JPH08199894A - 建具用戸車ガイド付きレール - Google Patents

建具用戸車ガイド付きレール

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Publication number
JPH08199894A
JPH08199894A JP2628995A JP2628995A JPH08199894A JP H08199894 A JPH08199894 A JP H08199894A JP 2628995 A JP2628995 A JP 2628995A JP 2628995 A JP2628995 A JP 2628995A JP H08199894 A JPH08199894 A JP H08199894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door roller
guide
rail
groove
fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2628995A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Ohara
忠 大原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OHARA SANWA KK
Original Assignee
OHARA SANWA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by OHARA SANWA KK filed Critical OHARA SANWA KK
Priority to JP2628995A priority Critical patent/JPH08199894A/ja
Publication of JPH08199894A publication Critical patent/JPH08199894A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建具の下面の摺動用突起と戸車を敷居のそれ
ぞれ独立した走行面を走行させ、建具の円滑走行を確保
する。 【構成】 基板1の長手方向中央部より一側面側に、建
具2の一側下面に段部3を備えて垂設された摺動用突起
4を嵌装するスライド用凹溝5を凹設する。前記基板1
の長手方向中央部より他側面側に、建具2の他側下面の
前記段部3に設けられた戸車9の走行面10の形状に合
うガイド面11を設けて形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建具用の戸車ガイド付
きレールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建具用の敷居は図9に示すよう
に、敷居21を構成する敷居溝22内に建具23の下面
に突設された摺動用突起24(戸車が取付けられている
場合もある)が嵌装されると共に、土手25上面に建具
23の段部26を間隔を有して位置せしめて、敷居溝2
2内を摺動用突起24(または戸車)が摺動して建具2
3が走行できるように形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の敷居では敷
居上を建具23が走行する場合、1つの敷居溝22内を
摺動用突起24のみが走行するだけなので、走行が円滑
に行かない場合が多いという問題点があった。
【0004】本発明は、前記従来の問題点を解決するこ
とを目的とする建具用戸車ガイド付きレールを提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板の長手方
向中央部より一側面側に、建具の一側下面に段部を備え
て垂設された摺動用突起を嵌装するスライド用凹溝を凹
設すると共に、前記基板の長手方向中央部より他側面側
に建具の他側下面の段部に設けられた戸車の走行面の形
状に合うガイド面を設けるという手段を採用することに
より、上記問題点を解決した。
【0006】
【作用】前記構成より成る本発明によれば、建具の下面
の摺動用突起がスライド用凹溝に嵌装されると共に、戸
車がガイド面に載置されて、それぞれ別々の走行面を走
行する。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
すると、合成樹脂、アルミニウム、あるいは硬質合成ゴ
ムより成る基板1の長手方向中央部より一側面側に、建
具2の一側下面に段部3を備えて垂設された摺動用突起
4を嵌装するスライド用凹溝5を凹設すると共に、該ス
ライド用凹溝5の長手方向中央部に、後述する敷居板ま
たは床材6にビス7で取付ける際の取付位置を示す小V
溝8が刻設されている。
【0008】更に、前記基板1の長手方向中央部より他
側面側に、建具2の他側下面の前記段部3に設けられた
戸車9の走行面10の形状に合うガイド面11を設けて
形成されている。
【0009】図1は、断面V字状の走行面10aを備え
た戸車9aに対応したV字状溝のガイド面11aを設け
た第1実施例を示す縦断面図である。
【0010】図2は、湾曲凹状の走行面10bを備えた
戸車9bに対応した半円突条のガイド面11bを設けた
第2実施例を示す縦断面図である。
【0011】図3は、図2の戸車9bと同様の湾曲凹状
の走行面10cを備えた戸車9cに対応した巾方向全面
に半円突条を有する凹溝のガイド面11cを設けた第3
実施例を示す縦断面図である。
【0012】図4は、湾曲面の両側に跨って走行面10
dを備えた戸車9dに対応した長手方向中央部に薄い突
条片を有する凹溝のガイド面11dを設けた第4実施例
を示す縦断面図である。
【0013】図5は、断面半円状の走行面10eを備え
た戸車9eに対応した半円凹溝のガイド面11eを設け
た第5実施例を示す縦断面図である。
【0014】図6は、水平な走行面10fを備えた戸車
9fに対応した方形凹溝のガイド面11fを設けた第6
実施例を示す縦断面図である。
【0015】次に、本発明の実施例の作用について説明
する。図1〜図6に示す各ガイド面11a〜11fを有
する各実施例の作用はいずれも同一なので、代表的な例
として図1に示す第1実施例によるレールを使用するも
のについて説明する。
【0016】本発明レールは図7に示すように敷居板ま
たは床材6に埋込み固定する埋込みタイプ、あるいは図
8に示すように敷居板または床材6に直付け固定する直
付けタイプの両方に使用することができる。そして、本
発明レールを敷居板または床材6に固定する場合は、ス
ライド用凹溝5の小V溝8部分に、所定間隔を有して複
数本のビス7を貫通せしめて敷居板または床材6に固定
する。これにより、ビス7の取付け位置を施工時に新た
に決める必要はない。なお、図中12は鴨居である。
【0017】前記敷居板または床材6に固定された本発
明レールのスライド用凹溝5に建具2の摺動用突起4を
嵌装すると共に、該建具2の段部3に設けられた戸車9
の走行面10をガイド面11に載置することにより、建
具2が本発明レールに沿って走行可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のようであるから、摺動用
突起と戸車を備えた建具に対して、それぞれ摺動用突起
に対応するスライド用凹溝、戸車に対応するガイド面が
設けられているため、建具の走行が円滑に行えるのであ
る。また、小V溝に沿ってビスを所定間隔で敷居板また
は床材にねじ込み固定することができるので、施工時に
新たに取付け位置を決める必要もなく、迅速に敷居板ま
たは床材に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明建具用戸車ガイド付きレールの第1実施
例を示す縦断面図である。
【図2】本発明建具用戸車ガイド付きレールの第2実施
例を示す縦断面図である。
【図3】本発明建具用戸車ガイド付きレールの第3実施
例を示す縦断面図である。
【図4】本発明建具用戸車ガイド付きレールの第4実施
例を示す縦断面図である。
【図5】本発明建具用戸車ガイド付きレールの第5実施
例を示す縦断面図である。
【図6】本発明建具用戸車ガイド付きレールの第6実施
例を示す縦断面図である。
【図7】本発明建具用戸車ガイド付きレールを敷居板に
取付けた縦断面図である。
【図8】本発明建具用戸車ガイド付きレールを敷居板に
取付けた他の実施例を示す縦断面図である。
【図9】従来の敷居を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 基板、 2 建具、 3 段部、 4 摺動用突
起、 5 スライド用凹溝、 8 小V溝、 9,9a
〜9f 戸車、 10,10a〜10f 走行面、 1
1,11a〜11f ガイド面。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の長手方向中央部より一側面側に、
    建具の一側下面に段部を備えて垂設された摺動用突起を
    嵌装するスライド用凹溝を凹設すると共に、前記基板の
    長手方向中央部より他側面側に建具の他側下面の段部に
    設けられた戸車の走行面の形状に合うガイド面を設けた
    ことを特徴とする建具用戸車ガイド付きレール。
  2. 【請求項2】 スライド用凹溝の長手方向中央部に小V
    溝を刻設した請求項1記載の建具用戸車ガイド付きレー
    ル。
  3. 【請求項3】 ガイド面が、断面V字状の走行面を備え
    た戸車に対応したV字状溝である請求項1記載の建具用
    戸車ガイド付きレール。
  4. 【請求項4】 ガイド面が、湾曲凹状の走行面を備えた
    戸車に対応した半円突条である請求項1記載の建具用戸
    車ガイド付きレール。
  5. 【請求項5】 ガイド面が、湾曲凹状の走行面を備えた
    戸車に対応した巾方向全面に半円突条を有する凹溝であ
    る請求項1記載の建具用戸車ガイド付きレール。
  6. 【請求項6】 ガイド面が、湾曲面の両側に跨って走行
    面を備えた戸車に対応した長手方向中央部に突条片を有
    する凹溝である請求項1記載の建具用戸車ガイド付きレ
    ール。
  7. 【請求項7】 ガイド面が、断面半円状の走行面を備え
    た戸車に対応した半円凹溝である請求項1記載の建具用
    戸車ガイド付きレール。
  8. 【請求項8】 ガイド面が、水平な走行面を備えた戸車
    に対応した方形凹溝である請求項1記載の建具用戸車ガ
    イド付きレール。
JP2628995A 1995-01-20 1995-01-20 建具用戸車ガイド付きレール Pending JPH08199894A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110273608A (zh) * 2018-03-15 2019-09-24 Ykk Ap株式会社 门窗滑轮、门窗扇体及门窗

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5527711B2 (ja) * 1974-11-29 1980-07-22
JPH0658036A (ja) * 1992-08-12 1994-03-01 R:Kk 多用途建具用レール
JPH0625493B2 (ja) * 1988-02-23 1994-04-06 孝 寺田 テント装置
JPH0682354B2 (ja) * 1989-06-15 1994-10-19 株式会社エイ・ティ・アール視聴覚機構研究所 ニューラルネットにおける学習方式

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