JPH08198500A - 用紙収容装置 - Google Patents

用紙収容装置

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JPH08198500A
JPH08198500A JP916895A JP916895A JPH08198500A JP H08198500 A JPH08198500 A JP H08198500A JP 916895 A JP916895 A JP 916895A JP 916895 A JP916895 A JP 916895A JP H08198500 A JPH08198500 A JP H08198500A
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JP916895A
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Akira Shimura
顕 志村
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共用ビンに排紙された用紙の機密を保持する
ことができる用紙収容装置を提供する。 【構成】 画像データが印刷された用紙を収容するため
の複数の個人管理用ビン305と、共用ビン306とを
有し、かつ各ビンに排紙された用紙を取り出せないよう
にする施錠手段を有する用紙収容装置において、用紙の
宛先の個人管理用ビンが満杯の場合、共用ビン306に
排紙し、宛先の使用者をメモリ323に記憶させると共
に、この共用ビン306を施錠し、排紙される用紙の宛
先の使用者が解錠動作を行った場合のみ、共用ビン30
6の解錠を行う制御手段321を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のホストコンピュ
ータを用いた各種ネットワーク、ワークステーション、
パソコンシステム等の画像形成システムあるいはページ
プリンタ、複写機等において、端末として用いる用紙収
容装置(メイルボックス)に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データが印刷された用紙を収容する
ための複数の個人管理用ビンと、共用ビンとを有し、か
つ各ビンに排紙された用紙を取り出せないようにする施
錠手段を有する用紙収容装置(以下、メイルボックスと
称する)が提案されている。このようなメイルボックス
に収容される用紙は機密保持性を要求されることが多
い。そのため、例えば特開平2−18642号公報には、ホス
トが指定するトレイ(ビン)にキーロックを施し、ホス
トが発信するIDコードによって解除することにより、
印刷された文書の守秘性を保持する技術が開示されてい
る。また、特開平4−48323号公報には、入力されたパス
ワードが特定入力のものと判定された時のみ用紙を取り
出せるスタッカーを備えることにより、印刷データを特
定の利用者以外に見られないようにする技術が開示され
ている。また、特定のビンが満杯の場合または使用中の
場合、共用ビン(フリーボックス)に排紙する技術も提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のメ
イルボックスでは、フリーボックスに排紙された用紙は
不特定多数の人が見ることができるようになっており、
機密保持はなされないものであったため、メイルボック
スの信頼性に欠けるという問題があった。
【0004】本発明の第1の目的は、文書の機密を保持
することができ、信頼性の高い用紙仕分け装置を提供す
ることにある。
【0005】本発明の第2の目的は、自分宛の文書かど
うか容易に確認することができ、自分宛の文書ではない
のに解錠動作をするという無駄を省くことができる用紙
仕分け装置を提供することにある。
【0006】本発明の第3の目的は、文書の取り出し操
作を容易にすることができる用紙仕分け装置を提供する
ことにある。
【0007】本発明の第4の目的は、共用ビンが解錠さ
れた後に使用者の記憶をリセットし、解錠状態を保持す
るようにして、操作性を向上させることができる用紙仕
分け装置を提供することにある。
【0008】本発明の第5の目的は、取り出し忘れによ
る機密漏れを防止することができる用紙仕分け装置を提
供することにある。
【0009】本発明の第6の目的は、共用ビン内に複数
の宛先の文書が混在することによる機密漏れを防止する
ことができる用紙仕分け装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的は、ホス
トコンピュータとプリンタ等の画像形成システムにより
作られた画像データを印刷した用紙を収容するための複
数の個人管理用ビンと、個人管理でない共用ビンとを有
し、かつ各ビンに排紙された用紙を取り出せないように
する施錠手段を有する用紙収容装置において、用紙の宛
先の個人管理用ビンが満杯の場合、前記共用ビンに排紙
し、宛先の使用者をメモリに記憶させると共に、この排
紙した共用ビンを施錠し、排紙された用紙の宛先の使用
者が解錠動作を行った場合のみ、前記排紙した共用ビン
の解錠を行う制御手段を備えた第1の手段により達成さ
れる。
【0011】前記第2の目的は、第1の手段において、
前記共用ビンに排紙された用紙の宛先の使用者を表示す
る表示手段を備えた第2の手段により達成される。
【0012】前記第3の目的は、第1の手段において、
前記制御手段は、前記共用ビンに排紙された用紙の宛先
の使用者が予め設定した暗証番号を入力した時のみ解錠
動作を行うよう制御する第3の手段により達成される。
【0013】前記第4の目的は、第1の手段において、
前記制御手段は、前記共用ビンが解錠された後に使用者
の記憶をリセットし、解錠状態を保持する制御を行う第
4の手段により達成される。
【0014】前記第5の目的は、第1の手段において、
使用者が解錠動作をし、前記共用ビンを開閉した後、前
記共用ビンの用紙の満杯,空を検知するセンサで、用紙
の有無を検知し、前記制御手段は、前記センサにより共
用ビンが空であると判断した時は使用者の記憶をリセッ
トし、解錠状態とし、一方、空でないと判断した時は使
用者の記憶と表示を保持し、再び施錠動作する制御を行
う第5の手段により達成される。
【0015】前記第6の目的は、第1の手段において、
前記制御手段は、前記共用ビンが使用中か否かを検知
し、使用中でない時のみ排紙を許可する制御を行う第6
の手段により達成される。
【0016】
【作用】第1の手段においては、用紙の宛先の個人管理
用ビンが満杯の場合、共用ビンに排紙し、宛先の使用者
をメモリに記憶させると共に、この共用ビンを施錠し、
排紙される用紙の宛先の使用者が解錠動作を行った場合
のみ、共用ビンの解錠を行うようにする。
【0017】第2の手段においては、共用ビンに排紙さ
れた用紙の宛先の使用者を表示する。
【0018】第3の手段においては、共用ビンに排紙さ
れた用紙の宛先の使用者が予め設定した暗証番号を入力
した時のみ解錠動作を行うようにする。
【0019】第4の手段においては、共用ビンが解錠さ
れた後に使用者の記憶をリセットし、解錠状態を保持す
るようにする。
【0020】第5の手段においては、共用ビンが解錠さ
れた後に、共用ビンの用紙の有無を検知するセンサの出
力から共用ビンが空であると判断した時は使用者の記憶
をリセットし、解錠状態を保持し、一方、空でないと判
断した時は使用者の記憶を保持し、再び施錠動作する。
【0021】第6の手段においては、共用ビンが使用中
か否かを検知し、使用中でない時のみ排紙を許可する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は第1の実施例に係る画像形成システム装置
のレイアウト図である。このシステムは、画像形成装置
1、オプション給紙装置2、画像形成装置1の下流側側
方に配置され、画像形成装置1から排紙される、画像
(文書)形成済みの用紙を受け入れて各宛先のビンある
いは共用のビンに収容するメイルボックス3、及びこの
メイルボックス3を載置する載置台4とから構成されて
いる。
【0023】メイルボックス3は、この実施例では、9
段の個人管理用ビン305と、その上部に配置された共
用ビン306とを備え、用紙の宛先に応じて各個人管理
用ビン305に用紙が仕分けられ、また宛先のない共用
の用紙、あるいは所定の個人管理用ビン305が満杯に
なった時などは本来そこに仕分けられるべき用紙は共用
ビン306に排紙されるようになっている。また、各個
人管理用ビン305には、そのビンにおける用紙の有無
やオーバーフローを検知する、反射型フォトセンサから
なる用紙センサ304が設けてある。307はメイルボ
ックス3専用の操作表示部である。
【0024】図2は第2の実施例に係る画像形成システ
ム装置のレイアウト図である。この第2の実施例は、画
像形成装置1の上部にメイルボックス3を搭載したもの
である。なお、301は搬送コロ対、302は用紙の通
紙方向を垂直搬送路から各個人管理用ビン305に切り
換える分岐爪、303は各ビン305,306の基部に
それぞれ設けられた排紙コロ対である。
【0025】図3は第3の実施例に係る画像形成システ
ム装置のレイアウト図である。この実施例は、画像形成
装置1の側方及び上方の双方にメイルボックス3を設
け、メイルボックス3への用紙の収容量を拡大したもの
である。なお、301は搬送コロ対、302は用紙の通
紙方向を垂直搬送路から各個人管理用ビン305に切り
換える分岐爪、303は各ビン305,306の基部に
それぞれ設けられた排紙コロ対である。
【0026】図4はメイルボックスの一例を示す正面構
成図である。この図4において、1は画像形成装置、2
はオプション給紙装置、3はメイルボックスである。3
01は搬送コロ対、302は用紙の通紙方向を垂直搬送
路から各個人管理用ビン305に切り換える分岐爪であ
り、この図では下から数えて7番目のビン305に用紙
を排紙する様子を示している。303は各ビン305,
306の基部にそれぞれ設けられた排紙コロ対である。
用紙は搬送コロ対301によってメイルボックス3内の
水平搬送路及び垂直搬送路を搬送され、所定のビンの位
置で、分岐爪302によって進行方向を略直角に曲げら
れ、排紙コロ対303によってそのビンに排紙される。
【0027】図5はメイルボックスのハードブロック図
である。メイルボックス3のプリント基板320は、内
部に、ROM322、RAM323、拡張I/O324
等と信号の授受を行うCPU321を有しており、各種
ドライバ、レシーバ325を介して、操作表示部30
7、各ビンごとに設けられたエンプティセンサ304
a、オーバフローセンサ304b、分岐爪プランジャ3
08、ロックプランジャ(後述する施錠手段に使用され
る)309等を駆動するようになっている。また、プリ
ント基板320のPSU(パワーソースユニット)32
6は、AC100V/200V電源に接続されている。またプ
リント基板320は、搬送モータ327、フィードイン
センサ(用紙がメイルボックス3に入ったことを検知す
るセンサ)328、ドアスイッチ329、カードリータ
330等と電気的に接続されている。
【0028】図6はビンの施錠手段(ロック機構)の第
1の実施例を示す正面図、図7は同、要部斜視図であ
る。各ビンには開閉可能な蓋340が付いており、蓋3
40に設けた穴341に指を入れて手前に引くと、蓋3
40は図中右側を支点に回動して開くようになってい
る。また蓋340の左側にはスリット342がある。メ
イルボックス3にはロック爪343が設けられており、
上端はスプリング344とつながり、下端はソレノイド
345とつながっている。メイルボックス3が稼働する
と、ソレノイド345が作動し、ロック爪343が下方
に引かれる。すると、ロック爪343が各蓋340のス
リット342に嵌まることにより、蓋340が開かなく
なる。メイルボックス3が稼働していない時、即ち、ソ
レノイド345が作動していない時は、ロック爪343
はスプリング344により上方へ持ち上げられているた
め、蓋340のスリット342からロック爪343が外
れて、蓋340が開閉できる。
【0029】図8はビンの施錠手段(ロック機構)の第
2の実施例を示す要部斜視図である。分岐爪302の軸
350の先にロック爪351が付いており、ロック爪3
51の一端はリング354を介してソレノイド352と
つながっている。上述したように、指定されたビンに用
紙を排紙する際、ソレノイド352が作動し、ロック爪
351の一端が引かれ、軸350、分岐爪302が回動
し、用紙をビンに案内する。この時、ロック爪351
が、用紙を受け取るビンの蓋340のスリット342に
矢印Aのように回動して嵌まり込むことにより、蓋34
0がロックされる。排紙が終わりソレノイド352が解
除されると、スプリング353によりロック爪351は
元に戻り、蓋340が開閉できる。なお、分岐爪302
を作動させるソノレイドを共有せず、図8に示したソレ
ノイド352、ロック爪351、軸350、スプリング
353で構成されるロック機構を各ビンに設けても構わ
ない。また、施錠手段は、印刷データが送られてくるこ
とが判っている時、即ち、画像形成システムが印刷デー
タを作るため、給紙を始めた時に作動するようにしても
構わない。
【0030】図9はビンの施錠手段の第3の実施例を示
す要部斜視図である。この実施例は、施錠に電気的な制
御を必要としない例である。ロック爪343の一部にラ
ック360が設けられ、これにギヤ361が噛んでい
る。さらにこのギヤ361はトルクリミッタ362を介
して排紙コロ対303の軸とつながっている。メイルボ
ックス3が稼働して排紙コロ対303が矢印Bの方向に
回転すると、ギヤ361も共に回転し、ロック爪343
が下がり、スリット342に入る。ロック爪343がス
リット342の底まで達すると、トルクリミッタ322
に負荷が掛かり、排紙コロ対303だけ回転する。排紙
コロ対303が回転を止めると、スプリング344の力
によりロック爪343が引き上げられ、施錠が解除され
る。
【0031】図10はメイルボックスの他の例を示す正
面構成図、図11は同、ビン部分の平面図である。搬送
コロ対501により運ばれてきた用紙は、数本の搬送ベ
ルト502により上方へ搬送される。503は用紙を搬
送ベルト502に吸い付けるためのファンである。50
4は用紙をビンへ排紙するための排紙ユニットであり、
ベルト505に固定されており、搬送ベルト502に搬
送され、排紙ユニット504に入った用紙は排紙コロ対
506によりビンの中に排紙される。各ビンはトレイ5
07によって仕切られている。トレイ507にはエンプ
ティ・オーバフローセンサ508が付いており、装置本
体には、トレイ507を乗せるガイド部材509と、エ
ンプティ・オーバフローセンサ508のコネクタ511
をつなぐコネクタ510が複数設けられており、トレイ
507を任意の位置に抜き差しすることによってビンの
容量を替えられる。ここでガイド部材509は、ビンの
容量を増やした時、ビンの中に残ったガイド部材509
に、排紙された用紙が引っ掛からないように、最大サイ
ズの用紙512よりも外側にガイド部材509を設けて
ある。
【0032】以上のように構成されたメイルボックスに
おいて、所定のビン(個人管理用ビン305)が満杯の
場合または使用中の場合、共用の排紙場所(共用ビン3
06;フリーボックス)に排紙することが提案されてい
る。他のビン同様、フリーボックスも施錠することは容
易に考えられる。
【0033】しかし、他のビンと異なりフリーボックス
は使用者が特定されていないため、施錠した場合どのよ
うにして解錠するか問題となる。誰でも解錠できるよう
にすれば、施錠の意味が無くなるし、機密保持ができな
くなる。この問題を解決するためには、メイルの宛先の
ビンが満杯の場合、フリーボックスに排紙するように構
成された装置において、宛先の使用者を記憶すると共に
フリーボックスを施錠し、個人管理用のビンと同一の解
錠動作(通常施錠方式のメイルボックス3はビンごとに
解錠動作が設定されている)を使用者がした時のみ解錠
し、メイルを取り出せるように構成することにより機密
保持が可能に構成できる。
【0034】誰宛のメイルがフリーボックスに入ってい
るか容易に判別できるように、図5に示す操作表示部3
07に宛先の人間が特定できるようにする表示を行って
もよい。この表示は本来装置自身が備えている表示装置
を使用してもよいし、専用の表示装置(図示しない)を
用いてもよい。表示内容は使用者名を表示してもよい
し、記号等で表示してもよい。解錠の一手段として暗証
番号を入力させ、装置が記憶している使用者と一致した
時のみ解錠するようにしてもよい。暗証番号入力手段は
図5のキーを使用して入力してもよいし、他の手段を用
いてもよい。
【0035】また、使用者が解錠動作をしてフリーボッ
クスを開閉したら、前記記憶及び表示は自動的にリセッ
トされるように構成すれば、操作性は非常によくなる。
万が一使用者がビンの開閉だけしてメイルを取り出さな
かったり、一部のメイルを取り出し忘れても、ビンのエ
ンプティセンサ304aで用紙が残っていると検知され
た場合は、前記記憶と表示を解除せずに再び施錠し、空
になった時のみリセットし、解錠するように構成するこ
とにより機密保持を可能にできる。
【0036】図12は上述した本発明の用紙排紙制御動
作のフローチャートである。まず、ビンn(個人管理用
ビン305)が満杯かどうか判断し(S1)、満杯でな
ければ所定のビンを排紙口として選択する(S2)。満
杯であれば、フリーボックス(共用ビン306)が使用
可能か否か判断し(S3)、使用可能でなければビンが
満杯である旨コントローラ(CPU321)に信号を送
る(S4)。フリーボックスが使用可能であれば、フリ
ーボックスに排紙宛先を記憶しかつ宛先を表示させ、さ
らに施錠して用紙を排紙する(S5)。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、用紙の宛
先の個人管理用ビンが満杯の場合、共用ビンに排紙し、
宛先の使用者をメモリに記憶させると共に、この共用ビ
ンを施錠し、排紙される用紙の宛先の使用者が解錠動作
を行った場合のみ、共用ビンの解錠を行うようにしたの
で、文書の機密を保持することができ、信頼性の高い用
紙仕分け装置を提供することができる。
【0038】請求項2記載の発明によれば、共用ビンに
排紙された用紙の宛先の使用者を表示するようにしたの
で、自分宛の文書かどうか容易に確認することができ、
自分宛の文書ではないのに解錠動作をするという無駄を
省くことができる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、共用ビンに
排紙された用紙の宛先の使用者が予め設定した暗証番号
を入力した時のみ解錠動作を行うようにしたので、文書
の取り出し操作を容易にすることができる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、共用ビンが
解錠された後に使用者の記憶をリセットし、解錠状態を
保持するようにしたので、操作性を向上させることがで
きる。
【0041】請求項5記載の発明によれば、共用ビンが
解錠された後に、共用ビンの用紙の有無を検知するセン
サの出力から共用ビンが空であると判断した時は使用者
の記憶をリセットし、解錠状態を保持し、一方、空でな
いと判断した時は使用者の記憶を保持し、再び施錠動作
するようにしたので、取り出し忘れによる機密漏れを防
止することができる。
【0042】請求項6記載の発明によれば、共用ビンが
使用中か否かを検知し、使用中でない時のみ排紙を許可
するようにしたので、共用ビン内に複数の宛先の文書が
混在することによる機密漏れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る画像形成システム
装置のレイアウト図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る画像形成システム
装置のレイアウト図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る画像形成システム
装置のレイアウト図である。
【図4】メイルボックスの一例を示す正面構成図であ
る。
【図5】メイルボックスのハードブロック図である。
【図6】ビンの施錠手段の第1の実施例を示す正面図で
ある。
【図7】ビンの施錠手段の第1の実施例を示す要部斜視
図である。
【図8】ビンの施錠手段の第2の実施例を示す要部斜視
図である。
【図9】ビンの施錠手段の第3の実施例を示す要部斜視
図である。
【図10】メイルボックスの他の例を示す正面構成図で
ある。
【図11】同、ビン部分の平面図である。
【図12】本発明の用紙排紙制御動作のフローチャート
である。
【符号の説明】
305 個人管理用ビン 306 共用ビン 321 CPU(制御手段) 323 RAM(メモリ) 340 蓋(施錠手段) 343 ロック爪(施錠手段) 345 ソレノイド(施錠手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータとプリンタ等の画像
    形成システムにより作られた画像データを印刷した用紙
    を収容するための複数の個人管理用ビンと、個人管理で
    ない共用ビンとを有し、かつ各ビンに排紙された用紙を
    取り出せないようにする施錠手段を有する用紙収容装置
    において、 用紙の宛先の個人管理用ビンが満杯の場合、前記共用ビ
    ンに排紙し、宛先の使用者をメモリに記憶させると共
    に、この排紙した共用ビンを施錠し、排紙された用紙の
    宛先の使用者が解錠動作を行った場合のみ、前記排紙し
    た共用ビンの解錠を行う制御手段を備えたことを特徴と
    する用紙収容装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記共用ビンに
    排紙された用紙の宛先の使用者を表示する表示手段を備
    えたことを特徴とする用紙収容装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記制御手段
    は、前記共用ビンに排紙された用紙の宛先の使用者が予
    め設定した暗証番号を入力した時のみ解錠動作を行うよ
    う制御することを特徴とする用紙収容装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、前記制御手段
    は、前記共用ビンが解錠された後に使用者の記憶をリセ
    ットし、解錠状態を保持する制御を行うことを特徴とす
    る用紙収容装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、使用者が解錠動
    作をし、前記共用ビンを開閉した後、前記共用ビンの用
    紙の満杯,空を検知するセンサで、用紙の有無を検知
    し、 前記制御手段は、前記センサにより共用ビンが空である
    と判断した時は使用者の記憶をリセットし、解錠状態と
    し、一方、空でないと判断した時は使用者の記憶と表示
    を保持し、再び施錠動作する制御を行うことを特徴とす
    る用紙収容装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載において、前記制御手段
    は、前記共用ビンが使用中か否かを検知し、使用中でな
    い時のみ排紙を許可する制御を行うことを特徴とする用
    紙収容装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7516494B2 (en) 2003-05-16 2009-04-07 Ricoh Company, Limited Method, apparatus, and system for outputting information and forming image via network, and computer product
JP2010189123A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Canon Inc シート処理装置、シート処理装置の制御方法、及び、プログラム

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JP2010189123A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Canon Inc シート処理装置、シート処理装置の制御方法、及び、プログラム

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