JPH0819291A - 直流モータ駆動回路 - Google Patents

直流モータ駆動回路

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JPH0819291A
JPH0819291A JP17363694A JP17363694A JPH0819291A JP H0819291 A JPH0819291 A JP H0819291A JP 17363694 A JP17363694 A JP 17363694A JP 17363694 A JP17363694 A JP 17363694A JP H0819291 A JPH0819291 A JP H0819291A
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JP
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motor
current
drive circuit
turned
motor drive
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JP17363694A
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Inventor
Kunio Tanaka
邦夫 田中
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Keyence Corp
Original Assignee
Keyence Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発熱量が少なく、回路効率が高く、しかも直
流モータを逆回転させることができる直流モータ駆動回
路を提供することである。 【構成】 直流モータ10の一方の端子N1は直流電源
16の正極に接続され、他方の端子N2はFET13を
介して直流電源16の負極に接続される。端子N1,N
2間にはFET12、コイル17およびダイオード18
が直列に接続され、コイル17とダイオード18との間
のノードN10はFET11を介して直流電源16の負
極に接続される。正回転時には、FET13がオンし、
電流が直流電源16の正極から直流モータ10およびF
ET13を介して直流電源16の負極に流れる。逆回転
時には、コイル17の充電動作およびコイル17からの
放電動作が交互に繰り返し行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流モータを正回転お
よび逆回転させるための直流モータ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電動ラジオコントロールカーのような玩
具の自動車には直流モータを正回転および逆回転させる
直流モータ駆動回路が使用されている。図13に従来の
直流モータ駆動回路の回路図を示す。
【0003】図13の直流モータ駆動回路は、電界効果
トランジスタ(以下、FETと呼ぶ)1,2,3,4お
よび直流電源5からなる。直流モータ10の端子N1,
N2と直流電源5の正極との間にそれぞれFET1,3
が接続され、直流モータ10の端子N1,N2と直流電
源5の負極との間にそれぞれFET2,4が接続されて
いる。FET1,2,3,4のゲート電極にはそれぞれ
制御信号S1,S2,S3,S4が与えられる。
【0004】次に、図14を参照しながら図13の直流
モータ駆動回路の動作を説明する。正回転時には、制御
信号S1,S4が“1”となり、制御信号S2,S3が
“0”となる。それにより、FET1,4がオンし、F
ET2,3がオフする。その結果、電流が直流電源5の
正極からFET1を介して直流モータ10に流れ、さら
にFET4を介して直流電源5の負極に流れ、直流モー
タ10が正回転する。
【0005】逆回転時には、制御信号S2,S3が
“1”となり、制御信号S1,S4が“0”となる。そ
れにより、FET2,3がオンし、FET1,4がオフ
する。その結果、電流が直流電源5の正極からFET3
を介して直流モータ5に流れ、さらにFET2を介して
直流電源5の負極に流れ、直流モータ10が逆回転す
る。
【0006】制動時には、制御信号S2,S4が“1”
となり、制御信号S1,S3が“0”となる。それによ
り、FET2,4がオンし、FET1,3がオフする。
その結果、直流モータ10の両端子N1,N2間が短絡
され、発電制動が行われる。
【0007】直流モータ10の速度制御を行う場合に
は、正回転時にはFET1,4を周期的にオンオフさ
せ、逆回転時にはFET2,3を周期的にオンオフさせ
る。例えば、正回転時には、図15に示すように、制御
信号S2,S3を“0”に保った状態で制御信号S1,
S4を周期Tで交互に“1”および“0”に変化させ
る。その場合、制御信号S1,S4を“1”にする期間
T1の長さを変化させることにより直流モータ10の回
転速度を制御することができる。
【0008】逆回転時にも、同様にして、制御信号S
2,S3を“1”にする期間の長さを変化させることに
より直流モータ10の回転速度を制御することができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図13
に示した従来の直流モータ制御回路を用いると、直流モ
ータ10を正回転および逆回転させることができる。し
かしながら、正回転時に電流が2つのFET1,4を流
れる。FETはオン抵抗を有するので、FET1,4の
オン時には、直列に接続された2つのオン抵抗に電流が
流れることになる。そのため、、発熱量が多く、回路の
駆動効率も低いという問題がある。一方、オン抵抗を下
げるために直流電源5から直流モータ10への電流経路
内に1つのFETのみを設けると、直流モータ10を逆
回転させることができないという問題が生じる。
【0010】本発明の目的は、発熱量が少なく、回路効
率が高く、しかも直流モータを逆回転させることが可能
な直流モータ駆動回路を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)第1の発明 第1の発明に係る直流モータ駆動回路は、スイッチング
素子、電力蓄積手段および電流経路切り換え手段を備え
る。スイッチング素子は、直流電源から直流モータに第
1の方向に電流を供給する電流経路内に介挿され、正回
転時にオンオフ制御される。電力蓄積手段は、直流電源
からの電力を蓄積する。電流経路切り換え手段は、逆回
転時に、直流電源から電力蓄積手段に電流を供給する第
1の動作および電力蓄積手段から直流モータに第1の方
向と逆の第2の方向に電流を供給する第2の動作を交互
に行うように電流経路を切り換える。
【0012】(2)第2の発明 第2の発明に係る直流モータ駆動回路は、第1の発明に
係る直流モータ駆動回路の構成において、スイッチング
素子のオフ時に、直流モータによる逆起電圧を打ち消す
ように直流モータの両端子間を短絡する逆起電圧吸収手
段をさらに備えたことを特徴とする。
【0013】(3)第3の発明 第3の発明に係る直流モータ駆動回路は、第1の発明に
係る直流モータ駆動回路の構成において、電力蓄積手段
がインダクタンス手段からなることを特徴とする。
【0014】(4)第4の発明 第4の発明に係る直流モータ駆動回路は、第1の発明に
係る直流モータ駆動回路の構成において、電力蓄積手段
が容量手段からなることを特徴とする。
【0015】(5)第5の発明 第5の発明に係る直流モータ駆動回路は、第1の電流経
路、第1のスイッチング素子、第2の電流経路および第
2のスイッチング素子を備える。第1の電流経路は、第
1の直流電源から直流モータに第1の方向に電流を供給
する。第1のスイッチング素子は、第1の電流経路内に
介挿され、正回転時にオンオフ制御される。第2の電流
経路は、第2の直流電源から直流モータに第1の方向と
逆の第2の方向に電流を供給する。第2のスイッチング
素子は、第2の電流経路内に介挿され、逆回転時にオン
オフ制御される。
【0016】
【作用】第1〜第4の発明に係る直流モータ駆動回路に
おいては、正回転時には、スイッチング素子をオンオフ
制御することにより直流電源からスイッチング素子を介
して直流モータに第1の方向に電流が供給される。それ
により、直流モータが正回転する。
【0017】逆回転時には、電流経路を切り換えること
により第1の動作および第2の動作が交互に行われる。
第1の動作時には、直流電源から電力蓄積手段に電流が
供給され、電力蓄積手段に電力が蓄積される。第2の動
作時には、電力蓄積手段に蓄積された電力により直流モ
ータに第2の方向に電流が供給される。それにより、直
流モータが逆回転する。
【0018】このように、正回転時には、電流が1つの
スイッチング素子のみを通過するので電流経路の抵抗が
低くなる。したがって、スイッチング素子の発熱量が少
なくなり、回路の効率が高くなる。
【0019】特に、第2の発明に係る直流モータ駆動回
路においては、スイッチング素子のオフ時に直流モータ
により発生される逆起電圧が打ち消されるので、正回転
時の直流モータの回転が円滑に行われる。
【0020】第5の発明に係る直流モータ駆動回路にお
いては、正回転時に、第1のスイッチング素子をオンオ
フ制御することにより第1の電流経路を介して第1の直
流電源から直流モータに第1の方向に電流が供給され
る。それにより、直流モータが正回転する。
【0021】逆回転時には、第2のスイッチング素子を
オンオフ制御することにより、第2の電流経路を介して
第2の直流電源から直流モータに第2の方向に電流が供
給される。それにより、直流モータが逆回転する。
【0022】このように、電流が1つのスイッチング素
子のみを通過するので、電流経路の抵抗が低くなる。し
たがって、スイッチング素子の発熱量が少なく、回路の
効率が高くなる。
【0023】
【実施例】
(1)第1の実施例 図1は本発明の第1の実施例による直流モータ駆動回路
の回路図である。図1の直流モータ駆動回路は、FET
11,12,13,14,15、直流電源16、コイル
17およびダイオード18を含む。
【0024】直流モータ10の一方の端子N1は例えば
電池からなる直流電源16の正極に接続され、他方の端
子N2はFET13を介して直流電源16の負極に接続
されている。端子N1,N2間にはFET14,15が
直列に接続されている。また、端子N1,N2間には、
FET12、コイル17およびダイオード18が直列に
接続されている。コイル17とダイオード18との間の
ノードN10はFET11を介して直流電源16の負極
に接続されている。FET11,12,13,14,1
5のゲート電極には、それぞれ制御信号S11,S1
2,S13,S14,S15が与えられる。
【0025】次に、図2を参照しながら図1の直流モー
タ駆動回路の動作を説明する。正回転時には、モータ回
転動作および逆起電圧吸収動作を交互に繰り返し行う。
モータ回転動作時には、制御信号S13が“1”とな
り、制御信号S11,S12,S14,S15が“0”
となる。それにより、FET13がオンし、FET1
1,12,14,15がオフする。その結果、電流が直
流電源16の正極から直流モータ10に流れ、さらにF
ET13を介して直流電源16の負極に流れ、直流モー
タ10が正回転する。
【0026】逆起電圧吸収動作時には、制御信号S13
が“0”となってFET13がオフする。それにより、
直流電源16から直流モータ10への電流経路が遮断さ
れる。この場合、直流モータ10の回転により端子N
1,N2間に逆起電圧が発生し、端子N2の電圧が上昇
しようとする。この逆起電圧により直流モータ10に逆
向きに電流が流れると制動がかかるので、この逆起電圧
を吸収する必要がある。そこで、同時に、制御信号S1
4,S15を“1”とし、FET14,15をオンにす
る。それにより、直流モータ10の端子N1,N2間が
短絡されて逆起電圧が吸収され、直流モータ10の回転
が円滑になる。
【0027】モータ回転動作の期間および逆起電圧吸収
動作の期間の比を変化させることにより直流モータ10
の回転速度を制御することができる。逆回転時には、コ
イル17の充電動作およびコイル17からの放電動作を
交互に繰り返し行う。
【0028】充電動作時には、制御信号S11,S12
が“1”となり、制御信号S13,S14,S15が
“0”となる。それにより、FET11,12がオン
し、FET13,14,15がオフする。その結果、電
流が直流電源16の正極からFET12を介してコイル
17に流れ、さらにFET11を介して直流電源16の
負極に流れ、コイル17が充電される。
【0029】放電動作時には、制御信号S12,S15
が“1”となり、制御信号S11,S13,S14が
“0”となる。それにより、FET12,15がオン
し、FET11,13,14がオフする。その結果、コ
イル17が放電され、電流がダイオード18を介して直
流モータ10に流れ、さらにFET12を介してコイル
17に流れ、直流モータ10が逆回転する。
【0030】コイル17が完全に放電されると直流モー
タ10に電流が供給されないので、直流モータ10によ
り端子N1,N2間に逆起電圧が発生し、端子N1の電
圧が上昇しようとする。しかし、FET15がオンして
いるので、端子N1からFET14の寄生ダイオードお
よびFET15を介して端子N2に電流が流れ、逆起電
圧が吸収される。
【0031】制動時には、制御信号S14,S15が
“1”となり、制御信号S11,S12,S13が
“0”となる。それにより、FET14,15がオン
し、FET11,12,13がオフする。その結果、直
流モータ10の端子N1,N2間が短絡され、発電制動
が行われる。
【0032】このように、第1の実施例では、正回転時
に電流が1つのFET13のみを通過するので、電流経
路のオン抵抗が低くなる。したがって、発熱量が少なく
なり、回路の効率が高くなり、直流モータ10の駆動効
率も上昇する。
【0033】(2)第2の実施例 図3は本発明の第2の実施例による直流モータ駆動回路
の回路図である。図3の直流モータ駆動回路は、FET
21,22,23,24,25、直流電源26およびコ
ンデンサ27を含む。
【0034】直流モータ10の一方の端子N1は直流電
源26の正極に接続され、他方の端子N2はFET23
を介して直流電源26の負極に接続されている。端子N
1,N2間にはFET24,21が直列に接続されてい
る。また、端子N1とノードN20との間にFET25
が接続され、FET21,24間のノードN21とノー
ドN20との間にコンデンサ27が接続されている。ノ
ードN20はFET22を介して直流電源26の負極に
接続されている。FET21,22,23,24,25
のゲート電極には、それぞれ制御信号S21,S22,
S23,S24,S25が与えられる。
【0035】次に、図4を参照しながら図3の直流モー
タ駆動回路の動作を説明する。正回転時には、モータ回
転動作および逆起電圧吸収動作を交互に繰り返し行う。
モータ回転動作時には、制御信号S23が“1”とな
り、制御信号S21,S22,S24,S25が“0”
となる。それにより、FET23がオンし、FET2
1,22,24,25がオフする。その結果、電流が直
流電源26の正極から直流モータ10に流れ、さらにF
ET23を介して直流電源26の負極に流れ、直流モー
タ10が正回転する。
【0036】逆起電圧吸収動作時には、制御信号S23
が“0”となってFET23がオフする。それにより、
直流電源26から直流モータ10への電流経路が遮断さ
れる。同時に、制御信号S21,S24が“1”とな
り、FET21,24がオンする。それにより、直流モ
ータ10の端子N1,N2間に発生する逆起電圧が吸収
される。
【0037】逆回転時には、コンデンサ27の充電動作
およびコンデンサ27からの放電動作を交互に繰り返し
行う。充電動作時には、制御信号S21,S22,S2
4が“1”となり、制御信号S23,S25が“0”と
なる。それにより、FET21,22,24がオンし、
FET23,25がオフする。その結果、電源が直流電
源26の正極からFET24を介してコンデンサ27の
一方の電極に流れ、コンデンサ27の他方の電極からF
ET22を介して直流電源26の負極に電流が流れ、コ
ンデンサ27が充電される。
【0038】放電動作時には、制御信号S21,S25
が“1”となり、制御信号S22,S23,S24が
“0”となる。それにより、FET21,25がオン
し、FET22,23,24がオフする。その結果、コ
ンデンサ27が放電され、電流がコンデンサ27の一方
の電極からFET21を介して直流モータ10に流れ、
さらにFET25を介してコンデンサ27の他方の電極
に流れ、直流モータ10が逆回転する。
【0039】コンデンサ27が完全に放電されると直流
モータ10に電流が供給されないので、直流モータ10
の回転により端子N1,N2間に逆起電圧が発生し、端
子N1の電圧が上昇しようとする。しかし、FET21
がオンしているので、端子N1からFET24の寄生ダ
イオードおよびFET21を介して端子N2に電流が流
れ、逆起電圧が吸収される。
【0040】制動時には、制御信号S21,S24,S
25が“1”となり、制御信号S22,S23が“0”
となる。それにより、FET21,24,25がオン
し、FET22,23がオフする。その結果、直流モー
タ10の端子N1,N2間が短絡され、発電制動が行わ
れる。この場合、瞬間的に端子N2の電圧が上昇してコ
ンデンサ27の耐電圧を越えることがないように、FE
T25をオンさせてコンデンサ27の両端を短絡させて
いる。
【0041】このように、第2の実施例では、正回転時
に電流が1つのFET23のみを通過するので、電流経
路のオン抵抗が低くなる。したがって、発熱量が少なく
なり、回路の効率が高くなり、直流モータ10の駆動効
率も上昇する。
【0042】(3)第3の実施例 図5は本発明の第3の実施例による直流モータ駆動回路
の回路図である。図5の直流モータ駆動回路はFET3
1,32,33,34、直流電源35および逆回転用電
池36を含む。
【0043】直流モータ10の一方の端子N1は直流電
源35の正極に接続され、他方の端子N2はFET32
を介して直流電源35の負極に接続されている。また、
端子N1,N2間にはFET33,34が直列に接続さ
れている。さらに、端子N1には端子N30が接続さ
れ、端子N2にはFET31を介して端子N31が接続
されている。端子N30,N31間に逆回転用電池26
が取外し可能に接続される。FET31,32,33,
34のゲート電極には、それぞれ制御信号S31,S3
2,S33,S34が与えられる。
【0044】次に、図6を参照しながら図5の直流モー
タ駆動回路の動作を説明する。正回転時には、モータ回
転動作および逆起電圧吸収動作を交互に繰り返し行う。
モータ回転動作時には、制御信号S32が“1”とな
り、制御信号S31,S33,S34が“0”となる。
それにより、FET32がオンし、FET31,33,
34がオフする。その結果、電流が直流電源35の正極
から直流モータ10に流れ、さらにFET32を介して
直流電源35の負極に流れ、直流モータ10が正回転す
る。
【0045】逆起電圧吸収動作時には、制御信号S3
3,S34が“1”となり、制御信号S31,S32が
“0”となる。それにより、FET33,34がオン
し、FET31,32がオフする。その結果、直流モー
タ10の端子N1,N2間が短絡され、直流モータ10
の回転により発生する逆起電圧が吸収される。
【0046】逆回転時には、モータ回転動作および逆起
電圧吸収動作を交互に繰り返し行う。モータ回転動作時
には、制御信号S31が“1”となり、制御信号S3
2,S33,S34が“0”となる。それにより、FE
T31がオンし、FET32,33,34がオフする。
その結果、電流が逆回転用電池36の正極からFET3
1を介して直流モータ10に流れ、さらに逆回転用電池
36の負極に流れ、直流モータ10が逆回転する。
【0047】逆起電圧吸収動作時には、制御信号S3
3,S34が“1”となり、制御信号S31,S32が
“0”となる。それにより、FET33,34がオン
し、FET31,32がオフする。その結果、直流モー
タ10の端子N1,N2間が短絡がされ、直流モータ1
0により発生する逆起電圧が吸収される。
【0048】制動時には、制御信号S33,S34が
“1”となり、制御信号S31,S32が“0”とな
る。それにより、FET33,34がオンし、FET3
1,32がオフする。その結果、直流モータ10の端子
N1,N2間が短絡され、発電制動が行われる。
【0049】このように、第3の実施例では、正回転時
に電流が1つのFET32のみを通過するので、電流経
路のオン抵抗が低くなる。したがって、発熱量が少なく
なり、回路の効率が高くなり、直流モータ10の駆動効
率も上昇する。
【0050】なお、端子N30,N31間に逆回転用電
池36の代わりに短絡用コネクタ37を接続すると、正
回転のみが可能な直流モータ駆動回路が構成される。こ
の場合、逆起電圧吸収動作時および制動時にFET31
をオンさせると、逆起電圧吸収動作および制動動作を強
化することができる。
【0051】図5の直流モータ駆動回路を電動ラジオコ
ントロールカーに搭載した場合、端子N30,N31間
に短絡用コネクタ37を接続することにより、後進機能
付きの直流モータ駆動回路が禁止されているレースにも
出場することができる。
【0052】(4)第4の実施例 図7は本発明の第4の実施例による直流モータ駆動回路
の回路図である。図7の直流モータ駆動回路は、バイポ
ーラトランジスタ(以下、トランジスタと略記する)4
1,42,43,44,45、直流電源46、コイル4
7およびダイオード48を含む。
【0053】直流モータ10の一方の端子N1は直流電
源46の正極に接続され、他方の端子N2はトランジス
タ43を介して直流電源46の負極に接続されている。
端子N1,N2間にはトランジスタ44,45が互いに
逆向きに並列に接続されている。また、端子N1,N2
間にはトランジスタ42、コイル47およびダイオード
48が直列に接続されている。コイル47とダイオード
48との間のノードN40はトランジスタ41を介して
直流電源46の負極に接続されている。トランジスタ4
1,42,43,44,45のベース電極には、それぞ
れ制御信号S41,S42,S43,S44,S45が
与えられる。
【0054】次に、図8を参照しながら図7の直流モー
タ駆動回路の動作を説明する。正回転時には、モータ回
転動作および逆起電圧吸収動作を交互に繰り返し行う。
モータ回転動作時には、制御信号S43が“1”とな
り、制御信号S41,S42,S43,S44,S45
が“0”となる。それにより、トランジスタ43がオン
し、トランジスタ41,42,43,44,45がオフ
する。その結果、電流が直流電源46の正極から直流モ
ータ10に流れ、さらにトランジスタ43を介して直流
電源46の負極に流れ、直流モータ10が正回転する。
【0055】逆起電圧吸収動作時には、制御信号S4
4,S45が“1”となり、制御信号S41,S42,
S43が“0”となる。それにより、トランジスタ4
4,45がオンし、トランジスタ41,42,43がオ
フする。その結果、直流モータ10の端子N1,N2間
が短絡され、直流モータ10の回転により発生する逆起
電圧が吸収される。
【0056】逆回転時には、コイル47の充電動作およ
びコイル47からの放電動作を交互に繰り返し行う。充
電動作時には、制御信号S41,S42が“1”とな
り、制御信号S43,S44,S45が“0”となる。
それにより、トランジスタ41,42がオンし、トラン
ジスタ43,44,45がオフする。その結果、電流が
直流電源46の正極からトランジスタ42を介してコイ
ル47に流れ、さらにトランジスタ41を介して直流電
源46の負極に流れ、コイル47が充電される。
【0057】放電動作時には、制御信号S42,S44
が“1”となり、制御信号S41,S43,S45が
“0”となる。それにより,トランジスタ42,44が
オンし、トランジスタ41,43,45がオフする。そ
の結果、コイル47が放電され、電流がコイル47から
ダイオード48を介して直流モータ10に流れ、さらに
トランジスタ42を介してコイル47に流れ、直流モー
タ10が逆回転する。
【0058】コイル47が完全に放電されると、直流モ
ータ10により端子N1,N2間に逆起電圧が発生し、
端子N1の電圧が上昇する。しかし、トランジスタ44
がオンしているので直流モータ10により発生する逆起
電圧が吸収される。
【0059】制動時には、制御信号S44,S45が
“1”となり、制御信号S41,S42,S43が
“0”となる。それにより、トランジスタ44,45が
オンし、トランジスタ41,42,43がオフする。そ
の結果、直流モータ10の端子N1,N2間が短絡さ
れ、発電制動が行われる。
【0060】このように、第4の実施例では、正回転時
に電流が1つのFET43のみを通過するので、電流経
路のオン抵抗が低くなる。したがって、発熱量が少なく
なり、回路の効率が高くなり、直流モータ10の駆動効
率も上昇する。
【0061】(5)第5の実施例 図9は本発明の第5の実施例による直流モータ駆動回路
の回路図である。図9の直流モータ駆動回路は、トラン
ジスタ51,52,53,54,55、直流電源56お
よびコンデンサ57を含む。
【0062】直流モータ10の一方の端子N1は直流電
源56の正極に接続され、他方の端子N2はトランジス
タ53を介して直流電源56の負極に接続されている。
端子N1,N2間にはトランジスタ51,54が並列に
接続されている。また、端子N1,N2間にはトランジ
スタ55およびコンデンサ57が直列に接続されてい
る。トランジスタ55とコンデンサ57との間のノード
N50はトランジスタ52を介して直流電源56の負極
に接続されている。トランジスタ51,52,53,5
4,55のベース電極には、それぞれ制御信号S51,
S52,S53,S54,S55が与えられる。
【0063】次に、図10を参照しながら図9の直流モ
ータ駆動回路の動作を説明する。正回転時には、モータ
回転動作および逆起電圧吸収動作を交互に繰り返し行
う。モータ回転動作時には、制御信号S53が“1”と
なり、制御信号S51,S52,S54,S55が
“0”となる。それにより、トランジスタ53がオン
し、トランジスタ51,52,54,55がオフする。
その結果、電流が直流電源56の正極から直流モータ1
0に流れ、さらにトランジスタ53を介して直流電源5
6の負極に流れ、直流モータ10が正回転する。
【0064】逆起電圧吸収動作時には、制御信号S5
1,S54,S55が“1”となり、制御信号S52,
S53が“0”となる。それにより、トランジスタ5
1,54,55がオンし、トランジスタ52,53がオ
フする。その結果、直流モータ10の端子N1,N2間
が短絡され、直流モータ10により発生する逆起電圧が
吸収される。
【0065】逆回転時には、コンデンサ57の充電動作
およびコンデンサ57からの放電動作を交互に繰り返し
行う。充電動作時には、制御信号S51,S52,S5
4が“1”となり、制御信号S53,S55が“0”と
なる。それにより、トランジスタ51,52,54がオ
ンし、トランジスタ53,55がオフする。その結果、
電流が直流電源56の正極からトランジスタ54を介し
てコンデンサ57の一方の電極に流れ、さらにコンデン
サ57の他方の電極からトランジスタ52を介して直流
電源56の他方の電極に流れ、コンデンサ57が充電さ
れる。
【0066】放電動作時には、制御信号S54,S55
が“1”となり、制御信号S51,S52,S53が
“0”となる。それにより、トランジスタ54,55が
オンする。その結果、コンデンサ57が放電され、電流
がコンデンサ57の一方の電極から直流モータ10に流
れ、さらにトランジスタ55を介してコンデンサ57の
他方の電極に流れ、直流モータ10が逆回転する。
【0067】コンデンサ57が完全に放電されると直流
モータ10に電流が供給されないので、直流モータ10
の回転により端子N1,N2間に逆起電圧が発生し、端
子N1の電圧が上昇しようとする。しかし、トランジス
タ54がオンしているので直流モータ10により発生す
る逆起電圧が吸収される。
【0068】制動時には、制御信号S51,S54,S
55が“1”となり、制御信号S52,S53が“0”
となる。それにより、トランジスタ51,54,55が
オンし、トランジスタ52,53がオフする。その結
果、直流モータ10の端子N1,N2間が短絡され、発
電制動が行われる。この場合、瞬間的に端子N2の電圧
が上昇してコンデンサ57の耐電圧を越えないように、
トランジスタ55がオンしてコンデンサ57の両端が短
絡される。
【0069】このように、第5の実施例では、正回転時
に電流が1つのFET53のみを通過するので、電流経
路のオン抵抗が低くなる。したがって、発熱量が少なく
なり、回路の効率が高くなり、直流モータ10の駆動効
率も上昇する。
【0070】(6)第6の実施例 図11は本発明の第6の実施例による直流モータ駆動回
路の回路図である。図11の直流モータ駆動回路は、ト
ランジスタ61,62,63,64、直流電源65およ
び逆回転用電池66を含む。
【0071】直流モータ10の一方の端子N1は直流電
源65の正極に接続され、他方の端子N2はトランジス
タ62を介して直流電源65の負極に接続されている。
端子N1,N2間にはトランジスタ63,64が互いに
逆向きに並列に接続されている。端子N1には端子N6
0が接続され、端子N2にはトランジスタ61を介して
端子N61が接続されている。端子N60,N61間に
は逆回転用電池66が取外し可能に接続される。トラン
ジスタ61,62,63,64のベース電極には、それ
ぞれ制御信号S61,S62,S63,S64が与えら
れる。
【0072】図11の直流モータ駆動回路においても、
図5の直流モータ駆動回路と同様に、端子N60,N6
1間に逆回転用電池66の代わりに短絡用コネクタ67
を接続することができる。
【0073】次に、図12を参照しながら図11の直流
モータ駆動回路の動作を説明する。正回転時には、モー
タ回転動作および逆起電圧吸収動作を交互に繰り返し行
う。モータ回転動作時には、制御信号S62が“1”と
なり、制御信号S61,S63,S64が“0”とな
る。それにより、トランジスタ62がオンし、トランジ
スタ61,63,64がオフする。その結果、電流が直
流電源65の正極から直流モータ10に流れ、さらにト
ランジスタ62を介して直流電源65の負極に流れ、直
流モータ10が正回転する。
【0074】逆起電圧吸収動作時には、制御信号S6
3,S64が“1”となり、制御信号S61,S62が
“0”となる。それにより、トランジスタ63,64が
オンし、トランジスタ61,62がオフする。その結
果、直流モータ10の端子N1,N2間が短絡され、直
流モータ10により発生する逆起電圧が吸収される。
【0075】逆回転時には、モータ回転動作および逆起
電圧吸収動作を交互に繰り返し行う。回転動作時には、
制御信号S61が“1”となり、制御信号S62,S6
3,S64が“0”となる。それにより、トランジスタ
61がオンし、トランジスタ62,63,64がオフす
る。その結果、電流が逆回転用電池66の正極からトラ
ンジスタ61を介して直流モータ10に流れ、さらに逆
回転用電池66の負極に流れ、直流モータ10が逆回転
する。
【0076】逆起電圧吸収動作時には、制御信号S6
3,S64が“1”となり、制御信号S61,S62が
“0”となる。それにより、トランジスタ63,64が
オンし、トランジスタ61,62がオフする。その結
果、直流モータ10の端子N1,N2間が短絡され、直
流モータ10の回転により発生する逆起電圧が吸収され
る。
【0077】制動時には、制御信号S63,S64が
“1”となり、制御信号S61,S62が“0”とな
る。それにより、トランジスタ63,64がオンし、ト
ランジスタ61,62がオフする。その結果、直流モー
タ10の端子N1,N2間が短絡され、発電制動が行わ
れる。
【0078】このように、第6の実施例では、正回転時
に電流が1つのFET62のみを通過するので、オン抵
抗が低くなる。したがって、発熱量が少なくなり、回路
の効率が高くなり、直流モータ10の駆動効率も上昇す
る。
【0079】
【発明の効果】第1〜第5の発明によれば、正回転時に
電流が1つのスイッチング素子のみを通過するのでオン
抵抗が低くなる。したがって、発熱量が少なくなり、直
流モータ駆動回路の効率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による直流モータ駆動回
路の回路図である。
【図2】図1の直流モータ駆動回路の動作を説明するた
めの図である。
【図3】本発明の第2の実施例による直流モータ駆動回
路の回路図である。
【図4】図3の直流モータ駆動回路の動作を説明するた
めの図である。
【図5】本発明の第3の実施例による直流モータ駆動回
路の回路図である。
【図6】図5の直流モータ駆動回路の動作を説明するた
めの図である。
【図7】本発明の第4の実施例による直流モータ駆動回
路の回路図である。
【図8】図7の直流モータ駆動回路の動作を説明するた
めの図である。
【図9】本発明の第5の実施例による直流モータ駆動回
路の回路図である。
【図10】図9の直流モータ駆動回路の動作を説明する
ための図である。
【図11】本発明の第6の実施例による直流モータ駆動
回路の回路図である。
【図12】図11の直流モータ駆動回路の動作を説明す
るための図である。
【図13】従来の直流モータ駆動回路の回路図である。
【図14】図13の直流モータ駆動回路の動作を説明す
るための図である。
【図15】直流モータ駆動回路による直流モータの速度
制御を説明するための信号波形図である。
【符号の説明】
11〜15,21〜25,31〜34 電界効果トラン
ジスタ 16,26,35,46,56,65 直流電源 17,47 コイル 27,57 コンデンサ 36,66 逆回転用電池 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流モータを正回転および逆回転させる
    ための直流モータ駆動回路であって、 直流電源から前記直流モータに第1の方向に電流を供給
    する電流経路内に介挿され、正回転時にオンオフ制御さ
    れるスイッチング素子と、 前記直流電源からの電力を蓄積するための電力蓄積手段
    と、 逆回転時に、前記直流電源から前記電力蓄積手段に電流
    を供給する第1の動作および前記電力蓄積手段から前記
    直流モータに前記第1の方向と逆の第2の方向に電流を
    供給する第2の動作を交互に行うように電流経路を切り
    換える電流経路切り換え手段とを備えた直流モータ駆動
    回路。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング素子のオフ時に、前記
    直流モータによる逆起電圧を打ち消すように前記直流モ
    ータの両端子間を短絡する逆起電圧吸収手段をさらに備
    えたことを特徴とする請求項1記載の直流モータ駆動回
    路。
  3. 【請求項3】 前記電力蓄積手段はインダクタンス手段
    からなることを特徴とする請求項1記載の直流モータ駆
    動回路。
  4. 【請求項4】 前記電力蓄積手段は容量手段からなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の直流モータ駆動回路。
  5. 【請求項5】 直流モータを正回転および逆回転させる
    ための直流モータ駆動回路であって、 第1の直流電源から前記直流モータに第1の方向に電流
    を供給する第1の電流経路と、 前記第1の電流経路内に介挿され、正回転時にオンオフ
    制御される第1のスイッチング素子と、 第2の直流電源から前記直流モータに前記第1の方向と
    逆の第2の方向に電流を供給する第2の電流経路と、 前記第2の電流経路内に介挿され、逆回転時にオンオフ
    制御される第2のスイッチング素子とを備えた直流モー
    タ駆動回路。
JP17363694A 1994-06-30 1994-06-30 直流モータ駆動回路 Pending JPH0819291A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5784355A (en) * 1980-11-13 1982-05-26 Sumitomo Chem Co Ltd Element analyzing method and device therefor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5784355A (en) * 1980-11-13 1982-05-26 Sumitomo Chem Co Ltd Element analyzing method and device therefor
JPS6133468B2 (ja) * 1980-11-13 1986-08-02 Sumitomo Chemical Co

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