハウジング本体3の底部4には、ドライブシャフト9の回転中心線を中心とする円形の凹部4cが形成されている。この凹部4cには弁板18が摺動可能に嵌め込まれている。つまり、弁板18は径方向への移動を阻止された状態で、ドライブシャフト9の回転中心周りに回転させることができるようになっている。
図2に示すように、吸入ポート18aと吐出ポート18bは、シリンダブロック10の回転中心線を中心とする円弧状に形成されていて、ドライブシャフト9を挟んで向かい合っている。吸入ポート18aと吐出ポート18bは周方向において2つの切換ランド18c,18dで仕切られている。シリンダブロック10の回転方向は矢印C方向であり、切換ランド18cはピストン12の下死点(B.D.C)側に位置していて、切換ランド18dはピストン12の上死点(T.D.C)側に位置している。図2におけるP1,P2(2点差線)は、弁板18に対してC方向へ移動している途中のシリンダボア11の吸排ポート11aを示している。
弁板18には、この弁板18の径方向に延び外周側に突出するレバー19が形成されている。このレバー19は、ハウジング本体3の側壁5に形成された開口5aから突出している。開口5aから突出しているレバー19の部分は、ハウジング本体3の側壁5を突出させて形成された格納部20内に位置している。
格納部20には、弁板18の周方向、例えばシリンダブロック10の回転方向と同方向(矢印C方向)に弁板18が回転するようにレバー19を押圧可能なアクチュエータ、例えば液圧シリンダ23と、この液圧シリンダ23と相反する方向、すなわち弁板18が矢印D方向に回転するようにレバー19を付勢するコイルスプリング26とが設けられている。液圧シリンダ23は、格納部20の壁21に形成されたシリンダボア24と、このシリンダボア24に挿入されたピストン25とから構成されている。液圧シリンダ23とレバー19を挟んで対向する壁22には環状突起27が形成されていて、この環状突起27にコイルスプリング26が嵌め込まれて固定されている。
また、ハウジング本体3の底部4には、吐出ポート18b内の圧力を検出するための圧力センサ28が設けられている。さらに、この底部4には、吐出ポート18b内と同圧である吐出管路4b内の圧力を圧力センサ28に導く油道29が形成されている。圧力センサ28は油道29内の圧力を検出して、その圧力に相応する電気信号(以下「圧力信号」という)を出力するようになっている。
また、ハウジング本体3の側壁5には、シリンダブロック10の回転速度を検出して、その回転速度に相応する電気信号(以下「回転速度信号」という)を出力する回転速度センサ30が設けられている。
圧力信号及び回転速度信号は、コントローラ31に入力されるようになっている。このコントローラ31は圧力信号及び回転速度信号に基づいて演算処理を行い、圧力制御装置32を制御するようになっている。圧力制御装置32は比例電磁弁等からなり、パイロットポンプ33(液圧ポンプ)からの作動液体の圧力を一次圧としてパイロット圧力を生成する。このパイロット圧力は液圧シリンダ23の圧力室24aに供給される。
コントローラ31は、圧力信号が示す圧力が大きいほど大きな弁板18の目標回転角度を算出するように設定されている。また、コントローラ31は、回転速度信号が示す回転速度が大きいほど大きな弁板18の目標回転角度を算出するように設定されている。さらに、コントローラ31は、圧力信号に基づいて算出される目標回転角度と、回転速度信号に基づいて算出される目標回転角度とを加算して、加算された目標回転角度に対応する制御信号(電気信号)を圧力制御装置32に出力するように設定されている。
つまり、本実施形態では、圧力センサ28とコントローラ31と圧力制御装置32とパイロットポンプ33と液圧シリンダ23とコイルスプリング26とから、吐出ポート18b内の圧力に基づいて弁板18の回転角度を制御する手段が構成されていて、回転速度センサ30とコントローラ31と圧力制御装置32とパイロットポンプ33と液圧シリンダ23とコイルスプリング26とから、シリンダブロック10の回転速度に基づいて弁板18の回転角度を制御する手段が構成されている。
このように構成された本実施形態は、次のように動作する。
シリンダブロック10が矢印C方向に回転している間、各シリンダボア11が吸入ポート18aに連通した状態から、一方の切換ランド18cにより吸入ポート18a及び吐出ポート18bの両方と遮断された状態に移行し、次に吐出ポート18bに連通した状態に移行し、次に他方の切換ランド18dにより吐出ポート18b及び吸入ポート18aの両方と遮断された状態に移行し、再び吸入ポート18aに連通した状態に移行する、という動作が繰り返される。
シリンダボア11が吸入ポート18aと連通した状態では、ピストン12が上死点(T.D.C)側から下死点(B.D.C)に向かって変位しているので、吸入ポート18aからシリンダボア11内に作動液体が吸入される。その後、シリンダボア11が吐出ポート18bに連通するまでの間に、すなわち、図2に2点鎖線で示すP1,P2のように吸排ポート11aが切換ランド18cを通過するまでの間に、下死点側から上死点に向かって変位するピストン12によって作動液体に対する加圧が行われ、作動液体が圧力を蓄える。そして、シリンダボア11が吐出ポート18bと連通すると、作動液体に蓄えられた圧力と、ピストン12が下死点側から上死点に向かって変位していることとによって、シリンダボア11から吐出ポート18bに作動液体が吐出される。
このようにしてアキシャルピストン液圧ポンプ1が作動液体の吸入と吐出を行っている間、圧力センサ28は吐出管路4bと油道29により導かれてくる吐出ポート18b内の圧力に相応する圧力信号をコントローラ31へ出力し、回転速度センサ30はシリンダブロック10の回転速度に相応する回転速度信号をコントローラ31へ出力する。コントローラ31は圧力信号及び回転速度信号を入力して、圧力信号が示す圧力に対応する弁板18の目標回転角度と、回転速度信号が示す回転速度に対応する目標回転角度とを算出し、次いで、これらの目標回転角度を加算し、次いで、加算された目標回転角度に対応する制御信号を圧力制御装置32に出力する。
この圧力制御装置32は、パイロットポンプ33からの作動液体の圧力を一次圧として、制御信号に応じたパイロット圧力を生成して出力する。このパイロット圧力は液圧シリンダ23の圧力室24aに導かれてピストン25を押圧する。これにより、ピストン25はコイルスプリング26のばね力に抗して、レバー19を押し退けながら、すなわち弁板18を矢印C方向へ回転させながら、変位する。そして、パイロット圧力からピストン25に与えられている押圧力と、コイルスプリング26のばね力とがつり合う位置で停止して、そのときの弁板18の回転角度が保持される。つまり、吐出ポート18b内の圧力とシリンダブロック10の回転速度との両方に応じて、切換ランド18cの位置が調整され、これにより、シリンダボア11が切換ランド18cを通過する間における作動液体に対する加圧の度合いと、シリンダボア11が吐出ポート18bに連通するタイミングとが調整される。
本実施形態によれば次の効果を得られる。
本実施形態は、シリンダブロック10の回転速度に基づいて弁板18の回転角度、すなわち切換ランド18cの位置を制御するので、シリンダボア11が吐出ポート18bに連通するタイミングを、シリンダブロック10の回転速度の変動に応じて調整できる。この結果、シリンダブロック10の回転速度の変動に起因する圧力脈動を低減することができ、アキシャルピストン液圧ポンプが発する振動や騒音を低減することができる。
本実施形態は、吐出ポート18b内の圧力に基づいて弁板18の回転角度、すなわち切換ランド18cの位置を制御するので、シリンダボア11が切換ランド18cを通過する間における作動液体に対する加圧の度合いを、吐出ポート18b内の圧力の変動に応じて調整できる。この結果、吐出ポート18b内の圧力の変動に起因する圧力脈動を低減することができ、アキシャルピストン液圧ポンプが発する振動や騒音を低減することができる。
なお、本実施形態は、本発明をアキシャルピストン液圧ポンプに適用した例であったが、本発明はこれに限るものではなく、アキシャルピストン液圧モータに適用してもよい。
1 アキシャルピストン液圧ポンプ
2 ハウジング
3 ハウジング本体
4 底部
4a 吸入管路
4b 吐出管路
4c 凹部
5 側壁
5a 開口
6 蓋
6a 凹湾曲面
7,8 軸受
9 ドライブシャフト
10 シリンダブロック
11 シリンダボア
11a 吸排ポート
12 ピストン
13 斜板
13a 凸湾曲面
16 シュー
17 押え板
18 弁板
18a 吸入ポート
18b 吐出ポート
18c,18d 切換ランド
19 レバー
20 格納部
21,22 壁
23 液圧シリンダ
24 シリンダボア
24a 圧力室
25 ピストン
26 コイルスプリング
27 環状突起
28 圧力センサ
29 油道
30 回転速度センサ
31 コントローラ
32 圧力制御装置
33 パイロットポンプ
2 ハウジング
3 ハウジング本体
4 底部
4a 吸入管路
4b 吐出管路
4c 凹部
5 側壁
5a 開口
6 蓋
6a 凹湾曲面
7,8 軸受
9 ドライブシャフト
10 シリンダブロック
11 シリンダボア
11a 吸排ポート
12 ピストン
13 斜板
13a 凸湾曲面
16 シュー
17 押え板
18 弁板
18a 吸入ポート
18b 吐出ポート
18c,18d 切換ランド
19 レバー
20 格納部
21,22 壁
23 液圧シリンダ
24 シリンダボア
24a 圧力室
25 ピストン
26 コイルスプリング
27 環状突起
28 圧力センサ
29 油道
30 回転速度センサ
31 コントローラ
32 圧力制御装置
33 パイロットポンプ
Claims (1)
- ピストンが摺動可能に挿入される複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックと、このシリンダブロックの回転中に前記各シリンダボアに対して交互に連通する第1,第2ポートが形成された弁板とを備えているとともに、
前記弁板が前記シリンダブロックの回転中心周りに回転可能に設けられていて、前記第1,第2ポートのうちの高圧側ポートの圧力に基づいて前記弁板の回転角度を制御する手段を備えているアキシャルピストン液圧回転機において、
前記シリンダブロックの回転速度に基づいて前記弁板の回転角度を制御する手段を備えていることを特徴とするアキシャルピストン液圧回転機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006115645A JP2007285255A (ja) | 2006-04-19 | 2006-04-19 | アキシャルピストン液圧回転機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006115645A JP2007285255A (ja) | 2006-04-19 | 2006-04-19 | アキシャルピストン液圧回転機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007285255A true JP2007285255A (ja) | 2007-11-01 |
Family
ID=38757260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006115645A Pending JP2007285255A (ja) | 2006-04-19 | 2006-04-19 | アキシャルピストン液圧回転機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007285255A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111168967A (zh) * | 2020-02-19 | 2020-05-19 | 广东金明精机股份有限公司 | 防卡死挤出机 |
-
2006
- 2006-04-19 JP JP2006115645A patent/JP2007285255A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111168967A (zh) * | 2020-02-19 | 2020-05-19 | 广东金明精机股份有限公司 | 防卡死挤出机 |
CN111168967B (zh) * | 2020-02-19 | 2021-07-06 | 广东金明精机股份有限公司 | 防卡死挤出机 |
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