JPH08193805A - 光干渉計およびそれを用いた干渉計測方法 - Google Patents

光干渉計およびそれを用いた干渉計測方法

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JPH08193805A
JPH08193805A JP7003751A JP375195A JPH08193805A JP H08193805 A JPH08193805 A JP H08193805A JP 7003751 A JP7003751 A JP 7003751A JP 375195 A JP375195 A JP 375195A JP H08193805 A JPH08193805 A JP H08193805A
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interference
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Hidenori Yamada
秀則 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非球面および形状精度の低い被測定物を高精
度で計測できる光干渉計およびそれを用いた干渉計測方
法を提供することにある。 【構成】 レーザ光源1から被測定物5に至る光路上に
可変鏡9と、可変鏡9の変形量分布を検出する波面形状
検出器10を設け、可変鏡9で波面を変形させたレーザ
光を波面変換レンズ24を介して被測定物5の被測定面
5aに照射し、被測定面5aで反射された被測定波面を
レーザ光源1と可変鏡9との間の光路上に設けられた半
透鏡6で反射するとともにレーザ光源1から照射され、
基準平面23で反射されたレーザ光と合成し、レンズ7
によって光強度検出器13に干渉縞の像を結像させる。
光強度検出器13は干渉縞の像に基づく光強度信号を干
渉縞解析装置14に出力し、干渉縞解析装置14は光強
度検出器13の検出信号および波面形状検出器10で得
られた可変鏡9の変形量分布から被測定面5aの表面形
状を計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光波の干渉現象を利用し
て光波の位相分布(光波面形状)を計測することにより
物体の形状あるいは屈折率の分布等の特性を計測する光
干渉計およびそれを用いた干渉計測方法に関し、特に、
形状精度の低い非球面の被測定物であっても被測定面の
形状を高精度で計測できる光干渉計およびそれを用いた
干渉計測方法に関する。
【0002】
【従来技術】光波の干渉現象を利用した光干渉計は、鏡
面物体の形状を光の波長、即ち、サブミクロン以上の精
度で非接触で計測できることから、高精度計測の分野で
広く利用されている。
【0003】図8(a)は、従来の光干渉計を示し、レ
ーザ光源1から照射されるレーザ光を拡大するエキスパ
ンダレンズ2と、エキスパンダレンズ2で拡大されたレ
ーザ光を平行光に変換するコリメータレンズ3と、被測
定物5に面して理想的形状で形成された半透面4aを有
する原器4と、エキスパンダレンズ2とコリメータレン
ズ3との間の光路上に設けられる半透鏡(ハーフミラ
ー)6と、半透鏡6の反射側の分岐光路上に設けられた
レンズ7と、レンズ7による像が結像される観察面8と
を有する。
【0004】上記した光干渉計によると、レーザ光源1
から照射されるレーザ光は、エキスパンダレンズ2で拡
大され、更にコリメータレンズ3で平行光に変換された
後、原器4に入射し、半透面4aによってその一部が反
射され基準波面を生成する。一方、半透面4aを透過し
たレーザ光は被測定物5の被測定面5aで反射され、被
測定波面を生成する。
【0005】被測定波面と基準波面は、エキスパンダレ
ンズ2とコリメータレンズ3との間の光路上に設けられ
る半透鏡6によって反射され、レンズ7によって観察面
8上に干渉縞を生成する。
【0006】図8(b)に示すように、半透面4aで反
射された基準波面4Aと被測定面5aで反射された被測
定波面5Aが干渉して縞を形成する。しかし、基準波面
4Aと被測定波面5Aの形状差が著しく大きいときは干
渉縞が得られない。
【0007】このような光干渉計では、干渉縞を得るた
めに高精度で形成された原器を必要とするが、現状では
平面あるいは球面以外の原器を作製することが困難であ
るため、例えば、非球面の形状を計測しようとすると原
器の半透面で反射される光の波面と被測定波面の形状の
差異が大きくなって干渉縞を得ることができない。図8
(b)の場合では、球面の基準波面4Aと非球面の被測
定波面5Aの形状差τが光源の波長に比べて著しく大き
いときは干渉縞が得られない。
【0008】かかる不都合を解決するものとして、計算
機ホログラムによって理想的非球面形状の光波面を生成
し、この計算機ホログラムを原器として使用する方法が
特開平2−24504号に開示されているが、計算機ホ
ログラムによって生成された光波面の形状の精度を検証
することができず、また、波面形状の精度が得られたと
しても被測定物の形状精度が充分でない場合には計算機
ホログラムを用いた計測は困難である。
【0009】一方、非球面の非測定面を球面あるいは平
面の小さな領域に分割し、球面あるいは平面で形成され
た基準原器を用いて各領域の測定を繰り返し、隣接する
領域の形状情報を繋ぎ合わせて被測定面全体の形状を得
るようにした方法が特開昭58−173423号に開示
されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭58−
173423号の干渉計測方法によると、被測定面の形
状が球面より大きくずれていると分割領域が狭くなりす
ぎて計測が不可能になってしまい、また、繋ぎ合わせの
情報の精度が低下することになる。換言すると、上記し
たいずれの方法においても、被測定面の形状に沿った原
器を用意することが困難であるため、被測定面の形状に
よっては計測が困難、あるいは計測精度が著しく低下す
るという問題がある。従って、本発明の目的は、非球面
および形状精度の低い被測定物を高精度で計測できる光
干渉計およびそれを用いた干渉計測方法を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は非球面および形
状精度の低い被測定物を高精度で計測するため、被測定
波面または基準波面を生成する光学系の光路中に設けら
れ、前記被測定波面または前記基準波面の形状を所定の
形状に変形させて両波面の形状をほぼ同じにする波面形
状変形素子を有する光干渉計を提供する。
【0012】また、本発明は上記した目的を達成するた
め、被測定波面または基準波面の形状を所定の形状に変
形させて両波面の形状をほぼ同じにし、前記両波面の形
状がほぼ同じにされた前記被測定波面または前記基準波
面の干渉縞から得られた光強度を演算することによって
前記被測定波面の形状を計測する干渉計測方法を提供す
る。
【0013】本発明の光干渉計において、波面形状変形
手段による波面形状変形量を検出する波面形状変形量検
出手段を備えることが精度上望ましい。
【0014】また、本発明の干渉計測方法において、変
形させられた被測定波面または基準波面の変形量を検出
し、この変形量に基づいてほぼ同じ形状にされた前記被
測定波面または前記基準波面の干渉縞から得られた光強
度を演算することが精度上望ましい。更に、被測定波面
または基準波面の変形量は干渉縞の本数が最も少なく干
渉縞が最も太くなるように設定することが精度上望まし
い。
【0015】
【作用】基準波面あるいは被測定波面を波面形状変形手
段で変形させることによって、両波面の形状をほぼ同じ
にすることができる。従って、基準波面と被測定波面を
干渉させて干渉縞を得ることができる。このようにして
得られた干渉縞の光強度を検出し、光強度に基づく検出
信号を演算手段で演算することによって被測定面の形状
を計測する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の光干渉計およびそれを用いた
干渉計測方法を図面を参照しつつ詳細に説明する。従来
技術と同一の構成および機能を有する部分については同
一の引用数字を附しているので重複する説明を省略す
る。
【0017】図1は、本発明の一実施例における光干渉
計を示し、レーザ光源1から照射されるレーザ光の光路
上に設けられる可変鏡9と、可変鏡9で反射される光の
波面形状の変形量(可変鏡9の反射面の変形量)を検出
する波面形状検出器10と、可変鏡9で反射されたレー
ザ光を所定の径に拡大するエキスパンダレンズ11と、
エキスパンダレンズ11で拡大されたレーザ光を平行光
に変換するコリメータレンズ12と、被測定物5に面し
て所定の波面を生成する波面変換レンズ24と、レーザ
光源1と可変鏡9との間に設けられる半透鏡6と、半透
鏡6の反射側の分岐光路上に設けられたレンズ7と、レ
ンズ7によって形成される干渉縞の像の光強度を検出す
る光強度検出器13と、光強度検出器13で検出された
光強度信号を解析する干渉縞解析装置14と、レーザ光
源1から照射されるレーザ光を半透鏡6を介して光強度
検出器13に入射するように反射する基準平面23を有
する。
【0018】図2は、可変鏡9の断面図を示し、基板9
a上に配置された複数のアクチュエータ9bと、アクチ
ュエータ9bの突出子9cの先端に固定され、表面に反
射面9dが形成された板状のガラス9eとを有し、ガラ
ス9eはアクチュエータ9bの突出子9cの突出量に基
づいて弾性変形し、表面の反射面9dを変形させるよう
に構成されている。
【0019】図3は、波面形状検出器10を示してお
り、波面形状モニタ用光源10aより照射される光を平
行光に変換する波面形状モニタ用光学系10bと、可変
鏡9への光路上に配置される半透鏡10cと、半透鏡1
0cで分岐された可変鏡方向とは異なる分岐光路上に配
置され、同一の焦点距離を有する複数のマイクロレンズ
アレー10dと、マイクロレンズアレー10dの集光位
置に配置された結像部10eより構成されており、波面
形状モニタ用光源10aより照射され、可変鏡9で反射
された光を半透鏡10cを介してマイクロレンズアレー
10dに導き、マイクロレンズアレー10dによって結
像部10e上に集光される結像点の配列から可変鏡9が
与える変形量分布を検出する。この装置はシャックハル
トマン装置と呼ばれる。
【0020】波面形状検出器10は、波面形状モニタ用
光源10aから光を照射し、可変鏡9で反射された光を
半透鏡10cを介してマイクロレンズアレー10dに導
くことによって、結像部10e上に結像点を形成させ
る。
【0021】上記した光干渉計の動作を以下に説明す
る。レーザ光源1から照射されたレーザ光は可変鏡9で
反射されてエキスパンダレンズ11,コリメータレンズ
12を介して波面変換レンズ24に入射する。
【0022】波面変換レンズ24に入射したレーザ光
は、波面変換レンズ24の形状に応じた所定の波面に変
換されて被測定物5の被測定面5aに照射される。この
とき、レーザ光の波面形状が、被測定面5aの形状にで
きる限り近くなるように可変鏡9を変形させる。
【0023】可変鏡9は、アクチュエータ9bの突出子
9cの突出量を変化させることによってガラス9eを弾
性変形させることにより、反射面9dの表面形状を変化
させる。例えば、可変鏡9によって反射された波面形状
モニタ用光源10aの反射光が非直線性の波面形状Aを
有していると、結像点は点線Bに示すように波面形状検
出器10の結像部10e上に不規則に配列され、その位
置(座標)から可変鏡9がレーザ光に与える変形量分布
が検出される。
【0024】反射面9dの変形量の分布、即ち、レーザ
光に与える波面変形量の分布ξ(x,y)は(1)式に
よって求められる。 g(x,y)≒ψ(x,y)+ξ(x,y)−−−(1) ここで、g(x,y)は被測定物5の被測定面形状であ
り、ψ(x,y)は反射面9dの表面形状を変形させな
いときの波面形状である。
【0025】一方、被測定面5aで反射された被測定波
面は、可変鏡9で反射されて半透鏡6に入射し、更に半
透鏡6で反射される際に、基準平面23で反射される波
面と合成される。この合成波面は、反対側の分岐光路上
に設けられているレンズ7によって光強度検出器13に
導かれる。
【0026】光強度検出器13は、例えば、TVカメラ
のような2次元光センサの他に、空間的に走査する機構
を備えたフォトマルチプライヤーやフォトダイオード等
の点状光センサを使用することもできる。
【0027】光強度検出器13は、干渉縞画像の光強度
を検出し、その光強度信号を干渉縞解析装置14に出力
する。干渉縞解析装置14は光強度検出器13の光強度
信号に基づいて被測定物5の被測定面5aの形状を算出
する。
【0028】ここで、(1)式における反射面9dの表
面形状を変形させないときの波面形状ψ(x,y)、お
よび波面形状検出器10で検出された可変鏡9によるレ
ーザ光の波面変形量の分布ξ(x,y)とすると、干渉
縞が示す波面形状Δ(x,y)は(2)式で求められ
る。 g(x,y)≒ψ(x,y)+ξ(x,y)+Δ(x,y)−−−(2) g(x,y)は(1)式と同様に被測定物5の被測定面
形状であり、干渉縞の本数が最も少なく、かつ、最も太
くなるように可変鏡9を操作してレーザ光の波面を変形
させることによって、波面変換レンズ24を介して被測
定物5の被測定面5aに照射されるレーザ光を被測定面
形状に沿った波面形状とすることができる。
【0029】このように、被測定物5の被測定面5aに
照射されるレーザ光を被測定面形状に沿った波面形状と
することによって干渉縞の生成が可能となるので、非球
面あるいは形状精度の良くない被測定物の計測を行うこ
とができる。
【0030】以上の実施例ではレーザ光源を使用してい
るが、これに限定されるものではなく、計測に必要な干
渉性を有する光ビームを照射するものであれば良い。ま
た、干渉光学系の形式もこれに限定されるものではな
く、例えば、マッハ−ツェンダー型、フィゾー型等の干
渉光学系に適用することもできる。
【0031】図4は、本発明の他の実施例における光干
渉計を示す。He−Neレーザ15より照射されるレー
ザ光を反射して可変鏡20に入射させる反射ミラー16
と、可変鏡20と反射ミラー16の間の光路上に設けら
れた半透鏡6と、反射ミラー16で反射されたHe−N
eレーザ15からのレーザ光を半透鏡6を介して光強度
検出器13に入射するように反射する基準平面23と、
可変鏡20に正対して設けられる波面形状検出器10
と、可変鏡20で反射されたレーザ光を所定の径に拡大
するエキスパンダレンズ2と、エキスパンダレンズ2で
拡大されたレーザ光を平行光に変換するコリメータレン
ズ3と、被測定物5に面して所定の波面を生成する波面
変換レンズ24と、半透鏡6の反射側の分岐光路上に設
けられたTVカメラ18と、TVカメラ18によって撮
影された干渉縞画像を解析して表示するパーソナルコン
ピューター19を有している。
【0032】図5は、可変鏡20の断面図を示し、基板
20a上には複数のピエゾアクチュエータ20bが配置
され、ピエゾアクチュエータ20bの突出子20cには
研磨された表面に反射膜を蒸着して形成された反射鏡部
20dを有するガラス20eが固定されている。その他
の構成および機能については図1の光干渉計と同様であ
るので説明を省略する。
【0033】図6は、本発明の更に他の実施例における
光干渉計を示し、レーザ光源15から反射ミラー16に
至る光路上に設けられる電気光学空間位相変調素子21
と、電気光学空間位相変調素子21より出射されるレー
ザ光を分岐する半透鏡22と、半透鏡22の反射側の分
岐光路上に設けられる波面形状検出器10を有してい
る。他の構成および機能については図4の光干渉計と同
様であるので説明を省略する。
【0034】図7は、電気光学空間位相変調素子21の
構造を示し、電気光学効果を有する板状の結晶部材21
aと、結晶部材21aの入射側と出射側に取り付けら
れ、2次元に配置されたセグメント状の透明電極21b
および21cを有している。
【0035】電気光学空間位相変調素子21は、透明電
極に電圧を印加することにより、例えば、aの方向に電
場が形成されると、そのセグメントにおける結晶部材2
1aの屈折率が変化することによって、矢印の方向に透
過するレーザ光の波面形状をAからBに変化させる。一
方、電圧が印加されないセグメントでは屈折率は変化せ
ず、レーザ光はそのまま透過する。
【0036】従って、波面形状検出器10でレーザ光の
波面形状を観察しながら、電気光学空間位相変調素子2
1の2次元配置された透明電極21bおよび21cを適
宜選択して電圧を印加することによって、エキスパンダ
レンズ2,コリメータレンズ3を介して波面変換レンズ
24に照射されるレーザ光の波面形状を所望の形状に設
定することができる。図6では透過型の電気光学空間位
相変調素子21を用いているが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、反射型のものを使用しても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の光干渉計お
よび干渉計測方法によると、基準波面と被測定波面の形
状をほぼ同じにするようにしたため、非球面および形状
精度の低い被測定物を高精度で計測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における光干渉計の構成を示
す説明図である。
【図2】本発明の一実施例における可変鏡9を示す断面
図である。
【図3】本発明の一実施例における波面形状検出器10
の構成を示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施例における光干渉計の構成を
示す説明図である。
【図5】本発明の一実施例における可変鏡20を示す断
面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例における光干渉計の構
成を示す説明図である。
【図7】電気光学空間位相変調素子21の構造を示す断
面図である。
【図8】従来の光干渉計の構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1,レーザ光源 2,エキスパンダレンズ 3,コリメータレンズ 4,原器 4A,基準波面 4a,半透面 5,被測定物 5A,被測定波面 5a,被測定面 6,半透鏡 7,レンズ 8,観察面 9,可変鏡 9a,基板 9b,アクチュエータ 9c,突出子 9d,反射面 9e,ガラス 10,波面形状検出器 10a,波面形状モニタ用光源 10b,波面形状モニタ用光学系 10c,半透鏡 10d,マイクロレンズアレー 10e,結像部 11,エキスパンダレンズ 12,コリメータレンズ 13,光強度検出器 14,干渉縞解析装置 15,He−Neレーザ 16,反射ミラー 18,TVカメラ 19,パーソナルコンピューター 20,可変鏡 20a,基板 20b,ピエゾアクチュエータ 20c,突出子 20d,反射鏡部 20e,ガラス 21,電気光学空間位相変調素子 21a,結晶部材 21b,21c,透明電極 22,半透鏡 23,基準平面 24,波面変換レンズ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から光学系を介して被測定物の被測
    定面に光を照射することにより得られる被測定波面と前
    記光学系で得られる基準波面との干渉縞を検出し、前記
    干渉縞に基づいて前記被測定波面の形状を計測する光干
    渉計において、 前記被測定波面または前記基準波面を生成する光学系の
    光路中に設けられ、前記被測定波面または前記基準波面
    の形状を所定の形状に変形させて両波面の形状をほぼ同
    じにする波面形状変形素子を有することを特徴とする光
    干渉計。
  2. 【請求項2】 光源から光学系を介して被測定物の被測
    定面に光を照射することにより得られる被測定波面と前
    記光学系で得られる基準波面との干渉縞を検出し、前記
    干渉縞に基づいて前記被測定波面の形状を計測する光干
    渉計において、 前記被測定波面または前記基準波面を生成する光学系の
    光路中に設けられ、前記被測定波面または前記基準波面
    の形状を所定の形状に変形させて両波面の形状をほぼ同
    じにする波面形状変形素子と、 前記波面形状変形素子によって変形させられた前記被測
    定波面または前記基準波面の変形量を検出する波面形状
    変形量検出手段とを備え、 前記変形量に基づいて前記被測定波面の形状の計測を行
    うことを特徴とする光干渉計。
  3. 【請求項3】 光源から光学系を介して被測定物の被測
    定面に光を照射することにより得られる被測定波面と、
    前記光学系で得られる基準波面との干渉縞を検出し、前
    記干渉縞に基づいて前記被測定波面の形状を求める干渉
    測定方法において、 前記被測定波面または前記基準波面の形状を所定の形状
    に変形させて両波面の形状をほぼ同じにし、 前記両波面の形状がほぼ同じにされた前記被測定波面ま
    たは前記基準波面の干渉縞から得られた光強度を演算す
    ることによって前記被測定波面の形状を計測することを
    特徴とする干渉計測方法。
  4. 【請求項4】 光源から光学系を介して被測定物の被測
    定面に光を照射することにより得られる被測定波面と、
    前記光学系で得られる基準波面との干渉縞を検出し、前
    記干渉縞に基づいて前記被測定波面の形状を求める干渉
    測定方法において、 前記被測定波面または前記基準波面の形状を所定の形状
    に変形させて両波面の形状をほぼ同じにし、 変形させられた前記被測定波面または前記基準波面の変
    形量を検出し、 前記両波面の形状がほぼ同じにされた前記被測定波面ま
    たは前記基準波面の干渉縞から得られた光強度を前記変
    形量に基づいて演算することによって前記被測定波面の
    形状を計測することを特徴とする干渉計測方法。
  5. 【請求項5】 前記被測定波面または前記基準波面の変
    形は、前記干渉縞の本数が最も少なく、前記干渉縞が最
    も太くなるように前記変形量が設定される請求項第3項
    あるいは第4項記載の干渉計測方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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