JPH08190825A - A3 b型化合物超電導線の製造方法 - Google Patents

A3 b型化合物超電導線の製造方法

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JPH08190825A
JPH08190825A JP7218954A JP21895495A JPH08190825A JP H08190825 A JPH08190825 A JP H08190825A JP 7218954 A JP7218954 A JP 7218954A JP 21895495 A JP21895495 A JP 21895495A JP H08190825 A JPH08190825 A JP H08190825A
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wire
metal
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JP7218954A
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Yoshinori Nagasu
義則 長洲
Katsunori Wada
克則 和田
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた特性の超電導線を得ること。 【解決手段】 6角素線21を最外シース11とほぼ同
軸に最密充填配置されてなる基準6角集合体81の角部
と相対する最外シース11の内壁近傍に6角棒31を配
置して複合ビレット71を形成する。この複合ビレット
71に熱間押出等の加工を施して複合線材を作製し、熱
処理等を施してA3 B型化合物超電導線を製造する方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多芯型のA3 B型化
合物超電導線の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、Nb3 Sn、Nb3 Al、V3
a等のA3 B型化合物超電導体(A15型化合物超電導
体とも称される)は金属間化合物であり加工が極めて困
難である。このため超電導線材を製造するには、上記A
3 B型化合物超電導体を構成する金属Aと金属Bとを含
む複合ビレットに延伸加工を施して複合線材とし、しか
る後、前記金属Aの内部に前記金属Bを拡散、反応させ
る熱処理により上記A3B型化合物を反応生成させる製
造方法が採用されている。
【0003】以下にA3 B型化合物超電導線の例として
ブロンズ法によるNb3 Sn超電導線の製造方法につい
て説明する。この場合A金属はNbでB金属はSnに相
当する。このブロンズ法は、Nbフィラメントの径を極
細化することが比較的容易であるので交流損失の少ない
超電導線が得られる、押出加工等の量産技術が他の方法
より早く確立されたため生産性に優れる、等の利点があ
り実用的に広く採用されている。
【0004】さて高い特性の超電導線を得るために種々
の工夫がなされているが、以下に代表的なNb3 Sn超
電導線を例に説明する。高い特性を得るためには種々の
条件があるが、例えば超電導体であるNb3 Snを多く
生成させることや、超電導フィラメントを極細多芯化す
る等が行われる。その他、安定化金属の汚染を防止し
て、安定性を高めることも行われる。
【0005】まずマトリックスとしてCu−Sn合金
(ブロンズ)製の棒に穴をあけ、その中にNb芯材を挿
入して1次複合ビレットを形成する。次いで必要ならこ
の1次複合ビレットに熱間静水圧処理(HIP)等を施
してから延伸加工して(1次)素線を製造する。次にこ
の素線を用いて2次複合ビレットを組み立てる。それに
は、ブロンズ製或いは安定化金属製等の最外シースを用
意し、この素線をその中に充填して2次複合ビレットを
形成する。この際、必要なら安定化材や拡散バリアー等
を配置することもある。例えば製造される超電導線の中
央部に安定化材を配置させる場合は、この2次複合ビレ
ットの中央部にマトリックス部材を配置することもあ
る。このマトリックス部材は通常、無酸素銅等の安定化
材やブロンズ材等である。安定化材を配置する場合は、
この安定化材がSn等に汚染されるのを抑制する意味
で、安定化材の外周にNb等(拡散バリアー)を薄く配
置することもある。
【0006】2次複合ビレットに熱間押し出し加工等の
延伸加工を施して複合線材を製造し、この複合線材に拡
散熱処理を施してNb3 Sn超電導線を得る。なお、こ
の2次複合ビレットを延伸加工してなる2次素線を用い
て、更に3次の複合ビレット(必要なら更に高次の場合
もある)を組み立てる場合もある。
【0007】さて上記複合線材は、マトリックス金属中
にNbフィラメントが埋め込まれた構造になっている。
ここでNbフィラメントとはNb芯材が極細化したもの
である。この複合線材に550℃〜750℃程度に加熱
する熱処理を施せばブロンズ中のSnがNbフィラメン
トの内部に拡散、反応し、Nb3 Snが生成する。こう
してNbフィラメントが超電導フィラメントであるNb
3 Snフィラメントになり、多芯超電導線が得られるの
である。またSnの供給を増やす目的で前記複合線材の
外周にSnを被覆してから拡散熱処理する方法(外部拡
散法と呼ばれる)もある。また、加工性が悪いブロンズ
を用いず、Cu、Sn、Nb等の単体を用いて複合ビレ
ットを組み立て、これを延伸加工後、熱処理を施す製造
方法も検討されている。以上説明した方法は、Nb3
n以外のA3 B型化合物超電導体の場合にも同様に適用
できる。
【0008】上述の2次複合ビレットの組み立てに際
し、より高い加工性を実現するために、Nb芯材および
マトリックス金属からなる素線として、正6角形断面を
有する6角素線が採用されることが多い。6角素線を用
いれば、最外シース内に配置して2次、若しくはそれよ
り高次の複合ビレットを組み立てる際、隙間少なく充填
配置できるからである。
【0009】しかし最外シースは加工上の理由等から通
常は円筒形状ものが採用されるから、その内壁近傍に配
置される6角素線と内壁との間には間隙が生ずる。この
間隙は熱間押出する前に施されるHIP処理によって押
しつぶされるが、そのとき間隙に近接する6角素線の形
状も歪んでしまう。このような2次複合ビレットに更に
延伸加工を施して細線化していくと、特に最外シースに
近接していた6角素線を構成するNb芯材に異常変形が
生じたり、断線したりする。この結果、特性劣化を招い
たり超電導線自体が破断したりすることもある。その
他、最外シース内の中央部等に無酸素銅部材(安定化
材)を配置した場合でも、当該無酸素銅部材と6角素線
の集合体との間隙については同様である。
【0010】そこで、最外シースの内壁とそれに近接す
る6角素線との間隙に、安定化材やブロンズで形成され
た細いスペーサーを挿入して間隙を埋めることが広く行
われている。このスペーサーは通常、細い丸棒が使用さ
れる。また6角素線の集合体の最外周部分において、6
角素線の一部を、該6角素線と同一断面形状の6角棒
(ブロンズ製や安定化材製等)に置き換えることもあ
る。こうすればこの6角棒が応力を受け、最外シースに
近接する6角素線を構成するNb芯材の異常な変形や断
線の発生を抑制できるからである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】最外シース内に6角素
線等を配置してなる2次複合ビレット(若しくはそれよ
り高次の複合ビレット)の組み立てに上述のような種々
の工夫がなされる理由は、なるべく加工性を向上させ、
生産性を高めると共に特性に優れた超電導線を得るため
である。しかしこのような工夫を施した2次複合ビレッ
トを用いて超電導線を製造しても、その超電導線にはフ
ィラメントの長手方向に沿って、該フィラメントの断面
積が不均一になる現象(ソーセージングと呼ばれる)の
発生が観察されることが多かった。またこのようなソー
セージングは、最外シースに近接する6角素線に含まれ
るNb芯材に相当するフィラメントに限らず、最外シー
スから離れた内部のフィラメントにも観察されることも
あった。これがフィラメントの断線率の増加等を招き、
その結果超電導線の特性を劣化させていたと推定されて
いた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる状況に鑑
み、鋭意研究を行った結果なされたもので、その目的
は、加工性に優れ、特性に優れたA3 B型化合物超電導
線を実現することにある。
【0013】本発明では超電導線を、A金属芯材および
マトリックス金属からなる6角素線をB金属を含有する
マトリックス部材または安定化金属材からなる最外シー
スの中に配置して組み立てた複合ビレットに延伸加工を
施して複合線材を得て、当該複合線材に熱処理を施して
3 B型化合物超電導線を製造する。その際、安定化金
属またはB金属を含有する最外シースの中には、A金属
芯材およびマトリックス金属を含む6角素線や、前記6
角素線とほぼ同寸法の6角棒が配置されている。前記6
角素線が最密充填配置されてなる6角集合体の内、当該
最外シースの内径とほぼ同軸にある6角集合体を本明細
書では基準6角集合体と呼ぶことにする。そしてこの基
準6角集合体の角部と相対する前記最外シースの内壁近
傍には前記6角棒を配置して複合ビレットを形成し、こ
れに延伸加工を施して複合線材を得る。そしてこの複合
線材に熱処理を施してA3 B型化合物超電導線を製造す
る。
【0014】また安定化金属またはB金属を含有する最
外シースの中に、A金属芯材およびマトリックス金属を
含む6角素線と、前記6角素線とほぼ同寸法の6角棒
と、マトリックス部材とが充填配置された複合ビレット
から複合線材を得る場合は、前記マトリックス部材を含
み前記6角素線が外形略6角形状に最密充填配置されて
なる、当該最外シースとほぼ同軸の基準6角集合体の角
部と相対する前記最外シースの内壁近傍に前記6角棒を
配置する。そしてこの複合ビレットに延伸加工を施して
複合線材を得、この複合線材に熱処理を施してA3 B型
化合物超電導線を製造する。
【0015】
【発明の実施の形態】A金属芯材およびマトリックス金
属からなる6角素線を、B金属を含有するマトリックス
部材または安定化金属材からなる最外シースの中に配置
して複合ビレットを組み立てる。またこの6角素線と同
じサイズの6角棒も配置している。この6角棒は通常、
B金属を含有するマトリックス部材または安定化金属材
で形成されたものである。この6角素線と6角棒の集合
体は、最外シースの内周のサイズに対する、6角素線
(6角棒)のサイズに影響されるが、概ね、6角形状、
12角形状、24角形状のような外形の集合体となる。
最外シースの内径と比較して6角素線のサイズが相当に
小さい場合は、集合体は12角形状若しくはそれ以上の
高次の多角形状になる。反対に、比較的サイズの大きい
6角素線を用いると、集合体は略6角形状になる。
【0016】図3を参照しながら説明すると、最外シー
ス11内には6角素線21と6角棒31とが配置されて
いる。その集合体は概ね12角形状である。最外シース
11のサイズに比べ、6角素線21のサイズが相当に小
さければ、集合体は概ね24角形状に近くなる。この集
合体の中には、図3で示されるような基準6角集合体8
1、82が存在する。この基準6角集合体81、82
は、最外シース11とほぼ同軸の外形を有し、6角素線
21が最密充填配置されてなるものである。図3では基
準6角集合体を2個示したが、大小さまざまな基準6角
集合体を考えることができることは言うまでもない。
【0017】本発明では、この基準6角集合体81、8
2の角部に位置する6角素線21’と最外シース11の
内壁とが相対する部分で、その内壁近傍の場所には、6
角素線21に替わり6角棒31が配置された複合ビレッ
ト71を用いる。このような複合ビレット71から超電
導線を製造するのが本発明方法である。
【0018】このように構成した複合ビレット71を用
いると優れた特性と加工性の実現が期待できる。本発明
者らは、フィラメントのソーセージング発生の原因を突
き止めるべく鋭意検討をし、そのメカニズムは複雑で完
全な解明には至っていないものの、最外シース内に6角
素線等を配置してなる2次複合ビレット(若しくはそれ
より高次の複合ビレット)にHIP処理や熱間押出加工
を施す際、内部の6角素線の集合体に不均一な応力が掛
かっていると推定した。製造後の超電導線の断面から
は、加工前の6角素線の境界は判別しにくいが、その内
部に含まれたNb芯材に相当するフィラメントの分布状
況から推察すると、集合体の最外周に位置しその辺部が
当該最外シースの内壁とほぼ相対するように配置されて
いる6角素線の群には大きな応力が掛かっているものと
考えられる。つまり図3の場合、基準6角集合体81の
角部に位置し、最外シース11の内壁と近接する6角素
線21’で特に大きな応力が掛かっているのである。
【0019】本発明者らは更に推定を進め、基準6角集
合体81、82の角部に位置する6角素線21’の内、
最外シース11の内壁に近い6角素線では、特に大きな
応力が掛かり、その結果、その6角素線の中のNb芯材
が特に大きなソーセージングを生じ、そのために乱れる
応力の影響がその他のフィラメントにも伝播していたも
のと考えた。そこで、基準6角集合体81の角部に位置
し、最外シース11の内壁と近接する6角素線21’に
特に大きな応力が掛かるのを抑制することが、製造され
る超電導線の特性向上に寄与するものと考えた。
【0020】そこで、6角棒31を、基準6角集合体8
1(または82)の角部と相対する最外シース11の内
壁近傍に配置することで、この6角棒31が6角素線2
1’に掛かる応力を緩和し、その結果、集合体に掛かる
応力の乱れを緩和されるようにしたのである。そしてこ
の6角棒はHIP処理、若しくは熱間押出加工の際に間
隙を効果的に埋めることになる。このようなことからN
b芯材(Nbフィラメント)のソーセージングが効果的
に抑制されることを解明した。
【0021】以上はA3 B型化合物超電導線としてNb
3 Sn超電導線を例に説明したが、上記の場合と同様、
6角素線を最外シースの中に配置して組み立てた複合ビ
レットを用いる製造方法を採用する場合は、その他のA
3 B型化合物超電導線に対しても本発明は同様に適用で
きる。
【0022】
【実施例】次に本発明を実施例により詳細に説明する。 本発明例 実施例ではA金属としてNbを、B金属としてSnを選
び、Nb3 Sn化合物超電導線を製造した。用意した素
線は対辺距離4.4mmで、中央部に径2.6mmのほ
ぼ円形のNb芯材を有し、その周りはブロンズ(Cu−
14wt%Sn)になっている。そして図1に示すよう
に外径210mm、内径185mmの最外シース10
(ブロンズ製)内に6角素線20を1060本集合し
て、略12角形状の配置で充填した。なお図1は説明図
であり、6角素線20の本数は正確ではない。最外シー
ス10の中央部には径80mmの無酸素銅棒50を配置
し、その外周には拡散バリア40(Nb製、厚さ3m
m)を配置した。最外シース10の中に充填配置する6
角素線20の集合体の中には無酸素銅棒50が含まれて
いる。この集合体の中に、最外シース10とほぼ同軸で
外形略6角形状に最密充填配置されてなる基準6角集合
体を設定する(図2の太線で示す基準6角集合体8
0)。この基準6角集合体80の角部と相対する箇所
で、前記最外シースの内壁近傍に6角棒30を所定本数
配置する。この6角棒30は6角素線20とほぼ同寸法
でブロンズ製である。また図示しないが、最外シース1
0の内壁と、6角素線20および6角棒30との間隙に
は、これらより細い径の種々の丸棒スペーサー(ブロン
ズ製)を挿入した。こうして2次複合ビレット70を組
み立てた。
【0023】次いで2次複合ビレット70に温度600
℃でHIP処理を施してから、温度650℃で熱間押出
して径60mmに加工した。この後、伸線加工、焼鈍を
繰り返して最終的に径1.0mmの複合線材を作製し
た。この複合線材に650℃×240時間の熱処理を施
してNb3 Sn超電導線を製造した。このNb3 Sn超
電導線の臨界電流密度(Jc)を測定したら、12Tで
530A/mm2 であった。
【0024】比較例 図1の6角棒30を全て6角素線20にした以外は本発
明例と同様である。そして測定の結果、臨界電流密度は
12Tで450A/mm2 であった。また本発明例とこ
の比較例の断面を観察し、フィラメントのソーセージン
グの発生具合を調査したが、比較例は本発明例に比べソ
ーセージングの発生が多く認められた。この結果、比較
例ではフィラメント断線が本発明例より多く生じ、また
Jcの劣化を招いたと思われる。
【0025】このように本発明例はフィラメントのソー
セージングの発生が少なくフィラメントの断線が抑制で
き、優れた加工性と特性を実現させるものである。以上
の実施例はA金属としてNb、B金属としてSnを用い
た例を説明したが、その他のA3 B型化合物超電導線の
場合でも同様の効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明のNb3 Sn
等のA3 B型化合物超電導線の製造方法はフィラメント
のソーセージングの発生が少なくフィラメントの断線が
抑制でき、優れた加工性と特性を実現させるもので、そ
の工業上の貢献は著しいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の複合ビレットの組み立てを説
明する説明図である。
【図2】図1の複合ビレットと同じで基準6角集合体を
説明する図である。
【図3】本発明の複合ビレットの組み立てを説明する説
明図である。
【符号の説明】
10、11 最外シース 20、21 6角素線 21’ 角部の6角素線 30、31 6角棒 40 拡散バリア 50 無酸素銅棒 60 6角棒配置箇所 70、71 複合ビレット 80、81、82 基準6角集合体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安定化金属またはB金属を含有する最外
    シースの中に、A金属芯材およびマトリックス金属を含
    む6角素線と、前記6角素線とほぼ同寸法の6角棒とが
    充填配置されており、最外シースとほぼ同軸であって、
    前記6角素線が外形略6角形状に最密充填配置されてな
    る基準6角集合体の角部と相対する前記最外シースの内
    壁近傍には前記6角棒が配置されている複合ビレット
    に、延伸加工を施して複合線材を得、当該複合線材に熱
    処理を施すA3 B型化合物超電導線の製造方法。
  2. 【請求項2】 安定化金属またはB金属を含有する最外
    シースの中に、A金属芯材およびマトリックス金属を含
    む6角素線と、前記6角素線とほぼ同寸法の6角棒と、
    マトリックス部材とが充填配置されており、最外シース
    とほぼ同軸であって、前記マトリックス部材を含み前記
    6角素線が外形略6角形状に最密充填配置されてなる基
    準6角集合体の角部と相対する前記最外シースの内壁近
    傍には前記6角棒が配置されている複合ビレットに延伸
    加工を施して複合線材を得、当該複合線材に熱処理を施
    すA3 B型化合物超電導線の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102974643A (zh) * 2012-12-14 2013-03-20 西北有色金属研究院 一种Nb管增强Cu基复合线材的制备方法

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