JPH08192959A - 巻取機及びそのボビン位置制御方法 - Google Patents

巻取機及びそのボビン位置制御方法

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JPH08192959A
JPH08192959A JP554895A JP554895A JPH08192959A JP H08192959 A JPH08192959 A JP H08192959A JP 554895 A JP554895 A JP 554895A JP 554895 A JP554895 A JP 554895A JP H08192959 A JPH08192959 A JP H08192959A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボビン交換等のためにボビンホルダを回転移
動させる際に、ボビンの糸層が機幅方向に突出しないよ
うにする。 【構成】 複数のボビンホルダ21,22を回転移動さ
せてボビン交換を行うように構成された巻取機におい
て、巻取側のボビンホルダ21を回転移動の略半径方向
に移動させるための移動機構24を備える。巻取側のボ
ビン1aを回転移動の中心O側に移動させた後、回転移
動を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻取機及びそのボビン
位置制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9に示すように、巻取機は多
数のボビン(紙管)1を挿着させる二本の並行なボビン
ホルダ2,3を有し、これらをスピンドルモータ4,5
にてそれぞれ高速回転させるようになっている。ボビン
ホルダ2,3は、ターレット盤6及びその軸受筒部7に
よって、機本体8に固定されたシャフト9を中心に回転
移動可能に保持されている。軸受筒部7には、スプロケ
ット10,11及びチェーン12を介して回転移動用モ
ータ13が連結されている。
【0003】そして上位のボビン2が紡糸機(図示せ
ず)から紡出された糸Yをトラバース装置14を経由し
て巻き取り、満管になると、回転移動用モータ13の駆
動により上下位置交換されて、下位に回った満管のボビ
ン(満ボビン1a)が玉揚げされると共に、上位に回っ
た空ボビン1bには糸Yが渡され、引き続き巻取が継続
される。また巻取の回転制御は、ボビン1に巻かれた糸
層16に所定の接圧を以て回転するタッチローラ15の
回転数を検出し、コントローラ(図示せず)がスピンド
ルモータ4,5をインバータ制御することで行ってい
る。またタッチローラ15の位置にドライブローラを設
けて、その接触回転によりボビン1を高速回転させるタ
イプの巻取機もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで満ボビン1a
は、一定の円軌道上を、待機している空ボビン1bと18
0 度の位相を保ちつつ回転移動するので、この回転移動
の途中で、特に図8中二点鎖線にて示したように1/4 回
転した時点では、糸層16の周面が機本体8から大きく
横にはみだす状態になる。このため巻取機の据付ピッチ
が、巻取中に必要な幅(実質的な機幅)よりも大きいも
のが必要になってしまうという問題があった。
【0005】そこで本発明は、ボビン交換等で回転移動
させる際に、糸層が機幅方向に突出することのない巻取
機及びそのボビン位置制御方法を提供すべく創案された
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のボビン
ホルダを回転移動させてボビン交換を行うように構成さ
れた巻取機において、巻取側のボビンホルダを回転移動
の略半径方向に移動させるための移動機構を備えたもの
である。この移動機構は、複数のボビンホルダを一体的
に移動させるものであってよい。
【0007】本発明は、複数のボビンホルダを適宜回転
移動させてボビン交換するに際して、巻取側のボビンを
回転移動の中心側に移動させた後、回転移動を行うもの
である。また、回転移動させた満管のボビンと空ボビン
とを所定の間隔に保持した状態でこの空ボビンに糸を渡
した後、空ボビンを回転移動の中心側に移動させて巻取
及び回転移動を行うものである。そのボビンホルダの回
転移動中心側への移動は、ボビンの糸層に接触するロー
ラとの接触点が一定の位置になるように行うことが好ま
しい。
【0008】
【作用】上記構成によって、移動機構は、ボビン交換の
際にボビンを回転移動させる前に、回転移動の中心側に
移動させてその回転半径を小さくする。また移動機構
は、空ボビンに糸を渡す際に、満管のボビンと空ボビン
とを所定の間隔に保持すると共に、糸渡し終了後に、巻
取及び回転移動されるボビンを回転移動の中心側に移動
させる。そして移動機構がボビンホルダを巻径が大きく
なるに従って回転中心側に移動させることで、ボビンに
巻き取られた糸層とローラとの接触点が一定の位置にな
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。
【0010】図1乃至図5は、本発明に係わる巻取機の
第一の実施例を示したものである。この巻取機は、二本
のボビンホルダ21,22を適宜回転移動させるための
回転保持機構23と、ボビンホルダ21,22を回転移
動の略半径方向に移動させるための移動機構24とを備
えて構成されている。ボビンホルダ21,22には多数
のボビンがそれぞれ挿着され、スピンドルモータ25に
よってその軸回りに高速回転されることで、紡糸機から
垂下された糸Yがボビンに巻き取られるようになってい
る。この巻取側ボビンには、タッチローラ26が所定の
接圧を以て接触回転するようになっており、上下方向に
移動自在に形成された昇降ボックス27に軸支されてい
る。昇降ボックス27に隣接した位置にはトラバース装
置28が設けられ、タッチローラ26の上流側近傍にお
いて糸Yを適宜トラバースさせるようになっている。
【0011】図4及び図5に示したように、回転保持機
構23は、チェーン・スプロケット等で構成された回転
移動手段(図示せず)によって回転するターレット盤2
9と、ターレット盤29を軸受30を介して回転自在に
支持する円環状の支持枠31とで構成されている。ター
レット盤29は、所定の厚さを有した円形の板で成り、
その軸心を回転中心Oとして自転するようになってい
る。そしてこのターレット盤29に、移動機構24を介
して、ボビンホルダ21,22及びスピンドルモータ2
5が支持されている。
【0012】移動機構24は、スピンドルモータ25と
ボビンホルダ21,22とを連結するシャフト32に先
端が取り付けられたアーム33と、シャフト32に対し
て平行に延び、アーム33の基端同士を連結する支軸3
4と、支軸34を中心にしてアーム33を適宜揺動させ
るためのアクチュエータ35とで構成されている。すな
わちボビンホルダ21,22が、それぞれ独立して移動
されるようになっている。アーム33は、ターレット盤
29の周方向に略沿うように延びている。支軸34は、
ターレット盤29の支持部36に形成された挿通穴37
に回動自在に挿通され、その両端がアーム33の基端に
取り付けられている。アクチュエータ35はエア或いは
電気、油圧等で駆動するシリンダで成り、アーム33と
略直角な方向に設けられている。アクチュエータ35の
基端はターレット盤29に枢支され、そのピストンロッ
ドの先端がアーム33の中間部分に取り付けられてい
る。そしてピストンロッドの進退は、ボビンホルダ2
1,22或いはターレット盤29の回転移動位置を検出
するセンサ等の動作により起動するようになっている。
また支持部36には、アーム33及びシャフト32の揺
動範囲に亘って、これらに干渉しないように円弧状に切
り欠かれた案内孔38が形成されている。なお図5では
アーム33をターレット盤29の支持部36内に収容す
るものとしたが、アーム33をターレット盤29の軸方
向外方に設けて、シャフト32のみが案内孔38に収容
されるように構成してもよい。
【0013】次に本発明に係わる巻取機のボビン位置制
御方法の第一の実施例を、上記構成の作用として説明す
る。
【0014】紡糸機から紡出された糸Yをボビンに巻き
取るに際して、スピンドルモータ25の回転駆動によ
り、上方の巻取側に位置したボビンホルダ21が高速回
転され、トラバース装置28により適宜トラバースされ
た糸Yが、タッチローラ26により所定の接圧が付与さ
れつつボビンに巻き取られる。この巻取開始位置(A)
においては、巻取側の空ボビン(二点鎖線41)と、玉
揚げされる前の待機側の満ボビン(二点鎖線42)と
が、玉揚げ動作等に支障のない距離(S1 )だけ隔てら
れる位置関係にある。すなわち移動機構24の両方のア
クチュエータ35が伸長して、ボビンホルダ21,22
をターレット盤29の周縁側に位置させている。玉揚げ
が終了したなら、一方のアクチュエータ35を縮退させ
て、巻取側のボビン(41)を回転移動の中心O側に移
動させ、本格的な巻取を開始する。この巻取位置(B)
は、巻取側のボビンが満管となっても、その糸層43と
下方の空ボビン1bとが接触しないような距離(S2
となる位置関係にある。そして所定量の糸Yが巻き取ら
れて満ボビン1aとなったら、この状態でターレット盤
29を、図中時計回りに少なくとも1/4 回転させる
(C)。すなわち図2に示すように、満ボビン1aが最
大に図中右方向に移動した状態で、その糸層43の外端
は、略半径方向に移動した分だけ機本体48側に引き込
まれた状態にある。すなわち機本体48の側面からはみ
だす長さdは、満ボビン1aと空ボビン1bとが干渉し
ない位置における必要最少限のものである。
【0015】そしてさらに約65度回転移動させて、図3
に示したように空ボビン1bがタッチローラ26に接触
した位置(G)で一旦停止させて、これと180 度の位相
で位置(D)されている満ボビン1aとの間で糸Yの受
け渡しを行う。満ボビン1aは、この回転移動中(C→
D)に、移動機構33のアクチュエータ35の伸長によ
って回転移動の中心Oから離れる方向に移動され、糸渡
しに必要な距離(S 3 )を確保する。本実施例にあって
は、巻取開始位置(A)におけるボビン間の距離に等し
いものとしている(S1 =S3 )。この位置(G)の空
ボビン1bは、タッチローラ26を経由して満ボビン1
aの糸層43に連なる糸Yに接触しない状態にある。す
なわちこの状態で、タッチローラ26の上流側に設けら
れた糸ガイド44が、糸Yをトラバース装置28から外
して巻取幅外に寄せる。同時に空ボビン1bと満ボビン
1aとの間に設けられた糸落ち防止ガイド45が、糸ガ
イド44と協動して、空ボビン1bの端部に形成された
捕捉溝46の位置に糸道を保持すると共に、その糸道下
流側で満ボビン1aの糸層43の位置に戻す。糸Yを挟
んで空ボビン1b及びタッチローラ26に対向する位置
には糸押込ガイド47が設けられており、この糸押込ガ
イド47がタッチローラ26と満ボビン1aとの間の糸
Yを空ボビン1bに接触させ、この接触とほとんど同時
に捕捉溝46に糸Yを係止させる。このように糸渡しを
行うことで、糸Yが糸ボビン表面に過度に擦られること
による糸切れを防ぐことができる。またタッチローラ2
6に近い位置で糸渡しを行うことができるので、糸Yの
走行方向と空ボビン1bの回転方向とが逆の状態で糸渡
しが行われること(逆取り)による糸Yの緩みが抑えら
れ、紡糸機側ローラにおける糸切れを防ぐことができ
る。
【0016】糸押込ガイド47の動作によって糸Yが空
ボビン1bに係止されると、満ボビン1aの糸層43に
連なっていた糸Yは双方のボビン1a,1bに引っ張ら
れることで、ボビン間で切断される。そして回転移動機
構23の駆動により、空ボビン1bがタッチローラ26
の略真下の巻取開始位置(A)に、満ボビン1aが下方
の玉揚げ位置(待機位置E)に位置される。そして空ボ
ビン1bに糸Yが巻き取られ、満ボビン1aが玉揚げさ
れる。
【0017】このように、ボビンホルダ21,22を回
転移動の略半径に移動させる移動機構24をターレット
盤29に設けて、満ボビン1aを回転移動させる前に中
心O側に移動させるようにしたので、回転移動の途中で
満ボビン1aの糸層43の周面が機本体48から大きく
はみだすことがなく、実質的な機幅を縮減させることが
でき、巻取機の据付ピッチを小さくすることができる。
すなわち工場内の省スペースが達成される。またボビン
交換の際に、上方へと回転移動する途中の空ボビン1b
と下方へ回転移動する途中の満ボビン1aとを、所定の
間隔S3 に保持した状態で空ボビン1bに糸Yを渡した
後、空ボビン1bを中心O側に移動させるようにしたの
で、糸渡しを支障なく行うことができ、巻取及びボビン
交換を円滑に行うことができる。
【0018】また本実施例にあっては、糸渡し終了後
に、空ボビン1bを巻取開始位置(A)まで回転移動さ
せてから中心O側に移動させるようにしたが、玉揚げの
際に空ボビン1bと満ボビン1aとの距離(S1 )がそ
れ程必要なければ、空ボビン1bを糸渡し位置(G)か
ら巻取位置(B)へ直接移動させ、その位置(G〜B)
で巻取を開始するようにしてもよい。
【0019】なお移動機構24のアーム33を揺動させ
るための手段としては、図示したようなアクチュエータ
35に限るものではなく、例えば適宜なプロフィールを
有したカムをアーム33に直接或いは間接に係合させる
ようにしてもよい。またこのカムの回転軸をターレット
盤29の回転手段に連動させれば、アーム33を揺動さ
せるための別個の駆動源或いは制御系が不要になる。ま
たボビンホルダ21,22をアーム33により揺動させ
るものとしたが、回転移動の略半径方向に移動させるよ
うになっていればどのような構成でも構わない。
【0020】次に図6及び図7によって、本発明の第二
の実施例を説明する。この実施例では、移動機構とし
て、ボビンホルダ51,52同士を一体的に連結する連
結板53と、連結板53をターレット盤54に形成され
た長孔55に沿って移動させるためのアクチュエータ5
6とが設けられている。連結板53は、満ボビン1aと
空ボビン1bとが接触しないように、ボビンホルダ5
1,52間の距離を保つ長さで形成され、その長手方向
両端がボビンホルダ51,52或いはシャフト(図示
略)に連結されている。長孔55は、ターレット盤54
の一方の周縁部57から他方の周縁部58まで直径方向
に延び、ボビンホルダ51,52と干渉しない幅で形成
されている。なお連結板53がシャフトに連結されてい
る場合は、シャフトのみを直径方向に案内するような幅
で形成してもよい。アクチュエータ56は長孔55と平
行に延び、その基端部59がターレット盤54に取り付
けられ、ピストンロッド60の先端がブラケット61を
介して連結板53に取り付けられている。
【0021】この構成により、巻取及びボビン交換を行
うに際しては、図7(a)にて示したように、巻取側の
ボビンホルダ51をターレット盤54の一方の周縁部5
7側に、待機側のボビンホルダ52を中心O側に位置さ
せて、巻取を開始する(図6のP1 )。この時の満ボビ
ン1bの待機位置(P2 )は、その糸層(二点鎖線7
1)が空ボビン(72)に接触せず、しかも玉揚台車
(図示せず)などによって玉揚げするのに必要な高さが
確保されている位置である。そして巻取が進行して巻径
が拡大していくと、この拡大に従って、糸層62の上端
の位置が一定になるように、アクチュエータ56を伸長
させて、連結板53を下方に移動させながら巻取を進行
させていく。すなわち満管になった状態で、巻取側のボ
ビンホルダ51を中心O側に(Q1 )、待機側のボビン
ホルダ52を他方の周縁部58側に(Q2 )位置させる
ようにする。満管となったなら、この状態でターレット
盤54を回転させて、180 度の回転を行う(Q→R→T
→P)。
【0022】従って、巻取開始の位置(P1 )から満管
の位置(Q1 )まで移動した距離の分だけ、満ボビン1
aの回転移動の半径が小さくなり、機幅を実質的に縮減
させることができると共に、タッチローラ63と糸層6
2との接触点64を一定の位置にすることができる。す
なわちタッチローラ63を上下方向に移動する必要がな
く、タッチローラ63の支持ボックス65の構成を簡略
化できると共に、上流側の糸道Y1 の変化がなくなるこ
とで、一定の条件での巻取が可能になり、巻取パッケー
ジの品質向上に貢献できる。また連結板53によりボビ
ンホルダ51,52を一体的に連結したことで、アクチ
ュエータ56などの駆動源を簡単なものにでき、またボ
ビン間の距離を確実に保つことができる。そして待機側
のボビン位置(Q2 )を玉揚位置(P2 )よりも下方と
したので、その分だけ巻取側の満ボビン1aの位置(Q
1 )を下げることができ、巻取機の高さを低くすること
ができる。そして本実施例は極めて簡単な構成であり、
従来の構成の巻取機にも比較的簡単な変更を施すだけ
で、コンパクト型の巻取機が達成される。
【0023】なお以上の実施例ではタッチローラ26を
糸層に接触させる型式のものとしたが、本発明はボビン
を接触回転させるドライブローラを備えた巻取機にも当
然適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0025】(1) 請求項1,3,4記載の構成及び方法
によれば、巻取側のボビンの糸層が機幅方向に突出する
のを防止することができ、巻取機の据付ピッチを小さく
することができる。
【0026】(2) 請求項2,5記載の構成及び方法によ
れば、機幅方向及び高さ方向の縮減ができ、より一層の
省スペースが達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる巻取機及びそのボビン位置制御
方法の第一の実施例を示した正面図である。
【図2】図1の作用を説明するための正面図である。
【図3】図2のボビンが回転移動した状態を示した正面
図である。
【図4】図1の移動機構を示した正面図である。
【図5】図4の部分破断側面図である。
【図6】本発明の第二の実施例を示した正面図である。
【図7】図6の移動機構を示した図であり、(a)巻取
開始時の正面図、(b)巻取終了時の正面図である。
【図8】従来の巻取機を示した正面図である。
【図9】図8の側面図である。
【符号の説明】
1a 満ボビン(満管のボビン) 1b 空ボビン 21,22 ボビンホルダ 24 移動機構 26 タッチローラ(ボビンの糸層に接触するローラ) 43,62 糸層 64 接触点 O 回転移動の中心 Y 糸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のボビンホルダを回転移動させてボ
    ビン交換を行うように構成された巻取機において、巻取
    側のボビンホルダを上記回転移動の略半径方向に移動さ
    せるための移動機構を備えたことを特徴とする巻取機。
  2. 【請求項2】 上記移動機構が、上記複数のボビンホル
    ダを一体的に移動させるものである請求項1記載の巻取
    機。
  3. 【請求項3】 複数のボビンホルダを適宜回転移動させ
    てボビン交換するに際して、巻取側のボビンを上記回転
    移動の中心側に移動させた後、回転移動を行うことを特
    徴とする巻取機のボビン位置制御方法。
  4. 【請求項4】 複数のボビンホルダを適宜回転移動させ
    てボビン交換するに際して、回転移動させた満管のボビ
    ンと空ボビンとを所定の間隔に保持した状態で空ボビン
    に糸を渡した後、該空ボビンを上記回転移動の中心側に
    移動させて巻取及び回転移動を行うことを特徴とする巻
    取機のボビン位置制御方法。
  5. 【請求項5】 上記ボビンホルダの中心側への移動を、
    ボビンの糸層に接触するローラとの接触点が一定の位置
    になるように行う請求項3又は4に記載の巻取機のボビ
    ン位置制御方法。
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