JPH08192427A - 成形材料を引き続き供給する方法及びその装置 - Google Patents

成形材料を引き続き供給する方法及びその装置

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JPH08192427A
JPH08192427A JP718895A JP718895A JPH08192427A JP H08192427 A JPH08192427 A JP H08192427A JP 718895 A JP718895 A JP 718895A JP 718895 A JP718895 A JP 718895A JP H08192427 A JPH08192427 A JP H08192427A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、成形材料を巻回した原反ロ
ールより引き続き供給する方法及び装置を開発すること
にある。 【構成】 本発明の方法は、先行原反ロール3aの巻出
し尾端部5aを、次の原反ロール3bの巻出し先端部6
bと熱圧着する際に、まず、先行原反ロール3aの位置
でその成形材料1aがなくなるのを感知して、次の原反
ロール3bの巻出し先端部6bを、先行原反ロール3a
の巻出し尾端部5aの直上の熱圧着位置に配置する工程
を経て、前記熱圧着の後に、所定の工程の経て他の原反
ロール3cを、次の原反ロール3bの位置に移送配置
し、新たな原反ロール3dを、他の原反ロール3cの位
置に供給して、上記工程を繰り返すことを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性樹脂のシート
又はフィルムからなる成形材料を加熱軟化させ、型に圧
着して成形を行う熱成形機に、成形材料を巻回した原反
ロールより成形材料を供給する方法及びその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、成形機への成形材料の供給は、原
反ロールに巻回した成形材料の巻出し先端部6′を、図
9に示すように熱成形機の供給口22に設置した送りチ
ェーン23とガイド24との間に作業員が直接セッティ
ングし、この原反ロールの成形材料1がなくなるたび
に、次の原反ロールの巻出し先端部を作業員が同様なセ
ッティング作業を繰り返し行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記原反ロー
ルの成形材料がなくなるたびに上記セッティング作業を
繰り返し行うことは、かなりの時間的制約を受けること
になるため、装置全体の監視がおろそかになりがちであ
る。また、同一成形品を大量に製造する場合には、複数
の成形機を同時に作動させることがあるが、この場合、
上述の理由から、装置全体を円滑に稼働させるには、現
状では、成形機の数の増加に応じて作業員の人数を増や
させなければならなかった。
【0004】そこで本発明の目的は、前記セッティング
作業を行う回数を少なくし、作業員がこの作業で時間的
制約を極力受けないようにして、労力の軽減と省力化を
図ることによりコスト性を向上させた、成形材料を巻回
した原反ロールより引き続き成形材料を供給する方法及
びその装置を開発することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第一の発明の成形材料を
引き続き供給する方法は、熱可塑性樹脂のシート又はフ
ィルムからなる成形材料を加熱軟化させ、型に圧着して
成形を行う熱成形機に、成形材料を巻回した原反ロール
より成形材料を引き続き供給するため、熱成形に供する
成形材料の原反ロール(以下「先行原反ロール」とい
う)の巻出し尾端部を、この原反ロールの後方に並置さ
れかつ第一移動装置に支持された次の原反ロールの巻出
し先端部と熱圧着するが、その際に、まず、先行原反ロ
ールの位置でその成形材料がなくなるのを感知して、次
の原反ロールに対しより上位にて並置されたクランプ部
分を有する二条のコンベヤチェーンからなる第一搬送機
に予め両側端縁をクランプされた次の原反ロールの巻出
し先端部を、第一搬送機上を移動させて先行原反ロール
の巻出し尾端部の直上の熱圧着位置に配置する。前記熱
圧着の後に、次の原反ロールの巻出し先端部のクランプ
を解除し、前記コンベヤチェーンを、それぞれこれらの
並置方向外方に移動させて第一搬送機による成形材料の
支持を解放し、その後、次の原反ロールを、その支持に
供した第一移動装置を作動させて先行原反ロールの位置
に移送配置し、次いで、次の原反ロールの後方に並置さ
れかつ第二移動装置に支持された他の原反ロールに対し
より上位にて並置されたクランプ部分を有する二条のコ
ンベヤチェーンからなる第二搬送機に予め両側端縁をク
ランプされた他の原反ロールの巻出し先端部を、この第
二搬送機上を移動させて第一搬送機のクランプ部分に固
定した後に、第二搬送機のクランプ部分によるクランプ
を解除し、第二搬送機のコンベヤチェーンを、それぞれ
これらの並置方向外方に移動させて第二搬送機による成
形材料の支持を解放し、その後、前記他の原反ロール
を、その支持に供した第二移動装置を作動させて次の原
反ロールの位置に移送配置し、新たな原反ロールを、他
の原反ロールの位置に供給して、上記工程を繰り返す。
なお、ここでいう熱成形とは、主として真空成形又は圧
空成形のことを意味する。
【0006】また第二の発明の成形材料を引き続き供給
する装置は、第一の発明の方法を実施するための装置で
あって、熱可塑性樹脂のシート又はフィルムからなる成
形材料を加熱軟化させ、型に圧着して成形を行う熱成形
機に、成形材料を巻回した原反ロールより成形材料を引
き続き供給するため、熱成形に供する成形材料の原反ロ
ールの巻出し尾端部を、この原反ロールの後方に並置さ
れた次の原反ロールの巻出し先端部と熱圧着する熱圧着
装置と、次の原反ロールを支持しこの原反ロールを先行
原反ロールの位置に移動させることができる第一移動装
置と、先行原反ロールを巻出し可能に支持した二本のロ
ールからなる支持装置と、先行原反ロールの近傍に位置
しこのロールの成形材料がなくなるのを感知するセンサ
ーと、次の原反ロールに対しより上位にて並置されこれ
らの並置方向に移動可能でありクランプ部分を有する二
条のコンベヤチェーンからなる第一搬送機と、次の原反
ロールの後方に並置された他の原反ロールに対しより上
位にて並置されこれらの並置方向に移動可能でありクラ
ンプ部分を有する二条のコンベヤチェーンからなる第二
搬送機と、他の原反ロールを支持しこの原反ロールを次
の原反ロールの位置に移動させることができる第二移動
装置とを有している。
【0007】
【作用】本発明は、先行原反ロールの位置でその成形材
料がなくなるのを感知して、この原反ロールの巻出し尾
端部を、この原反ロールの後方に並置された次の原反ロ
ールの巻出し先端部と上述の方法で熱圧着し、その後、
次の原反ロールを先行原反ロールの位置に移送配置し、
他の原反ロールを次の原反ロールの位置に移送配置し、
新たな原反ロールを他の原反ロールの位置に供給するこ
とにより、セッティングした複数本の原反ロールの成形
材料が全てなくなるまでは、熱成形プロセスを停止する
ことなく成形材料を熱成形機に引き続き供給することが
できる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図8に例示するところに従って
本発明による成形材料を供給する装置及びその方法につ
いて説明する。図1〜図6は、熱成形機に成形材料を引
き続き供給するときの一連のプロセスを説明するため、
主要動作で静止させた状態の装置を側方から見たもので
あり、図7は第一及び第二搬送機に原反ロールの巻出し
先端部を着脱するのを説明するため後方から見たもので
あり、図8は熱成形機の供給口を拡大したものである。
なお、図中1は成形材料、2は熱成形機、3は原反ロー
ル、4は第一移動装置、5は巻出し尾端部、6は巻出し
先端部、7はクランプ部分、8は第一搬送機、9は熱圧
着装置、10は第二移動装置、11は第二搬送機、12
は支持装置、13はセンサーである。
【0009】成形材料1には、熱可塑性樹脂、例えば、
ポリスチレン、スチレンコポリマー、低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエチレンテレフタレート、及びメタクリル樹
脂等を発泡させたシート又はフィルムを用いる。原反ロ
ール3は、図1に示すように、その中心に円筒状の空洞
を有し、先行原反ロール3aは、この空洞の径よりも小
さい間隔で並置された2個のロールからなる支持装置1
2によって巻出し可能に支持されている。
【0010】成形材料1を熱成形機2に供給するための
作業順序としては、まず、図1に示すように、先行原反
ロール3aの近傍にセンサー13を配置して、このセン
サー13がこのロール3aの成形材料1aがなくなるの
を感知する。前記センサー13が感知する前に、次の原
反ロール3bの巻出し先端部6bの両側端縁を図7に示
すような二条のコンベヤチェーンからなる第一搬送機8
のクランプ部分7でクランプしておき、前記センサー1
3が成形材料1aの材料切れを感知すると同時に、図2
に示すように、クランプされたこの巻出し先端部6b
を、第一搬送機8上を移動させて先行原反ロール3aの
巻出し尾端部5aの直上の熱圧着位置に配置し、その
後、先行原反ロール3aの巻出し尾端部5aを次の原反
ロール3bの巻出し先端部6bと熱圧着する。なお、セ
ンサー13が材料切れを感知してから上記の熱圧着を行
うまでの時間は3秒以内で行うのが好ましい。
【0011】前記熱圧着の後に、第一搬送機8のクラン
プ部分7による成形材料の固定を解除するとともに、第
一搬送機8の一対のコンベヤチェーンをそれぞれこれら
の並置方向外方に移動させることにより(図7参照)、
図3に示すように、第一搬送機8から成形材料1bを解
放する。
【0012】その後、図4に示すように、次の原反ロー
ル3bを、その支持に供した第一移動装置4を作動させ
て先行原反ロール3aの位置、すなわち支持装置12上
に移送配置し、次いで、次の原反ロール3bの後方に並
置されかつ第二移動装置10に支持された他の原反ロー
ル3cに対しより上位にて並置されたクランプ部分14
を有する二条のコンベヤチェーンからなる第二搬送機1
1に予め両側端縁をクランプされた他の原反ロール3c
の巻出し先端部6cを、この第二搬送機11上を移動さ
せて第一搬送機8のクランプ部分7に固定する。
【0013】第一及び第二移動装置4、10は、この実
施例では、それぞれ原反ロール3を支持するベルトコン
ベア15、16と、このベルトコンベア15、16の後
方に位置する回転ロール17、18と、ベルトコンベア
15、16の上方に位置するストッパー19、20とで
構成している。ストッパー19、20は、次の原反ロー
ル3bが前記熱圧着をするまでは、この原反ロール3b
が巻出し可能になるようにするとともにこのロール3b
が前方に移動しないように作動し、前記熱圧着後は、こ
の原反ロール3bを支持装置12上に移送配置するため
ストッパー19が原反ロール3bの移動を妨げないよう
にする。前記回転ロール17、18は、次の原反ロール
3bの位置に原反ロール3が存在しているときには、こ
の原反ロール3の巻出しを可能にし、次の原反ロール3
bの位置に原反ロールがなくなって他の原反ロールを移
送配置するときは、この回転ロール17は移送を妨げな
いようにするため、図5に示すように下側方向21に移
動できる構造にする。前記ベルトコンベア15、16
は、移送時以外は原反ロール3を静止状態で支持する。
なお、この実施例では、第一及び第二移動装置4、10
を、ストッパー、回転ロール、及びベルトコンベアで構
成したが、本発明はこの構成には限定されない。
【0014】次に、第一搬送機8のクランプ部分7に固
定された他の原反ロール3cの巻出し先端部6cの第二
搬送機のクランプ部分14によるクランプを解除し、第
二搬送機11のコンベヤチェーンを、それぞれこれらの
並置方向外方に移動させることにより、第二搬送機11
から他の原反ロール3cの成形材料1cを解放し、その
後、他の原反ロール3cを、その支持に供した第二移動
装置10を作動させて次の原反ロール3bの位置に移送
配置する。
【0015】さらに、図6に示すように、他の原反ロー
ル3cの位置に、新たな原反ロール3dを供給すること
により図1と同様な状態にする。従って、これらの工程
を繰り返すことで成形材料を引き続き供給することがで
きる。なお、新たな原反ロール3dを他の原反ロール3
cの位置に供給する方法としては、第一及び第二移動装
置4、10と同様な構造を有する第三移動装置によって
供給する方法や、作業員が直接供給する方法などが挙げ
られるが、特に限定はしない。
【0016】次に、上述した実施例の効果を示すため、
作業員が図9に示すように原反ロールの巻出し先端部
6′を熱成形機2の供給口22に成形材料1がなくなる
ごとにセッティングする方法を有する従来例と対比させ
て試験を行った。試験は、成形金型が異なる二台の成形
機を同時に稼働させた連続成形を行い、それぞれの成形
機に成形材料を巻回した原反ロールを作業員がセッティ
ングする時間間隔を測定した。なお、成形材料には、湘
南積水工業(株)製のPSP(F180×200)を、
成形機には、藤田鉄工(株)製の真空成形機(VF−6
00)を、成形金型には、当社製のトレー型A(Q−2
5型)及びトレー型B(Q−34型)を用いた。試験結
果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】表1の結果から、同じ成形金型で比較する
と、成形金型がトレー型A、Bのいずれについても、実
施例は、従来例に比べて上記セッティング作業をする時
間間隔を3倍長くすることができた。また、上記の連続
成形を作業員一人で行うとすると、実施例は、前記時間
間隔が最大で45分と比較的長いため、2台の成形機を
無理なく稼働させることができるが、従来例は、前記時
間間隔が最大で15分しかないので一人でこれらを稼働
させることは実質的に無理であった。
【0019】
【発明の効果】本発明は、先行原反ロールの位置でその
成形材料がなくなるのを感知して、この原反ロールの巻
出し尾端部を、この原反ロールの後方に並置された次の
原反ロールの巻出し先端部と上述の方法で熱圧着し、そ
の後、次の原反ロールを先行原反ロールの位置に移送配
置し、他の原反ロールを次の原反ロールの位置に移送配
置し、新たな原反ロールを他の原反ロールの位置に供給
することにより、装着した複数本の原反ロール3の成形
材料1が全てなくなるまでは、熱成形プロセスを停止す
ることなく成形材料1を熱成形機2に引き続き供給する
ことができる。従って、作業員が、原反ロールの巻出し
先端部を熱成形機の供給口に成形材料がなくなるごとに
前記セッティング作業を行う従来法に比べて、このセッ
ティング作業の時間間隔が数倍程度長くなるため、この
作業による時間的制約が緩和され、その結果、労力の軽
減と省力化が図れコスト性が向上する。また、複数の成
形機を同時に稼働させる場合にも、1人の作業員で複数
の成形機を監視することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う代表的な装置を主要動作で静止さ
せた状態の側面図である。
【図2】本発明に従う代表的な装置を主要動作で静止さ
せた状態の側面図である。
【図3】本発明に従う代表的な装置を主要動作で静止さ
せた状態の側面図である。
【図4】本発明に従う代表的な装置を主要動作で静止さ
せた状態の側面図である。
【図5】本発明に従う代表的な装置を主要動作で静止さ
せた状態の側面図である。
【図6】本発明に従う代表的な装置の主要動作で静止さ
せた状態の側面図である。
【図7】第一又は第二搬送機が原反ロールの巻出し先端
部を着脱する状態を示した背面図である。
【図8】熱成形機の供給口を拡大した側面図である。
【図9】従来法によって原反ロールの巻出し先端部をセ
ッティングしたときの熱成形機の供給口を拡大した側面
図である。
【符号の説明】
1 成形材料 2 熱成形機 3 原反ロール 4 第一移動装置 5 巻出し尾端部 6 巻出し先端部 7 クランプ部分 8 第一搬送機 9 熱圧着装置 10 第二移動装置 11 第二搬送機 12 支持装置 13 センサー 14 第二搬送機のクランプ部分 15,16ベルトコンベア 17,18回転ロール 19,20ストッパー 21 成形材料の供給方向 22 熱成形機の供給口 23 送りチェーン 24 ガイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂のシート又はフィルムから
    なる成形材料を加熱軟化させ、型に圧着して成形を行う
    熱成形機に、成形材料を巻回した原反ロールより成形材
    料を供給する方法において、 熱成形に供する成形材料の原反ロールの巻出し尾端部
    を、この原反ロールの後方に並置されかつ第一移動装置
    に支持された次の原反ロールの巻出し先端部と熱圧着す
    る際に、 まず、先行原反ロールの位置でその成形材料がなくなる
    のを感知して、次の原反ロールに対しより上位にて並置
    されたクランプ部分を有する二条のコンベヤチェーンか
    らなる第一搬送機に予め両側端縁をクランプされた次の
    原反ロールの巻出し先端部を、第一搬送機上を移動させ
    て先行原反ロールの巻出し尾端部の直上の熱圧着位置に
    配置する工程を経て、 前記熱圧着の後に、次の原反ロールの巻出し先端部のク
    ランプを解除し、前記コンベヤチェーンを、それぞれこ
    れらの並置方向外方に移動させて第一搬送機による成形
    材料の支持を解放し、その後、次の原反ロールを、その
    支持に供した第一移動装置を作動させて先行原反ロール
    の位置に移送配置し、 次いで、次の原反ロールの後方に並置されかつ第二移動
    装置に支持された他の原反ロールに対しより上位にて並
    置されたクランプ部分を有する二条のコンベヤチェーン
    からなる第二搬送機に予め両側端縁をクランプされた他
    の原反ロールの巻出し先端部を、この第二搬送機上を移
    動させて第一搬送機のクランプ部分に固定した後に、第
    二搬送機のクランプ部分によるクランプを解除し、第二
    搬送機のコンベヤチェーンを、それぞれこれらの並置方
    向外方に移動させて第二搬送機による成形材料の支持を
    解放し、 その後、前記他の原反ロールを、その支持に供した第二
    移動装置を作動させて次の原反ロールの位置に移送配置
    し、新たな原反ロールを、他の原反ロールの位置に供給
    して、上記工程を繰り返すことを特徴とする成形材料を
    引き続き供給する方法。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂のシート又はフィルムから
    なる成形材料を加熱軟化させ、型に圧着して成形を行う
    熱成形機に、成形材料を巻回した原反ロールより成形材
    料を供給する装置において、 熱成形に供する成形材料の原反ロールの巻出し尾端部
    を、この原反ロールの後方に並置された次の原反ロール
    の巻出し先端部と熱圧着する熱圧着装置と、 次の原反ロールを支持しこの原反ロールを先行原反ロー
    ルの位置に移動させることができる第一移動装置と、 先行原反ロールを巻出し可能に支持した二本のロールか
    らなる支持装置と、 先行原反ロールの近傍に位置しこのロールの成形材料が
    なくなるのを感知するセンサーと、 次の原反ロールに対しより上位にて並置されこれらの並
    置方向に移動可能でありクランプ部分を有する二条のコ
    ンベヤチェーンからなる第一搬送機と、 次の原反ロールの後方に並置された他の原反ロールに対
    しより上位にて並置されこれらの並置方向に移動可能で
    ありクランプ部分を有する二条のコンベヤチェーンから
    なる第二搬送機と、 他の原反ロールを支持しこの原反ロールを次の原反ロー
    ルの位置に移動させることができる第二移動装置と、を
    有することを特徴とする成形材料を引き続き供給する装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107511991A (zh) * 2016-06-15 2017-12-26 际华三五二二装具饰品有限公司 一种肩章烫托成型机
CN107824711A (zh) * 2017-10-29 2018-03-23 浙江鸿远制冷设备有限公司 一种薄片推料机构

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CN107511991A (zh) * 2016-06-15 2017-12-26 际华三五二二装具饰品有限公司 一种肩章烫托成型机
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