JPH08191918A - ビンゴ・ゲーム機 - Google Patents

ビンゴ・ゲーム機

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JPH08191918A
JPH08191918A JP7006053A JP605395A JPH08191918A JP H08191918 A JPH08191918 A JP H08191918A JP 7006053 A JP7006053 A JP 7006053A JP 605395 A JP605395 A JP 605395A JP H08191918 A JPH08191918 A JP H08191918A
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bingo
card
numbers
bingo card
game machine
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Masaji Kamimori
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Jun Miyoshi
潤 三好
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Capcom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数人のプレーヤによって行うに適し、各プ
レーヤの参加一体感を高め、ビンゴ・ゲームの面白さを
倍加すること。 【構成】 番号数字を順次決定する番号数字決定手段
と、所定の条件のもとで番号数字の配列が特定されたビ
ンゴ・カードを提供するビンゴ・カード提供手段と、上
記ビンゴ・カードが挿入された時点において、上記番号
数字決定手段によってすでに決定済みの番号数字を参照
してそのビンゴ・カードがビンゴ状態であるかどうかを
認定するビンゴ状態認定手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本願発明は、ビンゴ・ゲーム機に関し、ゲ
ーム・エントリした複数人が同一のゲーム空間において
ビンゴ・ゲームを楽しむことができるように構成したも
のに関する。
【0002】
【従来技術】ビンゴ・ゲームは、ビンゴ・カードをゲー
ム参加者に配付した上で行う。ビンゴ・カード上には、
5行5列の25の枠内のうち、中央を除いた24の枠内
に番号数字が割当てられている。中央はフリー枠であ
り、どのような番号数字としても用いることができる。
この24の枠への番号数字の配置は、幾種類も用意され
ており、配付を受けた参加者が所持するビンゴ・カード
上の番号数字の配置は、すべて異なっているのが通常で
ある。何らかの手段によって番号数字が順次決定されて
ゆき、こうして決定された番号数字がビンゴ・カード上
の縦横斜めいずれかのラインにおいて揃った時点で「ビ
ンゴ」となる。その時点で「ビンゴ」となったことを申
告した参加者は、何らかの配当または景品を受け取る。
【0003】通常、決定されてゆく番号数字が増えるほ
ど、「ビンゴ」となる確率が高くなる。中央のフリーの
枠を含む縦、横、斜めの4種類のラインに限り、最短、
4番目の番号数字決定の時点で「ビンゴ」となる可能性
があるが、このような確率はきわめて小さい。したがっ
て、決定された番号数字の数が少ない時点で「ビンゴ」
となるほど、その参加者に対する配当は高くなり、メダ
ル機ならばメダル払い出し枚数が多くなる。
【0004】上記のことから、ビンゴ・ゲームの参加者
は、できるだけ早い時点で「ビンゴ」となることを期待
してゲームに臨むことになる。ある場合には、あと一つ
の番号数字が揃えば「ビンゴ」となる「リーチ」状態を
も申告させる場合があり、このようにすると、どの参加
者が「ビンゴ」に近いかを参加者全員が知ることができ
るとともに、「リーチ」となった参加者には、他の参加
者よりも先に「ビンゴ」となる可能性が高い優越感と期
待感がうまれ、すべての参加者がゲームをより楽しむこ
とができる。
【0005】このように、ビンゴ・ゲームは、どの時点
で「リーチ」状態および「ビンゴ」状態となったかが重
要であり、しかも、このような「リーチ」状態および
「ビンゴ」状態は、参加者みずからがチェックすること
が前提であってこそ、すべての参加者は、ゲーム中、ど
のような番号数字が決定されたかに常に注目しておく必
要があるのであり、このことも、多人数で行うビンゴ・
ゲームの楽しさの所以である。
【0006】ビンゴ・ゲームをコンピュータ制御によっ
て行うようにしたビンゴ・ゲーム機は、種々提案されて
いる。たとえば、特開昭63−24969号公報、実開
平6−77783号公報等には、一人用のビンゴ・ゲー
ム機が提案されている。しかしながら、このような一人
用のビンゴ・ゲームでは、前述したような多人数で行う
ビンゴ・ゲームの楽しさを味わうことができない。
【0007】また、実開平3−24179号公報等に
は、多人数で楽しむことができるビンゴ・ゲーム機が提
案されている。しかしながら、同公報に開示されたビン
ゴ・ゲーム機は、上記のようなビンゴ・カードを実際に
参加者に提供するのではなく、ビンゴ・カードをCRT
画面等に表示した上で、番号数字の決定、「リーチ」状
態、「ビンゴ」状態のチェックおよび表示までゲーム機
が自動的に行うものであり、参加者は、単にゲーム機に
コインを投入した上で、せいぜいスイッチ・ボタンを何
回か押すだけであり、上述したようなビンゴ・ゲームの
参加一体感を伴う楽しさを味わうことができない。
【0008】さらに、上記各公報に示されたいずれのビ
ンゴ・ゲーム機も、ビンゴ・カードをCRT画面等に表
示させた上で、ビンゴ・ゲームを行うものである。した
がって、そのゲーム機を占有するプレーヤは、それぞ
れ、同時に、画面に表示中の1枚のビンゴ・カードにつ
いてビンゴ・ゲームを行うことができるにすぎない。
【0009】
【発明の要約】本願発明は、上述した事情のもとで考え
出されたものであり、複数人のプレーヤによって行うに
適した新たなビンゴ・ゲーム機を提供するものである。
【0010】本願発明はまた、複数人のプレーヤによっ
てビンゴ・ゲームを行うにあたり、各プレーヤの参加一
体感を高めて、その楽しさ、面白さをさらに倍加するこ
とができるビンゴ・ゲームを提供するものである。
【0011】本願発明はさらに、複数人のプレーヤがそ
れぞれ複数枚のビンゴ・カードによってゲームを行うこ
とができるビンゴ・ゲームを提供するものである。
【0012】本願発明の一側面によるビンゴ・ゲーム機
は、番号数字を順次決定する番号数字決定手段と、所定
の条件のもとで番号数字の配列が特定されたビンゴ・カ
ードを提供するビンゴ・カード提供手段と、上記ビンゴ
・カードが挿入された時点において、上記番号数字決定
手段によってすでに決定済みの番号数字を参照してその
ビンゴ・カードがビンゴ状態であるかどうかを認定する
ビンゴ状態認定手段と、を備えることを特徴とする、。
【0013】参加プレーヤは、たとえば所定枚数のコイ
ンあるいはメダルを投入したことを条件に、ビンゴ・カ
ード提供手段から実際のビンゴ・カードの提供を受け
る。番号数字決定手段は、順次番号数字を決定してゆ
き、参加プレーヤは、決定された番号数字をチェックす
る。ビンゴ・カードは、通常、各番号表示枠を折り立て
ることができるようになっており、参加プレーヤは、番
号数字が決定されるたびごとに自己が所持するビンゴ・
カード上の当該番号数字枠を折り立ててゆく。そうし
て、縦、横、斜めのいずれかのラインが揃って「ビン
ゴ」となった場合には、そのビンゴ・カードをビンゴ状
態認定手段に挿入する。ビンゴ状態挿入手段は、番号数
字決定手段から与えられた決定済の番号数字を参照する
ことにより、上記のようにして挿入されたビンゴ・カー
ドが、真に「ビンゴ」状態となっているかどうかを認定
する。
【0014】ビンゴ状態認定手段に挿入されたビンゴ・
カードが、真に「ビンゴ」状態となっているかを認定す
るためには、そのビンゴ・カード上の番号数字の配列を
認識するとともに、番号数字決定手段によって決定済の
番号数字を参照する必要がある。すなわち、挿入された
ビンゴ・カードを特定する必要がある。
【0015】好ましい態様では、かかるビンゴ・カード
上の番号数字の配列の認識を、次のようにして簡略化し
ている。すなわち、ビンゴ・カード上に、たとえばバー
・コード標識からなる機械読み取り可能な標識を設けて
おき、ビンゴ状態認定手段は、挿入されたビンゴ・カー
ド上の上記標識を機械読み取りすることによって、番号
数字の配列を認識するようにしている。
【0016】このように、上記ビンゴ・ゲーム機では、
参加プレーヤは、実際のビンゴ・カードの提供を受け、
番号数字決定手段によって順次決定されてゆく番号数字
に注目しながら、自己の所持するビンゴ・カードが「ビ
ンゴ」状態に近づいてゆく過程を自らカード上の番号数
字の配列をチェックすることによって楽しむことができ
るのであり、CRT画面等にビンゴ・カードが表示さ
れ、番号数字の決定、ビンゴ状態のチェック等が自動的
に行われるタイプの従来のビンゴ・ゲーム機のような味
気なさがなく、ビンゴ・ゲームとしての参加一体感を味
わうことができる。
【0017】また、ビンゴ・カード提供手段は、同一の
ゲームにおいて複数枚のビンゴ・カードを提供するよう
に構成することができるので、一人の参加プレーヤが複
数枚のビンゴ・カードを所持してビンゴ・ゲームを楽し
んだり、複数人の参加プレーヤがそれぞれビンゴ・カー
ドの提供を受けてビンゴ・ゲームを楽しむこともできる
のであり、これによって、ビンゴ・ゲームとしての面白
さがさらに倍加する。
【0018】本願発明の他の側面によるビンゴ・ゲーム
機は、ビンゴ・カードを提供するとき、そのビンゴ・カ
ード上のバー・コード標識等の標識を機械読み取りする
ことによって、当該ゲームで提供されるビンゴ・カード
を特定するビンゴ・カード特定手段をさらに備えてい
る。このようにすることにより、同じカードを異なるゲ
ームにおいて何度も使用し、「ビンゴ」状態認定手段に
よる認定を受けて不正に配当を受けるといった事態を有
効に回避することができ、実際のビンゴ・カードを提供
して行うビンゴ・ゲームを公正なものとすることができ
る。
【0019】本願発明の好ましい態様によれば、上記ビ
ンゴ状態認定手段が上記挿入されたビンゴ・カードがビ
ンゴ状態であると認定した場合、所定の配当を払い出す
配当払出し手段をさらに備えている。前述のように、ビ
ンゴ・カードの提供を受ける条件として、所定枚数のコ
インあるはメダルを投入する場合、この配当払出し手段
は、コインあるいはメダルを払い出すように構成するこ
とができる。配当率は、何番目の番号数字が決定した時
点であるかによって、たとえば、より早い時点で「ビン
ゴ」状態となった場合ほど、高く設定される。すなわ
ち、より早い時点で「ビンゴ」状態となるほど、多数枚
のコインあるいはメダルの払出しを受けるようになされ
る。
【0020】本願発明のさらに他の側面によるビンゴ・
ゲーム機は、上記ビンゴ・カード提供手段および上記ビ
ンゴ状態認定手段、あるいはこれに加えて上記ビンゴ・
カード特定手段および上記配当払出し手段は、上記番号
数字決定手段とは別体に形成された複数の端末筐体にそ
れぞれ包含されており、各端末筐体には、上記番号数字
決定手段によって順次決定される番号数字が与えられる
ように構成される。
【0021】すなわち、この場合、複数の端末筐体のそ
れぞれを参加プレーヤが占有して、同一の番号数字決定
手段によって与えられる番号数字で同一のビンゴ・ゲー
ム空間を共有することができる。すなわち、複数人の参
加プレーヤが同一のゲーム空間で前述したようなビンゴ
・ゲームを楽しむことができるのであり、よりビンゴ・
ゲームの面白さが高まる。なお、この場合においても、
各端末筐体が同一のゲームにおいて複数枚のビンゴ・カ
ードを提供することができるように構成しうるので、複
数人のプレーヤが参加しながら、しかも各プレーヤが複
数枚のビンゴ・カードを所持してビンゴ・ゲームを楽し
むことができるのであり、これによっても、ビンゴ・ゲ
ームの面白さがより倍加する。
【0022】上記番号数字決定手段は、後述する実施例
の説明において述べるように、ルーレット盤の態様とす
ることができるが、番号の決定の手法は、これには限定
されない。
【0023】本願発明のその他の特徴は、図面を参照し
て以下に行う実施例の説明によって明らかとなろう。
【0024】
【実施例の説明】以下、本願発明のビンゴ・ゲーム機
を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0025】図1は、番号数字を順次決定する番号数字
決定手段1の一態様の全体斜視図である。本実施例にお
いて番号数字決定手段1は、主筐体2内に装備されたル
ーレットの形態をとっている。主筐体2の上部前面に
は、たとえばCRT等によって構成される表示スクリー
ン3が配置されている。この主筐体2の上下方向中間部
には、側方および前方が透明板4で囲まれたルーレット
空間5が配置されており、参加プレーヤがこの内部ルー
レット空間においてルーレットの手法によって順次番号
数字が決定されてゆく様子を視認することができるよう
にしてある。主筐体2の下部ベース部前面には、ステレ
オサウンドあるいはアナウンスを発するためのスピーカ
6が配置されている。
【0026】ルーレット空間5内には、図2に略示的に
示すルーレット盤7が配置されている。このルーレット
盤7は、外周部にすり鉢状に傾斜する環状のボール滑走
路71と、その内側に環状に配置された25個のボール
受けポケット72を備えており、矢印A方向に回転す
る。各ボール受けポケット72には、1から25までの
数字が割当てられており、ボールBが入り込むと、この
ボールを検出することにより、割り当てられた番号数字
が決定される。
【0027】このルーレット盤7の背後には、装飾的に
構成されたボールリフト8が配置されている。このボー
ルリフト8は、複数個のバケット81を環状の経路に沿
って所定の速度で移動させるように構成された搬送機構
であり、図示しない底部で受け取ったボールを順次上昇
させることができるようになっている。環状経路の頂部
に到達したバケット81からボールBが放出され、この
ボールは、螺旋状のガイド9を転がりながら上記ルーレ
ット盤7の外周滑走路71上に投入される。上記螺旋状
のガイド9の先端部91は、図2に示すように、上記ル
ーレット盤7の外周滑走路71の外周に沿う方向に配置
されており、速度を得ながら滑走路71上に放出された
ボールBは、一定速度で回転するルーレット盤7の滑走
路上を旋回転動する。
【0028】上記滑走路71は、すり鉢状に傾斜してい
るため、ボールBの旋回軌跡は、次第に滑走路の内周方
向に移動し、やがて図2に符号10で示すように固定配
置されたガイドに導かれていずれかのボール受けポケッ
ト72に入り込む。上記ガイド10は、図示しないステ
ーによって筐体適部に支持されており、したがって、ボ
ールBは、必ず上記ガイド10が配置された位置におい
ていずれかのボール受けポケット72に入り込む。
【0029】本実施例では、上記ガイド10に導かれて
ボールポケット72にボールが入り込む様子をビデオカ
メラ11によって撮影し、その映像を適宜主筐体上部前
面に配置されたスクリーン3に表示するようにしてい
る。したがって、参加プレーヤは、上記スクリーン3を
注視することにより、ボールBがどの番号のボール受け
ポケット72に入ったかを容易に確認することができ
る。なお、上記スクリーン3には、上記ビデオカメラ1
1によって撮影された映像の他、番号が割り当てられた
ボールポケットに入ったボールを検出するなどして電気
的に決定される番号を表示したり、インストラクション
等を表示するのに用いられ、この点については後述す
る。
【0030】このようにして、番号数字決定手段1は、
1から25までの数字の中から、順次番号数字を決定す
る。番号数字決定手段1は、次に説明する複数個の端末
筐体12と図示しないケーブル等でつながれており、各
端末筐体との間で信号のやりとりを行うことができる。
【0031】図3は、番号数字決定手段1としての図1
に示した主筐体2に対して接続される端末筐体12の一
例の全体斜視図であり、この端末筐体12は、たとえば
図4に示すように、主筐体2の前方においてこれを囲む
ように複数台設置される。図3において、この端末筐体
12の上部手前側右方には、コイン投入孔13が設けら
れている。そして、前面壁部上方には、ビンゴ・カード
提供兼挿入口14が設けられており、その下方には、配
当払出し口15が設けられている。本実施例において
は、配当としては、所定枚数のコインを払い出すように
構成される。
【0032】また、この端末筐体12の上面部奥方に
は、表示部16が配置されており、参加プレーヤに対す
るインストラクション等が適宜表示される。また、この
端末筐体上面手前部には、ビンゴ状態申告ボタン17が
設けられている。
【0033】各端末筐体12には、図5に示すように、
ビンゴ・カード特定/提供手段18と、ビンゴ状態認定
手段19と、配当/景品払出し手段20とが少なくとも
設けられる。これら各手段の機能についてはさらに後述
する。
【0034】図6に、本実施例のビンゴ・ゲーム機で用
いられるビンゴ・カードBCの一例を示す。このビンゴ
・カードBCは、上部に機械読み取り可能なバー・コー
ド標識21が設けられている点を除き、通常のビンゴ・
カードと類似している。すなわち、5行5列の25の枠
内のうち、中央のフリー枠を除いた24の枠内に、1か
ら25までの数字のうち、24個の番号数字が表されて
いる。この番号数字の配列は、無数に存在するが、印刷
等の便宜上、たとえば数百種類のものを準備し、これを
ランダムに積層した状態で、上記各端末筐体12の内部
におけるカード・ストッカに装填される。上記バー・コ
ード標識21は、番号の配列に対応した標識であり、こ
れを機械読み取りすることにより、そのビンゴ・カード
がどのような配列の番号数字が表されたものかを特定す
ることができるようにしてある。また、通常のビンゴ・
カードと同様、各番号数字が表された枠には、コ字状に
ミシン目22が設けられており、参加プレーヤがカード
上の選択した番号数字を折り立てることができるように
なっている。
【0035】次に、図7のフローチャートにしたがっ
て、本実施例のビンゴ・ゲーム機によるビンゴ・ゲーム
の進行例を説明する。
【0036】ゲームがスタートする以前においては、主
筐体2のスクリーン3に、たとえばタイトル画面が表示
されている(ステップ01)。各端末筐体12についた
プレーヤがコイン投入孔13に所定枚数のコインを投入
すると(ステップ02で有)、カード提供兼挿入口14
からビンゴ・カードBCが提供される(ステップS0
3)。一定の待ち時間が終了しない限り(ステップ0
4、およびステップ05でNO)、投入コイン枚数にし
たがって、所定枚数までのカード提供を行う(ステップ
06、ステップ07およびステップ03)。
【0037】待ち時間が終了すると(ステップ05でY
ES)、カード提供が打ち切られ、ゲームが開始する。
本実施例では、この時点でスクリーン上にゲーム回数表
示を行う(ステップ08)。ここでいうゲーム回数と
は、当該ビンゴ・ゲームにおいて、何番目の番号数字を
決定するか、ということである。なお、ビンゴ・ゲーム
は、本実施例の場合、前述したように、ルーレットによ
って番号数字を決定してゆくことから、どの番号数字を
決定するかにつき制御不可能であり、全くの偶然性によ
っている。したがって、番号決定による配当率制御は不
可能であるため、1ゲームで決定するべき番号の数を変
更することによって、適宜配当率を変更できるようにし
ている。さらに具体的には、通常は10個の番号数字を
決定するようにしておき、実際の配当率が低くなってき
た場合には、この決定するべき番号の数を1増やして1
1とし、配当率が高い場合には、1減らして9とするの
である。前述したように、ビンゴ・ゲームは、既に決定
された番号数字の数が増えるほど、「ビンゴ」状態とな
る確率が増えることによっている。
【0038】この時点で、スクリーンに映し出される映
像が、ソフト的に作成された映像から前述したビデオカ
メラで撮影された映像に切り換えられる(ステップ0
9)。次いで、前述したルーレットとして構成される番
号数字決定手段1が作動し始め、1個目のボールBがル
ーレット盤7上に投入される。この状況およびボールが
いずれかのボール受けポケットに入り込む状況は、前述
したように、スクリーン3を介して参加プレーヤ全員が
見ることができる(ステップ10)。
【0039】ボールがいすれかのボール受けポケットに
入ると(ステップ11でYES)、スクリーン映像がビ
デオ映像からソフト的に作られた映像に切り換えられ
(ステップ12)、電気的に検知された番号数字がスク
リーン3に表示される(ステップ13)。
【0040】ゲーム参加者は、前述のスクリーン3上に
映し出されたビデオ画面によってどの番号が決定された
かをいち早く知ることができるし、また、電気的に検知
された番号がソフト的にスクリーンに表示されることに
より、上記のように決定された番号を正確に知ることが
できる。こうして決定された番号は、主筐体内のメモリ
に記憶されるか、または各端末筐体に配信された上、各
端末筐体内のメモリに保持される。
【0041】また、各参加プレーヤは、自己が所持する
ビンゴ・カード上の番号数字のうち、上記のようにして
決定された番号数字枠を折り立てることにより、実質的
にこの決定された番号数字をチェックしておくことがで
きる。
【0042】次にビンゴ状態の申告の有無が判断される
が(ステップ14)、1つ目の番号数字が決定された時
点ではかかるビンゴ状態の申告が通常有り得ない。この
場合(ステップ14で無)、ステップ24に飛び、ゲー
ム回数表示をした上(ステップ24、ステップ08)、
上記ステップ09ないしステップ13の作動を繰り返
す。
【0043】なお、ステップ11において、いずれのボ
ール受けポケットにもボールが入らなかった場合(ステ
ップ11でNO)には、原因がエラーかどうかが判断さ
れ(ステップ16)、エラーである場合には(ステップ
16でYES)、エラーとして、ゲームを最初からやり
直す等の処理を行い(ステップ17)、エラーでない場
合には(ステップ16でNO)、そのままゲームを継続
する。
【0044】最短4つ目の番号数字が決定された時点で
「ビンゴ」状態の申告がありうる。すなわち、ビンゴ・
カードBCにおいて、中央のフリー枠を含む縦ライン、
横ライン、2つの斜めラインの4つのライン上において
決定された番号数字が並んだ場合、「ビンゴ」状態とな
り、この場合、参加プレーヤは、各端末筐体上のビンゴ
状態申告ボタン17を押す。「ビンゴ」となった場合
に、申告ボタンを押す旨のインストラクションは、適宜
主筐体1のスクリーン3または各端末筐体12上の表示
部16に表示される。
【0045】「ビンゴ」状態の申告があると(ステップ
14で有)、ビンゴ・カードを読み込むとともにチェッ
クする(ステップS15)。より具体的には、「ビン
ゴ」状態の申告があると、各端末筐体上の表示部16
に、ビンゴ・カードの挿入を促すインストラクション表
示を行い、挿入されたビンゴ・カード上のバー・コード
標識21を読み込むことによって認識される当該ビンゴ
・カード上の番号数字の配列が、すでに決定されている
幾つかの番号数字と参照した場合、「ビンゴ」状態とな
っているかどうかがチェックされる。
【0046】チェックの結果、有効であれば(ステップ
18で有効)、主筐体1上のスクリーン3に当選者を発
表する(ステップS19)。具体的には、幾つかの端末
筐体のうち、どの端末筐体で「ビンゴ」となったかを表
示する。
【0047】チェックの結果、無効の場合は(ステップ
18で無効)、所定の違反処理を行い(ステップ2
0)、処理を続ける。ステップ18におけるチェックの
結果において、無効の態様は、次の2通りがある。第1
は、実際にはビンゴ状態になっていないのにビンゴ状態
の申告をし、かつカードを挿入した場合であり、第2
は、当該ビンゴ・ゲームで提供されたビンゴ・カード以
外のカードを挿入した場合である。前述のように、各ビ
ンゴ・カードBC上には、そのカードの番号数字の配列
の種類の特定するバー・コード標識21が表示されてい
るので、カード提供時にこのバー・コード標識を読み取
り、かつこれをストアしておくことにより、ビンゴ状態
のチェック時に挿入されたビンゴ・カードが当該ビンゴ
・ゲームにおいて提供されたものがどうかを容易にチェ
ックすることができる。
【0048】ビンゴ状態が確定した場合、配当としての
所定枚数のコインを配当払出し口15に払い出す(ステ
ップ21)。より具体的には、既に決定された番号数字
の数が少ない時点で「ビンゴ」状態が確定した場合ほ
ど、配当としての払出しコイン枚数を多くする。配当払
出し状態は、コイン払出し口に設けられたセンサ等によ
りチェックし、問題なければ(ステップ22で問題
無)、処理を続け、問題がある場合には(ステップ22
で問題有)、たとえば「係員をお呼びください」といっ
た表示をするなどのエラー処理を行う(ステップ2
3)。
【0049】上記の処理が、予め設定された番号決定回
数が終わるまで繰り返され(ステップ24で有)、番号
決定残り回数がなくなると(ステップ24で無)、スク
リーン3でエンディング画面を表示して(ステップ2
5)、ビンゴ・ゲームを終了する。なお、チェックの結
果、ビンゴ状態になった当選者がいた場合には、その時
点で、ゲームを終了させることもできる。(ステップ2
1)。
【0050】本願発明は、上述した実施例に限定され
ず、特許請求の範囲に記載した事項の意味内での変更
は、全て本願発明の技術的範囲に属する。たとえば、番
号数字決定手段は、何らかの方法によって順次番号が決
定されてゆくものであればどのように構成されてもよ
く、ルーレットによって決定するものには限られない。
【0051】また、図に示した実施例では、番号数字決
定手段としての主筐体と、各端末筐体とを分離状に構成
してこれらをケーブルで接続するようにしたが、一つの
筐体に各端末筐体が有する機能を一体に組み込んでもも
ちろんよい。
【0052】配当は、本実施例の場合、所定枚数のコイ
ンを払い出すことにしているが、その他の景品を払い出
すようにしてももちろんよい。
【0053】また、実施例では、参加プレーヤに「ビン
ゴ」状態の申告をさせた上でビンゴ・カードの挿入を促
し、ビンゴ状態の認定をしているが、「ビンゴ」状態の
申告をさせず、ビンゴ状態となった場合にはビンゴ・カ
ードを挿入する旨の規則づけを与えておき、挿入された
ビンゴ・カードのビンゴ状態の認定のみを行う場合もも
ちろん本願発明の範囲に含まれる。
【0054】さらに、「ビンゴ」状態の申告および認定
に加えて、「リーチ」状態の申告および認定をも行うよ
うにしてもよい。このようにすると、どの筐体の参加プ
レーヤが「リーチ」状態にあるかを表示あるいはアナウ
ンスすることにより、その参加プレーヤに優越感、期待
感を与えることができ、ビンゴ・ゲームをさらに盛り上
げることができる。また、この場合、「リーチ」状態の
申告をしておかなければ、その後の「ビンゴ」状態の申
告をしても、それを却下するといった展開をすることが
でき、このようにすれば、参加プレーヤはより真剣に決
定された番号数字のチェックを行うようになり、ゲーム
参加一体感がより高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】番号数字決定手段の一例の全体斜視図である。
【図2】図1におけるルーレット盤の模式的平面図であ
る。
【図3】端末筐体の一例の全体斜視図である。
【図4】主筐体と複数の端末筐体の配置例を示す平面図
である。
【図5】本願発明のビンゴ・ゲーム機の一例の機能ブロ
ック図である。
【図6】本願発明のビンゴ・ゲーム機において使用する
ビンゴ・カードの一例の平面図である。
【図7】図示されるビンゴ・ゲーム機によるゲームの進
行例を説明するためのフローチャートである。
【図8】図示されるビンゴ・ゲーム機によるゲームの進
行例を説明するためのフローチャートである。
【図9】図示されるビンゴ・ゲーム機によるゲームの進
行例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 番号数字決定手段 2 主筐体 12 端末筐体 13 コイン投入孔 14 ビンゴ・カード提供兼挿入口 15 配当払出し口 18 ビンゴ・カード特定/提供手段 19 ビンゴ状態認定手段 20 配当払出し手段 21 バー・コード標識 B ボール BC ビンゴ・カード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番号数字を順次決定する番号数字決定手
    段と、所定の条件のもとで番号数字の配列が特定された
    ビンゴ・カードを提供するビンゴ・カード提供手段と、
    上記ビンゴ・カードが挿入された時点において、上記番
    号数字決定手段によってすでに決定済みの番号数字を参
    照してそのビンゴ・カードがビンゴ状態であるかどうか
    を認定するビンゴ状態認定手段と、を備えることを特徴
    とする、ビンゴ・ゲーム機。
  2. 【請求項2】 番号数字を順次決定する番号数字決定手
    段と、所定の条件のもとで所定の配列の番号数字が表さ
    れたビンゴ・カードを提供するビンゴ・カード提供手段
    と、上記ビンゴ・カードが挿入された時点において、そ
    のビンゴ・カード上の番号数字の配列を認識し、上記番
    号数字決定手段によってすでに決定済みの番号数字を参
    照してそのビンゴ・カードがビンゴ状態であるかどうか
    を認定するビンゴ状態認定手段と、を備えることを特徴
    とする、ビンゴ・ゲーム機。
  3. 【請求項3】 上記ビンゴ・カードは、その番号数字の
    配列を特定するための機械読み取り可能な標識を備えて
    おり、上記ビンゴ状態認定手段は、挿入されたビンゴ・
    カード上の上記標識を機械読み取りすることによってそ
    のビンゴ・カード上の番号数字の配列を認識するように
    なっている、請求項1または2のビンゴ・ゲーム機。
  4. 【請求項4】 上記機械読み取り可能な標識は、バー・
    コード標識である、請求項3のビンゴ・ゲーム機。
  5. 【請求項5】 ビンゴ・カードを提供するとき、そのビ
    ンゴ・カード上の上記標識を機械読み取りすることによ
    って当該ゲームで提供されるビンゴ・カードを特定する
    ビンゴ・カード特定手段をさらに備えており、上記ビン
    ゴ状態認定手段は、挿入されたビンゴ・カードが当該ゲ
    ームにおいて提供されたビンゴ・カードであるかどうか
    を併せ判断するように構成されている、請求項3または
    4のビンゴ・ゲーム機。
  6. 【請求項6】 上記ビンゴ状態認定手段が上記挿入され
    たビンゴ・カードがビンゴ状態であると認定した場合、
    所定の配当を払い出す配当払出し手段をさらに備えてい
    る、請求項1ないし4のいずれかのビンゴ・ゲーム機。
  7. 【請求項7】 上記配当払出し手段は、何番目の番号数
    字が決定した時点であるかによって配当を異ならせるも
    のである、請求項6のビンゴ・ゲーム機。
  8. 【請求項8】 上記番号数字決定手段は、それぞれ番号
    が割当てられた複数の孔を環状に配置したルーレット盤
    上に順次ボールを投入し、このボールが入り込んだ孔の
    番号をもって番号数字を決定するものである、請求項1
    ないし7のいずれかのビンゴ・ゲーム機。
  9. 【請求項9】 上記ビンゴ・カード提供手段および上記
    ビンゴ状態認定手段、あるいはこれに加えて上記ビンゴ
    ・カード特定手段および上記配当払出し手段は、上記番
    号数字決定手段とは別体に形成された複数の端末筐体に
    それぞれ包含されており、各端末筐体には、上記番号数
    字決定手段によって順次決定される番号数字が与えられ
    る、請求項8のビンゴ・ゲーム機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004026418A1 (ja) * 2002-09-17 2004-04-01 Aruze Corp. ゲーム機及びプログラム
JP2005305030A (ja) * 2004-04-26 2005-11-04 Sanyuu:Kk ゲーム機
JP2015509777A (ja) * 2012-02-08 2015-04-02 コナミゲーミング インコーポレーテッド ゲームマシン、それに用いる制御方法及び、コンピュータプログラム

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