JPH08189807A - 物体の移動距離及び振動測定装置 - Google Patents

物体の移動距離及び振動測定装置

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JPH08189807A
JPH08189807A JP29805592A JP29805592A JPH08189807A JP H08189807 A JPH08189807 A JP H08189807A JP 29805592 A JP29805592 A JP 29805592A JP 29805592 A JP29805592 A JP 29805592A JP H08189807 A JPH08189807 A JP H08189807A
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JP
Japan
Prior art keywords
measured
light
light source
half mirror
moving distance
Prior art date
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Application number
JP29805592A
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English (en)
Inventor
Taichi Tsujii
太一 辻井
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INTAADETSUKU KK
Original Assignee
INTAADETSUKU KK
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Publication date
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スイツチ部の簡素化と、二重伝送方式により配
線数を減少し、回路の簡素化を計る。 【構成】 対をなす交流回路用押釦スイツチPB1、P
B2とダイオードD1とを備えたスイツチ部2と、該ス
イツチ部から送られる電流を検出する出力部3とよりな
り、スイツチ部における押釦スイツチの閉成は複数の信
号を選択して発し、これら複数の信号は共通の送信回路
を介して出力部に送信され、出力部3はこれらを判別て
し信号電流に応じて所定の作動信号を発する判別手段P
C1、PC2を備える。 【効果】 送信回路は多重伝送方式としたから導線数を
減少し、スイツチ部の簡素化を計ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動する物体の移動距
離及び振動物体の振動を測定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】物体の移動距離を非接触で測定する方法
としては、一般に移動物体をカメラで撮影し、その角度
から計算する方法が採られている。また、物体の振動測
定では、物体に振動測定器を設置する方法、あるいはカ
メラによる測定方法も試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のカメラ
による移動距離の測定方法は、精度が悪く、応答速度が
遅いので、リアルタイムでの精密測定に使用することは
不適当である。また、後者の振動測定ではカメラによる
方法は上記の理由で正確な測定が困難で、非接触式の測
定器としては実用的なものが開発されていない。本発明
はかゝる点に鑑みてなされたもので、レーザー光線及び
PSD光電素子を利用し、物体の移動距離及び振動を非
接触で、かつリアルタイムで正確に測定することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の物体の移動距離の測定装置は、同一光軸上に
点レーザー光源とコリメーションレンズと絞りとを有す
る光源部と、この光源部に対して45度傾けたハーフミ
ラーと、ハーフミラーからの反射光軸上に設けられるコ
リメーションレンズを備えた投光部と、この投光部によ
り照射される設置装置上の被測定体を撮像すべく、前記
光源軸に対してハーフミラーを中心として反対側に設置
した結像レンズと絞りと光点の重心位置を検知するPS
D光電素子とで構成された受光部、及びPSD光電素子
からの情報を計算する演算部から構成したものである。
【0005】また本発明の物体の振動測定装置は、上記
と同様の光源部と、ハーフミラー、投光部及びPSD光
電素子を有する受光部を備えると共に、被測定体の最大
移動距離とこれに要する時間の測定装置、及びこれらの
情報を計算する演算部から構成される。
【0006】
【作 用】被測定体の移動は、PSD光電素子により
アナログ的に検出される。従ってその移動距離をリアル
タイムに表示することが出来る。また振動する被測定体
は最大移動距離とそれに要する時間から振幅と振動数、
並びに最大移動距離の減少値から減衰率が求められる。
【0007】
【実 施 例】図は本発明の測定装置を示す。この測定
装置1は光源部2と光源部からの光軸上に設けられるハ
ーフミラー3と、このハーフミラー一側に配備される投
光部4と、ハーフミラー3を挟んで投光部4とは反対側
に設けられる受光部5と、この受光部5からの情報によ
り被測定体の位置の測定及び被測定体の移動速度等を計
算する演算機構6とからなる。
【0008】光源部2は、点レーザー光源10と、第1
コリメーションレンズ11と、絞り12とを備え、点光
源からのレーザー光を第1コリメーションレンズ11に
より平行光線とし、絞り12を例えばスリツトとし、ハ
ーフミラー3に投光する。
【0009】ハーフミラー3は、光源10からの光源軸
に対し45度傾けて取付けられる。また投光部4はこの
ハーフミラー3からの反射光軸上に設けられる第2コリ
メーションレンズ13を備える。14は被測定体Wの設
置装置を示す。ハーフミラー3により反射される平行光
線は第2コリメーションレンズ13により平行光線をピ
ュアーにして被測定可反射物体Wを照射する。設置装置
14は被測定体Wを支持するもので、例えば被測定体が
回転体であれば、その回転体の支持装置であり、振動体
であれば、その振動体に対する振動発生装置であり、特
に限定されるものではない。但し被測定面は第2コリメ
ーションレンズ13の光軸上に、且つその焦点に位置し
て支持する如くなし、光源部2の絞り12は、被測定体
Wの移動方向にその長さを有するスリツトとする。
【0010】受光部5は結像用20と、絞り21と、P
SD光電素子22とからなり、結像用20はコリメーシ
ョンレンズにより構成され、被測定体Wの像をハーフミ
ラー3を介して受入れ、PSD素子上に結像するよう
に、ハーフミラーと投光部4とを結ぶ光軸上に,かつハ
ーフミラーを挟んでその反対側に設けられている。な
お、絞り21は一般カメラ用スリットと同じ構造をも
つ、移動する被測定体の影像を鮮明とするために設けた
ものである。
【0011】このPSD光電素子とは、ポジションセン
シングデバイスと呼ばれるもので、pn結合素子より形
成され、素子pに入射した光は電流に変化され、その入
射位置により左右への電流の流れる量が連続的にアナロ
グ的に変化する特徴を有するもので、図2にその要領を
示す。このPSD光電素子22は所要の長さを有し、両
端にそれぞれ引出し線a、bを取付ける。c、dは電流
測定器を示す。この受光面に平行光線Lを照射し、その
光量が幅に均一としたとき、光電素子22には光の中心
位置(以下光重心点という)Gを起点として光は電流に
変化されて左右に流れる。この左右の電流は、素子の左
右の端から重心位置までの距離に反比例する。従って左
右の電流値を比較することにより照射光の重心位置Gま
での例えば左端からの距離Aが電気的に測定出来る。
【0012】演算機構6は、上記PSD光点素子22か
らの出力情報により測定すべき被測定体の位置及び時間
的変化等を計算するようにしたもので、PSD光電素子
上の被測定体Wの移動前後の位置検出回路30と、該位
置検出回路からの出力信号から移動距離を演算する移動
距離演算部31及び測定された最大移動距離に到達する
迄の経過時間計算回路32並びにこれらから被測定体W
の振動数等を計算する振動演算部33とからなる。34
はクロック、また35はCRTデイスプレイを示す。
【0013】以下、その測定要領の一例を図3及び図4
について説明する。まず、被測定体W1が図3に示す如
く脈動する場合、その最下点Eと最上点Fとの間の移動
距離の測定に当たっては、PSD光電素子22上におい
て上記E点に相当する点eと、点Fに相当する点fの位
置を位置検出回路30により検出し、両者間の距離gを
移動距離演算部31により計算し、CRTデイスプレイ
35に表示する。尚この際、必要によつては、後述する
要領によりその間の速度を計算することが出来る。
【0014】次に被測定体Wが振動体のとき、その振幅
が一定の場合、その振動の測定要領を図5及び図6につ
いて説明する。図5において振動の最大移動点J、K間
の距離即ち振幅hは上記要領で移動距離演算部31にお
いて計算される。同時に上記移動点J、Kに対する測定
点j、kへの被測定体W2の到達時にその到達信号は経
過時間計算回路32に印加され、該回路においてクロッ
ク34からの時間信号に基づいて両測定点間、即ち最大
移動距離に要する時間T1を測定する。これにより振動
数を振動数演算回路33により計算する。
【0015】次に被測定体Wの振動が次第に減衰する場
合の減衰率の測定要領を図7及び図8に基づいて説明す
る。まず振動の最大幅MーQの振幅v1をPSD光電素
子22における測定点m、qから前記要領で測定し、そ
の測定時期から所定の時間T2(または所定振動数)の
後の振動の上下点RーUに対するPSD光電素子22の
測定点r、uからその振幅v2を測定する。演算回路3
3においてこれらの数値から振動の減衰率を求める。
【0016】
【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、光源と
して点レーザー光源を使用し、これをコリメーションレ
ンズにより平行光線として被測定体を照射し、その像を
PSD光電素子上に結像し、該被測定体の移動を演算部
により演算するようにしたから、被測定体が移動体のと
きは、その移動距離、移動速度を正確にリアルタイムで
測定することが出来る。更にこの被測定体が振動体のと
きは、その振幅の最大値とその振動数、及び減衰運動の
ときは、その減衰率をリアルタイムで測定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の測定装置の全体縦断説明図である。
【図2】PSD光電素子の作動説明図である。
【図3】往復動する被測定体の往復動説明図である。
【図4】PSD光電素子による被測定体の移動距離測定
要領説明図である。
【図5】一定振幅で振動する被測定体の振動説明図であ
る。
【図6】PSD光電素子による被測定体の振動測定説明
図である。
【図7】被測定体の減衰振動説明図である。
【図8】PSD光電素子による被測定体の減衰振動測定
要領説明図である。
【符号の説明】
1 測定装置 2 光源部 3 ハーフミラー 4 投光部 5 受光部 6 演算機構 10 点レーザー光源 11 第1コリメーションレンズ 12 絞り 13 第2コリメーションレンズ 14 被測定体設置装置 20 結像レンズ 21 絞り 22 PSD光電素子 31 移動距離演算部 33 振動演算部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一光軸上に点レーザー光源とコリメー
    ションレンズと絞りとを有する光源部と、この光源部に
    対して45度傾けたハーフミラーと、ハーフミラーから
    の反射光軸上に設けられるコリメーションレンズを備え
    た投光部と、この投光部により照射される設置装置上の
    被測定体を撮像すべく、前記光源軸に対してハーフミラ
    ーを中心として反対側に設置した結像レンズと絞りと光
    点の重心位置を検知するPSD光電素子とで構成された
    受光部、及びPSD光電素子からの情報を計算する演算
    部からなることを特徴とする物体の移動距離測定装置。
  2. 【請求項2】 同一光軸上に点レーザー光源とコリメー
    ションレンズと絞りとを有する光源部と、この光源部に
    対して45度傾けたハーフミラーと、ハーフミラーから
    の反射光軸上に設けられるコリメーションレンズを備え
    た投光部と、この投光部により照射される設置装置上の
    被測定体を撮像すべく、前記光源軸に対してハーフミラ
    ーを中心として反対側に設置した結像レンズと絞りと光
    点の重心位置を検知するPSD光電素子とで構成された
    受光部、及び被測定体の最大移動距離とこれに要する時
    間の測定装置、及びこれらの情報を計算する演算部から
    なることを特徴とする物体の振動測定装置。
JP29805592A 1992-10-09 1992-10-09 物体の移動距離及び振動測定装置 Pending JPH08189807A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106705852A (zh) * 2017-02-16 2017-05-24 重庆大学 一种精密转台跳动检测装置及检测方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106705852A (zh) * 2017-02-16 2017-05-24 重庆大学 一种精密转台跳动检测装置及检测方法
CN106705852B (zh) * 2017-02-16 2019-08-02 重庆大学 一种精密转台跳动检测装置及检测方法

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