JPH08197969A - 車両用燃料貯留装置 - Google Patents
車両用燃料貯留装置Info
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- JPH08197969A JPH08197969A JP7012311A JP1231195A JPH08197969A JP H08197969 A JPH08197969 A JP H08197969A JP 7012311 A JP7012311 A JP 7012311A JP 1231195 A JP1231195 A JP 1231195A JP H08197969 A JPH08197969 A JP H08197969A
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- Japan
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- fuel
- fuel tank
- pump
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料タンクを形成する伸縮膜と燃料ポンプと
が干渉しないようにする。 【構成】 袋状の伸縮膜１２により包囲された膨張収縮
可能な燃料タンク１３を燃料タンク収容容器１内に収納
する。燃料タンク収容容器１内を伸縮膜１２が伸縮移動
する燃料タンク領域１０と、燃料タンク領域１０の外部
に形成されかつ燃料タンク１３内に連通する別室領域１
１とに分割する。別室領域１１内に燃料ポンプ１７を配
置する。
が干渉しないようにする。 【構成】 袋状の伸縮膜１２により包囲された膨張収縮
可能な燃料タンク１３を燃料タンク収容容器１内に収納
する。燃料タンク収容容器１内を伸縮膜１２が伸縮移動
する燃料タンク領域１０と、燃料タンク領域１０の外部
に形成されかつ燃料タンク１３内に連通する別室領域１
１とに分割する。別室領域１１内に燃料ポンプ１７を配
置する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両用燃料貯留装置に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】燃料タンク内に発注している燃料蒸気が
外気中に放出されるのを阻止するために燃料タンク内の
燃料蒸気をチャコールキャニスタに導びいてチャコール
キャニスタ内の活性炭に吸着させるようにした内燃機関
が公知である。この場合、燃料タンク内で発生する燃料
蒸気量が多いとチャコールキャニスタの容量を大きくし
なければならず、チャコールキャニスタを小型化するた
めには燃料タンク内における燃料蒸気の発生量をできる
だけ少くする必要がある。
外気中に放出されるのを阻止するために燃料タンク内の
燃料蒸気をチャコールキャニスタに導びいてチャコール
キャニスタ内の活性炭に吸着させるようにした内燃機関
が公知である。この場合、燃料タンク内で発生する燃料
蒸気量が多いとチャコールキャニスタの容量を大きくし
なければならず、チャコールキャニスタを小型化するた
めには燃料タンク内における燃料蒸気の発生量をできる
だけ少くする必要がある。
【０００３】ところで燃料タンク内に燃料が溜まってい
るときには燃料タンク内の上部空間は燃料蒸気で満たさ
れており、従って燃料タンク内の燃料蒸気発生量を少な
くするには燃料タンク内の上部空間の容積をできるだけ
小さくすることが必要となる。そこで燃料タンク内の上
部空間の容積を小さくするために燃料タンク内の燃料液
面に密着して燃料液面と共に上下動する分離膜を燃料タ
ンク内に配置し、分離膜上に重しの役目をなすプレート
を載置した燃料タンクが公知である（実開昭６０−１５
８９２２号公報参照）。
るときには燃料タンク内の上部空間は燃料蒸気で満たさ
れており、従って燃料タンク内の燃料蒸気発生量を少な
くするには燃料タンク内の上部空間の容積をできるだけ
小さくすることが必要となる。そこで燃料タンク内の上
部空間の容積を小さくするために燃料タンク内の燃料液
面に密着して燃料液面と共に上下動する分離膜を燃料タ
ンク内に配置し、分離膜上に重しの役目をなすプレート
を載置した燃料タンクが公知である（実開昭６０−１５
８９２２号公報参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一方、燃料タンク内の
燃料を吸い出すためには燃料ポンプが用いられるがこの
燃料ポンプは例えば燃料タンクから燃料噴射弁に向かう
燃料供給導管内に設けられる場合もあるし、又燃料タン
ク内に設けられる場合もある。この場合、燃料ポンプを
燃料タンク内に配置すると燃料タンクによって燃料ポン
プの発生する騒音が遮断されるので騒音の低減という点
からみると燃料ポンプは燃料タンク内に配置することが
好ましいことになる。
燃料を吸い出すためには燃料ポンプが用いられるがこの
燃料ポンプは例えば燃料タンクから燃料噴射弁に向かう
燃料供給導管内に設けられる場合もあるし、又燃料タン
ク内に設けられる場合もある。この場合、燃料ポンプを
燃料タンク内に配置すると燃料タンクによって燃料ポン
プの発生する騒音が遮断されるので騒音の低減という点
からみると燃料ポンプは燃料タンク内に配置することが
好ましいことになる。
【０００５】ところで上述の如き分離膜を有さない一般
的な燃料タンクでは燃料ポンプを燃料タンク内に配置す
るといっても何ら困難は生じず、ただ単に燃料ポンプを
燃料タンク内の適当な場所に配置すれば十分である。し
かしながら上述の如き分離膜を有する場合にはこのよう
に簡単にはいかない。即ち、上述の如き分離膜を有する
場合にただ単に燃料ポンプを燃料タンク内に配置すると
分離膜と燃料ポンプとが干渉して分離膜が損傷してしま
うという問題を生じ、燃料ポンプとの干渉を回避するた
めに燃料ポンプ覆う分離膜部分が収縮しないようにして
おくと燃料が少なくなったときには燃料ポンプ周りに大
きな空間ができるためにこの大きな空間が燃料蒸気で満
たされ、斯くして燃料タンク内の燃料蒸気発生量が増大
してしまうという問題を生ずる。
的な燃料タンクでは燃料ポンプを燃料タンク内に配置す
るといっても何ら困難は生じず、ただ単に燃料ポンプを
燃料タンク内の適当な場所に配置すれば十分である。し
かしながら上述の如き分離膜を有する場合にはこのよう
に簡単にはいかない。即ち、上述の如き分離膜を有する
場合にただ単に燃料ポンプを燃料タンク内に配置すると
分離膜と燃料ポンプとが干渉して分離膜が損傷してしま
うという問題を生じ、燃料ポンプとの干渉を回避するた
めに燃料ポンプ覆う分離膜部分が収縮しないようにして
おくと燃料が少なくなったときには燃料ポンプ周りに大
きな空間ができるためにこの大きな空間が燃料蒸気で満
たされ、斯くして燃料タンク内の燃料蒸気発生量が増大
してしまうという問題を生ずる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに１番目の発明では、可撓性材料からなる袋状の伸縮
膜により包囲された膨張収縮可能な燃料タンクを燃料タ
ンク収容容器内に収納した車両用燃料貯留装置におい
て、燃料タンク収容容器内を伸縮膜が伸縮移動する燃料
タンク領域と、燃料タンク領域の外部に形成されかつ燃
料タンク内に連通する別室領域とに分割し、別室領域内
に燃料ポンプを配置している。
めに１番目の発明では、可撓性材料からなる袋状の伸縮
膜により包囲された膨張収縮可能な燃料タンクを燃料タ
ンク収容容器内に収納した車両用燃料貯留装置におい
て、燃料タンク収容容器内を伸縮膜が伸縮移動する燃料
タンク領域と、燃料タンク領域の外部に形成されかつ燃
料タンク内に連通する別室領域とに分割し、別室領域内
に燃料ポンプを配置している。
【０００７】２番目の発明によれば、上記問題点を解決
するために１番目の発明において、別室領域が燃料タン
ク内に燃料を注入するための燃料注入管内に形成されて
おり、燃料ポンプが燃料注入管内に配置されている。
するために１番目の発明において、別室領域が燃料タン
ク内に燃料を注入するための燃料注入管内に形成されて
おり、燃料ポンプが燃料注入管内に配置されている。
【０００８】
【作用】１番目の発明では、伸縮膜が伸縮移動する燃料
タンク領域の外部に燃料ポンプが配置されているので伸
縮膜は燃料ポンプと干渉することなく自由に膨張収縮す
る。２番目の発明では、燃料注入管内が燃料ポンプの設
置場所として利用される。
タンク領域の外部に燃料ポンプが配置されているので伸
縮膜は燃料ポンプと干渉することなく自由に膨張収縮す
る。２番目の発明では、燃料注入管内が燃料ポンプの設
置場所として利用される。
【０００９】
【実施例】図１を参照すると、１は金属又は合成樹脂材
料からなる燃料タンク収容容器、２は燃料タンク収容容
器１の一側端部において上方に延びる燃料注入管、３は
燃料キャップ、４は燃料注入管２の上方部から横方向に
延びるブリーザパイプ、５は燃料注入管２の上方部から
上方に延びる燃料蒸気排出管、６はチャコールキャニス
タを夫々示し、燃料蒸気排出管５はチャコールキャニス
タ６に連結される。チャコールキャニスタ６はその内部
に活性炭層７を有し、この活性炭層７内に吸着された燃
料は予め定められた機関の運転状態のときに燃料蒸気パ
ージ通路８を介して機関吸気通路（図示せず）内にパー
ジされる。
料からなる燃料タンク収容容器、２は燃料タンク収容容
器１の一側端部において上方に延びる燃料注入管、３は
燃料キャップ、４は燃料注入管２の上方部から横方向に
延びるブリーザパイプ、５は燃料注入管２の上方部から
上方に延びる燃料蒸気排出管、６はチャコールキャニス
タを夫々示し、燃料蒸気排出管５はチャコールキャニス
タ６に連結される。チャコールキャニスタ６はその内部
に活性炭層７を有し、この活性炭層７内に吸着された燃
料は予め定められた機関の運転状態のときに燃料蒸気パ
ージ通路８を介して機関吸気通路（図示せず）内にパー
ジされる。
【００１０】燃料タンク収容容器１は隔壁９によって燃
料タンク領域１０と別室領域１１とに分割され、図１に
示される実施例ではこの別室領域１１は燃料注入管２内
に形成される。燃料タンク領域１０内には例えばゴムの
ような可撓性材料からなる袋状の伸縮膜１２により包囲
された膨張伸縮可能な燃料タンク１３が配置される。伸
縮膜１２の外周縁１４のほぼ全体が燃料タンク収容容器
１の内部底壁面上に密封的に固着され、伸縮膜１２の外
周縁１４の一部が隔壁９の下端部に密封的に固着され
る。燃料タンク１３の頂部中央部はベローズ状の伸縮可
能な燃料蒸気排出部１５を介してブリーザパイプ４に連
結される。
料タンク領域１０と別室領域１１とに分割され、図１に
示される実施例ではこの別室領域１１は燃料注入管２内
に形成される。燃料タンク領域１０内には例えばゴムの
ような可撓性材料からなる袋状の伸縮膜１２により包囲
された膨張伸縮可能な燃料タンク１３が配置される。伸
縮膜１２の外周縁１４のほぼ全体が燃料タンク収容容器
１の内部底壁面上に密封的に固着され、伸縮膜１２の外
周縁１４の一部が隔壁９の下端部に密封的に固着され
る。燃料タンク１３の頂部中央部はベローズ状の伸縮可
能な燃料蒸気排出部１５を介してブリーザパイプ４に連
結される。
【００１１】燃料注入管２の下方部に形成された別室領
域１１は燃料タンク領域１０の外部に位置し隔壁９の下
方に形成された開口部１６を介して燃料タンク１３内に
連通している。この別室領域１１内には燃料タンク１３
内の燃料を吸い出すための燃料ポンプ１７と、燃料ポン
プ１７から吐出された燃料の圧力を調整するためのプレ
ッシャレギュレータ１８とが配置される。燃料ポンプ１
７から吐出された燃料は燃料供給導管１９を介して燃料
噴射弁（図示せず）に供給される。
域１１は燃料タンク領域１０の外部に位置し隔壁９の下
方に形成された開口部１６を介して燃料タンク１３内に
連通している。この別室領域１１内には燃料タンク１３
内の燃料を吸い出すための燃料ポンプ１７と、燃料ポン
プ１７から吐出された燃料の圧力を調整するためのプレ
ッシャレギュレータ１８とが配置される。燃料ポンプ１
７から吐出された燃料は燃料供給導管１９を介して燃料
噴射弁（図示せず）に供給される。
【００１２】図１に示されるように伸縮膜１２は燃料タ
ンク１３内の燃料液面に密着している。即ち、たとえ伸
縮膜１２と燃料液面との間に空気層が生じたとしてもこ
の空気は燃料蒸気排出部１５から排出されるために伸縮
膜１２は燃料液面に密着することになる。伸縮膜１２が
燃料液面に密着すると密着している部分では燃料の蒸発
が行われない。従って燃料タンク１３内ではほとんど燃
料が蒸発しなくなる。一方、燃料注入管２内では燃料液
面上に空間が存在するので燃料が蒸発する。しかしなが
ら燃料注入管２内の燃料液面の面積はそれほど広くない
ので燃料蒸気の発生量はそれほど多くない。即ち、燃料
タンク１３内および燃料注入管２内における燃料蒸気の
発生量はかなり少量となる。
ンク１３内の燃料液面に密着している。即ち、たとえ伸
縮膜１２と燃料液面との間に空気層が生じたとしてもこ
の空気は燃料蒸気排出部１５から排出されるために伸縮
膜１２は燃料液面に密着することになる。伸縮膜１２が
燃料液面に密着すると密着している部分では燃料の蒸発
が行われない。従って燃料タンク１３内ではほとんど燃
料が蒸発しなくなる。一方、燃料注入管２内では燃料液
面上に空間が存在するので燃料が蒸発する。しかしなが
ら燃料注入管２内の燃料液面の面積はそれほど広くない
ので燃料蒸気の発生量はそれほど多くない。即ち、燃料
タンク１３内および燃料注入管２内における燃料蒸気の
発生量はかなり少量となる。
【００１３】上述したように燃料タンク１３内ではほと
んど燃料が蒸発しなくなり、極めて少量の燃料のみが蒸
発することになる。この極めて少量の蒸発燃料はブリー
ザパイプ４を介して燃料注入管２内に排出される。燃料
注入管２内の燃料蒸気は燃料蒸気排出管５を介してチャ
コールキャニスタ６内に送り込まれ、活性炭層７内の活
性炭に吸着される。上述したように燃料タンク１３内お
よび燃料注入管２内における燃料蒸気の発生量はかなり
少なく、斯くしてチャコールキャニスタ６を小型化でき
ることになる。
んど燃料が蒸発しなくなり、極めて少量の燃料のみが蒸
発することになる。この極めて少量の蒸発燃料はブリー
ザパイプ４を介して燃料注入管２内に排出される。燃料
注入管２内の燃料蒸気は燃料蒸気排出管５を介してチャ
コールキャニスタ６内に送り込まれ、活性炭層７内の活
性炭に吸着される。上述したように燃料タンク１３内お
よび燃料注入管２内における燃料蒸気の発生量はかなり
少なく、斯くしてチャコールキャニスタ６を小型化でき
ることになる。
【００１４】図１からわかるように伸縮膜１２は燃料ポ
ンプ１７およびプレッシャレギュレータ１８と干渉する
ことなく燃料タンク領域１０内において上下方向に自由
に伸縮移動することができる。この間、伸縮膜１２がど
のような位置にあろうとも燃料タンク１３内の上部に空
間が形成されることがない。図２に別の実施例を示す。
この実施例では燃料タンク領域１０と燃料注入管２との
間に別室領域１１が形成され、この別室領域１１内に燃
料ポンプ１７とプレッシャレギュレータ１８とが配置さ
れる。別室領域１１の頂部は燃料蒸気排出管２０を介し
てブリーザパイプ４に連結される。
ンプ１７およびプレッシャレギュレータ１８と干渉する
ことなく燃料タンク領域１０内において上下方向に自由
に伸縮移動することができる。この間、伸縮膜１２がど
のような位置にあろうとも燃料タンク１３内の上部に空
間が形成されることがない。図２に別の実施例を示す。
この実施例では燃料タンク領域１０と燃料注入管２との
間に別室領域１１が形成され、この別室領域１１内に燃
料ポンプ１７とプレッシャレギュレータ１８とが配置さ
れる。別室領域１１の頂部は燃料蒸気排出管２０を介し
てブリーザパイプ４に連結される。
【００１５】図３に更に別の実施例を示す。なお、図３
において図１と同様な構成要素は同一の符号で示す。図
３を参照するとこの実施例では燃料タンク収容容器１の
ほぼ平坦な上壁面１ａよりも下方に燃料タンク領域１０
が形成され、この上壁面１ａよりも上方に別室領域１１
が形成される。燃料注入管２はこの別室領域１１から上
方に延びている。この実施例では伸縮膜１２の外周縁１
４が燃料タンク領域１０の上縁部において燃料タンク収
容容器１の内壁面上に密封的に固着されており、伸縮膜
１２の上部が燃料で満たされている。ブリーザパイプ４
は上壁面１ａにおいて燃料タンク１３内に開口してい
る。
において図１と同様な構成要素は同一の符号で示す。図
３を参照するとこの実施例では燃料タンク収容容器１の
ほぼ平坦な上壁面１ａよりも下方に燃料タンク領域１０
が形成され、この上壁面１ａよりも上方に別室領域１１
が形成される。燃料注入管２はこの別室領域１１から上
方に延びている。この実施例では伸縮膜１２の外周縁１
４が燃料タンク領域１０の上縁部において燃料タンク収
容容器１の内壁面上に密封的に固着されており、伸縮膜
１２の上部が燃料で満たされている。ブリーザパイプ４
は上壁面１ａにおいて燃料タンク１３内に開口してい
る。
【００１６】この実施例においても別室領域１１内に燃
料ポンプ１７およびプレッシャレギュレータ１８が配置
されており、燃料ポンプ１７は図示しないステー等によ
り支持されている。この実施例では別室領域１１は燃料
注入管２内に形成されており、従って燃料ポンプ１７お
よびプレッシャレギュレータ１８は燃料注入管２内に配
置されていることになる。この実施例では燃料ポンプ１
７によって燃料を必ず吸出すことができるように燃料ポ
ンプ１７の吸込口に可撓性ホース２１が連結され、この
可撓性ホース２１の吸込み先端部は燃料タンク１３の中
央部で伸縮膜１２上において支承されている。
料ポンプ１７およびプレッシャレギュレータ１８が配置
されており、燃料ポンプ１７は図示しないステー等によ
り支持されている。この実施例では別室領域１１は燃料
注入管２内に形成されており、従って燃料ポンプ１７お
よびプレッシャレギュレータ１８は燃料注入管２内に配
置されていることになる。この実施例では燃料ポンプ１
７によって燃料を必ず吸出すことができるように燃料ポ
ンプ１７の吸込口に可撓性ホース２１が連結され、この
可撓性ホース２１の吸込み先端部は燃料タンク１３の中
央部で伸縮膜１２上において支承されている。
【００１７】図４に更に別の実施例を示す。この実施例
では上壁面１ａよりも上方において別室領域１１と燃料
注入管２とが互いに分離されて形成されており、別室領
域１１内に燃料ポンプ１７とプレッシャレギュレータ１
８が配置されている。
では上壁面１ａよりも上方において別室領域１１と燃料
注入管２とが互いに分離されて形成されており、別室領
域１１内に燃料ポンプ１７とプレッシャレギュレータ１
８が配置されている。
【００１８】
【発明の効果】燃料タンクを形成する伸縮膜を燃料ポン
プと干渉させることなく自由に膨張収縮させることがで
きる。
プと干渉させることなく自由に膨張収縮させることがで
きる。
【図１】燃料貯留装置を図解的に示す側面断面図であ
る。
る。
【図２】燃料貯留装置の別の実施例を図解的に示す側面
断面図である。
断面図である。
【図３】燃料貯留装置の更に別の実施例を図解的に示す
側面断面図である。
側面断面図である。
【図４】燃料貯留装置の更に別の実施例を図解的に示す
側面断面図である。
側面断面図である。
１…燃料タンク収容容器 ２…燃料注入管 ４…ブリーザパイプ ６…チャコールキャニスタ １０…燃料タンク領域 １１…別室領域 １２…伸縮膜 １３…燃料タンク １７…燃料ポンプ
Claims (2)
- 【請求項１】 可撓性材料からなる袋状の伸縮膜により
包囲された膨張収縮可能な燃料タンクを燃料タンク収容
容器内に収納した車両用燃料貯留装置において、燃料タ
ンク収容容器内を上記伸縮膜が伸縮移動する燃料タンク
領域と、該燃料タンク領域の外部に形成されかつ燃料タ
ンク内に連通する別室領域とに分割し、該別室領域内に
燃料ポンプを配置した車両用燃料貯留装置。 - 【請求項２】 上記別室領域が燃料タンク内に燃料を注
入するための燃料注入管内に形成されており、燃料ポン
プが燃料注入管内に配置されている請求項１に記載の車
両用燃料貯留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01231195A JP3362540B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 車両用燃料貯留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01231195A JP3362540B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 車両用燃料貯留装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197969A true JPH08197969A (ja) | 1996-08-06 |
| JP3362540B2 JP3362540B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=11801781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01231195A Expired - Fee Related JP3362540B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 車両用燃料貯留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3362540B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999048718A1 (fr) * | 1998-03-26 | 1999-09-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Reservoir a carburant |
| US5979417A (en) * | 1997-04-30 | 1999-11-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel reserving device |
| US7343903B2 (en) | 2005-03-29 | 2008-03-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Fuel tank |
| JP2010269648A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料タンク及びハイブリッド車 |
| JP2015105089A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-08 | 株式会社デンソー | 燃料貯留装置 |
| JP2016014358A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 本田技研工業株式会社 | 車両の燃料供給装置 |
| JP2016088167A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 本田技研工業株式会社 | 流体貯留装置 |
| JP2016175525A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 本田技研工業株式会社 | 車両用燃料タンク |
| CN112135745A (zh) * | 2018-02-28 | 2020-12-25 | 考特克斯·特克斯罗恩有限公司及两合公司 | 具有容积元件的机动车辆储罐 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4732942B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2011-07-27 | 八千代工業株式会社 | 燃料タンク |
| DE102016219386A1 (de) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | Audi Ag | Betriebsmittelbehälter für ein Kraftfahrzeug sowie Verfahren zum Betreiben eines Betriebsmittelbehälters |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP01231195A patent/JP3362540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
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| WO1999048718A1 (fr) * | 1998-03-26 | 1999-09-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Reservoir a carburant |
| AU737184B2 (en) * | 1998-03-26 | 2001-08-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | A fuel reserving device |
| KR100372627B1 (ko) * | 1998-03-26 | 2003-02-15 | 도요타지도샤가부시키가이샤 | 연료 저장 장치 |
| US7343903B2 (en) | 2005-03-29 | 2008-03-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Fuel tank |
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| CN112135745A (zh) * | 2018-02-28 | 2020-12-25 | 考特克斯·特克斯罗恩有限公司及两合公司 | 具有容积元件的机动车辆储罐 |
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