JPH08193745A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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Publication number
JPH08193745A
JPH08193745A JP7004721A JP472195A JPH08193745A JP H08193745 A JPH08193745 A JP H08193745A JP 7004721 A JP7004721 A JP 7004721A JP 472195 A JP472195 A JP 472195A JP H08193745 A JPH08193745 A JP H08193745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
turned
float switch
water
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7004721A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Iwasaki
力 岩崎
Takaharu Sato
敬治 佐藤
Masashi Watanabe
昌志 渡辺
Yasunao Shiosaka
泰尚 塩坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7004721A priority Critical patent/JPH08193745A/ja
Publication of JPH08193745A publication Critical patent/JPH08193745A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】マイクロコンピュータ13は、図2のフローチ
ャートに示した制御を行う。 【効果】ドレン異常発生時のサービス性を向上すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機におけるド
レン水の排出及び異常停止するための制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、ドレンパンに水が溜る運
転中すなわち冷房/ドライ運転中及び、ドレンパンが満
水となっているドレン異常停止のときのみドレンポンプ
による排水を行っていた。また、ドレンパンの満水を検
知するためのフロートスイッチが1秒間連続作動したと
きに、ドレン異常停止としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、ドレンポンプによる排水は、冷房/ドライ運転時及
びドレンパンが満水となっているドレン異常停止時のみ
行っていた。ところがドレン排水口が複雑に接続されて
いる冷房/暖房同時運転可能なマルチ形空気調和機や、
熱交換器が着霜した場合においては、冷房/ドライ運転
中以外でも前者では空気調和機の設置位置の関係上より
生じる他機からの流入水が、後者では霜解け水が溜る場
合があり、ドレン異常停止となる場合があった。また、
ドレンパンの満水を検知するためのフロートスイッチが
1秒連続作動した時点で即ドレン異常停止としていたた
め、ただドレンパンが満水だからというだけで、その根
本的な要因がどこにあるのか明確化されず、サービス時
に多大な労力と時間を要するという問題があった。
【0004】本発明の目的は、ドレン排水を効率良く行
い、ドレンポンプによるドレン排水不具合時のみにドレ
ンの異常停止とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はドレンパンが満水となりフロートスイッチ
が作動しても、即異常停止とせず熱交換器から露を発生
させないようにして、ドレン排水を行う。水位が下が
り、フロートスイッチが復帰しても更にT1秒ドレン排
水を継続する。熱交換器が着霜しているような場合に
は、凍結温度によりドレン排水を行うようにする。それ
でもドレンパン水位が下がらずフロートスイッチが連続
T2秒作動した場合には、ドレン異常停止となるようマ
イクロコンピュータをプログラミングしたものである。
【0006】
【作用】ドレンパンの満水を検出するフロートスイッチ
が作動したとき、圧縮機がオン中であれば圧縮機がオフ
し、ドレン排水用ドレンポンプをオンする。フロートス
イッチ復帰後T1秒例えば200秒、また圧縮機がオフ
時の凍結温度が0℃未満のとき凍結温度が11℃を越え
るまで、ドレンポンプをオフしない。フロートスイッチ
が連続T2秒例えば120秒作動したとき、ドレン異常
停止とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図3に従
って説明する。図1はマルチ形空気調和機の冷凍サイク
ルの系統図、図2は本発明によるドレンポンプ制御フロ
ーチャート、図3は本発明による冷房運転中のドレンポ
ンプ制御例を示すタイミングチャートである。
【0008】マルチ形空気調和機の冷凍サイクルは、図
1に示すように冷媒を圧縮する圧縮機1,冷房/暖房等
の運転モードにより冷媒の流れを切り替える四方弁2,
冷媒を凝縮させる室外熱交換器3及び室外送風機4,冷
媒の流量を調整する膨張弁5,冷媒を蒸発させる室内熱
交換器6及び室内送風機7から成っている。冷媒は、膨
張弁5で急速に減圧され低温となるので室内熱交換器6
が着露、又は室内熱交換器6の配管が凍結し、着霜する
ことがある。この凍結を最小限に押さえる制御をするた
めに凍結温度サーミスタ8を装備させている。又、室内
熱交換器6からの露を処理するためのドレンパン9,ド
レンパン9の満水を検出するためのフロートスイッチ1
0,排水用のドレンポンプ11がある。ドレンの排水制
御はフロートスイッチ10及びドレンポンプ11を用
い、室内制御基板12上のマイクロコンピュータ13に
より制御を行う。
【0009】次に本発明の動作を図2,図3より説明す
る。まず始めに、T1及びT2を本発明ではT1=20
0(秒),T2=120(秒)とする。ドレンポンプ制
御は図2の通りである。その制御を図3で説明する。冷
房運転中圧縮機1がオンするとドレンポンプ11がオン
する。フロートスイッチ10が作動すると圧縮機1がオ
フする。フロートスイッチ10が連続作動119秒で復
帰し、ドレンポンプ11は、圧縮機1のオフ時の凍結温
度が0℃未満であることから凍結温度が11℃を越えた
ときオフする。再び圧縮機1がオンすると前回と同様に
ドレンポンプ11がオンし、フロートスイッチ10が作
動すると圧縮機1がオフする。フロートスイッチ10が
連続作動119秒で復帰し、ドレンポンプ11は、圧縮
機1がオフ時の凍結温度が0℃以上であることからフロ
ートスイッチ復帰200秒後オフする。フロートスイッ
チ10が作動し120秒連続作動した時点でドレン異常
停止となる。
【0010】本実施例によれば、ドレンパン9の満水を
検知するためのフロートスイッチ10が作動したとき、
圧縮機1のオン中であれば圧縮機1がオフして熱交換器
6から露を発生させないようにする。そして、ドレンポ
ンプ11をオンし、ドレン排水を行う。フロートスイッ
チ10復帰後200秒(T1秒)、また着霜するような
場合には霜が完全に溶けるまで、ドレンポンプ11をオ
フせずドレン排水を継続する。ドレン異常停止はフロー
トスイッチが120秒(T2秒)連続作動したときと
し、これらによりドレン排水が効率良く行え、且つドレ
ン異常停止の要因がドレンポンプ11によるドレン排水
不具合と断定することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、ドレン異常停止の要因
がドレン排水不具合と明確になるためドレン異常発生時
のサービス性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチ形空気調和機の冷凍サイクルの系統図。
【図2】本発明によるドレンポンプ制御のフローチャー
ト。
【図3】本発明による冷房運転中のドレンポンプ制御の
タイミングチャート。
【符号の説明】
1…圧縮機、2…四方弁、3…室外熱交換器、4…室外
送風機、5…膨張弁、6…室内熱交換器、7…室内送風
機、8…凍結温度サーミスタ、9…ドレンパン、10…
フロートスイッチ、11…ドレンポンプ、12…室内制
御基板、13…マイクロコンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 昌志 静岡県清水市村松390番地 日立清水エン ジニアリング株式会社内 (72)発明者 塩坂 泰尚 静岡県清水市村松390番地 日立清水エン ジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍サイクル及び、冷媒を蒸発させる熱交
    換器の入口温度を検出するためのサーミスタ,熱交換に
    より発生する露を受けるためのドレンパンと、ドレンパ
    ンの中の水を排出するためのポンプ及び水量検出するフ
    ロートスイッチを具備し、それらを制御するマイクロコ
    ンピュータを搭載した制御装置を持つ空気調和機におい
    て、ドレンパンが満水となったとき、熱交換器から露を
    発生させないようにし、ドレンパン水位正常復帰後T1
    秒までドレンパンの中の水を排出してドレンパンに常時
    水が溜らないような運転状態にすることを特徴とする空
    気調和機の制御方法。
JP7004721A 1995-01-17 1995-01-17 空気調和機の制御方法 Pending JPH08193745A (ja)

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JP7004721A JPH08193745A (ja) 1995-01-17 1995-01-17 空気調和機の制御方法

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JPH08193745A true JPH08193745A (ja) 1996-07-30

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JP (1) JPH08193745A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2270401A1 (en) * 2009-06-08 2011-01-05 Bingdian Air Conditioning Co., Ltd. Room air conditioner of a split type air conditioner system
KR101135809B1 (ko) * 2006-09-01 2012-04-16 엘지전자 주식회사 수냉식 공기조화기

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101135809B1 (ko) * 2006-09-01 2012-04-16 엘지전자 주식회사 수냉식 공기조화기
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