JPH08196764A - レーザー加工機能付きミシン - Google Patents

レーザー加工機能付きミシン

Info

Publication number
JPH08196764A
JPH08196764A JP1078695A JP1078695A JPH08196764A JP H08196764 A JPH08196764 A JP H08196764A JP 1078695 A JP1078695 A JP 1078695A JP 1078695 A JP1078695 A JP 1078695A JP H08196764 A JPH08196764 A JP H08196764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
sewing machine
head
embroidery
laser beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1078695A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Tajima
郁夫 田島
Takashi Shibata
高士 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd filed Critical Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
Priority to JP1078695A priority Critical patent/JPH08196764A/ja
Priority to EP96900445A priority patent/EP0753372B1/en
Priority to DE69620686T priority patent/DE69620686T2/de
Priority to PCT/JP1996/000047 priority patent/WO1996021534A1/ja
Priority to CN96190023A priority patent/CN1126633C/zh
Priority to US08/702,560 priority patent/US5915316A/en
Priority to KR1019960705088A priority patent/KR100394409B1/ko
Publication of JPH08196764A publication Critical patent/JPH08196764A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミシンヘッドから離れた箇所でレーザーヘッ
ドからレーザービームを照射することにより、針板下部
の釜、この釜内のボビンに巻かれた下糸あるいはその他
の諸部品にレーザービームの熱による悪影響が及ぶのを
防止する。 【構成】 被加工物の保持が可能で、かつ所定の移動デ
ータに基づいてミシンテーブル10上をX,Y両方向へ
移動制御される保持体(刺繍枠)16と、ミシンテーブ
ル10の上方に配置されたミシンフレーム14に対して
前記保持体16に保持された被加工物に対する縫製が可
能に設けられたミシンヘッド20と、前記保持体16に
保持された被加工物に対するレーザー加工が可能に配置
されたレーザーヘッド40とを備えたレーザー加工機能
付きミシンにおいて、前記レーザーヘッド40が前記ミ
シンフレーム14に対して前記ミシンヘッド20との間
に所定の間隔をもって取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザービームの照射
によって布などの被加工物にレーザー加工(カットや彫
刻)を施すことができるレーザー加工機能付きミシンに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特公平6−33550号公
報に開示されている技術では、刺繍用ミシンのミシンヘ
ッドにレーザーヘッドが装着されており、このレーザー
ヘッドは、ミシンの刺繍枠に保持されている布(被加工
物)の表面へレーザービームを照射できるようになって
いる。したがってレーザーヘッドからレーザービームを
照射しつつ前記刺繍枠をその駆動データによってX,Y
両方向へ移動制御することにより、前記布をレーザーカ
ットすることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記の従来技
術においてはレーザーヘッドがミシンヘッドに装着され
ているため、このミシンヘッドのすぐ近くでレーザービ
ームが照射される。このことはミシンヘッドの下方にお
いて釜を覆っている針板がレーザービームを受けること
となる。このため釜内のボビンに巻かれている下糸がレ
ーザービームの熱で焦げたり、あるいは針板や釜がレー
ザービームの熱による悪影響を受けたりする場合があ
る。
【0004】本発明が解決しようとする一つの課題は、
ミシンヘッドから離れた箇所でレーザーヘッドからレー
ザービームを照射することにより、針板の下部にある
釜、この釜内のボビンに巻かれた下糸あるいはその他の
諸部品にレーザービームの熱による悪影響が及ぶのを防
止することである。本発明が解決しようとする他の一つ
の課題は、被加工物の複数箇所において刺繍などの縫製
とレーザー加工とのコンビネーション作業を同時に実施
可能とすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のレーザー加工機能付きミシンはつぎのよう
に構成されている。請求項1記載の発明は、被加工物の
保持が可能で、かつ所定の移動データに基づいてミシン
テーブル上をX,Y両方向へ移動制御される保持体と、
ミシンテーブルの上方に配置されたミシンフレームに対
して前記保持体に保持された被加工物に対する縫製が可
能に設けられたミシンヘッドと、前記保持体に保持され
た被加工物に対するレーザー加工が可能に配置されたレ
ーザーヘッドとを備えたレーザー加工機能付きミシンに
おいて、前記レーザーヘッドが前記ミシンフレームに対
して前記ミシンヘッドとの間に所定の間隔をもって取付
けられている。請求項2記載の発明は、請求項1記載の
レーザー加工機能付きミシンにおいてミシンフレームに
対してミシンヘッド及びレーザーヘッドがそれぞれ複数
個設けられている。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明によれば、前記レーザーヘ
ッドから照射されるレーザービームはミシンヘッドから
離れているので、ミシンヘッドの下方にある針板がレー
ザービームを受けることはない。したがってこの針板の
下部に組込まれている釜や釜内のボビンに巻かれた下糸
がレーザービームの熱による悪影響を受けることは避け
られる。請求項2記載の発明においては、前記ミシンヘ
ッドによる刺繍などの縫製と前記レーザーヘッドによる
レーザー加工とのコンビネーション作業を被加工物の複
数箇所において同時に行うことが可能となる。
【0007】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。なお以下の実施例は多頭式で、かつ各ミシンヘ
ッドと同数のレーザーヘッドを備えた刺繍ミシンに本発
明を適用したものである。図1は刺繍ミシンの正面図、
図2は図1の平面図である。これらの図面で示すように
ミシンテーブル10の上方に位置しているミシンフレー
ム14の前面には四個のミシンヘッド20が等間隔で設
けられている。また同じくミシンフレーム14の前面に
は、各ミシンヘッド20と対応する個数(四個)のレー
ザーヘッド40がそれぞれのミシンヘッド20から右方
向へ所定の間隔をもって配置されている。
【0008】前記ミシンテーブル10の上面には、後述
する被加工物(布)を保持可能な保持体としての刺繍枠
16が所定の移動データ(刺繍データ)に基づいて図2
のX,Y両方向へ移動制御可能に設けられている。なお
図1で示すように前記ミシンテーブル10の下面側にお
けるテーブル脚12の横フレーム上には、各ミシンヘッ
ド20と対応する位置において釜土台30がそれぞれ支
持されており、同じくテーブル脚12の横フレーム前面
には、前記の各レーザーヘッド40と対応する位置にお
いてレーザービームを受け止めるための鋼製のブロック
36がそれぞれ支持されている。
【0009】前記ミシンヘッド20は、前記ミシンフレ
ーム14に固定されたミシンアーム22の前面部に対し
てミシンの左右方向へスライド可能に支持された針棒ケ
ース24を備えている。そして本実施例のミシンヘッド
20は多針(六針)タイプであって、前記針棒ケース2
4には個々の下端部に縫い針を備えた六本の針棒(いず
れも図示外)がそれぞれ上下動自在に支持されている。
所定の駆動源によって各ミシンヘッド20の針棒ケース
24が一斉に同方向へスライド操作されることで前記針
棒のうちの一本が選択され、その選択された針棒のみが
その縫い針と共に上下に駆動されるのは周知のとおりで
ある。
【0010】図3は図2をA−A矢視方向から見た側面
図である。また図4は前記の各レーザーヘッド40の一
つとその周辺部分を拡大して表した正面図、図5は図4
の側面図、図6は同じく図4のB−B線断面図である。
これらの図面で示すようにレーザーヘッド40は、ブラ
ケット18の前面下部に対して昇降自在に支持された支
持体42と、この支持体42に取付けられたレンズラッ
ク44と、同じく支持体42の下部に結合されたガイド
筒46と、このガイド筒46の外周に昇降可能に取付け
られた保護筒50とを備えている。なお前記ブラケット
18は、図5,6で示すように前記ミシンフレーム14
の前面にボルト止めによって固定されている。
【0011】図7は図4のC−C線拡大断面図、図8は
図7のD−D線断面図である。これらの図面からも明ら
かなように前記支持体42は前記ブラケット18に対
し、その前面の左右両側に固定されたレール43に案内
されて昇降動作するように支持されている。そしてこの
支持体42は昇降機構56によって昇降駆動されるよう
になっている。前記昇降機構56の構成を主として図
6,7によって説明する。まず前記ブラケット18の側
壁部には駆動源としてのモーター58が装着され、その
主軸には駆動ギヤ59が固定されている。この駆動ギヤ
59は、前記ブラケット18の前壁部に対して回転自在
に支持された中間ギヤ60に噛合っており、この中間ギ
ヤ60は前記支持体42の背面側に固定されたラック部
材62のラック歯63に噛合っている。したがって前記
モーター58を正逆両方向へ回転駆動させることによ
り、前記駆動ギヤ59、中間ギヤ60及びラック部材6
2のラック歯63の噛合いを通じて前記支持体42が昇
降駆動されることとなる。
【0012】前記レンズラック44は円柱形状をしてお
り、その中心部に貫通させた軸45によって前記支持体
42の上下の水平部分42a,42bに対して回転操作
可能に支持されている。またこのレンズラック44にお
いて前記軸45を中心とする円周上の三箇所には、図
7,8で示すように上下に貫通した孔44A,44B,
44Cがそれぞれ形成されている。そしてこれらの各孔
44A,44B,44Cの内部には個々に焦点距離の異
なるレンズ47がそれぞれ組込まれている。ちなみにこ
れらのレンズ47は、前記の各孔44A,44B,44
Cの順にその焦点距離が「大」から「小」に設定されて
いる。
【0013】図6から明らかなように前記支持体42に
おける上下の水平部分42a,42bには、前記レンズ
ラック44の各孔44A,44B,44Cの一つと整合
する透孔48,49がそれぞれ形成されている。このレ
ンズラック44を前記軸45の軸線回りに手動によって
回転操作し、各孔44A,44B,44Cのいずれか一
つを前記透孔48,49と整合させることにより、その
ときに使用するレンズ47を選択できる。図9は図6の
一部を表した拡大断面図である。この図9及び図6で示
すように前記支持体42の上下二箇所には、スプリング
55により前記レンズラック44に向けて付勢されたロ
ックピン54が設けられている。そこで前記レンズラッ
ク44を回転操作して前記の各孔44A,44B,44
Cのいずれかを支持体42の透孔48,49と整合させ
ると、前記ロックピン54が図9で示すようにレンズラ
ック44の外周に形成されている凹部44aに係合し、
このレンズラック44の回転がロック(位置決め)され
ることとなる。
【0014】前記ガイド筒46は図6で示すように前記
支持体42における下の水平部分42bの下面に対し、
この水平部分42bの前記透孔49と整合させた状態で
固定されている。このガイド筒46の外周に昇降可能に
取付けられている前記保護筒50は、透明な合成樹脂材
などで形成されているとともに、その上端部外周には環
状溝53が形成されている。この環状溝53には図3〜
5で示すようにフォーク形状のアーム74が係合してお
り、このアーム74は前記ブラケット18にシリンダブ
ラケット72を介して下向きに取付けられたエアシリン
ダ70のロッド71に結合されている。したがってこの
エアシリンダ70の駆動により、前記保護筒50は図4
の仮想線で示す上昇位置(退避位置)と実線で示す下降
位置(使用位置)との間を前記ガイド筒46の外周に沿
って移動することとなる。
【0015】前記保護筒50における下端部寄りの側壁
には、図3で示すようにエア孔52が形成されている。
このエア孔52には図4,5で示すようにエアパイプ7
6の一端が接続され、このエアパイプ76の他端は図示
外のエア供給源に接続されて前記エア孔52から保護筒
50の内部にエアの吹き込みが行えるようになってい
る。また図3及び図5で示すように前記レーザーヘッド
40の後方部には、前記ミシンフレーム14の側からミ
シン前方へ延びるパイプ66が配置されている。このパ
イプ66の先端部にはレーザーヘッド40の下端部(保
護筒50の下端部)に接近させた吸引ノズル64が接続
され、かつパイプ66の後端部は前記ミシンフレーム1
4の中に配管されたダクト68に接続されている。なお
このダクト68は図示外の吸引ブロアに接続されてレー
ザーヘッド40の下端周辺の空気を吸引できるようにな
っている。
【0016】さらに図3,4で示すように前記ミシンテ
ーブル10には前記レーザーヘッド40と対応する箇所
において上下に開放された孔11があけられており、こ
の孔11はテーブル10の上面に取付けられたビーム板
34で閉ざされている。そしてこのビーム板34には、
図4〜図6で示すようにレーザービームを通すためのビ
ーム孔35が形成されている。つまりレーザーヘッド4
0から照射されるレーザービームは、前記ビーム板34
で反射することなくビーム孔35を通過し、ミシンテー
ブル10の下面側において前記ブロック36で受け止め
られる。
【0017】前記レーザーヘッド40の上方には、前記
ブラケット18の前面に装着されたビーム案内体80が
配置されている。このビーム案内体80は図5,6で示
すようにミラー支持ブロック82と、これに接続された
二本の案内管86,87とを備えている。このミラー支
持ブロック82は前記ブラケット18の前面にボルト止
めによって固定されている。前記の両案内管86,87
はミラー支持ブロック82に対し、ミシンの上下方向及
び前後方向に関して互いに直交するように接続されてい
る。つまり一方の案内管86はミラー支持ブロック82
から下向きに延び、その先端部は前記レーザーヘッド4
0の前記支持体42における上の水平部分42aの透孔
48に臨ませているとともに、他方の案内管87はミラ
ー支持ブロック82からミシン後方向へ延びている。
【0018】図10は前記ビーム案内体80の一部を拡
大して表した断面図、図11は図10を矢印E方向から
見た構成図である。これらの図面からも明らかなように
前記ミラー支持ブロック82に対して前記の両案内管8
6,87が二方向から個々に挿入されている連通孔84
は、このミラー支持ブロック82の内部で直交してい
る。そしてこの連通孔84の直交箇所においてミラー支
持ブロック82を開口させており、ここには内側に全反
射式のミラー88を備えた保持板89が取付けられてい
る。
【0019】前記保持板89は、図11の上側列左右二
本及び下側列中央一本の計三本の固定ボルト90によっ
て前記ミラー支持ブロック82に締付けられるようにな
っている。これに対して図11の上側列中央一本及び下
側列左右二本の計三本の調整ボルト91については、そ
れぞれの先端がミラー支持ブロック82の表面に当接し
ている。これらの調整ボルト91のねじ込み量によって
前記保持板89、つまり前記ミラー88の傾きを調整で
き、この調整後に前記固定ボルト90を締付けることで
保持板89がミラー支持ブロック82に固定される。
【0020】前記ミラー支持ブロック82の前面側に
は、保護カバー92が前記ミラー88の保持板89を覆
った状態で取付けられている。この保護カバー92は、
前記保持板89がミラー支持ブロック82から万一外れ
た場合にレーザービームから作業者を保護するためのも
のである。なお保護カバー92は前記固定ボルト90及
び調整ボルト91を回すための工具を差し込む通し孔9
3を備えている。
【0021】さて図2,3で示すように前記ミシンフレ
ーム14の後方位置には、前記の各レーザーヘッド40
に共用される一つのレーザー発振器100がミシンの前
後方向に向けて配置されている。このレーザー発振器1
00は、レーザービームを連続的に照射できるガスレー
ザー(CO2 レーザー)を用いた形式のものであり、そ
の照射ノズル(図示外)から照射されるレーザービーム
は各レーザーヘッド40の前記ビーム案内体80にそれ
ぞれ配分されるようになっている。そしてこれらのビー
ム案内体80に入ったレーザービームは前記ミラー88
に当たって下方へ反射し、レーザーヘッド40における
前記レンズラック44の各孔44A,44B,44Cの
一つに導かれ、その中のレンズ47による合焦位置で被
加工物(布)をレーザー加工(カットなど)することが
できる。
【0022】なお図3から明らかなように前記レーザー
発振器100は、前記ミシンフレーム14に固定された
支持フレーム102と前記ミシンテーブル10の後端部
に固定された支持フレーム103とによって水平に支持
された支持板104の上面に載せて固定されている。そ
してこの支持板104の下面には、レーザー発振器10
0のコントローラ107が装着され、また図1で示すよ
うに前記ミシンテーブル10の下方にはレーザー発振器
100を冷却するためのチラーボックス108が配置さ
れている。
【0023】前記レーザー発振器100から照射される
レーザービームを前記の各ビーム案内体80に導く光路
は、図2から明らかなようにレーザービームの各分岐箇
所に設けられた全反射式のビーム案内体140A,14
0B,140C、半反射式のビーム案内体150A,1
50B,150C、これらを接続する各接続管160及
び前記の各ビーム案内体80に向かって延びる各導管1
62を主体として構成されている。
【0024】図12は全反射式のビーム案内体140
A,140B,140Cの一つを表した断面図、図13
は図12を矢印F方向から見た構成図である。これらの
図面で示すようにビーム案内体140A,140B,1
40Cは前記ビーム案内体80とほぼ同一構成であっ
て、ミラー支持ブロック142に対して二方向から形成
されている連通孔143の直交箇所には、全反射式のミ
ラー144を備えた保持板145が取付けられている。
前記保持板145は、図13の上側列左右二本及び下側
列中央一本の計三本の固定ボルト146によって前記ミ
ラー支持ブロック142に締付けられるようになってい
る。これに対して図11の上側列中央一本及び下側列左
右二本の計三本の調整ボルト147については、それぞ
れの先端がミラー支持ブロック142の表面に当接して
いる。これらの調整ボルト147のねじ込み量によって
前記保持板145、つまり前記ミラー144の傾きを調
整でき、この調整後に前記固定ボルト146を締付ける
ことで保持板145がミラー支持ブロック142に固定
される。
【0025】また前記ミラー支持ブロック142の前面
側には、保護カバー148が前記ミラー144の保持板
145を覆った状態で取付けられている。この保護カバ
ー148は、前記保持板145がミラー支持ブロック1
42から万一外れた場合にレーザービームから作業者を
保護するためのものである。なお保護カバー148は前
記固定ボルト146及び調整ボルト147を回すための
工具を差し込む通し孔149を備えている。
【0026】図14は半反射式のビーム案内体150
A,150B,150Cの一つを表した断面図、図15
は図12を矢印D方向から見た構成図である。これらの
図面で示すようにビーム案内体150A,150B,1
50Cにおいては、そのミラー支持ブロック152に対
して二方向から形成されている連通孔153の直交箇所
に半反射式のミラー154を備えた保持板155が取付
けられている。この保持板155は図15の右側列上下
二本及び左側列中央一本の計三本の固定ボルト156に
よってミラー支持ブロック152に締付けられるように
なっている。また図15の右側列中央一本及び左側列上
下二本の計三本の調整ボルト157のねじ込み量によっ
て前記保持板155、つまり前記ミラー154の傾きを
調整でき、この調整後に前記固定ボルト156を締付け
ることで保持板155がミラー支持ブロック152に固
定される。
【0027】前記ミラー支持ブロック152の前面側に
は、保護カバー158が前記ミラー154の保持板15
5を覆った状態で取付けられている。この保護カバー1
58は、前記保持板155がミラー支持ブロック152
から万一外れた場合にレーザービームから作業者を保護
するためのものである。なお保護カバー158は前記固
定ボルト156及び調整ボルト157を回すための工具
を差し込む通し孔159を備えている。しかも前記保持
板155及び保護カバー158におけるミラー154の
背面部は、このミラー154を通過したレーザービーム
を通すために開放されている。
【0028】前記の各導管162は、図2,3で示すよ
うに前記ミシンフレーム14に沿ってその背面側に配置
されたフレーム106に固定されている全反射式のビー
ム案内体140B,140C及び半反射式のビーム案内
体150B,150Cから前記の各ビーム案内体80の
案内管87にレーザービームを導くように配置されてい
る。そしてこれらの各導管162と案内管87との間に
は、図2,3及び図5で示すようにレーザービームの遮
断が可能な遮断装置110が設けられている。この遮断
装置110は前記レーザー発振器100の駆動系の誤動
作によってレーザービームが照射された場合の安全対策
として、あるいは各レーザーヘッド40からのレーザー
ビームの照射を個別に遮断制御する一手段として設けた
ものである。
【0029】図16は前記遮断装置110を表した拡大
断面図である。この図面によって遮断装置110を説明
すると、前記導管162に形成された開口の両外側には
支持体112がそれぞれ固定され、かつ導管162の内
部には鋼製のブロック部材116が固定されている。ま
た開口の下方における両支持体112の間には、遮断装
置110のアクチュエータであるラッチングソレノイド
114がそのロッド115を上方に向けた姿勢で固定さ
れている。前記ブロック部材116には上下に貫通した
縦孔117と、これに交差して前後に貫通した横孔11
8とが形成されている。この横孔118は導管162の
内部に通じていてレーザービームが通過するようになっ
ている。
【0030】前記ブロック部材116の縦孔117に
は、前記ソレノイド114のロッド115に結合された
開閉子119が上下動自在に位置している。したがって
図16(A)で示すようにソレノイド114のロッド1
15を後退させた状態では、前記開閉子119が引き下
げられて前記横孔118は開放される。これに対して図
16(B)で示すようにロッド115を突出させた状態
では、開閉子119が押し上げられて前記横孔118は
閉ざされ、前記レーザー発振器100からレーザービー
ムが照射されても開閉子119によって遮断される。な
お前記ラッチングソレノイド114は図16(A)
(B)いずれの状態で励磁がオフとなっても、前記ロッ
ド115をそれぞれの状態に保持できる。
【0031】図1において前記ミシンフレーム14の前
面右方部には各レーザーヘッド40のコントロールパネ
ル120が設けられている。図17に前記コントロール
パネル120が拡大図で示されている。この図面から明
らかなようにコントロールパネル120には、レーザー
ビームのパワー調整時などにおいてレーザービームの照
射を指令するテストスイッチ122、レーザービーム照
射時のパワーを調整するアップ・ダウンスイッチ12
3,124、レーザービームのパワーを表示する表示部
126、前記レーザーヘッド40の保護筒50を昇降さ
せるために前記エアシリンダ70の駆動を指令する昇降
スイッチ125がその他のスイッチ類と共に設けられて
いる。
【0032】さて前記構成のミシンにおいて、そのメイ
ンスイッチ(図示外)をオンにすると前記の各レーザー
発振器100及びチラーボックス108の電源が入り、
これらのレーザー発振器100の予熱が開始されるとと
もに、チラーボックス108から各レーザー発振器10
0への冷却水の循環供給が開始される。そこでレーザー
発振器100から照射されるレーザービームの各種調整
について説明する。
【0033】レーザービームの位置調整について 1.図1で示すミシンの操作パネル19上で「レーザー
加工(カット)」に設定する。 2.前記コントロールパネル120の昇降スイッチ12
5によって前記保護筒50を前記の退避位置から使用位
置に下降させる。 3.コントロールパネル120の前記テストスイッチ1
22とアップスイッチ123とを一瞬だけ同時に押す。
これによりテストモードとなって極低レベルのレーザー
ビームが所定の時間照射される。 4.各レーザーヘッド40から照射されるレーザービー
ムが前記ビーム板34のビーム孔35の中心を適正に通
っていることを確認する。なおレーザービームがビーム
孔35の中心からずれている場合は、前記ビーム案内体
80におけるミラー88の傾きを前記のように調整する
などしてレーザービームのずれを補正する。
【0034】レーザービームのパワー調整について 前記1〜4の操作を行った後、 5.ミシンの前記操作パネル19上で「設定モード」に
切換える。 6.前記コントロールパネル120のテストスイッチ1
22を押すと、その間だけレーザービームが照射される
ので、前記ビーム板34の上に試験用布を置いてレーザ
ービームによるカットの具合を調べる。レーザービーム
はテストスイッチ122とアップスイッチ123とを同
時に押し続けることで徐々にパワーアップし、テストス
イッチ122とダウンスイッチ124とを同時に押し続
けることで徐々にパワーダウンする。なおパワーの大き
さは前記表示部126に表示される。
【0035】合焦位置の調整について 前記1〜6の操作を行った後、 7.ミシンの前記操作パネル19上で「合焦位置調整モ
ード」とし、その駆動スイッチ(図示外)により前記昇
降機構56のモーター58を駆動制御して前記レーザー
ヘッド40の高さを調整する。これによって前記レンズ
47の合焦位置が調整されるのであるが、この合焦位置
の調整は各レーザーヘッド40毎に行うこともできる。
なお被加工物(布)によっては前記レンズ47を焦点距
離の異なるものと取り替えた方がよい場合もある。その
場合は各レーザーヘッド40の前記レンズラック44を
前記のように手動で回転操作し、所望の焦点距離のレン
ズ47を選択する。
【0036】つぎに刺繍縫いとレーザー加工との切換え
について説明する。ミシンの前記操作パネル19によっ
て「ヘッド選択」と設定した後、「ミシンヘッド」を選
定すると前記ミシンヘッド20による刺繍縫いが、また
「レーザーヘッド」を選定すると前記レーザーヘッド4
0によるレーザー加工が行える状態となる。刺繍縫いと
レーザー加工との切換えは手動でも可能であるが、通常
はこれらの作業に際して予め設定する。この設定は前記
操作パネル19上のキー入力で行われ、刺繍縫いとレー
ザー加工との単位毎に設定される。なお本実施例の各ミ
シンヘッド20の針棒は六本(六針)であり、「ヘッド
選択」において「ミシンヘッド」を選定したときの各針
棒の選定は前記操作パネル19のキー入力「1」〜
「6」で設定される。
【0037】また刺繍縫い時とレーザー加工時とにおけ
る前記刺繍枠16の移動制御の違いについて簡単に説明
すると、刺繍縫い時は移動データ(刺繍データ)に基づ
いて通常の移動制御を行い、レーザー加工時は同じく刺
繍データに基づいて移動制御を直線補間しつつ等速度で
刺繍枠16を連続移動させる。すなわち刺繍縫い時は、
前記刺繍枠16に保持された被加工物(布)から縫い針
が抜けている間でのみ刺繍枠16の移動が可能であるた
め、間欠的に刺繍枠16を移動させなければならない。
また刺繍縫い時は縫い針がデータどおりのポイントに落
ちれば足りるので、刺繍枠16を必ずしもポイントとポ
イントとを結ぶ直線に沿って移動させていない。
【0038】これに対してレーザー加工時は、刺繍枠1
6をデータのポイントとポイントとを結ぶ直線に沿って
等速度で連続的に移動させる必要がある。ただしレーザ
ー加工に用いる刺繍データのステッチ長がある程度小さ
く設定されている場合は、刺繍枠16の移動制御を必ず
しも直線補間や等速度としなくてもレーザー加工は可能
である。なおこのレーザー加工時にはミシンヘッド20
の針棒などに対する駆動源であるミシン主軸の回転は止
めている。
【0039】つづいて刺繍縫いとレーザー加工(カッ
ト)とのコンビネーション作業について説明する。図1
8に前記コンビネーション作業の一例が示されている。
この図面においては被加工物である布130に対し、第
一ステップで刺繍132を行い、第二ステップでレーザ
ーカット133,134を行い、第三ステップで刺繍1
35を行うものとする。そこでこの作業を行うための刺
繍データを入力してセットした後、前記の第一ステップ
〜第三ステップの順に刺繍縫い及びレーザーカットを実
行するための設定を行う。この設定は前述したようにミ
シンの前記操作パネル19により、第一ステップでは
「ヘッド選択」において「ミシンヘッド」を選定すると
ともに、使用する針棒を例えばキー入力「1」で選定す
る。また第二ステップでは「ヘッド選択」において「レ
ーザーヘッド」を選定し、第三ステップでは「ヘッド選
択」において「ミシンヘッド」を選定するとともに例え
ばキー入力「5」で使用する針棒を選定する。
【0040】刺繍縫いとレーザーカットとのコンビネー
ション作業を行うための刺繍データには、レーザーカッ
トを指令する特別のコード(以下「レーザーコード」と
称する)が挿入されている。データ中において最初に
「レーザーコード」が読み取られたときにレーザーヘッ
ド40からのレーザービームの照射がオンとなり、その
つぎの「レーザーコード」が読み取られたときにレーザ
ービームの照射がオフとなるように設定されている。図
18のレーザーカット133,134の場合、ポイント
a,bが個々のカット開始点であり、かつカット終了点
である。したがって刺繍データには前記の両ポイント
a,bに対応する計四箇所に前記の「レーザーコード」
が挿入されていることとなる。
【0041】なお以下の説明において前記第一ステップ
及び第三ステップのようにミシンヘッド20の選定が指
令されたステップを「刺繍ステップ」と称し、第二ステ
ップのようにレーザーヘッド40の選定が指令されたス
テップを「レーザーステップ」と称する。図3に示され
ている前記コントローラ107は「レーザーステップ」
中において前記の「レーザーコード」を読み取ったとき
に、レーザービームの照射をオン・オフするように前記
レーザー発振器100をコントロールする。
【0042】図18で示すコンビネーション作業の実施
にあたっては、ミシンを起動させることによって前記針
棒ケース24がスライド操作され、前記のキー入力
「1」で指令した針棒が選択される。一方、前記刺繍枠
16の移動制御により、第一ステップにおける前記刺繍
132のポイントcを前記針板32の針孔(図示外)の
真上に位置させ、選択された針棒の駆動と前記刺繍枠1
6の移動制御とによって第一ステップにおける前記刺繍
132が実行される。この刺繍132の終了後は前記刺
繍枠16が移動制御され、第二ステップにおける前記レ
ーザーカット133のポイントaを前記ビーム板34の
ビーム孔35の真上に位置させる。
【0043】その後、前記保護筒50が図4の仮想線で
示す退避位置から実線で示す使用位置まで下降する。そ
してこの保護筒50の内部へ前記エアパイプ76を通じ
てエアの吹き込みが開始されるとともに、前記吸引ノズ
ル64によるエアの吸引が開始される。ついで前記遮断
装置110のソレノイド114が駆動して図16(A)
で示すように横孔118が開放される。この第二ステッ
プは「レーザーステップ」であり、かつ前記レーザーカ
ット133のポイントaにおいて最初の「レーザーコー
ド」が読み取られるため、前記レーザーヘッド40から
レーザービームが照射される。これと同時に前記刺繍枠
16がレーザーカット133に倣って等速度で移動制御
され、この部分が切り抜かれる。
【0044】カット終了時の前記ポイントaでは二回目
の「レーザーコード」が読み取られるため、レーザービ
ームの照射がオフとなる。この後、前記刺繍枠16が移
動制御されて前記レーザーカット134のポイントbを
前記ビーム板34のビーム孔35の真上に位置させる。
したがって前記ポイントaからポイントbまでの間で布
130はカットされない。前記レーザーカット134の
ポイントbにおいて三回目の「レーザーコード」が読み
取られるのでレーザービームの照射が再び開始され、こ
れと同時に前記刺繍枠16がレーザーカット134に倣
って等速度で移動制御されてこの部分が切り抜かれる。
【0045】前記レーザーカット134のカット終了時
のポイントbでは四回目の「レーザーコード」が読み取
られ、レーザービームの照射がオフとなる。その後に前
記刺繍枠16が移動制御されて第三ステップの前記刺繍
135のポイントdを前記針板32の針孔(図示外)の
真上に位置させる。ついで前記針棒ケース24がスライ
ド操作され、前記のキー入力「5」で選択された針棒の
駆動と刺繍枠16の移動制御とによって第三ステップの
刺繍135が実行される。前記第三ステップで針棒が選
択された後は、前記遮断装置110のソレノイド114
が駆動して図16(B)で示すように横孔118が閉ざ
され、また前記保護筒50が図4の仮想線で示す退避位
置に上昇する。なお保護筒50の内部へのエアの吹き込
み及び前記吸引ノズル64によるエアの吸引については
レーザービームの照射がオフになるたびに停止する。
【0046】前記のレーザーカット時において前記保護
筒50の内部へエアを吹き込むことで、布130がレー
ザービームによって焦がされるときに発生する炎が吹き
消され、かつ煙は保護筒50の下端と布130との間の
隙間から外へ吹き出される。そしてこの吹き出された煙
は前記吸引ノズル64で吸引されて処理される。これに
代わる構成としては、前記保護筒50の内部と図5で示
す吸引用のダクト68とをパイプなどで接続し、レーザ
ーカット時に保護筒50の内部から空気を吸い出すよう
にしてもよい。この構成によれば、保護筒50の下端と
布130との間の隙間からこの保護筒50の内部に向け
て空気が吸い込まれるため、そのときの空気流によって
前記の炎が吹き消され、かつ煙も吸い出される。
【0047】なお前記遮断装置110は各ビーム案内体
80の箇所にそれぞれ設けられているので、それらのラ
ッチングソレノイド114を個別に制御することによ
り、各レーザーヘッド40におけるレーザービームの照
射を個別に遮断することが可能である。したがって一つ
のレーザー発振器100を各レーザーヘッド40に共用
していても、必要に応じてレーザービームの照射あるい
は遮断(休止)を各レーザーヘッド40毎にプリセット
することができる。また前記コンビネーション作業の各
ステップ毎において、ミシンの前記操作パネル19によ
る「ヘッド選択」及び「針棒選定」の他にレーザーカッ
トにおけるレーザー発振器100の「パワー選定」の設
定を行うことも可能である。
【0048】さらに本実施例では複数個(四個)のミシ
ンヘッド20及びそれと同数のレーザーヘッド40を備
えたミシンを対象として説明したが、ミシンヘッド20
及びレーザーヘッド40が共に単一のミシンであっても
よい。しかもレーザーヘッド40については、二個以上
のミシンヘッド20のグループ毎に一つずつ設けた構成
も可能であり、これによって低コストのミシンで縫製と
レーザー加工とのコンビネーション作業が可能となる。
【0049】
【発明の効果】本発明は、ミシンヘッドから離れた箇所
でレーザービームが照射されるので、このミシンヘッド
の下方に位置している針板がレーザービームを受けず、
この針板の下部にある釜、この釜内のボビンに巻かれた
下糸あるいはその他の諸部品にレーザービームの熱によ
る悪影響が及ぶことは回避される。またミシンヘッド及
びレーザーヘッドをそれぞれ複数個設けた場合は、刺繍
などの縫製とレーザー加工とのコンビネーション作業を
被加工物の複数箇所において同時に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】刺繍ミシンの正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2をA−A矢視方向から見た側面図である。
【図4】レーザーヘッドの一つとその周辺部分を拡大し
て表した正面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】同じく図4のB−B線断面図である。
【図7】図4のC−C線拡大断面図である。
【図8】図7のD−D線断面図である。
【図9】図6の一部を表した拡大断面図である。
【図10】ビーム案内体の一部を拡大して表した断面図
である。
【図11】図10を矢印E方向から見た構成図である。
【図12】別のビーム案内体の一部を拡大して表した断
面図である。
【図13】図12を矢印F方向から見た構成図である。
【図14】さらに別のビーム案内体の一部を拡大して表
した断面図である。
【図15】図14を矢印D方向から見た構成図である。
【図16】遮断装置を表した拡大断面図である。
【図17】コントロールパネルを表した拡大図である。
【図18】刺繍縫いとレーザー加工(カット)とのコン
ビネーション作業の一例を表した説明図である。
【符号の説明】
10 ミシンテーブル 14 ミシンフレーム 16 保持体(刺繍枠) 20 ミシンヘッド 40 レーザーヘッド 130 被加工物(布)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物の保持が可能で、かつ所定の移
    動データに基づいてミシンテーブル上をX,Y両方向へ
    移動制御される保持体と、ミシンテーブルの上方に配置
    されたミシンフレームに対して前記保持体に保持された
    被加工物に対する縫製が可能に設けられたミシンヘッド
    と、同じく前記保持体に保持された被加工物に対するレ
    ーザー加工が可能に配置されたレーザーヘッドとを備え
    たレーザー加工機能付きミシンにおいて、 前記レーザーヘッドが前記ミシンフレームに対して前記
    ミシンヘッドとの間に所定の間隔をもって取付けられて
    いることを特徴としたレーザー加工機能付きミシン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレーザー加工機能付きミ
    シンにおいて、ミシンフレームに対してミシンヘッド及
    びレーザーヘッドがそれぞれ複数個設けられていること
    を特徴としたレーザー加工機能付きミシン。
JP1078695A 1995-01-13 1995-01-26 レーザー加工機能付きミシン Pending JPH08196764A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1078695A JPH08196764A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 レーザー加工機能付きミシン
EP96900445A EP0753372B1 (en) 1995-01-13 1996-01-11 Laser processing machine and sewing machine with laser processing function
DE69620686T DE69620686T2 (de) 1995-01-13 1996-01-11 Laserbearbeitungsmaschine und nähmaschine mit einer laserbearbeitungsfunktion
PCT/JP1996/000047 WO1996021534A1 (fr) 1995-01-13 1996-01-11 Dispositif de travail au laser et machine a coudre l'utilisant
CN96190023A CN1126633C (zh) 1995-01-13 1996-01-11 激光加工机和具有激光加工功能的缝纫机
US08/702,560 US5915316A (en) 1995-01-13 1996-01-11 Embroidering and laser processing machine
KR1019960705088A KR100394409B1 (ko) 1995-01-13 1996-01-11 레이저가공기및레이저가공기능을가진미싱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1078695A JPH08196764A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 レーザー加工機能付きミシン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08196764A true JPH08196764A (ja) 1996-08-06

Family

ID=11760026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1078695A Pending JPH08196764A (ja) 1995-01-13 1995-01-26 レーザー加工機能付きミシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08196764A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003024670A (ja) * 2001-07-18 2003-01-28 Juki Corp 玉縁穴形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003024670A (ja) * 2001-07-18 2003-01-28 Juki Corp 玉縁穴形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100394409B1 (ko) 레이저가공기및레이저가공기능을가진미싱
US5555827A (en) Sewing machine including a laser cutting system, a sewing method, and an embroidering method
EP1657337B1 (en) Laser operated cutting and engraving device for materials of various kind for electronic control automatic embroidery machines, and working program to embroider materials of various kind for electronic computers to control such laser operated cutting and engraving device for materials
JP4291926B2 (ja) パイピングを付けられたポケット開口の製作のための裁縫設備
JP4655744B2 (ja) ミシン
KR101147075B1 (ko) 자수 무늬의 보수 방법
JPH08196764A (ja) レーザー加工機能付きミシン
JP3450081B2 (ja) レーザー加工機
JPH08191973A (ja) レーザー加工機能付きミシン
JP2006314391A (ja) ミシン
KR20060056412A (ko) 미싱 및 그 봉제틀의 퇴피(退避) 제어 방법
JPH08197275A (ja) レーザー加工機
KR20060114958A (ko) 다두형 자동 자수기
JP2871208B2 (ja) 玉縁縫いミシン
JP4576547B2 (ja) ミシン
JPH09136176A (ja) レーザー加工機
JPH0966376A (ja) レーザー加工機
JP4836527B2 (ja) 刺繍ミシン
JPH0426450A (ja) 止め縫いデータ作成装置
JP4420704B2 (ja) 多頭式ミシン
JP5199969B2 (ja) 多頭式ミシン
JP3511940B2 (ja) ミシン
JPS63203185A (ja) 自動ミシン
JPH0924482A (ja) レーザー加工機
KR200427678Y1 (ko) 미싱

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02