JPH08194456A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH08194456A
JPH08194456A JP7175285A JP17528595A JPH08194456A JP H08194456 A JPH08194456 A JP H08194456A JP 7175285 A JP7175285 A JP 7175285A JP 17528595 A JP17528595 A JP 17528595A JP H08194456 A JPH08194456 A JP H08194456A
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俊雄 折井
Shigeo Tsuruoka
重雄 鶴岡
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章 中田
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淳 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】変換方式をあらかじめ記憶した半導体記憶装置
によって、デジタルRGBカラーデータを直接デジタル
コンポジットビデオデータに変換することにより、装置
の小型化と変換速度の高速化を図る。 【解決手段】デジタルRGBデータ252〜254は、
デジタルRGBデータの変換方式が記憶された半導体記
憶装置のマトリックス変換ROM231によってデジタ
ルコンポジットビデオデータ258〜260に変換され
る。デジタルコンポジットビデオデータのうち、輝度信
号(Y信号)258はそのままD/A変換器235でア
ナログ変換され、赤差信号(R−Y信号)259と青差
信号(B−Y信号)260はデジタル平衡変調回路23
8、239でデジタル的に平衡変調された後D/A変換
器236、237でアナログ変換される。この構成によ
り装置の小型化と変換速度の高速化及び変換精度の向上
が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルRGBデ
ータを、デジタル−アナログ変換装置を用いて、CRT
表示装置に表示するための複合映像信号(例えぱNTS
C方式)に変換する映像信号処理装置及びこれを含む映
像機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像信号処理装置として、例え
ば、専用のモニタ装置へR(赤)、G(緑)、B(青)
の各色の振幅値を表すアナロダ信号を出力して所定の画
像をカラー表示するものがある。
【0003】この映像信号処理装置は、ビデオRAMに
画像データを記憶し、このビデオRAMから各画素毎に
画像データを読み出し、この画像データをアドレス信号
としてR、G、Bのカラーデータを記憶したカラーデー
タRAMをアドレスし、このRAMから読み出されたカ
ラーデータをD/A変換することによりアナログRGB
信号を発生する。このアナログRGB信号をモニタ装置
へ出力することによってカラーの画像を表示することが
できる。
【0004】NTSC方式に準拠した複合映像信号(コ
ンボジットビデオ信号)を出力するときは、カラーデー
タRAMから出力されるR、G、Bのカラーデータに基
づいて演算し、その演算結果から輝度信号および二つの
色差信号を作成して、コンポジットビデオ信号を得てい
た。
【0005】更に、別な例としてデジタルRGBカラー
データをD/Aコンバータを用いて一旦アナログRGB
信号に変換して、この3つの信号をアナログ的に加減算
して、輝度信号(Y)、赤色差信号(R−Y)、青色差
信号(B−Y)を発生し、コンポジットビデオ信号を得
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の映像信
号処理装置によると、各画素毎に輝度信号および色差信
号を演算によって求めているため、装置の大型化、消費
電力の増大、変換速度が遅い、等の問題点を有してい
た。
【0007】又、アナログ的な処理を行う場合は、NT
SC方式でも、PAL方式でも、非常に高精度な、アナ
ログ信号であるため、高品質な、コンポジット信号を扱
うのは、困難であった。
【0008】本発明の目的は、映像信号処理装置に於い
て、装置の小型化、消費電力の低減、変換速度の向上、
変換精度の向上を目的とする。
【0009】本発明の他の目的は、従来にはないMOS
デジタル集積回路化に適した変調回路を提供し、高調波
成分の少ない高品質の複合映像信号の発生を可能とする
ことにある。
【0010】本発明の他の目的は、従来にはないMOS
デジタル集積回路化に適したカラーバースト信号発生回
路を提供することにより、高品質な複合映像信号の発生
を可能とすることにある。
【0011】本発明の他の目的は、従来にはないMOS
デジタル集積回路化に適したデジタル−アナログ変換器
を提供することにより、キャリアリークや位相ずれが極
めて小さい高品質な複合映像信号の発生を可能とするこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の映像信号処理装
置は、表示画面上の各ドットの色を指定するカラーコー
ドをRGBカラーデータに変換するカラーパレットと、
変換された前記RGBカラーデータを、アナログ値で表
現されたRGB信号に変換する第1の変換手段並びにア
ナログ値で表現された輝度信号及び2つの色差信号に変
換する第2の変換手段とを備え、前記第1の変換手段
は、デジタル値で表現された前記RGBカラーデータを
アナログ値で表現された前記RGB信号に変換するデジ
タル−アナログ変換器からなり、前記第2の変換手段
は、デジタル値で表現された前記RGBカラーデータを
デジタル値で表現された前記輝度信号及び2つの色差信
号に変換する変換方式が記憶された記憶装置と、前記記
憶装置の各変換出力をクロック信号に応じて保持する保
持手段と、前記保持手段から出力されたデジタル値で表
現された輝度信号及び2つの色差信号を前記アナログ値
で表現された輝度信号及び2つの色差信号に変換するデ
ジタル−アナログ変換器とからなることを特徴とする。
【0013】また、本発明の映像機器は、前記映像信号
処理装置と、該映像信号処理装置へ画像データを与える
ビデオディスプレイコントローラと、該画像データを記
憶するビデオデータ記憶装置と、前記映像信号処理装置
が出力する複合映像信号を表示装置に伝送するインター
フェース手段とを具備することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の映像信号処理装置
を詳細に説明する。
【0015】図1は画像データに基づく画像をCRT画
面に表示させるための映像機器の全体のシステムを示
す。ただし、音発生装置は省略してある。101は全体
を制御するCPUである。システムの全体を制御するプ
ログラムはROM102に記憶されており、データや演
算結果等は一時的にRAM103に格納される。104
は本発明の映像信号処理装置(ビデオカラーエンコー
ダ)であり、105は映像信号処理装置104へ画像デ
ータを与えるビデオディスプレイコントローラである。
画像データはスプライト(動画)とバックグラウンド
(背景)のデータであり、ビデオRAM(VRAM)1
06に格納されている。映像信号処理装置104は出力
AとしてアナログRGB信号を、出力Bとしてコンポジ
ットビデオ信号を発生し、インターフェース107、1
08を介してテレビ受信機109へ供給され画像表示さ
れる。アナログRGB信号は直接専用モニタとしてのC
RTへ、また、コンポジットビデオ信号は受信回路を介
してCRTへ与えられる。以上の図1の構成により、画
像データに基づく画像をテレビ受信機109のCRT画
面に表示することができる。
【0016】図2(a)は図1に於ける映像信号処理装
置104の一実施の形態を示す。221はCPU101
(図1)との間でデータ転送するデータバスであり、2
22はビデオディスプレイコントローラ105(図1)
との間でデータ転送するデータバスである。データバス
221のデータはアドレスレジスタ224とカラーテー
ブルRAM226に入力され、データバス222のデー
タはアドレスセレクタ225に入力される。アドレスセ
レクタ225はアドレスレジスタ224のデータあるい
はデータバス222のデータの1つをアドレス信号とし
て選択するものである。226はカラーデータを記憶す
るカラーテーブルRAM(カラーパレット)であり、デ
ィスプレイコントローラ105から送られた表示画面上
の各ドットの色を指定するカラーコードをアドレスとし
て、読み出されたカラーデータはドットクロックに応じ
てラッチ回路227にラッチされる。ラッチ回路227
のカラーデータはR、G、Bの基本色毎にD/A変換器
228、229、230によってD/A変換されるか、
あるいは信号変換マトリクス即ち信号変換の方式を記憶
するマトリクスROM231で輝度信号Y、およびR−
YおよびB−Yの色差信号に変換される。232は、C
PU1よりアドレス信号A0〜A2、チップセレクト信
号CS、書き込み信号WR、読み出し信号RD、出力制
御信号CESEL等を入力してアドレスレジスタ22
4、アドレスセレクタ225、カラーテーブルRAM2
26、ラッチ回路227、制御信号発生回路233等を
制御する制御部である。制御信号発生回路233は、発
振回路23Aより、例えぱ、21.47727MHzの
発振信号を入力して水平および垂直の同期信号HSYN
C、VSYNC、ドットクロックCK、色差信号副搬送
波等を出力する。両同期信号HSYNC、VSYNC、
ドットクロックCKはビデオディスプレイコントローラ
105に対しても供給される。D/A変換器228、2
29、230はラッチ回路227からのデジタルRGB
信号を受けて、アナログRGB信号に変換し、同期信号
複合回路234は水平およぴ垂直の同期信号を複合して
出力する。これらのアナログRGB信号および複合同期
信号はアナログRGB信号出力回路241Aより出力さ
れる。平衡変調回路238、239はマトリクスROM
231からの色差信号R−Y、B−Yを位相が互いに9
0゜異なった色差信号副搬送波により、各々デジタル的
に平衡変調する。平衡変調されたR−Y、B−Y信号
と、輝度信号Yは、D/A変換器235、236、23
7でD/A変換される。
【0017】また、バースト発生用副搬送波を入力した
バースト回路240及びD/A変換器242は、水平同
期信号を含む水平帰線期間のバックポーチの期間に8〜
9サイクルを挿入してバースト信号を出力する。輝度信
号YはD/A変換器235で同期信号を重ねられる。こ
れらの輝度信号Y、色差信号R−Y、B−Y、バースト
信号は所定の位相、所定のタイミングで出力され、合成
回路241Bでコンポジットビデオ信号にされる。
【0018】図2(b)は、図2(a)から本発明の主
要部分を抜粋した図である。デジタルRGBカラーデー
タは各1ビットずつ、計3ビット設けている。すると、
3原色の組合せによって合計8色の色を表現することが
可能である。これに対して、デジタルコンポジットビデ
オデータは、Y信号に3ビット、B−Y信号に3ビット
の、R−Y信号に3ビットの、計9ビットで構成されて
いる。
【0019】図2(b)において、252、253、お
よび254で示されるデジタルRGBデータは、マトリ
ックスROM231の信号変換マトリクスによって25
8、259、260で示されるデジタルコンポジットビ
デオデータに変換される。デジタルRGBデータとデジ
タルコンポジットビデオデータとの対応を、下記の表1
に示す。
【0020】
【表1】
【0021】尚、表中の2進数は、本発明の映像信号処
理装置内で処理されるデータである。これに対し、10
進数は、2進数のデータをD/A変換したときのアナロ
グ値を示すものである。本発明を理解しやすくするた
め、アナログ値を10進数に置き換えて表現している。
【0022】デジタルコンポジットビデオデータのう
ち、258のY信号はそのままD/A変換されるが、2
59のR−Y信号と260のB−Y信号は、238、2
39のデジタル平衡回路によってデジタル的に平衡変調
されてからD/A変換される。
【0023】次に図2のマトリクスROM231につい
て、具体的な実施の形態を図3に示す。この例において
は、デジタルRGBカラーデータは各3ビットずつ、計
9ビットを設けている。すると、3原色の組合せによっ
て、合計512色の色を表現することが可能である。こ
れに対して、デジタルコンポジットビデオデータは、Y
信号に5ビット、R−Y信号に5ビット、B−Y信号に
5ビットの計15ビットで構成されている。
【0024】図3において、マトリックスROM231
は512色分のデータが予め記憶された半導体記憶装置
である。表2は512色中の代表的な50色について前
記半導体記憶装置に記憶されているデータである。黒色
+7色×7階調をもって代表的な50色とする。
【0025】ここでRGBカラーデータを輝度信号Yに
変換する方式を説明する。周知のように輝度信号Yは
(1)式で求まる。
【0026】 Y=0.3R+0.59G+0.11B・・・・・・・・・・・・・(1) 0≦R≦1、0≦G≦1、0≦B≦1、0≦Y≦1 この(1)式を0≦Y′≦31、0≦R′≦7、0≦
G′≦7、0≦B′≦7の範囲で使用するために、31
/7を乗じて、 Y′=1.33R′+2.61G′+0.49B′・・・・・・・・(1)´ に変換する。
【0027】次に、色差信号R−Yは、次の式から求ま
る。
【0028】 R−Y=R−(0.3R+0.59G+0.11B) =0.7R−0.59G−0.11B・・・・・・・・・・・(2) 0≦R≦1、0≦G≦1、0≦B≦1、−0.7≦R−
Y≦0.7 この(2)式を−15≦R′ーY′≦15、0≦R′≦
7、0≦G′≦7、0≦B´≦7の範囲使用するために
15/0.7×7を乗じて、 R´−Y´=2.14R´−1.80G´−0.34B´・・・・・(2)´ 次に、色差信号B−Yは、次の式から求まる。
【0029】 B−Y=B−(0.3R+0.59G+0.11B) =−0.3R−0.59 G+0.89B・・・・・・・・・(3) 0≦R≦1、0≦G≦1、0≦B≦1、−0.89≦B
−Y≦0.89 この(3)式を−15≦B´−Y´≦15、0≦R´≦
7、0≦G´≦7、0≦B´≦7の範囲で使用するため
に、15/0.89×7を乗じて、 B´−Y´=−0.72R´−1.42G´+2.14B´・・・・(3)´ 以上の(1)´、(2)´、(3)´式を基に輝度信
号、色差信号の値を求め、四捨五入した値を以下の表2
に示す。
【0030】
【表2】
【0031】尚、表中に用いられる10進数は、R、
G、B → Y、R−Y、B−Yという変換を理解しや
すくするために用いた数値であり、実際には2進数のデ
ータとして処理される。
【0032】図4は、前記のマトリクスROMによっ
て、上記の代表的な50色のデジタルRGBカラーデー
タをデジタルコンポジットビデオデータに変換した、い
わゆるベクトル表示結果である。すなわ図4は、横軸に
B−Y、縦軸にR−Yを定義し、表2のB−Yの値、R
−Yの値をプロットしたものである。図4からは各信号
値の組合わせにより、多種類の色の表現が可能となるこ
とがわかるであろう。
【0033】デジタルRGBカラーデータは、前記の半
導体記憶装置の9本の番地選択信号(アドレス信号)入
力端子に加えられる。前記半導体記憶装置の読み出し動
作を行うことにより、15本の信号出力端子には、 ・輝度信号(Y信号)が5ビット ・赤色差信号(R−Y信号)が5ビット ・青色差信号(B−Y信号)が5ビット で分割して出力される。このような回路構成により、デ
ジタルRGBカラーデータに対応したデジタルコンポジ
ットビデオデータを得ることができる。図3中、302
は、相互のデータ間の時間ずれを合わせるためのフリッ
プフロップであり、図2(a)の制御部232から得ら
れるドットクロック306に同期して、1ドット毎のデ
ータがラッチされる。但し、データの1ドットの周期よ
りも半導体記憶装置の読み出し時間が充分早ければ、フ
リップフロップは不要である。
【0034】次に、図2の238、239の平衡変調回
路についての、第1の実施の形態を示す。
【0035】R−Y信号を例にとり、デジタル平衡変調
回路の説明を行う。図5は3ビットデジタル平衡変調回
路の例である。530はマトリックスROM231から
出力された変調前データ入力端子、531は変調クロッ
ク入力端子、532はD/A変換器236に接続される
変調後データ出力端子である。533はインバータ、5
34はANDゲート、535はORゲートである。53
1の変調クロックの論理が1のとき出力端子532には
530より入力されたデータと同論理値の信号が出力さ
れるが、変調クロック531の論理が0のとき出力端子
には530より入力されたデータと逆論理値の信号が出
力される。前記の8色について、変調前のデータと変調
後のデータの関係は表3のようになる。図7に図5の回
路の動作状態を表わす波形図を示す。図5の端子531
に図7(a)(c)のクロックを入力すると、出力端子
532には、端子530より入力されたデータの正転論
理値と反転論理値が図7(b)(d)のように出力され
る。図6も図5の回路の動作状態を表わす図である。図
5の端子531に図6(a)のクロックを入力し、端子
530に図6(b)のようなデータ(10進数で表現さ
れている。)を入力すると、端子532には図6(c)
のようなデータが出力される。
【0036】
【表3】
【0037】尚、上記の表、及び図6、図7に於いて
は、10進数を用いてデータを表現しているが実際に
は、データは2進数として処理される。
【0038】変調クロック入力端子531に、色差信号
副搬送波(NTSC方式では3.58MHz、PAL方
式では4.43MHz)を入力することにより、平衡変
調された色差信号出力を得ることができる。
【0039】色差信号副搬送波周波数の、例えば2倍の
周波数のクロック信号を分周することにより、90度位
相のずれた2つの色差信号副搬送波を作成することがで
きる。一方をR−Y信号の変調クロックに、他方をB−
Y信号の変調クロックに使うことにより、図6に示す様
に、R−Y信号とB−Y信号の変調出力が得られる。
【0040】次に図2の238、239の平衡変調回路
についての第2の実施の形態を示す。R−Y信号を例に
とりデジタル平衡変調回路の説明を行う。図8は、5ビ
ットデジタル平衡変調回路の例である。(図8と全く同
じ回路が、B−Y信号用に、もう1組必要である。)8
30〜834はマトリックスROM231から出力され
た変調前データ入力端子であり、830が上位ビット
で、831〜834まで、重みが順次小さくなり、83
4が最下位のビットとなる。835〜839は、D/A
変換器236に接続される変調後データ出力端子であ
り、835が上位ビットで、836〜839まで、重み
が順次小さくなり、839が最下位のビットとなる。8
40は、色差信号副搬送波が入力される変調クロック入
力端子、841は色差信号副搬送波の位相変化点で発生
する変調ゼロ信号が入力される変調ゼロ信号入力端子で
ある。変調クロックの論理が1のとき出力端子には入力
信号と同論理値の信号が出力されるが、変調クロックの
論理が0のとき出力端子には入力信号と逆論理値の信号
が出力される。そして、変調ゼロ信号の論理が1の時
は、入力の状態によらず、835は論理1、836〜8
39は論理0を出力する。本発明の平衡変調回路に入力
される変調前の色差信号と、変調クロックとなる色差信
号副搬送波と、色差信号副搬送波の位相変化点で発生す
る変調ゼロ信号と、これらの信号に基づいて平衡変調し
た色差信号をD/A変換器236でD/A変換した後の
アナログ値との関係を以下の表4に示す。
【0041】尚、図8における出力835〜839は、
後で説明する図12のD/A変換器に入力されるもので
ある。835は1232へ、836は1233へ、83
7は1234へ、838は1235へ、839は123
6へ各々入力される。又、841の変調ゼロ信号は図1
2の1231へも入力される。
【0042】
【表4】
【0043】したがって、変調ゼロ信号の論理が1の時
は、D/A変換器236の出力するアナログ値はゼロと
なる。但し、表ではD/A変換器出力が、−1.5
(V)〜1.5(V)で振幅した場合の例であり、変調
ゼロ信号の論理が1の時のD/A変換出力は、一般的に
(D/A変換出力の最大出力レベル−D/A変換出力の
最小出力レベル)/2、つまり、D/A変換出力の中央
値として定義される。色差信号副搬送波周波数の例えば
6倍の周波数を、クロツク信号入力端子255に加え、
制御信号発生回路233で分周して図9(a)、図9
(b)、図9(d)、図9(e)のパルスを発生して、
図9(a)のパルスをR−Y変調クロック信号、図9
(b)のパルスをR−Y変調ゼロ信号、図9(d)のパ
ルスをB−Y変調クロック信号、図9(e)のパルスを
B−Y変調ゼロ信号として平衡変調し、その平衡変調後
の色差信号をD/A変換することにより、図9(c)の
R−Yアナログ出力と図9(f)のB−Yアナログ出力
を得ることができる。この様な作用により、正の値、ゼ
ロすなわち中央の値、負の値と、3値を出力可能とする
平衡変調回路が実現する。尚、R−Y変調クロックとB
−Y変調クロックは図9より明らかなように、互いに9
0゜位相がずれた色差信号副搬送波である。
【0044】次に、図2の240のバースト信号発生回
路および242のバーストD/A変換器についての実施
の形態を示す。図10はバースト信号発生回路240及
びバーストD/A変換器242の回路例を示している。
バースト信号発生回路240とバーストD/A変換器2
42はカラーバースト信号発生回路を構成する。バース
ト信号発生回路240はデジタルカラーバースト信号2
40Aを出力する。1032にバースト高レベルを、1
034にバースト低レベルを印加する。抵抗素子103
5と1036に同一の値の抵抗を使用することにより、
1035と1036の中点にはバースト高レベルとバー
スト低レベルの中点の電圧が発生する。1030に、バ
ースト信号を発生する期間のみ論理が0になる信号(図
11(a)に示した信号)を加え、1031に、バース
ト発生用副搬送波信号(図11(b)に示した信号)を
加えると、表5の様な動作により、アナログバーストデ
ータ267(図11(c)に示した信号)が得られる。
【0045】図10において、1037はインバータ、
1038はNOR、1040、1042、1044は
P channel Metal Oxid Semico
nductor Field Effect Trans
istor(MOSFET)、1041、1043、1
045は N channel MOSFETである。一
対のMOSFETはトランスミッションゲートを構成し
ている。
【0046】
【表5】
【0047】次に、236、237のD/A変換器の実
施の形態を示す。図12に、D/A変換器の回路例を示
している。1230には表示期間を示すブランキング信
号が入力される。ブランキング信号が1のときは表示期
間外である。1231には図8の841と同じ変調ゼロ
信号が入力される。1232〜1236は前述したよう
に図8の835〜839に出力される変調後の色差信号
が入力される。インバータ1243、NAND1241
はデコーダを構成しており、1232〜1236の論理
により、NOR1242の中の1つに0を出力する。N
OR1247は表示期間外の時と色差信号副搬送波の変
化時に0を出力する。この出力を受けて、NOR124
2は全て0を出力する。従ってこの時は抵抗1244で
構成される分割抵抗の中央に接続された1組のMOSF
ETがONし、1238に高レベルと低レベルの中央値
が出力される。一方、NOR1247の出力が1のとき
は、デコーダの出力を入力するNOR1242の1つが
1を出力し、1232〜1236の論理に応じたアナロ
グ出力が1238に得られる。
【0048】すなわち、本発明のD/A変換器は、ブラ
ンキング信号が論理1の場合又は変調ゼロ信号が論理1
の場合には、高レべルと低レベルの中央の値を出力す
る。他の場合には、1232〜1236の平衡変調後デ
ジタルデータの値によって決まるいずれか1組のPチャ
ンネルMOSFET1245とNチャンネルMOSFE
T1246が導通状態となり、該当するレベルが出力さ
れる。色差成分がない場合、(すなわち黒などの無彩色
時など)平衡変調前デジタルデータは10000(2
進)となる。このデータは平衡変調されて10000
(2進)と01111(2進)のデータとなるが、本発
明のD/A変換器では、いずれも前記ブランキング時と
同じ、高レベルと低レベルの中央の値を出力する。図1
3に、アナログ出力波形を示す。図13より、アナログ
出力波形の位相は、変調ゼロ信号の位相で決まってお
り、デジタルデータの振幅には、関係しないことがわか
る。また、平衡変調のスイッチングは必ず変調ゼロ状態
で行われるので、過渡的に不正なデータが出力されるこ
とはない。
【0049】次に、図2の241Bの合成回路の回路例
を示す。デジタルY信号と平衡変調されたデジタルR−
Y信号、デジタルB−Y信号とデジタルカラーバースト
信号を、それぞれ独立したD/A変換器で、アナログ信
号に変換し、241Bの合成回路で合成して、複合映像
信号を出力する。
【0050】図14は、図2の合成回路241Bの実施
の形態を示す回路図である。前記のアナログ値に変換さ
れたY信号、R−Y信号、B−Y信号、カラーバースト
信号を1438のバイポーラトランジスタのベースに入
力して、1436の抵抗素子とで合成しており、143
5の端子に複合映像信号が出力される。
【0051】図14のような構成で、Y信号、R−Y信
号、B−Y信号、カラーバースト信号を合成すること
で、図14では、1436の各抵抗値をおのおの調整す
ることにより、各信号の、位相、振幅の調整が、独立し
て行うことができ、CRTディスプレイ上での、色合い
調整や補正が可能となる。
【0052】
【発明の効果】以上、本発明によれば、デジタルRGB
カラーデータを、アナログ信号に変換することなく、直
接、デジタルコンポジットビデオデータに変換すること
が可能になるので、安定度が高く、かつ、精度の高い変
換が可能となる。また、従来技術によれば、D/A変換
器とアナログ加減算回路とA/D変換器を必要としてい
たところを、半導体記憶装置に置換えたため、装置の小
型化、低消費電力化、高速化を図ることが可能である。
【0053】また、半導体記憶装置の記憶内容を変更す
れば同一のRGBカラーデータに対し異った色調のコン
ポジットビデオデータを得ることができるため表示可能
な一色ずつについて独立に、さらに、Y信号、R−Y信
号、B−Y信号についても独立に調整することが可能と
なるという効果も生じた。
【0054】また、本発明の平衡変調回路の第1の実施
の形態によれば、デジタル回路によって2つの色差信号
の平衡変調が行えるため、MOSデジタル集積回路化し
ても、振幅、位相角ともに精度のよい、従来では得られ
なかった高品質の複合映像信号を発生する映像信号処理
装置を提供することができる。
【0055】また、本発明の平衡変調回路の第2の実施
の形態によれぱ、デジタル的に平衡変調する際に、その
変調後データのD/A変換出力が正の値、中央の値、負
の値の3値となるように平衡変調を行うために、出力が
正弦波に近くなるので、単なる方形波に比ベて高調波成
分の少ない、従来では得られなかった高品質の複合映像
信号を発生する映像信号処理装置を提供することができ
る。
【0056】また、本発明のカラーバースト信号発生回
路によれば、MOSデジタル回路によってカラーバース
ト信号の高レベル(最大値)と低レベル(最小値)とを
交互に発生し、カラーバースト信号を発生しない時は中
間レベルを出力することにより、振幅特性も位相特性も
ともに優れた複合映像信号を発生する映像信号処理装置
を提供することが可能となった。
【0057】また、本発明のD/A変換器によれば、ブ
ランキング状態や色差成分がない時には出力レべルは一
定値となるのでキャリアリークは全く発生しない。ま
た、振幅の大小差による位相ずれが全く生じないこと、
及び過渡的に不正なデータが出力される現象(グリッチ
現象)が全く生じないことにより、従来にはない、高品
質な複合映像信号を発生することが可能になる。
【0058】また、本発明の図14の合成回路によれ
ば、輝度信号と2つの色差信号とカラーバースト信号
を、おのおの独立した4つのD/A変換器で、D/A変
換し、調整可能な手段(例えば抵抗器など)で合成して
複合映像信号を得ることにより、高品質な複合映像信号
が得られる。また、色合いの調整や補正が可能で、色情
報を忠実に再現することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】映像機器を構成するカラー画像処理システムを
示すブロック図。
【図2】(a)、(b)は本発明の映像信号処理装置を
示すブロック図。
【図3】本発明のマトリクスROMを示す図。
【図4】図3のマトリクスROMによるベクトル表示結
果を示す図。
【図5】本発明の平衡変調回路の第1の実施の形態を示
す図。
【図6】(a)〜(c)は図5の平衡変調回路の動作状
態を示す波形図。
【図7】(a)〜(d)は図5の平衡変調回路を有する
映像信号処理装置の動作状態を示す波形図。
【図8】本発明の平衡変調回路の第2の実施の形態を示
す図。
【図9】(a)〜(f)は図8の平衡変調回路の動作状
態を示す波形図。
【図10】本発明のカラーバースト信号発生回路を示す
図。
【図11】(a)〜(c)は図10のカラーバースト信
号発生回路の動作状態を示す図。
【図12】(a)〜(e)本発明のデジタル−アナログ
変換器を示す図。
【図13】図12のデジタル−アナログ変換器の動作状
態を示す図。
【図14】本発明の合成回路を示す図。
【符号の説明】
101・・・・・・CPU 102・・・・・・ROM 103・・・・・・RAM 104・・・・・・映像信号処理装置(ビデオカラーエ
ンコーダ) 105・・・・・・ビデオディスプレイコントローラ 106・・・・・・ビデオRAM 107、108・・インターフェース 109・・・・・・テレビ受信機 221、222・・データバス 224・・・・・・アドレスレジスタ 225・・・・・・アドレスセレクタ 226・・・・・・カラーテーブルRAM 227・・・・・・ラッチ回路 228、229、230・・・D/A変換器 231・・・・・・マトリクスROM 232・・・・・・制御部 233・・・・・・制御信号発生回路 23A・・・・・・発振回路 234・・・・・・同期信号複合回路 235、236、237・・・D/A変換器 238、239・・平衡変調回路 240・・・・・・バースト信号発生回路 240A・・・・・デジタルカラーバースト信号 241A・・・・・アナログRGB信号出力回路 241B・:・・・合成回路 242・・・・・・バーストD/A変換器 251・・・・・・同期信号入力端子 252・・・・・・デジタルRカラーデータ入力端子 253・・・・・・デジタルGカラーデータ入力端子 254・・・・・・デジタルBカラーデータ入力端子 255・・・・・・クロック信号入力端子 258・・・・・・デジタルYデータ 259・・・・・・デジタルR−Yデータ 260・・・・・・テジタルB−Yデータ 264・・・・・・アナログYデータ 265・・・・・・アナログR−Yデータ 266・・・・・・アナログB−Yデータ 267・・・・・・アナログバーストデータ 269・・・・・・複合映像信号出力端子 270・・・・・・R−Y平衡変調用色差信号搬送波信
号 271・・・・・・B−Y平衡変調用色差信号搬送波信
号 272・・・・・・バースト信号制御信号 273・・・・・・バースト発生用副搬送波信号 302・・・・・・フリップフロップ 303・・・・・・デジタルRカラーデータ入力端子 304・・・・・・デジタルGカラーデータ入力端子 305・・・・・・デジタルBカラーデータ入力端子 306・・・・・・ドットクロック入力端子 307・・・・・・デジタルYデータ 308・・・・・・デジタルR−Yデータ 309・・・・・・デジタルB−Yデータ 310・・・・・・半導体記憶装置のアドレス入力端子 311・・・・・・半導体記憶装置のデータ出力端子 530・・・・・・変調前データ入力端子 531・・・・・・変調クロック入力端子 532・・・・・・変調後データ出力端子 830、831、832、833、834・・変調前デ
ータ入力端子 835、836、837、838、839・・変調後デ
ータ出力端子 840・・・・・・変調クロック入力端子 841・・・・・・変調ゼロ信号入力端子 1030・・・・・・バースト信号制御信号入力端子 1031・・・・・・バースト発生用副搬送波信号入力
端子 1032・・・・・・バースト高レベル入力端子 1033・・・・・・アナログバーストデータ出力端子 1034・・・・・・バースト低レベル入力端子 1035、1036・抵抗素子 1037・・・・・・インバータ回路 1038・・・・・・NOR回路 1040・・・・・・PチャンネルMOSFET Q1 1041・・・・・・NチャンネルMOSFET Q2 1042・・・・・・PチャンネルMOSFET Q3 1043・・・・・・NチャンネルMOSFET Q4 1044・・・・・・PチャンネルMOSFET Q5 1045・・・・・・NチャンネルMOSFET Q6 1230・・・・・・ブランキング信号入力端子 1231・・・・・・変調ゼロ信号入力端子 1232・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子(最上位ビット) 1233・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子(上位ビット) 1234・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子(中位ビット) 1235・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子(下位ビット) 1236・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子(最下位ビット) 1237・・・・・・アナログ出力高レベル入力端子 1238・・・・・・アナログ出力端子 1239・・・・・・アナログ出力低レベル入力端子 1241・・・・・・5入力NAND回路 1242・・・・・・2入力NOR回路 1243・・・・・・インバータ回路 1244・・・・・・抵抗素子 1245・・・・・・PチャンネルMOSFET 1246・・・・・・NチャンネルMOSFET 1247・・・・・・2入力NOR回路 1431・・・・・・アナログYデータ入力端子 1432・・・・・・アナログR−Yデータ入力端子 1433・・・・・・アナログB−Yデータ入力端子 1434・・・・・・アナログバーストデータ入力端子 1435・・・・・・複合映像信号出力端子 1436・・・・・・抵抗素子 1437・・・・・・容量素子 1438・・・・・・npn型バイポーラトランジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月19日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】映像機器を構成するカラー画像処理システムを
示すブロック図。
【図2】(a)、(b)は本発明の映像信号処理装置を
示すブロック図。
【図3】本発明のマトリクスROMを示す図。
【図4】図3のマトリクスROMによるベクトル表示結
果を示す図。
【図5】本発明の平衡変調回路の第1の実施の形態を示
す図。
【図6】(a)〜(c)は図5の平衡変調回路の動作状
態を示す波形図。
【図7】(a)〜(d)は図5の平衡変調回路を有する
映像信号処理装置の動作状態を示す波形図。
【図8】本発明の平衡変調回路の第2の実施の形態を示
す図。
【図9】(a)〜(f)は図8の平衡変調回路の動作状
態を示す波形図。
【図10】本発明のカラーバースト信号発生回路を示す
図。
【図11】(a)〜(c)は図10のカラーバースト信
号発生回路の動作状態を示す図。
【図12】本発明のデジタルーアナログ変換器を示す
図。
【図13】図12のデジタルーアナログ変換器の動作状
態を示す図。
【図14】本発明の合成回路を示す図。
【符号の説明】 101・・・・・・CPU 102・・・・・・ROM 103・・・・・・RAM 104・・・・・・映像信号処理装置(ビデオカラーエ
ンコーダ) 105・・・・・・ビデオディスプレイコントローラ 106・・・・・・ビデオRAM 107、108・・インターフェース 109・・・・・・テレビ受信機 221、222・・データバス 224・・・・・・アドレスレジスタ 225・・・・・・アドレスセレクタ 226・・・・・・カラーテーブルRAM 227・・・・・・ラッチ回路 228、229、230・・・D/A変換器 231・・・・・・マトリクスROM 232・・・・・・制御部 233・・・・・・制御信号発生回路 23A・・・・・・発振回路 234・・・・・・同期信号複合回路 235、236、237・・・D/A変換器 238、239・・平衡変調回路 240・・・・・・バースト信号発生回路 240A・・・・・デジタルカラーバースト信号 241A・・・・・アナログRGB信号出力回路 241B・:・・・合成回路 242・・・・・・バーストD/A変換器 251・・・・,・同期信号入力端子 252・・・・・・デジタルRカラーデータ入力端子 253・・・・・・デジタルGカラーデータ入力端子 254・・・・・・デジタルBカラーデータ入力端子 255・・・・・・クロック信号入力端子 258・・・・・・デジタルYデータ 259・・・・・・デジタルR−Yデータ 260・・・・・・テジタルB−Yデータ 264・・・・・・アナログYデータ 265・・・・・・アナログR−Yデータ 266・・・・・・アナログB−Yデータ 267・・・・・・アナログバーストデータ 269・・・・・・複合映像信号出力端子 270・・・・・・R−Y平衡変調用色差信号搬送波信
号 271・・・・・・B−Y平衡変調用色差信号搬送波信
号 272・・・・・・バースト信号制御信号 273・・・・・・バースト発生用副搬送波信号 302・・・・・・フリツプフロップ 303・・・・・・デジタルRカラーデータ入力端子 304・・・・・・デジタルGカラーデータ入力端子 305・・・・・・デジタルBカラーデータ入力端子 306・・・・・・ドットクロック入力端子 307・・・・・・デジタルYデータ 308・・・・・・デジタルR−Yデータ 309・・・・・・デジタルB−Yデータ 310・・・・・・半導体記憶装置のアドレス入力端子 311・・・・・・半導体記憶装置のデータ出力端子 530・・・・・・変調前データ入力端子 531・・・・・・変調クロック入力端子 532・・・・・・変調後データ出力端子 830、831、832、833、834・・変調前デ
ータ入力端子 835、836、837、838、839・・変調後デ
ータ出力端子 840・・・・・・変調クロック入力端子 841・・・・・・変調ゼロ信号入力端子 1030・・・・・・バースト信号制御信号入力端子 1031・・・・・・バースト発生用副搬送波信号入力
端子 1032・・・・・・バースト高レベル入力端子 1033・・・・・・アナログバーストデータ出力端子 1034・・・・・・バースト低レベル入力端子 1035、1036・抵抗素子 1037・・・・・・インバータ回路 1038・・・・・・NOR回路 1040・・・・・・PチャンネルMOSFET Q1 1041・・・・・・NチャンネルMOSFET Q2 1042・・・・・・PチャンネルMOSFET Q3 1043・・・・・・NチャンネルMOSFET Q4 1044・・・・・・PチャンネルMOSFET Q5 1045・・・・・・NチャンネルMOSFET Q6 1230・・・・・・ブランキング信号入力端子 1231・・・・・・変調ゼロ信号入力端子 1232・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子(最上位ビット) 1233・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子(上位ビット) 1234・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子(中位ビット) 1235・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子(下位ビット) 1236・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子(最下位ビット) 1237・・・・・・アナログ出力高レベル入力端子 1238・・・・・・アナログ出力端子 1239・・・・・・アナログ出力低レベル入力端子 1241・・・・・・5入力NAND回路 1242・・・・・・2入力NOR回路 1243・・・・・・インバータ回路 1244・・・・・・抵抗素子 1245・・・・・・PチャンネルMOSFET 1246・・・・・・NチャンネルMOSFET 1247・・・・・・2入力NOR回路 1431・・・・・・アナログYデータ入力端子 1432・・・・・・アナログR−Yデータ入力端子 1433・・・・・・アナログB−Yデータ入力端子 1434・・・・・・アナログバーストデータ入力端子 1435・・・・・・複合映像信号出力端子 1436・・・・・・抵抗素子 1437・・・・・・容量素子 1438・・・・・・npn型バイポーラトランジスタ
フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願昭62−230207 (32)優先日 昭62(1987)9月14日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願昭62−230205 (32)優先日 昭62(1987)9月14日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願昭62−230202 (32)優先日 昭62(1987)9月14日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 中田 章 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 中村 淳 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上の各ドットの色を指定するカ
    ラーコードをRGBカラーデータに変換するカラーパレ
    ットと、 変換された前記RGBカラーデータを、アナログ値で表
    現されたRGB信号に変換する第1の変換手段並びにア
    ナログ値で表現された輝度信号及び2つの色差信号に変
    換する第2の変換手段とを備え、 前記第1の変換手段は、デジタル値で表現された前記R
    GBカラーデータをアナログ値で表現された前記RGB
    信号に変換するデジタル−アナログ変換器からなり、 前記第2の変換手段は、デジタル値で表現された前記R
    GBカラーデータをデジタル値で表現された前記輝度信
    号及び2つの色差信号に変換する変換方式が記憶された
    記憶装置と、 前記記憶装置の各変換出力をクロック信号に応じて保持
    する保持手段と、 前記保持手段から出力されたデジタル値で表現された輝
    度信号及び2つの色差信号を前記アナログ値で表現され
    た輝度信号及び2つの色差信号に変換するデジタル−ア
    ナログ変換器とからなることを特徴とする映像信号処理
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の映像信号処理装置と、 該映像信号処理装置へ画像データを与えるビデオディス
    プレイコントローラと、 該画像データを記憶するビデオデータ記憶装置と、 前記映像信号処理装置が出力する複合映像信号を表示装
    置に伝送するインターフェース手段とを具備することを
    特徴とする映像機器。
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