JPH08189758A - 冷凍冷蔵装置のコントローラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【構成】リモートコントローラ１は、一括操作スイッチ
３と，個別操作スイッチ４，個別の点検スイッチ６，号
機指定操作スイッチ５と表示部２を備えている。本体制
御部８はユニット識別のための号機番号設定スイッチ１
１，複数台除霜方式の切り換えのための複数台除霜方式
設定スイッチ１２，マイクロコンピュータ９を備え、伝
送ケーブル１８及び伝送ケーブル１９によってリモート
コントローラ１と接続する。 【効果】同一の冷蔵庫又は複数の冷蔵庫に個別に設置さ
れた複数台の冷凍冷蔵ユニットを一つのリモートコント
ローラで一括あるいは複数台を個別に制御でき、かつ同
一の冷蔵庫に複数の冷凍冷蔵ユニットを設置した場合の
冷却運転と除霜運転の並列運転による除霜能力不足の防
止を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は同一の冷蔵庫に複数台の
冷凍冷蔵ユニットを設置し一括制御する場合と、複数の
冷蔵庫に対して一括制御する場合の冷凍冷蔵装置のコン
トローラに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の冷凍冷蔵装置において、冷凍冷蔵
ユニットとリモートコントローラの関係は１対１であっ
た。また、同一の冷蔵庫又は複数の冷蔵庫に個別に設置
された複数台の冷凍冷蔵ユニットに対しては同数のリモ
ートコントローラが必要となり、同一の冷蔵庫に複数台
の冷凍冷蔵ユニットを設置した場合は、冷却運転と除霜
運転の並列運転を行っていた。尚、関連する公知例とし
て特願平6−138734 号明細書がある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】同一の冷蔵庫又は複数
の冷蔵庫に個別に設置された複数台の冷凍冷蔵ユニット
を従来のコントローラで制御する場合は、複数台の冷凍
冷蔵ユニットと同数のリモートコントローラが必要とな
るため、リモートコントローラの操作が多くなる、特
に、同一の冷蔵庫の庫内温度を均一にするために複数台
の冷凍冷蔵ユニットを設置したい場合に同一操作と同一
表示が必要となるが、従来のコントローラで制御するこ
とは困難である。また、複数個のリモートコントローラ
を設置するため、設備的に無駄が多くなってしまうとい
う問題がある。

【０００４】同一の冷蔵庫に複数台の冷凍冷蔵ユニット
を設置した場合は、冷却運転と除霜運転の並列運転によ
り除霜能力が不足してしまうという問題があり、従来の
コントローラで制御する場合は複雑な外部回路によって
冷凍冷蔵ユニット間を接続し、同時除霜制御を行わなけ
ればならないという問題がある。

【０００５】本発明の目的は一つのリモートコントロー
ラによって、同一の冷蔵庫又は複数の冷蔵庫に個別に設
置された複数台の冷凍冷蔵ユニットを一括制御する、冷
凍冷蔵装置の複数台コントローラを提供することにあ
る。

【０００６】

【課題を解決するための手段】冷凍冷蔵ユニットの運転
動作を個別に制御する本体制御部と，複数台の冷凍冷蔵
ユニットを一括制御するリモートコントローラを有する
複数台コントローラにおいて、複数台の冷凍冷蔵ユニッ
トは同一の伝送ケーブルにてリモートコントローラと接
続され、リモートコントローラが認識するための号機番
号設定機能を持つ本体制御部とリモートコントローラと
の間でデータのやり取りを行い、本体制御部はリモート
コントローラからの指令に対し個別に庫内温度制御と運
転状態の監視と運転処理を行う、リモートコントローラ
は複数台の冷凍冷蔵ユニットへデータを一括して与える
操作スイッチと個別に与える操作スイッチ，号機指定操
作スイッチを有し、庫内温度データと運転状態の一括表
示または、異常状態と警報状態を個別表示する表示部を
有することにより、複数台の冷凍冷蔵ユニットを一括制
御する。

【０００７】また、本体制御部は除霜運転における全ユ
ニット一括除霜運転方式と各ユニット個別除霜運転方式
の切り換え機能を有し、リモートコントローラは本体制
御部からの複数台除霜方式の設定を受信し、複数台の冷
凍冷蔵ユニットに対して全ユニット一括除霜運転方式と
各ユニット個別除霜運転方式の判別を行い、全ユニット
同時に一括除霜運転を行う一括除霜運転制御または、個
別に除霜運転を行う個別除霜制御を行う。

【０００８】また、本体制御部は各ユニット個別に故障
データを記憶しリモートコントローラへ送信する機能を
有し、リモートコントローラは故障データの点検をユニ
ット毎に個別に行う操作スイッチとユニット毎に個別に
表示する表示部を有する。

【０００９】また、リモートコントローラは、複数台の
冷凍冷蔵ユニットの接続状態をチェックし、接続状態及
び接続異常を表示部に表示する機能を有し、複数台の冷
凍冷蔵ユニットに対して個別に運転状態を監視し、異常
発生ユニット以外のユニットの運転について運転状態に
応じた運転継続または運転モード変更を行う機能を有す
る。

【００１０】また、本複数台コントローラはリモートコ
ントローラと冷凍冷蔵ユニットが１対１の関係にある場
合も冷凍冷蔵ユニットの接続台数を１台と認識して同様
に機能する。

【００１１】

【作用】本発明によれば、同一の冷蔵庫又は複数の冷蔵
庫に個別に設置された複数台の冷凍冷蔵ユニットを一つ
のリモートコントローラにて一括制御することができ
る。特に、同一の冷蔵庫の庫内温度を均一にするために
複数台の冷凍冷蔵ユニットを設置した場合の一括操作と
一括表示が容易に制御できる。

【００１２】また、同一の冷蔵庫に複数台の冷凍冷蔵ユ
ニットを設置した場合の冷却運転と除霜運転の並列運転
による除霜能力不足に対しては、一括除霜運転制御また
は、個別除霜制御の設定により防止することができる。

【００１３】また、リモートコントローラは複数台の冷
凍冷蔵ユニットに対し、個別に接続状態のチェック，接
続状態及び接続異常の表示，運転状態監視，異常発生時
の運転状態に応じた運転継続または運転モード変更を行
う機能を有し、個別に故障データの点検を行う機能を有
していることにより、一つのリモートコントローラにて
複数台の冷凍冷蔵ユニットの制御および監視が行える。

【００１４】

【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。

【００１５】図１は、本発明の実施例の冷凍冷蔵装置の
複数台コントローラを示す説明図である。冷凍冷蔵装置
の複数台コントローラは、同一の冷蔵庫又は複数の冷蔵
庫に個別に設置された複数台の冷凍冷蔵ユニット７とこ
れを一括制御することができるリモートコントローラ１
を伝送ケーブル１８により接続し、複数台の冷凍冷蔵ユ
ニット７の間を伝送ケーブル１９により接続することに
より構成している。

【００１６】冷凍冷蔵ユニット７は圧縮機１３，凝縮器
１４，凝縮器用ファン１５，蒸発器１６，蒸発器用ファ
ン１７により冷凍サイクルを構成し、マイクロコンピュ
ータ９を中心とした本体制御部８により運転制御する。
本体制御部８は複数台接続時におけるユニット識別のた
めの号機番号設定スイッチ１１と、複数台除霜運転にお
ける全ユニット一括除霜運転方式と各ユニット個別除霜
運転方式の切り換えのための複数台除霜方式設定スイッ
チ１２を備え、マイクロコンピュータ９によりスイッチ
の状態を認識し、伝送ケーブル１８及び伝送ケーブル１
９によってリモートコントローラ１へデータを送信して
いる。また、本体制御部８は伝送ケーブル１８及び伝送
ケーブル１９によってリモートコントローラ１から送信
された冷凍冷蔵装置の目標温度に対し、温度検出センサ
１０によって個別に検出した庫内温度をマイクロコンピ
ュータ９により比較判定し、圧縮器１３の運転状態を制
御している。

【００１７】リモートコントローラ１は、複数台の冷凍
冷蔵ユニット７の本体制御部８に対して運転指令，停止
指令，冷凍冷蔵装置の目標温度，除霜運転制御用設定デ
ータを一括して送信する一括操作スイッチ３と，個別の
手動除霜運転開始指令を送信する個別操作スイッチ４，
個別の故障データ点検を開始する点検スイッチ６，個別
に行う場合の号機指定操作スイッチ５を備え、スイッチ
の操作結果または、伝送ケーブル１８及び伝送ケーブル
１９によって冷凍冷蔵ユニット７から受信したデータを
表示部２によって表示している。

【００１８】図２は複数台の冷凍冷蔵ユニット７を同一
の冷蔵庫又は複数の冷蔵庫に個別に設置する場合の設置
例を示す概略図である。図２（ａ）は一つの冷蔵庫２０
に３台の冷凍冷蔵ユニット７を設置した場合、図２
（ｂ）は三つの冷蔵庫２０に３台の冷凍冷蔵ユニット７
をそれぞれ設置した場合、図２（ｃ）は二つの冷蔵庫２
０に１台と２台の冷凍冷蔵ユニット７をそれぞれ設置し
た場合を示し、いずれの場合もリモートコントローラ１
を伝送ケーブル１８と伝送ケーブル１９により接続する
ことにより構成している。また、図２（ａ）は３台の冷
凍冷蔵ユニット７を全て一括除霜運転方式、図２（ｂ）
は３台の冷凍冷蔵ユニット７を全て個別除霜運転方式、
図２（ｃ）は同一の冷蔵庫２０に２台設置している冷凍
冷蔵ユニット７は同時除霜運転方式、その他の１台の冷
凍冷蔵ユニット７は個別除霜運転方式となるように各冷
凍冷蔵ユニット７の複数台除霜方式設定スイッチ１２を
設定することにより、冷却運転と除霜運転の並列運転に
よる除霜不良を防止することができる。

【００１９】図３はリモートコントローラ１の動作を示
すフローチャートである。リモートコントローラ１は電
源投入時または電源投入後の任意のタイミングで、複数
台の冷凍冷蔵ユニットの接続状態をチェックし（Ｓ３
１）、接続状態及び接続異常の監視を行う。一括操作ス
イッチ３，個別操作スイッチ４，号機番号指定スイッチ
５，点検スイッチ６のスイッチ操作の解析を行い（Ｓ３
２）、スイッチ操作に対応した運転指令を一括または個
別に作成する(Ｓ３３)。次に、リモートコントローラ１
に接続された冷凍冷蔵ユニット７の複数台除霜方式の判
定を行い(Ｓ３４)、設定に従った個別除霜運転制御(Ｓ
３５)または一括除霜運転制御を行う(S36）、これらの
制御については後述する。スイッチ操作により一括また
は個別に作成した運転指令と、複数台除霜制御により作
成した運転指令を、伝送ケーブル１８と伝送ケーブル１
９により接続した冷凍冷蔵ユニット７へ個別に順次送信
を行い(Ｓ３７)、同時に冷凍冷蔵ユニット７から個別に
受信を行うことにより(Ｓ３８)、号機番号設定スイッチ
１１で設定した号機番号によって冷凍冷蔵ユニット７と
のデータを管理し、接続状態，スイッチ操作，冷凍冷蔵
ユニット７の運転状態を表示部２に一括表示または個別
表示する（Ｓ３９）。リモートコントローラ１は複数の
冷凍冷蔵ユニット７に対して個別に運転異常状態を監視
し（Ｓ３１０）、異常発生ユニットの異常表示と異常発
生以外のユニットの運転について運転状態に応じた運転
継続または運転モード変更を行う（Ｓ３１１）。

【００２０】図４は本体制御部８の動作を示すフローチ
ャートである。本体制御部８は号機番号設定スイッチ１
１によりユニット号機番号を認識し（Ｓ４１）、複数台
除霜方式設定スイッチ１２により複数台除霜方式の設定
を行う（Ｓ４２）。リモートコントローラ１からの指令
があったときのみ（Ｓ４３）、受信データが自分に対す
るものかを判別し、伝送ケーブル１８と伝送ケーブル１
９により接続したリモートコントローラ１からの伝送デ
ータを解析する（Ｓ４４）。同時に、冷凍冷蔵ユニット
７の運転状態、温度検出センサ１０の温度データと号機
番号をリモートコントローラ１へ送信する（Ｓ４５）。
リモートコントローラ１により設定された冷凍冷蔵装置
の目標温度と、温度検出センサ１０によって個別に検出
した庫内温度の比較判定により圧縮器１３の運転状態を
制御し（Ｓ４６）、複数台除霜方式設定スイッチ１２に
より個別除霜運転方式を設定している場合のみ、圧縮機
１３の運転積算時間あるいは冷凍サイクルの温度と圧力
により個別に除霜運転を開始する（Ｓ４７）。また、温
度検出センサ１０によって個別に検出した庫内温度とリ
モートコントローラ１により設定された警報温度によ
り、高温警報または低温警報処理を個別に行う（Ｓ４
８）。本体制御部８は個別に運転異常状態を監視し（Ｓ
４９）、異常発生時は個別に異常処理を行い（Ｓ４１
０）、同時に異常の原因，異常直前の状態について故障
データを記憶する（Ｓ４１１）。

【００２１】前述した複数台除霜制御の詳細について図
５と図６で以下説明する。図５(ａ)はリモートコントロ
ーラ１における一括除霜運転制御（図３のＳ３６）の動
作を示すフローチャートである。一括除霜運転の開始条
件は代表とする１台の冷凍冷蔵ユニット７の圧縮機１３
の運転積算時間あるいは冷凍サイクルの温度と圧力によ
り（Ｓ５１）、一括除霜運転の開始を判定する（Ｓ５
２）。開始条件を満足した場合は全接続ユニットに除霜
運転開始指令を順次送信する（Ｓ５３）。ここで、代表
とする冷凍冷蔵ユニット７は号機番号の設定により任意
に決定する。図６（ａ）は、３台の冷凍冷蔵ユニット７
を一括除霜運転制御した場合の運転動作を示すタイミン
グチャートである。

【００２２】図５（ｂ）はリモートコントローラ１にお
ける個別除霜運転制御（図３のS35)の動作を示すフロー
チャートである。個別除霜制御における除霜運転開始
は、冷凍冷蔵ユニット７が個別に圧縮機１３の運転積算
時間あるいは冷凍サイクルの温度と圧力により判断す
る。リモートコントローラ１は全接続ユニットの除霜運
転開始を監視し(Ｓ５５)、除霜運転を開始したユニット
を確認した場合は(Ｓ５６)、除霜運転ユニットの号機番
号と除霜運転表示を表示部２に表示する(Ｓ５７)。同時
に、冷却運転と除霜運転の並列運転を防止するために、
除霜運転を開始したユニット以外の接続ユニットに対し
て停止指令を送信する（Ｓ５８）。また、除霜運転を開
始したユニットが除霜運転を終了した場合は（Ｓ５
６）、全接続ユニットに対して冷却運転指令を送信し
（Ｓ５９）、冷凍冷蔵ユニット７は冷却運転を再開す
る。図６（ｂ）は、３台の冷凍冷蔵ユニット７を個別除
霜運転制御した場合の運転動作を示すタイミングチャー
トであり、号機番号を０と設定した冷凍冷蔵ユニット７
が除霜運転を行った場合の動作を示している。

【００２３】図７はリモートコントローラ１における個
別異常処理（Ｓ３１１）の動作を示すフローチャートで
ある。リモートコントローラ１は複数台の冷凍冷蔵ユニ
ットに対して個別に運転状態を監視し、ユニットの異常
を検出した場合は異常発生ユニットの号機番号と異常発
生前の運転状態，異常内容を確認する（Ｓ７１）。異常
発生号機番号と異常内容を表示部２に個別に表示し（Ｓ
７２）、異常発生前の運転状態が冷却運転の場合は（Ｓ
７３）、異常発生ユニット以外のユニットについては冷
却運転を継続し（Ｓ７５）、異常発生前の運転状態が個
別除霜運転方式の除霜運転の場合は（Ｓ７４）、異常発
生ユニット以外のユニットについては冷却運転を再開
（Ｓ７６）、さらに、一括除霜運転方式の除霜運転の場
合は、異常発生ユニット以外のユニットについては除霜
運転を継続して（Ｓ７７）、複数台接続時においても運
転状態に対応した適切な異常処理を行う。

【００２４】図８はリモートコントローラ１と冷凍冷蔵
ユニット７が１対１の関係にある設置例を示す概略図で
ある。この場合も本発明の冷凍冷蔵装置の複数台コント
ローラにより、冷凍冷蔵ユニット７の接続台数を１台と
判断し、上記と同じ制御を行うことができる。本実施例
によれば冷蔵庫２０の設置状態や使用用途に対応した制
御が可能となる。

【００２５】

【発明の効果】本発明によれば、同一の冷蔵庫又は複数
の冷蔵庫に個別に設置された複数台の冷凍冷蔵ユニット
を一つのリモートコントローラで簡単に一括制御するこ
とができ、一括除霜運転方式または個別除霜運転方式の
設定により、同一の冷蔵庫に複数台の冷凍冷蔵ユニット
を設置した場合の冷却運転と除霜運転の並列運転による
除霜能力不足を防止することができる。

【００２６】また、リモートコントローラは複数台の冷
凍冷蔵ユニットに対し、個別に接続状態のチェック，接
続状態及び接続異常表示，運転状態監視，異常発生時の
運転状態に応じた運転継続または運転モード変更を行う
機能を有し、さらに個別に故障データの点検を行う機能
を有していることにより、一つのリモートコントローラ
で複数台の冷凍冷蔵ユニットの制御が行える。

【図面の簡単な説明】

【図１】冷凍冷蔵装置の複数台コントローラを示す説明
図。

【図２】冷凍冷蔵装置の複数台コントローラの設置例を
示す説明図。

【図３】リモートコントローラの動作を示すフローチャ
ート。

【図４】本体制御部の動作を示すフローチャート。

【図５】リモートコントローラによる一括除霜運転と個
別除霜運転の制御方法を示すフローチャート。

【図６】一括除霜運転と個別除霜運転の運転動作を示す
タイミングチャート。

【図７】リモートコントローラによる個別異常処理の動
作を示すフローチャート。

【図８】リモートコントローラと冷凍冷蔵ユニットが１
対１の設置例を示す説明図。

【符号の説明】

１…リモートコントローラ、２…表示部、３…一括操作
スイッチ、４…個別操作スイッチ、５…号機番号指定ス
イッチ、６…点検スイッチ、７…冷凍冷蔵ユニット、８
…本体制御部、９…マイクロコンピュータ、１０…温度
検出センサ、１１…号機番号設定スイッチ、１２…複数
台除霜方式設定スイッチ、１３…圧縮機、１４…凝縮
器、１５…凝縮器用ファン、１６…蒸発器、１７…蒸発
器用ファン、１９…伝送ケーブル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】同一の冷蔵庫又は複数の冷蔵庫に個別に設
   置した冷凍冷蔵ユニットにおいて、前記冷凍冷蔵ユニッ
   トの運転動作を個別に制御する本体制御部と，複数台の
   冷凍冷蔵ユニットを一括制御するリモートコントローラ
   と、それらを接続する伝送ケーブルから構成されること
   を特徴とする冷凍冷蔵装置のコントローラ。