JPH081997B2 - 高周波モジュール実装構造 - Google Patents
高周波モジュール実装構造Info
- Publication number
- JPH081997B2 JPH081997B2 JP5069396A JP6939693A JPH081997B2 JP H081997 B2 JPH081997 B2 JP H081997B2 JP 5069396 A JP5069396 A JP 5069396A JP 6939693 A JP6939693 A JP 6939693A JP H081997 B2 JPH081997 B2 JP H081997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition wall
- high frequency
- substrate
- frequency module
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0284—Details of three-dimensional rigid printed circuit boards
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波モジュール実装構
造に関し、特に複数の高周波モジュールが基板上に実装
される高周波モジュール実装構造に関する。
造に関し、特に複数の高周波モジュールが基板上に実装
される高周波モジュール実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の高周波モジュール実装構
造では、図3に示すように、隣合う高周波モジュール2
a,2bをプリント基板やアルミの箱体などの基板4上
に実装する場合、高周波モジュール2a,2b間に平板
状の緊締具7をかけわたし、緊締具7を止めネジ5で基
板4に固定している。
造では、図3に示すように、隣合う高周波モジュール2
a,2bをプリント基板やアルミの箱体などの基板4上
に実装する場合、高周波モジュール2a,2b間に平板
状の緊締具7をかけわたし、緊締具7を止めネジ5で基
板4に固定している。
【0003】これによって、各々の外部端子(図示せ
ず)が基板4のソケット(図示せず)に挿入されている
状態の高周波モジュール2a,2bが緊締具7によって
基板4に固定されることとなる。
ず)が基板4のソケット(図示せず)に挿入されている
状態の高周波モジュール2a,2bが緊締具7によって
基板4に固定されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の高周波
モジュール実装構造では、隣合う高周波モジュールが緊
締具によって基板に固定されているので、各高周波モジ
ュールと基板との間の隙間から漏れるRFが緊締具と基
板との間を通って隣合う高周波モジュールの一方から他
方へ入り込み、RFカップリングが生ずることがある。
モジュール実装構造では、隣合う高周波モジュールが緊
締具によって基板に固定されているので、各高周波モジ
ュールと基板との間の隙間から漏れるRFが緊締具と基
板との間を通って隣合う高周波モジュールの一方から他
方へ入り込み、RFカップリングが生ずることがある。
【0005】このRFカップリングによって、各高周波
モジュールから構成される装置の周波数特性が劣化した
り、あるいは増幅器モジュールが搭載されている場合に
は発振が生ずるという問題がある。
モジュールから構成される装置の周波数特性が劣化した
り、あるいは増幅器モジュールが搭載されている場合に
は発振が生ずるという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は上記問題を解消
し、RFカップリングによる周波数特性の劣化や発振等
の発生を抑えることができる高周波モジュール実装構造
を提供することにある。
し、RFカップリングによる周波数特性の劣化や発振等
の発生を抑えることができる高周波モジュール実装構造
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による高周波モジ
ュール実装構造は、複数の高周波モジュールを基板上に
実装する高周波モジュール実装構造であって、前記基板
に一体的に成形されかつ互いに隣接する第1及び第2の
高周波モジュール間を仕切る仕切り壁と、前記仕切り壁
を跨ぐように設けられかつ前記第1及び第2の高周波モ
ジュールを夫々前記基板に固定するコ字状部材と、前記
基板に対して垂直方向に前記コ字状部材を前記仕切り壁
に押止する押止部材とを備え、前記仕切り壁と前記コ字
状部材とにより前記第1及び第2の高周波モジュールの
一方から他方に伝搬するRF信号の伝搬路を長くしてい
る。
ュール実装構造は、複数の高周波モジュールを基板上に
実装する高周波モジュール実装構造であって、前記基板
に一体的に成形されかつ互いに隣接する第1及び第2の
高周波モジュール間を仕切る仕切り壁と、前記仕切り壁
を跨ぐように設けられかつ前記第1及び第2の高周波モ
ジュールを夫々前記基板に固定するコ字状部材と、前記
基板に対して垂直方向に前記コ字状部材を前記仕切り壁
に押止する押止部材とを備え、前記仕切り壁と前記コ字
状部材とにより前記第1及び第2の高周波モジュールの
一方から他方に伝搬するRF信号の伝搬路を長くしてい
る。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示す断面
図である。図において、プリント基板やアルミの箱体な
どの基板4上の隣合う高周波モジュール2a,2bの間
には仕切り壁3が設けられている。この仕切り壁3は基
板4に一体的に成形されている。
図である。図において、プリント基板やアルミの箱体な
どの基板4上の隣合う高周波モジュール2a,2bの間
には仕切り壁3が設けられている。この仕切り壁3は基
板4に一体的に成形されている。
【0010】これら高周波モジュール2a,2bを基板
4上に実装する場合、高周波モジュール2a,2bは緊
締具1及び止めネジ5によって基板4に固定される。緊
締具1は基板4の仕切り壁3を跨ぐようにコの字状に成
形されており、仕切り壁3を跨いだ状態で高周波モジュ
ール2a,2bを基板4に押付けるような形状となって
いる。
4上に実装する場合、高周波モジュール2a,2bは緊
締具1及び止めネジ5によって基板4に固定される。緊
締具1は基板4の仕切り壁3を跨ぐようにコの字状に成
形されており、仕切り壁3を跨いだ状態で高周波モジュ
ール2a,2bを基板4に押付けるような形状となって
いる。
【0011】上記のようにして、高周波モジュール2
a,2bを基板4に固定した場合でも緊締具1と仕切り
壁3との間には隙間が生じる。しかしながら、例えば高
周波モジュール2aからRFが漏れた場合、このRFは
仕切り壁3の高周波モジュール2a側の側壁と、緊締具
1と仕切り壁3との間の隙間と、仕切り壁3の高周波モ
ジュール2b側の側壁とを伝わって高周波モジュール2
bに達することになる。
a,2bを基板4に固定した場合でも緊締具1と仕切り
壁3との間には隙間が生じる。しかしながら、例えば高
周波モジュール2aからRFが漏れた場合、このRFは
仕切り壁3の高周波モジュール2a側の側壁と、緊締具
1と仕切り壁3との間の隙間と、仕切り壁3の高周波モ
ジュール2b側の側壁とを伝わって高周波モジュール2
bに達することになる。
【0012】よって、RFが伝搬する伝搬路が長くなる
ので、RFは高周波モジュール2bに達するまでに減衰
し、高周波モジュール2aから漏れたRFが高周波モジ
ュール2bに影響を与えることはない。この場合、仕切
り壁3の高さを高くすればするほど、高周波モジュール
2a,2b間のRF的なアイソレーション、つまりRF
に対する抵抗量が増加する。
ので、RFは高周波モジュール2bに達するまでに減衰
し、高周波モジュール2aから漏れたRFが高周波モジ
ュール2bに影響を与えることはない。この場合、仕切
り壁3の高さを高くすればするほど、高周波モジュール
2a,2b間のRF的なアイソレーション、つまりRF
に対する抵抗量が増加する。
【0013】図2は本発明の他の実施例の構成を示す断
面図である。図において、本発明の他の実施例は緊締具
1と仕切り壁3との間に導電性を有する弾性素材6を設
けた以外は本発明の一実施例と同様の構成となってお
り、同一構成要素には同一符号を付してある。
面図である。図において、本発明の他の実施例は緊締具
1と仕切り壁3との間に導電性を有する弾性素材6を設
けた以外は本発明の一実施例と同様の構成となってお
り、同一構成要素には同一符号を付してある。
【0014】緊締具1と仕切り壁3との間に弾性素材6
を挟むことによって、高周波モジュール2a,2bを基
板4に固定した場合に生ずる緊締具1と仕切り壁3との
間の隙間がなくなる。よって、高周波モジュール2a,
2b間のRF的なアイソレーションを本発明の一実施例
よりもさらに増加させることができる。
を挟むことによって、高周波モジュール2a,2bを基
板4に固定した場合に生ずる緊締具1と仕切り壁3との
間の隙間がなくなる。よって、高周波モジュール2a,
2b間のRF的なアイソレーションを本発明の一実施例
よりもさらに増加させることができる。
【0015】尚、弾性素材6の厚みを緊締具1と仕切り
壁3との間の隙間よりも厚くすれば、弾性素材6が止め
ネジ5を締付けた時にその弾力性で変形するので、緊締
具1と仕切り壁3との間にはより隙間が生じにくくな
る。
壁3との間の隙間よりも厚くすれば、弾性素材6が止め
ネジ5を締付けた時にその弾力性で変形するので、緊締
具1と仕切り壁3との間にはより隙間が生じにくくな
る。
【0016】このように、互いに隣接する高周波モジュ
ール2a,2b間を仕切る仕切り壁3を基板4に一体的
に成形し、高周波モジュール2a,2bを夫々基板4に
固定するための緊締具1を仕切り壁3を跨ぐように設け
て止めネジ5で固定することによって、各高周波モジュ
ール2a,2bから漏れるRFの伝搬路が長くなる。よ
って、高周波モジュール2a,2b間のRF的なアイソ
レーションを増加させることができ、RFカップリング
による周波数特性の劣化や発振等の発生を抑えることが
できる。
ール2a,2b間を仕切る仕切り壁3を基板4に一体的
に成形し、高周波モジュール2a,2bを夫々基板4に
固定するための緊締具1を仕切り壁3を跨ぐように設け
て止めネジ5で固定することによって、各高周波モジュ
ール2a,2bから漏れるRFの伝搬路が長くなる。よ
って、高周波モジュール2a,2b間のRF的なアイソ
レーションを増加させることができ、RFカップリング
による周波数特性の劣化や発振等の発生を抑えることが
できる。
【0017】また、上記構造に、緊締具1と仕切り壁3
との間に挟む弾性素材6を付加することによって、各高
周波モジュール2a,2bから漏れるRFを遮蔽するこ
とができる。よって、RFカップリングによる周波数特
性の劣化や発振等の発生を抑えることができる。
との間に挟む弾性素材6を付加することによって、各高
周波モジュール2a,2bから漏れるRFを遮蔽するこ
とができる。よって、RFカップリングによる周波数特
性の劣化や発振等の発生を抑えることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、互
いに隣接する第1及び第2の高周波モジュール間を仕切
る仕切り壁を基板に一体的に成形し、第1及び第2の高
周波モジュールを夫々基板に固定するコ字状部材を仕切
り壁を跨ぐように設け、このコ字状部材を基板に対して
垂直方向に押止部材で仕切り壁に押止することによっ
て、RFカップリングによる周波数特性の劣化や発振な
どの発生を抑えることができるという効果がある。
いに隣接する第1及び第2の高周波モジュール間を仕切
る仕切り壁を基板に一体的に成形し、第1及び第2の高
周波モジュールを夫々基板に固定するコ字状部材を仕切
り壁を跨ぐように設け、このコ字状部材を基板に対して
垂直方向に押止部材で仕切り壁に押止することによっ
て、RFカップリングによる周波数特性の劣化や発振な
どの発生を抑えることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図3】従来例の構成を示す断面図である。
【符号の説明】 1 緊締具 2a,2b 高周波モジュール 3 仕切り壁 4 基板 5 止めネジ 6 導電性を有する弾性素材
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の高周波モジュールを基板上に実装
する高周波モジュール実装構造であって、前記基板に一
体的に成形されかつ互いに隣接する第1及び第2の高周
波モジュール間を仕切る仕切り壁と、前記仕切り壁を跨
ぐように設けられかつ前記第1及び第2の高周波モジュ
ールを夫々前記基板に固定するコ字状部材と、前記基板
に対して垂直方向に前記コ字状部材を前記仕切り壁に押
止する押止部材とを有し、前記仕切り壁と前記コ字状部
材とにより前記第1及び第2の高周波モジュールの一方
から他方に伝搬するRF信号の伝搬路を長くしたことを
特徴とする高周波モジュール実装構造。 - 【請求項2】 前記押止部材によって押止される前記コ
字状部材と前記仕切り壁との間に設けられかつ導電性を
有する弾性部材を含み、前記弾性部材で前記伝搬路を伝
搬する前記RF信号を遮断したことを特徴とする請求項
1記載の高周波モジュール実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5069396A JPH081997B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 高周波モジュール実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5069396A JPH081997B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 高周波モジュール実装構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06260788A JPH06260788A (ja) | 1994-09-16 |
JPH081997B2 true JPH081997B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=13401408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5069396A Expired - Lifetime JPH081997B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 高周波モジュール実装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081997B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58183486A (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-26 | 三菱重工業株式会社 | 充填装置 |
JPH0613515B2 (ja) * | 1983-03-14 | 1994-02-23 | 杏林製薬株式会社 | ピラゾロ〔1,5−a〕ピリジン誘導体及びそれを含有する治療剤 |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP5069396A patent/JPH081997B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06260788A (ja) | 1994-09-16 |
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