JPH08191331A - Lanの中継方式 - Google Patents

Lanの中継方式

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Publication number
JPH08191331A
JPH08191331A JP7003009A JP300995A JPH08191331A JP H08191331 A JPH08191331 A JP H08191331A JP 7003009 A JP7003009 A JP 7003009A JP 300995 A JP300995 A JP 300995A JP H08191331 A JPH08191331 A JP H08191331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lan
isdn line
area
computer device
line relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP7003009A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Midera
崇文 三寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP7003009A priority Critical patent/JPH08191331A/ja
Publication of JPH08191331A publication Critical patent/JPH08191331A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LAN間を接続するためのブリッジ又はルー
タを不要にするLANの中継方式を提供する。 【構成】 コンピュータ装置1、2等がLAN接続され
る地区Aと、遠隔地の地区Bに設置するコンピュータ装
置との間でデータを授受するにおいて、地区AはLAN
に接続するISDN回線中継装置7を設け、地区Bはコ
ンピュータ装置6に接続するISDN回線中継装置8を
設け、両ISDN回線中継装置間は広域通信網9で接続
する構成とし、ISDN回線中継装置間でLAN接続の
ためのプロトコル変換を行うことにより、地区Bのコン
ピュータ装置上で動作するソフトウェアには地区AのL
ANに接続されているように模擬を行う。これにより、
地区A,B間をISDN回線中継装置による接続ができ
るようにし、広域通信網を通したLAN接続のためのブ
リッジやルータを不要にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ装置等が
接続されるLANと遠隔地に設置されたコンピュータ装
置等との間を中継接続するLANの中継方式に関する。
【0002】
【従来の技術】LAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)は、コンピュータ装置間や印刷装置、記憶装置、デ
ータ入力装置等の接続を可能にするが、その規格上接続
可能な地区(距離)が限定される。
【0003】例えば、ThickCableによる接続
では500m/セグメント、2.5Km/ネットワーク
になる。また、ThinCableによる接続では18
5m/セグメント、925m/ネットワークになる。U
TPCableでは100mになる。
【0004】上記のように、最大でも2.5Kmのケー
ブル総延長が限界となるのに対して、現在では情報処理
の一元化が要望されている。例えば、ある一地区に情報
を集約するコンピュータ装置を設置し、遠隔地のコンピ
ュータ装置等からの情報を集約したコンピュータ装置に
接続し、コンピュータ装置間で情報の蓄積/取り出しを
行うことが要望されている。
【0005】遠隔地のコンピュータ装置等が情報を一元
化して管理する地区と同様にLANが設置されている場
合には、LANとLANとの間をブリッジ又はルータを
通してWAN(ワイド・エリア・ネットワーク:広域通
信網)に接続することにより、遠隔地のLANがあたか
も同一地区にあるように操作することが可能となる。
【0006】この種の接続形態は、図4に示すようにな
り、地区AがLAN接続で情報を一元化管理する地区と
し、遠隔地の地区BもLANが設置されているときに
は、ブリッジ又はルータとISDN回線や専用線にされ
るWANで接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の広域通信網中継
方式では、LAN間を接続するブリッジ又はルータを必
要とし、これらが高価なことがシステムのコストアップ
になる。
【0008】特に、遠隔地に設置されるコンピュータ装
置が極めて小規模である場合、例えば図5に示すよう
に、地区Bに1台のコンピュータ装置が設置される場合
でもブリッジ又はルータを使用する従来方式では地区B
にもLANを敷設する必要があり、コストパフォーマン
スを極めて悪くする。
【0009】本発明の目的は、LAN間を接続するため
のブリッジ又はルータを不要にするLANの中継方式を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、コンピュータ装置等がLAN接続される
地区Aと、遠隔地の地区Bに設置するコンピュータ装置
との間でデータを授受するにおいて、前記地区AはLA
Nに接続するISDN回線中継装置を設け、前記地区B
は前記コンピュータ装置に接続するISDN回線中継装
置を設け、両ISDN回線中継装置間は広域通信網で接
続する構成とし、前記コンピュータ装置に搭載する応用
ソフトウェアは、接続されるISDN回線中継装置と広
域通信網を通して前記地区AのISDN回線中継装置に
データを送受し、前記地区AのISDN回線中継装置
は、送受するデータをLANのプロトコルに変換し、L
AN接続インタフェースを通してLANに乗せることを
特徴とする。
【0011】
【作用】ISDN回線中継装置間でLAN接続のための
プロトコル変換を行うことにより、遠隔地の地区Bのコ
ンピュータ装置上で動作するソフトウェアには地区Aの
LANに接続されているように模擬を行う。
【0012】これにより、地区A,B間をISDN回線
中継装置による接続ができるようにし、広域通信網を通
したLAN接続のためのブリッジやルータを不要にす
る。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す接続形態を
示す。情報を一元化して管理する地区Aには、コンピュ
ータ装置1、2や印刷装置3、補助記憶装置4、データ
入力装置5等が設置され、これらがLANで接続され
る。一方、遠隔地になる地区Bでは1台のコンピュータ
装置6が設置される。
【0014】このようなシステム構成において、地区A
と地区Bの接続には、両地区にISDN回線中継装置
7、8を設け、この中継装置7、8間をISDN回線や
専用回線になる広域通信網WAN9で接続する。
【0015】ISDN回線中継装置7、8は、コンピュ
ータ装置1又は2に接続又は内蔵することの形態とす
る。
【0016】本実施例の接続形態をとるにおいて、コン
ピュータ装置6を地区AのLANに接続するためには、
LANのプロトコルでデータの送受を行う必要がある。
また、応用ソフトウェアについては図2に示すように、
LAN接続インタフェースを通してLANに接続された
形態で動作するように作成されており、すでに数多くの
ソフトウェアが市販されている。このため、これらソフ
トウェアの改造を行うことは事実上不可能に近い。
【0017】そこで、本実施例では、ISDN中継装置
7と8の間ではプロトコルの変換を行い、コンピュータ
装置6上で動作するソフトウェアにはLANに接続され
ているように模擬を行う。
【0018】図3は、LAN接続を模擬するためのソフ
トウェア構成図を示す。コンピュータ装置6に搭載され
る応用ソフトウェア6Aは、ISDN回線中継装置8の
ISDN回線接続インタフェース8Aとの間では上位ソ
フトウェアに対するインタフェースを図2の場合と同じ
にしてデータを授受する。
【0019】このデータは、インタフェース8AとWA
N9及びISDN回線中継装置7のISDN回線接続イ
ンタフェース7Aを通して地区A側に送受する。
【0020】このデータは、ISDN回線中継装置7の
プロトコル変換部7BによりLANのプロトコルに変換
し、ISDN回線中継装置7のLAN接続インタフェー
ス7Cを通してLANに乗せ、コンピュータ装置1、2
等との間で授受を行う。
【0021】したがって、本実施例によれば、コンピュ
ータ装置6が設置される遠隔地の地区BとLAN接続の
地区Aとの中継には、ISDN回線中継装置7、8によ
る接続で済み、従来の高価なブリッジ又はルータを不要
にする。
【0022】なお、実施例における遠隔地の地区Bは、
複数のコンピュータ装置をもつ構成及びLAN接続する
システムも同様の中継処理にできる。
【0023】また、ISDN回線中継装置7は、ISD
N回線接続用のポートを複数設けることによって、同時
に複数の遠隔地からの接続が可能となる。また、ISD
N回線の1回線においても内部の情報チャネルが複数用
意されているため、1回線を使って複数の接続が可能と
なる。
【0024】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、LAN
接続される地区Aと、遠隔地の地区Bに設置するコンピ
ュータ装置との間でデータを授受するにおいて、両地区
の接続にISDN回線中継装置と広域通信網を使って接
続し、ISDN回線中継装置間でLAN接続のためのプ
ロトコル変換を行うことにより地区Bが地区AのLAN
に接続されているように模擬するため、以下の効果があ
る。
【0025】(1)地区A,B間をISDN回線中継装
置による接続ができ、広域通信網を通したLAN接続の
ためのブリッジやルータを不要にする。
【0026】(2)遠隔地に設置されるコンピュータ装
置は同一地区にあるコンピュータ装置と同様な操作が可
能になる。
【0027】(3)ISDN回線の1回線の接続で複数
地区との接続が可能となる。
【0028】(4)ISDN回線を複数備えることによ
り、同時に多くの地区からの接続が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すLAN接続の地区Aと
遠隔地の地区Bの接続形態。
【図2】応用ソフトウェアをLAN接続する場合のソフ
トウェア構成図。
【図3】実施例のソフトウェア構成図。
【図4】従来例を示す地区Aと遠隔地の地区Bの接続形
態。
【図5】従来例を示す遠隔地の地区Bが小規模になる接
続形態。
【符号の説明】
1、2…地区Aのコンピュータ装置 6…地区Bのコンピュータ装置 7…地区AのISDN回線中継装置 8…中継BのISDN回線中継装置 9…広域通信網

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置等がLAN接続される
    地区Aと、遠隔地の地区Bに設置するコンピュータ装置
    との間でデータを授受するにおいて、 前記地区AはLANに接続するISDN回線中継装置を
    設け、前記地区Bは前記コンピュータ装置に接続するI
    SDN回線中継装置を設け、両ISDN回線中継装置間
    は広域通信網で接続する構成とし、 前記コンピュータ装置に搭載する応用ソフトウェアは、
    接続されるISDN回線中継装置と広域通信網を通して
    前記地区AのISDN回線中継装置にデータを送受し、 前記地区AのISDN回線中継装置は、送受するデータ
    をLANのプロトコルに変換し、LAN接続インタフェ
    ースを通してLANに乗せることを特徴とするLANの
    中継方式。
JP7003009A 1995-01-12 1995-01-12 Lanの中継方式 Pending JPH08191331A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7003009A JPH08191331A (ja) 1995-01-12 1995-01-12 Lanの中継方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7003009A JPH08191331A (ja) 1995-01-12 1995-01-12 Lanの中継方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08191331A true JPH08191331A (ja) 1996-07-23

Family

ID=11545355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7003009A Pending JPH08191331A (ja) 1995-01-12 1995-01-12 Lanの中継方式

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JP (1) JPH08191331A (ja)

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