JPH08194807A - 表面パターン読取装置 - Google Patents

表面パターン読取装置

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JPH08194807A
JPH08194807A JP656995A JP656995A JPH08194807A JP H08194807 A JPH08194807 A JP H08194807A JP 656995 A JP656995 A JP 656995A JP 656995 A JP656995 A JP 656995A JP H08194807 A JPH08194807 A JP H08194807A
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JP
Japan
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light
light emitting
read
amount
surface pattern
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Pending
Application number
JP656995A
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English (en)
Inventor
Takafumi Amano
尚文 天野
Yumi Ishino
由美 石野
Taku Inoue
卓 井上
Goro Nagase
悟朗 永瀬
Hiroyuki Kanzaki
裕行 神崎
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Nidec Copal Corp
Glory Ltd
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Glory Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D5/00Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of coins, e.g. for segregating coins which are unacceptable or alien to a currency
    • G07D5/005Testing the surface pattern, e.g. relief

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、読取対象物が撮像素子の撮像エリ
アに到来したことを容易に検出できる表面パターン読取
装置を提供することを目的とする。 【構成】 発光手段(14)から照射された光は基準面
の第1の領域を貫いて受光手段(40)で受光される。
読取対象物が基準面に沿って搬送され、第1の領域に到
来すると、照射光は読取対象物で遮断される。このた
め、受光手段(40)での受光量が大きく減少する。制
御手段(50)は、受光手段(40)での受光量が減少
した場合に、撮像手段(13)での撮像期間を含む所定
期間、光の照射を中止させるように発光手段(14)を
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬貨、メダル、カー
ド、紙葉類、缶、瓶などの読取対象物の表面パターンお
よび色を読み取る表面パターン読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所定の物品の真偽を判別する必要性はま
すます高まっているが、この傾向は硬貨やメダルを扱う
バンクマシンや自動販売機等の分野で特に顕著である。
従来の硬貨読取装置は、硬貨の外形寸法(径、厚み)お
よび材質を基準にして当該硬貨の真偽を判別している
が、この判別方法では、近年の国際化に伴う社会問題に
充分に対処し得ない様相を呈している。即ち、近年の国
際化で多数の外国人が我国に入国しているが、この入国
に伴い、我国の硬貨に酷似した多数の外国硬貨が流入、
且つ、氾濫し、その結果、判別し難い偽造硬貨が行使さ
れて経済活動が大きく阻害されることが少なくない。例
えば、日本国政府が発行している500円硬貨は、世界
で多いサイズであり、硬貨の大きさや厚み等の外形的寸
法からでは、韓国やロシア等の外国の硬貨と区別するこ
とはほとんどできない。そこで、近年の硬貨読取装置
は、照明装置を用いて、硬貨の刻印、詳言すれば、硬貨
の露出面における図形、数字、又は、文字等を基準にし
て当該硬貨の真偽を判別する工夫が施されている。
【0003】従来の硬貨読取装置、即ち、表面パターン
読取装置には、特開平5−89276号公報に開示され
たものがある。この表面パターン読取装置は、搬送され
る読取対象物の表面パターンを上部に配設した撮像素子
で撮像し、撮像された画像データより読取対象物の真偽
の判別を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表面パターン読取装置は、金種、経年変化による硬貨表
面色の違いによる反射率の差異により安定したレベルの
色情報を正しく反映した画像情報(輝度情報)を取り込
むことは困難であり、連続した複数金種の連続判別には
問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解決し、読取
対象物が撮像素子の撮像エリアに到来したことを容易に
検出できる表面パターン読取装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の表面パターン読取装置は、所定の基
準面に沿って搬送される読取対象物の表面パターンを読
み取る装置であって、(a)基準面の第1の領域を貫い
て光を照射する発光手段と、(b)発光手段から照射さ
れた光の光路上で、且つ基準面を挟んで発光手段の反対
側に配置され、発光手段からの照射光を受光する受光手
段とを備えている。さらに、(c)第1の領域を通過し
て基準面の第2の領域に到達した読取対象物の表面パタ
ーンを撮像する撮像手段と、(d)読取対象物が第1の
領域を通過したために受光手段での受光量が減少した場
合に、撮像手段での撮像期間を含む所定期間、発光手段
での光の照射を中止させる制御手段とを備えている。
【0007】また、本発明の第2の表面パターン読取装
置は、所定の基準面に沿って搬送される読取対象物の表
面パターンを読み取る表面パターン読取装置であって、
(a)基準面の第1の領域に向けて光強度がほぼ一定な
光を照射する第1の発光手段と、(b)第1の発光手段
から照射された光が読取対象物の表面で反射した光を受
光する受光手段とを備えている。さらに、(c)第1の
領域を通過して基準面の第2の領域に到達した読取対象
物の表面パターンを撮像する撮像手段と、(d)第2の
領域に向けて光を照射する第2の発光手段と、(e)読
取対象物の表面での反射光を受光手段で受光した場合
に、反射光の受光量に合わせて第2の発光手段からの光
の照射量を調整して、読取対象物の表面での反射光量が
ほぼ一定となるように制御する制御手段とを備えてい
る。
【0008】さらに、本発明の第3の表面パターン読取
装置は、本発明の第1の表面パターン読取装置の構成、
及び第2の表面パターン読取装置の構成を共に備えてい
る。即ち、所定の基準面に沿って搬送される読取対象物
の表面パターンを読み取る表面パターン読取装置であっ
て、(a)基準面の第1の領域を貫いて光を照射する第
1の発光手段と、(b)第1の発光手段から照射された
光の光路上で、且つ基準面を挟んで第1の発光手段の反
対側に配置され、第1の発光手段からの照射光を受光す
る第1の受光手段と、(c)第1の発光手段から照射さ
れた光が読取対象物の表面で反射した光を受光する第2
の受光手段とを備えている。さらに、(d)基準面の第
2の領域に向けて光強度がほぼ一定な光を照射する第2
の発光手段と、(e)第1の領域および第2の領域を通
過して基準面の第3の領域に到達した読取対象物の表面
パターンを撮像する撮像手段と、(f)第3の領域に向
けて光を照射する第3の発光手段とを備えている。さら
にまた、(g)読取対象物が第1の領域を通過したため
に受光手段での受光量が減少した場合に、撮像手段での
撮像期間を含む所定期間、第2の発光手段での光の照射
を中止させる第1の制御手段と、(h)読取対象物の表
面での反射光を第2の受光手段で受光した場合に、反射
光の受光量に合わせて第3の発光手段からの光の照射量
を調整して、読取対象物の表面での反射光量がほぼ一定
となるように制御する第2の制御手段とを備えている。
【0009】
【作用】本発明の第1の表面パターン読取装置によれ
ば、発光手段から照射された光は基準面の第1の領域を
貫いて受光手段で受光される。読取対象物が基準面に沿
って搬送され、第1の領域に到来すると、照射光は読取
対象物で遮断される。このため、受光手段での受光量が
大きく減少する。制御手段は、受光手段での受光量が減
少した場合に、撮像手段での撮像期間を含む所定期間、
光の照射を中止させるように発光手段を制御する。
【0010】このため、撮像手段によって読取対象物の
表面パターンが撮像されている間は発光手段から光が照
射されることはなく、照射光が撮像手段に入射すること
によって生じる撮像素子への悪影響が防止される。
【0011】また、本発明の第2の表面パターン読取装
置によれば、読取対象物が基準面に沿って搬送され、第
1の領域に到来すると、照射光は読取対象物の表面で反
射して受光手段で受光される。制御手段は、反射光の受
光手段への受光量に合わせて第2の発光手段からの光の
照射量の調整を行う。
【0012】この調整によって、表面反射率の異なる読
取対象物であっても、読取対象物の表面反射光量がほぼ
一定となる。このため、表面の光反射率が低い読取対象
物であっても、鮮明な画像として撮像手段で撮像でき
る。
【0013】さらに、本発明の第3の表面パターン読取
装置は、本発明の第1の表面パターン読取装置の作用と
第2の表面パターン読取装置の作用のいずれも備えてい
る。即ち、読取対象物の通過によって第1の受光手段で
の受光量が減少した場合に、撮像手段での撮像期間を含
む所定期間、第2の発光手段での光の照射を中止させ
る。このため、撮像手段によって読取対象物の表面パタ
ーンが撮像されている間は発光手段から光が照射される
ことはなく、照射光が撮像手段に入射することによって
生じる撮像素子への悪影響が防止される。
【0014】また、読取対象物の表面での反射光を第2
の受光手段で受光し、この反射光の受光量に合わせて第
3の発光手段からの光の照射量を調整し、読取対象物の
表面反射光量をほぼ一定とする。このため、表面の光反
射率が低い読取対象物であっても、鮮明な画像として撮
像手段で撮像できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1〜第3の実施例について
添付図面を参照して説明する。図1は、第1の実施例に
係る表面パターン読取装置の構成を示す斜視図である。
この表面パターン読取装置は、硬貨の表面に刻印された
図形、模様、数字、又は文字等からなるパターンを読み
取る装置である。同図より本実施例の表面パターン読取
装置は、直方体形状の撮像ユニット10と、撮像ユニッ
ト10上面の対向する周縁部にそれぞれ取り付けられた
平面板20,21と、撮像ユニット10及び平面板2
0,21の上方に配設されたベルトコンベヤ30とを備
えている。撮像ユニット10の上面と平面板20,21
の上面の高さは一致しており、全体で一平面が形成さ
れ、硬貨の搬送路となっている。この平面とベルトコン
ベヤ30の下面とは硬貨の厚さとほぼ同一の隙間が空け
られており、ベルトコンベヤ30の駆動によって、この
隙間を硬貨が搬送される。
【0016】図2に示すように、撮像ユニット10は、
上面が開口した立方体形状の筐体11とこの上面開口を
覆うガラスからなる上面板12とから構成され、筐体1
1内部にCCD13、LED14、及びLED15が配
設されている。CCD13は筐体11内部中央の固定台
16に取り付けられ、上面板12上を通過する硬貨の表
面パターンを撮像する。また、LED14は筐体11内
部側面から突出した固定板17に取り付けられ、上面板
12に向けて光を照射する。さらに、LED15は上面
板12の裏面に沿ってリング形に配設され、上面板12
上を通過する硬貨に光を短時間ストロボ的に照射する。
【0017】図1に示すベルトコンベヤ30のベルト
は、前記搬送路の中央に設けられ該ベルトの両側に配置
された2個のLED14から照射された光は上面板12
及びベルトコンベヤ30のベルトの両側を通って上方に
向けて進行する。ベルトコンベヤ30上方の照射光の光
路上にはPD40が配設されており、ベルトコンベヤ3
0のベルトの両側を通った光はPD40に入射する。
【0018】図3に示すように、PD40に入射した光
の光量変化の信号は制御回路50に与えられ、制御回路
50ではこの信号に基づいてLED14をオン/オフ制
御している。具体的には、PD40での受光量が所定レ
ベル以上の間は、LED14はオン状態を保持し光の照
射を続け、LED14からの照射光が硬貨によって遮ら
れPD40での受光量が所定レベル未満になると、LE
D14はオフ状態となり光の照射を中止する。
【0019】次に、本実施例による硬貨の表面パターン
読取り処理について、図4の概念図及び図5の波形図を
用いて説明する。図4(a)より、硬貨の搬送が開始さ
れ平面板20の図の右側を移動している段階では、LE
D14から光が照射されており、照射光が上面板12及
びベルトコンベヤ30のベルトの両側を通ってPD40
に入射する。このため、PD40での受光量は所定レベ
ル以上となり、LED14はオン状態を保持する(図5
(a)(b)参照)。
【0020】次に、図4(b)に示すように、ベルトコ
ンベヤ30のベルトの移動に合わせて硬貨が搬送され、
LED14からの照射光の光路上に到達すると、照射光
は硬貨によって遮られ、PD40での受光量は所定レベ
ル未満となる。PD40からは入射光の受光量に対応し
た受光量データが出力され、制御回路50に与えられ
る。制御回路50は、受光量データの値が所定レベル未
満であることから、LED14に対してオフ状態になる
ように制御する(図5(b)参照)。LED14は少な
くともCCD13による撮像取込が終了するまでの期間
(t1 +t2 )、オフ状態を保持する。このため、CC
D13の撮像中にLED14から光が照射されることは
ない。
【0021】さらに硬貨が搬送されて、図4(c)に示
すように、撮像ユニット10の上面板12中央に硬貨が
到達すると、LED15から光が照射され、硬貨の表面
パターンを浮かび上がらせる。照射光は硬貨の表面に斜
めから入射するので、硬貨の表面の凹凸によって陰影の
あるパターン像が浮かび上がる。この表面パターンを下
方に配置されたCCD13で撮像することにより、鮮明
な硬貨の表面パターンの画像が得られる(図5(c)
(d)参照)。LED15からの光の照射は極めて短時
間なので、移動中の硬貨の一瞬を捕らえた静止画像を撮
像することができる。
【0022】本実施例の特徴は、CCD13による硬貨
の表面パターン撮像中にLED14からの光の照射を中
止している点にある。本実施例では、CCD13の撮像
位置からずれた位置で硬貨の表面パターンが撮像される
のを防ぐために、CCD13に近接してLED14を配
置している。つまり、本実施例ではPD40で硬貨の到
来を検出してから一定時間(t1 )経過した後に、上面
板12中央に硬貨が到達したものとしてCCD13によ
る撮像が開始される。したがって、硬貨検出位置と撮像
位置の距離が長い場合には、実際の到達位置が撮像位置
からずれることが多く、CCD13に近接してLED1
4を配置する必要がある。しかし、このように配置し
て、CCD13の撮像中にLED14から光を照射する
と、照射光が硬貨表面或いは上面板12で反射して、硬
貨の表面パターンの画像中に光点が映り込むといった問
題が生じる。そこで、本実施例では、CCD13による
硬貨の表面パターン撮像中にはLED14からの光の照
射を中止して、画像への光点の映り込みを防止している
のである。
【0023】図6は、本実施例のブロック図である。制
御回路50は、CPU51、ROM52、RAM53、
A/Dコンバータ54、及びD/Aコンバータ55を備
えている。ROM52には制御プログラムが内蔵されて
おり、CPU51がこの制御プログラムを実行し、LE
D14,15のオン/オフ制御を行う。CPU51から
の制御命令はD/Aコンバータ55でデジタル・アナロ
グ変換され、電圧源方式または電圧制御電流源方式によ
るLEDドライバ60,61を介してLED14,15
に与えられる。また、PD40から出力された受光量デ
ータはアンプ62を介してA/Dコンバータ54でアナ
ログ・デジタル変換され、RAM53に記憶される。同
様に、CCDカメラ13から出力された画像データはア
ンプ63を介してA/Dコンバータ54でアナログ・デ
ジタル変換され、RAM53に記憶される。
【0024】PD15の出力は単にコンパレータによる
基準閾値との比較処理を行ってもよいことは勿論であ
る。
【0025】次に、本発明の第2の実施例について、図
7〜図12を用いて説明する。図7は本実施例に表面パ
ターン読取装置の構成を示す斜視図である。本実施例の
構成が図1に示す第1の実施例の構成と異なる点は、硬
貨の表面反射率を検出するためのLED70、PD7
1,及びPD72が撮像ユニット10の手前側に設けら
れている点である。撮像ユニット10による硬貨の表面
パターンの撮像前にLED70等で表面反射率を検出す
ることにより、LED15から硬貨の表面に光を照射す
る照射量を調整することが可能となる。具体的には、図
8に示す制御回路80によってLED15の光照射量を
調整している。制御回路80は、LED15,70の光
照射量を制御する光照射量制御手段81と、PD71〜
73から出力された受光量データを受け付けて光照射量
制御手段81に指示を与える光照射量演算回路82とを
備えている。PD71とPD73はそれぞれLED70
とLED15の光照射量をモニタするためのセンサであ
る。また、PD72は硬貨の表面反射率を検出するため
のセンサである。
【0026】次に、本実施例による硬貨の表面パターン
読取り処理について、図9の概念図及び図10のフロー
チャートを用いて説明する。図9(a)より、硬貨の搬
送が開始され平面板20の図の右側を移動している段階
では、LED15とLED70から光が照射されてお
り、照射光はそれぞれベルトコンベヤ30の側方を通っ
てPD73とPD71に入射する。ここで、平面板20
は例えばガラスやプラスチックスなどの光を透過する材
料が用いられ、必要に応じて傷防止の表面処理が施され
ているものとする。またこれは、LED15、LED7
0の光が通過する部分のみでよい。このため、LED7
0からの照射光は平面板20を透過してPD71に向け
て進行する。PD71,73からは入射光の受光量に対
応した受光量データがそれぞれ出力され、光照射量演算
回路82に与えられる。光照射量演算回路82では、こ
れらの受光量データに基づいて、LED15,70の照
射光量が一定の値になるように、光照射量制御手段81
に指示を与える。この指示を受け付けた光照射量制御手
段81は、LED15,70の照射光量の調整を行う
(図10:ステップ100)。
【0027】次に、本装置による読取処理を開始するた
めのスイッチ(図示せず)が投入されているか調べ、ス
イッチが投入されていない場合にはステップ100の処
理に戻る。また、スイッチが投入されている場合には次
の処理に移る(図10:ステップ110)。
【0028】次に、図9(b)に示すように、ベルトコ
ンベヤ30のベルトの移動に合わせて硬貨が搬送され、
LED70からの照射光の光路上に到達すると、照射光
は硬貨の表面で反射してPD72に入射する。この入射
によってPD72から受光量データが出力され、発光量
演算回路82に与えられる。発光量演算回路82ではこ
の受光量データに基づいて、硬貨の表面反射率を算出す
る(図10:ステップ120)。さらに、発光量演算回
路82では算出した表面反射率に基づいてLED15の
照射光量の適正量を求め、この適性量に合わせてLED
15の光照射量を制御すべく、光照射量制御手段81に
指示を与える。光照射量制御手段81では、この指示に
基づいてLED15の光照射量を調整する(図10:ス
テップ130)。ここで求める適正量は、硬貨の表面反
射率の高低に関わらず、表面反射光量が一定になるよう
な照射光量である。硬貨は経年変化によって表面色が変
化するので、表面色変化によって硬貨の反射特性も変化
する。本実施例では、LED15の照射光量の適正化を
図ることによって、表面反射光量の劣化を補正してい
る。表面反射光量の補正は、図11(a)(b)に示す
ように、発光光量(光照射光量)を可変調整することで
行われる。撮像ユニットからみると発光光量は(発光効
率×発光電流値×発光時間)に比例することになる。こ
こで発光強度は発光効率×発光電流値を示す。また、発
光効率はLED個々に依存する明るさである。つまり、
図11(a)より10円硬貨と100円硬貨では表面反
射率が大きく異なり、100円硬貨の方が高い。そこ
で、図11(b)に示すように、10円硬貨に対する発
光電流値を大きくすることによって、表面反射光量を一
定にしているのである。
【0029】本実施例では実現が容易な発光電流を調整
することで行うが、発光時間を調整しても同様の効果が
得られることは明らかである。LEDをストロボ的に発
光させるとき、LEDの発光光量を増やすと、照射時間
は短かく、光量を減じると照射時間は長くなる。
【0030】さらに硬貨が搬送されて、図9(c)に示
すように、撮像ユニット10の上面板12中央に硬貨が
到達すると、適正な照射光量の光がLED15から照射
され、硬貨の表面パターンを浮かび上がらせる。この表
面パターンを下方に配置されたCCD13で撮像するこ
とにより、鮮明な硬貨の表面パターンの画像が得られる
(図10:ステップ140)。このように、CCD13
のよる硬貨の表面パターン撮像時には適正な照射光量の
光がLED15から照射されるので、表面反射率の低い
硬貨であっても、最適な露出で硬貨の表面パターンを撮
像することができる。
【0031】ステップ140の処理終了後、本装置によ
る読取処理を終了させるためのスイッチ(図示せず)が
投入されているか調べ、スイッチが投入されていない場
合にはステップ120の処理に戻り、次の硬貨の表面パ
ターンの取り込みを行う。また、スイッチが投入されて
いる場合にはステップ100の処理に戻り、次に読取処
理を開始するためのスイッチ(図示せず)が投入される
まで処理を中止する(図10:ステップ150)。
【0032】図12は、本実施例のブロック図である。
制御回路50は、CPU51、ROM52、RAM5
3、A/Dコンバータ54、及びD/Aコンバータ55
を備えている。ROM52には制御プログラムが内蔵さ
れており、CPU51がこの制御プログラムを実行し、
LED15,70の照射光量の制御を行う。CPU51
からの制御命令はD/Aコンバータ55でデジタル・ア
ナログ変換され、電圧源方式または電圧制御電流源方式
によるLEDドライバ61,64を介してLED15,
70に与えられる。また、PD71,72,73から出
力された受光量データはアンプ65〜67を介してA/
Dコンバータ54でアナログ・デジタル変換され、RA
M53に記憶される。同様に、CCDカメラ13から出
力された画像データはアンプ63を介してA/Dコンバ
ータ54でアナログ・デジタル変換され、RAM53に
記憶される。
【0033】次に、本発明の第3の実施例について、図
13〜図18を用いて説明する。図13は本実施例に表
面パターン読取装置の構成を示す斜視図である。本実施
例の構成が図7に示す第2の実施例の構成と異なる点
は、硬貨の到来を検出するためのLED14とPD40
がCCD13の撮像位置の直前に設けられている点であ
る。CCD13で撮像する前にLED14とPD40に
よって硬貨の到来を検出できるので、複数の硬貨を順次
搬送させてCCD13で撮像する場合にも、確実に一枚
ずつ表面パターンを撮像することができる。本実施例も
図1に示す第1の実施例と同様、CCD13で硬貨の表
面パターンを撮像している間はLED15の光照射を中
止している。このため、パターン画像中にLED14の
発光像が映り込むことを防止できる。
【0034】図14に示すように、PD40に入射した
光の光量変化の信号は制御回路50に与えられ、制御回
路50ではこの信号に基づいてLED14をオン/オフ
制御している。また、PD71〜73から出力された受
光量データは制御回路80に与えられ、LED14,1
5,70の光照射量を調整している。
【0035】次に、本実施例による硬貨の表面パターン
読取り処理について、図15,16の概念図及び図17
のフローチャートを用いて説明する。図15(a)よ
り、硬貨の搬送が開始され平面板20の図の右側を移動
している段階では、LED14,15,70から光が照
射されており、照射光はそれぞれベルトコンベヤ30の
ベルトの側方を通ってそれぞれPD40,73,71に
入射する。PD40からは入射光の受光量に対応した受
光量データが出力され、制御回路50に与えられる。制
御回路50は、受光量データの値が所定レベル以上であ
ることから、LED14に対してオン状態を保持するよ
う制御する。また、PD71,73からは入射光の受光
量に対応した受光量データがそれぞれ出力され、光照射
量演算回路82に与えられる。光照射量演算回路82で
は、これらの受光量データに基づいて、LED15,7
0の照射光量が一定の値になるように、光照射量制御手
段81に指示を与える。この指示を受け付けた光照射量
制御手段81は、LED15,70の照射光量の調整を
行う(図17:ステップ200)。
【0036】次に、本装置による読取処理を開始するた
めのスイッチ(図示せず)が投入されているか調べ、ス
イッチが投入されていない場合にはステップ200の処
理に戻る。また、スイッチが投入されている場合には次
の処理に移る(図17:ステップ210)。
【0037】次に、図15(b)に示すように、ベルト
コンベヤ30のベルトの移動に合わせて硬貨が搬送さ
れ、LED70からの照射光の光路上に到達すると、照
射光は硬貨の表面で反射してPD72に入射する。この
入射によってPD72から受光量データが出力され、発
光量演算回路82に与えられる。発光量演算回路82で
はこの受光量データに基づいて、硬貨の表面反射率を算
出する(図17:ステップ220)。さらに、発光量演
算回路82では算出した表面反射率に基づいてLED1
5の照射光量の適正量を求め、この適性量に合わせてL
ED15の光照射量を制御すべく、光照射量制御手段8
1に指示を与える。光照射量制御手段81では、この指
示に基づいてLED15の光照射量を調整する(図1
7:ステップ230)。
【0038】さらに硬貨が搬送されて、図16(c)に
示すように、LED14からの照射光の光路上に到達す
ると、照射光は硬貨によって遮られ、PD40での受光
量は所定レベル未満となる。PD40からは入射光の受
光量に対応した受光量データが出力され、制御回路50
に与えられる(図17:ステップ240)。制御回路5
0は、受光量データの値が所定レベル未満であることか
ら、LED14に対してオフ状態になるように制御する
(図17:ステップ250)。LED14は少なくとも
CCD13による撮像処理が終了するまでの期間、オフ
状態を保持する。このため、CCD13の撮像中にLE
D14から光が照射されることはない。
【0039】さらに硬貨が搬送されて、図16(d)に
示すように、撮像ユニット10の上面板12中央に硬貨
が到達すると、適正な照射光量の光がLED15から照
射され、硬貨の表面パターンを浮かび上がらせる。この
表面パターンを下方に配置されたCCD13で撮像する
ことにより、鮮明な硬貨の表面パターンの画像が得られ
る(図17:ステップ260)。このように、CCD1
3のよる硬貨の表面パターン撮像時には適正な照射光量
の光がLED15から照射されるので、表面反射率の低
い硬貨であっても、最適な露出で硬貨の表面パターンを
撮像することができる。
【0040】ステップ260の処理終了後、本装置によ
る読取処理を終了させるためのスイッチ(図示せず)が
投入されているか調べ、スイッチが投入されていない場
合にはステップ220の処理に戻り、次の硬貨の表面パ
ターンの取り込みを行う。また、スイッチが投入されて
いる場合にはステップ200の処理に戻り、次に読取処
理を開始するためのスイッチ(図示せず)が投入される
まで処理を中止する(図17:ステップ270)。
【0041】図18は、本実施例のブロック図である。
制御回路50は、CPU51、ROM52、RAM5
3、A/Dコンバータ54、及びD/Aコンバータ55
を備えている。ROM52には制御プログラムが内蔵さ
れており、CPU51がこの制御プログラムを実行し、
LED15,70の照射光量の制御を行う。CPU51
からの制御命令はD/Aコンバータ55でデジタル・ア
ナログ変換され、ドライバ60,61,64を介してL
ED14,15,70に与えられる。また、PD40,
70,72,73から出力された受光量データはアンプ
62,65〜67を介してA/Dコンバータ54でアナ
ログ・デジタル変換され、RAM53に記憶される。同
様に、CCDカメラ13から出力された画像データはア
ンプ63を介してA/Dコンバータ54でアナログ・デ
ジタル変換され、RAM53に記憶される。
【0042】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、種々の変形が可能である。例えば、平面板20
は必ずしも光を透過する材質のものに限定されない。例
えば金属性の平面板20であってもよい。ただし、この
ような非透過性の材質を用いた場合には、少なくともL
ED14,70の光路上に貫通孔などが形成され、PD
40,71で受光可能になっている必要がある。
【0043】また、本発明の読取対象物は硬貨に限定さ
れることなく、メダル、カード、紙葉類、缶、瓶などで
もよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の表
面パターン読取装置であれば、撮像手段によって読取対
象物の表面パターンが撮像されている間は発光手段から
光が照射されることはなく、照射光が撮像手段に入射す
ることによって生じる撮像素子への悪影響が防止され
る。
【0045】また、表面反射率の異なる読取対象物であ
っても、読取対象物の表面反射光量がほぼ一定となる。
このため、表面の光反射率が低い読取対象物であって
も、鮮明な画像として撮像手段で撮像できる。
【0046】さらに、あらかじめ表面の光反射率の許容
範囲を定めておけば、表面の汚れなどによって光反射率
が特に低い読取対象物のみを抽出することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る表面パターン読取装置の構
成を示す斜視図である。
【図2】撮像ユニットの断面構造を示す斜視図である。
【図3】第1の実施例の動作原理を示す模式図である。
【図4】第1の実施例による硬貨の表面パターン読取り
処理を示す概念図である。
【図5】第1の実施例による硬貨の表面パターン読取り
処理を示す波形図である。
【図6】第1の実施例のブロック図である。
【図7】第2の実施例に係る表面パターン読取装置の構
成を示す斜視図である。
【図8】第2の実施例の動作原理を示す模式図である。
【図9】第2の実施例による硬貨の表面パターン読取り
処理を示す概念図である。
【図10】第2の実施例による硬貨の表面パターン読取
り処理を示すフローチャートである。
【図11】表面反射光量補正の原理を示す図である。
【図12】第2の実施例のブロック図である。
【図13】第3の実施例に係る表面パターン読取装置の
構成を示す斜視図である。
【図14】第3の実施例の動作原理を示す模式図であ
る。
【図15】第3の実施例による硬貨の表面パターン読取
り処理を示す概念図である。
【図16】第3の実施例による硬貨の表面パターン読取
り処理を示す概念図である。
【図17】第3の実施例による硬貨の表面パターン読取
り処理を示すフローチャートである。
【図18】第3の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
10…撮像ユニット、11…筐体、12…上面板、13
…CCD、14,15,70…LED、16…固定台、
17…固定板、20,21…平面板、30…ベルトコン
ベヤ、40,71〜73…PD、50,80…制御回
路、51…CPU、52…ROM、53…RAM、54
…A/Dコンバータ、55…D/Aコンバータ、60,
61,64…ドライバ、62,63,65〜67…アン
プ、81…光照射量制御手段、82…光照射量演算回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 卓 兵庫県姫路市下手野1丁目3番1号 グロ ーリー工業株式会社内 (72)発明者 永瀬 悟朗 兵庫県姫路市下手野1丁目3番1号 グロ ーリー工業株式会社内 (72)発明者 神崎 裕行 兵庫県姫路市下手野1丁目3番1号 グロ ーリー工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の基準面に沿って搬送される読取対
    象物の表面パターンを読み取る表面パターン読取装置に
    おいて、 前記基準面の第1の領域を貫いて光を照射する発光手段
    と、 前記発光手段から照射された光の光路上で、且つ前記基
    準面を挟んで前記発光手段の反対側に配置され、前記発
    光手段からの照射光を受光する受光手段と、 前記第1の領域を通過して前記基準面の第2の領域に到
    達した前記読取対象物の表面パターンを撮像する撮像手
    段と、 前記読取対象物が前記第1の領域を通過したために前記
    受光手段での受光量が減少した場合に、前記撮像手段で
    の撮像期間を含む所定期間、前記発光手段での光の照射
    を中止させる制御手段とを備えることを特徴とする表面
    パターン読取装置。
  2. 【請求項2】 所定の基準面に沿って搬送される読取対
    象物の表面パターンを読み取る表面パターン読取装置に
    おいて、 前記基準面の第1の領域に向けて光強度がほぼ一定な光
    を照射する第1の発光手段と、 前記第1の発光手段から照射された光が前記読取対象物
    の表面で反射した光を受光する受光手段と、 前記第1の領域を通過して前記基準面の第2の領域に到
    達した前記読取対象物の表面パターンを撮像する撮像手
    段と、 前記第2の領域に向けて光を照射する第2の発光手段
    と、 前記読取対象物の表面での反射光を前記受光手段で受光
    した場合に、反射光の受光量に合わせて前記第2の発光
    手段からの光の照射量を調整して、前記読取対象物の表
    面での反射光量がほぼ一定となるように制御する制御手
    段とを備えることを特徴とする表面パターン読取装置。
  3. 【請求項3】 所定の基準面に沿って搬送される読取対
    象物の表面パターンを読み取る表面パターン読取装置に
    おいて、 前記基準面の第1の領域を貫いて光を照射する第1の発
    光手段と、 前記第1の発光手段から照射された光の光路上で、且つ
    前記基準面を挟んで前記第1の発光手段の反対側に配置
    され、前記第1の発光手段からの照射光を受光する第1
    の受光手段と、 前記第1の発光手段から照射された光が前記読取対象物
    の表面で反射した光を受光する第2の受光手段と、 前記基準面の第2の領域に向けて光強度がほぼ一定な光
    を照射する第2の発光手段と、 前記第1の領域および前記第2の領域を通過して前記基
    準面の第3の領域に到達した前記読取対象物の表面パタ
    ーンを撮像する撮像手段と、 前記第3の領域に向けて光を照射する第3の発光手段
    と、 前記読取対象物が前記第1の領域を通過したために前記
    受光手段での受光量が減少した場合に、前記撮像手段で
    の撮像期間を含む所定期間、前記第2の発光手段での光
    の照射を中止させる第1の制御手段と、 前記読取対象物の表面での反射光を前記第2の受光手段
    で受光した場合に、反射光の受光量に合わせて前記第3
    の発光手段からの光の照射量を調整して、前記読取対象
    物の表面での反射光量がほぼ一定となるように制御する
    第2の制御手段とを備えることを特徴とする表面パター
    ン読取装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006202273A (ja) * 2004-12-24 2006-08-03 Nidec Copal Corp 画像読取装置
JP2016106310A (ja) * 2016-01-22 2016-06-16 株式会社日立製作所 個人認証装置

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JP2006202273A (ja) * 2004-12-24 2006-08-03 Nidec Copal Corp 画像読取装置
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