JPH08197987A - シートのスライド機構 - Google Patents

シートのスライド機構

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Publication number
JPH08197987A
JPH08197987A JP3133595A JP3133595A JPH08197987A JP H08197987 A JPH08197987 A JP H08197987A JP 3133595 A JP3133595 A JP 3133595A JP 3133595 A JP3133595 A JP 3133595A JP H08197987 A JPH08197987 A JP H08197987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower rail
slide
seat
sliding
covers
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3133595A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Sakai
孝幸 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Machine Industry Co Ltd filed Critical Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority to JP3133595A priority Critical patent/JPH08197987A/ja
Publication of JPH08197987A publication Critical patent/JPH08197987A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はシートのスライド機構内にごみ等が侵
入することを完全に防止することを目的とする。 【構成】シート11のスライド機構12のスライド部材
14に帯状カバー17,18を接続し、該帯状カバー1
7,18をロアレール13に被覆して該ロアレール13
の前後端の巻取りロール19,20に巻取らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車等に設置さ
れるシートのスライド機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すようにシート(1) のスライド
機構(2) は、床Fのスライド溝(5) 内に設置されている
ロアレール(3) と、該ロアレール(3) 上にスライド可能
に嵌合されているスライド部材(4) とからなるが、該ス
ライド機構(2) が外部に露出しないようにするために、
該スライド溝(5) の両側縁からカバー(6,6) が差出され
ている。該カバー(6,6) は図4に示すように基部(7)
と、該基部(7) の一側縁から差出されている植毛部(8)
とからなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、カバー(6,6) 間から細かいごみが該スライ
ド溝(5) の内部に落ち込み易く、落ち込んだごみはロア
レール(3) 内に侵入してスライド機構(2) の円滑なスラ
イドを妨害しかつ傷つけたりする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、床F上に設置されている
ロアレール(13)と、該ロアレール(13)上にスライド可能
に嵌合されているスライド部材(14)と、該スライド部材
(14)に接続し該ロアレール(13)上を被覆して該ロアレー
ル(13)前後端の巻取りロール(19,20) に巻取られる帯状
カバー(17,18)とからなるシート(11)のスライド機構(1
2)を提供するものである。
【0005】
【作用】スライド機構(12)のロアレール(13)は隙間なく
帯状カバー(17,18) によって被覆されているから、その
内部にごみ等の侵入を完全に防止されている。該帯状カ
バー(17,18) はロアレール(13)前後端の巻取りロール(1
9,20) に巻取られるから、シート(11)のスライドに追従
してロアレール(13)上を滑動する。
【0006】
【実施例】本発明を図1および図2に示す一実施例によ
って説明すれば、シート(11)の下部に設けられているス
ライド機構(12)は、ロアレール(13)と、該ロアレール(1
3)上に嵌着されているスライド部材(14)とからなり、該
ロアレール(13)は自動車の床Fに設けられているスライ
ド溝(15)内に設置されており、該スライド部材(14)には
前後一対のローラー(16,16) が回転自在に取付けられて
いる。該スライド部材(14)の前後には帯状カバー(17,1
8) が接続されており、各帯状カバー(17,18)は該ロアレ
ール(13)の前後端に設置されている巻取りロール(19,2
0) に巻取られ、該巻取りロール(19,20) は図1矢印に
示すようにスプリングによって巻取り方向に付勢されて
いる。
【0007】上記構成においては、該ロアレール(13)は
スライド溝(15)と共に帯状カバー(17,18) によって隙間
なく被覆されているから、該スライド溝(15)内にはごみ
等は落ち込まない。そして該シート(11)の前後スライド
に追従して該帯状カバー(17,18) も該スライド溝(15)を
被覆した状態のまゝで滑動する。
【0008】
【発明の効果】したがって本発明においては、シートの
スライド機構のロアレールが完全に被覆されているか
ら、該ロアレール内にごみ等が侵入することが完全に防
止される。
【図面の簡単な説明】
図1および図2は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】側面図
【図2】図1におけるA−A断面図
【図3】従来例のA−A断面相当図
【図4】カバー部分斜視図
【符号の説明】
11 シート 12 スライド機構 13 ロアレール 14 スライド部材 15 スライド溝 17,18 帯状カバー 19,20 巻取りロール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 シートのスライド機構
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車等に設置さ
れるシートのスライド機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すようにシート(1) のスライド
機構(2) は、床Fのスライド溝(5) 内に設置されている
ロアレール(3) と、該ロアレール(3) 上にスライド可能
に嵌合されているスライド部材(4) とからなるが、該ス
ライド機構(2) が外部に露出しないようにするために、
該スライド溝(5) の両側縁からカバー(6,6) が差出され
ている。該カバー(6,6) は図4に示すように基部(7)
と、該基部(7) の一側縁から差出されている植毛部(8)
とからなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、カバー(6,6) 間から細かいごみが該スライ
ド溝(5) の内部に落ち込み易く、落ち込んだごみはロア
レール(3) 内に侵入してスライド機構(2) の円滑なスラ
イドを妨害しかつ傷つけたりする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、床F上に設置されている
ロアレール(13)と、該ロアレール(13)上にスライド可能
に嵌合されているスライド部材(14)と、該スライド部材
(14)に接続し該ロアレール(13)上を被覆して該ロアレー
ル(13)前後端の巻取りロール(20,21) に巻取られる帯状
カバー(17,18) とからなるシート(11)のスライド機構(1
2)を提供するものである。
【0005】
【作用】スライド機構(12)のロアレール(13)は隙間なく
帯状カバー(17,18) によって被覆されているから、その
内部にごみ等の侵入を完全に防止されている。該帯状カ
バー(17,18) はロアレール(13)前後端の巻取りロール(2
0,21) に巻取られるから、シート(11)のスライドに追従
してロアレール(13)上を滑動する。
【0006】
【実施例】本発明を図1および図2に示す一実施例によ
って説明すれば、シート(11)の下部に設けられているス
ライド機構(12)は、ロアレール(13)と、該ロアレール(1
3)上に嵌着されているスライド部材(14)とからなり、該
ロアレール(13)は自動車の床Fに設けられているスライ
ド溝(15)内に設置されており、該スライド部材(14)には
前後一対のローラー(16,16) が回転自在に取付けられて
いる。該スライド部材(14)の前後には帯状カバー(17,1
8) が接続されており、各帯状カバー(17,18) は、床F
上に敷設されているカーペットCの両縁に取付けられて
いるガイドカバー(19)のガイド溝(19A) に摺動自在に嵌
着されることによってガイドされており、そして帯状カ
バー(17,18) は該ロアレール(13)の前後端に設置されて
いる巻取りロール(20,21) に巻取られ、該巻取りロール
(20,21) は図1矢印に示すようにスプリングによって巻
取り方向に付勢されている。
【0007】 上記構成においては、該ロアレール(13)
はスライド溝(15)と共に帯状カバー(17,18) によって隙
間なく被覆されているから、該スライド溝(15)内にはご
み等は落ち込まない。そして該シート(11)の前後スライ
ドに追従して該帯状カバー(17,18) も該スライド溝(15)
を被覆した状態のまゝでガイドカバー(19)のガイド溝(1
9A) によってガイドされつゝ滑動する。
【0008】
【発明の効果】したがって本発明においては、シートの
スライド機構のロアレールが完全に被覆されているか
ら、該ロアレール内にごみ等が侵入することが完全に防
止される。
【図面の簡単な説明】 図1および図2は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】側面図
【図2】図1におけるA−A断面図
【図3】従来例のA−A断面相当図
【図4】カバー部分斜視図
【符号の説明】 11 シート 12 スライド機構 13 ロアレール 14 スライド部材 15 スライド溝 17,18 帯状カバー20,21 巻取りロール
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床上に設置されているロアレールと、該ロ
    アレール上にスライド可能に嵌合されているスライド部
    材と、該スライド部材に接続し該ロアレール上を被覆し
    て該ロアレール前後端の巻取りロールに巻取られる帯状
    カバーとからなることを特徴とするシートのスライド機
JP3133595A 1995-01-27 1995-01-27 シートのスライド機構 Withdrawn JPH08197987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3133595A JPH08197987A (ja) 1995-01-27 1995-01-27 シートのスライド機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3133595A JPH08197987A (ja) 1995-01-27 1995-01-27 シートのスライド機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08197987A true JPH08197987A (ja) 1996-08-06

Family

ID=12328389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3133595A Withdrawn JPH08197987A (ja) 1995-01-27 1995-01-27 シートのスライド機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08197987A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0786370A1 (fr) * 1996-01-26 1997-07-30 Automobiles Peugeot Ensemble de glissière pour le réglage de la position longitudinale d'un siège de véhicule automobile
FR2902711A1 (fr) * 2006-06-26 2007-12-28 Cera Ensemble de glissiere de siege de vehicule automobile comprenant une bande mise en tension
KR102273872B1 (ko) * 2020-01-17 2021-07-06 주식회사 니프코코리아 시트레일의 이물질 유입 차단장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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FR2902711A1 (fr) * 2006-06-26 2007-12-28 Cera Ensemble de glissiere de siege de vehicule automobile comprenant une bande mise en tension
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