JPH08193679A - 防音壁の貫通構造 - Google Patents

防音壁の貫通構造

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JPH08193679A
JPH08193679A JP7021331A JP2133195A JPH08193679A JP H08193679 A JPH08193679 A JP H08193679A JP 7021331 A JP7021331 A JP 7021331A JP 2133195 A JP2133195 A JP 2133195A JP H08193679 A JPH08193679 A JP H08193679A
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    • F16L5/02Sealing
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防音壁の貫通構造における組立作業の簡素
化、部品点数の削減を図り、雨水の侵入及び防音効果を
上げる。 【構成】 防音壁2の内側に遮音板10a,bを、外側
に防水カバー11a,bを、防音壁2と防水カバー11
a,bの間に接続管1に密着するパッキン13を配置
し、遮音板12aに取付固定されたボルト10aを、大
径の防音壁取付穴2a、パッキン13、防水カバー11
a,bに貫通させて締め付け固定すると共に、接続管1
と防水カバー11a,bの隙間にパテ14を塗布した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、低騒音変圧器等の機
器を防音壁および防音建屋の内側に配設し、それらの機
器を外部に連結する接続管類の防音壁における貫通構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の防音壁の貫通構造を、図5及び図
6により低騒音変圧器を例にとって説明する。図5の防
音壁の貫通構造において、接続管1は防音壁内部の変圧
器(図示せず)と防音壁外部に据え付けられている付属品
を連結している配管であり、防音壁2は内部の変圧器か
ら発生する音を遮断する役割を果す。防水用カバー3
a,bは雨水の侵入を防ぐと共に変圧器から発生する音
を遮断するもので、それぞれ半円形状を成し、接続管1
の軸方向に対し重なるように設けられ、防水カバー3a
の方が外側に位置するように配設されている。水切り板
4は変圧器から発生する音を遮断すると共に、防水用カ
バー3a,bを通り抜けてきた雨水を防音壁内部に侵入
するのを防ぐためのもので、接続管1に溶接されてい
る。5は防水用カバー3a,bを取付けるために防音壁
2に溶接されたフランジであり、その下方に水抜き穴6
が開けられ、防水用カバー3a,bを通り抜けてきた雨
水は、水切り板4に当たり上記水抜き穴6から外部に排
水される。7は防水用カバー3aとスペーサ9の間から
雨水が侵入するのを防ぐための半円形状のパッキンであ
り、防水用カバー3aの内側に取り付けられる。パッキ
ン8はフランジ5と防水用カバー3b及びスペーサ9の
間から雨水が侵入するのを防ぐためのもので、フランジ
5の外側全周に取り付けられる。9はスペーサであり、
防水用カバー3aを防水用カバー3bの外側にかわすた
めのものである。10はボルトであり、フランジ5に防
水用カバー3a,b、パッキン7,8およびスペーサ9
を取り付けるためのものである。
【0003】図5の防音壁の貫通構造において、防水用
カバー3a,bは雨水の侵入を防ぐと共に変圧器から発
生する音を遮音する役割を果す。それゆえ防水用カバー
3a,bを取り付けるフランジ5は、防水用カバー3
a,bと接続管1の間の隙間ができるだけ小さくなるよ
うに、防音壁2に設置する必要がある。その反面、接続
管1からの振動が防音壁2に伝わらないようにするよう
にために、防水用カバー3a,bと接続管1の間に適度
な隙間が必要となる。一方、変圧器(図示せず)から接続
されている接続管1と防音壁2は別々に組み立てられて
いるので組立誤差が生じている。そのため、上記適度な
隙間を調整しながら現地でフランジ5を防音壁2に溶接
により接続しなければならない。
【0004】図6は他の従来例の防音壁の貫通構造を示
すもので、1は接続管、2は防音壁、20は2つ割りの
半円形状の押え板で、防音壁2の内側及び外側に一対設
けられている。21は防音壁2の内側及び外側に配設さ
れるパッキンであり、それぞれボルト10により防音壁
2と押え板20の間に挟まれるように取付けられ、接続
管1と密着するようにする。22はひさしであり、上記
貫通構造を覆うように上部に取り付けられる。
【0005】図6の貫通構造において、押え板20は、
防音壁2を真中にしてその両側をパッキン21を挟むよ
うに設置し、ボルト10の締め付けにより全面に均等に
力が加わるように押え付けて固定する。上記パッキン2
1は、防音壁2と押え板20の間及び接続管1と防音壁
2の間から雨水が侵入するのを防ぐ。また、ひさし22
は、直接貫通部に雨水が当たるのを防ぎ、貫通部上面か
ら雨水が滲みて防音壁内部に入るのを防止するものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5の防音壁の貫通構
造において、防音壁内部の変圧器から接続されている接
続管1と、防音壁2は別々に組み立てるため、組立誤差
が生じる。従って、防水用カバー3a,bを取付けるフ
ランジ5を防音壁2に現地溶接する必要があり、そのた
め、溶接作業技術者の現地への派遣が必要であった。し
かも、壁貫通部が防音壁の下方部を通るものがあり、基
礎面と貫通部の隙間が少ないときは、溶接作業がやりに
くいという問題があった。また、ボルト10の取付部か
らの雨水の侵入防止および溶接構造とするために、フラ
ンジ5等を設ける必要があったので、部品点数が多くな
るという問題があった。
【0007】図6の従来例においては、接続管1に対す
るパッキン21の密着性により雨水の侵入を防止する構
造であるため、パッキン21の接続管1に対する組立精
度は厳密でなければならない。しかしながら、防音壁の
内側及び外側からパッキン21を押え板20で挟みなが
らボルト10で締め付け固定するので組立調整が難し
く、熟練を要する問題がある。また、パッキン21は経
年劣化を起こすので接続管1との密着性が悪くなる。更
に、接続管1が組立誤差により防音壁内側を下にして傾
斜している場合、雨水が接続管1を伝って防音壁内部に
侵入するという問題を防げない。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、溶接作業は工場で全て行い、現
地作業の低技能レベル化を図ると共に、容易に雨水の侵
入を防ぎ、壁貫通部の構造を簡素化し、部品点数の削減
を図り、コストの低減を図ろうとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る防
音壁の貫通構造は、防音壁の内側に遮音板を、防音壁の
外側に防水カバーを、防音壁と防水カバーの間に接続管
類に密着するパッキンを配置し、遮音板又は防水カバー
のいずれか一方に取付固定されたボルトを、防音壁と、
パッキンと、遮音板又は防水カバーのいずれか他方とに
貫通させて締め付け固定すると共に、防音壁のボルト取
付穴を位置決め調整可能なように大径にしたものであ
る。
【0010】請求項2の発明は、防音壁の内側に遮音板
を、防音壁の外側に防水カバーを、遮音板と防水カバー
の間にパッキンを、遮音板と防水カバーと接続管類の間
を密着封止するゴムクッション等の弾性部材を、それぞ
れ配置し、遮音板又は防水カバーのいずれか一方に取付
固定されたボルトを、防音壁とパッキンと遮音板又は防
水カバーのいずれか他方に貫通させて締め付け固定する
と共に、防音壁のボルト取付穴を位置決め調整可能なよ
うに大径にしたものである。
【0011】請求項3の発明は、前記ボルトを遮音板又
は防水カバーのいずれか一方にネジ穴を介して取付固定
したものである。
【0012】請求項4の発明は、前記ボルトを遮音板又
は防水カバーのいずれか一方に溶接により取付固定した
ものである。
【0013】請求項5の発明は、少なくとも、接続管類
と防水カバーの隙間にパテ等の防水用充填材を塗布した
ことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1の発明において、遮音板又は防水カバ
ーのいずれか一方にボルトを取付固定し、そのボルトを
防音壁の取付穴、パッキン、及び遮音板又は防水カバー
のいずれか他方に貫通させる。その後、パッキンの接続
管類に対する密着性を考慮して上記防音壁の取付穴の径
範囲内で位置調整を行ない、ボルトを締めて固定する。
このように、防音壁の一方向側からパッキン等の位置調
整を行ないつつ固定することができるので、作業性が大
幅に向上する。
【0015】請求項2の発明において、遮音板と防水カ
バーと接続管類の間を密着封止をゴムクッション等の弾
性部材により行なう。これにより、接続管類回りの防水
性が向上する。
【0016】請求項3又は4の発明において、ボルトを
遮音板又は防水カバーのいずれか一方にネジ穴を介し又
は溶接により取付固定し、現地(防音壁取付場所)での
作業性を向上させる。
【0017】請求項5の発明において、接続管類と防水
カバーの隙間にパテ等の防水用充填材を塗布することに
より、防音壁取付状態が悪くても、雨水が内部に侵入す
るのを防ぐことができる。
【0018】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1に係る防音壁の貫
通構造を示す一部断面側面図及び右正面図である。図に
おいて、1は接続管、2は防音壁、11a,bは防音壁
2の外側に設けられる防水用カバーであり、接続管1の
組立後でも設置できるように2つ割りの半円形状となっ
ている。12a,bは防音壁内部の変圧器等の騒音が外
部に漏れるのを防ぐ遮音板であり、防水用カバー11
a,bと同様に2つ割りの半円形状となっている。13
はパッキンであり、防音壁2と防水用カバー11a,b
の隙間から雨水が侵入するのを防ぐ役割を果す。また、
このパッキン13は接続管1を組み立てた後からでも設
置できるように一箇所切断されている。10a,bはボ
ルト及びナットであり、防音壁2に防水用カバー11
a,b、遮音板12a,b、及びパッキン13を固定する
ためのものである。14はパテであり、防水用カバー1
1a,bと接続管1の隙間、ボルト10aの取付穴等雨
水が侵入する箇所に埋め込むものである。また、本実施
例において、防音壁2内側の変圧器に接続されている接
続管1と、防音壁2は別々に組み立てるため組立誤差を
生じるが、その組立誤差を吸収するために、防音壁のボ
ルト取付用穴2aは、防水用カバー11a,b等取付時
において調整可能なように通常のボルト穴より大きく開
けている。
【0019】次に上記実施例の作用について説明する。
防水用カバー11a,bは雨水の侵入を防ぎ遮音効果を
上げるように極力接続管1との隙間を小さくする方がよ
いが、反面、接続管1からの振動が防音壁2に伝わらな
いようにするため適度な隙間が必要である。そこで本実
施例では、防音壁2のボルト取付用穴2aを通常より大
きくし、防水用カバー11a,b、パッキン13、及び
遮音板12a,bを防音壁2に取り付ける際の組立誤差
を吸収するようにする。これにより図5の従来例におい
て必要であった現地溶接を無くすことができる。また、
図6の従来例において問題となった接続管とパッキンの
間の密着性の調整を現地にて容易に行なうことができ
る。
【0020】また本実施例のパテ14は、雨水が侵入す
ると思われる箇所、例えば防水用カバー11a,bと接
続管1の隙間等に充填し、雨水が内部に侵入するのを防
ぐ役割を果す。このパテ14の防水効果により、接続管
1が組立誤差により防音壁内側を下にして傾斜している
場合でも、雨水が接続管1を伝って防音壁内部に侵入す
るという問題はない。また、このパテ14はパッキン1
3の経年劣化を補う効果もある。更に、図6の従来例の
様にパッキン21を防音壁2の内側及び外側に配設しな
くても充分防水効果が得られる。なお、パテ14の代わ
りに封止性能の高い防水用充填材を使用しても良い。
【0021】本実施例の貫通構造の組立にあたって、ま
ず工場において、遮音板12a,bにボルト10aの取
付用ネジ穴を加工しボルト10を予め取り付ける。これ
により、現地での組立作業性が向上する。なお、防水用
カバー11a,b側にネジ穴を加工し、ボルト10を取
り付けるようにしても良い。次に現地にて、防音壁2の
内側より遮音板12a,bに取付けられたボルト10を
防音壁の取付穴2aに通し、その外側よりパッキン13
及び防水用カバー11a,bを取り付ける。その後、パ
ッキン13の接続管1に対する密着性等を考慮して大径
の取付穴2aの範囲内で位置調整を行ない、ナット10
bを締めて固定する。このように、防音壁2の一方向側
(図1の場合は外側)からパッキン等の位置調整を行な
いつつナット10bを締めるだけで固定することができ
るので、作業性が大幅に向上する。
【0022】実施例2.上記実施例1では、遮音板12
a,bにボルト10a取付用ネジ穴を加工してボルト1
0を取り付けるようにしたが、本実施例2では、図2に
示すように、工場でボルト10を遮音板12に取付ける
方法として、ボルト10と遮音板12を溶接で接合する
構造(溶接部20)を採用した。これにより現地での組
立作業性が実施例1と同様に改善される。なお、ボルト
10aは防水用カバー11に溶接してもよい。
【0023】実施例3.図3は実施例3による防音壁の
貫通構造を示す一部断面側面図及び右正面図であり、接
続管1、防音壁2、ボルト及びナット10a,b、防水
カバー11a,b、遮音板12a,bは図1又は図2と同
様であるので、その説明を省略する。図において、15
はドーナツ形状をしたパッキンあるいはOリングのよう
な防水性のあるゴムクッションである。このゴムクッシ
ョン15の断面径は防音壁2とパッキン13の合計板厚
よりも厚いものを使用する。そして、ゴムクッション1
5は防水用カバー11と遮音板12との間に挟み、圧縮
することにより接続管1側にはみ出す様にし接続管1と
密着させる。これにより、雨水の侵入を簡単に防ぐこと
が出来る。また、防水用カバー11にゴムクッション1
5を固定するため、固定用突起16を取り付けている。
この固定用突起16は遮音板12に取り付けてもよい。
【0024】実施例4.図4は実施例4による防音壁の
貫通構造を示す一部断面側面図である。本実施例では、
上記実施例3と同様にゴムクッション15を設けたもの
であるが、現地での組立作業の改善のため、工場でボル
ト10を遮音板12に取付ける方法として、ボルト10
と遮音板12を溶接(溶接部20)で接合するようにし
た。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、防音壁に対す
る遮音板、パッキン、及び防水カバーの取付作業を、防
音壁の一方向側からボルト締めにより容易に行なうこと
ができ、また、パッキンの接続管に対する密着性等を考
慮して防音壁の取付穴の範囲内で位置調整を行ないなが
ら固定することができる。このため、作業性が大幅に向
上する効果がある。
【0026】請求項2の発明によれば、遮音板と防水カ
バーと接続管類の間を密着封止をゴムクッション等の弾
性部材により行なうことにより、接続管類回りの防水性
が向上する。
【0027】請求項3又は4の発明によれば、ボルトを
遮音板又は防水カバーのいずれか一方にネジ穴を介し又
は溶接により取付固定し、現地(防音壁取付場所)での
作業性を向上させる。
【0028】請求項5の発明によれば、接続管類と防水
カバーの隙間にパテ等の防水用充填材を充填することに
より、防音壁取付状態が悪くても、雨水が内部に侵入す
るのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係る防音壁の貫通構造
を示す一部断面側面図及び右正面図である。
【図2】 実施例2に係る防音壁の貫通構造を示す一部
断面側面図である。
【図3】 実施例3に係る防音壁の貫通構造を示す一部
断面側面図及び右正面図である。
【図4】 実施例4に係る防音壁の貫通構造を示す一部
断面側面図である。
【図5】 従来の防音壁の貫通構造を示す一部断面側面
図及び右正面図である。
【図6】 従来の防音壁の貫通構造を示す一部断面側面
図及び右正面図である。
【符号の説明】
1 接続管、2 防音壁、2a 取付穴、10a,b
ボルト及びナット、11a,b 防水用カバー、12a,
b 遮音板、13 パッキン、14 パテ、15 ゴム
クッション、16 固定用突起、20 溶接部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防音壁内側の機器と外側の機器とを連結
    する接続管類を前記防音壁に設けた穴に貫通させる構造
    において、前記防音壁の内側に設置される遮音板と、前
    記防音壁の外側に設置される防水カバーと、前記防音壁
    と前記防水カバーの間に配設され前記接続管類に密着す
    るパッキンを備え、前記遮音板又は前記防水カバーのい
    ずれか一方に取付固定されたボルトを、前記防音壁、前
    記パッキン、及び前記遮音板又は前記防水カバーのいず
    れか他方に貫通させて締め付け固定すると共に、前記防
    音壁のボルト取付穴を位置決め調整可能なように大径に
    したことを特徴とする防音壁の貫通構造。
  2. 【請求項2】 防音壁内側の機器と外側の機器とを連結
    する接続管類を前記防音壁に設けた穴に貫通させる構造
    において、前記防音壁の内側に設置される遮音板と、前
    記防音壁の外側に設置される防水カバーと、前記防音壁
    と前記防水カバーの間に配設されるパッキンと、前記遮
    音板と前記防水カバーと前記接続管類の間を密着封止す
    る弾性部材を備え、前記遮音板又は前記防水カバーのい
    ずれか一方に取付固定されたボルトを、前記防音壁、前
    記パッキン、及び前記遮音板又は前記防水カバーのいず
    れか他方に貫通させて締め付け固定すると共に、前記防
    音壁のボルト取付穴を位置決め調整可能なように大径に
    したことを特徴とする防音壁の貫通構造。
  3. 【請求項3】 前記ボルトを前記遮音板又は前記防水カ
    バーのいずれか一方にネジ穴を介して取付固定したこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防音壁の貫
    通構造。
  4. 【請求項4】 前記ボルトを前記遮音板又は前記防水カ
    バーのいずれか一方に溶接により取付固定したことを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の防音壁の貫通構
    造。
  5. 【請求項5】 少なくとも、前記接続管類と前記防水カ
    バーの隙間に防水用の充填材を充填したことを特徴とす
    る請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の防音壁
    の貫通構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015023167A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 株式会社東芝 静止誘導電器
JP2019049329A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 フジモリ産業株式会社 管ガイド
JP7069434B1 (ja) * 2021-05-31 2022-05-17 三菱電機株式会社 ガス絶縁機器

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