JPH08195960A - ビデオ・デコンプレッション・プロセッサにおいてdramへの効果的なアドレスを行う方法および装置 - Google Patents

ビデオ・デコンプレッション・プロセッサにおいてdramへの効果的なアドレスを行う方法および装置

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JPH08195960A
JPH08195960A JP7229723A JP22972395A JPH08195960A JP H08195960 A JPH08195960 A JP H08195960A JP 7229723 A JP7229723 A JP 7229723A JP 22972395 A JP22972395 A JP 22972395A JP H08195960 A JPH08195960 A JP H08195960A
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JP
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ram
video
tile
pixel data
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JP7229723A
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English (en)
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Chris Hoogenboom
クリス・ホージェンブーン
Bao Vuong
バーオ・ボゥオング
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Arris Technology Inc
Original Assignee
Arris Technology Inc
General Instrument Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】DRAMアクセスの優先付けを行い、DRAM
I/O帯域幅を最大にするビデオ・デコンプレッション
・プロセッサ内にDRAMメモリマネージャースキーム
を与える。 【解決手段】 ランダム・アクセス・メモリ22のいろい
ろなローが、画素データはビデオ・デコンプレッション
・プロセッサ20のRAMに記憶され、読み出される。ビ
デオフレーム70からの画素データは複数のページとして
RAMに記憶される。各ページはRAMのいろいろなロ
ーを実質的に満たし、ビデオフレームのいろいろな部分
に対応する。移動ベクトル(MV)がビデオフレーム内
の予想領域90の位置を決定するためにデコードされる。
予想領域がビデオフレームのページの一枚以上を取り囲
む場合、画素データは一度に一枚のページで検索され、
データを検索するためにRAMをアドレスするときに、
必要とされるローの変化の数を最小化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオ・デコンプレ
ッション・プロセッサ(video decompressionprocesso
r)に関し、特に現ビデオフレームを再構成するために必
要な先行ビデオフレーム画素を検索するために、ダイナ
ミックランダムアクセスメモリ(DRAM)のいろいろ
なロー(row)がアドレスされる回数を減らすため
に、このようなプロセッサにおいてDRAMへのアドレ
スを行うための有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】テレ
ビ信号のデジタ送信はアナログ技術よりも非常に質の高
いビデオおよび音声サービスを伝えることができる。デ
ジタル送信技術は、ケーブルテレビネットワークを介し
て、または衛星により、ケーブルテレビ加入者および/
または衛星テレビ受信器に直接に放送する信号に特に利
点がある。デジタルテレビ送受信システムはちょうど、
オーディオ産業でのアナログレコードのように現存のア
ナログシステムに置き換わると期待されている。
【0003】デジタルデータの相当な量がデジタルテレ
ビシステムにおいて送信されなけらばならない。デジタ
ルテレビシステムにおいて、加入者が、ビデオ、音声お
よびデータを加入者に提供する受信器/解読器を介して
デジタルデータを受信する。利用可能な周波数スペクト
ルを最も効果的に使用するために、デジタルテレビ信号
を圧縮し、送信しなければならないデータを最小にする
ことは有効である。
【0004】テレビ信号のビデオ部分は、一緒に動画を
提供するビデオ“フレーム”のシーケンスから成る。デ
ジタルテレビシステムにおいて、ビデオフレームの各線
は“画素”として参照されるデジタルデータビットのシ
ーケンスにより画成される。たとえば、7.4メガビッ
トのデータはNTSC(National TelevisionSystem Com
mittee)での一つのビデオフレームを与えるように要求
される。これは640画素×480線ディスプレーが主
色である赤、緑および青のそれぞれに対して8ビットの
強度値もって使用されることを確実なものとしている。
PAL(位相入れ替え回線)解像度で、9.7メガビッ
トのデータが一つのビデオフレームを与えるために要求
される。この例では、704画素×576線ディスプレ
ーが主色である赤、緑および青のそれぞれに対して8ビ
ットの強度値もって使用されることを確実なものとして
いる。この量の情報を管理するために、データは圧縮さ
れなければならない。
【0005】ビデオ圧縮技術は在来の通信チャネルを越
えた有効なデジタルビデオ信号を送信できる。このよう
な技術は、ビデオ信号の重要な情報のより効果的表現を
導出するために、隣接した画素の間の関係を利用する圧
縮アルゴリズムを使用する。最も有効な圧縮システムは
空間関係のみならず、データをさらにコンパクトにする
ために隣接したフレームの間の類似性を利用する。この
システムにおいて、実際のフレームと実際のフレームの
予想との間の差をのみを送信するために、差分符号化(d
ifferential encoding)が通常使用される。予想は、同
じビデオシーケンスの先行フレームから導出される情報
に基づく。
【0006】移動(motion)補償を使用するビデオ圧縮シ
ステムの例が、クラウス等により米国特許第5,05,916
号、第5,068,724号、第5,093,720号および第4,235,419
号に示されている。一般的に、この移動補償システム
は、ブロック整合移動推測(block-matching motion est
imation)アルゴリズムを利用する。この場合に、移動ベ
クトルが、イメージの現フレーム内の各ブロックに対し
て、特定の現ブロックに非常に類似した先行フレームの
ブロックを識別することにより決定される。現フレーム
のすべては、対応するブロックの対の間の差を、対応す
る対を識別するために要求される動作ベクトルとともに
送ることにより、デコーダにおいて再構成され得る。し
ばしば、送信データの量は、送信されたブロックの差お
よび移動ベクトル信号の両方を圧縮することにより更に
減縮される。ブロック整合移動推測アルゴリズムは特
に、離散余弦変換(discrete cosine transform(DC
T))のような、ブロックに基づく空間圧縮技術と組み
合わされるとき、有効である。
【0007】ビデオプログラムを形成する、連続したデ
ジタルビデオフレームの各々は内フレーム(Iフレー
ム)、予想フレーム(Pフレーム)、またはBフレーム
のように類別され得る。予想は連続したフレームの間の
一時的相関に基づく。フレームのある部分は短い時間間
隔にわたって他の部分と異なることはない。エンコード
およびデコード方法は各タイプの画像に対して異なる。
最も簡単な方法はIフレームに対して使用されるもので
あり、これにPフレーム、次にBフレームに対するもの
が続く。
【0008】Iフレームが他のどのフレームと関係な
く、信号フレームを完全に記述する。改良されたエラー
隠蔽に対して、移動ベクトルがIフレームに含まれ得
る。PフレームおよびBフレームの両者がIフレームか
ら予想されることから、Iフレーム内のエラーが、表示
されるビデオ上に与えるより大きな衝撃を潜在的に有す
る。
【0009】Pフレームは先行IまたはPフレームに基
づいて予想される。その基準(reference)はより早いI
またはPフレームから未来のPフレームまでであり、し
たがって、“フォーワード(forward)予想”といわれて
いる。Bフレームは最も近くて、より早いIまたはPフ
レーム、および最も近くて、より遅いIまたはPフレー
ムから予想される。未来画像(すなわち、まだ表示され
ていないもの)への基準は“バックワード(backward)予
想”といわれている。バックワード予想が補償速度を上
げる時に非常に有用である場合がある。例えば、ドアが
開くシーンにおいて、現画像は、ドアがすでに開いてい
る未来画像に基づいて、ドアの背後にあるものを予想す
る。
【0010】Bフレームは最大の補償を生ずるばかり
か、最大のエラーも組み入れる。エラーの増殖を除去す
るために、Bフレームは他のBフレームから決して予想
できない。Pフレームはエラーをほとんど生ずることも
なく、補償も生じない。Iフレームは最小の補償を生じ
るが、ビデオシーケンス内にランダムアクセス入口点を
与えることができる。
【0011】デジタルビデオ信号をエンコードするため
に採用された一つの標準は映写専門グループ(MPE
G)標準であり、特にMPER−2標準である。この標
準はIフレーム、Pフレーム、およびBフレームがシー
ケンス内に占めなければならないという特定の配分をい
うわけではない。むしろ、この標準により、いろいろな
分配がいろいろな程度の補償およびランダムアクセスの
可能性を提供することができるのである。一つの共通配
分は約0.5秒ごとにIフレームを有し、連続するIまた
はPフレームの間に二つのBフレームを有するものであ
る。Pフレームをデコードするために、先行Iフレーム
は利用可能でなければならない。同様に、Bフレームを
デコードするために、先行および未来PまたはIフレー
ムは利用可能でなければならない。結果として、ビデオ
フレームは、予想のために使用される全ての画像がそれ
から予想された画像の前にコード化されるように、従属
順序でエンコードされる。MPEG-2標準(および他の
DigiCipher(商標)II標準)ならびにビデオ・デコン
プレッション・プロセッサ内での実行の詳細は、ここに
参照文献として組み入れる、書面MC68VDP/D、
“MPEG-2CDIIビデオ・デコンプレッション・プ
ロセッサ”と題する予備データシート(モトローラマイ
クロプロセッサおよびメモリテクノロジーグループ、19
94)に説明されている。
【0012】実際のシステムにおいてビデオ圧縮を実行
するために、各デジタルテレビ受像器に対してビデオ・
デコンプレッション・プロセッサが必要とされる。この
ようなビデオ・デコンプレッション・プロセッサを提供
するために超大規模集積回路(VLSI)の開発が進行
中である。テレビのような消費者製品において、システ
ム要素のコストをできる限り低く維持することは避けら
れない。ビデオ・デコンプレッション・プロセッサに関
連する主要なコストの一つは、(i)圧縮を解く前に圧
縮データをバッファし、(ii)移動推測技術を使用して現
フレームを予測するために必要な先行データを記憶し、
(iii)テレビ、ビデオテープレコーダー等のようなビデ
オ装置への出力前に、圧縮が解かれたデータをバッファ
するために要求されるランダムアクセスメモリ(RA
M)である。
【0013】典型的に外部DRAM内で実施され、MP
EG-2またはDCIIデコンプレッション・プロセッサ
により要求されたビデオデータメモリの有効な利用は、
必要なデータアクセス速度(すなわち、メモリ帯域幅)
を維持する一方で僅かなメモリ量を利用することができ
るスキーム(scheme)を必要とする。DRAM動作法則
の一つは、ロー・アドレスの変化が新しいローの最初の
データに対して遅いアクセスをもたらすことである。し
たがって、DRAM I/O帯域幅を最大にするために、
ロー・アドレスにおける変化の回数を最小にするよう
に、データを読むことが望ましい。したがって、ローの
変化を最小にするために、メモリマップを作ることが望
ましい。これを達成するために、ランダムアクセスメモ
リに記憶されたデータに連続してアクセスすることが望
ましい。このような連続したアクセスは高速であり、し
たがって望ましい。一方、ロー・アドレスで頻繁な変化
を必要とするランダムアクセスは低速で、したがって望
ましくない。
【0014】MPEGまたはDigiCipher(商標)II
(DCII)に従う一つのプロセッサのようなビデオ・
デコンプレッション・プロセッサにおいて、いろいろな
プロセスがDRAMアクセスを必要とする。これらプロ
セスは予想計算、表示、パケットフィルタ/ビデオ先入
れ先出し(FIFO)書き込み、およびビデオシンタッ
クス分析/ビデオFIFO読み込みを含む。これらプロ
セスによりなされるDRAMへのアクセスのための要請
は実際のビデオ・デコンプレッション・プロセッサにお
いて、有効に優先付けされ、実行されなければならな
い。理想的には、全てのプロセスは瞬時にアクセスされ
るが、実際上は、ただ一つのプロセスがある時にDRA
Mへアクセスする。したがって、DRAMアクセスの優
先付けを行い、DRAM I/O帯域幅を最大にするビデ
オ・デコンプレッション・プロセッサ内にDRAMメモ
リマネージャースキームを与えることが望ましい。
【0015】本発明は、DRAM I/O帯域幅が速度バ
ッファリング(bufereing)、最適なアドレス順序付け(o
rdering)、統計的な平均化(すなわち、一つのフレーム
の時間内でビデオフレームをデコードすること)、DR
AM要請仲裁(request arbitration)、およびデコーデ
ィングサブプロセス間の整合(handshaking)を含む技術
を使用して改良された、前記利点を有するビデオ・デコ
ンプレッション・プロセッサを提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に従う方法は、R
AMのいろいろなロー(ページ)が画素の一部を検索す
るためにアドレスされなければならない回数を減らすた
めに、DRAMのようなランダムアクセスメモリ(RA
M)に画素データを記憶し、続いてそこから読むことか
ら成る。検索した部分により、画素により表示される先
行ビデオフレームから現ビデオフレームの再構成ができ
る。先行ビデオフレームは複数のタイルのようにRAM
内に記憶される。RAMのいろいろなローは各タイルで
実質的に満たされ、そのタイルは高さM画素、幅N画素
のビデオフレームのいろいろな部分に対応する。移動ベ
クトルは先行ビデオフレーム内の予想領域の位置を決定
するためのデコードされる。予想領域はh画素により占
められる垂直方向の空間に相当する高さおよびW画素に
より占められる水平方向の空間に相当する幅を有する。
予想領域がビデオフレームのタイルの一つ以上(すなわ
ち、RAMの一つ以上のロー)を囲む場合に、予想領域
と境界を接する一つのタイルから、画素データのすべて
が、予想領域と境界を接する画素データを各連続するタ
イルから検索し続ける前に、対応するRAMのローから
検索される。このようにして、予想領域により境界を接
する画素データのすべては一時に一頁、RAMから検索
される。各タイルがRAMの一つのローに対応すること
から、この技術は、いろいろなローが画素データをメモ
リから検索するためにアドレスされなければならない回
数を最小化する。
【0017】図示の実施例において、予想領域はタイル
よりも小さい。したがって、高さhの予想領域は高さM
のタイルよりも小さい。同様に、幅Wの予想領域は幅N
のタイルよりも小さい。好適な実施例において、Mおよ
びNの大きさは、M:Nの比がh:Wの比に接近するよ
うに選択される。各タイル内において、画素データはジ
グザクになって予想領域より境界を接する部分から検索
され得る。
【0018】先行ビデオフレームから色データというタ
イルが輝度データという対応するタイルから分離して記
憶されるが、色タイルの記憶および検索は輝度のタイル
と同じようにして達成される。したがって、色データは
RAMの一つのローがそれぞれで満たされるタイルに割
り当てられることになる。輝度のタイルのように、色タ
イルはジグザクになってアドレスされ得る。
【0019】画素データにより表示される先行ビデオフ
レームから現ビデオフレームを再構成するために必要な
画素データを検索するためにアドレスされなければなら
ないRAMのいろいろなローの数を減らすために、ビデ
オ・デコンプレッション・プロセッサのランダムアクセ
スメモリにアクセスする装置が設けられる。複数のタイ
ル内に、先行ビデオフレームを表す画素データを割り当
てるための手段が設けられる。各タイルはRAMの一つ
のローの容量に実質的に対応する量のデータを含む。メ
モリ・マネージャーがタイルをRAMに、ロー基部当た
り一つのタイルとなるように書き込む書き込みアドレス
を発生する。移動ベクトルデコーダが圧縮された現フレ
ームビデオデータと関連した移動ベクトルを受信するた
めに連結される。移動ベクトルデコーダは先行ビデオフ
レーム内の予想領域の位置を決定するために移動ベクト
ルをデコードする。メモリ・マネージャーに関連した予
想アドレス発生器がRAMから予想領域内の画素データ
を読むための読み取りアドレスを発生するための移動ベ
クトルデコーダに応答する。予想領域がビデオフレーム
のタイトルの一つ以上を囲むならば、メモリ・マネージ
ャーは、予想領域により境界を接する他のどのタイルか
らも画素データを検索し続ける前に、予想領域により境
界を接する一つのタイルから画素データの全てを検索す
るという命令の読み取りアドレスを与える。このように
して、予想領域により境界を接する画素データのすべて
がRAM内のいろいろなローへのアドレスを最小化する
ために、一度にRAMの一つのローから検索される。
【0020】メモリ・マネージャーは別々の各タイル内
で、ジグザグに、一つ以上のタイルと接する予想領域に
対する読み取りアドレスを与える。さらに、RAMは書
き込みおよび読み取りのための32ビットデータバスを有
する。RAM内に記憶された画素データのローの間の垂
直および水平“ページ”境界を識別するための手段が設
けられる。このような識別手段は、予想領域がビデオフ
レームの一つ以上のタイルを囲むときに、読み取りアド
レスの発生を容易にするためにメモリ・マネージャーと
関連して動作する。
【0021】好適実施例において、少なくとも一つの速
度制御バッファがRAMからのデータ出力をバッファす
るために設けられる。理想的には、RAMデータへのア
クセスを必要とする、別々の各プロセスが、プロセスと
メモリ・マネージャーとの間の速度制御バッファのよう
に働く小さなFIFOにより提供される。
【0022】さらに、RAM内に記憶されたデータを書
き込みおよび読み取りをモニターする手段が設けられ
る。モニター手段に応答する手段が、新しい画素データ
が表示のために必要な、RAMに記憶された画素データ
を上書きをするならば、RAM内に書き込まれるべき新
しい画素データのデコードを一時的に保留する。
【0023】上記したように、RAMは多数のビデオデ
コードプロセスに対してデータを与えるためにアクセス
され得る。このとき、メモリ・マネージャーはさまざま
な優先順位をもってビデオデコードプロセスのそれぞれ
を働かす。いろいろなデコードプロセスのそれぞれに与
えられる優先順位は、そのプロセスのデータアクセスに
依存する。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に従って外部DR
AM22にアクセスするメモリマネージャー30を組み入れ
たビデオ・デコンプレッション・プロセスのブロック図
である。一般的に20が付されたプロセッサは、輸送層
(すなわち、制御および他の非ビデオ情報)およびター
ミナル10を介したビットストリーム入力のビデオ層の両
方をデコードするように設計された連結プロセッサ(こ
れはしばしばビデオプロセッサの輸送パケットインター
フェイスとして参照される)である。
【0025】ユーザー・プロセッサ・インターフェイス
が、プロセッサ20のいろいろなレジスターを構成するM
バス・コントローラ50を介してビデオ・データ・プロセ
ッサを制御するために、ターミナル14に設けられてい
る。Mバスは、デバイス間のデータ交換の単純で、効果
的な手段を与え、I2Cバス標準に完全に適合する2線式
の、両方向シリアルバスである。
【0026】DRAM22へのインターフェイスがアドレ
スライン24およびデータライン26を介して設けられてい
る。図1に図示の実施例において、DRAM22は9ビット
アドレスポートおよび32ビットデータポートを有する。
【0027】ビデオ出力インターフェイス38が、例え
ば、標準CCIR(InternationalRadio Consultive Co
mmittee)656、8ビット、37MHz多重送信された輝度
(y)および色(Cr,Cb)信号として、出力される
圧縮が解かれ、再構成されたビデオに対して設けられ
る。
【0028】テストインターフェイスが、ターミナル62
を介して在来のJTAG(JointTest Action Group)コ
ントローラ60に設けられている。JTAGは内部回路と
同様に、パッケージおよびボード接続における欠陥を検
出するためにボードレベルをテストするために使用され
る標準化された、境界走査方法である。
【0029】ビデオ・デコンプレッション・プロセッサ
20はターミナル12を経てクロック信号を受信する。クロ
ック信号は、たとえば、輸送シンタックスパーサ32がタ
ーミナル10からの圧縮されたビットストリーム入力の輸
送パケットからタイミング情報およびビデオ情報を検索
できるように、タイミング情報を与える。捕捉およびエ
ラーマネージメント回路34が、画像デコーディングの開
始を同期するために、ビデオシンタックスパーサ40によ
り検出されるデコード・タイム・スタンプおよびプログ
ラムクロック基準(PCR)を利用する。この回路は垂
直同期をセットし、全ビデオデコードおよび表示機能に
対して全体的な同期化を与える。
【0030】ビデオ層はメモリマネージャー30により外
部DRAM22に構成された入力バッファ(FIFO)
に、バッファされる。ビデオシンタックスパーサ40はメ
モリマネージャー30を介してDRAM FIFOから圧
縮されたビデオデータ出力を受信し、ビデオ情報を記述
する係数から移動ベクトル情報を分離する。係数はハフ
マンデコーダ52、逆転量子化器54、および逆転分離正弦
変換(IDCT)プロセッサ56により処理される。
【0031】移動ベクトルは回復され、現ビデオフレー
ムを再構成するために必要な、前にデコードされたビデ
オフレームをアドレスするために使用される。特に、移
動ベクトルデコーダ42がビデオシンタックスパーサ40か
ら受信した移動ベクトルをデコードし、それらを予想ア
ドレス発生器44へと通過させる。予想アドレス発生器
は、検索するのに必要なアドレス情報をメモリマネージ
ャー30を介して与え、予想計算器46が現フレームブロッ
クを再構成するために必要な予想データを与えることが
できるように、必要なアンカーフレームデータを与え
る。差分デコーダ48は、圧縮が解かれたビデオデータを
与えるために、予想データとデコードされた係数データ
とを結合する。圧縮が解かれたデータはメモリマネージ
ャー30を介してDRAM22の適当なバッファ内に記憶さ
れる。
【0032】移動ベクトルデコーダ42、予想アドレス発
生器44、予想計算器46、差分デコーダ48、ハフマンデコ
ーダ52、逆転量子化器54およびIDCT56により達成さ
れるビデオ・デコンプレッション・プロセスは従前のも
のであり、当業者であれば理解できよう。これらの要素
は本発明外である。
【0033】メモリマネージャー30は外部DRAMアド
レスおよびデータバス24、26における活動の予定を決
め、本発明に従って、効率よくDRAM22にアドレスす
る。メモリマネージャーは、DRAM22の入力FIFO
部分、ビデオシンタックスパーサ40およびビデオ再構成
回路36(並びに予想計算器46および差分デコーダ48)の
データ移送条件がすべて満たされることを保証する。ビ
デオ再構成回路36は現画像を計算し、ビデオ出力ライン
38における出力のために、垂直間隔テスト信号(VIT
IS)およびテストパターンデータ、密接なキャプショ
ンを挿入する。出力表示がPCRを表示タイムスタンプ
(PTS)に比較することで、同期化される。ビデオフ
レームのデコーディングおよび表示がいつ開始されなけ
ればならないかの決定がタイムスタンプ(DTS)をP
TSに比較することによりなされる。
【0034】メモリマネージャーもまた、たとえば両方
向の予想フレーム(Bフレーム)を伴って、またはそれ
を伴わずにTSCまたはPALのいずれかであり得るデ
コーディングモードに依存して、DRAM22のFIFO
部分に対して可変な大きさを与える。ビデオバッファ制
御により、確かにDRAM22により与えられるFIFO
がオーバーフローすることもなく、アンダーフローする
こともない。バッファ制御はPCRおよびDTSを含む
システムタイミングパラメータの関数である。
【0035】DRAM22は外部メモリとして図示され、
8メガビット(メガビットは220ビット)の実施のための
二つの、4メガビットまたは16メガビットの実施のため
の四つの4メガビットDRAMのような、複数のDRA
Mチップにより成る。将来の実施の際、そしてメモリ技
術の進歩によりDRAM22がビデオ・デコンプレッショ
ン・プロセッサ内の内部メモリとして設けることができ
ることは分かるであろう。DRAMのマップが、いろい
ろなデコードおよび出力ビデオバッファ並びに圧縮され
た入力ビデオビットストリーム用の環状FIFOを与え
るために、描かれる。DRAMはまた、テストパターン
バッファ、VITSバッファおよび密接な、見出しのつ
いた(captioning)表示再順序バッファを与えるため
に、並びにデコードされたビデオフレームを適切に表示
するために必要ないろいろな画像構成データを記憶する
ために使用され得る。DRAMは、メモリマネージャー
30を介して再度初期化でき、ビデオフレームの大きさ、
PALまたはNTSCビデオ、テストパターンの存在、
8または16Mビットメモリ形成、Bフレームが存在する
かどかのように変数が修正されてときに必要とされる種
々のマップを与える。
【0036】メモリマネージャー30は、入力FIFO、
ビデオパーサおよびビデオ再構成回路のデータ移送条件
を含む、外部DRAMバスにおける全ての活動の予定を
決める。メモリマネージャーもまた従前の方法で必要と
されるDRAMの再生(refresh)が行われる。
【0037】メモリマネージャー30と、DRAM22から
データにアクセスする要素のそれぞれとの間のレートフ
ローバッファとして、僅かなFIFOも設け得る。たと
えば、ビデオシンタックスパーサ40は、メモリマネージ
ャー30を介してDRAM22からデータを受信する小さな
レートフローバッファを経路内に含む。ビデオシンタッ
クスパーサはめったに新しいデータワードを要求しな
い。しかし、新しいデータワードが要求されとき、パー
サは直ぐにそれをもたなければならない。もしそうでな
ければ、ビデオシンタックスパーサから出力を要求する
下流のプロセスは働いていない状態にあり、ビデオ・デ
コンプレッション・プロセッサの効果を減ずる。もし、
ビデオシンタックスパーサ40が新しいデータワードを必
要とする度ごとに、DRAMに対して個々の要求をなす
とすると、低速ランダムアクセスとなり、パースプロセ
スが遅延する。レートフローバッファを用意することは
この潜在的問題を解消する。たとえば、もしレートフロ
ーバッファが20ワードのDRAMデータを保持すると、
ビデオシンタックスパーサは、レートフローバッファか
ら直ぐに要求する新しいデータを得ることができる。レ
ートフローバッファが予めセットされたある空のレベル
に達したとき、メモリマネージャー30はRAMからさら
にデータを読むように向けられる。さらなるDRAMデ
ータに対する要求が達成されたとき、データがシーケン
シャルバースト(sequential burst)に読み込まれ、レ
ートフローバッファが満たされるまで、その中に記録さ
れる。
【0038】レートフローバッファは、通常DRAMの
同じロー内でアクセスが逐次で、かつ速いのでDRAM
I/O帯域幅およびデコーダの速度を支援し、パーサは
ほとんどデータを使い果たすことがない。特に、レート
フローバッファが完全に空になる前に、ある要求が新し
いデータに対して加えれら得る。
【0039】圧縮されたビットストリームがビデオ・デ
コンプレッション・プロセッサ20のターミナル10に入力
されるとき、ビットストリームにより表されるビデオフ
レームが一度に一つ再構成される。最初に、ビデオデー
タの全フレームが受信され、DRAM22に記憶されなけ
ればならないだろう。後続のビデオフレームに対する情
報は、(DRAM22に記憶された)先行ビデオフレーム
から予想データに加えられたときに、結局は全フレーム
の再構成となる、全ビデオフレームのサブセットから成
る。新たな各IまたはPビデオフレームは、それが再構
成されるとき、圧縮されたビットストリームのデータに
より表された後続のフレームを再構成するために必要な
アンカーフレームとしての使用のために、そして、ビデ
オシーケンスの適当な時間での表示のために、DRAM
22に記憶される。各Bフレームは、それが再構成される
とき、適当な時間での表示のために記録される。本発明
は、DRAM22からアクセスされたデータの大半(すな
わち、約80%)が画素の矩形な“予想領域”において作
られるという事実を利用する。図示の実施例において、
各予想領域は高さが、9画素、幅が17画素である。(8×
16画素領域に代わり)この大きさの予想領域の使用によ
り、一つのローおよび一つのカラムが二つの8×8画素ブ
ロックのセットに加えられるので、副画素(subpixel)の
補間が成し遂げられる。予想領域の高さ対幅(9:17)
の比は約0.53である。DRAM22にアドレスするとき、
必要なローの交差の数を最小にするために、先行フレー
ムデータは、同じ幅に対する高さの比(たとえば約0.5
0)をもつタイルに基づいてDRAM22内に記憶され
る。本発明にしたがって使用できるビデオフレーム内の
タイルの割り当てが図2に示されている。
【0040】図2の例に示されているように、輝度NT
SCビデオフレーム70が等しい大きさの165個の“タイ
ル”に分割されている。各タイル72は四つのマクロブロ
ック(mb)のそれぞれに二つのスライスがあることで、
8個のマクロブロックを含む。165個のタイルは15個のロ
ーの列に構成され、各ローは11個のタイルを含む。各ロ
ーは二つのスライスを含み、各ビデオフレーム内に全部
で30のスライスがある。各スライスは44個のマクロブロ
ックを含む。165個のタイルがあるので、それぞれは8個
のマクロブロックを含み、各NTSCビデオフレームに
は1320個のマクロブロックがある。各輝度マクロブロッ
クは8×8画素がある四つのブロックを含み、各画素は8
ビットのデータから成る。ビデオフレームは、DRAM
22の一つのロー内に保持され得るデータ量を各タイルが
含むように、分割される。同じ基本原理を使用する他の
テレビフォーマット(たとえばPALまたはSECA
M)に対し多少異なる規格となることは分かるだろう。
【0041】図示の実施例において、DRAM22の各ロ
ーは、512の32ビットワード(総数16,384ビット)を保
持する。したがって、ビデオフレームの各タイル72もま
た16,384ビットを含むことになる。各マクロブロックが
四つの8×8画素ブロックを含むので、マクロブロック
は、256の8ビット画素(マクロブロック当たり総数2,04
8ビット)から成る。各タイルはこのようなマクロブロ
ックを8個含む(総数16,384ビット)。したがって、図2
に示された輝度ビデオフレームの各タイル72はDRAM
22の一つのローにマップされる。
【0042】図3はより詳細な一つの輝度タイルを示
す。図示のように、輝度タイルはビデオフレームの二つ
の異なるスライスの部分から成る。四つのマクロブロッ
ク(それぞれは四つの8×8輝度ブロックを含む)が各ス
ライス部分に設けられる。各DRAMの位置に一つの32
ビットワードが記憶されるので、四つの8ビット輝度画
素(y)は図3の四つの画素ワード80により図示されてい
る各DRAMの位置に記憶され得る。前述したように、
DRAMの各ローに512カラムがあり、それぞれは16進
のRAMアドレス0-1FFの一つによりアクセス可能で
ある。
【0043】色データは、各ビデオフレームが輝度情報
と同程度の色情報の半分を含むことを除き、同様に扱え
る。したがって、図4に図示されているように、各色タ
イル82はビデオフレームの四つのスライスからの部分を
含み、各スライス部分は四つの色マクロブロックを含
む。色マクロブロックは輝度ブロックの大きさの半分で
あり、したがって、タイル当たり8個のブロックに代わ
って、色タイルが16個のマクロブロックを含む。輝度タ
イルのように、各色タイルはDRAM22の一つのローに
マップされる。好適な実施において、DRAM22は輝度
データおよび色データを記憶するための別個の領域に分
割され、輝度部分の大きさのほぼ半分の彩度部分を有す
る。四つの画素ワード84により図示されているように、
色データはcbおよびcrの色要素を交互するように記
憶される。
【0044】図5は本発明の、ロー当たり一つのタイル
のマッピングが、DRAMから予想領域内の画素のグル
ープを読むために、必要なメモリローアドレス変化の数
を減らすためにどのように使用されるかを示す。(図2
のビデオフレーム70の左上の角から)四つの隣接したタ
イル74、75、77および79の部分が図5に示されている。
簡単化のために、タイル74の全てが図5に示されている
が、タイル75、77および79はその一部のみが示されてい
る。
【0045】タイル74、75、77および79の垂直交差点は
DRAM22の垂直“ページ(page)”境界92にそってい
る。これらタイルの水平交差点はDRAMの水平“ペー
ジ”境界94にそっている。一つのタイルがDRAM22の
各ロー(すなわち“ページ”)に記憶されるので、垂直
または垂直ページ境界が交差する度ごとにDRAMの新
しいローにアドレスする必要がある。
【0046】DRAM22内に記憶された先行フレームの
画素データから現フレームに対して画素データを予想す
るために、先行フレーム画素は現フレームにおいて予想
されるべき画素の各グループに対して予め決定された予
想領域から読み出される。画素の各グループに対する予
想領域は従前の方法で、圧縮されたビデオデータで送ら
れた移動ベクトルを使用して位置づけされる。最も悪い
場合の予想領域90が図5に示されている。予想領域90
は、それが四つの異なるタイルからの画素をカバーして
いるので、最も悪い場合を示している。この予想領域が
たとえばそこにある連続したローを走査することにより
読まれるならば、垂直ページ境界92を繰り返して交差す
る必要があり、これにより、DRAMの異なるローにア
クセスすることになる。これは、データがDRAMから
読まれる速度を非常に遅くする。
【0047】本発明に従うことで、予想領域90が四つの
ローアドレス工程のみを要求する方法で走査され、すな
わち新しいアドレスが、予想領域に含まれるタイル74、
75、77および79のそれぞれに対して一度だけ要求され
る。これを達成するために、各タイルからのデータの全
てが次のタイルに進む前に読み取られる。図示の特定の
実施例は、予想領域90内にあるタイル74からデータの全
てを検索するために、予想領域の左上角で始まるジグザ
ク走査パターンを使用する。次に、ビデオフレームのタ
イル75を含むDRAM22のローは、そのタイルから予想
領域内のデータの全てが検索されるまで、走査される。
次に、タイル77に対応するDRAMのローはアクセスさ
れ、予想領域90内のタイル77にあるデータの全てが検索
される。最後に、タイル79を含むDRAMのローがアク
セスされ、そのタイルに対する予想領域90内のデータの
全てが検索される。したがって、DRAM内のいろいろ
なローに繰り返してアクセスする代わりに、最も悪い場
合で、4回のDRAMのローアクセスが全予想領域から
データを回復するために行う必要がある。
【0048】図6-10は、予想領域からのデータが、予想
領域内に垂直ページ境界があることに依存して、どのよ
うに走査し得るかを示す。図6-10に示された例は単に例
示のためのもので、多くの他の走査パターンが、次のタ
イルに進む前に各タイルからデータの全てを読み出すた
めに、本発明にしたがって使用でき、これによりDRA
M内で必要なローへのアクセスの回数を最小化できるこ
とは分かるであろう。
【0049】図6-10において、各ブロック120はビデオ
フレームのタイルからの4画素ワードを表す。(タイル
が記憶されるDRAM内のローの変化に対応する)垂直
なページ境界は符号100により示されている。図6におい
て、当該予想領域はタイル102の最後のカラムおよびタ
イル104の最初の四つのカラムまで囲む。高さ9画素、幅
17画素の予想領域に対して、五つの、4画素広幅カラム
が予想領域の幅を収容するのに十分であることに注意す
べきである。したがって、垂直ページ境界100が図6に図
示されているように位置する場合、予想領域内のデータ
は矢印103の方向にタイル102の画素の全てを最初に読
み、次にタイル104を含むDRAMのローをアドレス
し、図示のジグザクにタイル104から適用可能なデータ
を走査する。
【0050】垂直ページ境界100が図7に図示されている
ように位置する場合、タイル106からのデータは最初に
図示にようにジグザグに読まれ、次にタイル108を含む
ローは、ジグザグにタイル108からのデータを読むため
にアドレスされる。垂直ページ境界100が図8に示されて
いるように位置する場合、データは図示のようにタイル
110から、次にタイル112から読むことができる。
【0051】ページ境界100が図9に図示されているよう
に位置する場合、データは図示のジグザグにタイル114
から読まれ、次にタイル116を含むDRAM22のロー
は、矢印115に示されているように、そこから関係のあ
るデータを読むためにアクセスされ得る。図10におい
て、予想領域内に垂直ページ境界がない例が示されてい
る。全予想領域はタイル118内にある。したがって、デ
ータは図示のようにジグザグのように読むことができ
る。図6-10に図示の水平走査は単に例示であり、垂直走
査のような他の技術が本発明に従って容易に使用できる
ことは分かるであろう。重要な規準は、一つのタイルか
らのデータの全てが、境界を交差して他のタイルへと行
く前に読まれることである。
【0052】図11は本発明にしたがって、使用すること
ができる予想アドレス発生器44(図1)の一実施例のブ
ロック図である。ビデオシンタックパーサにより、圧縮
されたビットストリームから分析された移動ベクトル
(MVs)は予想アドレス発生器44のターミナル130を
介して移動ベクトルソータ(sorter)132に入力される。
移動ベクトルソータは適当な時期に正しい移動ベクトル
を多重送信する。六つまでもの、異なるセットの移動ベ
クトルが、特定の予想に対し、使用される予想モードに
依存して使用できる。MPEGおよび/またはDCII
標準に従って使用できるいろいろな予想モードの例は、
予想フレーム、予想フィールド、特定フレーム、特定フ
ィールド、Bフレーム(フレームまたはフィールド)お
よび二重基本モードである。移動ベクトルは、分類され
た後、垂直ページ境界が、もしあれば現予想領域に対し
て、ある所を決めるページブレークモード発生器134に
入力される。ページブレークモード発生器により必要と
される開始アドレスは次のように、Verilogコードで表
すことができる。
【0053】x start coord[9:0]={mb num[5:
0],4’h0}+selected mvx[10:1]
【0054】ここで、x startは予想画素の開始x座標
(すなわち水平方向)である。補間が使用されるべきか
どうかを識別するために、サブペル(subpel)ビットが与
えられる。selected mvx「0」はサブペル・ビットであ
る。好適実施例において、サブペル・ビットは移動ベク
トルの最下位ビット(LSB)であり、二進の“1”に
セットされると、補間が使用される。全ての可能なペー
ジブレーク、およびそれらを識別するコードが以下の表
に示されている。
【0055】
【表】表 コード パターン 0 xxxx 1 x|xxx 2 xx|xx 3 xxx|x 4 xxxxx 5 x|xxxx 6 xx|xxx 7 xxx|xx 8 xxxx|x
【0056】この表において、“x”は4画素のワードを
指定し、“|”は垂直ページブレークの位置を指定す
る。ページが水平方向で四つのマクロブロックを含むの
で、各垂直ページブレークの位置はx start coordの6
LSBおよびサブペル・ビット(selected mvx[0])
から決定することができる。
【0057】予想領域に対するどの垂直境界も位置づけ
られた後、x-yオフセット発生器136が、予想データを記
憶するDRAMにアドレスするときに必要なローの変化
の数を最小化するために(図5-10に示されているよう
に)、走査モードを実行する。x-yオフセット発生器の
動作は、図12に関連して以下で説明される。
【0058】エナーブル(enable)ロジック140はターミ
ナル138に入力されたいろいろな信号に応答する。これ
ら信号はマクロブロックの数、ブロックの数、移動補償
を基礎としたフィールドまたはフレームが使用されたか
どうか、移動ベクトルカウントおよびスライス同期信
号、並びにどの予想モードが使用されてたかを定義する
情報を含む。現スライス数はターミナル150を介してxお
よびy座標発生器148に直接入力され、その発生器はま
た、x-yオフセット発生器136、ブロックカウンター14
2、マイクロブロックカウンター144、およびスキップし
たマクロブロックカウンター146を受信する。xおよびy
座標発生器の動作は以下のVerilogコードで以下の様に
表せる。
【0059】x coord[9:0]={mb num[5:0],
4’h0}+selected mvx[10:1]+x offset
【0060】if(chram mode){y coord[9:0]=
{1’b0,slice num,fr b num,2’h0}+{{4{s
elected mvy[7]}},selected mvy[6:1]}+sc
y offset}else{y coord[9:0]}={slice nu
m,fr b num,3’h0}+{{4(selected mvy
[7}}},selected mvy[6:1]}+sc y offset。
【0061】ここで、slice numはslice vertical p
osition-1、fr b num(1bit)はビデオデータのフレ
ームモード処理で、かつマクロブロックの第2の2-ブロ
ック対が処理されるときにのみ、ハイ(high)である。
sc y offsetはy offset≪frame modeである。輝度
(色)モードにおいて、移動ベクトルが2の因子だけ拡
大されなければならない。したがって、輝度移動ベクト
ルが2の値を有すると、移動ベクトルは輝度に対して4の
値を有する。
【0062】ブロックカウンター142はマクロブロック
のブロックの全数をカウントする。このカウンターはB
フレームで、特別の予想(DCII)および二重の主要
予想モードを平均化するために、フィードバックされる
必要があるブロックの数を含む。ブロックカウンター14
2は3ビット幅で、(補間ブロックを含む)マクロブロッ
ク内の二つの8×8ブロックの対をカウントする。輝度デ
ータが処理されるとともに、どの移動ベクトルが適用さ
れるべきかを決定するために使用される。
【0063】マクロブロックカウンターはスライスのマ
クロブロックの数の記録を取り、x coordを発生するため
に必要とされるmb numを与える。それはマクロブロッ
クヘッダー毎に一度増加し、各スライスに開始時に受信
したマクロブロック数にリセットされる。スキップした
マクロブロックカウンターは、受信したデータでエラー
が発生した場合に、スキップされなければならないマク
ロブロックの数をカウントする。マクロブロックがスキ
ップされると、予想アドレス発生器は、予想のための移
動ベクトルをBフレーム予想モードが使用されたときに
先行マクロブロックを再度利用し、または移動モードベ
クトルをなくす。同時にブロックカウンターは平均化に
必要なブロックの数を最小にするために再調整される。
【0064】図12および13は本発明のメモリ読み取りス
キームを実施するために、x-yオフセット発生器136によ
り使用されるルーティンを図示するフローチャートであ
る。ルーティンはボックス160で開始し、ボックス162へ
通過し、そこで、予想領域内の予想データブロックの次
の対の開始を示すときに、同期パルス(“2blk syn
c”)が到着したがどうかについて決定がなされる。そ
うでないときは、ルーティンは2blk syncが到着するま
で、ボックス163の上部に戻る。これが起こると、x of
fsetおよびy offsetはボックス164に示されているよう
にゼロにセットされる。これらのオフセットは予想領域
の上部左側の画素から測定される。
【0065】ボックス166で、予想領域に垂直ページブ
レークがあるかどうかについての決定がなされる。もし
なとき(no brk=yes)、ボックス168で、4画素の現ワ
ードが予想領域内の画素の水平ローの最後のワードであ
るかどうかについての決定がなされる。もしそうである
ならば(x offse end=yes)、ボックス170で、ワー
ドがまた予想領域内で垂直方向の最後のものであるかに
ついての決定が成される。もしそであるならば(y off
set end=yes)、予想領域に対する画素データの全て
が検索され、ルーティンは次のブロックの対の到着を待
つためにブロック162に戻る。そうでないときは、ボッ
クス172において、x offsetはゼロの戻り、y offset
は1だけ増加し、予想領域内の画素データの次のローを
読むことができる。ルーティンのこの部分が処理のため
の垂直ページブレークがない予想領域を扱うので、画素
データのジグザク走査は図10に示されているように継続
する。したがって、予想領域内の各垂直ローの端部で、
DRAMは次のローから最初のワードを読むためにアド
レスされる。予想領域内でローの開始からそのローの端
部までデータの読み取りが進むとき、図12のブロック17
4に示されているように、x offsetは1だけ増加する。
【0066】ページブレークがある場合(no page br
k=no)、ルーティンはボックス166からボックス176へ
と通過し、そこで画素が現在、垂直ページブレークの右
側から、すなわち図6のページ104から読まれるかどうか
についての決定がなされる。もしそうならば、ルーティ
ンがボックス190で継続し、そこでは予想領域内の現ロ
ーの端部が到着したかどうか(x offset=yes)につ
いて決定がなされる。もしそうならば、ボックス194に
おいて、予想領域の最後のローが読みとられるならかど
うか(y offset end=yes)について決定がなされ
る。もしそうならば、予想領域内の画素の全てが読みと
られ、ルーティンはボックス162に戻る。そうでなけれ
ば、予想領域内のページブレークの右に読まれるべき他
のローが加えられ、ボックス196において、x offsetが
ページ境界(x offset reg)の右まで第1のワードに
セットされ、y offsetは1だけ増加される(y offset=
y offset+1)。ボックス190が予想領域の現ロー内に付
加される、読まれるべきワードがあることを決定する場
合、ボックス192において、x offsetは1だけ増加する
(x offset=x offset+1)。
【0067】ルーティン1のボックス176がデータがペー
ジブレークの左側から(すなわち、図7に図示のページ1
06の一部から)、現に読みとられることを決定すると
き、ボックス178において、ページブレークの前の最後
のワードが現ローから読みとられたかどうかについて決
定がなされる。もしそうでないとき、ボックス180にお
いて、x offsetは1だけ増加する。ページブレーク前に
ローの最後のワードが読みとられたとき、ボックス182
において、予想領域の最後のローが処理されたかどうか
(すわわち、y offset=yes)について決定がなされ
る。もしそうでないならば、ボックス184において、x
offsetはゼロ(予想領域内の水平ローの最初のワード)
に戻り、y offsetは1だけ増加する。他方、画素の全て
がページブレークの左側から(図7のページ106から)読
みとられると、予想領域の部分をページブレークの右側
に(すなわち、図7に図示のページ108から)走査するた
めに、ページブレークを横切って交差する必要がある。
このことを行うために、ボックス186において、x offs
etは(ページブレークの右に)1だけ増加し、y offset
はゼロに(予想領域内に新しいタイルの上部左のワード
に)戻る。同時に、x offset regはx offsetにセッ
トされて、続く各ローからのデータの読みが丁度ページ
ブレークの右へと開始する。
【0068】上記したように、図12のルーティンは図6-
10に図示のジグザグ走査を実行する。もちろん、異なる
走査を実行するために、他のルーティンで置き換えら得
る。本発明に従って採用されたどの走査も、ページブレ
ークが交差しなければならない回数を最小化し、これに
より画素データを記憶するランダムアクセスメモリでア
ドレスされなければならない新しいページ(すなわちロ
ー)の数を最小化するために、一度に一つのタイルで、
予想領域内のデータを読む。
【0069】DRAM22にデータを書き込むこと、およ
びそこからデータを読み取り、実時間でビデオフレーム
をデコードし、表示することは、デコーディング速度の
調整を必要とする。さもなければ、表示のためにDRA
Mに記憶されたデータはそれが表示される前に、上書き
される。したがって、フレームのデコーディングの開始
前にビデオフレームのDTSにより決められる時間まで
待つ必要がある。デコードされるビデオフレームがDR
AM22内の環状バッファになるとされるならば、垂直位
置が“最後の表示フィールド”から現に表示されるライ
ンの垂直位置を越えるスライスのデコーディング(プラ
スレートフローバッファリング)は許されない。最後の
ディスプレーフィールドは、現に表示されるビデオフレ
ームの最後のフィールドである。このことは、たとえば
3:2のプルダウンシーケンスがフィルムモード処理に対
して使用されるかどうかに依存して、ビデオフレームの
フィールド1またはフィールド2となる。レートフローバ
ッファリングは単に、全ビデオフレームを記憶するため
に必要とされるものを越えて、環状バッファに加えられ
る余分な線から成る。レートフローバッファの目的は、
画像の容易な部分をデコーディングするときにデコーダ
が進行でき、その結果、デコーダは異なるビデオ部分が
囲まれるならば、遅れることはない。これは、システム
がまだ完全にデコードされていないデータを表示しよう
とする場合を避ける。
【0070】表示のためにまだ必要とされるデータを上
書きすることを避けるために、捕捉およびエラーマネー
ジメント回路34(図1)はメモリマネージャー30を介し
てDRAM22に記憶されたデータの書き込みおよび読み
取りをモニターする。デコードされるデータが、表示の
ために必要なDRAMに記憶された画素データを上書き
することに近くなった場合に、ビデオシンタックスパー
サに、DRAM22内のデコードされたデータの記憶に対
して利用可能になるまで、新しい画素データのデコーデ
ィングを一時的に留保するように指示する。デコーディ
ングの留保はたとえば、ビデオシンタックスパーサを実
行するために使用された状態機(state machine)を禁止
することにより、実行される。このようにして、新しい
画素データは、表示のためにまだ必要とされるDRAM
に記憶された画素データの上に上書きすることはない。
表示のために必要とされたデータがビデオ再構成回路36
を介して出力されると、デコーディングプロセスは再開
し、新たにデコードされたデータは、表示のために出力
されたデータにより使用可能になったスペースで、DR
AM22に記憶される。
【0071】本発明がビデオ・デコンプレッション・プ
ロセッサのランダムアクセスメモリ帯域幅の利用を最適
化するための技術を提供することは分かるであろう。レ
ートバッファリング、最適アドレス順序付け、統計的平
均化、メモリ要求の仲裁、およびデコーディングサブプ
ロセスの間の整合(handshaking)は、すべてこのような
最適化を達成するために使用できる。本発明のアドレス
命令スキームは予想領域から予想データを読み出すと
き、メモリ内でアドレスされなければならないローの数
を最小化する。本発明に従って使用される統計的平均化
はビデオデータの各フレームをデコードするために、全
フレーム時間を割り当てる。メモリをアクセスするすべ
のプロセスのレートバッファリングにより、メモリアク
セスは効果的に実行できる。DRAMのアクセスに対す
る要求についての優先順位化は必要な帯域幅を、最も強
力なデータのプレセスに与え、そうでないデータをまち
にしておく。整合(handshaking)は、可変時間を必要と
するプロセスが適宜後続のプロセスにデータを与えるこ
とができるようにする。
【0072】いろいろな実施例に関連して本発明を説明
してきたが、特許請求の範囲に示す本発明の思想および
範囲から逸脱することなく種々の変形、変更がなし得る
ことは分かるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従ったビデオ・デコンプレッション・
プロセッサのブロック図である。
【図2】本発明に従って輝度ビデオフレームがタイルに
どのおうに分割されるかを示す図解である。
【図3】一つの輝度タイルの図解である。
【図4】一つの色タイルの図解である。
【図5】予想領域からのデータ読み取りがアクセスされ
るべき四つの異なるメモリローを必要とする、悪い例の
図解である。
【図6】予想領域内のデータ部分が垂直のページ境界の
位置に依存してどのように走査できるかるかを示す図解
である。
【図7】予想領域内のデータ部分が垂直のページ境界の
位置に依存してどのように走査できるかるかを示す図解
である。
【図8】予想領域内のデータ部分が垂直のページ境界の
位置に依存してどのように走査できるかるかを示す図解
である。
【図9】予想領域内のデータ部分が垂直のページ境界の
位置に依存してどのように走査できるかるかを示す図解
である。
【図10】予想領域内のデータ部分が垂直のページ境界
の位置に依存してどのように走査できるかるかを示す図
解である。
【図11】本発明に従った予想アドレス発生器のブロッ
ク図である。
【図12】本発明のメモリ読み取りスキームを実施する
ためのルーティンを示すフローチャートである。
【図13】本発明のメモリ読み取りスキームを実施する
ためのルーティンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
22 DRAM 24 アドレスライン 26 アドレスライン 30 メモリマネージャー 32 輸送シンタックスパーサ 34 捕捉およびエラー回路 36 ビデオ再構成回路 38 ビデオ出力 40 ビデオシンタックス 42 移動ベクトルデコーダ 44 予想アドレス発生器 46 予想計算器 48 差分デコーダ 50 Mバスコントローラ 52 DCおよびAC係数ハフマンデコーダ 54 逆量子化 56 IDCT 60 JTAGコントローラ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
    のいろいろなローがそこから画素データの部分を検索
    し、その検索された部分により前記画素データにより表
    示される先行ビデオフレームから現ビデオフレームを再
    構成できるように、アクセスされなければならない回数
    を減らすべく、RAMから画素データを記憶し、続いて
    読み出すための方法であって、 前記RAMの前記ビデオフレームを、前記RAMのいろ
    いろなローを実質的に満たし、高さM画素、幅N画素を
    有する、前記ビデオフレームのいろいろな部分に対応す
    る複数のタイルとして記憶する工程と、 高さがh画素により占められる垂直空間に匹敵し、幅が
    W画素により占められる水平空間に匹敵する予想領域
    の、前記先行ビデオフレーム内での位置を決定する移動
    ベクトルをデコーディングする工程と、から成り、 前記予想領域が前記ビデオフレームの前記タイルを一つ
    以上取り囲む場合、予想領域と境界を接する画素データ
    の全てが一度に一枚のタイルで検索されるまで、予想領
    域により境界を接する画素データを各続くタイルから検
    索することを続ける前に、予想領域により境界を接する
    画素データの全てを一枚のタイルから、検索する、とこ
    ろの方法。
  2. 【請求項2】 前記予想領域が、h<MおよびW<Nの
    ようにタイルよりも小さい、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 MおよびNの大きさがほぼM:Nの比が
    h:Wの比であるように選択される、請求項1または2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記検索工程が各個別のタイルから、前
    記予想領域により境界を接する画素データをジグザクに
    検索する工程から成る、請求項1、2および3のうちの
    いずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記先行ビデオフレームからの色データ
    のタイルが別個に記憶されるが、しかし前記先行フレー
    ムから、輝度データの対応するタイルと同じように検索
    される、請求項1、2、3および4のうちのいずいれかに記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 現ビデオフレームを画素データにより表
    される先行ビデオフレームから、再構成するために必要
    な画素データを検索するためにランダム・アクセス・メ
    モリ(RAM)のいろいろなローがアクセスされなけれ
    ばならない回数を減らすためにビデオ・デコンプレッシ
    ョン・プロセッサのRAMをアクセスする装置であっ
    て、 前記先行フレームを表す画素データを、それぞれが、前
    記RAMの一つのローの容量に実質的に対応するデータ
    量を含むタイルに割り当てる手段と、 ロー当たり一つのタイルに基づいて、前記タイルを前記
    RAMに書き込むために、書き込みアドレスを発生する
    ためのメモリマネージャーと、 圧縮された現フレームビデオデータに関連した移動ベク
    トルを受信するために結合され、前記先行ビデオフレー
    ム内への予想領域の割り当てを決定するために、前記移
    動ベクトルをデコードする移動ベクトルデコーダと、か
    ら成り、 前記メモリマネージャーは、前記移動ベクトルデコーダ
    に応答し、前記RAMから前記予想領域内の画素データ
    を読むための読みアドレスを発生するための、予想アド
    レス発生器に関連付けられ、 予想領域が前記ビデオフレームの前記タイルの一つ以上
    を囲むとき、前記メモリマネージャーは、予想領域によ
    り境界を接する画素データが一度に一つのタイルで検索
    されるまで、画素データを予想領域により取り囲まれる
    他のどのタイルから検索することを続ける前に、その予
    想領域により境界を接する一つのタイルから画素データ
    の全てを検索するために、前記読みアドレスを与える、
    ところの装置。
  7. 【請求項7】 前記メモリマネージャーが、各別個のタ
    イル内でジグザクに、一つ以上のタイルと境界を接する
    予想領域に対して前記読みアドレスを与える、とことの
    装置。
  8. 【請求項8】 前記RAMが、そこにデータを書き、そ
    こからデータを読むための32ビットデータバスを有す
    る、請求項6または7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 さらに、前記RAM内に記憶された画素
    データのタイル間の垂直および水平境界を識別するため
    の識別手段を有し、 該識別手段は、予想領域が前記ビデオフレームの前記タ
    イルの一つ以上を取り囲むときに、前記読みアドレスの
    発生を容易にするために、前記メモリマネージャーに関
    連して作動する、ところの請求項6から8のうちのいずれ
    かの装置。
  10. 【請求項10】 さらに、前記RAMからのデータをバ
    ッファするために連結された少なくとも一つのレートコ
    ントロールバッファを含む請求項6から9のうちのいずれ
    かの装置。
  11. 【請求項11】 前記RAMに記憶されたデータの書
    き、および読みをモニタリングする手段と、 前記RAMに書き込まれる新しいデータが、表示のため
    に必要な前記RAMに記憶された画素データの上に上書
    きするとき、前記新しい画素データのデコードを一時的
    に留保するための、前記モニタリング手段に応答する手
    段を含む、請求項6-10のうちのいずれかの装置。
  12. 【請求項12】 前記RAMが複数のビデオデコーディ
    ングプロセスに対してデータを与えるためにアクセスさ
    れ、前記メモリマネージャーが前記デコーディングプロ
    セスのそれぞれのデータアクセス条件に依存する種々の
    優先順位で前記ビデオデコーディングプロセスのそれぞ
    れを実行する、請求項6-11のうちのいずれかの装置。
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