JPH08197905A - ノーパンクチューブ - Google Patents

ノーパンクチューブ

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Publication number
JPH08197905A
JPH08197905A JP7034656A JP3465695A JPH08197905A JP H08197905 A JPH08197905 A JP H08197905A JP 7034656 A JP7034656 A JP 7034656A JP 3465695 A JP3465695 A JP 3465695A JP H08197905 A JPH08197905 A JP H08197905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
sponge rubber
puncture tube
tube
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7034656A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Konno
博之 今野
Shinichi Kajikawa
慎一 梶川
Katsuhiro Ochi
勝裕 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP7034656A priority Critical patent/JPH08197905A/ja
Publication of JPH08197905A publication Critical patent/JPH08197905A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 釘等が突き刺さってもパンクすることなく、
単泡スポンジゴムのみよりなるものに比べて、急ブレー
キを掛けた場合等、高衝撃を受けても、上記埋設体によ
って、衝撃を吸収することが出来、著しく衝撃吸収性・
クッション性に優れたノーパンクチューブを提供する。 【構成】 リム10とタイヤ20を組立てて形成した車
輪30のクッション用スペース35に封入するノーパン
クチューブであって、単泡スポンジゴム部分41内に複
数条のソフト高反撥性中実スポンジゴム体42、中空条
体43、コイル状スプリング45等をノーパンクチュー
ブの長手方向に沿わせて埋設してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輪のクッション用ス
ペースに封入する、発泡弾性体よりなるノーパンクチュ
ーブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ノーパンクタイヤと称して、図1
に示すように、リム10とタイヤ20を組立てて形成し
た車輪30のクッション用スペース35に単泡スポンジ
ゴムよりなるノーパンクチューブ50を封入したものが
使用されている。
【0003】しかしながら、発泡弾性体よりなるノーパ
ンクチューブ50は、衝撃吸収性が劣り、圧縮空気を封
入するチューブに比較してクッション性が劣ると言う問
題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のノーパンクチューブ50は、衝撃吸収
性が劣り、圧縮空気を封入したチューブに比較してクッ
ション性が劣ることであって、本発明ははこれらの問題
点を解決し、衝撃吸収性・クッション性に優れたノーパ
ンクチューブを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図2を参考にして説明す
る。第1の発明は、リム10とタイヤ20を組立てて形
成した車輪30のクッション用スペース35に封入する
ノーパンクチューブであって、単泡スポンジゴム部分4
1内に複数条のソフト高反撥性中実スポンジゴム体42
をノーパンクチューブの長手方向に沿わせて埋設してな
るものである。
【0006】図3・図4を参考にして説明する。第2の
発明は、リム10とタイヤ20を組立てて形成した車輪
30のクッション用スペース35に封入するノーパンク
チューブであって、単泡スポンジゴム部分41内に中空
条体43をノーパンクチューブの長手方向に沿わせて埋
設してなるものである。
【0007】図5を参考にして説明する。第3の発明
は、リム10とタイヤ20を組立てて形成した車輪30
のクッション用スペース35に封入するノーパンクチュ
ーブであって、単泡スポンジゴム部分41内にコイル状
スプリング45をノーパンクチューブの長手方向に沿わ
せて埋設してなるものである。
【0008】
【実施例】本発明の実施例について説明すると、30は
リム10にタイヤ20とを組合わせて(リム10にタイ
ヤ20を嵌着して)形成した車輪、35はそのクッショ
ン用スペース、40はそのクッション用スペース35に
封入したノーパンクチューブであって、次のように構成
される。
【0009】図2に示す第1の発明は、ノーパンクチュ
ーブ40が単泡スポンジゴム部分41内に複数条のソフ
ト高反撥性中実スポンジゴム体42をノーパンクチュー
ブの長手方向に沿わせて埋設してなるものである。
【0010】図3・図4に示す第2の発明は、ノーパン
クチューブ40が、単泡スポンジゴム部分41内に中空
条体43をノーパンクチューブの長手方向に沿わせて埋
設してなるものである。なお、中空条体43の断面形
状、大きさ、個数については限定されるものでなく、例
えば図2に示すように複数本の円形断面のものでもよ
く、図3に示すように1本の三角形断面のものでもよ
い。又、中空条体43はソリッドゴム体でも良い。
【0011】図5に示す第3の発明は、ノーパンクチュ
ーブ40が、単泡スポンジゴム部分41内にコイル状ス
プリング45をノーパンクチューブの長手方向に沿わせ
て埋設してなるものである。
【0012】
【作用】ソフト高反撥性中実スポンジ体42,中空条体
43,コイル状スプリング45のいずれかを埋設してあ
るため、何れの発明も本質的な相違はなく、単泡スポン
ジゴムのみよりなるものに比べて、急ブレーキを掛けた
場合等、高衝撃を受けても、上記埋設体によって、衝撃
を吸収することが出来、著しく衝撃吸収性・クッション
性に優れている。
【0013】
【発明の効果】本発明は何れも以上のように構成される
ため、単泡スポンジゴムのみよりなるものに比べて、急
ブレーキを掛けた場合等、高衝撃を受けても、上記埋設
体によって、衝撃を吸収することが出来、著しく衝撃吸
収性・クッション性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】車輪を半径線に沿って切断した従来例の断面図
である。
【図2】第1の発明の実施例を示す断面図である。
【図3】第2の発明の実施例を示す断面図である。
【図4】第2の発明の別の実施態様を示す断面図であ
る。
【図5】第3の発明の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 リム 20 タイヤ 30 車輪 35 クッション用スペース 40 ノーパンクチューブ 41 単泡スポンジゴム部分 42 ソフト高反撥性中実スポンジゴム体 43 中空条体 45 コイル状スプリング 50 ノーパンクチューブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リム(10)とタイヤ(20)を組立て
    て形成した車輪(30)のクッション用スペース(3
    5)に封入するノーパンクチューブにおいて、単泡スポ
    ンジゴム部分(41)内に複数条のソフト高反撥性中実
    スポンジゴム体(42)をノーパンクチューブの長手方
    向に沿わせて埋設してなるノーパンクチューブ。
  2. 【請求項2】 リム(10)とタイヤ(20)を組立て
    て形成した車輪(30)のクッション用スペース(3
    5)に封入するノーパンクチューブにおいて、単泡スポ
    ンジゴム部分(41)内に中空条体(43)をノーパン
    クチューブの長手方向に沿わせて埋設してなるノーパン
    クチューブ。
  3. 【請求項3】 リム(10)とタイヤ(20)を組立て
    て形成した車輪(30)のクッション用スペース(3
    5)に封入するノーパンクチューブにおいて、単泡スポ
    ンジゴム部分(41)内にコイル状スプリング(45)
    をノーパンクチューブの長手方向に沿わせて埋設してな
    るノーパンクチューブ。
JP7034656A 1995-01-30 1995-01-30 ノーパンクチューブ Pending JPH08197905A (ja)

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JP7034656A JPH08197905A (ja) 1995-01-30 1995-01-30 ノーパンクチューブ

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JP7034656A JPH08197905A (ja) 1995-01-30 1995-01-30 ノーパンクチューブ

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JPH08197905A true JPH08197905A (ja) 1996-08-06

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100212797A1 (en) * 2009-02-24 2010-08-26 Vanquish Products Llc Adjustable Foam Inserts for Vehicle Tires
CN104149551A (zh) * 2014-08-06 2014-11-19 济南高达信息技术有限公司 一种强化型防扎防爆复合轮胎
CN104149556A (zh) * 2014-08-06 2014-11-19 济南高达信息技术有限公司 一种防扎防爆复合轮胎
CN104175815A (zh) * 2014-08-06 2014-12-03 济南高达信息技术有限公司 一种强化型防扎防爆半实心轮胎

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100212797A1 (en) * 2009-02-24 2010-08-26 Vanquish Products Llc Adjustable Foam Inserts for Vehicle Tires
CN104149551A (zh) * 2014-08-06 2014-11-19 济南高达信息技术有限公司 一种强化型防扎防爆复合轮胎
CN104149556A (zh) * 2014-08-06 2014-11-19 济南高达信息技术有限公司 一种防扎防爆复合轮胎
CN104175815A (zh) * 2014-08-06 2014-12-03 济南高达信息技术有限公司 一种强化型防扎防爆半实心轮胎

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